JP2016154597A - 自走式掃除機用の補助ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】床面上の掃き残しを低減することができる自走式掃除機用の補助ブラシを提供すること。
【解決手段】自走式掃除機の筐体底面から垂直状に露出する回転軸に取り付けられるブラシ基台と、床面に接触するように前記ブラシ基台に植設された複数のブラシ毛束とを備え、
前記複数のブラシ毛束は、床面と接触する先端部および前記ブラシ基台に植設される基端部をそれぞれ有し、
前記ブラシ基台は、前記複数のブラシ毛束の各先端部から前記回転軸の軸心と床面との交点までの距離がそれぞれ異なるように、前記複数のブラシ毛束の基端部を収納する複数の収納部を有していることを特徴とする自走式掃除機用の補助ブラシ。
【選択図】図3

Description

この発明は、自走式掃除機用の補助ブラシに関する。
従来の自走式掃除機として、特許文献1には、内部に電動送風機および集塵ボックスを有する走行可能な筐体を備え、この筐体の下面に、回転ブラシを有する吸込口と、吸込口よりも前方でかつ左右両側に配置された一対の補助ブラシ(サイドブラシ)とが設けられた自走式掃除機が開示されている。
この自走式掃除機の補助ブラシは、筐体の下面から垂直状に突出した回転軸に取り付けられるブラシ基台と、ブラシ基台に植設された複数のブラシ毛束とを有してなる。
前記自走式掃除機の清掃時において、筐体内の電動送風機が駆動して床面上の塵埃を空気と共に集塵ボックス内に吸引する。この際、回転ブラシが回転して床面上の塵埃を吸込口へ掻き込むと共に、補助ブラシも回転して筐体左右側の塵埃を吸込口の方へ掻き集めるようにしている。
特開2014−97235号公報
特許文献1に記載の自走式掃除機の補助ブラシにおいて、複数のブラシ毛束は、同じ長さのものが使用されており、回転軸の軸心に対してそれぞれ同じ傾斜角度でブラシ基台から放射状に突出している。また、髪の毛や糸屑等の繊維状ダストが補助ブラシに絡みつき難くなるよう、ブラシ基台は床面からある程度離した高さ位置に配置される。この構成により、各ブラシ毛束は、ブラシ基台の真下およびその近傍周囲を掃くことができず、補助ブラシによる床面上の掃き残しが発生し易くなっている。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、ブラシ毛束による床面上の掃き残しを低減することができる自走式掃除機用の補助ブラシを提供することを目的とする。
かくして、本発明によれば、自走式掃除機の筐体底面から垂直状に露出する回転軸に取り付けられるブラシ基台と、床面に接触するように前記ブラシ基台に植設された複数のブラシ毛束とを備え、
前記複数のブラシ毛束は、床面と接触する先端部および前記ブラシ基台に植設される基端部をそれぞれ有し、
前記ブラシ基台は、前記複数のブラシ毛束の各先端部から前記回転軸の軸心と床面との交点までの距離がそれぞれ異なるように、前記複数のブラシ毛束の基端部を収納する複数の収納部を有している自走式掃除機用の補助ブラシが提供される。
本発明の自走式掃除機用の補助ブラシによれば、清掃時、複数のブラシ毛束の先端は床面上の異なる領域を摺動回転するため、床面上におけるブラシ基台の真下の近傍領域からその外周領域に亘る広い範囲を掃くことができる。そのため、補助ブラシによる床面上の掃き残しが発生し難くなる。
本発明に係る実施形態1の補助ブラシを備えた自走式掃除機を示す斜視図である。 図1のA−A矢視断面図である。 実施形態1の自走式掃除機の底面図である。 実施形態1の補助ブラシを示す斜視図である。 図4の補助ブラシの底面図である。 (A)〜(C)は図4の補助ブラシにおける各ブラシ毛束の位置での断面図である。 図4の補助ブラシの各ブラシ毛束の清掃範囲を説明する図である。 実施形態2の補助ブラシを示す底面図である。 実施形態2の補助ブラシの各ブラシ毛束の清掃範囲を説明する図である。 実施形態3の補助ブラシを示す側面図である。 実施形態3の補助ブラシの各ブラシ毛束の清掃範囲を説明する図である。 実施形態4の補助ブラシを備えた自走式掃除機を示す底面図である。 図12の自走式掃除機における補助ブラシ付近の構造を示す断面図である。 図12の自走式掃除機における補助ブラシ付近の別の構造を示す断面図である。
(実施形態1)
図1は本発明に係る実施形態1の補助ブラシを備えた自走式掃除機を示す斜視図であり、図2は図1のA−A矢視断面図であり、図3は実施形態1の自走式掃除機の底面図であり、図4は実施形態1の補助ブラシを示す斜視図である。
本発明に係る自走式掃除機1は、設置された場所の床面を自走しながら、床面上の塵埃を含む空気を吸い込み、塵埃を除去した空気を排気することにより床面上を掃除する自走式の掃除機である。
この自走式掃除機1は、円盤形の筐体2を備え、この筐体2の内部および外部に、回転ブラシ9、補助ブラシ10、集塵ボックス30、電動送風機22、左右一対の駆動輪29、後輪26および前輪27、各種センサを含む制御部等の構成要素が設けられている。
この自走式掃除機1において、前輪27が配置されている部分が前方部、後輪26が配置されている部分が後方部、集塵ボックス30が配置されている部分が中間部であり、通常は左右一対の駆動輪29と後輪26で筐体2を支持している。
筐体2は、前方部における中間部との境界付近の位置に形成された吸込口6を有する平面視円形の底板2aと、筐体2に対して集塵ボックス30を出し入れする際に開閉する蓋部3を中間部に有している天板2bと、底板2aおよび天板2bの外周部に沿って設けられた平面視円環形の側板2cとを備えている。また、底板2aには前輪27、一対の駆動輪29および後輪26の下部を筐体2内から外部へ突出させる複数の孔部が形成され、天板2bにおける前方部と中間部との境界付近には排気口7が形成されている。なお、側板2cは、前後に二分割されており、側板前部はバンパーとして機能する。
また、筐体2の内部において、前方部にモータユニット20、電動送風機22、イオン発生装置(図示省略)等を収納する前方収納室K1を有し、中間部に集塵ボックス30を収納する中間収納室K2を有し、後方部に制御部の制御基板15、バッテリー14、充電端子4等を収納する後方収納室K3を有し、前方部と中間部との境界付近に吸引路11および排気路12を有している。吸引路11は吸込口6と中間収納室K2とを連通し、排気路12は中間収納室K2と前方収納室K1とを連通している。なお、これらの各収納室K1、K2、K3、吸引路11および排気路12は、筐体2の内部に設けられてこれらの空間を構成する仕切り壁によって仕切られている。
吸込口6は、床面Fに対面するよう筐体2の底面(底板2aの下面)に形成された凹部8の開放面である。この凹部8内には、筐体2の底面と平行な第1軸心廻りに回転する回転ブラシ9が設けられており、凹部8の左右両側には筐体2の底面と垂直な第2回転軸心廻りに回転する一対の補助ブラシ10が設けられている。回転ブラシ9は、回転軸であるローラの外周面に螺旋状にブラシを植設することにより形成されている。
図4に示すように、補助ブラシ10は、自走式掃除機1の筐体2の底面から垂直状に突出する回転軸5(図6参照)に取り付けられるブラシ基台10aと、ブラシ基台10aに植設されたストレートな複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3とを備える。
回転ブラシ9の回転軸および一対の補助ブラシ10の回転軸5は、筐体2の底板2aの一部に枢着されると共に、その付近に設けられたモータユニット20とプーリおよびベルト等を含む動力伝達機構を介して独立的に連結されている。なお、補助ブラシ10について、詳しくは後述する。
図3に示されるように、筐体2の底面において、前輪27の前方は床面Fを検知する床面検知センサ13が配置され、左右の駆動輪29の前方には同様の床面検知センサ19が配置されている。床面検知センサ13によって下り階段を検知すると、その検知信号が制御部に送信され、制御部が両駆動輪29が停止するよう制御する。また、床面検知センサ13が故障した場合、床面検知センサ19が下り階段を検知して両駆動輪29を停止することができるため、自走式掃除機1の下り階段への落下が防止されている。また、床面検知センサ19が、下り階段を検知すると、その検知信号が制御部に送信され、制御部が駆動輪29に下り階段を回避して走行するように制御してもよい。
制御基板15には、自走式掃除機1における駆動輪29、回転ブラシ9、補助ブラシ10、電動送風機22等の各要素を制御する制御回路が設けられている。
筐体2の側板2cの後端には、バッテリー14の充電を行う充電端子4が設けられている。室内を自走しながら掃除する自走式掃除機1は、室内に設置されている充電台40に帰還する。これにより、充電台40に設けられた端子部41に充電端子4が接触し、バッテリー14の充電が行われる。商用電源(コンセント)に接続される充電台40は、通常、室内の側壁Sに沿って設置される。
バッテリー14は、充電端子4を介して充電台40から充電され、制御基板15、駆動輪29、回転ブラシ9、補助ブラシ10、電動送風機22、各種センサ等の各要素に電力を供給する。
集塵ボックス30は、通常、筐体2内における両駆動輪29の回転軸の軸心よりも上方の中間収納室K2内に収納されており、集塵ボックス30内に捕集された塵埃を廃棄する際は、筐体2の蓋部3を開いて集塵ボックス30を出し入れすることができる。
集塵ボックス30は、開口部を有する集塵容器31と、集塵容器31の開口部を覆うフィルタ部33と、フィルタ部33と集塵容器31の開口部とを覆うカバー部32とを備えている。カバー部32およびフィルタ部33は、集塵容器31の前側の開口端縁に回動可能に軸支されている。
集塵容器31の側壁前部には、集塵ボックス30が筐体2の中間収納室K2内に収納された状態において、筐体2の吸引路11と連通する流入路34と、筐体2の排気路12と連通する排出路35とが設けられている。
このように構成された自走式掃除機1において、掃除運転の指令により、電動送風機22、イオン発生装置、駆動輪29、回転ブラシ9および補助ブラシ10が駆動する。これにより、回転ブラシ9、補助ブラシ10、駆動輪29および後輪26が床面Fに接地した状態で、筐体2は所定の範囲を自走しながら吸込口6から床面Fの塵埃を含む空気を吸い込む。このとき、回転ブラシ9の回転によって床面F上の塵埃は掻き上げられて吸込口6に導かれる。また、補助ブラシ10の回転によって吸込口6の側方の塵埃が吸込口6に導かれる。
吸込口6から筐体2内に吸い込まれた塵埃を含む空気は、図2の矢印A1に示されるように、筐体2の吸引路11を通り、集塵ボックス30の流入路34を通って集塵容器31内に流入する。集塵容器31内に流入した気流は、フィルタ部33を通過してフィルタ部33とカバー部32との間の空間に流入し、排出路35を通って筐体2の排気路12へ排出される。この際、集塵容器31内の気流に含まれる塵埃はフィルタ部33によって捕獲されるため、集塵容器31内に塵埃が堆積する。
集塵ボックス30から筐体2の排気路12へ流入した気流は、図2の矢印A2に示されるように前方収納室K1へ流入し、図示しない第1排気路および第2排気路を流通する。第1排気路を流通する気流にはイオン発生装置が放出するイオンが含まれる。そして、筐体2の上面に設けた排気口7から、図2の矢印A3に示されるように、後方の斜め上方にイオンを含む気流が排気される。これにより、床面F上の掃除が行われると共に、自走式掃除機1の排気に含まれるイオンによって室内の除菌および脱臭が行われる。このとき、排気口7から後方の斜め上方に向けて排気するので、床面Fの塵埃の巻き上げが防止され、室内の清浄度を向上することができる。
また、図示省略するが、第1排気路を流通する気流の一部は、凹部8に導かれてもよい。このようにすれば、吸込口6から吸引路11に導かれる気流内にイオンが含まれるため、集塵ボックス30の集塵容器31内およびフィルタ部33の除菌および脱臭を行うことができる。
また、自走式掃除機1は、左右の駆動輪29が同一方向に正回転して前進し、同一方向に逆回転して後退し、互いに逆方向に回転することにより中心線Cを中心に旋回する。例えば、自走式掃除機1は、掃除領域の周縁に到達した場合および進路上の障害物に衝突した場合、駆動輪29が停止し、左右の駆動輪29を互いに逆方向に回転して向きを変える。これにより、自走式掃除機1は、設置場所全体あるいは所望範囲全体に障害物を避けながら自走することができる。
<補助ブラシおよびその取付構造>
図5は図4の補助ブラシの底面図であり、図6(A)〜(C)は図4の補助ブラシにおける各ブラシ毛束の位置での断面図であり、図7は図4の補助ブラシの各ブラシ毛束の清掃範囲を説明する図である。なお、図4〜図7では、筐体2の左右両側に設けられた補助ブラシ10L、10Rのうちの左側の補助ブラシ10Lを図示している。
ブラシ基台10aおよび複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3を有する前記補助ブラシ10において、複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3は、床面Fと接触する先端部10b11、10b21、10b31およびブラシ基台10aに植設される基端部10b12、10b22、10b32をそれぞれ有している。なお、実施形態1では、ブラシ毛束の数が3本の場合を例示している。
ブラシ基台10aは、タッピングネジ16が挿通される中心貫通孔10a11を有する円環部10a1と、円環部10a1の下端に設けられて複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3の基端部10b12、10b22、10b32を個別に収納する複数の収納部10a21、10a22、10a23とを有する。なお、円環部10a1の直径としては、例えば、20〜25mm程度である。
円環部10a1は、回転軸5の下端が嵌め入れられる凹部10a12およびタッピングネジ16のヘッド部を収納する凹部10a13を上下両面に有し、これらの凹部10a12、10a13の間の仕切壁に前記中心貫通孔10a11が形成されている。なお、回転軸5の軸心と直交する断面形状および凹部10a12の形状は円の一部を切り欠いた形状であり、これにより回転軸5が空回りすることなくブラシ基台10aと一体回転する。
また、円環部10a1の上面の凹部10a12の周囲には円環状溝10a14が形成されている。ブラシ基台10aの下方からタッピングネジ16を中心貫通孔10a11に挿通して回転軸5の軸心Pに設けられた軸心孔5aにねじ込むことにより、補助ブラシ10を回転軸10に取り付ける。この際、筐体2の底面に設けられた図示しない円環状リブがブラシ基台10aの円環状溝10a14に僅かな隙間をもって嵌り込む。これにより、回転軸5への繊維状ダストの絡みつきを防止することが可能となる。
複数の収納部10a21、10a22、10a23は、複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3の基端部10b12、10b22、10b32が差し込まれる差込口を斜め下方に向けて開口した筒部であり、ブラシ基部10aの下面に周方向に等間隔で設けられている。実施形態1の場合、3つの収納部10a21、10a22、10a23がブラシ基部10aの下面に周方向に中心角度120°で等間隔に設けられている。なお、各収納部10a21、10a22、10a23に差し込まれた各ブラシ毛束10b1、10b2、10b3の基端部10b12、10b22、10b32は抜け出ないよう接着剤にて接着される。
さらに、これらの収納部10a21、10a22、10a23は、複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3の各先端部10b11、10b21、10b31から回転軸5の軸心Pと床面Fとの交点Qまでの距離L1、L2、L3がそれぞれ異なるように、複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3の各基端部10b12、10b22、10b32を収納するよう構成されている。
より詳しく説明すると、実施形態1の場合、図6と図7に示すように、複数の収納部10a21、10a22、10a23は、複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3が軸心Pに対してそれぞれ異なる傾斜角度θ1、θ2、θ3で突出するように各ブラシ毛束10b1、10b2、10b3の基端部10b12、10b22、10b32を収納している。例えば、ブラシ毛束10b1の傾斜角度θ1は25〜35°程度であり、ブラシ毛束10b2の傾斜角度θ2は40〜50°程度であり、ブラシ毛束10b3の傾斜角度θ3は約55〜65°程度である。
さらに、複数のブラシ毛束10b1、10b2、10b3における先端部10b11、10b21、10b31から複数の収納部10a21、10a22、10a23までの長さがそれぞれ異なっている。すなわち、実施形態1の場合、長さが異なる3種類のブラシ毛束10b1、10b2、10b3を用いている。例えば、最も短いブラシ毛束10b1の長さは10〜15mm程度であり、中間長さのブラシ毛束10b2の長さは25〜35mm程度であり、最も長いブラシ毛束10b3の長さは45〜55mm程度である。
このように構成された補助ブラシ10を備えた自走式掃除機1を床面F上に載置すると、各ブラシ毛束10b1、10b2、10b3の先端部10b11、10b21、10b31が床面Fに沿って接触する。このとき、各先端部10b11、10b21、10b31の床面Fとの半径方向の接触範囲R1、R2、R3は、例えば、それぞれ5〜10mm程度であり、各接触範囲R1、R2、R3から軸心Pまでの距離L1、L2、L3はそれぞれ異なっている。
このとき、距離L1は、例えば、15〜20mm程度であり、距離L2は、例えば、20〜30mm程度であり、距離L3は、例えば、25〜40mm程度である。したがって、清掃時に補助ブラシが回転することにより、3本のブラシ毛束10b1、10b2、10b3によって床面F上の各接触範囲R1、R2、R3をそれぞれ掃くことができ、これらの接触範囲R1〜R3を合わせた広い清掃範囲Rを掃くことができる。つまり、ブラシ基台10aの真下近傍からその外周領域に亘る広い清掃範囲Rを掃くことができるため、補助ブラシ10による床面Fの掃き残しが発生し難くなる。なお、隣接する接触領域R1とR2、隣接する接触範囲R2とR3は、例えば、1〜3mm程度重なっていてもよい。
図3に示すように、筐体2には、左右一対の補助ブラシ10L、10Rが設けられ、左右の補助ブラシ10L、10Rは各ブラシ毛束10b1、10b2、10b3が前方から吸込口6の方へ向かってそれぞれ矢印G1、G2方向に逆回転する。このとき、左右の補助ブラシ10L、10Rにおいて、短いブラシ毛束10b1、中間長さのブラシ毛束10b2および長いブラシ毛束10b3の順で前方から吸込口6の方へ向かうように各ブラシ毛束10b1、10b2、10b3が配置される。
左右の補助ブラシ10L、10Rの各ブラシ毛束10b1、10b2、10b3をこのような配置とすることにより、ブラシ基台10a近傍の塵埃は、短いブラシ毛束10b1、中間長さのブラシ毛束10b2および長いブラシ毛束10b3の順で掃かれて外側へ移動するため、吸込口6へ送られ易くなる。
(実施形態1の変形例1)
最も短いブラシ毛束10b1および中間長さのブラシ毛束10b2の長さを最も長いブラシ毛束10b3と同じ長さにしてもよく、この場合、ブラシ毛束10b1、10b2の床面Fとの接触範囲R1、R2が広くなり、床面F上の掃き残しをさらに発生させ難くすることができるが、ブラシ毛束10b1、10b2の床面Fとの摩擦抵抗増加によるモータ負荷の増加を考慮することが好ましい。
(実施形態2)
図8は実施形態2の補助ブラシを示す底面図であり、図9は実施形態2の補助ブラシの各ブラシ毛束の清掃範囲を説明する図である。なお、図8および図9において、図1〜図7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2の補助ブラシ110も、図1〜図7で説明した実施形態1の補助ブラシ10と同様に、自走式掃除機1の筐体2の底面から垂直状に突出する回転軸5に取り付けられるブラシ基台110aと、ブラシ基台110aに植設された複数のブラシ毛束110b1、110b2、110b3とを備えるが、ブラシ基台110aの構造が実施形態1とは異なる。以下、実施形態2における実施形態1とは異なる点について説明する。
この補助ブラシ110のブラシ基台110aは、軸心Pに向かって接近する逆テーパ面110a14を有するコマ形に形成されており、この逆テーパ面110a14に複数のブラシ毛束110b1、110b2、110b3の各基端部110b12、110b22、110b32を収納する複数の収納部110a21、110a22、110a23が設けられている。
具体的には、複数の収納部110a21、110a22、110a23は、各ブラシ毛束110b1、110b2、110b3の基端部110b12、110b22、110b32を差し込む凹部であり、それらの差込口が逆テーパ面110a14における点線で示された異なる同心円O1、O2、O3上にそれぞれ配置されている。実施形態2の場合、逆テーパ面110a14の異なる同心円O1、O2、O3上に中心角度120°で位置をずらして3つの収納部110a21、110a22、110a23が設けられている。また、各収納部110a21、110a22、110a23を形成する凹部は、逆テーパ面110a14に対して略垂直方向に形成されている。
この補助ブラシ110を備えた自走式掃除機を床面F上に載置した際、各ブラシ毛束110b1、110b2、110b3の先端部110b11、110b21、110b31が同程度の接触範囲R1、R2、R3を形成するよう、軸心Pに最も近い収納部110a21には最も短いブラシ毛束110b1、次に最も近い収納部110a22には中間長さのブラシ毛束110b2、最も遠い収納部110a23には最も長いブラシ毛束110b3が植設されている。
このように構成された補助ブラシ110によれば、複数のブラシ毛束110b1、110b2、110b3の傾斜角度θ1、θ2、θ3(実施形態2では約40°)を統一しながら各ブラシ毛束110b1、110b2、110b3の先端部110b11、110b21、110b31から交点Qまでの距離L1、L2、L3を異ならせることができる。
(実施形態2の変形例1)
傾斜角度θ1、θ2、θ3は自由に設定可能であり、傾斜角度を小さくすることによってブラシ基台110aの真下により近い床面Fを掃くことができる。
(実施形態2の変形例2)
最も短いブラシ毛束110b1および中間長さのブラシ毛束110b2の長さを最も長いブラシ毛束110b3と同じ長さにしてもよく、床面F上の掃き残しをさらに発生させ難くすることができるが、ブラシ毛束110b1、110b2の床面Fとの摩擦抵抗増加によるモータ負荷の増加を考慮することが好ましい。
(実施形態2の変形例3)
実施形態2の補助ブラシ110において、逆テーパ面110a14を半球面に変えてもよい。
(実施形態2の変形例4)
逆テーパ面110a14または半球面において、複数の収納部110a21、110a22、110a23が設けられていない部分に減肉のために凹みを形成してもよい。
(実施形態2の変形例5)
逆テーパ面110a14または半球面において、軸心Pに最も近いブラシ毛束110b1の傾斜角度θ1を最も小さくし、軸心Pに最も遠いブラシ毛束110b3の傾斜角度θ3を最も大きくしてもよい。
(実施形態3)
図10は実施形態3の補助ブラシを示す側面図であり、図11は実施形態3の補助ブラシの各ブラシ毛束の清掃範囲を説明する図である。なお、図10および図11において、図1〜図7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3では、実施形態1の補助ブラシ10(図5〜図7参照)のブラシ基台10aおける3つの収納部10a21、10a22、10a23の向きをそれぞれ異ならせたこと以外は概ね同様に補助ブラシ210を構成している。以下、実施形態3における実施形態1とは異なる点について説明する。
実施形態3の補助ブラシ210は、実施形態1と同様の円環部210a1およびその下面に設けられた3つの収納部210a21、210a22、210a23を有するブラシ基台210aと、各収納部210a21、210a22、210a23に植設された3つのブラシ毛束210b1、210b2、210b3とを備える。この場合、3つのブラシ毛束210b1、210b2、210b3の長さは同一である。
このブラシ基台210aにおいて、3つの収納部210a21、210a22、210a23は、3つのブラシ毛束210b1、210b2、210b3を半径方向に対してそれぞれ異なる突出角度で突出させる差込口210a211、210a221、210a231を有している。実施形態3の場合、軸心P方向から視て、先端部210b11が最も軸心Pに近い接触範囲R1に位置するブラシ毛束210b1は突出角度α1(例えば90°)で突出しており、先端部210b21が次に軸心Pに近い接触範囲R2に位置するブラシ毛束210b2は突出角度α2(例えば75°)で突出しており、先端部210b31が最も軸心Pに遠い接触範囲R3に位置するブラシ毛束210b3は半径方向と一致した突出角度0°で突出している。
実施形態3の補助ブラシ210によれば、同じ長さの複数のブラシ毛束210b1、210b2、210b3を用いながら各ブラシ毛束210b1、210b2、210b3の先端部210b11、210b21、210b31から軸心Pと床面Fとの交点Qまでの距離L1、L2、L3を異ならせることができる。
(実施形態3の変形例1)
先端部210b11が最も軸心Pに近いブラシ毛束210b1の長さを最も短く設定し、かつ先端部210b12が次に軸心Pに近いブラシ毛束210b2の長さを中間長さに設定してもよく、これによって各ブラシ毛束210b1、210b2の突出角度α1、α2をそれぞれ小さくすることができる。
(実施形態4)
図12は実施形態4の補助ブラシを備えた自走式掃除機を示す底面図であり、図13は図12の自走式掃除機における補助ブラシ付近の構造を示す断面図である。なお、図12および図13において、図1〜図7中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態4における自走式掃除機301は、左右の補助ブラシ310の構成と位置、左右の床面検知センサ319の位置が実施形態1と異なること以外は概ね同様に構成されている。以下、実施形態4における実施形態1とは異なる点について説明する。
実施形態4の場合、左右の補助ブラシ310と左右の床面検知センサ319とは、筐体2の底板2aにおける同じ位置、具体的には、左右の駆動輪29の前方かつそれらよりも外側に設けられている。なお、左右の駆動輪29の外側とは、図12中の左右の点線XL、XRよりも外側であることを意味する。
実施形態4の補助ブラシ310およびその周辺の構造について以下に詳述する。
図12および図13に示すように、補助ブラシ310は、貫通孔88を有する筒状のブラシ基台310aと、ブラシ基台310aの下端外周のフランジから放射状に伸びる長さが異なる4本のブラシ毛束310b1〜310b4とを備える。
ブラシ基台310aは、2ヶ所が縦方向に切り込まれてブラシ基台310aの外周面から突出する2つの弾性係止爪310cと、前記フランジに中心角度90°で等間隔に設けられた4つの収納部310a2とを有する。
左右の補助ブラシ310L、310Rは各ブラシ毛束310b1〜310b4が前方から吸込口6の方へ向かってそれぞれ矢印G1、G2方向に逆回転する。このとき、実施形態1と同様に、左右の補助ブラシ310L、310Rにおいて、最も短いブラシ毛束310b1、2番目に短いブラシ毛束10b2、3番目に短いブラシ毛束10b3および最も長いブラシ毛束310b4の順で前方から吸込口6の方へ向かうように各ブラシ毛束310b1〜310b4が配置される。
さらに、各ブラシ毛束310b1〜310b4は、実施形態1と同様に、各収納部310a2から異なる傾斜角度で突出している。すなわち、最も短いブラシ毛束310b1はブラシ基台310aの真下の近傍を掃くことができるよう突出角度が最も小さく、2番目に短いブラシ毛束10b2は突出角度θ2が2番目に小さく、3番目に短いブラシ毛束10b3は突出角度が3番目に小さく、最も長いブラシ毛束310b4は突出角度θ4が最も大きい。
この補助ブラシ310によっても4本のブラシ毛束310b1〜310b4によって床面上の広い清掃範囲を掃くことができるため、補助ブラシ310による床面の掃き残しが発生し難くなる。
筐体の底板302aの上面には、底板302aに形成された穴91の周縁に筒状部71が立設すると共に、モータ支持板81と、モータ固定柱82と、図示しない固定部材固定柱が立設している。そして、筒状部71の上端にウォームホイール73の回転軸74を回転自在に支持する軸受けとしてのメタルワッシャ72が嵌入されている。ウォームホイール73およびその回転軸74は、同軸に形成された縦方向の貫通孔89を有すると共に、補助ブラシ310の2つの弾性係止爪10cをそれぞれ弾性的に受入れて離脱可能に係止するための2つの係止窓75を側面に有している。
そして、ウォームホイール73の回転軸74がメタルワッシャ72に嵌着され、ウォームホイール73に軸受けとしてのメタルワッシャ76が装着されている。
そして、メタルワッシャ76に上部からアセンブリ固定部材78が嵌め込まれ、アセンブリ固定部材78はビスを用いて図示しない固定部材固定柱に固定される。補助ブラシ310は、ブラシ基台310aが底板2aの下方から穴91を介して回転軸74の貫通孔89に挿入され、弾性係止爪310cが係止窓75に離脱可能に係止され、装着される。
一方、補助ブラシ310を駆動する駆動モータ70は、モータ支持板81に支持され、モータカバー80が被せられ、ビスを用いて図示しないモータ固定柱に固定される。そして、駆動モータ70の出力軸に結合されたウォーム77はウォームホイール73と噛み合って一対のウォームギアを構成し、駆動モータ70の回転力が補助ブラシ310のブラシ基台310aに伝達されるようになっている。
また、アセンブリ固定部材78には上部からセンサモジュール79が組み込まれる。センサモジュール79は、透光性ケースの中に床面検知センサ319を構成する発光素子(赤外線発光ダイオード)319aと受光素子(フォトトランジスタ)319bを備える。発光素子319aからの発射光は貫通孔89、88を介して対象物(床面)を照射し、その反射光が貫通孔88、89を介して受光素子319bに受光され、それによって床面検知センサ319は床面の有無、つまり正常な床面と階段のような大きな段差(クリフ)の存在を検知することができるようになっている。
実施形態4によれば、補助ブラシ310と床面検知センサ319を一体化させたユニットが駆動輪29よりも外側に配置されているため、脱輪の防止と壁際の掃除性能を向上させることができる。この構成は、特に、筐体のサイズが大きい自走式掃除機に好適である。
(実施形態4の変形例1)
図14は図12の自走式掃除機における補助ブラシ付近の別の構造を示す断面図である。なお、図14において、図3中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
前記実施形態4では、図13に示すように、補助ブラシ310のブラシ基台310aと駆動モータ70の出力軸とが互いに直交し、ウォームホイール73とウォーム77からなるウォームギアを介して結合されている場合を例示した。実施形態4の変形例1では、図14に示すように、ウォームホイール73とウォーム77と駆動モータ70とをそれぞれスパーギア(平歯車)73a,77aと駆動モータ70aとに置換し、補助ブラシ310のブラシ基台310aと駆動モータ70aの出力軸を平行に結合するようにしている。これによって駆動モータのトルクの伝達効率がウォームギアを用いた場合よりも向上するが、減速比が不足する場合には、駆動モータ70aに減速機付モータ(ギアードモータ)を用いればよい。なお、駆動モータ70aは、適当な締結部品(ビスやスプリングワッシャなど)を用いて、底板2aに固定される。
(まとめ)
本発明の自走式掃除機用の補助ブラシは、自走式掃除機の筐体底面から垂直状に露出する回転軸に取り付けられるブラシ基台と、床面に接触するように前記ブラシ基台に植設された複数のブラシ毛束とを備え、
前記複数のブラシ毛束は、床面と接触する先端部および前記ブラシ基台に植設される基端部をそれぞれ有し、
前記ブラシ基台は、前記複数のブラシ毛束の各先端部から前記回転軸の軸心と床面との交点までの距離がそれぞれ異なるように、前記複数のブラシ毛束の基端部を収納する複数の収納部を有している。
本発明の自走式掃除機用の補助ブラシは、次のように構成されてもよい。
(1)前記複数の収納部は、前記複数のブラシ毛束が前記軸心に対してそれぞれ異なる傾斜角度で突出するようにブラシ毛束の基端部を収納してもよい。
このようにすれば、傾斜角度を大きくすればブラシ毛束の先端をブラシ基台から遠くに配置できると共に、傾斜角度を小さくすればブラシ毛束の先端をブラシ基台の近くに配置できる。
(2)前記ブラシ基台は逆テーパ面または半球面を有し、
前記複数の収納部は、前記逆テーパ面または前記半球面における異なる同心円上にそれぞれ配置されてもよい。
このようにすれば、複数のブラシ毛束の傾斜角度を統一しながら各ブラシ毛束の先端部から前記交点までの距離を異ならせることができる。
(3)前記複数の収納部は、前記複数のブラシ毛束が半径方向に対してそれぞれ異なる突出角度で突出するようにブラシ毛束の基端部を収納してもよい。
このようにすれば、同じ長さの複数のブラシ毛束を用いながらブラシ毛束の先端部から前記交点までの距離を異ならせることができる。
(4)前記複数のブラシ毛束における前記先端部から前記複数の収納部までの長さがそれぞれ異なってもよい。
このようにすれば、複数のブラシ毛束の長さを床面上を掃くのに適した長さに調整することができる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 自走式掃除機
2 筐体
5 回転軸
10a、110a、210a、310a ブラシ基台
10a21〜10a23、110a21〜110a23、210a21〜210a23、310a2 収納部
10b、10b1〜10b3、110b1〜110b3、210b1〜210b3、310b1〜310b4 ブラシ毛束
10b11〜10b31、110b11〜110b31、210b11〜210b31 先端部
10b12〜10b32、110b12〜110b32 基端部
110a14 逆テーパ面
F 床面
L1〜L3 距離
1〜O3 同心円
P 軸心
Q 交点
α1、α2 突出角度
θ1〜θ4 傾斜角度

Claims (5)

  1. 自走式掃除機の筐体底面から垂直状に露出する回転軸に取り付けられるブラシ基台と、床面に接触するように前記ブラシ基台に植設された複数のブラシ毛束とを備え、
    前記複数のブラシ毛束は、床面と接触する先端部および前記ブラシ基台に植設される基端部をそれぞれ有し、
    前記ブラシ基台は、前記複数のブラシ毛束の各先端部から前記回転軸の軸心と床面との交点までの距離がそれぞれ異なるように、前記複数のブラシ毛束の基端部を収納する複数の収納部を有していることを特徴とする自走式掃除機用の補助ブラシ。
  2. 前記複数の収納部は、前記複数のブラシ毛束が前記軸心に対してそれぞれ異なる傾斜角度で突出するようにブラシ毛束の基端部を収納している請求項1に記載の自走式掃除機用の補助ブラシ。
  3. 前記ブラシ基台は逆テーパ面または半球面を有し、
    前記複数の収納部は、前記逆テーパ面または前記半球面における異なる同心円上にそれぞれ配置されている請求項1に記載の自走式掃除機用の補助ブラシ。
  4. 前記複数の収納部は、前記複数のブラシ毛束が半径方向に対してそれぞれ異なる突出角度で突出するようにブラシ毛束の基端部を収納している請求項1に記載の自走式掃除機用の補助ブラシ。
  5. 前記複数のブラシ毛束における前記先端部から前記複数の収納部までの長さがそれぞれ異なる請求項1〜4のいずれか1つに記載の自走式掃除機用の補助ブラシ。
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