JP2016151204A - 送風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で質量の増加や組立工数の増加を抑えながら、ケーシングの側壁の変形によるベルトの緩み、振動の発生等を防ぐ。
【解決手段】モータ4の出力軸4aに駆動される駆動プーリ5と、ベース部2にケーシング支持部7を介して固定されるケーシング8に軸受を介して回転自在に支持される主軸13と、その一端側に連結される従動プーリ14とを設け、これら駆動プーリ5及び従動プーリ14に駆動プーリ5の動力を従動プーリ14に伝達する伝動ベルト6を掛ける。補強プレート17の一端を従動プーリ14とケーシング8の側壁との間で側壁に対して連結し、他端をベース部2に固定された取付金具17cに連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの駆動力を伝動ベルトを介してケーシング内の羽根車に伝達して送風する送風機に関する。
従来より、図9及び図10に示すように、ベース部102と、このベース部102にモータ支持部103を介して載置されるモータ104と、このモータ104の出力軸に駆動される駆動プーリ105と、ベース部102にケーシング支持部107を介して固定されると共に、吸込口及び吹出口110を有するケーシング108と、このケーシング108に軸受を介して回転自在に支持される主軸113と、この主軸113のケーシング108から突出する一端側に連結される従動プーリ114と、駆動プーリ105及び従動プーリ114に掛けられて駆動プーリ105の動力を従動プーリ114に伝達する伝動ベルト106と、ケーシング108内に収容され、主軸113に連結される羽根車115とを備えた送風機101は知られている。この送風機101では、伝動ベルト106を覆うベルトガード116は、軽量化のために薄い鋼板で構成されている。
また例えば、特許文献1の送風機では、モータ支持部を可動式とし、モータ支持部とケーシング支持部との間に空圧式ダンパを設けて張力調整できるようにしている。
特開平2−225850号公報
しかしながら、特許文献1のような送風機では、ケーシングの側壁に軸受を支持させる場合、この側壁の剛性が足りないと、側壁が撓んでしまってベルトが緩んでしまう上に、ベルトの張力調整が適切に行えない。また、側壁の変形により、主軸が傾いて芯ずれが発生し、振動が発生するおそれもある。
図9及び図10に示す従来技術のように、ケーシング108は、取付位置に合わせて吹出口110及び吸込口の位置を変える構造のものが多く、吹出方向を全て兼用しようとするとケーシング支持部の面積が大きくなり質量が増えてしまうので、材料費がかさむ。また、従動プーリ114側となる側壁のケーシング支持部107の剛性を上げるために厚肉の鋼板を用いたり、軸受の周囲に補強板111を組み付けるようにすれば、質量が増える上に部品点数が増えて組立作業が大変になるという問題がある。また、部品が増えると、屋外で使用する送風機であれば、錆発生防止のために部品の合わせ面のコーキング作業が増えてしまう。
一方で、軸受を専用の剛性の高い軸受台を介してベース部に支持させるようにすれば、質量及び部品点数が増え、設置スペースも広くなるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で質量の増加や組立工数の増加を抑えながら、ケーシングの側壁の変形によるベルトの緩み、振動の発生等を防ぐことにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、一端が従動プーリとケーシングの側壁との間で側壁に対して連結され、他端がベース部に固定された取付金具又はベース部に連結される補強プレートを設けた。
具体的には、第1の発明では、
ベース部と、
上記ベース部に載置されるモータと、
上記モータの出力軸に駆動される駆動プーリと、
上記ベース部にケーシング支持部を介して固定されると共に、吸込口及び吹出口を有するケーシングと、
上記ケーシングに軸受を介して回転自在に支持される主軸と、
上記主軸の上記ケーシングから突出する一端側に連結される従動プーリと、
上記駆動プーリ及び上記従動プーリに掛けられて該駆動プーリの動力を該従動プーリに伝達する伝動ベルトと、
上記ケーシング内に収容され、主軸に連結される羽根車と、
一端が上記従動プーリと上記ケーシングの側壁との間で該側壁に対して連結され、他端が上記ベース部に固定された取付金具又は上記ベース部に連結される補強プレートとを備えている。
上記の構成によると、補強プレートが、モータ支持部又はベース部とケーシングの側壁との間でベルト張力を受けるので、ケーシングの側壁そのものに加わる荷重が低減され、側壁の変形によるベルト張力の低下を防止できる。補強板等を従動プーリ側のケーシングの側壁に組み付けて側壁自体の強度を高める必要がないので、質量の増加や組付工数の増加を防止できる。さらに補強プレートがベルトの一方側を覆うので、安全対策にもなる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記補強プレートの一端は、上記軸受のケース又は該軸受が固定されるフレームに連結されている。
上記の構成によると、剛性の高い軸受のケース又はこの軸受が固定されるフレームに補強プレートを連結することで、ケーシング側壁の変形によるベルト張力の低下を効果的に防止できる。
第3の発明では、第2の発明において、
上記ケーシングの対向する一対の側壁には、側方開口部がそれぞれ形成され、
上記吸込口は、上記駆動プーリと反対側の上記側方開口部で構成され、
上記駆動プーリの側の上記側方開口部は、上記軸受を支持する軸受プレートで塞がれている。
上記の構成によると、従動プーリ側の軸受プレートの厚さをケーシングの側壁よりも厚くすることができ、質量の増加をできるだけ抑えながら、さらに効果的に変形によるベルト張力の低下が防止される。また、軸受プレートの取付は、通常の組付工程の1つの工程であるため、組立工数が増えない。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、
上記補強プレートは、上記伝動ベルトを覆うベルトガードの背面カバーを構成している。
上記の構成によると、従来よりあるベルトガードの背面カバーを補強プレートで兼用することもでき、さらに部品点数及び組付工数の増加を防ぎながら、ケーシング側壁及び軸受プレートの変形によるベルト張力の低下が発生しない。また、ベルトガード自体の剛性も高くなり、安全性も向上する。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、
上記補強プレートの他端は、上記取付金具又は上記ベース部に連結され、
上記モータは、上記ベース部に対して移動可能に連結されている。
上記の構成によると、モータをベース部に対して移動させることで、容易にベルト張力の調整をすることができると共に、ベルト調整をしても、補強プレート自体は移動させる必要がないので、ベルトの張力調整が容易である。なお、モータは、ベース部に直接連結されていてもよいし、モータを支持する部材を介してベース部に連結されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、補強プレートの一端を従動プーリとケーシングの側壁との間で側壁に対して連結し、他端をベース部に固定された取付金具又はベース部に連結したことにより、簡単な構成で質量の増加や組立工数の増加を抑えながら、ケーシングの側壁の変形によるベルトの緩み、振動の発生等を防ぐことができる。
ベルトガードの正面カバーを取り外した状態の本発明の実施形態1に係る送風機を示す正面図である。 本発明の実施形態1に係る送風機を示す正面図である。 本発明の実施形態1に係る送風機を一部見やすく破断して示す側面図である。 ベルトガードを示す正面図である。 ベルトガードを示す平面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 実施形態2に係る送風機を示す正面図である。 実施形態3に係る送風機を示す正面図である。 従来技術に係る送風機を示す正面図である。 図9のX−X線断面図である。
以下、本発明の実施形態1を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の実施形態1の送風機1を示し、この送風機1は、例えば遠心送風機であり、本実施形態では、シロッコファン(多翼送風機)について例示する。
送風機1は、例えば、鋼板、形鋼等をボルト等で組み付けたフレーム構造体よりなる略平坦な台状のベース部2を備えている。ベース部2は、図2に示すように、防振材2bを介して防振ベース2aの上に設けられて防振されていてもよい。
ベース部2には、モータ支持部3を介して例えば電動機よりなるモータ4が載置されている。モータ4の種類は特に限定されず、油圧モータ等でもよい。モータ4は、例えばモータ支持部3を介してベース部2にモータ支持部締結ボルト50により固定される。またベース部2は長穴となっており取付位置は変更可能となっている。このモータ4の出力軸4aには、駆動プーリ5が回転一体に連結されている。この駆動プーリ5の形状は、Vベルトなどの伝動ベルト6の種類に合わせて変更すればよい。
ベース部2のモータ支持部3と反対側には、上方が開口した台状のケーシング支持部7がケーシング支持部締結ボルト51により、締結されている。ケーシング支持部7は、鋼板、形鋼等よりなり、図9に示す従来技術のケーシング支持部107のように上方まで延びていない。
なお、ベース部2、モータ支持部3及びケーシング支持部7は、溶接構造としたり、鋳造による一体成形品としてもよい。
そして、このケーシング支持部7には、ケーシング8が締結されている。ケーシング8は、例えば、箱型形状で対向する一対の側壁に円形の側方開口部8aがそれぞれ形成されている。一方の側方開口部8aが吸込口9を構成し、この吸込口9の垂直方向に延びる筒状部分の先端開口に吹出口10が形成されている。このケーシング8は、後述する実施形態2及び3のようにケーシング8の取付向きを変更したり、ケーシング支持部7及びモータ支持部3のベース部2に対する取付位置を変更したりすることで、吸込口9を一対の側方開口部8aのどちらか一方で構成したり、吹出口10の位置を変更したりして設置場所の配管に適宜適応できるようになっている。
また、吸込口9と反対側の側方開口部8aは、円板状の軸受プレート11で覆われている。軸受プレート11は、ケーシング8の側壁に比べて肉厚を厚くしてもよく、側方開口部8aの周縁に軸受プレート締結ボルト55にて締結されている。軸受プレート11の厚さを厚くしても、ケーシング8の側壁全体を厚くするのに比べて質量の増加が抑えられる。この軸受プレート11の中央には、軸受締結ボルト52により軸受12が固定されている。軸受12の種類は特に限定されず、例えば、玉軸受とする。この軸受12には、主軸13が回転自在に支持されている。主軸13は、出力軸4aと平行に設けられている。軸受プレート11は、ケーシング支持部7に一体としてもよいが、組付性や、上述したように配管により吸込口9をいずれの側方開口部8aの位置にも交換できるようにする場合を考慮すると、軸受プレート11は、ケーシング支持部7と別体であると有利である。
主軸13のケーシング8(軸受プレート11)から突出する一端側には、従動プーリ14が回転一体に連結されている。従動プーリ14は駆動プーリ5と同じ平面上に配置されており、この従動プーリ14と駆動プーリ5とに伝動ベルト6が掛けられている。この伝動ベルト6により、駆動プーリ5の動力が従動プーリ14に伝達されるようになっている。伝動ベルト6は、Vベルトに限定されずに各種の伝動ベルトでもよい。
一方、主軸13の他端側には、羽根車15が回転一体に連結され、ケーシング8内に収容されている。本実施形態では、羽根車15の形状は、シロッコファン型としているが、ターボファン型、プロペラ型等特に限定されない。伝動ベルト6に従動プーリ14が駆動されることで、羽根車15が回転し、吸込口9から吸い込まれた空気が吹出口10から吹き出されるようになっている。
そして、伝動ベルト6の周囲は、鋼板等よりなる箱型のベルトガード16(図4〜図6に示す)で覆われている。このベルトガード16の背面は、正面カバー18よりも肉厚の厚い補強プレート17で構成されている。例えば、正面カバー18は、1.2mmの薄肉鋼板の曲げ構造で構成されている。補強プレート17は、それよりも厚い、例えば2.3mmの鋼板で構成され、正面カバー18の側板18aとの締結部にフランジ17aが折曲形成されている。図2に示すように、この補強プレート17の一端は、従動プーリ14とケーシング8の側壁との間で軸受12のケース12aに補強プレート締結ボルト53等により、連結されている。軸受12のケース12aは、例えば鋳造品などケーシング8の側壁に比べて剛性の高い部材よりなる。補強プレート17の他端は、例えばベース部2に固定された断面L字状の取付金具17cに締結されている。なお、この他端を取付金具17c等を介さずにベース部2に直接締結してもよい。補強プレート17の他端側には、例えば、T字状に大きな切欠17bが形成されている。この切欠17bにより、モータ4をモータ支持部3に対して移動させて伝動ベルト6の張力を調整する際に出力軸4aが補強プレート17に干渉しないようにしている。この切欠17bは、一部が開放されていない開口で構成してもよい。切欠17bの大きさは、剛性を低下させすぎず且つモータ4の移動量よりも大きい必要がある。
そして、補強プレート17をケース12a及びモータ支持部3に取り付け、駆動プーリ5と従動プーリ14とに伝動ベルト6を掛けた状態で、正面カバー18で覆い、フランジ17aを正面カバー18の側板18aにフランジ締結ボルト54で締結することで、ベルトガード16によって、伝動ベルト6の周りを覆うことができるようになっている。
このように、本実施形態では、ケーシング8の側壁よりも剛性の高い補強プレート17が、モータ支持部3とケーシング8の側壁との間でベルト張力を受けるので、ケーシング8の側壁自体に加わる荷重が低減され、側壁の変形を防止できる。そのことで、主軸13の傾きが発生することによる芯出しをする必要がない。また、側壁の変形によるベルト張力の低下を確実に防止できる。
また、図9に示す従来の送風機101のように従動プーリ114側のケーシング支持部107を上方まで延ばしたり、補強板111等を側方開口部の周縁に組み付けたりして側壁自体の強度を高める必要がないので、質量の増加や組付工数の増加を防止できる。部品点数が増加しないので、それに伴うコーキング作業も増えない。
さらに、剛性の高い補強プレート17が伝動ベルト6の背面側を覆うので、安全対策にもなる。
また、取付位置に合わせて吹出口10及び吸込口9の位置を変える場合に、従動プーリ14側の軸受プレート11の厚さを保つことで、さらに効果的に変形によるベルト張力の低下が防止される。しかも、軸受プレート11の取付は、通常の組付工程の1つの工程であるため、組立工数が増えない。
また、従来よりあるベルトガード16の一部を補強プレート17で兼用することにより、さらに部品点数及び組付工数の増加を防ぎながら、ケーシング8の側壁及び軸受プレート11の変形によるベルト張力の低下が発生しない。また、ベルトガード16自体の剛性も高くなり、安全性も向上する。
また、比較的大きな切欠17bを設けたことにより、モータ4をモータ支持部3に対して移動させるときに、補強プレート17が干渉せず、補強プレート17自体を動かす必要はないので、容易にベルト張力の調整をすることができる。
また、剛性の高い軸受12のケース12aに補強プレート17を連結することで、変形によるベルト張力の低下をさらに効果的に防止できる。
したがって、本実施形態に係る送風機1によると、補強プレート17の一端を従動プーリ14とケーシング8の側壁との間でケース12aに対して連結し、他端をベース部2に固定された取付金具17cに連結したことにより、簡単な構成で質量の増加や組立工数の増加を抑えながら、ケーシング8の側壁の変形によるベルトの緩み、振動の発生等を防ぐことができる。
−他の実施形態−
図7及び図8は本発明の実施形態2及び3をそれぞれ示し、吹出口10の位置が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、各実施形態では、図1〜図6と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、図7に示す実施形態2では、上記実施形態1に対し、ケーシング8が反時計回りに90°回転したような状態で取付位置が変更されている。これにより、吸込口9は上記実施形態1と同じ側方開口部8aに設けながら、吹出口10の位置を変更できる。
また、図8に示す実施形態3では、反対側の側方開口部8a側に軸受プレート11が取り付けられ、吹出口10が下側に設けられている。
このように、本発明の送風機1は、これら実施形態2及び3以外にも多数の実施形態が考えられ、さらにモータ支持部3の位置とケーシング支持部7の位置とを交代させてもよい。このように、吸込口9及び吹出口10を設置場所の配管に合わせて自由に変更することができる。そして、吸込口9の反対側の側方開口部8aを軸受プレート11で塞ぎ、それに合わせて補強プレート17を組み付けることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記各実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記各実施形態では、主軸13は、従動プーリ14側のみを軸受12で支持する片持ち構造としているが、反対側も軸受12で支持する両持ち構造としてもよい。この場合には、図示しないが軸受12は、ケーシング8の両側壁に設けたケーシングフレーム(補強部材)に支持される。その場合には、吸込口9の形状や位置を変更すればよく、補強プレート17は、このケーシングフレームに連結される。
上記各実施形態では、補強プレート17の一端は、軸受12のケース12aに連結したが、ケーシング8の側壁に比べて剛性の高い軸受プレート11に連結してもよい。
なお、以上の各実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、モータの駆動力を伝動ベルトを介してケーシング内の羽根車に伝達して送風する遠心送風機などの送風機について有用である。
1 送風機
2 ベース部
3 モータ支持部
4 モータ
4a 出力軸
5 駆動プーリ
6 伝動ベルト
7 ケーシング支持部
8 ケーシング
8a 側方開口部
9 吸込口
10 吹出口
11 軸受プレート
12 軸受
12a ケース
13 主軸
14 従動プーリ
15 羽根車
16 ベルトガード
17 補強プレート(背面カバー)
17a フランジ
17b 切欠
17c 取付金具
18 正面カバー
18a 側板
50 モータ支持部締結ボルト
51 ケーシング支持部締結ボルト
52 軸受締結ボルト
53 補強プレート締結ボルト
54 フランジ取付ボルト
55 軸受プレート締結ボルト

Claims (5)

  1. ベース部と、
    上記ベース部に載置されるモータと、
    上記モータの出力軸に駆動される駆動プーリと、
    上記ベース部にケーシング支持部を介して固定されると共に、吸込口及び吹出口を有するケーシングと、
    上記ケーシングに軸受を介して回転自在に支持される主軸と、
    上記主軸の上記ケーシングから突出する一端側に連結される従動プーリと、
    上記駆動プーリ及び上記従動プーリに掛けられて該駆動プーリの動力を該従動プーリに伝達する伝動ベルトと、
    上記ケーシング内に収容され、主軸に連結される羽根車と、
    一端が上記従動プーリと上記ケーシングの側壁との間で該側壁に対して連結され、他端が上記ベース部に固定された取付金具又は上記ベース部に連結される補強プレートとを備えている
    ことを特徴とする送風機。
  2. 請求項1に記載の送風機において、
    上記補強プレートの一端は、上記軸受のケース又は該軸受が固定されるフレームに連結されている
    ことを特徴とする送風機。
  3. 請求項2に記載の送風機において、
    上記ケーシングの対向する一対の側壁には、側方開口部がそれぞれ形成され、
    上記吸込口は、上記駆動プーリと反対側の上記側方開口部で構成され、
    上記駆動プーリの側の上記側方開口部は、上記軸受を支持する軸受プレートで塞がれている
    ことを特徴とする送風機。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の送風機において、
    上記補強プレートは、上記伝動ベルトを覆うベルトガードの背面カバーを構成している
    ことを特徴とする送風機。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の送風機において、
    上記補強プレートの他端は、上記取付金具又は上記ベース部に連結され、
    上記モータは、上記ベース部に対して移動可能に連結されている
    ことを特徴とする送風機。
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