JP2016149944A - アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 - Google Patents
アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016149944A JP2016149944A JP2015027466A JP2015027466A JP2016149944A JP 2016149944 A JP2016149944 A JP 2016149944A JP 2015027466 A JP2015027466 A JP 2015027466A JP 2015027466 A JP2015027466 A JP 2015027466A JP 2016149944 A JP2016149944 A JP 2016149944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- palm
- fruit
- product
- residue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
【解決手段】 アブラヤシの果房から果実を取り出し、この果実を圧搾して粗パーム油を抽出する際に副産される果肉繊維残渣及び排液を利用するとともに、果実を圧搾するときに分離される種子からパーム核油を抽出する際に副産されるパーム核ミールを用い、果実の圧搾残渣から皮残渣を可能な限り取り除いて果肉繊維残渣を得る分離工程(1)と、空果房を主とする副産物を圧搾処理して粗パーム油の残油を抽出する残油抽出工程(2)と、排液を濃縮する濃縮工程(3)と、排液の濃縮液に果肉繊維残渣及びパーム核ミールを混合して混合物を生成する混合工程(4)と、混合物を乾燥して可食物を生成する乾燥工程(5)とを備えた。
【選択図】 図2
Description
また、種子は、内部のパーム核(Palm Kernel)と、種皮(Palm Kernel Shell(PKS))とからなる。この種子のパーム核は種皮から分離され、圧搾されてパーム核油(PKO)として抽出される(A−3)。また、残渣としてパーム核ミール(PKM)が副産される。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、排液を可食物として生成できるようにするとともに、たんぱく質の量を増加させるようにしたアブラヤシ副産物の処理方法及びその方法で製造した可食物の提供を目的とする。
上記果実を圧搾するときに分離される種子からパーム核油を抽出する際に副産される残渣であるパーム核ミールを用い、
上記果実の圧搾残渣から皮残渣を可能な限り取り除いて果肉繊維残渣を得る分離工程と、上記排液を濃縮する濃縮工程と、該濃縮工程で濃縮された濃縮液に上記分離工程で得られた果肉繊維残渣を混合して混合物を生成する混合工程と、該混合工程で生成された混合物を乾燥して可食物を生成する乾燥工程とを備え、
上記混合工程以降に、上記パーム核ミールを混合する構成としている。
果実を圧搾機で圧搾して粗パーム油を抽出した後の果実の圧搾残渣は、果肉繊維残渣を主とし、その他に果実皮や種子皮等の皮残渣を含む。果肉繊維は排液を容易に吸収し、消化もよいが、果皮繊維は排液を吸収しないし、消化が難しいので分離する必要がある。そのため、分離工程において、果肉繊維残渣は、果実皮や種子皮等の皮残渣とは大きさや比重が異なるので、圧搾残渣からこれらの皮残渣を分離機でできるだけ取り除き、果肉繊維残渣を有効利用する。なお、排液は、果実の搾汁からのものが主であるが、果房から果実を取出す際に生じる廃液、残渣を処理する際の廃液を含んでいてもよい。
これにより、排液及びパーム核ミールの養分を果肉繊維内に確実に融合させることができる。また、栄養価バランスを良好にすることができる。
このようにすると、粗パーム油を抽出する際に分離されて副産される空果房には、分離されずに付着した果実が残っており、そのため、空果房を主とする副産物を圧搾処理すると、粗パーム油の残油が抽出される。この粗パーム油の残油を混合するので、この残油の栄養成分を可食物に反映させることができ、可食物の栄養価をより一層向上させることができる。また、残油を利用するので、無駄がなく、省力化を図ることができる。
図1に示すパーム油生産システムにおいては、アブラヤシ農場1で栽培したアブラヤシの果房を収穫し、この果房からパーム油工場2で粗パーム油及びパーム核油を抽出する。また、この粗パーム油を抽出する際には、空果房,果肉繊維残渣及び排液を含む副産物が副産され、パーム核油を抽出する際には、パーム核ミールが副産され、これらは後述の本発明の実施の形態に係るアブラヤシ副産物の処理方法Sにより処理を行う。この実施の形態に係るアブラヤシ副産物の処理方法Sにおいては、この副産物を用いた可食物が製造される。
このアブラヤシ副産物の処理方法Sは、図1及び図2に示すように、アブラヤシの果房から粗パーム油を抽出する際に分離される空果房,果肉繊維残渣及び排液を含む副産物のうち、少なくとも排液と果肉繊維残渣とを混合し、乾燥させて可食物を生成するものである。またこの処理方法Sにおいては、果実を圧搾するときに分離される種子からパーム核油を抽出する際に副産される残渣であるパーム核ミールを用い、これを混合して可食物を生成する。
圧搾機で得られた圧搾残渣は、果肉繊維残渣を主とし、その他に果実皮や種子皮等の皮残渣を含むもので、乾燥器である程度乾燥した後、粉砕機で粉砕される。
実施の形態において用いられる果肉繊維残渣は、果実皮や種子皮等の皮残渣とは大きさや比重が異なるので、図2に示すように、圧搾残渣からこれらの皮残渣を分離機5(ファイバー振り分け機)でできるだけ取り除くことが好ましい。排液は、果実の搾汁からのものが主であるが、果房から果実を取出す際に生じる廃液、残渣を処理する際の廃液を含んでいる。
空果房を主とする副産物を破砕するとともに、この破砕物を圧搾処理する破砕・搾油装置6を用いる。上述したように、この破砕・搾油装置6には、ボイラ装置3で生成された蒸気が供給されており、この蒸気により破砕物が加熱されて、搾油し易くさせられる。これにより、粗パーム油の残油が抽出され、タンク6aに貯留される。
排液を濃縮する。排液は、タンク7に貯留されており、油分,デンプン,果糖,植物繊維,水分を含む。濃縮前に、スラッジや汚泥を濾過等で分離しておくことが望ましい。濃縮の方法としては、例えば、排液を噴霧して、これに熱風をあて加熱蒸発させる方法、逆浸透膜を用いて濃縮する方法、減圧下で加熱する方法等があるが、実施の形態では、濾過型の濃縮装置8を用いている。
この濃縮装置8においては、容器の中にステンレス製の500〜1,500メッシュの網籠が3重構造で収納されており、この容器内に排液を入れて、撹拌ブレードで撹拌しながら網籠で濾過することにより、排液の濃縮化をおこなう。濃縮液は濃縮タンク9に貯留される。
濃縮されない低濃度廃液は、一部が上記の肥料製造用として用いられ、他は池等に貯留されて廃棄される。この濃縮工程では、濃縮液の有機物の含有量が10〜30重量%になるように濃縮する。
混合装置10を用いて、濃縮工程で濃縮された濃縮液に果肉繊維残渣を混合するとともに、パーム核ミールを混合して、混合物を生成する。この混合工程においては、残油抽出工程で抽出した残油を濃縮液及び果肉繊維残渣に添加する。果肉繊維残渣は、定量機11で定量されて混合装置10に供給される。この場合、果肉繊維残渣1重量部に対して、濃縮液を3〜10重量部、パーム核ミールを0.1〜10重量部、残油を0.1〜1重量部混合する。排液を濃縮してから果肉繊維残渣と混合しているので、果肉繊維との融合が容易になる。また、パーム核ミールも、排液とともに果肉繊維内に浸透して混合していくので、満遍なく分散させることができる。
乾燥装置12により、混合工程で生成された混合物を乾燥する。乾燥に用いる乾燥装置12は、ドラムを有したロータリーキルン型のものであり、ドラム内には、ボイラ装置3から排出される高温ガスが通されるとともに、ドラムの外側には蒸気が通される。また、ドラムの外側には、外部加熱用温水も供給されて加温に供され、これにより、混合物は乾燥させられる。
この乾燥工程では、混合物を水分量が15重量%以下になるまで乾燥して可食物を生成する。混合物の水分量は、望ましくは、13重量%以下である。乾燥装置12に供給された蒸気は、液化するが、これはボイラ装置3側の給水タンク13に回収されて再度ボイラ装置3で加熱され、循環する。
実施例においては、排液として、図4に示す成分のものを用いた。また、パーム核ミールとして、図5に示す成分のものを用いた。たんぱく質の分量が多いのが分かる。
排液を、濃縮装置8に供給し(360Kg/h,有機物濃度80,000PPM)、濃縮液を得た(有機物濃度160,000PPM)。そして、混合装置10に、果肉繊維残渣(25Kg/h)と、パーム核ミール(10Kg/h)と、パーム油(5Kg/h)と、濃縮液(120Kg/h)とを供給して混合し、混合物を得た(160Kg/h)。
1 アブラヤシ農場
2 パーム油工場
3 ボイラ装置
4 発電機
5 分離機
6 破砕・搾油装置
7 タンク
8 濃縮装置
9 濃縮タンク
10 混合装置
11 定量機
12 乾燥装置
13 給水タンク
(1)分離工程
(2)残油抽出工程
(3)濃縮工程
(4)混合工程
(5)乾燥工程
Claims (8)
- アブラヤシの果房から果実を取り出し、この果実を圧搾して粗パーム油を抽出する際に副産される果肉繊維残渣及び排液を利用したアブラヤシ副産物の処理方法であって、
上記果実を圧搾するときに分離される種子からパーム核油を抽出する際に副産される残渣であるパーム核ミールを用い、
上記果実の圧搾残渣から皮残渣を可能な限り取り除いて果肉繊維残渣を得る分離工程と、上記排液を濃縮する濃縮工程と、該濃縮工程で濃縮された濃縮液に上記分離工程で得られた果肉繊維残渣を混合して混合物を生成する混合工程と、該混合工程で生成された混合物を乾燥して可食物を生成する乾燥工程とを備え、
上記混合工程以降に、上記パーム核ミールを混合することを特徴とするアブラヤシ副産物の処理方法。 - 上記混合工程で、パーム核ミールを混合することを特徴とする請求項1記載のアブラヤシ副産物の処理方法。
- 上記混合工程で、上記果肉繊維残渣1重量部に対して、上記濃縮液を3〜10重量部混合し、上記パーム核ミールを0.1〜10重量部混合することを特徴とする請求項2記載のアブラヤシ副産物の処理方法。
- 上記濃縮工程で、濃縮液の有機物の含有量が10〜30重量%になるように濃縮することを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載のアブラヤシ副産物の処理方法。
- 上記空果房を主とする副産物を圧搾処理して粗パーム油の残油を抽出する残油抽出工程を備え、上記混合工程において、上記残油抽出工程で抽出した残油を添加することを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載のアブラヤシ副産物の処理方法。
- 上記混合工程で、上記果肉繊維残渣1重量部に対して、上記残油を0.1〜1重量部混合することを特徴とする請求項5記載のアブラヤシ副産物の処理方法。
- 上記乾燥工程で、混合物を水分量が15重量%以下になるまで乾燥して可食物を生成することを特徴とする請求項1乃至6何れかに記載のアブラヤシ副産物の処理方法。
- 上記請求項1乃至7何れかに記載のアブラヤシ副産物の処理方法によって処理されて製造されたことを特徴とする可食物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015027466A JP6297993B2 (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015027466A JP6297993B2 (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016149944A true JP2016149944A (ja) | 2016-08-22 |
JP6297993B2 JP6297993B2 (ja) | 2018-03-20 |
Family
ID=56694823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015027466A Expired - Fee Related JP6297993B2 (ja) | 2015-02-16 | 2015-02-16 | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6297993B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502643A (ja) * | 1992-08-21 | 1996-03-26 | セントラル ソヤ カンパニー インコーポレイテッド | 低レベルの亜鉛を含有し第一胃のバイパスポテンシャルが高いタンパク質性飼料物質及びその製造方法 |
CN102038113A (zh) * | 2010-12-28 | 2011-05-04 | 通威股份有限公司 | 一种含有棕榈仁粕的鸭饲料及其制备方法 |
CN102499332A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-06-20 | 辽宁禾丰牧业股份有限公司 | 一种肉牛高效育肥颗粒饲料 |
JP2013255433A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Nippon Formula Feed Mfg Co Ltd | 子牛用飼料 |
WO2014192046A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Nogami Kazutoshi | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 |
-
2015
- 2015-02-16 JP JP2015027466A patent/JP6297993B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08502643A (ja) * | 1992-08-21 | 1996-03-26 | セントラル ソヤ カンパニー インコーポレイテッド | 低レベルの亜鉛を含有し第一胃のバイパスポテンシャルが高いタンパク質性飼料物質及びその製造方法 |
CN102038113A (zh) * | 2010-12-28 | 2011-05-04 | 通威股份有限公司 | 一种含有棕榈仁粕的鸭饲料及其制备方法 |
CN102499332A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-06-20 | 辽宁禾丰牧业股份有限公司 | 一种肉牛高效育肥颗粒饲料 |
JP2013255433A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Nippon Formula Feed Mfg Co Ltd | 子牛用飼料 |
WO2014192046A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Nogami Kazutoshi | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6297993B2 (ja) | 2018-03-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Medouni-Haroune et al. | Olive pomace: From an olive mill waste to a resource, an overview of the new treatments | |
CN103815061B (zh) | 一种牡丹籽油与芝麻油调和食用油及其制备方法 | |
JP4156621B2 (ja) | 亜臨界水処理による鶏由来副生物から高付加価値有用成分を抽出する方法 | |
Hashim et al. | Palm and palm kernel oil production and processing in Malaysia and Indonesia | |
Celhay et al. | Aqueous extraction of polyphenols and antiradicals from wood by-products by a twin-screw extractor: Feasibility study | |
CN105132138A (zh) | 一种油茶籽的处理工艺 | |
CN102613639A (zh) | 基于榨前分离的苹果加工方法 | |
JP5624229B1 (ja) | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 | |
CN103242951A (zh) | 一种油脂提取预处理工艺的改进方法 | |
CN103740458B (zh) | 一种生产植物油的方法 | |
JP6297993B2 (ja) | アブラヤシ副産物の処理方法及び可食物 | |
KR101513992B1 (ko) | 음식물 쓰레기를 이용한 사료 및 퇴비 제조 시스템 및 제조방법 | |
KR101195934B1 (ko) | 가축 부산물을 이용한 사료 제조 방법 및 그 제조 장치 | |
KR101107744B1 (ko) | 사료 제조 방법 및 그 제조 장치 | |
KR20170116676A (ko) | 참치 및 황태 부산물을 이용한 어분 제조방법 및 그 방법에 의하여 제조되는 어분 | |
JP6779530B2 (ja) | オリーブ絞り粕の処理方法 | |
CN108261430A (zh) | 一种菱角壳有效成分的提取方法 | |
US20190308167A1 (en) | Process for Converting Banana Tree Stalk Into Fibers for Absorption of Hydrocarbons and Corresponding System and Product | |
JP7204221B2 (ja) | 飼料製造装置及び飼料製造方法 | |
US1440727A (en) | Process of treating garbage | |
US1254317A (en) | Process of converting garbage into food. | |
KR101212991B1 (ko) | 가금류 부산물을 이용한 사료 제조 방법 및 그 제조 장치 | |
CN106734089A (zh) | 一种食品加工废弃物综合处理方法 | |
US1498800A (en) | Manufacture of poultry and animal foods from waste and condemned food and the like | |
KR101350484B1 (ko) | 야자수열매 껍질을 이용한 펄프의 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161003 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170606 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20170728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6297993 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |