JP2016160261A - 染毛剤組成物 - Google Patents

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【課題】 染毛性が高い染毛剤を提供する。【解決手段】 本発明の染毛剤は、(a)染料を含有し、N−アシルサルコシン塩、N−アシル−N−メチルアラニン塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩およびN−アシル−N−メチルアルカノールアミド等の特定構造を有する化合物から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする。【選択図】なし

Description

本発明は、染色性に優れた非酸化型の染毛剤に関する。
染毛剤は、性能の面から分類すると、一時染毛料、半永久染毛料、永久染毛剤に大きく分けられる。
このうち永久染毛剤は、染毛後の色落ちが小さく最も広く普及している。一般的な永久染毛剤としては、酸化染料及びアルカリ剤を配合した第1剤と、酸化剤、主に過酸化水素水を配合した第2剤とを混合して使用する酸化型の染毛剤が挙げられる。しかしながら、このような酸化型の染毛剤はアルカリ剤及び過酸化水素水の作用により、毛髪にダメージを与えることがあるとともに、一部の酸化染料による強いアレルギー反応が懸念される。
一方、毛髪へのダメージやアレルギー反応が低く安全性の高い染毛剤として、多価フェノール類と金属塩との反応を利用して染毛する、非酸化型の染毛剤が提案されている。ただし、このような非酸化型の染毛剤は染毛力が低いことが問題となっている。
このような非酸化型の染毛剤において染毛力を高めるために、例えば、特許文献1では、芳香族アルコール、アニオン性界面活性剤及び尿素のいずれかを添加した染毛剤組成物が開示されている。しかしながら、人体に影響の少ないと考えられる天然系素材を用いた染毛力が高い染毛剤が求められている。
特開2013−095734号公報
本発明は、染毛性が高い非酸化型の染毛剤を提供することを目的とする。
本発明の染毛剤は、(a)染料を含有する染毛剤であって、
(b)下記式(1)または(2)で表される化合物から選択される少なくとも1種を含むことを特徴としている。
Figure 2016160261
[ここで、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖を有するアシル基または下記式(1−1)
Figure 2016160261
で表される基(ここで、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基である)であり、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rはメチル基または−CHCHOHであり、Aは−OH、−COOM、−SOMであり、MはHまたは陽イオンを示す]
Figure 2016160261
[ここで、Rは炭素数1〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基あるいは下記式(2−1)
Figure 2016160261
で表される基(ここで、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基である)であり、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Bは−COOまたはSO である]
本発明によれば、染毛性が高い染毛剤を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[染毛剤]
本発明の染毛剤は、(a)染料を含有する染毛剤であって、
(b)下記式(1)または(2)で表される化合物から選択される少なくとも1種を含むことを特徴としている。
(a)染料
本発明の染毛剤において使用される(a)染料は、染毛剤に使用されるものであれば特に限定されない。
上記染料としては、タンニン酸、没食子酸、没食子酸オクチル、没食子酸プロピル、アリザリン、イソクエルセチン、柿タンニン、カテコール、ガロタンニン、クエルセチン、クルクミン、テトラヒドロパルマチン、ナフトキノン、パルマチン、2−ヒドロキシ−1,4ナフトキノン、5−ヒドロキシ−1,4ナフトキノン、ピロガロール、フェナントラキノン、ブラジリン、フロログルシン、ヘマテイン、ベリン、ベルベリン、ラッカイン酸、クルクミンおよびルチン等の有機化合物や、アカブドウ、アカメガシワ、アカネ、アセンヤク、ウーロン茶、ウコン、ウツボグサ、ウワウルシ、オウゴン、オウバク、オウレン、オオイタドリ、オトギリソウ、キハダ、クルミ、ケイヒ、ゲンチアナ、ゲンノショウコ、紅茶、コウホネ、コガネバナ、コノテガシワ、五倍子、ザクロ、サンザシ、シオン、シャクヤク、ジユ、スイカズラ、スオウ、セイヨウノコギリソウ、センナ、チョウジ、ドクダミ、ニワトコ、ネジキ、ハマビシ、ビンロウ、フキタンポポ、ブラジルウッド、ヘンナ、ボタン、マグワ、ミノバラニノキ、メハジキ、メリッサ、ヤマモモ、ユキノシタ、緑茶、レンゲソウ、ローズマリー、およびログウッド等の植物抽出物を用いてもよい。これらの有機化合物や植物抽出物に、鉄、亜鉛、銅等の金属を含む物質と反応させて発色させてもよい。このような染料も直接染料として考えればよい。この染料の中では、染色性および入手のし易さ、および安全性の観点から、没食子酸、タンニン酸、ヘマテイン、ラッカイン酸およびクルクミンから選択される少なくとも1種を使用することが好ましい。
上記金属と反応して発色する物質は、染色性および入手のし易さ、および安全性の観点から、没食子酸、タンニン酸、ヘマテイン、ログウッドエキス、クルクミン、ウコンおよびラッカイン酸から選択される少なくとも1種を使用することが好ましい。
また、上記の鉄、亜鉛、銅等の金属を含む物質としては、硫酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩等が好ましいものとして挙げられる。
これら染料は、各々単独で、あるいは混合して、使用することがすることができる。これら染料を使用する場合には、1剤式であっても、多剤式であってもよい。
染毛剤におけるその配合量は0.001〜5.0重量%であり、0.001重量%より少ないと均染性の効果は得られず、また5.0重量%を越えても効果の上昇は期待できない。さらに好ましくは0.005〜2.0重量%、最も好ましくは0.01〜1.0重量%である。多剤式の場合には、全成分の合計を100として考えればよい。
上記金属と反応して発色する物質も、1種以上、任意の組み合わせで用いることができ、その配合量は0.01〜20重量%が好ましく、0.5〜10重量%がより好ましい。金属と反応して発色する物質が少なすぎると染色性に劣る場合があり、多すぎる場合にはそれ以上染色効果の向上が見込め無い。
(b)成分は、下記式(1)または(2)で表される化合物である。
Figure 2016160261
[ここで、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖を有するアシル基または下記式(1−1)
Figure 2016160261
で表される基(ここで、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基である)であり、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rはメチル基または−CHCHOHであり、Aは−OH、−COOM、−SOMであり、MはHまたは陽イオンを示す]
上記Mは、Hまたは塩を形成する陽イオンであり、陽イオンとしては、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、アルカノールアンモニウムイオン等が挙げられる。アルカリ金属イオンとしてはナトリウムイオン、カリウムイオン、リチウムイオン等が、またアルカリ土類金属イオンとしてはカルシウムイオン等が、アルカノールアンモニウムイオンとしてはトリエタノールアンモニウムイオン等が挙げられる。これらの中でアンモニウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオンがより好ましく、ナトリウムイオンが特に好ましい。
Figure 2016160261
[ここで、Rは炭素数1〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基あるいは下記式(2−1)
Figure 2016160261
で表される基(ここで、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基である)であり、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Bは−COOまたはSO である]
前記式(1)で表される化合物としては、N−アシルサルコシン塩、N−アシル−N−メチルアラニン塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩、N−アシル−N−メチルアルカノールアミド、N−アシル−N−ジアルカノールアミドまたはN−アシル−N−カルボキシアルキル−N−ヒドロキシエチルアルキレンジアミン塩が挙げられる。より具体的には、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルサルコシンカリウム、N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、N−ミリストイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシントリエタノールアミン、N−パルミトイルサルコシンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸サルコシンカリウム、N−ヤシ油脂肪酸サルコシントリエタノールアミン、N−ラウロイル−N−メチルアラニンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチルアラニンカリウム、N−ラウロイル−N−メチルアラニントリエタノールアミン、N−ミリストイル−N−メチルアラニンナトリウム、N−オレオイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−カプロイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンカリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンマグネシウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリンナトリウム、N−ステアロイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−パルミトイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸−N−メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウラミドDEA、ミリスタミドDEA、ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等が挙げられる。
前記式(2)で表される化合物としては、トリメチルグリシン、アシルアミドプロピルベタインまたはアシルアミドプロピルヒドロキシスルタインが挙げられる。より具体的には、オレアミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、ミリスタミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン、イソステアラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルヒドロキシスルタイン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ステアリルベタイン、オレイルベタイン、ココベタイン、ミリスチルベタイン、ラウリルベタイン、セチルベタイン等が挙げられる。
本発明の染毛剤は、一時染毛料、半永久染毛料、永久染毛剤のいずれでもよく、また、一剤式や二剤式以上の多剤式であってもよい。本発明の染毛剤では、使用される染料と(b)で示される化合物から選択される少なくとも1種とを組み合わせることにより、当該染料による毛髪の染色性を高めることができる。
上記の(b)成分は、染毛剤において、0.01〜20重量%配合することが好ましく、0.1〜15重量%配合することがさらに好ましい。少なすぎる場合には、染色性を高める効果が十分発揮されない可能性があり、多すぎてもそれ以上の染毛効果の向上は見込めない。
本発明に係る染毛剤には、上記成分の他、化粧料の配合成分として一般に用いられる界面活性剤、油脂類、保湿剤、増粘剤、キレート剤、防腐剤、抗炎症剤、エキス類、酸化防止剤、溶剤、紫外線吸収剤、香料等を適宜配合することができる。
また、本発明の染毛剤は、アルギニンや水酸化ナトリウム等の基性物質またはクエン酸や塩酸等の酸性物質を添加して、染料の種類にあわせてpHを調整してもよい。
本発明の染毛剤の剤型は、特に制限されない。例えば、クリーム、液体、ゲル、エマルション、スプレー剤、エアゾール型等とすることができる。中でも、エアゾール型が好ましい。なお、多剤式染毛剤とした場合には、多剤式のそれぞれの剤形が、同一であっても、異なっていてもよい。本発明の染毛剤はその剤型の種類に従い選択できる製剤化に必要な公知の成分をさらに含有することができる。
製剤化に必要な公知の成分としては、剤型の種類ごとに適宜設定すればよい。エアゾール型剤型を例に挙げれば、圧縮ガス、界面活性剤、増粘剤及び/又は液化ガス等とを、嫌気雰囲気下で耐圧容器に充填することにより製造すればよい。なお、ここで用いられる圧縮ガスとしては、窒素、炭酸、アルゴンなどが好ましい。その他の剤型についても、公知の方法に従い調製すればよい。
[毛髪の染毛方法]
本発明の毛髪の染毛方法は、本発明の染毛剤を毛髪に付与し、一定時間放置した後、洗い流すものである。一剤式の場合には、一剤をそのまま使用し、多剤の場合には、毛髪に同時に付与しても、別々に付与してもよい。多剤式の場合には、毛髪に塗布する順番を適宜変えても良い。
染毛剤の毛髪への付与は、公知の方法に従い行うことができ、具体的には、直接毛髪に付与する方法、手又はブラシなどの道具を使って毛髪に付与する方法等が挙げられる。
染毛剤を毛髪に付与して放置する時間は適宜設定することができる。また、染毛剤を洗い流す方法は、公知の方法を用いればよい。
染毛剤組成物の毛髪への付与量としては、毛髪の長さ等に応じて適宜設定すればよい。
つぎに、本発明の実施例を比較例と共に説明するが、本発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
本発明の実施例および比較例の一剤式染毛剤を表1に示す組成にて調製した。なお、各剤のpHも表1に示す。
Figure 2016160261
これらの実施例および比較例の一剤式染毛剤を用い、以下の通り染毛試験1を行った。
[染毛試験1]
調製した実施例及び比較例の一剤式染毛剤を5.0g取って混合し、人毛白毛BM−W−A(ビューラックス社製)8cm(0.4g)に均一に塗布した後、室温で30分間放置後、3%ラウレス硫酸Na溶液にて洗浄し、風乾した。
人毛白毛の染色部のLabを、カラーリーダーCR−13型(コニカミノルタ社製)を用いて測定した。測定結果(3回測定した際の平均値)は表1に示す。ここで、ΔL値は、(b)成分を添加していない染毛剤で染色した人毛白毛の色調と、染色後の人毛白毛の明度の差を示している。
表1から、比較例では基準に比べて明度差が3未満であり、目視での差はほとんど見受けられなかった。それに対して、実施例では、明度差が3以上あり、目視でも色の差が見られた。
さらに、染料を変更し、比較例、実施例の一剤式染毛剤を表2に示す組成にて調製した。調製した一剤式染毛剤について上記と同様に染毛試験1を行い、その結果を表2に示す。表2から、実施例では、明度差が3以上あり、目視でも色の差が見られた。
Figure 2016160261
さらに、比較例、実施例の二剤式染毛剤を表3に示す組成にて調製した。
調製した実施例及び比較例の第1剤および第2剤の染毛剤を夫々2.0g取って混合して用いて、上記の染毛試験1を行い、その結果を表3に示す。表3から、実施例では、明度差が3以上あり、目視でも色の差が見られた。
Figure 2016160261

Claims (6)

  1. (a)染料を含有する染毛剤であって、
    (b)下記式(1)または(2)で表される化合物から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする染毛剤。
    Figure 2016160261
    [ここで、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖を有するアシル基または下記式(1−1)
    Figure 2016160261
    で表される基(ここで、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基である)であり、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rはメチル基または−CHCHOHであり、Aは−OH、−COOM、−SOMであり、MはHまたは陽イオンを示す]
    Figure 2016160261
    [ここで、Rは炭素数1〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基あるいは下記式(2−1)
    Figure 2016160261
    で表される基(ここで、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Rは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖のアルキル基である)であり、Rは炭素数1〜3のヒドロキシ基で置換されていてもよいアルキル基であり、Bは−COOまたはSO である]
  2. 前記式(1)で表される化合物は、N−アシルサルコシン塩、N−アシル−N−メチルアラニン塩、N−アシル−N−メチルタウリン塩およびN−アシル−N−メチルアルカノールアミド、アシルメチルモノアルカノールアミド、アシルジアルカノールアミドまたはN−アシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩であり、
    前記式(2)で表される化合物は、トリメチルグリシン、アシルアミドプロピルベタインまたはアシルアミドプロピルヒドロキシスルタインである請求項1に記載の染毛剤。
  3. 前記(a)染料は、没食子酸、タンニン酸、ヘマテイン、ログウッドエキス、クルクミン、ウコンおよびラッカイン酸のいずれかを少なくとも含むことを特徴とする請求項1または2に記載の染毛剤。
  4. (a)染料を含有する第1剤と、
    (b)金属塩を含有する第2剤と、からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の染毛剤。
  5. 茶系〜黒の色に染毛することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の染毛剤。
  6. 白髪隠しであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の染毛剤。
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