JP2016091955A - 照明器具 - Google Patents

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勝芳 西口
Katsuyoshi Nishiguchi
勝芳 西口
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Abstract

【課題】光の照射方向を変更できる埋込型の照明器具であって、簡易に部屋の外観を改善できる照明器具を提供する。【解決手段】建築物に埋設される、埋込型の照明器具10であって、建築物に固定される筒状の枠体20と、光源を有する発光部40と、発光部40を固定し、枠体20の側面を貫通する軸を中心として回転可能に枠体20に支持されることで発光部40から出射し枠体20を通過する光の照射方向を変更する筐体30と、弾性を有するカバー50とを備え、筐体30は、筒状の外周面の一部が欠落した開口である第1開口部31を有し、カバー50は、第1開口部31を覆う。【選択図】図5

Description

本発明は、照明器具に関し、特に、天井に埋設され光の照射方向を変更することが可能な照明器具に関する。
建築物に埋設される埋込型の照明器具であって、光の照射方向を変更することが可能なユニバーサルダウンライトがある。例えば、特許文献1には、このような照明器具に関連する技術が記載されている。
特開2014−130746号公報
ところで、上記従来の照明器具では、建築物である例えば天井に埋設されて固定された筒状の枠体の内部空間に、光源を有する発光部が配置され、光源が天井面とほぼ同じ面にあるため、光源は部屋内の広範囲に亘ってユーザから直接見られる。これにより、ユーザが光を直接見ることによる不快感、つまり、グレアを感じる可能性が高くなる。これに対して、部屋への光の照射方向とは反対側に筒状に延び、筒状の外周面の一部が欠落した開口が設けられた筐体を枠体の側面を貫通する軸を中心として回転可能に枠体に支持されるようにし、筐体に発光部が固定され、グレアを抑制しつつ光の照射方向を変更することが可能な照明器具が提案されている。これにより、光源が部屋から見て天井の奥方向に配置されることにより、ユーザがグレアを感じる範囲が光源の真下のみになる。
ここで、筒状の外周面には、筐体の回転による筐体と枠体との接触を防ぐために、一部が欠落した開口が設けられる。しかしながら、この開口を通してユーザから天井裏が見られるため、部屋の外観が損なわれている。部屋の外観を改善するために開口に別部材を取り付けることが考えられるが、そのような方法では、既設の照明器具に対して加工又は形状変更等が必要となり、照明器具が設置された現場での作業は困難となる。
そこで、本発明は、光の照射方向を変更できる埋込型の照明器具であって、簡易に部屋の外観を改善できる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、建築物に埋設される、埋込型の照明器具であって、前記建築物に固定される筒状の枠体と、光源を有する発光部と、前記発光部を固定し、前記枠体の側面を貫通する軸を中心として回転可能に前記枠体に支持されることで前記発光部から出射し前記枠体を通過する光の照射方向を変更する筐体と、弾性を有するカバーとを備え、前記筐体は、筒状の外周面の一部が欠落した開口である第1開口部を有し、前記カバーは、前記第1開口部を覆う。
本発明の一態様に係る照明器具は、光の照射方向を変更できる埋込型の照明器具であって、簡易に部屋の外観を改善できる。
実施の形態に係る照明器具の外観図である。 実施の形態に係る照明器具の分解斜視図である。 実施の形態に係るカバーの外観図である。 実施の形態に係る照明器具のカバーによる外観の改善を示す図である。 実施の形態に係る照明器具が回転したときの状態を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態に係る照明器具について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
(実施の形態)
[全体構成]
図1は、実施の形態に係る照明器具10の外観図である。
図2は、実施の形態に係る照明器具10の分解斜視図である。
照明器具10は、枠体20、筐体30、発光部40及びカバー50を備えている。詳細については後述するが、筐体30は、回転軸J1を軸として矢印A1の方向へ回転させられる。また、筐体30は、A1の方向へ回転させられた状態から、A2の方向に回転させられる。なお、照明器具10は、図1に示されていない電源モジュールからの電力の供給を受けて光を照射する。
枠体20は、筒状、例えば円筒形状の金属から構成され、建築物である例えば天井に埋設されて固定される。枠体20は、開口部21、22、取付ばね23及び接続部24を備える。なお、枠体20は、天井に限らず、壁又は床等に埋設されて固定されてもよい。
開口部21は、光の照射方向に向けて円形に開口しており、発光部40からの光を部屋に通す。開口部21を通して部屋内の照射したいスポットへ光が照射される。開口部21の面は、天井とほぼ同じ面となり、照明器具10を構成する部位のうち、開口部21を除く部位は天井裏に配置される。
開口部22は、光の照射方向の反対方向(発光部40側)に向けて円形に開口しており、発光部40からの光を枠体20の内部空間に通す。開口部22の面は、天井と平行な面となる。枠体20の内部空間を通った光は開口部21から照射される。また、枠体20の開口部22側で、枠体20は枠体20の側面を貫通する軸を中心として筐体30を回転可能に支持する。
取付ばね23は、枠体20を天井に固定する。具体的には、取付ばね23が上方に弾性変形させられた状態で照明器具10は天井に埋め込まれ、取付ばね23が弾性復元させられると、天井が取付ばね23と枠体20の開口部21側とに挟まれる。このように、枠体20は天井に固定される。
接続部24は、枠体20の開口部22側に設けられる、例えばネジ穴である。接続部24において、例えばネジ及びナットにより枠体20と筐体30とが接続され、枠体20は枠体20の側面を貫通する軸を中心として筐体30を回転可能に支持する。具体的には、枠体20は、図1に示されるように、枠体20の側面にある接続部24を貫通する天井面と平行な回転軸J1を軸として矢印A1の方向へ筐体30が回転させられるように、筐体30を支持する。また、筐体30は、A1の方向へ回転させられた状態から、A2の方向に回転させられることで元の状態(筐体30が天井面に対して垂直である状態)に戻される。このように、接続部24において枠体20は筐体30を回転可能に支持する。
なお、詳細は後述するが、枠体20には、開口部25が設けられてもよい。
筐体30は、筒状、例えば円筒形状の金属から構成される。筐体30は、後述する発光部40を固定し、枠体20の側面を貫通する軸を中心として回転可能に枠体20に支持されることで発光部40から出射し枠体20を通過する光の照射方向を変更する。筐体30は、第1開口部31、第2開口部32、第3開口部33、第1外周面34、第2外周面35、接続部36及び37を備える。
第1開口部31は、筐体30と枠体20との接触を防ぐために筐体30の筒状の外周面の一部が欠落した開口である。本実施の形態では、第1開口部31は、筐体30の筒状の外周面のうち半円筒が欠落した開口である。例えば、第1開口部31が筐体30にない場合に、筐体30がA1の方向へ回転させられると、筐体30の外周面が枠体20に接触し、筐体30は回転させられない。従って、図2に示されるように、第1開口部31は、筐体30の枠体20に近い側、つまり後述する第3開口部33側から後述する第1外周面34まで欠落した状態となっている。また、第1開口部31は、図2では、円筒の右側にのみ開口している。この状態では、筐体30は、筐体30が天井面に対して垂直な状態から図2における反時計回りに回転させられない。しかし、枠体20が枠体20の周方向に回転させられて天井に取り付けられることで、光の照射方向を所望の方向にすることができる。つまり、枠体20が周方向に回転させられて固定され、さらに、筐体30が図1に示される回転軸J1を軸として回転させられることで、光の照射方向を所望の方向にすることができる。なお、筐体30と枠体20との接触を防ぐために枠体20の外周面にも図2に示されるように開口部25が設けられてもよい。これにより、広い角度で筐体30は回転させられる。
第2開口部32は、光の照射方向の反対方向に向けて円形に開口している。後述する第1外周面34は、筐体30の外周面のうち第2開口部32側に位置する。
第3開口部33は、光の照射方向に向けて開口している。本実施の形態では、第3開口部33は、半円形に開口している。筐体30の第3開口部33側で、枠体20に対して筐体30は回転可能に支持される。
第1外周面34は、筐体30の外周面のうち第1開口部31よりも後述する発光部40側に位置する円筒形状の外周面である。図2に示されるように、筐体30の第1外周面34の内径と発光部40の開口部41側の外周面の外径とはほぼ同じになっており、第2開口部32を通して発光部40は、第1外周面の内側にはめ込まれる。
第2外周面35は、筐体30の外周面のうち第1開口部31及び第1外周面34を除く外周面である。第2外周面35は、第3開口部33と第1外周面34との間に位置する。本実施の形態では、第2外周面35は、半円筒形状をしている。従って、前述したように、第1開口部31は、筐体30の外周面のうち半円筒が欠落した開口となる。
第1開口部31、第2開口部32、第3開口部33、第1外周面34及び第2外周面35の位置関係は、発光部40から枠体20に向けて、第2開口部32、第1外周面34、第1開口部31及び第2外周面35、第3開口部33の順番に配置される。
接続部36は、筐体30の第3開口部33側に設けられる、例えばネジ穴である。接続部36及び接続部24において、例えばネジ及びナットにより枠体20と筐体30とが接続され、枠体20に対して筐体30は回転可能に支持される。
接続部37は、筐体30の第2開口部32側に設けられる、例えばネジ穴である。接続部37において、例えばネジにより筐体30と筐体30の第1外周面34の内側にはめ込まれた発光部40とが接続され、発光部40は筐体30に固定される。
発光部40は、例えば、COB(Chip On Board)タイプのLED(Light Emitting Diode)からなる複数の光源を有し、開口部41、ヒートシンク42、導光板43及び接続部44を備える。光源は図1及び2に図示されていないが、ヒートシンク42と導光板43との間に配置されている。
開口部41は、光の照射方向に向けて開口しており、光源及び導光板43が配置されている。
ヒートシンク42は、光源が発生する熱を放熱するための放熱部材であり、効率良く熱伝導させるために、金属材料または熱伝導率の高い樹脂材料等によって構成される、例えば、ヒートシンク42は、アルミダイカスト製の冷却フィンである。ヒートシンク42は、光源と熱的に接続され、光源において発生した熱を空中等に放熱する。
導光板43は、光を均一に出射するための板であり、複数の光源を覆うように構成されている。つまり、透導光板43は、光源の保護もしている。光源が発する光は、導光板43を通ることで、輝度が抑制される。さらに、光源が発する光は、導光板43を通ることで、開口部41の面と交差して均一に出射される。
接続部44は、ヒートシンク42に設けられた、例えばネジ穴である。接続部44及び接続部37において、例えばネジにより筐体30と発光部40とが接続され、発光部40は筐体30に固定される。発光部40が筐体30に固定され、筐体30が回転されることで、光の照射方向を変更することが可能になる。また、接続部44は、光源で発生した熱をヒートシンク42からさらに筐体30に伝導する。これにより、光源で発生する熱の放熱効果が向上する。
カバー50は、筒状、例えば円筒形状をしており、弾性を有する材料によって構成される。カバー50は、筐体30の第1開口部31を覆う。カバー50については、後述する図3を用いて詳細に説明する。
図3は、実施の形態に係るカバー50の外観図である。
カバー50は、材質がゴムであり弾性を有する。カバー50は、第1カバー部51、第2カバー部52及びベルト部53を備える。
第1カバー部51は、円筒形状をしており、第1外周面34の全周を密着して覆う。第1カバー部51の材質はゴムである。第1カバー部51の内径は、第1外周面34の外径よりも小さくなっており、第1カバー部51がゴムの弾性により引き伸ばされて弾性変形し、第1外周面34に装着される。従って、第1カバー部51は、第1外周面34を密着して覆うことができる。
第2カバー部52は、筐体30の筒状の外周面の一部が欠落した開口である第1開口部31を覆う。第2カバー部52の材質はゴムである。本実施の形態では、第1開口部31は、筐体30の筒状の外周面のうち半円筒が欠落した開口であるため、第2カバー部52は、第1開口部31の形状に応じて半円筒形状をしている。また、第2カバー部52の材質がゴムであるため、第2カバー部52は、力が掛けられると弾性変形する。
ベルト部53は、第2カバー部52の一端及び他端を連結し、第2外周面35の一部を覆う。本実施の形態では、第2外周面35は、半円筒形状をしているため、ベルト部53は、第2外周面35の形状に応じて半円筒形状をしている。空間である第1開口部31を覆うことで筐体30との接触面が少なく不安定な状態にある第2カバー部52は、第2カバー部52と一体となっているベルト部53の内周面が第2外周面35に接触することで、不安定な状態が解消される。
このように、本実施の形態における照明器具10は、枠体20、筐体30、発光部40及びカバー50によって構成される。枠体20が取付ばね23により天井に固定されることで、照明器具10は天井に埋設される。筒状の外周面の一部が欠落した開口である第1開口部31を有する筐体30が枠体20の側面を貫通する軸を中心として回転可能に支持されることで、筐体30に固定された発光部40からの光の照射方向を変更することができる。また、第1開口部31は、カバー50により覆われる。
[効果等]
既設の照明器具が天井に埋設され、筐体の外周面に開口部が設けられている場合には、部屋の外観を改善するために開口部を覆うカバーが必要となる。
しかしながら、開口部を覆うために別部材を取り付ける場合、既設の照明器具に対して加工又は形状変更等が必要となり、照明器具が設置された現場での作業は困難となる。
そこで、本実施の形態に係る照明器具10は、上述したように、建築物に埋設される、埋込型の照明器具である。照明器具10は、建築物に固定される筒状の枠体20と、光源を有する発光部40と、発光部40を固定し、枠体20の側面を貫通する軸を中心として回転可能に枠体20に支持されることで発光部40から出射し枠体20を通過する光の照射方向を変更する筐体30と、弾性を有するカバー50とを備える。筐体30は、筒状の外周面の一部が欠落した開口である第1開口部31を有し、カバー50は、第1開口部31を覆う。
これにより、筒状のカバー50の内径を筒状の筐体30の外径よりも小さくすることで、弾性を有するカバー50は筐体30を締め付けるようにして固定される。従って、既設の照明器具に対しての加工又は形状変更等は必要なく、照明器具が設置された現場での作業はカバー50を取り付けるだけになり容易となる。ここで、取り付けられたカバー50による部屋の外観の改善について、図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態に係る照明器具10のカバー50による外観の改善を示す図である。
図4の(a)に示されるように、カバー50が取り付けられていない照明器具では、部屋にいるユーザから枠体を通し、さらに筒状の外周面の一部が欠落した開口を通して天井裏が見られるため、部屋の外観が損なわれる。
そこで、図4の(b)に示されるように、カバー50が取り付けられた照明器具10では、部屋にいるユーザからの視線は、カバー50により遮断され、ユーザから天井裏が見られないため、部屋の外観は損なわれない。
このように、照明器具10は、光の照射方向を変更できる埋込型の照明器具であって、簡易に部屋の外観を改善できる。
また、例えば、カバー50の材質はゴムである。
これにより、カバー50の材質は、十分な弾性を有するゴムなので、カバー50はより容易に筐体30へ取り付けられる。また、筐体30が回転させられたときに、カバー50は、後述する図5に示されるように枠体20に接触する。
図5は、実施の形態に係る照明器具10が回転したときの状態を示す図である。
図5に示されるように、照明器具10の筐体30が回転させられたときに、カバー50は、筐体30の回転角度によっては枠体20に接触する。しかし、カバー50の材質は、十分な弾性を有するゴムなので、カバー50が枠体20に接触しても、図5に示されるようにカバー50は弾性変形をする。このように、筐体30に取り付けられたカバー50が枠体20に接触してもカバー50は弾性変形をするので、筐体30を無理なく回転させることができる。
また、例えば、筐体30は、筐体30の外周面のうち第1開口部31よりも発光部40側に位置する筒状の第1外周面34を有する。カバー50は、第1外周面34の全周を密着して覆う筒状の第1カバー部51を有する。
これにより、第1カバー部51は、第1外周面34の全周を密着して覆うため、カバー50に力が加えられたときに、カバー50は、外れたり、ずれたりしにくい。具体的には、第1カバー部51の内径は、第1外周面34の外径よりも小さくなっており、第1カバー部51がゴムの弾性により弾性変形し、第1外周面34に装着される。従って、第1カバー部51は、第1外周面34を密着して覆うことができる。例えば、第2カバー部52が図5に示されるように枠体20に接触することでカバー50に力が加えられる場合、第1カバー部51が第1外周面34の全周を密着して覆うため、カバー50は外れたり、ずれたりしにくい。
このように、カバー50の第1カバー部51は、第1外周面34の形状に合わせた形状をしているため、カバー50は外れたり、ずれたりしにくい。
また、例えば、筐体30は、筐体30の外周面のうち第1開口部31及び第1外周面34を除く外周面である第2外周面35を有する。カバー50は、第1開口部31を覆う第2カバー部52と、第2カバー部52の一端及び他端を連結するベルト部53とを有し、ベルト部53は第2外周面35の一部を覆う。
これにより、ベルト部53は、第2カバー部52と一体となって筐体30を覆うため、カバー50は、さらに外れたり、ずれたりしにくくなる。例えば、第2カバー部52が図5に示されるように、枠体20に接触することでカバー50に力が加えられる場合、ベルト部53は、第2外周面35に引っかかるため、第2カバー部52に加えられるカバー50を筐体30から外したり、ずらしたりする力は抑制される。
また、ベルト部53が第2外周面35の全てを覆う場合、筐体30とカバー50との間に発生する摩擦により、カバー50は筐体30に取り付けられることが困難になる。しかし、本実施の形態では、ベルト部53は筐体30の第3開口部33側の外周面の全体ではなく、一部を覆うため、カバー50は筐体30に容易に取り付けられる。また、ベルト部53が筐体30の第2外周面35の一部を覆うため、カバー50の製造コストが低減される。
このように、ベルト部53は、第2カバー部52と一体となって筐体30を覆うため、カバー50は、外れたり、ずれたりしにくい。
また、例えば、第1カバー部51は円筒形状であり、第2カバー部52及びベルト部53は半円筒形状である。
これにより、第1カバー部51は円筒形状をしており、半円筒形状をしている第2カバー部52及びベルト部53を一体とすると円筒形状になるため、円筒形状のカバー50は、多角形状のカバーと比較して取り扱われやすい。
以上、本発明に係る照明器具について、上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、ベルト部53は第2外周面35の一部を覆うが、これに限らない。例えば、ベルト部53は、第2外周面35の全体を覆ってもよい。また、例えば、ベルト部53は、複数あってもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、第1開口部31は、筐体30の筒状の外周面のうち半円筒が欠落した開口であるが、これに限らない。例えば、第1開口部31は、筐体30の筒状の外周面のうち4分の1が欠落した開口であってもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、第1開口部31は、第3開口部33側から第1外周面34まで欠落した状態となっているが、これに限らない。例えば、第1開口部31は、第3開口部33側から第3開口部33側と第1外周面34との間まで欠落してもよい。
また、例えば、上記実施の形態では、光源は複数配置されるが、これに限らない。例えば、設置される部屋において要求される光量等により少なくとも1つの光源が配置されればよい。
また、例えば、上記実施の形態では、光源として、COBタイプのLEDが用いられたが、SMD(Surface Mount Device)タイプのLEDが用いられてもよい。さらに、光源は、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子等の発光素子であってもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 照明器具
20 枠体
30 筐体
31 第1開口部
34 第1外周面
35 第2外周面
40 発光部
50 カバー
51 第1カバー部
52 第2カバー部
53 ベルト部

Claims (5)

  1. 建築物に埋設される、埋込型の照明器具であって、
    前記建築物に固定される筒状の枠体と、
    光源を有する発光部と、
    前記発光部を固定し、前記枠体の側面を貫通する軸を中心として回転可能に前記枠体に支持されることで前記発光部から出射し前記枠体を通過する光の照射方向を変更する筐体と、
    弾性を有するカバーとを備え、
    前記筐体は、筒状の外周面の一部が欠落した開口である第1開口部を有し、
    前記カバーは、前記第1開口部を覆う、
    照明器具。
  2. 前記カバーの材質はゴムである、
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記筐体は、前記外周面のうち前記第1開口部よりも前記発光部側に位置する筒状の第1外周面を有し、
    前記カバーは、前記第1外周面の全周を密着して覆う筒状の第1カバー部を有する、
    請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記筐体は、前記外周面のうち前記第1開口部及び前記第1外周面を除く外周面である第2外周面を有し、
    前記カバーは、前記第1開口部を覆う第2カバー部と、前記第2カバー部の一端及び他端を連結するベルト部とを有し、
    前記ベルト部は前記第2外周面の一部を覆う、
    請求項3に記載の照明器具。
  5. 前記第1カバー部は円筒形状であり、前記第2カバー部及び前記ベルト部は半円筒形状である、
    請求項4に記載の照明器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017216157A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社遠藤照明 照明装置
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JP2017216157A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社遠藤照明 照明装置
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