JP2016158900A - 移動式テーブル - Google Patents
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Abstract
Description
そして、このキャスタロック装置では、テーブル部の内部で中空部に面して左右各1つのワイヤ案内孔が形成され、左右各1つのワイヤ案内孔に左右各2本の分岐ワイヤが通って左右支柱部に配索され、それら分岐ワイヤが各双輪キャスタに繋がっている。
また、前記特許文献1では、分岐ワイヤとするため、ワイヤ分岐盤をテーブルの中空内に設置する必要が有るが、ワイヤ分岐盤は設置スペースを要し、ワイヤが弛むスペースが少なくなるためワイヤの自由な動きを阻害し易く、これによっても、ワイヤが支柱部の伸縮によって絡まったりスムーズな送りが確保できなかったりする虞も有る。
また、ワイヤ同士がこすれ合って、スムーズな伸縮の障害になるばかりか、ワイヤが破損し易いという問題も生じる。
また、ワイヤが破損した際には、操作レバーから分岐盤までの操作ワイヤや分岐盤からキャスタまでの分岐ワイヤを交換するためには、ワイヤのたくさん繋がった分岐盤も含めて触る必要が有り、分岐盤の取付け方や取付け場所によっては、ワイヤの交換作業の負荷が増えメンテナンス性を阻害する問題も有る。
本発明は、テーブル板と、上部側で前記テーブル板を支持すると共に所望によって伸縮して脚部に対するテーブル板の位置を調整可能な支柱部と、前記支柱部の下部側を支持する脚部と、前記脚部に設けられて床面に転接する移動用のキャスタと、移動を規制するためのブレーキ機構とを備える移動式テーブルにおいて、
前記ブレーキ機構は、複数のキャスタによる前記移動を規制する複数のものを有し、
前記ブレーキ機構のブレーキ解除を使用者が行うためのブレーキ操作機構を備え、
前記ブレーキ操作機構は、
前記ブレーキ機構のブレーキ解除操作を行うための操作レバーと、
前記操作レバーの動作を複数のブレーキ機構にそれぞれに伝達する複数の伝達ワイヤ部材とを備え、
前記テーブル板の下部に、前記複数の伝達ワイヤ部材を空間部内に弛ませて収容する収容体を設け、
前記支柱部内には、前記支柱部の伸縮の際に前記複数の伝達ワイヤ部材をガイドする複数のガイド構造を設け、
複数のガイド構造のそれぞれに、少なくとも1本の前記伝達ワイヤ部材をガイドさせるようにしたことを特徴とする移動式テーブルである。
前記操作レバーの動作をキャスタブレーキ機構に伝達する第1の伝達ワイヤ部材と、前記操作レバーの動作を摩擦ブレーキ機構に伝達する第2の伝達ワイヤ部材とを備え、
前記複数のガイド構造の少なくとも1つに、前記第1の伝達ワイヤ部材及び前記第2の伝達ワイヤ部材のうちの複数本の伝達ワイヤ部材をガイドさせるようにしたことが好適である。
本発明においては、前記ガイド構造における収容体の空間部内に臨む部分は、湾曲状に形成したものであり、前記空間部内からガイド構造に導かれる前記伝達ワイヤ部材の曲がりを前記湾曲状の形成部分によって調整してガイド可能な構造にしたことが好適である。
この場合、前記湾曲状の形成部分は、前記伝達ワイヤ部材に許容される曲がり半径よりも大きな半径に形成すれば伝達ワイヤ部材の曲がりを許容される曲がりより大きくできるので伝達ケーブルの耐久性がさらに一層向上しメンテナンス性が向上する。
図1〜図3は本発明の実施形態に係る移動式テーブルの全体構成を示す説明図、図4は前記移動式テーブルのブレーキ操作部の説明図、図5は前記移動テーブルの操作ワイヤ配索状態の説明図である。
テーブル基部11の上側にテーブル板10が固定されて、内部空間の上側が塞がれることによって、テーブル板10とテーブル基部11との間に空間部が形成される。
支柱部20は、それぞれ筒状柱体の第1支柱部材201と第2支柱部材202とを備え、下方の第1支柱部材201に上方の第2支柱部202が覆った状態になっている。第1支柱部材201に沿って第2支柱部材202がテーブル板10とともに図中上下方向に移動することで伸縮するように構成されている。図3において、(a)に支柱部20が縮んだ状態、(b)に支柱部が延びた状態をそれぞれ示している。
図4に示すように、テーブル基部11には、それを上下させるための操作レバー60が設けられ、それと共に、ブレーキ解除機構50の操作ワイヤ511、512、52を操作する操作レバー53、当該操作レバーをブレーキ解除状態にするためのロックレバー56を備えて構成されている。操作レバー53はテーブル10の幅方向に一対設けられ、後方に延びた端部が操作部53aに、操作軸54付近がロック部53bになっている。ブレーキ解除機構50の全体の詳細は後述する。
脚部30は、図1、図10に示すように、支柱部20側でロック機構付きキャスタ41を備える第1脚部フレーム301と、反支柱部20側でブレーキ機構42と移動用のキャスタ43を備える第2脚部フレーム302と、第1脚部フレーム301と第2脚部フレーム302とを連結する連結フレーム303とを備えて、H型形状に構成されている。
また、前記アウタワイヤの固定構造71の下方では、結束バンド等の固定構造71aが引き留められて各ワイヤが抜け止めがされている。
また、ブレーキ機構42は、ブレーキ機構操作ワイヤ521,522が矢印B2の方向に戻ることで、図11(b)に示すように、ストッパ部421が床面より向かい突出することでブレーキ状態となる。
10 テーブル板
11 テーブル基部
20 支柱部
21(21A、21B) ガイド構造
30 脚部
41 ロック機構付きキャスタ
42 ブレーキ機構
43 キャスタ
50 ブレーキ解除機構
53 操作レバー
56 ロックレバー
511,512 ロック機構操作ワイヤ
513,523 連結部
52 ブレーキ機構操作ワイヤ
Claims (5)
- テーブル板と、上部側で前記テーブル板を支持すると共に所望によって伸縮して脚部に対するテーブル板の位置を調整可能な支柱部と、前記支柱部の下部側を支持する脚部と、前記脚部に設けられて床面に転接する移動用のキャスタと、移動を規制するためのブレーキ機構とを備える移動式テーブルにおいて、
前記ブレーキ機構は、複数のキャスタによる前記移動を規制する複数のものを有し、
前記ブレーキ機構のブレーキ解除を使用者が行うためのブレーキ操作機構を備え、
前記ブレーキ操作機構は、
前記ブレーキ機構のブレーキ解除操作を行うための操作レバーと、
前記操作レバーの動作を複数のブレーキ機構にそれぞれに伝達する複数の伝達ワイヤ部材とを備え、
前記テーブル板の下部に、前記複数の伝達ワイヤ部材を空間部内に弛ませて収容する収容体を設け、
前記支柱部内には、前記支柱部の伸縮の際に前記複数の伝達ワイヤ部材をガイドする複数のガイド構造を設け、
複数のガイド構造のそれぞれに、少なくとも1本の前記伝達ワイヤ部材をガイドさせるようにしたことを特徴とする移動式テーブル。 - 前記ブレーキ機構は、複数のキャスタの各々をロックして前記移動を規制する複数のキャスタブレーキ機構と、前記脚部と床面との間に摩擦力を生じさせて前記移動を規制する摩擦ブレーキ機構とを有し、
前記操作レバーの動作をキャスタブレーキ機構に伝達する第1の伝達ワイヤ部材と、前記操作レバーの動作を摩擦ブレーキ機構に伝達する第2の伝達ワイヤ部材とを備え、
前記複数のガイド構造の少なくとも1つに、前記第1の伝達ワイヤ部材及び前記第2の伝達ワイヤ部材のうちの複数本の伝達ワイヤ部材をガイドさせるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の移動式テーブル。 - 前記ガイド構造における収容体の空間部内に臨む部分は、湾曲状に形成したものであり、前記空間部内からガイド構造に導かれる前記伝達ワイヤ部材の曲がりを前記湾曲状の形成部分によって調整してガイド可能な構造にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動式テーブル。
- 前記湾曲状の形成部分は、前記伝達ワイヤ部材に許容される曲がり半径よりも大きな半径に形成したことを特徴とする請求項3に記載の移動式テーブル。
- 前記支柱部内を通す前記伝達ワイヤ部材は、アウタワイヤ内にインナワイヤが進退動する構造のものであって、これら伝達ワイヤ部材のアウタワイヤを前記支柱部の下部側に固定したことを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載の移動式テーブル。
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