JP2016155324A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動する人の方向および距離を検出する人感センサと、検出された人の移動に伴って変化する距離および方向を感知履歴として格納する記憶部と、ユーザによる操作を受付ける操作部と、省電力モードへの移行および前記省電力モードから通常モードへの復帰を制御し、かつ、操作部人が移動し操作を受付けた場合に操作に関連した感知履歴として、操作と関連のない感知履歴と区別可能に格納する制御部とを備え、制御部は、省電力モード状態で人感センサが人を検出したら、類似した感知履歴が記憶部に格納されているかを調べ、類似する感知履歴が格納されている場合はそのうち操作と関連したものの割合に基づいて通常モードへ復帰させるか省電力モードを維持するかを決定する画像形成装置。
【選択図】図1
Description
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、人の接近に反応して省電力モードから復帰する一方で不要な復帰を防止できる画像形成装置を提供するものである。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す画像形成装置が矢印Apで示すように人感センサで接近してくるユーザを検出する様子を模式的に示す説明図である。
この実施形態における画像形成装置1は、複数の機能を有する、いわゆる複合機であって、画像形成に係るジョブとして、例えばコピージョブ、ファクシミリジョブ(FAXジョブ。詳細には、送信ジョブと受信ジョブとに分けられる。)、ドキュメントファイリングジョブ(スキャンした画像を画像形成装置内部の記憶装置に記憶するジョブ)、メールジョブ(スキャンした画像を電子メールに添付する形式で送信するジョブ)およびネットワークプリンタジョブを実行する。
これらのジョブのうちで、ウォークアップジョブは、コピージョブ、ファクシミリの送信ジョブ、ドキュメントファイリングジョブ、メールジョブである。
画像形成装置1は、ジョブを実行しない待機状態のままで一定の期間が経過したら通常よりも電力消費量の少ない省電力モードへ移行する。また、省電力モード中にジョブの実行要求を受けたら省電力モードから通常モードへ復帰する。ここで、省電力モードから通常モードの復帰はある程度時間を要する。復帰中はユーザを待たせてしまうことになる。
そこで、画像形成装置1に近づいてくるユーザを図1および図2に示すように人感センサ10Lおよび10Rで検出し、ユーザが画像形成装置1を操作するために操作パネル60が配置された場所に来るまでに省電力モードから通常モードへ復帰の復帰を開始させる。ユーザの待ち時間を短縮するためである。ただし、画像形成装置1に近づいてくる人の誰もが画像形成装置を使用するユーザとは限らないので、ユーザの検出を工夫して不要な復帰を防止するのである。
図6は、この実施形態において人感センサが人を検出可能な感知領域とその感知領域内の位置を示すブロックの座標値を示す説明図である。図6に示すように、感知領域は所定の幅のブロックに細分化され、各ブロックはX方向およびY方向に固有の座標値を有して他のブロックと識別される。ユーザの位置は、そのユーザの位置にあるブロックの座標値で表現される。XおよびY座標の分解能、即ちブロックの大きさは人感センサの精度や人の通常の移動速度、制御部40の処理負荷等に基づいて設計者が適宜決定すればよい。一例として、XおよびY座標の分解能は30センチメートルである。これは子供の肩幅にほぼ相当する大きさであり、感知履歴の類否判定を行うのに妥当な大きさといえる。感知領域の大きさは一例で操作パネル60の場所を中心に2〜4メートルの半径の範囲である。
制御部40は、操作パネル60が受付けた操作に応答して画像形成装置の各部を制御すると共に、前記表示部に表示させる内容を制御する。また、人感センサ10Lおよび10Rが検出して演算部42が算出したユーザの位置と関連付け、感知履歴として記憶部43に格納する。制御部40は、CPUを中心として入出力回路やリアルタイムクロックを含むハードウェア資源で構成される。記憶部43は、フラッシュメモリおよびRAMを中心とするハードウェア資源で構成される。
さらに制御部40は、演算部42の結果を感知履歴として格納し、また、他のデータを記憶する記憶部43を有する。
ここで、人感センサ10Lおよび10Rについてさらに詳しく説明する。以下、人感センサ10Lについての記載は、人感センサ10Rにも同様に適用できる。
人感センサ10Lは、図1および図2に示すように、送信機20Lおよび受信機30Lを備える。さらに、タイミング発生部41L、送信ドライバ21Lおよびアンプ/コンパレータ31Lを備える。
また、人感センサ10Lは、図2に示すように、制御部40によって各部動作が制御される。制御部40は、演算部42、記憶部43、感知履歴生成/検索部45および省電力制御部46を備えている。制御部40は、送信機20Lが送信した信号と受信機30Lが受信した反射信号との関係に基づいて、送信機20Lからユーザ2を経て受信機30Lに至る経路の距離を算出する。
受信機30Lは、アンプ/コンパレータ31Lを介して制御部40の演算部42と接続されている。アンプ/コンパレータ31Lは、送信機20Lから送信され検出物体であるユーザ2で反射され戻ってきた反射信号を電気信号としてアンプし、演算できる状態の信号にする。そして、その信号を演算部42へ送る。
具体的には、演算部42は、信号媒体が赤外光の場合は、受光量より送信機20Lからユーザ2までの距離を演算し、信号媒体が超音波である場合は、受信信号の時間差により、送信機20Lからユーザ2までの距離を演算する。
演算部42は、ユーザ2の移動に伴って変化する位置を逐次算出する。また、時間に対する位置の変化に基づいてユーザ2の移動速度を算出してもよい。そして、算出されたユーザ2の位置および移動速度を感知履歴として記憶部43に格納する。
次に、第1実施形態の画像形成装置1の人感センサ10Lによりユーザ2を検出するための送信機20Lと受信機30Lの動作状態をタイミングチャートに沿って説明する。
図3は第1実施形態の画像形成装置の人感センサ10Lにおいてタイミング発生器による所定のタイミングで送信機から信号を送信して受信機で受信するタイミングチャートの一例を示す説明図である。
図3に示すように、人感センサ10Lにおいて、タイミング発生部41Lからは、送信機20Lを駆動するための信号が所定の周期で出力される。第1実施形態では、タイミング発生部41Lから40KHzの周期で信号が出力される。
送信機20Lの信号媒体としては超音波が用いられ、周波数が40kHzの前記信号で駆動される。図3に示す説明図ではDuty比は50%としている。
送信機20Lの駆動周波数とパルス数が決まるとバースト幅が決定する。例えば、送信機20Lの駆動周波数が40kHz、パルス数が10とするとバースト幅は250(マイクロ秒)となる。
駆動する送信ドライバ21Lによる送信波形は、図3に示すような矩形波としているが、これは送信機20Lを電気的に駆動している波形であって、実際の超音波の波形を示すものではない。
アンプ/コンパレータ31Lは、この微小な電気信号をオペアンプ等で増幅し、所定の周波数で包絡線検波を行なう。コンパレータを通って、所定のしきい値を超えた信号をアクティブとすることで、デジタル信号化することができる。
ところで、受信機30Lは、図3に示すように、送信ドライバ21Lの駆動による送信機20Lからの送信信号の発信とほぼ同時に受信信号を受けているが、これは送信機20Lから受信機30Lへ直接入力される信号である。これを「直接到達波」と呼ぶ。したがって、受信機30Lにより直接到達波以外の信号が受信された場合は、その受信信号はユーザ2から反射した受信信号である。
具体的には、この時間は、ユーザ2までの距離の2倍を音速(気温が25℃では、約340(m/sec))で割ったものとなるので、この式よりユーザ2までの距離を算出できる。
演算部42は、上記計算により算出したユーザ2までの距離を逐次、記憶部43に記録する。
第1実施形態では、バースト間隔は、40(ms)で行っている。
これを測定距離に直すと、340(m/s)×40(ms)÷2=6.8(m)であり、片道6.8(m)以上の測定はできないことになる。バースト間隔を短くすれば、データポイントが多くなり、正確な測定ができる。
続いて、制御部40が人感センサによる人の検出に基づいて感知履歴を生成する処理の流れを説明する。
図4は、この実施形態において、制御部40が感知履歴を生成する処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、人感センサ10Lおよび10Rが検出物体を検出したら(ステップS11)、演算部42として制御部40は検出に応答して、検出物体の位置を逐次算出する(ステップS13)。この実施形態で前記位置は、感知領域12内のブロックのXおよびY座標で表現される。
感知履歴生成/検索部45は、ユーザ2が操作位置に留まって前記期間内に操作パネル60が操作を受付けた場合、その感知履歴は操作に関連するものであることを示すフラグを立ててそのフラグと共に記憶部43に格納する。一方、それ以外の感知履歴は操作に関連しないものとして前記フラグを立てずに記憶部43に格納する。
また、この実施形態において、感知履歴生成/検索部45は始点座標および終点座標が同一の感知履歴をまとめて記憶部43に格納する。
操作に関連しない感知履歴は2つあり、1つは(−4,7)を始点座標とし、(4,7)終点座標とするものである。もう1つは位置(5,6)を始点座標とし、(−5,6)を終点座標とするものである。
使用履歴は格納された感知履歴が操作に関連するものか否かを示すフラグである。始点座標と終点座標が同一であっても、フラグによってさらに分類し格納している。
感知履歴生成/検索部45として制御部40は、新たに検出した感知履歴について、記憶部43に既に格納された感知履歴に類似のデータがないか検索する(ステップS17)。この実施形態で、類似のデータとは、図8に示す始点座標、終点座標、移動方向、速度、時間帯および使用履歴が同一のものである。別の態様として、例えば移動方向が±10度以内の差であれば同じ類のデータとしてまとめて格納してもよく、また、始点座標および/または終了座標の差異がXおよび/またはY方向に1以内であれば、同じ類のデータとしてまとめて格納してもよい。
類似データがあれば(ステップS19のYes)、該当する感知履歴の実績数をインクリメント(+1)する(ステップS21)。類似データがなければ、新たな類のデータとして検出された検知履歴を記憶部43に格納する(ステップS23)。新たな類のデータを生成する場合、有効開始日は生成の契機となった感知履歴の日時である。
以上が感知履歴の生成に関する処理である。
省電力モード中に人感センサ10Lおよび10Rが人を検出した場合、制御部40は図4に示す処理を実行すると共に、省電力制御部46として省電力モードから通常モードへの復帰を開始すべきか否かの判断を行う。
図5は、この実施形態において、制御部が省電力モードから復帰させるか否かを判断する処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、人感センサ10Lおよび10Rが検出物体を検出したら(ステップS11)、制御部40は検出に応答して、検出物体の位置を逐次算出する(ステップS13)。ステップS11およびステップS13は、図4のステップS11およびS13と同一の処理であり、処理の流れを分かり易くするために図5に記載している。
極端な例として、操作に関連するものの数が1で、操作に関連しないものの数がゼロの場合があり得る。その場合、前述の割合は100%である。また、操作に関連するものの数がゼロで、操作に関連しないものの数が1の場合、前述の割合はゼロ%である。
続いて省電力制御部46は、操作に関連するものの割合を予め定められた閾値と比較する(ステップS39)。
ここで、記憶部43を検索した結果、類似する感知履歴がない場合がある。即ち、操作に関連するものの数がゼロで、操作に関連しないものの数がゼロの場合である。その場合は前述の割合をゼロまたは100%のいずれかにすると予め定めておけばよい。言い換えれば、実績のない経路で接近したときは、実際に操作が行われてから通常モードへの復帰を行うようにするか、感知領域12へユーザ2が進入したら通常モードへの復帰を行うようにする。何れにするかは省電力を優先するか、ユーザを待たせないことを優先するかの選択であり、設計者が定めてもよいしユーザが設定できるようにしてもよい。
以上が、感知履歴との比較に基づく省電力モードからの復帰制御の処理である。
この実施形態では、ネットワークプリンタジョブの実行後、出力された印刷シートを単に取りにくるユーザをウォークアップジョブのユーザとより確実に区別するための工夫について述べる。
この実施形態で、感知履歴生成/検索部45として制御部40は、画像形成装置1とネットワークを介して接続された処理装置から印刷データを受信する。その印刷データに基づく印刷処理(ネットワークプリンタジョブ)を行う場合、印刷データを受信してから予め定められた期間は、それ以外の期間と区別して感知履歴を記憶部43に格納する。感知履歴生成/検索部45は、印刷データを送信した処理装置または前記処理装置で印刷データの生成に係る処理を行ったユーザに係る情報を印刷データと共に取得する。前記情報は、一例として処理装置のIPアドレスであってもよく、他の例として前記処理装置が提供するユーザアカウント情報であってもよい。前記期間は、一例として1分であるが、これに限定されるものでなく、またユーザが設定変更できてもよい。
この実施形態では、例えばその画像形成装置が設置されたオフィスの通勤時間帯や休憩時間帯など、画像形成装置の使用に関連なく多くの人が移動する時間帯を予め登録できるようにしておく。
省電力制御部46は、省電力モード中に人感センサ10Lおよび10Rがユーザ2を検出した場合に通常モードへ復帰させるか否かを判断する際に、ユーザ2が検出された時刻が登録された時間帯か否かをまず調べる。登録された時間帯であれば、復帰か否かの判断に用いる閾値を補正して、無駄な復帰を減らすようにする。
省電力制御部46は、検出された感知履歴と類似のものが記憶部43に感知履歴として格納されているか調べるときに時間帯を類似の条件に含める。従って、登録された時間帯に検出された感知履歴は、その時間帯に該当する感知履歴と比較して操作に関連する割合が算出される。前述のように、登録された時間帯の感知履歴は、操作に関連しないものの割合が多くなるので、省電力モードから復帰する割合が登録された時間帯外に比べて少なくなる。
(i)この発明による画像形成装置は、移動する人の方向およびその人までの距離を検出する人感センサと、検出された人の移動に伴って変化する距離および方向を感知履歴として格納する記憶部と、ユーザによる操作を受付ける操作部と、省電力モードへの移行および前記省電力モードから通常モードへの復帰を制御し、かつ、前記操作部が配置された場所へ人が移動し前記操作部が操作を受付けた場合に操作に関連した感知履歴として、操作と関連のない感知履歴と区別可能に格納する制御部とを備え、前記制御部は、省電力モード状態で前記人感センサが人を検出したら、検出された方向および距離の変化に類似した感知履歴が前記記憶部に格納されているかを調べ、少なくとも1つの類似する感知履歴が格納されている場合は類似する感知履歴のうち操作と関連したものの割合に基づいて通常モードへ復帰させるか省電力モードを維持するかを決定することを特徴とする。
(ii)前記制御部は、距離および方向の変化に基づいてその人の移動速度を算出し、算出された移動速度を含めて類似か否かの判断を行ってもよい。
このようにすれば、判断の要素に移動速度を含めることによって、より的確に復帰パターンとの類否を求めて省電力モードからの不要な復帰を防止できる。
このようにすれば、印刷データを受信後所定期間内は、判断の要素にその印刷データの送信側の属性を含めることによって、より的確に印刷回収パターンとの類否を求めて省電力モードからの不要な復帰を防止できる。
このようにすれば、印刷データを受信後所定期間内は、判断の要素にその印刷データを送信した処理装置または印刷データを生成させたユーザの識別情報を含めることによって、印刷されて出力された印刷済シートを取りに来ただけの人をより的確に識別して省電力モードからの不要な復帰を防止できる。
このようにすれば、例えばその画像形成装置が設置されたオフィスの通勤時間帯や休憩時間帯に、画像形成装置の使用に関連なく多くの人が移動しても省電力モードからの不要な復帰を防止できる。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
Claims (5)
- 移動する人の方向およびその人までの距離を検出する人感センサと、
検出された人の移動に伴って変化する距離および方向を感知履歴として格納する記憶部と、
ユーザによる操作を受付ける操作部と、
省電力モードへの移行および前記省電力モードから通常モードへの復帰を制御し、かつ、前記操作部が配置された場所へ人が移動し前記操作部が操作を受付けた場合に操作に関連した感知履歴として、操作と関連のない感知履歴と区別可能に格納する制御部とを備え、
前記制御部は、省電力モード状態で前記人感センサが人を検出したら、検出された方向および距離の変化に類似した感知履歴が前記記憶部に格納されているかを調べ、少なくとも1つの類似する感知履歴が格納されている場合は類似する感知履歴のうち操作と関連したものの割合に基づいて通常モードへ復帰させるか省電力モードを維持するかを決定する画像形成装置。 - 前記制御部は、距離および方向の変化に基づいてその人の移動速度を算出し、算出された移動速度を含めて類似か否かの判断を行う請求項1に記載の画像形成装置。
- 外部の処理装置が送信した印刷データを受信してその印刷データに基づく画像形成を処理する印刷処理部をさらに備え、
前記印刷処理部は、前記印刷データに関連する送信側の属性を受信の際に取得し、
前記制御部は、印刷データを受信後予め定められた期間内に格納された感知履歴を他の感知履歴と区別可能にかつ前記属性を含めて前記記憶部に格納し、省電力モード状態で印刷データを受信してから前記期間内に前記人感センサが人を検出したら、前記記憶部を参照して検出された方向および距離の変化並びに前記属性に類似した感知履歴が前記記憶部に格納されているかを調べ、少なくとも1つの類似する1以上の感知履歴が求まった場合は求まった感知履歴のうち操作と関連のないものの割合に基づいて省電力モードを維持するか否かを決定する請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記属性は、印刷データを送信した処理装置または印刷データを生成させたユーザの何れかを示す識別情報を含む請求項3に記載の画像形成装置。
- 現在の日時を提供する時計部を更に備え、
前記記憶部は、前記操作と関連なく多くの人が移動する日時を予め格納し、
前記制御部は、省電力モード状態で前記人感センサが人を検出した場合、現在の日時が前記操作と関連なく人が移動する日時に属するか否かに応じて通常モードへ復帰させるか否かの決定に係る閾値を変更する請求項1〜4の何れか一つに記載の画像形成装置。
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