JP2016160596A - 小便器 - Google Patents

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幸弘 澤山
Yukihiro Sawayama
幸弘 澤山
和男 行徳
Kazuo Gyotoku
和男 行徳
松井 利樹
Toshiki Matsui
利樹 松井
山▲崎▼ 洋式
Hironori Yamazaki
洋式 山▲崎▼
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Abstract

【課題】ボウル部を流れる洗浄水で目皿を一層洗浄することができる。
【解決手段】上下方向に延在し使用者と対向する背壁面及び前記背壁面の下方に位置する底面を有し、使用者からの排尿を受けるボウル部と、ボウル部の背壁面に沿って洗浄水を吐水する吐水部と、ボウル部の底面に形成された凹部と、凹部に形成され、洗浄水及び排尿を排水する排水口部と、排水口部の上方に位置する凹部に取り付けられた目皿と、を備える小便器であって、ボウル部の背壁面は、上方から下方に向けて傾斜して目皿から後退する第1傾斜部と、第1傾斜部の下端から屈曲して傾斜し目皿へ前進する第2傾斜部と、を有し、目皿の上面において少なくとも第2傾斜部側の部分は、第2傾斜部と略面一となっている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、小便器に関する。
従来から、上下方向に延在し使用者と対向して当該使用者からの排尿を受けるボウル部と、当該ボウル部へ洗浄水を吐水する吐水部と、ボウル部の底面に形成されて吐水及び排尿を排水する排水口と、排水口を覆う目皿と、を備える小便器が知られている。
この小便器に関し、例えば特許文献1には、ボウル部の正面側が、その上端から下部にわたって下方ほど内奥側に位置する前傾部を構成し、この前傾部の下端から凹湾曲部を経て目皿で覆われた排水口への下り勾配部へ移行する構成が開示されている。
また、特許文献2には、ボウル部の正面側が、上下に真っ直ぐな構成が開示されている。
特開2014−70376号公報(第1図) 特開2003−301504号公報(第2図)
しかしながら、特許文献1では、目皿が勾配部から上方向きに突出しているため、吐水部から前傾部及び下り勾配部に沿って流れる洗浄水が目皿に流れ込むときに当該目皿と衝突してしまう。この結果、目皿に流れ込む直前の洗浄水の速度が落ちて目皿を十分に洗浄できない虞があった。
一方で、特許文献2では、摘み部分を除き目皿がボウル面から突出していないため、洗浄水が目皿に流れ込むときに当該目皿と衝突することを抑制できるものの、ボウル部の正面側が上下に真っ直ぐであるので、洗浄水が目皿に流れ込むまでの距離を十分に稼ぐことができなくなる虞があった。この結果、目皿を十分に洗浄できない虞があった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ボウル部を流れる洗浄水で目皿を一層洗浄することができる小便器を提供することを目的の一つとしている。
本発明の第1態様に係る小便器は、上下方向に延在し使用者と対向する背壁面及び前記背壁面の下方に位置する底面を有し、前記使用者からの排尿を受けるボウル部と、前記ボウル部の前記背壁面に沿って洗浄水を吐水する吐水部と、前記ボウル部の前記底面に形成された凹部と、前記凹部に形成され、前記洗浄水及び前記排尿を排水する排水口部と、前記排水口部の上方に位置する前記凹部に取り付けられた目皿と、を備える小便器であって、前記ボウル部の前記背壁面は、上方から下方に向けて傾斜して前記目皿から後退する第1傾斜部と、前記第1傾斜部の下端から屈曲して傾斜し前記目皿へ前進する第2傾斜部と、を有し、前記目皿の上面において少なくとも前記第2傾斜部側の部分は、前記第2傾斜部と略面一となっている。
この構成において、吐水部からボウル部の背壁面に沿って吐水された洗浄水は、背壁面の第1傾斜部から第2傾斜部へと沿って流れ、そして凹部に取り付けられた目皿まで流れて、当該目皿と凹部の間に形成される隙間或いは当該目皿の孔を介して排水口部から排水される。
この際、ボウル部の背壁面が、上方から下方に向けて傾斜して目皿から後退する第1傾斜部と、第1傾斜部の下端から傾斜して目皿へ前進する第2傾斜部と、を有するので、ボウル部の背壁面が真っ直ぐな場合に比べて、洗浄水が目皿に流れ込むまでの距離を稼ぐことができ、もって洗浄水が目皿に流れ込む前の洗浄水の速度を大きくすることができる。
また、目皿の上面において少なくとも第2傾斜部側の部分は、第2傾斜部と略面一となっているため、略面一でない場合に比べて、洗浄水が第2傾斜部から目皿に流れるときに当該目皿と衝突して、目皿の上面に流れ込む直前の洗浄水の速度低下が抑制される。この結果、流れ込む前の勢いを保ったまま洗浄水が目皿の上面を流れるため、目皿を一層洗浄することができる。
本発明の第2態様に係る小便器では、第1態様において、前記目皿の上面は、水平面に対して傾斜しており、前記目皿の上面の傾斜方向と前記第2傾斜部の傾斜方向とが略同一である。
この構成によれば、目皿の上面の傾斜方向と第2傾斜部の傾斜方向とが略同一であるため、例えば目皿の上面の傾斜方向が第2傾斜部の傾斜方向よりも上方向となる場合に比べて、目皿の上面に流れる洗浄水の速度低下が抑制され、目皿より一層洗浄することができる。
本発明の第3態様に係る小便器では、第1態様又は第2態様において、前記排水口部に連通する排水室部と、前記凹部において前記排水口部と異なる箇所に設けられ、前記排水室部と連通する掃除口部と、前記掃除口部に着脱可能に取り付けられて前記掃除口部を閉塞する閉塞具と、を備え、前記目皿は、前記排水口部及び前記閉塞具を覆う大きさとされている。
この構成においては、目皿が排水口部及び閉塞具を覆う大きさとされているため、排水口部のみ覆う場合に比べて、目皿のサイズが大きくなって、当該目皿において洗浄水で洗浄されない不洗部が生じ易くなり、目皿に流れる洗浄水の速度の向上が求められる。そこで、第3態様の構成に第1態様や第2態様の構成を組み合わせれば、洗浄水の速度の向上が図れ、目皿の上面に対して洗浄水が幅広く流れて、目皿の不洗部を少なくすることができる。
本発明の第4態様に係る小便器では、第1態様乃至第3態様の何れか1つの態様において、前記目皿の上面は、中央部から上方に突出する頂上部と、前記頂上部から前記使用者に対して左方向下方に延びる第一洗浄面部と、前記頂上部から前記使用者に対して右方向下方に延びる第二洗浄面部と、を含む。
この構成によれば、左右方向下方に延びる第一洗浄面部及び第二洗浄面部により、目皿に当たった使用者の排尿が左右方向に跳ね易いため、当該排尿が使用者に向かって飛散することが抑制される。また、洗浄水の流れが頂上部により第一洗浄面部と第2洗浄面部とに分かれて勢いがつくため、目皿を一層洗浄することができる。
本発明の第5態様に係る小便器では、第4態様において、前記目皿の前記第一洗浄面部及び前記第二洗浄面部は、前記使用者に対して左右方向の断面において下方に向けて凹むアール形状である。
この構成によれば、第1洗浄面部及び第2洗浄面部に当って飛び跳ねる排尿の方向を上方向にすることができ、目皿の左右のボウル部、ひいては小便器外の左右の領域に排尿が飛び出ることを抑制できる。
本発明の小便器によれば、ボウル部を流れる洗浄水で目皿を一層洗浄することができる。
本発明の実施形態に係る小便器の側面断面図である。 図1に示す目皿の上面図である。 図2に示す目皿のA−A矢視断面図と、B−B矢視断面図と、C−C矢視断面図とをまとめて示した図である。 図1に示す目皿の側面図である。 図1に示す小便器の下部拡大図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の複数の実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る小便器10の側面断面図である。ただし、図1では断面ハッチングの記載を省略している。
図1に示すように、小便器10は、床面12に設置されており、例えば上下に長い直方体である。小便器10の背面は壁14に取り付けられており、小便器10の前面は開口して使用者に対向するようになっている。小便器10は、男性の排尿を受けて、当該排尿を壁14内の不図示の排水管まで排水する機能を有する。
ここで、小便器10に対して使用者の方向を「前方向」とし、小便器10に対して壁の方向を「後方向」とする。また、使用時に使用者が小便器10と対向したとき、小便器10に対して右手方向となる方向を「右方向」とし、小便器10に対して左手方向となる方向を「左方向」とする。
このような小便器10は、ボウル部20と、吐水部22と、凹部24と、排水口部26と、トラップ28と、掃除口部30と、目皿40と、を備えている。
ボウル部20は、前方且つ上方に向けて開口したボウル形状であり、使用者が排泄した排尿等の排泄物を受ける。ボウル部20は、上下方向に延在し使用者と対向する背壁面20A及び当該背壁面20Aの下方向に位置する底面20Bを有している。
背壁面20Aは、上方向から下方向に向けて傾斜して目皿40から後退する第1傾斜部20Cと、当該第1傾斜部20Cの下端から屈曲して傾斜し目皿40へ前進する第2傾斜部と、を有している。
吐水部22は、ボウル部20における上部に設けられている。また、吐水部22は、背壁面20Aに形成された吐水口22Aを有している。この吐水部22は、水道管等の図示しない水源から、使用者による洗浄開始操作を検出して動作するフラッシュバルブ等の図示しない開閉弁を介して供給される洗浄水を、吐水口22Aからボウル部20の背壁面20Aに沿って下方向へ向けて吐水する。
凹部24は、ボウル部20の底面20Bの略中央に形成される凹みであり、開口端面が、前方から後方向に向けて上昇するように傾斜している。さらに、凹部24の上端周縁には段差24Aが形成されている。
排水口部26は、凹部24の底面を貫通するように形成され、吐水による洗浄水及び使用者の排尿をトラップ28に向かって排水する。
トラップ28は、断面視が略U字形状に形成されて、排水口部26と壁14内の不図示の排水管とを連通している。トラップ28の後部には、排水室部28Aが形成されている。排水室部28Aは、排水口部26から隠れているため掃除がし難いので、小便器10には掃除口部30が設けられている。
掃除口部30は、凹部24の底面において排水口部26と異なる箇所で、且つ、排水室部28Aの上部に貫通して形成されている。この結果、掃除口部30は、排水室部28Aと連通している。掃除口部30の大きさは、例えば排水口部26よりも小さくされている。この掃除口部30には、当該掃除口部30を閉塞する閉塞具31が着脱可能に取り付けられている。
目皿40は、例えば合成樹脂製で略平板状の部材である。この目皿40は、排水口部の上方向に位置する凹部24に取り付けられ、当該凹部24を覆っている。すなわち、目皿40は、排水口部26及び閉塞具31を覆うことが可能な大きさとされている。なお、本実施形態では、目皿40には貫通孔が設けられておらず、吐水による洗浄水及び使用者の排尿は、凹部24と目皿40の間の隙間から排水されるようになっているが、目皿40に貫通孔が設けられて当該貫通孔から吐水による洗浄水及び使用者の排尿が排水されてもよい。ただし、目皿40において洗浄水が流れる領域を増やすという観点からは、目皿40に貫通孔が設けられていないことが好ましい。
<目皿40の構成>
図2は、目皿40の上面図である。図3は、図2に示す目皿40のA−A矢視断面図と、B−B矢視断面図と、C−C矢視断面図とをまとめて示した図である。図4は、目皿40の側面図である。
図2及び図3に示すように、目皿40の上面は、中央部から上方向に突出する頂上部42と、当該頂上部42から使用者に対して左方向下方に延びる第一洗浄面部44と、頂上部42から使用者に対して右方向下方に延びる第二洗浄面部46と、を有する。また、目皿40の上面は、第一洗浄面部44と第二洗浄面部46の後方向に上側後端面48と、第一洗浄面部44と第二洗浄面部46の前方向に上側前端面50と、を含む。
頂上部42は、目皿40をフック等によって釣り上げるための摘み部分となる。頂上部42は、上面視が例えば略楕円形状とされている。また、図3及び図4に示すように、頂上部42は、前側部分及び後側部分において下方に向けて凹むアール形状となっている。
図3に戻って、第一洗浄面部44及び第二洗浄面部46も、使用者に対して左右方向の断面において下方に向けて凹むアール形状となっている。
<目皿40と背壁面20Aとの関係>
次に、目皿40と背壁面20Aとの関係について、図5を用いて具体的に説明する。図5は、図1に示す小便器10の下部拡大図である。
図5に示すように、目皿40の上面は水平面に対して傾斜しており、少なくとも目皿40の第2傾斜部20D側の部分である上側後端面48の端部は、凹部24に収まっている。また、目皿40の上面の傾斜方向と第2傾斜部20Dの傾斜方向とが略同一となっている。
なお、上記「目皿40の上面の傾斜方向」とは、例えば、目皿40の上面の前後方向の中心軸O(図2参照。)において頂上部42を除く部分それぞれの傾斜方向を平均した方向である。また、上記「第2傾斜部20Dの傾斜方向」とは、第2傾斜部20Dそれぞれの部分の傾斜方向を平均した方向である。また、「目皿40の上面の傾斜方向」と「第2傾斜部20Dの傾斜方向」とを略同一とするためには、目皿40及びボウル部20のうち何れか一方或いは両方を工夫すればよい。本実施形態では、第2傾斜部20Cをより後側に傾斜させ、第2傾斜部20Dの傾斜角度を小さくし、また、凹部24の段差24Aの傾斜方向を、第2傾斜部20Cの傾斜方向と略同一にすることで、第2傾斜部20Dの傾斜方向が目皿40の上面の傾斜方向と略同一となるようにしている。
図5に戻って、目皿40の上面において少なくとも第2傾斜部側の部分である上側後端面48は、第2傾斜部20Dと略面一となっている。なお、図5中では、上側後端面48は、第2傾斜部20Dから若干下方に落ちる段差が見られるものの、これは製造誤差の範囲であり、このような製造誤差の範囲の段差は、上記「略面一」に含むものとする。
<効果>
以上、本発明の実施形態に係る小便器10において、吐水部22からボウル部20の背壁面20Aに沿って吐水された洗浄水は、背壁面20Aの第1傾斜部20Cから第2傾斜部20Dへと沿って流れ、そして底面20Bの凹部24に取り付けられた目皿40まで流れて、当該目皿40と凹部24の間に形成される隙間を介して排水口部26から排水される。
この際、ボウル部20の背壁面20Aが、上方から下方に向けて傾斜して目皿から後退する第1傾斜部20Cと、第1傾斜部20Cの下端から傾斜して目皿へ前進する第2傾斜部20Dと、を有するので、ボウル部20の背壁面20Aが真っ直ぐな場合に比べて、洗浄水が目皿40に流れ込むまでの距離を稼ぐことができ、もって洗浄水が目皿40に流れ込む前の洗浄水の速度を大きくすることができる。
また、目皿40の上面において少なくとも第2傾斜部20D側の部分は、第2傾斜部20Dと略面一となっているため、略面一でない場合に比べて、洗浄水が第2傾斜部20Dから目皿40に流れるときに当該目皿40と衝突して、目皿40の上面に流れ込む直前の洗浄水の速度低下が抑制される。この結果、流れ込む前の勢いを保ったまま洗浄水が目皿40の上面を流れるため、目皿40を一層洗浄することができる。
<変形例>
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものではない。
例えば、目皿40の上面の傾斜方向と第2傾斜部20Dの傾斜方向とが略同一である場合を説明したが、目皿40の上面において少なくとも第2傾斜部20D側の部分である上側後端面48が第2傾斜部20Dと略面一となっていれば、傾斜方向は互いに異なっていてもよい。
また、掃除口部30は省略されてもよい。また、目皿40の頂上部42は省略されてもよい。
前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10:小便器
20:ボウル部
20A:背壁面
20B:底面
20C:第1傾斜部
20D:第2傾斜部
22:吐水部
22A:吐水口
24:凹部
26:排水口部
28A:排水室部
30:掃除口部
31:閉塞具
40:目皿
42:頂上部
44:第一洗浄面部
46:第二洗浄面部
48:上側後端面
50:上側前端面

Claims (5)

  1. 上下方向に延在し使用者と対向する背壁面及び前記背壁面の下方に位置する底面を有し、前記使用者からの排尿を受けるボウル部と、
    前記ボウル部の前記背壁面に沿って洗浄水を吐水する吐水部と、
    前記ボウル部の前記底面に形成された凹部と、
    前記凹部に形成され、前記洗浄水及び前記排尿を排水する排水口部と、
    前記排水口部の上方に位置する前記凹部に取り付けられた目皿と、
    を備える小便器であって、
    前記ボウル部の前記背壁面は、上方から下方に向けて傾斜して前記目皿から後退する第1傾斜部と、前記第1傾斜部の下端から屈曲して傾斜し前記目皿へ前進する第2傾斜部と、を有し、
    前記目皿の上面において少なくとも前記第2傾斜部側の部分は、前記第2傾斜部と略面一となっている、
    小便器。
  2. 前記目皿の上面は、水平面に対して傾斜しており、
    前記目皿の上面の傾斜方向と前記第2傾斜部の傾斜方向とが略同一である、
    請求項1に記載の小便器。
  3. 前記排水口部に連通する排水室部と、
    前記凹部において前記排水口部と異なる箇所に設けられ、前記排水室部と連通する掃除口部と、
    前記掃除口部に着脱可能に取り付けられて前記掃除口部を閉塞する閉塞具と、
    を備え、
    前記目皿は、前記排水口部及び前記閉塞具を覆う大きさとされている、
    請求項1又は2に記載の小便器。
  4. 前記目皿の上面は、
    中央部から上方に突出する頂上部と、
    前記頂上部から前記使用者に対して左方向下方に延びる第一洗浄面部と、
    前記頂上部から前記使用者に対して右方向下方に延びる第二洗浄面部と、
    を含む、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の小便器。
  5. 前記目皿の前記第一洗浄面部及び前記第二洗浄面部は、前記使用者に対して左右方向の断面において下方に向けて凹むアール形状である、
    請求項4に記載の小便器。
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