JP2016152216A - 照明器具及び照明セット - Google Patents
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Abstract
【課題】照明器具の薄型化を図りつつも、保持部材に対する安定した固定を確保する。【解決手段】照明器具1は、面発光する光源部2と、光源部2の背面の一部が露出するように光源部2の背面側に配置された回路基板3と、光源部2及び回路基板3の背面側から光源部2及び回路基板3を覆うカバー部材4とを備えている。カバー部材4は、光源部2を覆う光源用カバー部41と、光源用カバー部41に対して光源用カバー部41の背面側に突出し、回路基板3を覆う基板用カバー部42とを備える。基板用カバー部42には、基板用カバー部42の背面側に固定具10の軸体が突出するように固定具10を収容する固定具収容部423が設けられている。【選択図】図8
Description
本発明は、照明器具及び照明セットに関し、特に平面状の光源部を有する照明器具及び照明セットに関する。
面発光する照明器具は、例えばエレクトロルミネッセンス(EL)素子を有する平面状の発光パネルを備える。発光パネルの背面側には、発光パネルを駆動するための回路基板と、発光パネル及び回路基板を覆うハウジングとが設けられている(例えば特許文献1参照)。このような照明器具は、照明器具を保持するための保持部材(例えば照明器具取り付け用の部品、建物の壁及び天井など)に対して、例えばネジなどの固定具により固定される。具体的には、ハウジングにおける保持部材に対向する部分であって、回路基板を覆う部分の周囲に、固定具としてのネジが挿入されるネジ孔が設けられている。
従来、照明器具のさらなる薄型化が望まれている。このため、照明器具の各部においても薄型化が図られることになるが、これによりネジ孔も浅くなる。つまり、固定具としてのネジとネジ孔との接触面積が小さくなり、安定した固定が困難になるおそれがある。
他方、照明器具の背面側からネジ軸が突出するように照明器具にネジを設け、そのネジ軸に保持部材を取り付けてからナットを締め付けることで安定した固定を確保することも考えられる。しかし、照明器具から突出したネジ軸が薄型化を阻害するため好ましくない。
そこで、本発明は、照明器具の薄型化を図りつつも、保持部材に対する安定した固定を確保することができる照明器具及び照明セットを提供することである。
本発明の一態様に係る照明器具は、軸体を有する固定具を介して保持部材に取り付け自在な照明器具であって、面発光する光源部と、前記光源部の背面の一部が露出するように前記光源部の背面側に配置された回路基板と、前記光源部及び前記回路基板の背面側から前記光源部及び前記回路基板を覆うカバー部材とを備え、前記カバー部材は、前記光源部の露出した部分を覆う光源用カバー部と、前記光源用カバー部に対して前記光源用カバー部の背面側に突出し、前記回路基板を覆う基板用カバー部とを備え、前記基板用カバー部には、前記基板用カバー部の背面側に前記軸体が突出するように前記固定具を収容する固定具収容部が設けられている。
本発明によれば、照明器具の薄型化を図りつつも、保持部材に対する安定した固定を確保することができる。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。
[全体構成]
以下、実施の形態に係る照明器具について説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具を背面側から見た外観図である。図2は、実施の形態に係る照明器具を発光面側から見た外観図である。図3は、実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。
以下、実施の形態に係る照明器具について説明する。図1は、実施の形態に係る照明器具を背面側から見た外観図である。図2は、実施の形態に係る照明器具を発光面側から見た外観図である。図3は、実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。
なお、照明器具の光照射方向の進行方向側を発光面側とし、進行方向とは反対側を背面側とする。
図1〜図3に示すように、照明器具1は、光源部2と、回路基板3と、カバー部材4とを備えている。
光源部2は、正面視矩形状に形成されており、発光パネル21とフレーム22とを備えている。
発光パネル21は、可視光を面発光するパネル体である。発光パネル21としては、例えば有機エレクトロルミネッセンスパネル(有機ELパネル)、無機ELパネル、無機LEDチップと導光板とを組み合わせた面発光パネルなどが挙げられる。発光パネル21の発光面21aとは反対側の面(背面21b)の略中央部には、発光パネル21の入力用電極211と、入力用電極211に配置された接続端子212とが設けられている。
フレーム22は、例えば金属又は樹脂などによって正面視矩形枠状に形成されており、枠体221とリブ222とを一体的に有する。枠体221は、発光パネル21の発光面21aの周縁部を発光面側から覆う。リブ222は、枠体221の背面側の外周縁から背面側に向けて立設している。リブ222の四辺のそれぞれの両端部には、カバー部材4を組み付けるための開口部223が形成されている。
図4は回路基板と発光パネルとの概略構成を背面側から見た分解斜視図である。
図3及び図4に示すように、回路基板3は光源部2の背面の一部を露出するように光源部2の背面側に重なって配置されている。回路基板3は発光パネル21よりも平面視で小さくなるように正面視略矩形状に形成されている。具体的には、回路基板3は、発光パネル21の外周縁から所定の間隔だけ小さく形成されている。また、回路基板3の中央部には、発光パネル21の入力用電極211及び接続端子212を背面側に露出するための矩形状の開口部31が形成されている。回路基板3の背面は回路部品実装面32となっている。回路部品実装面32には、発光パネル21を駆動するための各種の回路部品が実装されている。回路部品実装面32に実装される回路部品の一部としては、例えばリード線321を介して発光パネル21の接続端子212に接続される接続端子322と、外部からの制御信号及び電力が入力される入力端子323とが挙げられる。なお、回路部品実装面32に実装されるその他の回路部品は、具体的な図示を省略し、図3に示す斜線領域に実装されている。
カバー部材4は、光源部2及び回路基板3の背面側に設置されて、光源部2及び回路基板3を背面側から覆うものである。
図5は、カバー部材の内部形状を示す斜視図である。
図3及び図5に示すようにカバー部材4は、光源部2よりもわずかに大きな正面視矩形状に形成されており、光源用カバー部41と基板用カバー部42とを一体的に備えている。具体的には、カバー部材4の外周部が光源用カバー部41であり、光源用カバー部41よりも内側の部分が基板用カバー部42である。
光源用カバー部41は、背面板411と壁部412とを有する。背面板411は、背面側から見て回路基板3からはみ出た光源部2を覆うように形成されている。壁部412は、背面板411の外周縁から発光面側に突出し、フレーム22のリブ222の内側に重なるように形成されている。壁部412の外側面には、リブ222の開口部223に係止するように外側に向けて突出した突起413が形成されている。
基板用カバー部42は、回路収容部421と、入力端子露出部422と、固定具収容部423とを備える。
回路収容部421は、図3に示す斜線領域に実装された回路部品を収容する。具体的には、回路収容部421は、光源用カバー部41に対して当該光源用カバー部41の背面側に突出している。また、回路収容部421における回路基板3に対向する部分は、回路基板3に対して所定の間隔をあけるように凹形状になっている。この凹形状部分に斜線領域上の回路部品が収容されることになる。
入力端子露出部422は、回路基板3に実装された入力端子323を露出させる正面視矩形状の開口である。この入力端子露出部422によって入力端子323が露出するので、カバー部材4を光源部2に取り付けた状態であっても、入力端子323に対する配線の着脱作業が可能となる。
固定具収容部423は、後述する固定具10を収容する。
図6は発光面側から固定具収容部423を拡大して示す斜視図である。図7は背面側から固定具収容部423を拡大して示す斜視図である。図7において、符号10は固定具を示している。
まず、固定具10について説明する。固定具10は、図7に示すように、照明器具1を保持する保持部材100(後述:図9参照)に対して照明器具1を固定するためのものである。具体的には固定具10は、ネジ軸である軸体11と、軸体11の一端に設けられた六角形状の頭部12とを備えた例えば六角ボルトである。
次に固定具収容部423について説明する。
固定具収容部423は、図3及び図5に示す通り基板用カバー部42を挟んで対向するように一対、基板用カバー部42の周縁部に設けられている。固定具収容部423は、図7に示すように背面側から見ると回路収容部421の周縁部から外側に向けて延び出ている。回路収容部421の背面と固定具収容部423の背面とは面一に形成されている。照明器具1の全体的な薄型化の観点から、固定具収容部423が回路収容部421から背面側に突出していないことがよい。また、固定具収容部423は、基板用カバー部42の端部から固定具10の設置箇所まで延びるように基板用カバー部42が切り欠かれた切欠き部424を有する。具体的には、切欠き部424の外側の一端部は開放しており、切欠き部424の内側の他端部は円弧状に形成されている。切欠き部424の幅Hは、固定具10の軸体11の直径よりも大きく形成されている。これにより、固定具10の軸体11は切欠き部424内に進入可能となる。切欠き部424内に進入した軸体11は切欠き部424に沿って固定具10の設置箇所まで案内される。
また、切欠き部424の幅Hは、頭部12の対辺の幅よりも小さく形成されている。これにより、頭部12の背面側への抜けを確実に防止している。
他方、図6に示す通り発光面側から見ると、固定具収容部423は、回路収容部421の凹形状部分から離間した位置で、切欠き部424と重なって凹むように設けられている。この凹部425内に固定具10の頭部12が収容される。具体的に、凹部425は、固定具収容部423に重なるように基板用カバー部42の周縁部から固定具10の設置箇所近傍まで延在している。凹部425の周縁部側の一端部は開放しており、切欠き部424内に軸体11が進入すると頭部12も凹部425内に進入する。切欠き部424に進入すると、固定具10の軸体11は、切欠き部424を介して背面側に向けて突出する。
また、固定具10の設置箇所近傍にある凹部425の他端部は、設置箇所にある固定具10の動作を規制する規制部426である。具体的には、六角形状の頭部12の連続する4つの側面が規制部426の内側面427に当接することで固定具10の回転動作が規制される形状となっている。なお、頭部12の4つの側面が当接していなくとも、少なくとも1つの側面が当接する形状であれば固定具10の回転動作が規制されることになる。これ以外にも、固定具10の動作を規制できる形状であれば規制部426の形状は如何なるものであってもかまわない。
凹部425の発光面側は開放している。つまり、切欠き部424に対応する発光面側の基板用カバー部42が開口している。これにより、切欠き部424内に設置された固定具10の頭部12は、凹部425を介して回路基板3の回路部品実装面32に当接することになる。このように、固定具10の設置箇所が回路基板3の回路部品実装面32上となるので、固定具10の設置箇所を極力発光面側に配置することができる。したがって、固定具収容部423を背面側に大きくしなくとも、固定具10の収容空間を確保することができる。
図7に示すように、光源用カバー部41の背面板411の背面側には、固定具10を切欠き部424まで案内する案内凹部415が形成されている。具体的に、案内凹部415は、切欠き部424に対峙する位置に配置されている。案内凹部415は、切欠き部424の延在方向に沿って延び出ている。案内凹部415は、延在方向の外側部分から内側部分にかけて徐々に発光面側に向かうテーパ形状に形成されている。案内凹部415の発光面側は、テーパ形状に対応した凸型形状となっている(図6参照)。案内凹部415の底面414に固定具10の頭部12を乗せ、底面414上で滑らせることで固定具10が切欠き部424まで案内される(図7の矢印Y参照)。案内時の引っ掛かりを防止すべく、案内凹部415の内側部分は、回路部品実装面32に対して段差のない状態、もしくは案内凹部415側が回路部品実装面32から突出した状態に形成されていることがよい。
[取り付け手順]
本実施の形態に係る照明器具1の取り付け手順について説明する。
本実施の形態に係る照明器具1の取り付け手順について説明する。
図8〜図10は、実施の形態に係る照明器具1の取り付け方法の一工程を示す斜視図である。
ここで、照明器具1は保持部材100に対して取り付けられる。保持部材100は、例えば照明器具取り付け用の部品、建物の壁及び天井など、照明器具1を保持する保持部材であれば如何なるものでもよい。本実施形態では、照明器具取り付け用の部品である保持部材100を例示して説明する。
まず、保持部材100について図9に基づいて説明する。
図9に示すように、保持部材100は、例えば金属又は樹脂からなる板状の部材である。保持部材100は、開口部101と、一対の貫通孔102とを有する。開口部101は、略T字状に形成されていて、そのT字状の上辺部103の両端部で入力端子323を露出させる。一対の貫通孔102は、上辺部103の両端部近傍に設けられている。具体的には、一対の貫通孔102は、保持部材100と照明器具1とが位置合わせされた際に、設置箇所に設置された一対の固定具10の軸体11が貫通する位置に設けられている。
次に、取り付け方法について説明する。
まず図2に示す照明器具1に対して固定具10を取り付ける。具体的には、作業者は、案内凹部415の底面414に固定具10の頭部12を滑らせながら、切欠き部424内に固定具10の軸体11を進入させて、固定具収容部423内に固定具10を収容する。
固定具10が設置箇所に設置されると、図9に示すように、作業者は保持部材100の貫通孔102に軸体11が挿通するように、保持部材100と照明器具1とを位置合わせする。
次いで、作業者は、図10に示すように、固定具10の軸体11にナット15を締め付け、保持部材100に照明器具1を固定する。締め付け時においては、固定具10の頭部12が規制部426に当接し、固定具10の回転動作が規制されている。このため、固定具10がナット15とともに回転することが防止され、ナット15を確実に締め付けることができる。
[効果等]
以上説明したように、本実施の形態に係る照明器具1は、面発光する光源部2と、光源部2の背面の一部が露出するように光源部2の背面側に配置された回路基板3と、光源部2及び回路基板3の背面側から光源部2及び回路基板3を覆うカバー部材4とを備える。カバー部材4は、光源部2の露出した部分を覆う光源用カバー部41と、光源用カバー部41に対して光源用カバー部41の背面側に突出し、回路基板3を覆う基板用カバー部42とを備える。基板用カバー部42には、基板用カバー部42の背面側に固定具10の軸体が突出するように固定具10を収容する固定具収容部423が設けられている。
以上説明したように、本実施の形態に係る照明器具1は、面発光する光源部2と、光源部2の背面の一部が露出するように光源部2の背面側に配置された回路基板3と、光源部2及び回路基板3の背面側から光源部2及び回路基板3を覆うカバー部材4とを備える。カバー部材4は、光源部2の露出した部分を覆う光源用カバー部41と、光源用カバー部41に対して光源用カバー部41の背面側に突出し、回路基板3を覆う基板用カバー部42とを備える。基板用カバー部42には、基板用カバー部42の背面側に固定具10の軸体が突出するように固定具10を収容する固定具収容部423が設けられている。
このように、光源用カバー部41に対して背面側に突出した基板用カバー部42に固定具収容部423が設けられているので、この基板用カバー部42と回路基板3とがなす空間に固定具10の一部を収容することができる。固定具収容部423は、軸体11を背面側に突出させて固定具10を収容することができるため、照明器具1自体の厚みに依存せずに軸体11の突出量を大きくすることができる。軸体11の突出量を大きくできるのであれば、軸体11とナット15との接触面積も大きくすることができ、保持部材100に対して照明器具1を安定して固定することも可能となる。
したがって、薄型化を図りつつも、保持部材100に対する安定した固定を確保することが可能となる。
また、固定具収容部423は、光源部2に重なった回路基板3に対して重なって配置されている。つまり、光源部2を発光面側から見た場合、固定具収容部423は光源部2内に収まるため、照明器具1全体を小型化することができる。
特に、固定具を照明器具の周縁部から外側へ張り出すように設けた場合、複数の照明器具を隣接配置したとしても、隣り合った照明器具同士の間隔が開いてしまう。しかしながら、上述したように固定具収容部423が光源部2内に収まっていれば、隣り合った照明器具1同士をより近づけて配置することができ、両者間の非発光領域を小さくすることができる。
また、固定具収容部423は、基板用カバー部42の周縁部に配置され、かつ回路基板3を挟んで対向するように少なくとも一対設けられている。
少なくとも一対の固定具収容部423が基板用カバー部42の周縁部に配置されて、かつ回路基板3を挟んで対向しているので、各固定具収容部423に収容された固定具10によって照明器具1を保持部材100に安定して固定することができる。
また、固定具収容部423は、基板用カバー部42の端部から固定具10の設置箇所まで基板用カバー部42が切り欠かれた切欠き部424を有する。
切欠き部424が基板用カバー部42の端部から固定具10の設置箇所まで延びているので、基板用カバー部42の外側から切欠き部424を介して固定具10を設置箇所まで案内することができる。これにより固定具10を容易に設置箇所に設置することができる。
また、固定具収容部423は、切欠き部424における固定具10の設置箇所近傍に、固定具10の動作を規制する規制部426を有する。
規制部426が固定具10の動作を規制しているので、取り付け作業に伴う固定具10の動作が抑制され、円滑な取り付け作業が可能となる。
また、光源用カバー部41は、固定具10を切欠き部424まで案内する案内凹部415を有する。
固定具10を切欠き部424まで案内する案内凹部415が光源用カバー部41に設けられているので、案内凹部415に沿わせて固定具10を移動させるという簡単な動作で固定具10を取り付けることができる。したがって、より円滑な取り付け作業が可能となる。
また、切欠き部424に対応する発光面側の基板用カバー部42が開口している。
この開口を介して固定具10は回路基板3に当接することになる。このように、固定具10の設置箇所が回路基板3の表面(回路部品実装面32)上となるので、固定具10の設置箇所を極力発光面側に配置することができる。したがって、固定具収容部423を背面側に大きくしなくとも、固定具10の収容空間を確保することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る照明器具について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。なお、以下の説明において、上記実施の形態と同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
以上、実施の形態に係る照明器具について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。なお、以下の説明において、上記実施の形態と同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
例えば、上記実施の形態では、照明器具1は固定具10を用いた取り付け構造を有する場合を例示して説明したが、別の取り付け構造をさらに備えていてもよい。
図11及び図12は、別の取り付け構造をさらに備えた照明器具1Aの概略構成を示す斜視図である。図11及び図12に示すように、カバー部材4には、保持部材100とは異なる他の保持部材200に対して係合する一対の爪部50が設けられている。具体的には、一対の爪部50は、基板用カバー部42の固定具収容部423が設けられた一対の辺部とは異なる一対の辺部に設けられている。これにより、一対の爪部50は、基板用カバー部42の周縁部に配置され、なおかつ基板用カバー部42を挟んで対向することになる。爪部50は、基板用カバー部42の周縁部から外側に向けて突出している。また、基板用カバー部42における爪部50の近傍には、爪部50を撓みやすくするための長孔51が形成されている。
保持部材200は、例えば金属又は樹脂からなる板状の部材である。保持部材200は、矩形状の開口部201を有する。開口部201は、基板用カバー部42がはまり込む大きさに形成されている。
次に、照明器具1Aを保持部材200に取り付ける取り付け手順について説明する。
図11に示すように、作業者は、保持部材200の開口部201に対して基板用カバー部42がはまるように、保持部材200に対して照明器具1Aを位置合わせする。開口部201を爪部50が通過する際には一対の爪部50が開口部201により押されて撓む。開口部201を通過すると一対の爪部50は弾性復帰して元の位置に戻る。これにより、図12に示すように、保持部材200に対して一対の爪部50が係合し、保持部材200に照明器具1が取り付けられる。
このようにカバー部材4は、保持部材100とは異なる他の保持部材200に対して係合する少なくとも一対の爪部50を有する。
これにより、種類の異なる保持部材100,200に対しても同じ照明器具1を取り付けることができ、照明器具1の汎用性を高めることができる。
また、上記実施の形態では、固定具収容部423が基板用カバー部42を挟んで対向するように一対設けられている場合を例示して説明したが、保持部材100に対して照明器具1を安定して固定できるのであれば、固定具収容部423は一つであっても構わない。
また、上記実施の形態では、ネジ軸を有する六角ボルトを固定具として例示して説明したが、保持部材に対して係合する軸体を有する固定具であれば六角ボルト以外の固定具も使用可能である。その他の固定具としては、例えば六角ボルト以外のネジ、リベット、ピンなどが挙げられる。
なお、上記実施の形態においては、照明器具1のみを流通させても、照明器具1、固定具10及びナット15を備えた照明セットとして流通させてもよい。なお、単体で固定可能な固定具である場合にはナットは不要となる。また、照明セットとしてさらに保持部材100を備えてもよい。いずれの場合においても上述した効果を奏することが可能である。
1 照明器具
2 光源部
3 回路基板
4 カバー部材
10 固定具
11 軸体
41 光源用カバー部
42 基板用カバー部
100 保持部材
415 案内凹部
423 固定具収容部
424 切欠き部
426 規制部
2 光源部
3 回路基板
4 カバー部材
10 固定具
11 軸体
41 光源用カバー部
42 基板用カバー部
100 保持部材
415 案内凹部
423 固定具収容部
424 切欠き部
426 規制部
Claims (9)
- 軸体を有する固定具を介して保持部材に取り付け自在な照明器具であって、
面発光する光源部と、
前記光源部の背面の一部が露出するように前記光源部の背面側に配置された回路基板と、
前記光源部及び前記回路基板の背面側から前記光源部及び前記回路基板を覆うカバー部材とを備え、
前記カバー部材は、前記光源部の露出した部分を覆う光源用カバー部と、前記光源用カバー部に対して前記光源用カバー部の背面側に突出し、前記回路基板を覆う基板用カバー部とを備え、
前記基板用カバー部には、前記基板用カバー部の背面側に前記軸体が突出するように前記固定具を収容する固定具収容部が設けられている照明器具。 - 前記固定具収容部は、前記基板用カバー部の周縁部に配置され、かつ前記回路基板を挟んで対向するように少なくとも一対設けられている
請求項1記載の照明器具。 - 前記固定具収容部は、前記基板用カバー部の端部から前記固定具の設置箇所まで前記基板用カバー部が切り欠かれた切欠き部を有する
請求項1又は2記載の照明器具。 - 前記固定具収容部は、前記切欠き部における前記固定具の設置箇所近傍に、前記固定具の動作を規制する規制部を有する
請求項3記載の照明器具。 - 前記光源用カバー部は、前記固定具を前記切欠き部まで案内する案内凹部を有する
請求項3又は4記載の照明器具。 - 前記切欠き部に対応する発光面側の前記基板用カバー部が開口している
請求項3〜5のいずれか一項に記載の照明器具。 - 前記カバー部材は、前記保持部材とは異なる他の保持部材に対して係合する少なくとも一対の爪部を有する
請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明器具。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明器具と、
前記固定具とを備える照明セット。 - さらに、
前記保持部材を備える
請求項8記載の照明セット。
Priority Applications (2)
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Patent Citations (4)
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JPS49103383U (ja) * | 1972-12-26 | 1974-09-05 | ||
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JP2012186006A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Panasonic Corp | 照明装置 |
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