JP2016157292A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】再生操作を好適に行えるコンテンツ再生システムを提供する。
【解決手段】タッチパネルを有する情報端末を用いたコンテンツ再生装置において、音声、音楽、又は動画のユーザからの入力を受け付け、データを生成するコンテンツ受付部101と、生成されたデータを視覚化したパケットとして画面上の開始領域に表示させ、画面上を生成された順番に従ってパケットを時計回り、又は反時計回りに移動させる画面表示制御部104と、パケットの移動経路の略中間位置に設けられた再生領域に、パケットが画面上で位置することで、パケットと対応するデータをデータの再生可能時間、再生する再生部105と、パケットの移動経路に設けられた消去領域に、パケットが移動した際に、パケットを画面上から消去する消去部106と、を備える。画面表示制御部104は、再生可能時間の経過後に、再生が終了したパケットを、消去領域側の移動経路へと移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生システム及びプログラムに関するものである。
従来、PCやスマートフォンなどの情報端末において、音声や音楽、動画などを再生するための再生システムは様々な形態のものが開示されている。特に、スマートフォンなどの携帯型端末では、画面の大きさの制約からコンテンツの表示方法については工夫が必要である。特許文献1は、音声データとともに、テキスト情報を画面上に表示させるための構成について開示されている特許であるが、ここでは歌詞などのテキストデータを、音声のデータと同期させて、効率的に切り替えて表示させる技術が開示されている。
特開2010−286812号公報
音声データを画面上に表示させるサービスのうち、最近注目を集める分野として、時系列毎に録音された短い音楽・音声・動画データを画面上に表示させ、再生させるためのサービスがある。この種のサービスにおいては、複数のデータを画面上に表示させる必要があることから、サービスの特性に合わせたデータの表示形式が求められている。特に、上述のようなスマートフォンのような画面でデータを取り扱う場合、画面の解像度の制約があるためこの点を考慮する必要がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、複数のデータを画面上に表示させ、再生に係る操作を好適に行うことのできるコンテンツ再生システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本実施形態では、タッチパネルを有する情報端末を用いたコンテンツ再生装置において、音声、音楽、又は動画のユーザからの入力を受け付け、データを生成するコンテンツ受付部と、生成された前記データを視覚化したパケットとして画面上の開始領域に表示させ、画面上を生成された順番に従って前記パケットを時計回り、又は反時計回りに移動させる画面表示制御部と、前記パケットの移動経路の略中間位置に設けられた再生領域に、前記パケットが画面上で位置することで、前記パケットと対応する前記データを前記データの再生可能時間、自動的に再生する再生部と、前記パケットの移動経路の終着点に設けられた消去領域に、前記パケットが移動した際に、前記パケットを画面上から自動的に消去する消去部と、を備える。
前記画面表示制御部は、前記パケットが再生されている間は、再生中のパケットに後続するパケットの前記再生領域への移動を停止させるとともに、前記再生可能時間の経過後に、再生が終了したパケットを、前記消去領域側の移動経路へと移動させるよう構成される。
更には、前記消去部は、前記パケットを画面上から消去した際に、パケットと対応するデータをコンテンツ再生装置の記憶領域から自動的に削除するようにすることが好適である。
更には、前記タッチパネルの画面上に表示されたパケットへの接触を検知する接触検知部と、を更に備え、前記画面表示制御部は、前記再生領域に位置する前記パケットに対する接触が検知された際に、前記パケットが前記消去領域側へとスライドされる動きを検知した場合は、画面上に表示されている全てのパケットを、スライドされたパケットに連動させて同方向に移動させるとともに、前記パケットが前記開始領域側へとスライドされる動きを検知した場合は、画面上に表示されている全てのパケットを、スライドされたパケットに連動させて同方向に移動させるように構成することもできる。
実施の形態のコンテンツ再生システムの機能構成を示すブロック図。 実施の形態のコンテンツ再生システムにおいて、サーバ装置と情報端末間での情報の送受信に係る処理の流れを示すフロー図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムの操作画面を示す推移図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムの操作画面を示す推移図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムにおける音声の録音に係る処理の流れを示すフロー図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムで、ユーザが実況を希望するコンテンツを選択する画面の遷移図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムで、音声データの再生を一時停止する際の画面の状態を示す遷移図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムで、音声データを全消去する操作をした場合の画面の状態を示す遷移図。 実施の形態に係るコンテンツ再生システムで、音声データのユーザ情報を示す画面遷移図。
本実施形態のコンテンツ再生システム1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、コンテンツ再生システム1の機能構成を示すブロックである。図1に示されるように、コンテンツ再生システム1は、ユーザ端末100と、サーバ装置200とを備えている。ユーザ端末100と、サーバ装置200とは、インターネットや携帯回線などを通じて、接続されており、各装置間で情報をリアルタイムに送受信可能となっている。
ユーザ端末100は、タッチパネルを備えたスマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末を想定しており、これらの端末では通常、解像度が1136×640、1280×720、960×640などのように縦長の画面が多く、横幅が制限されている場合が多い。ユーザは、スマートフォンなどでアプリを起動している場合、通常は端末を横向きに倒して画角を変更することなく、使用することが多いため、端末のハードウェア的な制約に合わせて最適化されたインタフェースが求められている。
ユーザ端末100は、コンテンツ受付部101、送信部102、受信部103、画面表示制御部104、再生部105、消去部106、全消去部107、及び接触検知部108を備えている。これらの各部は、例えばユーザ端末100にアプリのような形態でインストールされることを想定する。本実施形態では、複数のユーザがある特定のテーマについて、音声チャットをするためのツールであり、録音した音声が同一のテーマについて会話をするように登録されたユーザ端末に送信され、リアルタイムに再生されるアプリの例として説明する。なお、機能の実装方式はこのようなアプリに限らず、複数の動画や音声のデータを再生する装置にあっては適用することができる。
コンテンツ受付部101は、ユーザからの音声や音楽、動画などのコンテンツデータの入力を受け付ける。例えば、ユーザは、ユーザ端末100に備え付けられたマイクなどを通じて、音声データの録音を行い、録音された音声をコンテンツ受付部101は、データとして生成する。送信部102は、コンテンツ受付部101が生成したデータをサーバ装置200へと送信する。受信部103は、サーバ装置200から送られたコンテンツのデータを受信する。
図2は、ユーザ端末100とサーバ装置200間でのコンテンツのデータの送受信をする処理の流れを示す図である。また、図4は音声データが録音される処理の流れを示すフロー図である。まず、図4に示されるように、画面上に表示された音声の録音ボタンがおされたか否かが接触検知部108によって判定される(ステップS21)。録音ボタンが押されたと判定された場合(ステップS21:Yes)、コンテンツ受付部101は、音声の録音を開始する(ステップS22)。
次いで、接触検知部108は、録音ボタンが離されたか否かの判定を行う(ステップS23)。録音ボタンが離されたと判定された場合(ステップS23:Yes)、コンテンツ受付部101は、音声の録音を完了してデータを生成し、送信部102が音声データをサーバ装置200へと送信する(ステップS25)。一方、録音ボタンが離されていないと判定された場合(ステップS23:No)、所定の時間が経過したかが判定される(ステップS24)。所定の時間とは予め定められた最大録音時間であり、例えば10秒程度までの録音が可能なように設定されている。時間が経過したと判定された場合(ステップS24:Yes)、コンテンツ受付部101は、音声の録音を完了してデータを生成し、送信部102が音声データをサーバ装置200へと送信する(ステップS25)。
続いて、サーバ装置200に音声データが送信されたあとの処理は図2へと移行する。図2に示されるように、受信部202は、登録されているユーザ端末100から受信したデータがあるか否かを判定する(ステップS11)。登録されたユーザ端末100とは、例えば、上述した音声チャットにおいて同一のテーマについて会話をするように登録された複数のユーザ端末を想定する。受信したデータがあると判定された場合(ステップS11:Yes)、データ記憶部201は、受信した音声データを登録する(ステップS12)。次いで、送信部203は、登録された対応するユーザ端末100すべてに音声データを送信する(ステップS13)。
すなわち、本実施形態では、サーバ装置200において受信した音声データを時系列順に、受信した順番で全ての端末に対して同時に自動的に送信が行われる。ユーザ端末100は、サーバ装置200から送信された音声データを受信部103において時系列順に自動で受信する(ステップS14)。そして、画面表示制御部104は、受信したデータがあるか否かを判定し(ステップS15)、受信したデータがある場合は、新しいパケットを画面上に生成する(ステップS16)。
画面表示制御部104は、タッチパネルの画面上に表示されるコンテンツが視覚化されたパケットの動きを制御する。図3−1、図3−2は、画面表示制御部104によって制御される画面の一例を示す図である。図3−1(a)は、ユーザによって生成された音声データのパケットがまだなく、画面上にパケットが表示されていない状態を示している。ユーザインタフェース10は、開始領域11、移動経路12、再生領域13、及び消去領域14を備えている。
開始領域11は、コンテンツ受付部101が生成したコンテンツに対応するパケットが最初に表示される領域である。開始領域11は、画面における上端側、又は下端側に位置するように設けられる方が、画面を有効に使えるため望ましい。画面表示制御部104は、開始領域11において、受信したコンテンツのうちの表示待ち状態のストック数と、待機中のコンテンツの総再生時間とを表示するよう制御する。
移動経路12は、画面上でほぼ円形に構成されており、本実施形態では開始領域11を始点に移動経路の12の終着点である消去領域14に至るまで時計回りになる形状をしている。本実施形態では、移動経路12上を時計回りにパケットが移動するように画面表示制御部104によって制御されるが、これは反時計回りでもよく、開始領域11の場所によって操作がしやすいように変更すればよい。なお、移動経路12の形状としては、上述のように円形が望ましいが、角のあるように変更しても良い。再生領域13は、移動経路12の略中間位置に位置しており、矩形上に画面上に表示されている。図3−1(b)に示されるように、コンテンツのパケットは、移動経路12に沿って、画面上を移動するように画面表示制御部104によって制御され、再生領域13へと移動する。
図3−1(c)に示されるように、再生領域13に位置したパケットは、そのパケットに対応するコンテンツのデータが再生部105によって再生される。コンテンツにはそれぞれ再生可能時間、ここでは録音された音声データの録音時間分が設定されており、再生部105は再生可能時間だけコンテンツを自動的に再生する。再生領域13では、再生中のコンテンツのユーザIDやニックネーム、コメントなどが表示される。これらの情報は、音声データと紐づいて録音時にユーザIDが対応付けられており、ユーザIDはアプリのログイン認証などによって取得される。ニックネームやコメントなどは、アプリの個人情報の登録などにより設定された情報である。また、パケットには、ユーザごとに設定された顔写真やキャラクターなどの表示もされ、これによってパケットがどのユーザによる発言かを識別しやすくしている。再生可能時間が経過し、再生が完了したコンテンツのパケットは、再生領域13から移動経路12を消去領域14側へと自動的に移動する。なお、パケットが再生中の間は、後続するパケットの再生領域13への移動は禁止されており、手前でパケットが停止するように制御される。
図3−1(d)では、音声データの再生中に新たな音声データのパケットが追加された状態が示されている。この状態では、音声データの再生中に新たなパケットが追加されると、再生領域13の手前の移動経路12上でパケットの移動は一旦停止される。その後に追加されるパケットは、停止中のパケットの後ろに等間隔で停止していく。図3−1(e)、(f)は、再生領域13よりも画面上左側の移動経路12に4つのパケット、画面上右側の移動経路12に5つのパケットが表示されている状態である。この状態で、新たに音声データが録音され、パケットが追加されると、複数のパケットのうちパケット15aが消去領域14へと移動し、消去部106によって、画面上からパケット15aが消去される。また、消去部106は、この際にパケット15aと対応する音声データをユーザ端末100の記憶領域から消去するようにしてもよい。
図3−2(g)は、15a〜15cの3つのパケットが表示された状態である。この状態で接触検知部108が、パケット15aに対してL1の方向への画面上をスライドする操作が検知すると、図3−2(h)に示されるように、パケット15aが再生領域13へと移動するとともに、パケット15b、パケット15cもスライドの方向と同じ方向に移動経路12上を変移する。そして、再生領域13へと移動したパケット15aの再生が開始され、移動経路12の進行方向の逆側へのスライド操作が巻き戻しとして機能する。
一方、接触検知部108がパケット15bに対するL3方向への画面上をスライドする操作、又は、パケット15cに対するL2方向への画面上をスライドする操作を検知すると、図3−2(i)に示されるように、パケット15cが再生領域13へと移動する。また、パケット15a、パケット15bは、再生領域13から消去領域14側へと移動経路上を一つずれるように変移する。なお、各パケットの移動経路12上での移動量は、接触検知部108が検知したパケットに対する操作量と連動するようにするのが望ましく、操作対象のパケットを移動させた分だけ、他のパケットも同方向に移動すると、快適な操作が実現される。また、この移動の際は、操作量と連動はせずに、パケットを1回スライドする操作で移動する移動量は固定としておき、スライドさせた回数によって移動量が決定されるようにしてもよい。また、操作可能なパケットは全てのパケットにするのではなく再生領域13上に位置するパケットのみ、操作可能とし、再生領域13を左右いずれかにスライドすることでスキップ、又は巻き戻しが可能なようにしてもよい。
図5は、ユーザが選択する会話のグループの選択画面の一例を示す図である。図5では、会話のグループとして、テレビ番組を選択する例が示されており、TV局を選択すると番組に関するチャットのための部屋が表示されるようになっている。このような、例はテレビ番組を見ながら、テレビ番組に興味のあるユーザがリアルタイムに番組を見ながらアプリ上でチャットするようなサービス形態を想定している。
図6、図7は、ユーザ端末100の画面を示す図である。図6に示されるように、画面下の中央には、録音ボタン21、一時停止ボタン22、コメントボタン23、全消去ボタン24、招待ボタン25が表示されている。録音ボタン21は、押されている間、コンテンツ受付部101によって音声データの入力が実行される。一時停止ボタン22は、押されることで画面上のパケットの移動が停止するとともに、再生領域13におけるパケットの再生が停止する。再度、一時停止ボタン22が操作されることにより、一時停止したパケットの移動、及び再生が再開される。
コメントボタン23は、パケット上に表示されるひとことコメントを編集するための操作画面を起動させることのできるボタンである。例えば、円形の移動経路12の空白の中央領域にコメント編集画面が表示される。全消去ボタン24は、画面に表示されている全てのパケットを画面上から消去するためのボタンである。また、この際、画面上のパケットだけではなく、パケットに対応するコンテンツのデータも消去するようにしてもよい。また、画面上に表示されているパケットだけではなく、ストックされている全てのパケットのデータを削除するようにしてもよい。招待ボタン25は、押されると、チャットが行われているグループに他のユーザを招待するための機能が実施される。
図8は、画面上のパケットを押した際の画面の表示画面である。図8に示されるように、パケットが押されると、パケットに対応するコンテンツを録音したユーザ情報が画面上に表示される。ユーザ情報は、図中に示すように、別ウィンドウで表示されるようにしてもよいし、空白の中央領域に表示されるようにしてもよい。
以上に示した本実施形態のコンテンツ再生システム1においては、画面上に音声データと対応したパケットを円形状の移動経路12に沿って、移動させ、再生領域13に位置するパケットを再生させるようにした。スマートフォンなどのタッチパネル式の画面では、上述したように縦長の画面構成をしていることから、パケットを表示させる移動経路12の横幅を画面幅に合わせることで、できるだけ大きく移動経路12の長さを確保することができ、画面上に表示させるパケット数を増やしたり、表示させるパケットのサイズを大きくしたりすることができるようになる
また、移動経路12を角のある形状ではなく、円形の形状にしたことによる効果としては、通常スマートフォンなどでは利き腕で端末を持った状態で、親指で画面上をなぞるように操作をする状況が多い。この場合、パケットの移動経路12に角がある場合、パケットの操作において、親指の操作方向をその都度変更しないといけなくなり、操作性が低下してしまうが、上述のように画面サイズに合わせた円形に移動経路12を形成することで、円滑なパケットの移動操作が可能となる。また、円形形状をすることで、スマートウォッチなどのディスプレイが丸い端末の形状に合わせた操作画面を実現することができ、真ん中に空白の領域をつくることができるため、真ん中の領域に様々な情報表示を行うことができ、パケットの移動表示を阻害することなく、情報の視認性を高めることができるという効果もある。
また、パケットが再生領域13に位置した場合には、自動的に構造するパケットの移動を停止し、再生完了後に再生領域13の手前側で待機するパケットの移動を再開するように制御するようにすることで、コンテンツの再生と、パケットの移動の制御とを連携しながら適切に行うことができるようになる。
また、表示させるパケットをいずれかの方向にスライドする操作を行うことで、簡単に巻き戻しや再生スキップの処理を実施させることができ、再生したいパケットを迅速に選択することができるようにある。例えば、仮に再生領域13から離れたパケットのコンテンツを再生したいと思った場合、従来のような表示形態であっては、画面上に表示されていないため、何度もパケットをスキップして、所望の音声データが見つかるまでユーザはストレスを感じやすくなってしまう。一方、本実施形態においては、画面上の多くのパケットが表示されており、再生したい対象のパケットをユーザが認識しやすい。そして、再生したいパケットが見つかった場合は、そのパケットを画面上でタップして、再生領域13までスライドさせれば即座に再生が開始されるため、迅速に所望のコンテンツを再生させることができるようになる。
更には、全消去ボタン24を押すことで、パケットを全て消すことができ、実況チャットでリアルタイムに生成されるパケットを画面上に表示させることができる。例えば上述のような音声チャットを行う場合、途中から参加した場合は、最新の音声データに追いつき、参加者とリアルタイムに近いチャットに参加したいという欲求が生じやすい。したがって、この全消去ボタン24を活用することで、所望のパケットに短時間で到達することができるようになる。また、途中参加の場合には参加後の最新の音声データから受信が開始されるような仕様の場合であっても、ストックがたくさん溜まっている状態でテレビの内容等に大きな変化があり、すぐに最新の音声から聞きたい場合などもあり、そういう場合に迅速な音声の再生が実現される。
以上の実施形態の構成は適宜変更して実施することができる。例えば、複数の端末間で音声データをやりとりするシステムではなく、単一の情報端末内での音声や音楽、動画、コマーシャル音声や動画の再生用のプレイヤーとして実現しても良い。この場合、例えばCDのアルバム内の曲や、音楽データを上述のような形態で表示させ、次に再生される音楽などが視覚的に把握できるようになる。したがって、画面上に聞きたい音楽などが表示された場合、パケットをスキップして、再生したい音楽を円滑に選ぶことができるようになる。また、コンテンツの再生前や、再生途中にコマーシャル用の音声データなどを流すことも可能である。この場合、通常の音声データと同様のフォーマットのパケットとしてコマーシャルのパケットも流れるため、ユーザに視聴されやすくなる。
100…ユーザ端末
101…コンテンツ受付部
102…送信部
103…受信部
104…画面表示制御部
105…再生部
106…消去部
107…全消去部
108…接触検知部

Claims (5)

  1. タッチパネルを有する情報端末を用いたコンテンツ再生装置において、
    音声、音楽、又は動画のユーザからの入力を受け付け、データを自動で生成するコンテンツ受付部と、
    生成された前記データを視覚化したパケットとして画面上の開始領域に表示させ、画面上を生成された順番に従って前記パケットを時計回り、又は反時計回りに移動させる画面表示制御部と、
    前記パケットの移動経路の略中間位置に設けられた再生領域に、前記パケットが画面上で位置することで、前記パケットと対応する前記データを前記データの再生可能時間、自動で再生する再生部と、
    前記パケットの移動経路に設けられた消去領域に、前記パケットが移動した際に、前記パケットを画面上から消去する消去部と、
    を備え、
    前記画面表示制御部は、前記パケットが再生されている間は、再生中のパケットに後続するパケットの前記再生領域への移動を停止させるとともに、前記再生可能時間の経過後に、再生が終了したパケットを、前記消去領域側の移動経路へと移動させる
    ことを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. 前記消去部は、前記パケットを画面上から消去した際に、パケットと対応するデータをコンテンツ再生装置の記憶領域から削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記タッチパネルの画面上に表示されたパケットへの接触を検知する接触検知部と、
    を更に備え、
    前記画面表示制御部は、前記再生領域に位置する前記パケットに対する接触が検知された際に、前記パケットが前記消去領域側へとスライドされる動きを検知した場合は、画面上に表示されている全てのパケットを、スライドされたパケットに連動させて同方向に移動させるとともに、
    前記パケットが前記開始領域側へとスライドされる動きを検知した場合は、画面上に表示されている全てのパケットを、スライドされたパケットに連動させて同方向に移動させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. タッチパネルを有する複数の情報端末と、サーバ装置とを備えたコンテンツ再生システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    前記情報端末から送信された音声、音楽、又は動画のデータを生成された時間情報とともに記憶するデータ記憶部と、
    を備え、
    前記情報端末は、
    音声、音楽、又は動画のユーザからの入力を受け付け、データを自動で生成するコンテンツ受付部と、
    生成されたデータを前記サーバ装置へと送信する送信部と、
    前記データ記憶部に記憶された前記データを時系列順に受信する受信部と、
    受信したデータを視覚化したパケットとして画面上の開始領域に表示させ、画面上を受信した順番に従って前記パケットを時計回り、又は反時計回りに移動させる画面表示制御部と、
    前記パケットの移動経路の略中間位置に設けられた再生領域に、前記パケットが画面上で位置することで、前記パケットと対応する前記データを前記データの再生可能時間、自動で再生する再生部と、
    前記パケットの移動経路の終着点に設けられた消去領域に、前記パケットが移動した際に、前記パケットを画面上から消去する消去部と、
    を備え、
    前記画面表示制御部は、前記パケットが再生されている間は、再生中のパケットに後続するパケットの前記再生領域への移動を停止させるとともに、前記再生可能時間の経過後に、再生が終了したパケットを、前記消去領域側の移動経路へと移動させる
    ことを特徴とするコンテンツ再生システム。
  5. タッチパネルを有するコンピューターに、
    音声、音楽、又は動画のユーザからの入力を受け付け、データを生成するコンテンツ受付部と、
    生成された前記データを視覚化したパケットとして画面上の開始領域に表示させ、画面上を生成された順番に従って前記パケットを時計回り、又は反時計回りに移動させる画面表示制御部と、
    前記パケットの移動経路の略中間位置に設けられた再生領域に、前記パケットが画面上で位置することで、前記パケットと対応する前記データを前記データの再生可能時間、自動で再生する再生部と、
    前記パケットの移動経路の終着点に設けられた消去領域に、前記パケットが移動した際に、前記パケットを画面上から消去するととともに、消去したパケットに対応するデータを消去する消去部と、
    を実現させるためのプログラムであって、
    前記画面表示制御部は、前記パケットが再生されている間は、再生中のパケットに後続するパケットの前記再生領域への移動を停止させるとともに、前記再生可能時間の経過後に、再生が終了したパケットを、前記消去領域側の移動経路へと移動させる
    ことを特徴とするプログラム。


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