JP2015050020A - 照明装置 - Google Patents

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修 海老澤
Osamu Ebisawa
修 海老澤
豊 本田
Yutaka Honda
豊 本田
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Abstract

【課題】光の照射方向の自由度を高め、灯体の交換を容易にする照明装置を提供する。
【解決手段】灯体10を、所定方向へ回動枠30の内周に沿って回動させると、突部32が回動胴20の突部21に当接して回動規制がかかる。さらに、灯体10を所定方向へ回動枠30の内周に沿って回動させると、回動枠30が灯体10とともに所定方向へ回動し、突部33が第1の回動規制部位105a(または第2の回動規制部位105b)に当接する。灯体10は、回動枠30に取り付けられる際に、回動枠30に嵌入される回動胴20が係止爪31a〜31cの爪部および爪部付近を回動枠30の外周方向へ弾性変形により押し広げる。そして、灯体10は、回動胴20の嵌入先端が回動枠30の脚部の内周部分に当接すると同時に、外周方向へ押し広げられた係止爪31a〜31cの爪部および爪部付近の弾性変形が復元し、爪部が回動枠30に嵌入された回動胴20の上端を押さえる。
【選択図】図5B

Description

本発明の実施形態は、照明装置に関する。
近年、LED(Light Emitting Diode)などの半導体発光素子を光源とする照明装置が用いられている。例えば、装置本体の鉛直方向および水平方向を回動軸として、光源を有する灯体を回動自在とする照明装置がある。このような照明装置は、灯体に取り付けられる略円筒状の内枠が、照明装置自体を室内天井に固定するための略円筒状の外枠に対して摺動により回動可能に取り付けられ、外枠に対する内枠の回動量が所定量に規制される。
しかし、かかる照明装置は、外枠に対する内枠の回動量が所定量に規制されるため、外枠に対する内枠の回動の自由度が低く、照明装置の光の照射方向の自由度が低い。
特許第5169615号公報
本発明が解決しようとする課題は、光の照射方向の自由度を高める照明装置を提供することである。
実施形態の一例にかかる照明装置は、灯体、回動枠、取付板を具備する。灯体は、発光素子が実装され、第1の突部を有する回動胴が環装される。回動枠は、回動胴が第1の回動を可能に嵌入され、第1の回動により第1の突部と当接して第1の回動を規制する第2の突部と、第3の突部とを有する。取付板は、回動枠が第2の回動を可能に取り付けられ、第3の突部を挿通させて第2の回動により第3の突部と当接して第2の回動を規制する挿通部を有する。
実施形態の一例にかかる照明装置によれば、光の照射方向の自由度を高めることができる。
図1は、実施形態にかかる照明装置を示す斜視図である。 図2は、実施形態にかかる照明装置の分解斜視図である。 図3は、実施形態にかかる照明装置の灯体の分解斜視図である。 図4は、実施形態にかかる照明装置の灯体の回動の態様を示す斜視図である。 図5Aは、実施形態にかかる照明装置の内部を示す斜視図である。 図5Bは、実施形態にかかる照明装置における光源ユニットを示す斜視図である。 図6は、実施形態にかかる照明装置における回動枠の取り付けの態様を示す斜視図である。 図7は、実施形態の変形例1にかかる照明装置を示す斜視図である。 図8は、実施形態の変形例2にかかる照明装置を示す斜視図である。 図9は、実施形態の変形例3にかかる照明装置における光源ユニットの分解図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる照明装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する照明装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。例えば、以下の実施形態では、照明装置は、1から複数の灯具を組合せて建物の天井に設置される、LED(Light Emitting Diode)を光源とするユニバーサルダウンライトである。しかし、これに限らず、照明装置は、広く半導体光源一般を光源とするものであってもよい。また、以下の実施形態および各変形例は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
以下の第1の実施態様にかかる照明装置は、発光素子が実装され、第1の突部を有する回動胴が環装された灯体を具備する。そして、照明装置は、回動胴が第1の回動を可能に嵌入され、第1の回動により第1の突部と当接して第1の回動を規制する第2の突部と、第3の突部とを有する回動枠を具備する。そして、照明装置は、回動枠が第2の回動を可能に取り付けられ、第3の突部を挿通させて第2の回動により第3の突部と当接して第2の回動を規制する挿通部を有する取付板を具備する。
また、以下の第2の実施態様にかかる照明装置は、回動枠は、係止部をさらに具備する。係止部は、回動胴が嵌入される際に、回動枠の外周方向へ弾性変形により押し広げられる。そして、係止部は、回動胴の嵌入の先端が回動枠の脚部に当接すると、弾性変形が復元し、回動枠に嵌入された回動胴の上端を押さえる。
また、以下の第3の実施態様にかかる照明装置は、回動胴および回動枠は、異なる摩擦係数を有する素材によりそれぞれ形成される。
[実施形態]
(照明装置の構成)
図1は、実施形態にかかる照明装置を示す斜視図である。また、図2は、実施形態にかかる照明装置の分解斜視図である。図1および図2は、実施形態にかかる照明装置100を、光の照射方向の反対側である上方の斜め方向から見た斜視図である。照明装置100は、外形状が略直方体である。照明装置100は、灯体10、回動枠30、略矩形の底枠101、側壁102、化粧板103、押止板104、蓋体106を有する。側壁102は、底枠101の四辺に立設される。化粧板103は、側壁102により周囲が取り囲まれる略方形の板である。押止板104は、略方形の板材に灯体10を挿通させる略円孔が設けられる。蓋体106は、側壁102を被覆する。
灯体10は、照明装置100において、側壁102により囲まれる空間内部に配置される。灯体10は、放熱フィン11、回動胴20を有する。放熱フィン11は、アルミダイカストなどの放熱性に優れた金属により、略三角形状に形成される。回動胴20は、アルミダイカストなどの金属により、略円筒状に形成される。照明装置100において、灯体10を除く構成を、筐体と呼ぶ。また、灯体10の放熱フィン11側を上方と呼び、回動胴20側を下方と呼ぶ。
回動枠30は、化粧板103と、押止板104とで、回動枠30の縁状の脚部が挟持される。回動枠30に、回動胴20が嵌入される。回動枠30は、縁状の脚部が化粧板103と押止板104で挟持されることから、化粧板103上で、押止板104の略円孔の内周に沿って摺動により回動可能となる。
なお、化粧板103は、照明装置100を建物の天井に設置した場合に、灯体10の下方の一部分とともに下方から視認可能な意匠部材である。化粧板103および押止板104で、回動枠30の縁状の脚部を挟持して摺動による回動を可能とすることから、化粧板103および押止板104は、回動枠30の取付板である。
回動枠30は、例えばABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂などにより形成される。回動枠30の縁状の脚部は、回動枠30の周壁よりも外周側に位置する外周部分と、回動枠30の周壁よりも内周側に位置する内周部分を有する。化粧板103と押止板104で挟持される回動枠30の脚部は、回動枠30の周壁よりも外周側に位置する外周部分25a(図6参照)である。また、回動枠30の脚部のうち、回動枠30の周壁よりも内周側に位置する内周部分25b(図6参照)は、回動枠30に嵌入された回動胴20を底枠101側の方向から支持する。
また、回動枠30は、係止爪31a、31b、31cを有する。係止爪31a〜31cは、回動枠30の周面に略等間隔に設けられる。係止爪31a〜31cは、それぞれ筒状の回動枠30の側面に入れられた2つの切り込みの間に設けられる。係止爪31a〜31cは、回動枠30の切り込み口付近において、回動枠30に嵌入された回動胴20の上端を押さえる爪部を有する。
すなわち、灯体10は、回動枠30に取り付けられる際に、回動枠30に嵌入される回動胴20が係止爪31a〜31cの爪部および爪部付近を回動枠30の外周方向へ弾性変形により押し広げる。そして、灯体10は、回動胴20の嵌入先端が回動枠30の脚部の内周部分に当接すると同時に、外周方向へ押し広げられた係止爪31a〜31cの爪部および爪部付近の弾性変形が復元し、爪部が回動枠30に嵌入された回動胴20の上端を押さえる。灯体10は、回動枠30に回動胴20が嵌入され、押止板104が側壁102に取り付けられることにより、照明装置100内部において、回動枠30の内周に沿って摺動による回動が可能に取り付けられる。
また、図2に示すように、回動枠30は、上端の周上に、突部32を有する。突部32は、回動枠30に取り付けられた灯体10の回動胴20が回動枠30の円周に沿って回動する際に、後述の回動胴20の突部21に当接する。回動枠30の突部32は、回動胴20の突部21が当接することにより、回動胴20が、回動枠30に対して360°を超えて回動することを規制する。この規制により、例えば、灯体10に接続される電源供給などのためのケーブル(図示せず)がねじれたり、ねじ切れたりすることを防止する。
なお、回動胴20および回動枠30は、回動枠30に対する回動胴20の回動の際の摩擦抵抗および回転トルクを考慮した異なる素材である。例えば、回動胴20および回動枠30の両方が金属であってもよい。または、例えば、回動胴20および回動枠30の両方が樹脂であってもよい。または、例えば、回動胴20および回動枠30のいずれか一方が金属で、他方が樹脂であってもよい。または、例えば、回動胴20および回動枠30は、異なる摩擦係数を有する素材で形成されてもよい。このようにすることで、回動胴20は、回動枠30に対して適度な摩擦抵抗でスムーズに回動できるとともに、回動後の位置を保持し、不意の回動を抑止できる。
(灯体の構成)
図3は、実施形態にかかる照明装置の灯体の分解斜視図である。実施形態にかかる灯体10は、放熱フィン11、基板12、レンズベース13、演色フィルタ14、レンズ枠15、回動胴20を有する。灯体10は、図3に示すように、下方から、回動胴20、レンズ枠15、演色フィルタ14、レンズベース13、基板12、放熱フィン11の順序で組み付けられて構成される。
放熱フィン11は、下方に位置する基板12に下方へ向けて搭載される光源が発する熱を放熱する。放熱フィン11は、平置面の略円状の直径の両端に、孔を有する。また、放熱フィン11は、基板12に実装される光源へ電源を供給するケーブル(図示せず)が上方へ取り回される。
基板12は、下方の面に、LED(図示せず)が光源として配置される。基板12は、前述のケーブルを介して複数のLEDへ電源を供給するとともに、LEDの発光を制御する制御回路(図示せず)を有する。また、基板12は、略円状の直径の両端に、切り欠き部を有する。
レンズベース13は、レンズ13aを有する。なお、図3では、1個のレンズに符号13aを付与しているが、レンズベース13に形成されている円錐台形状の各部材はレンズ13aに該当する。レンズベース13は、レンズ13aにより、基板12に配置されたLEDからの光を発散または集束させる。レンズベース13は、上方から基板12を収容するとともに、下方から演色フィルタ14が取り付けられる。レンズベース13は、演色フィルタ14を取り付けるための溝部が内周に設けられる。溝部は、レンズベース13の内周に沿った凹状部と、レンズベース13の下端から、後述の演色フィルタ14の突部を凹状部まで案内するガイド溝を有する。
また、レンズベース13は、略円筒状の本体の直径の両端に、湾曲部を有する。湾曲部は、レンズベース13の外周では凹部となり、レンズベース13の内周では凸部となる。レンズベース13は、上方から基板12を収容する際には、上述の基板12の切り欠き部が、レンズベース13の凸部に位置合せされる。
演色フィルタ14は、基板12に配置されるLEDが発する光を透過させる際に、光に色彩を加える。演色フィルタ14は、略円状の直径の両端に、レンズベース13に取り付けるための突部を有する。演色フィルタ14は、突部を上述のガイド溝から進入させ、突部が上述の凹状部まで至った後に所定角度だけ回転されることで、レンズベース13に取り付けられる。
レンズ枠15は、基板12が収容され、演色フィルタ14が取り付けられたレンズベース13を収容する。レンズ枠15は、略円状の直径の両端に、内周へ突出する凸部を有する。レンズ枠15の凸部は、ネジ孔を有する。レンズ枠15は、基板12が収容され、演色フィルタ14が取り付けられたレンズベース13を収容した状態で、上方から放熱フィン11が取り付けられる。
レンズ枠15は、上方からレンズベース13を収容する際には、上述のレンズベース13の凹部が、上述のレンズ枠15の凸部に位置合せされる。放熱フィン11のレンズ枠15への取り付けは、放熱フィン11の孔と、レンズ枠15のネジ孔を位置合せた上で、放熱フィン11の孔を挿通させたネジをレンズ枠15のネジ孔に螺合させることによりおこなわれる。なお、ネジ止めに限らず、ピン留めでもよい。
また、レンズ枠15は、回動軸口15a、15bを有する。レンズ枠15は、図3に示すI−I線に沿って回動軸口15a、15bを貫通する回動軸孔を有する。
回動胴20は、レンズ枠15を上方から収容する。回動胴20は、回動軸口23a、23bを有する。回動胴20は、レンズ枠15を収容し、レンズ枠15のI−I線と、回動胴20のII−II線を軸合せした上で、回動軸口23a、23bからネジまたはピンを挿通させ固定する。このようにして、回動胴20にレンズ枠15を含む灯体10が固定される。または、灯体10に回動胴20が環装される。そして、灯体10が、回動胴20に対して、II−II線(もしくはI−I線)を回動軸として回動可能となる。
また、回動胴20は、上端の周上に、突部21を有する。上述したように、回動胴20の突部21は、回動枠30の突部32と当接することにより、回動胴20が、回動枠30に対して360°を超えて回動することを規制する。
図4は、実施形態にかかる照明装置の灯体の回動の態様を示す斜視図である。図4に示すように、灯体10は、回動胴20に対して、II−II線(もしくはI−I線)を回動軸として、放熱フィン11が回動胴20の内周に当接するまで回動可能となる。このように、灯体10は、II−II線(もしくはI−I線)を回動軸として所定範囲内で回動し、光の照射角度を調整できる。
(回動枠の回動規制)
図5Aは、実施形態にかかる照明装置の内部を示す斜視図である。また、図5Bは、実施形態にかかる照明装置における光源ユニットを示す斜視図である。また、図6は、実施形態にかかる照明装置における回動枠の取り付けの態様を示す斜視図である。図5A、図5Bおよび図6を参照して、照明装置100の回動枠30の回動規制について説明する。なお、図5Bは、照明装置100における光源ユニット1を示す斜視図である。
回動枠30は、脚部の外周部分が化粧板103と押止板104で挟持されるのみであると、回動枠30の内周に沿った回動胴20の回動にともない、回動枠30も同時に回動する場合がある。この場合は、回動枠30の突部32に回動胴20の突部21が当接しても、回動規制がかからない。
そこで、図5A、図5Bおよび図6に示すように、照明装置100は、押止板104の四辺から立設する立設板のうちの1つの立設板104aに、略長矩形の挿通部105を有する。図6に示すように、挿通部105は、第1の回動規制部位105aおよび第2の回動規制部位105bを有する。
また、図5A、図5Bおよび図6に示すように、回動枠30は、縁状の脚部の外周部分に、外方へ突出する突部33を有する。挿通部105の幅手方向の長さは、突部33の幅手方向の長さよりも長い。そして、突部33が挿通部105を挿通する状態で、化粧板103と押止板104で回動枠30の脚部が挟持される。
ここで、灯体10を、図5Bに示すA方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、突部32が回動胴20の突部21に当接して、回動胴20に回動規制がかかる。さらに、灯体10を、図5Bに示すA方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、回動枠30が灯体10とともにA方向へ回動し、突部33が第1の回動規制部位105aに当接する。突部33が第1の回動規制部位105aに当接すると、回動枠30に回動規制がかかる。
あるいは、灯体10を、図5Bに示すA方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、回動枠30が灯体10とともにA方向へ回動し、突部33が第1の回動規制部位105aに当接する。突部33が第1の回動規制部位105aに当接すると、回動枠30に回動規制がかかる。さらに、灯体10を、図5Bに示すA方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、突部32が回動胴20の突部21に当接して、回動胴20に回動規制がかかる。
反対に、灯体10を、図5Bに示すB方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、突部32が回動胴20の突部21に当接して回動規制がかかる。さらに、灯体10を、図5Bに示すB方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、回動枠30が灯体10とともにB方向へ回動し、突部33が第2の回動規制部位105bに当接する。
あるいは、灯体10を、図5Bに示すB方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、回動枠30が灯体10とともにB方向へ回動し、突部33が第2の回動規制部位105bに当接する。突部33が第2の回動規制部位105bに当接すると、回動枠30に回動規制がかかる。さらに、灯体10を、図5Bに示すB方向へ、回動枠30の内周に沿って回動させると、突部32が回動胴20の突部21に当接して、回動胴20に回動規制がかかる。
ここで、回動枠30に対する灯体10の回動角度をαとし、回動枠30が灯体10とともに回動する回動角度をβとする。挿通部105の第1の回動規制部位105aおよび第2の回動規制部位105b間の長さ、ならびに、突部21、突部32、突部33それぞれの幅手方向の長さは、(α+β)を360°以上とするものである。すなわち、回動枠30に対する灯体10の回動と、回動枠30が灯体10とともに回動することを組合せることで、灯体10の回動に一定の規制をかけつつ、360°以上の灯体10の回動角度を確保できる。
(実施形態の効果)
以上の実施形態によれば、建物の天井に設置される照明装置において、部品点数を増やさず、水平方向の回動角度を360°以上確保でき、水平方向の照射方向の自由度を高めることができる。また、照明装置において、部品点数を増やすことなく、灯体を簡便に取り付けおよび取り外しででき、照明装置への灯体の組み入れの自由度を向上させ、照明装置の演出性を高めることができる。
(実施形態の変形例1)
図7は、実施形態の変形例1にかかる照明装置を示す斜視図である。なお、図7において、灯体10の図示を省略している。図7に示すように、実施形態の変形例1にかかる照明装置200は、図5Bに示す光源ユニット1を、底枠201の上方に2つ並置し、蓋体206を取り付けた構造となっている。実施形態の変形例1によれば、1つの筐体に2つの光源ユニット1を収容し、筐体を建物の天井に取り付けることで、2つの光源ユニット1を効率よく建物の天井に設置することができる。
(実施形態の変形例2)
図8は、実施形態の変形例2にかかる照明装置を示す斜視図である。なお、図8において、灯体10の図示を省略している。図8に示すように、実施形態の変形例2にかかる照明装置300は、図5Bに示す光源ユニット1を、底枠301の上方に3つ並置し、蓋体306を取り付けた構造となっている。実施形態の変形例3によれば、1つの筐体に3つの光源ユニット1を収容し、筐体を建物の天井に取り付けることで、3つの光源ユニット1を効率よく建物の天井に設置することができる。
(実施形態の変形例3)
図9は、実施形態の変形例3にかかる照明装置における光源ユニットの分解図である。実施形態の変形例3にかかる照明装置における光源ユニット1aは、図5Bに示した光源ユニット1と比較して、2つの係止爪41aおよび係止爪41bを有する点が異なる。光源ユニット1aは、回動枠40の周面に略等間隔に2つの係止爪41aおよび係止爪41bが設けられる。係止爪41aおよび係止爪41bそれぞれは、実施形態における、係止爪31a〜係止爪31cそれぞれと同様の構成である。実施形態の変形例3によれば、灯体10を係止する係止爪を2つとすることにより、回動枠40を含む照明装置の製造工程の簡略化を図ることができる。または、回動枠への灯具の取り付け、取り外しが、より簡易になる。
なお、以上の実施形態および変形例1〜3にかかわらず、照明装置は、1つの筐体に4つ以上の光源ユニット1を収容するものであってもよい。また、照明装置において、回動胴を爪嵌合で係止する、回動枠に設けられる係止爪は、4つ以上であってもよい。
(実施形態および各変形例の効果)
以上説明したとおり、実施形態および各変形例によれば、灯体の水平方向の回動角度について、構造の簡素化、部品点数の最小化の観点から電源線のねじれ防止のための回動規制を設けつつ、部品点数を増やすことなく、360°以上の回動を可能とできる。または、実施形態および各変形例によれば、筐体への灯具の取り付けにおいて、灯具に加工を施すことや部品点数を増やすことを要さず、例えばユニバーサルダウンライトの灯具を他の照明システムに流用して組合せ可能とすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 灯体
20 回動胴
21、32、33 突部
30、40 回動枠
31a、31b、31c、41a、41b 係止爪
100、200、300 照明装置
103 化粧板
104 押止板
105 挿通部

Claims (3)

  1. 発光素子が実装され、第1の突部を有する回動胴が環装された灯体と;
    前記回動胴が第1の回動を可能に嵌入され、前記第1の回動により前記第1の突部と当接して前記第1の回動を規制する第2の突部と、第3の突部とを有する回動枠と;
    前記回動枠が第2の回動を可能に取り付けられ、前記第3の突部を挿通させて前記第2の回動により前記第3の突部と当接して前記第2の回動を規制する挿通部を有する取付板と;
    を具備する照明装置。
  2. 前記回動枠は、
    前記回動胴が嵌入される際に、前記回動枠の外周方向へ弾性変形により押し広げられ、前記回動胴の嵌入の先端が前記回動枠の脚部に当接すると、前記弾性変形が復元し、前記回動枠に嵌入された前記回動胴の上端を押さえる係止部;
    をさらに具備する請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記回動胴および前記回動枠は、異なる摩擦係数を有する素材によりそれぞれ形成される
    請求項1または2に記載の照明装置。
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