JP2016157509A - サスペンション用基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、主に、ハードディスクドライブに用いられ、データが記憶されるディスクに対してデータの書き込み、および、読み取りを行う磁気ヘッドスライダが実装されるサスペンション用基板に関するものであり、差動インピーダンスを低減でき、高周波電気信号の伝送ロスを抑制でき、物理的強度を向上できるサスペンション用基板を提供することを目的とするものである。【解決手段】 金属支持基板に設けられる開口部の上に配設される各配線において、前記開口部の端部側に最も近く配設された配線の幅より、前記開口部の中央部側に配設された配線の幅を大きく形成することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図2

Description

本発明は、主に、ハードディスクドライブ(HDD)に用いられ、データが記憶されるディスクに対してデータの書き込み、および、読み取りを行う磁気ヘッドスライダが実装されるサスペンション用基板に関するものである。
近年、インターネットの普及等によりパーソナルコンピュータの情報処理量の増大や情報処理速度の高速化が要求されてきており、それに伴って、パーソナルコンピュータに組み込まれているハードディスクドライブ(HDD)も大容量化や情報伝達速度の高速化が必要となってきている。
一般に、ハードディスクドライブ(HDD)は、データが記憶されるディスクに対してデータの書き込み、および読み取りを行う磁気ヘッドスライダが実装されるサスペンション用基板を備えている。
このサスペンション用基板は、バネ性を有する金属支持基板と、前記金属支持基板の上に形成されたベース絶縁層と、前記ベース絶縁層の上に形成された配線と、を有している。
ここで、上述の各配線においては、例えば、差動伝送により電気信号の伝送が行われ、一対の配線間には、分布定数回路としての差動伝送路の特性インピーダンスである差動インピーダンスが存在する。この差動インピーダンスは、磁気ヘッドやプリアンプの低インピーダンス化に伴い、インピーダンスマッチングの観点から、低インピーダンス化することが要求されている。
この差動インピーダンスを低減することが可能な配線構成として、第1の電気信号を伝送する配線と、前記第1の電気信号とは逆位相となる第2の電気信号を伝送する配線からなる一対の差動配線を、1または2以上の配線に分岐させ、第1の電気信号を伝送する一対の分岐配線と、前記第1の電気信号とは逆位相となる第2の電気信号を伝送する一対の分岐配線を、それぞれ交互配列させた配線構成(インターリーブ配線構造)が提案されている(特許文献1)。
図7は、上述のインターリーブ配線構造の基本構成の例を示す説明図である。
図7に示すように、インターリーブ配線構造100は、第1の電気信号を伝送する配線(第1信号伝送配線)101と、前記第1の電気信号とは逆位相となる第2の電気信号を伝送する配線(第2信号伝送配線)102で構成される一対の差動配線からなり、前記第1信号伝送配線101は、配線104A、104Cに分岐し、前記第2信号伝送配線102は、配線104B、104Dに分岐し、互いに逆位相となる配線が隣になるように、交互に並列配設されている。
そして、同位相の配線104A、104Cは、ジャンパー線105で接続されており、同様に、配線104B、104Dは、ジャンパー線106で接続されており、各々、同じ位相同士の配線で閉じた回路を形成している。
このような構成とすることにより、インターリーブ配線構造においては、通常の差動配線のような一対の配線2本を配置した構成に比べ、差動インピーダンスを低減することができる。
上述のようなインターリーブ配線構造をサスペンション用基板に形成する方法として、例えば、金属支持基板の上に形成されたベース絶縁層の上に一対の差動配線を交互配置し、これらの配線の上にカバー絶縁層を形成し、前記カバー絶縁層の上に形成する接続線と、前記カバー絶縁層に設けた接続ビアとでジャンパー線を構成して同位相の配線同士を電気的に接続する方法が提案されている(特許文献2)。
特開平10−124837号公報 特開2010−114366号公報 特開2011−76645号公報
ここで、従来の方法(例えば、特許文献2)では、図8(a)に示すように、インターリーブ配線構造を構成する配線104A、104B、104C、104Dは、金属支持基板111の上に積層されたベース絶縁層112の上に配設されているため、金属支持基板(通常、ステンレス鋼)との距離が近く、高周波特性に悪影響を受けやすい。
より具体的に説明すると、配線104A、104B、104C、104Dと配線下の金属支持基板111とは、誘導もしくは容量性結合を形成しているため、配線104A、104B、104C、104Dに電気信号(特に高周波信号)が伝送されると、導電性の低い金属支持基板111にも電流が発生して、伝送ロスが大きくなるという問題がある。
そのため、図8(b)に示すように、配線104A、104B、104C、104Dの下の金属支持基板111に開口部115を設けて、上記の誘導もしくは容量性結合を低減させる方法が提案されている(例えば、特許文献3)。
しかしながら、金属支持基板111に開口部115を設けた領域は、ベース絶縁層112と配線104A、104B、104C、104D、およびカバー層114で中空保持されることになるため、構造体としての物理的強度が脆弱となる。
そして、上述のようなインターリーブ配線構造においては、配線の分岐による配線数の増加に伴い前記開口部の幅も拡大されることになるため、さらに上記の物理的強度が脆弱となり易く、特に、前記開口部の中央部において、その度合いが顕著となる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、差動インピーダンスを低減でき、高周波電気信号の伝送ロスを抑制でき、物理的強度を向上できるサスペンション用基板を提供することを目的とする。
本発明者は、種々研究した結果、金属支持基板に設けられる開口部の上に配設される各配線において、前記開口部の配線幅の方向の端部側に最も近く配設された配線の幅よりも、前記開口部の配線幅の方向の中央部側に配設された配線の幅を大きく形成することで、上記課題を解決できることを見出して本発明を完成したものである。
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、金属支持基板と、前記金属支持基板上に形成されたベース絶縁層と、前記ベース絶縁層上に形成された複数の配線と、を備えたサスペンション用基板であって、前記複数の配線は、一対の差動配線をそれぞれ分岐して交互に並列配設したインターリーブ配線構造を構成しており、前記金属支持基板には、前記インターリーブ配線構造を構成する配線を線幅方向に跨ぐように開口部が形成されており、前記開口部の上に配設される各配線は、一対の差動配線をそれぞれ分岐して形成した4本以上の配線であり、前記開口部の上に配設される各配線においては、前記開口部の前記線幅方向の端部側に最も近く配設された配線の幅より、前記開口部の前記線幅方向の中央部側に配設された配線の幅の方が大きくなっており、前記開口部の上に配設される各配線間の幅と、前記開口部の上に配設される各配線の幅を合計した大きさ(Wa)を該配線の数(n)で割った大きさの幅(Wa/n)を有するn本の配線で構成されるインターリーブ配線構造の各配線間の幅を同じ幅にして、前記複数の配線が構成するインターリーブ配線構造の差動インピーダンスが、前記開口部の上に配設される各配線の幅を合計した大きさ(Wa)を該配線の数(n)で割った大きさの幅(Wa/n)を有するn本の配線で構成されるインターリーブ配線構造の差動インピーダンスと同じ値になるように設計されていることを特徴とするサスペンション用基板である。
本発明のサスペンション用基板においては、差動インピーダンスを低減でき、高周波電気信号の伝送ロスを抑制でき、物理的強度を向上することができる。
本発明に係るサスペンション用基板の一例を示す概略平面図である。 図1における領域RのA−A断面図である。 本発明に係るインターリーブ配線構造の一例を説明する概略平面図である。 本発明に係るサスペンション用基板の他の配線構成例を示す断面図である。 本発明に係るインターリーブ配線構造の他の例を説明する概略平面図である。 本発明に係るサスペンション用基板の製造方法の一例を示す模式的工程図である。 インターリーブ配線構造の基本構成の例を示す説明図である。 従来のサスペンション用基板の配線構成例を示す概略断面図である。
[サスペンション用基板]
以下、本発明のサスペンション用基板について説明する。
図1は、本発明に係るサスペンション用基板の一例を示す概略平面図である。
図1に示すように、本発明に係るサスペンション用基板1は、先端部分に、磁気ヘッドスライダを実装するためのタング部2を有し、テール側端部に、読取回路または書込回路と接続するための接続端子部3を有し、タング部2と接続端子部3との間に、前記磁気ヘッドと書込回路とを電気的に接続するための書込配線4と、前記磁気ヘッドと読取回路とを電気的に接続する読取配線5を有するものである。
ここで、書込配線4と読取配線5は、相互の電気的な影響を極力避けるため、および、サスペンション用基板の力学的平衡を保つため、各々、サスペンション用基板の長手方向の両外縁に沿うように配設されている。
なお、図1における書込配線4と読取配線5の配置関係は、一例であって、他の配置関係であっても構わない。例えば、図1における書込配線4の位置に、読取配線5が配設され、読取配線5の位置に、書込配線4が配設されていても良い。
次に、本発明に係るサスペンション用基板の配線構成について説明する。
(第1の実施形態)
図2は、本発明に係るサスペンション用基板の配線構成例を示す断面図であり、図1における領域RのA−A断面図である。
本発明に係るサスペンション用基板は、金属支持基板と、前記金属支持基板上に形成されたベース絶縁層と、前記ベース絶縁層上に形成された複数の配線と、を備えたサスペンション用基板であって、前記複数の配線は、一対の差動配線をそれぞれ分岐して交互に並列配設したインターリーブ配線構造を構成しており、前記金属支持基板には、前記インターリーブ配線構造を構成する配線を線幅方向に跨ぐように開口部が形成されており、前記開口部の上に配設される各配線においては、前記開口部の前記線幅方向の端部側に最も近く配設された配線の幅よりも、前記開口部の前記線幅方向の中央部側に配設された配線の幅の方が大きく形成された構成を有するものである。
例えば、図2に示すように、本実施形態のサスペンション用基板1は、金属支持基板11と、前記金属支持基板11上に形成されたベース絶縁層12と、前記ベース絶縁層12上に形成された4本の配線4A〜4Dと、を備えており、前記金属支持基板11には、前記4本の配線4A〜4Dが並列配設される領域において開口部15が形成されている。
なお、前記ベース絶縁層12および配線4A〜4Dの上には、配線の腐食等による劣化を防止するためのカバー層14が形成されていても良い。
そして、開口部15の上に配設された4本の配線4A〜4Dのうち、図面上左側の開口部15の端部側に最も近く配設された配線である配線4Aの配線幅(WA)や、図面上右側の開口部15の端部側に最も近く配設された配線である配線4Dの配線幅(WD)よりも、前記開口部15の中央部側に配設された配線4B、4Cの配線幅(WB、WC)の方が大きく形成されている。
上述のような構成を有するため、本発明においては、前記開口部の上に配設される各配線の幅が同じ大きさに形成されている従来のサスペンション用基板に比べて、構造体としての物理的強度を向上させることができる。
すなわち、強度が特に脆弱な開口中央部において、配線の占有率を上げることによって強度を高めることができ、それによって断線等のリスクを低減させることができる。
ここで、本発明においては、前記開口部の端部側に近く配設された配線の幅を、従来の配線の幅よりも小さく形成し、前記開口部の中央部側に近く配設された配線の幅を、従来の配線の幅よりも大きく形成することで、前記開口部の幅を、従来のサスペンション用基板における開口部の幅と同じ大きさに保つことができる。
例えば、図2に示す本発明に係るサスペンション用基板の4本の配線4A〜4Dの各配線幅(WA、WB、WC、WD)と、互いに隣接する各配線間の幅(S1、S2、S3)とを合計した大きさ(WA+WB+WC+WD+S1+S2+S3)を、図8(b)に示す従来のサスペンション用基板の4本の配線104A〜104Dの各配線幅(W1、W2、W3、W4)と、互いに隣接する各配線間の幅(S1、S2、S3)とを合計した大きさ(W1+W2+W3+W4+S1+S2+S3)と同じ値に設計しておくことで、前記開口部の幅を同一サイズに保つことができる。
すなわち、本発明においては、前記各配線の幅を変更することによって、必然的に前記開口部の幅が大きくなるということはなく、前記開口部の幅が大きくなることに起因する強度低下の恐れも無い。
また、本発明において、上記の配線4A〜4Dは、一対の差動配線をそれぞれ分岐して交互に並列配設したインターリーブ配線構造を構成するものである。
ここで、前記インターリーブ配線構造を構成する配線は、上述の書込配線であっても良く、読取配線であっても良いが、中でも書込配線であることが好ましい。書込配線において、特に低インピーダンス化が求められているからである。
図3は、本実施形態におけるインターリーブ配線構造の例を説明する概略平面図である。なお、煩雑となるのを避けるため、図3においては、インターリーブ配線構造を説明するための導体以外の構成要素(例えば、分岐した配線と接続線との間に設けられる絶縁層)の記載は省略している。
図3に示すように、本実施形態におけるインターリーブ配線構造20は、基本構成として、まず、第1の電気信号を伝送する配線21と、前記第1の電気信号とは逆位相となる第2の電気信号を伝送する配線22で構成される一対の差動配線を有しており、前記第1信号伝送配線21は、配線4A、4Cに分岐し、前記第2信号伝送配線22は、配線4B、4Dに分岐し、互いに逆位相となる配線が隣り合うように、交互に並列配設されている。
そして、同位相の配線4A、4Cは、接続ビア23A、23Cを経由して接続線24で接続されており、同様に、配線4B、4Dは、接続ビア23B、23Dを経由して接続線25で接続されており、各々、同じ位相同士の配線で閉じた回路を形成している。
なお、図3においては、配線4A、4Cを接続する接続線24、および、配線4B、4Dを接続する接続線25のいずれもが、配線4A〜4Dの上に、絶縁層(図示せず)を介して形成される構成を例示したが、前記接続線24および接続線25は、いずれもが、配線4A〜4Dの下に、絶縁層(図示せず)を介して形成されていてもよい。
また、前記接続線24、または、接続線25のいずれか一方が、絶縁層(図示せず)を介して、配線4A〜4Dの上に形成され、他方が、絶縁層(図示せず)を介して、配線4A〜4Dの下に形成されていてもよい。
なお、本発明において、上記の接続ビア23A、23B、23C、23D、および、接続線24、25の材料や形成方法については、特に限定されず、従来のインターリーブ配線構造で用いられる材料や形成方法を用いることができる。
以上説明したように、本発明においては、一対の差動配線をそれぞれ分岐して形成した複数の配線によりインターリーブ配線構造が形成されているため、差動インピーダンスを低減できる。
また、前記インターリーブ配線構造を形成する配線が並列配設される領域において、前記金属支持基板には、前記配線を線幅方向に跨ぐように開口部が形成されているため、前記配線に伝送される高周波電気信号の伝送ロスを抑制できる。
さらに、前記開口部の上に配設される各配線においては、前記開口部の前記線幅方向の端部側に最も近く配設された配線の幅よりも、前記開口部の前記線幅方向の中央部側に配設された配線の幅の方が大きく形成されているため、本発明においては、前記開口部の上に配設される各配線の幅が同じ大きさに形成されている従来のサスペンション用基板に比べて、構造体としての物理的強度を向上させることができる。
すなわち、強度が特に脆弱な開口中央部において、配線の占有率を上げることによって強度を高めることができ、それによって断線等のリスクを低減させることができる。
次に、本発明に係るサスペンション用基板の他の配線構成例について説明する。
(第2の実施形態)
本発明においては、インターリーブ配線構造を構成する配線の数は4本に限定されず、一対の差動配線をそれぞれ分岐して形成した4本以上の配線により、インターリーブ配線構造が構成されていてもよい。
以下、6本の配線により、インターリーブ配線構造が構成されている例について説明する。
図4は、本発明に係るサスペンション用基板の他の配線構成例を示す断面図である。
例えば、図4に示すように、本実施形態のサスペンション用基板10は、金属支持基板11と、前記金属支持基板11上に形成されたベース絶縁層12と、前記ベース絶縁層12上に形成された6本の配線4a〜4fと、を備えており、前記金属支持基板11には、前記6本の配線4a〜4fが並列配設される領域において開口部15が形成されている。
なお、前記ベース絶縁層12および配線4a〜4fの上には、配線の腐食等による劣化を防止するためのカバー層14が形成されていても良い。
そして、開口部15の上に配設された6本の配線4a〜4fのうち、図面上左側の開口部15の端部側に最も近く配設された配線である配線4aの配線幅(Wa)や、図面上右側の開口部15の端部側に最も近く配設された配線である配線4fの配線幅(Wf)よりも、前記開口部15の中央部側に配設された配線4b、4c、4d,4eの配線幅(Wb、Wc、Wd、We)の方が大きく形成されている。
なお、前記開口部15の中央部側に配設された配線4b、4c、4d、4eの配線幅(Wb、Wc、Wd、We)に関しては、いずれも同じ大きさであってもよく、また、より中央部側に配設された配線4cや配線4dの配線幅(Wc、Wd)が、端部側に配設された配線4bや配線4eの配線幅(Wb、We)よりも大きく形成されていてもよい。
例えば、図4に示す例においては、配線4a、4b、4cにおける各配線幅の関係は、Wc≧Wb>Waであり、配線4d、4e、4fにおける各配線幅の関係は、Wd≧We>Wfである。
上述のような構成を有するため、本発明においては、前記開口部の上に配設される配線の数が増加する場合でも、各配線の幅が同じ大きさに形成されている従来のサスペンション用基板に比べて、構造体としての物理的強度を向上させることができる。
次に、本実施形態におけるインターリーブ配線構造について説明する。
図5は、本実施形態におけるインターリーブ配線構造の例を説明する概略平面図である。なお、煩雑となるのを避けるため、図5においても、上述の図3と同様に、インターリーブ配線構造を説明するための導体以外の構成要素(例えば、分岐した配線と接続線との間に設けられる絶縁層)の記載は省略している。
図5に示すように、本実施形態におけるインターリーブ配線構造30は、基本構成として、まず、第1の電気信号を伝送する配線31と、前記第1の電気信号とは逆位相となる第2の電気信号を伝送する配線32で構成される一対の差動配線を有しており、前記第1信号伝送配線31は、配線4a、4c、4eに分岐し、前記第2信号伝送配線32は、配線4b、4d、4fに分岐し、互いに逆位相となる配線が隣り合うように、交互に並列配設されている。
そして、同位相の配線4a、4c、4eは、接続ビア33a、33c、33eを経由して接続線34で接続されており、同様に、配線4b、4d、4fは、接続ビア33b、33d、33fを経由して接続線35で接続されており、各々、同じ位相同士の配線で閉じた回路を形成している。
なお、図5においては、配線4a、4c、4eを接続する接続線34、および、配線4b、4d、4fを接続する接続線35のいずれもが、配線4a〜4fの上に、絶縁層(図示せず)を介して形成される構成を例示したが、前記接続線34および接続線35は、いずれもが、配線4a〜4fの下に、絶縁層(図示せず)を介して形成されていてもよい。
また、前記接続線34、または、接続線35のいずれか一方が、絶縁層(図示せず)を介して、配線4a〜4fの上に形成され、他方が、絶縁層(図示せず)を介して、配線4a〜4fの下に形成されていてもよい。
なお、本発明において、上記の接続ビア33a、33b、33c、33d、33e、33f、および、接続線34、35の材料や形成方法については、特に限定されず、従来のインターリーブ配線構造で用いられる材料や形成方法を用いることができる。
上述のように、本実施形態においては、前記インターリーブ配線構造が、一対の差動配線をそれぞれ分岐して形成した6本の配線により構成されているため、前記インターリーブ配線構造が、4本の配線により構成されている従来のサスペンション用基板よりも、差動インピーダンスを低減できる。
また、本発明においては、前記インターリーブ配線構造を形成する配線が並列配設される領域において、前記金属支持基板には、前記配線を線幅方向に跨ぐように開口部が形成されているため、前記配線に伝送される高周波電気信号の伝送ロスを抑制できる。
さらに、上述のように、前記開口部の上に配設される各配線においては、前記開口部の前記線幅方向の端部側に最も近く配設された配線の幅よりも、前記開口部の前記線幅方向の中央部側に配設された配線の幅の方が大きく形成されているため、本発明においては、前記開口部の上に配設される各配線の幅が同じ大きさに形成されている従来のサスペンション用基板に比べて、構造体としての物理的強度を向上させることができる。
すなわち、強度が特に脆弱な開口中央部において、配線の占有率を上げることによって強度を高めることができ、それによって断線等のリスクを低減させることができる。
なお、本発明においては、インターリーブ配線構造を構成する配線の数は、6本よりも多い数であってもよい。6本よりも多い数の配線で、インターリーブ配線構造を構成する場合も、前記開口部の端部側に最も近く配設された配線よりも、前記開口部の中央部側に配設された配線の方が、その配線幅が大きくなるように形成することで、構造体としての物理的強度が脆弱となることを防止できる。
また、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と、実質的に同一の構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる場合であっても本発明の技術的範囲に包含される。
以下、本発明のサスペンション用基板を構成する各部材について説明する。
[金属支持基板]
金属支持基板の材料としては、サスペンション用基板の支持体として機能し、所望のばね性を有するものであれば、特に限定されるものではないが、例えばステンレス鋼を挙げることができる。
金属支持基板の厚さは、例えば、10μm〜30μmの範囲内、中でも15μm〜25μmの範囲内であることが好ましい。
[ベース絶縁層]
ベース絶縁層は、金属支持基板の表面上に形成されるものであり、ベース絶縁層の上に形成される配線と金属支持基板とを電気的に絶縁するものである。
ベース絶縁層の材料としては、所望の絶縁性を有するものであれば特に限定されるものではないが、例えばポリイミド等を挙げることができる。また、ベース絶縁層の材料は、感光性材料であっても良く、非感光性材料であっても良い。ベース絶縁層の厚さは、例えば、5μm〜30μmの範囲内であることが好ましい。
[配線]
配線の材料としては、所望の導電性を有するものであれば特に限定されるものではないが、例えば銅(Cu)等を挙げることができる。各配線は、その表面にニッケル(Ni)、金(Au)による保護めっき層が形成されていても良い。
配線の厚さとしては、例えば、4μm〜18μmの範囲内、中でも5μm〜15μmの範囲内であることが好ましい。配線の厚さが小さすぎると、充分な低インピーダンス化を図ることができない可能性があり、配線の厚さが大きすぎると、サスペンション用基板の剛性が高くなり過ぎる可能性があるからである。
配線の線幅としては、例えば、10μm〜100μmの範囲内であることが好ましい。配線の線幅が小さすぎると、所望の導電性を得ることができない可能性があり、配線の線幅が大きすぎると、サスペンション用基板の充分な高密度化を図ることができない可能性があるからである。
また配線間の距離は、例えば8μm〜30μmの範囲内であることが好ましい。この距離が小さすぎると、高い加工精度を要求し、コストアップ等を招くことになるため好ましくなく、一方、この距離が大きすぎると、サスペンション用基板の充分な高密度化を図ることができない可能性があるからである。
[カバー層]
腐食等による劣化を防止するため、上記の配線は、カバー層で覆われていることが好ましい。カバー層の材料としては、例えば、ポリイミドを挙げることができる。また、カバー層の材料は、感光性材料であっても良く、非感光性材料であっても良い。カバー層の厚さは、例えば、3μm〜30μmの範囲である。
[サスペンション用基板の製造方法]
次に、本発明のサスペンション用基板の製造方法について説明する。なお、本発明のサスペンション用基板の製造方法は、上述した構成を有するサスペンション用基板を得ることができる方法であれば特に限定されるものではない。
以下、本発明の第2の実施形態のサスペンション用基板の製造方法の一例について、図6を用いて説明する。
まず、図6(a)に示すように、金属支持基板材11A(例えばステンレス鋼)、ベース絶縁層12(例えばポリイミド)、および導体層13A(例えば銅)が、順次積層された積層体を用意する。ベース絶縁層12と導体層13Aの間には、シード層が設けられていても良い(図示せず)。
次に、ドライフィルムレジストを用いたフォト製版により、レジストパターン41を形成し(図6(b))、前記レジストパターン41をエッチングマスクとして用いて導体層13Aをエッチングし(図6(c))、その後、前記レジストパターン41を剥離除去して、配線4a、4b、4c、4d、4e、4fを形成する(図6(d))。
次に、前記配線4a、4b、4c、4d、4e、4fを覆うように、ベース絶縁層12、および、配線4a、4b、4c、4d、4e、4fの上に、カバー層14を形成する(図6(e))。
次いで、ドライフィルムレジストを用いたフォト製版、およびエッチングにより、金属支持基板材11Aを加工して、配線4a、4b、4c、4d、4e、4fが並列配設された領域の下に開口部15を有する金属支持基板11形成し、本発明に係るサスペンション用基板10を得る(図6(f))。
なお、上述の製造方法おいては、種々のエッチングを行っているが、エッチングに用いられるエッチング液は、各材料の特性を考慮して、適宜選択されることが好ましい。例えば、金属支持基板材11Aにステンレス鋼を用いている場合、ならびに、導体層13Aに銅を用いている場合には、エッチング液として、例えば、塩化鉄系エッチング液を用いることができる。
以上、本発明に係るサスペンション用基板について説明してきたが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と、実質的に同一の構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる場合であっても本発明の技術的範囲に包含される。
以下、実施例を用いて、本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例1)
図2に示す構成の本発明に係るサスペンション用基板1における差動インピーダンスを、シミュレーションにより算出した。
ここで、金属支持基板11には厚さ18μmのステンレス鋼を用い、ベース絶縁層12には厚さ10μm、比誘電率3.0のポリイミドを用いた。
また、配線4A、4B、4C、4Dの厚さは、いずれも8μmとし、各配線の幅は、配線4Aの配線幅(WA)、および、配線4Dの配線幅(WD)を20μmとし(すなわち、WA=WD=20μm)、配線4Bの配線幅(WB)、および、配線4Cの配線幅(WC)を40μmとし(すなわち、WB=WC=40μm)、隣接する各配線間の幅(S1、S2、S3)は、いずれも15μmとした(すなわち、S1=S2=S3=15μm)。
また、カバー層14には比誘電率3.0のポリイミドを用い、ベース絶縁層12からの厚さを12μmとした。
得られた差動インピーダンスは38Ωであった。
(比較例1)
一方、従来のサスペンション用基板と同様に、開口部の上に配設される4本の配線の各配線幅を同じ大きさとし、前記配線が並列配設される全体の幅を、上記の実施例1と同じ大きさにし(すなわち、各配線幅は、いずれも30μm、隣接する各配線間の幅は、いずれも15μm)、その他の構成を、上記の実施例1と同様にして、差動インピーダンスを算出した結果、得られた値は38Ωであった。
すなわち、実施例1に示す構成を有する本発明のサスペンション用基板においては、前記開口部の上に配設される4本の配線の各配線幅が同じ大きさに形成されている従来のサスペンション用基板に比べて、物理的強度を向上させつつ、同程度の低インピーダンス化を達成することができる。
(実施例2)
次に、図4に示す構成の本発明に係るサスペンション用基板10における差動インピーダンスを、シミュレーションにより算出した。
ここで、金属支持基板11には厚さ18μmのステンレス鋼を用い、ベース絶縁層12には厚さ10μm、比誘電率3.0のポリイミドを用いた。
また、配線4a、4b、4c、4d、4e、4fの厚さは、いずれも8μmとし、各配線の幅は、配線4aの配線幅(Wa)、および、配線4fの配線幅(Wf)を20μmとし(すなわち、Wa=Wf=20μm)、配線4b、4c、4d、4eの配線幅(Wb、Wc、Wd、We)を40μmとし(すなわち、Wb=Wc=Wd=We=40μm)、隣接する各配線間の幅(s1、s2、s3、s4、s5)は、いずれも15μmとした(すなわち、s1=s2=s3=s4=s5=15μm)。
また、カバー層14には比誘電率3.0のポリイミドを用い、ベース絶縁層12からの厚さを12μmとした。
得られた差動インピーダンスは25Ωであった。
(比較例2)
一方、従来のサスペンション用基板と同様に、開口部の上に配設される6本の配線の各配線幅を同じ大きさとし、前記配線が並列配設される全体の幅を、上記の実施例2と同様の大きさにし(すなわち、各配線幅は、いずれも33.3μm、隣接する各配線間の幅は、いずれも15μm)、その他の構成を、上記の実施例2と同様にして、差動インピーダンスを算出した結果、得られた値は25Ωであった。
すなわち、本発明においては、6本以上の配線によりインターリーブ配線構造が構成されている場合でも、前記開口部の上に配設される各配線の幅が同じ大きさに形成されている従来のサスペンション用基板に比べて、物理的強度を向上させつつ、低インピーダンス化を達成することができる。
1、10・・・サスペンション用基板
2・・・タング部
3・・・接続端子部
4・・・書込配線
4A、4B、4C、4D・・・配線
4a、4b、4c、4d、4e、4f・・・配線
5・・・読取配線
11・・・金属支持基板
11A・・・金属支持基板材
12・・・ベース絶縁層
13A・・・導体層
14・・・カバー層
15・・・開口部
20、30・・・インターリーブ配線構造
21、31・・・第1信号伝送配線
22、32・・・第2信号伝送配線
23A、23B、23C、23D・・・接続ビア
24、25、34、35・・・接続線
33a、33b、33c、33d、33e、33f・・・接続ビア
41・・・レジストパターン
100・・・インターリーブ配線構造
101・・・第1信号伝送配線
102・・・第2信号伝送配線
104A、104B、104C、104D・・・配線
105、106・・・ジャンパー線
110、120・・・サスペンション用基板
111・・・金属支持基板
112・・・ベース絶縁層
114・・・カバー層
115・・・開口部

Claims (1)

  1. 金属支持基板と、前記金属支持基板上に形成されたベース絶縁層と、前記ベース絶縁層上に形成された複数の配線と、を備えたサスペンション用基板であって、
    前記複数の配線は、一対の差動配線をそれぞれ分岐して交互に並列配設したインターリーブ配線構造を構成しており、
    前記金属支持基板には、前記インターリーブ配線構造を構成する配線を線幅方向に跨ぐように開口部が形成されており、
    前記開口部の上に配設される各配線は、一対の差動配線をそれぞれ分岐して形成した4本以上の配線であり、
    前記開口部の上に配設される各配線においては、前記開口部の前記線幅方向の端部側に最も近く配設された配線の幅より、前記開口部の前記線幅方向の中央部側に配設された配線の幅の方が大きくなっており、
    前記開口部の上に配設される各配線間の幅と、前記開口部の上に配設される各配線の幅を合計した大きさ(Wa)を該配線の数(n)で割った大きさの幅(Wa/n)を有するn本の配線で構成されるインターリーブ配線構造の各配線間の幅を同じ幅にして、
    前記複数の配線が構成するインターリーブ配線構造の差動インピーダンスが、
    前記開口部の上に配設される各配線の幅を合計した大きさ(Wa)を該配線の数(n)で割った大きさの幅(Wa/n)を有するn本の配線で構成されるインターリーブ配線構造の差動インピーダンスと同じ値になるように設計されていることを特徴とするサスペンション用基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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