JP2016149836A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016149836A
JP2016149836A JP2015024423A JP2015024423A JP2016149836A JP 2016149836 A JP2016149836 A JP 2016149836A JP 2015024423 A JP2015024423 A JP 2015024423A JP 2015024423 A JP2015024423 A JP 2015024423A JP 2016149836 A JP2016149836 A JP 2016149836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
semiconductor module
potting material
cooler
power conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015024423A
Other languages
English (en)
Inventor
弘洋 一条
Koyo Ichijo
弘洋 一条
哲矢 松岡
Tetsuya Matsuoka
哲矢 松岡
龍太 田辺
ryuta Tanabe
龍太 田辺
和哉 竹内
Kazuya Takeuchi
和哉 竹内
浩史 清水
Hiroshi Shimizu
浩史 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015024423A priority Critical patent/JP2016149836A/ja
Publication of JP2016149836A publication Critical patent/JP2016149836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】耐振性及び冷却性の向上を図ることができる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置1は、半導体素子を内蔵した半導体モジュール2と、半導体モジュール2に接続されたコンデンサ3と、半導体モジュール2及びコンデンサ3を冷却するための冷却器4と、ポッティング材11とを有する。ポッティング材11は、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とに密着して一体的に形成されている。半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、ポッティング材11によって互いに固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体モジュール及びコンデンサを備えた電力変換装置に関する。
例えば電気自動車やハイブリッド自動車等には、インバータ等の電力変換装置が搭載されている。かかる電力変換装置として、特許文献1には、半導体モジュールと、半導体モジュールに電気的に接続されたコンデンサと、を備えるものが開示されている。
特開2013−233042号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電力変換装置は、コンデンサから引き出された端子において、コンデンサと半導体モジュールとが接続されている。それゆえ、電力変換装置に振動が加わったとき、コンデンサと半導体モジュールとが個別に振動して相対変位すると、コンデンサと半導体モジュールとの接続部に直接負荷が加わりやすく、耐振性の課題がある。
また、特許文献1に記載の電力変換装置において、コンデンサの冷却は空冷によって行うことが考えられるが、コンデンサの冷却性能向上の観点から、改善の余地がある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、耐振性及び冷却性の向上を図ることができる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、半導体素子を内蔵した半導体モジュールと、
該半導体モジュールに接続されたコンデンサと、
上記半導体モジュール及び上記コンデンサを冷却するための冷却器と、
上記半導体モジュールと上記コンデンサと上記冷却器とに密着して一体的に形成されたポッティング材と、を有し、
上記半導体モジュールと上記コンデンサと上記冷却器とは、上記ポッティング材によって互いに固定されていることを特徴とする電力変換装置にある。
上記電力変換装置は、半導体モジュールとコンデンサと冷却器とに密着して一体的に形成されたポッティング材を有する。また、半導体モジュールとコンデンサと冷却器とは、ポッティング材によって互いに固定されている。それゆえ、半導体モジュールとコンデンサとが互いに個別に振動することを抑制することができる。その結果、半導体モジュールとコンデンサとの接続部に、直接負荷がかかることを抑制することができる。
さらに、半導体モジュール及びコンデンサの熱を、ポッティング材を介して冷却器に放熱することができ、半導体モジュール及びコンデンサの冷却性能の向上を図ることができる。
以上のごとく、本発明によれば、耐振性及び冷却性の向上を図ることができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置の平面図。 図1の、II−II線矢視断面図。 実施例2における、電力変換装置の平面図。 図3の、IV−IV線矢視断面図。 実施例3における、電力変換装置の平面図。 図5の、VI−VI線矢視断面図。 実施例4における、電力変換装置の平面図。 図7の、VIII−VIII線矢視断面図。 実施例5における、電力変換装置の平面図。 図9の、A−A線矢視断面図。
電力変換装置は、例えば、直流電力を交流電力に変換するインバータ装置であって、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載され、電源電力を駆動用モータの駆動に必要な駆動用電力に変換することに用いることができる。
また、コンデンサは、上記電力変換装置に使用されて、電力変換回路の入力電圧を平滑化する平滑コンデンサ等とすることができる。
(実施例1)
電力変換装置の実施例につき、図1、図2を用いて説明する。
電力変換装置1は、図1、図2に示すごとく、半導体素子を内蔵した半導体モジュール2と、半導体モジュール2に接続されたコンデンサ3と、半導体モジュール2及びコンデンサ3を冷却するための冷却器4と、ポッティング材11とを有する。ポッティング材11は、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とに密着して一体的に形成されている。半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、ポッティング材11によって互いに固定されている。
半導体モジュール2は、IGBT等のスイッチング素子やFWD等のダイオード等の半導体素子を樹脂モールドしてなる。図2に示すごとく、半導体モジュール2は、主面を冷却器4に当接させて配置されている。コンデンサ3は、例えば金属化フィルムを巻回してなるフィルムコンデンサとすることができる。
図1、図2に示すごとく、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、これらの全体がポッティング材11に埋設されている。これにより、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、それぞれの露出面の全体において、一体的に形成されたポッティング材11に密着しており、ポッティング材11によって互いに固定されている。本明細書において、露出面とは、ポッティング材11が配されていない状態において露出している面を意味するものとする。例えば、半導体モジュール2及び冷却器4における互いの当接面等は露出面ではない。ポッティング材11は、例えばエポキシ等の熱伝導性及び電気的絶縁性を有する樹脂等からなる。
冷却器4は、内部に冷媒を流すための冷媒流路を有する。そして、冷却器4には、冷却器4内の冷媒流路に冷媒を導入するための冷媒導入部(図示略)と、冷却器4内の冷媒流路から冷却器4の外部に冷媒を排出するための冷媒排出部(図示略)とが設けられている。冷媒導入部及び冷媒排出部には、ポッティング材11の外部に突出するように配管が接続される。これにより、配管を通じて、ポッティング材11の外部から冷却器4内に冷媒を導入することができ、冷却器4からポッティング材11の外部に冷媒を排出することができる。
また、電力変換装置1は、半導体モジュール2とコンデンサ3とを接続するバスバ5を有し、バスバ5の全体がポッティング材11に埋設されている。すなわち、ポッティング材11は、半導体モジュール2、コンデンサ3、冷却器4、バスバ5の全体を埋設している。
図2に示すごとく、バスバ5は、半導体モジュール2から突出した一対のパワー端子51と、コンデンサ3の両端面に面接触した一対のコンデンサ端子52とによって構成されている。パワー端子51とコンデンサ端子52とは、互いの主面において溶接等により接続されている。そして、パワー端子51、コンデンサ端子52は、それぞれの露出面の全体においてポッティング材11に密着している。
次に、本例の作用効果につき説明する。
電力変換装置1は、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とに密着して一体的に形成されたポッティング材11を有する。また、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、ポッティング材11によって互いに固定されている。それゆえ、半導体モジュール2とコンデンサ3とが互いに個別に振動することを抑制することができる。その結果、半導体モジュール2とコンデンサ3との接続部に、直接負荷がかかることを抑制することができる。
さらに、半導体モジュール2及びコンデンサ3の熱を、ポッティング材11を介して冷却器4に放熱することができ、半導体モジュール2及びコンデンサ3の冷却性能の向上を図ることができる。
また、バスバ5の全体がポッティング材11に埋設されている。それゆえ、バスバ5の耐振性を向上させることができる。これにより、例えば、パワー端子51とコンデンサ端子52との接合部に大きな負荷がかかることを抑制することができる。
また、バスバ5と、バスバ5に対して電気的に絶縁すべき部位(例えば冷却器4)と、の間の絶縁距離を短くできる。その結果、バスバ5を短くすることができ、電力変換装置1の小型化を図ることができる。
また、バスバ5の熱を、ポッティング材11を介して冷却器4に放熱することができるため、バスバ5の放熱性の向上も図ることができる。
また、コンデンサ3の全体が、ポッティング材11に埋設されている。それゆえ、コンデンサ3の耐湿性を確保することができる。また、コンデンサ3の熱を、全面から、ポッティング材11を介して冷却器4に放熱することができるため、コンデンサ3の放熱性の向上を図ることもできる。
また、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、これらの全体がポッティング材11に埋設されている。それゆえ、半導体モジュール2とコンデンサ3とは、ポッティング材11に強固に保持されることとなり、両者が互いに個別に振動することを一層抑制することができる。また、コンデンサ3の熱を、全面から、ポッティング材11を介して冷却器4に放熱することができるため、コンデンサ3の放熱性の向上を図ることもできる。
以上のごとく、本例によれば、耐振性及び冷却性の向上を図ることができる電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図3、図4に示すごとく、冷却器4が、複数の冷却管41を備え、複数の冷却管41が、電力変換回路を構成する電子部品と共に積層された積層構造体10を構成している例である。本例においては、積層構造体10を構成している電子部品として、半導体モジュール2及びコンデンサ3を有する電力変換装置1の例を示す。また、本例は、積層構造体10の全体がポッティング材11に埋設されている。なお、以下においては、積層構造体10における積層方向を、単に積層方向Xという。また、適宜、冷却管41の長手方向を幅方向Yという。
冷却器4は、複数の冷却管41を積層してなり、互いを長手方向(幅方向Y)の両端部付近において、連結管42によって連結してなる。
積層構造体10は、冷却器4における複数の冷却管41の間に設けられた複数の隙間に、半導体モジュール2及びコンデンサ3をそれぞれ配設してなる。複数の半導体モジュール2は、主面の法線方向を積層方向Xと一致させて冷却管41の間に配されている。また、積層構造体10は、冷却器4における隣り合う冷却管41の間の隙間のうち、積層方向Xの一端の隙間に、コンデンサ3を配置してなる。半導体モジュール2及びコンデンサ3は、それぞれ積層方向Xの両側から冷却管41によって挟持されている。
積層構造体10は、全体がポッティング材11に埋設されている。これにより、半導体モジュール2とコンデンサ3と冷却器4とは、これらの全体がポッティング材11に埋設されている。
冷却器4における積層方向Xの一端に配された冷却管41には、冷却器4に冷媒を導入する冷媒導入部(図示略)と、冷却器4から冷媒を排出する冷媒排出部(図示略)とが設けられている。冷媒導入部及び冷媒排出部には、ポッティング材11の外部に突出するように配管が接続される。これにより、配管を通じて、ポッティング材11の外部から冷却器4内に冷媒を導入することができ、冷却器4からポッティング材11の外部に冷媒を排出することができる。
実施例1と同様に、電力変換装置1は、半導体モジュール2とコンデンサ3とを接続するバスバ5を有し、バスバ5の全体がポッティング材11に埋設されている。すなわち、ポッティング材11は、半導体モジュール2、コンデンサ3、冷却器4、バスバ5の全体を埋設している。
図4に示すごとく、バスバ5は、パワー端子51とコンデンサ端子52と中間バスバ53とによって構成されている。中間バスバ53は積層方向Xに形成された平板形状を有する。中間バスバ53は、積層方向Xの一方においてパワー端子51と溶接等によって接続されており、その他方側においてコンデンサ端子52と溶接等によって接続されている。中間バスバ53は、パワー端子51及びコンデンサ端子52と、互いの主面において、溶接等によって接続されている。そして、パワー端子51、コンデンサ端子52、中間バスバ53は、それぞれの露出面の全体においてポッティング材11に密着している。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例においては、積層構造体10の全体がポッティング材11に埋設されているため、積層構造体10に生じる振動をポッティング材11によって吸収することができ、電力変換装置1の耐振性の向上を図ることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図5、図6に示すごとく、実施例1の変形例である。すなわち、本例は、電力変換装置1が、半導体モジュール2のスイッチング動作を制御する制御回路基板6を有する例である。本例においては、制御回路基板6の全体がポッティング材11に埋設されている。すなわち、ポッティング材11は、半導体モジュール2、コンデンサ3、冷却器4、バスバ5、制御回路基板6の全体を埋設している。
図6に示すごとく、半導体モジュール2におけるパワー端子51の突出側と反対側には、半導体モジュール2を制御回路基板6に接続する複数の制御端子7が突出している。複数の制御端子7が制御回路基板6に形成された複数のスルーホール60に挿通されると共にはんだ等によって接続されている。
図6、図7に示すごとく、制御回路基板6は、露出面の全体においてポッティング材11に密着している。また、本例においては、制御端子7の全体もポッティング材11に埋設されている。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例においては、半導体モジュール2とコンデンサ3と制御回路基板6とが互いに個別に振動することを抑制することができる。その結果、半導体モジュール2と制御回路基板6との接続部に、直接負荷がかかることを抑制することができる。すなわち、制御端子7とスルーホール60との接合部(はんだ部)や、制御端子7自体に応力が作用することを抑制することができる。また、制御回路基板6に載置された電子部品の耐振性の向上を図ることもできる。
また、制御回路基板6に載置される回路部品間の絶縁距離を短くできるため、制御回路基板6自体の小型化を図ることができる。また、制御回路基板6と、制御回路基板6に対して電気的に絶縁すべき部位と、の間の絶縁距離を短くできるため、制御回路基板6の配置場所の自由度を上げることができる。その結果、電力変換装置1の小型化を図ることもできる。
また、制御回路基板6の熱を、ポッティング材11を介して冷却器4に放熱することができるため、制御回路基板6の放熱性の向上も図ることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図7、図8に示すごとく、実施例2の変形例である。本例も実施例3と同様、電力変換装置1が、半導体モジュール2のスイッチング動作を制御する制御回路基板6を有する例である。本例においても、制御回路基板6の全体がポッティング材11に埋設されている。つまり、ポッティング材11は、半導体モジュール2、コンデンサ3、冷却器4、バスバ5、制御回路基板6の全体を埋設している。制御回路基板6は、積層方向X及び幅方向Yに広がって形成されている。
図8に示すごとく、半導体モジュール2におけるパワー端子51の突出側と反対側には、半導体モジュール2を制御回路基板6に接続する複数の制御端子7が突出している。複数の制御端子7が制御回路基板6に形成された複数のスルーホール60に接続されている。
図7、図8に示すごとく、制御回路基板6は、露出面の全体においてポッティング材11に密着している。また、本例においては、制御端子7の全体もポッティング材11に埋設されている。
その他は、実施例2と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例2において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例2と同様の構成要素等を表す。
本例においても、実施例2及び実施例3と同様の作用効果を奏することができる。
(実施例5)
本例も、図9、図10に示すごとく、実施例2の変形例である。すなわち、本例は、積層構造体10を構成している電子部品として、半導体モジュール2、コンデンサ3に加えて、リアクトル8を有する例である。リアクトル8は、電源電圧を昇圧する昇圧回路を構成する。
積層構造体10は、冷却器4における複数の冷却管41の間に設けられた複数の隙間に、半導体モジュール2、コンデンサ3、及びリアクトル8をそれぞれ配設してなる。積層構造体10は、冷却器4における冷却管41の間の隙間のうち、積層方向Xの一端の隙間にコンデンサ3を配置してなり、積層方向Xの他端の隙間にリアクトル8を配置してなる。半導体モジュール2、コンデンサ3、及びリアクトル8は、それぞれ積層方向Xの両側から冷却管41によって挟持されている。
そして、冷却管41、半導体モジュール2、コンデンサ3、リアクトル8を含む積層構造体10の全体がポッティング材11に埋設されている。
その他は、実施例2と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例2において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例2と同様の構成要素等を表す。
本例においては、積層構造体10を構成している電子部品として、半導体モジュール2、コンデンサ3、リアクトル8を有するため、積層方向Xにおける積層構造体10の体格が大きくなりやすく、耐振性の問題が生じやすい傾向にある。そこで、積層構造体10の全体をポッティング材11によって埋設することにより、電力変換装置1の耐振性向上の効果を一層得ることができる。
その他、実施例2と同様の作用効果を有する。
なお、上記実施例2、4、5において、積層構造体における電力変換回路を構成する電子部品(半導体モジュール、コンデンサ、リアクトル等)の配設位置については、上記実施例のものに限られず、種々の変更が可能である。
1 電力変換装置
11 ポッティング材
2 半導体モジュール
3 コンデンサ
4 冷却器

Claims (6)

  1. 半導体素子を内蔵した半導体モジュール(2)と、
    該半導体モジュール(2)に接続されたコンデンサ(3)と、
    上記半導体モジュール(2)及び上記コンデンサ(3)を冷却するための冷却器(4)と、
    上記半導体モジュール(2)と上記コンデンサ(3)と上記冷却器(4)とに密着して一体的に形成されたポッティング材(11)と、を有し、
    上記半導体モジュール(2)と上記コンデンサ(3)と上記冷却器(4)とは、上記ポッティング材(11)によって互いに固定されていることを特徴とする電力変換装置(1)。
  2. 上記電力変換装置(1)は、上記半導体モジュール(2)と上記コンデンサ(3)とを接続するバスバ(5)を有し、該バスバ(5)の全体が上記ポッティング材(11)に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置(1)。
  3. 上記冷却器(4)は、複数の冷却管(41)を備え、該複数の冷却管(41)は、電力変換回路を構成する電子部品(2、3、8)と共に積層された積層構造体(10)を構成してなり、該積層構造体(10)の全体が上記ポッティング材(11)に埋設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置(1)。
  4. 上記電力変換装置(1)は、上記半導体モジュール(2)のスイッチング動作を制御する制御回路基板(6)を有し、該制御回路基板(6)の全体が上記ポッティング材(11)に埋設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置(1)。
  5. 上記コンデンサ(3)の全体が、上記ポッティング材(11)に埋設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電力変換装置(1)。
  6. 上記半導体モジュール(2)と上記コンデンサ(3)と上記冷却器(4)とは、これらの全体が上記ポッティング材(11)に埋設されていることを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置(1)。
JP2015024423A 2015-02-10 2015-02-10 電力変換装置 Pending JP2016149836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015024423A JP2016149836A (ja) 2015-02-10 2015-02-10 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015024423A JP2016149836A (ja) 2015-02-10 2015-02-10 電力変換装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019101293A Division JP6680393B2 (ja) 2019-05-30 2019-05-30 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016149836A true JP2016149836A (ja) 2016-08-18

Family

ID=56691358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015024423A Pending JP2016149836A (ja) 2015-02-10 2015-02-10 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016149836A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110071098A (zh) * 2019-05-06 2019-07-30 深圳市汇北川电子技术有限公司 一种功率模组电容布局的方法
JP2021083179A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 車載電力変換装置
CN115087290A (zh) * 2021-03-16 2022-09-20 株式会社电装 功率转换器

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10242385A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Yamaha Motor Co Ltd 電力用混合集積回路装置
JP2008253057A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Denso Corp パワーモジュール及びこれを用いた電力変換装置
JP2012009734A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Denso Corp 半導体モジュールの積層体及びその製造方法
JP2013074722A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Denso Corp 電力変換装置
JP2014229782A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 株式会社豊田自動織機 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2015111211A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 株式会社リコー 現像剤容器及び画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10242385A (ja) * 1997-02-27 1998-09-11 Yamaha Motor Co Ltd 電力用混合集積回路装置
JP2008253057A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Denso Corp パワーモジュール及びこれを用いた電力変換装置
JP2012009734A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Denso Corp 半導体モジュールの積層体及びその製造方法
JP2013074722A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Denso Corp 電力変換装置
JP2014229782A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 株式会社豊田自動織機 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2015111211A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 株式会社リコー 現像剤容器及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110071098A (zh) * 2019-05-06 2019-07-30 深圳市汇北川电子技术有限公司 一种功率模组电容布局的方法
JP2021083179A (ja) * 2019-11-15 2021-05-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 車載電力変換装置
CN115087290A (zh) * 2021-03-16 2022-09-20 株式会社电装 功率转换器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5924164B2 (ja) 半導体装置
JP5289348B2 (ja) 車載用電力変換装置
CN107863891B (zh) 电力转换装置
WO2012120594A1 (ja) 半導体モジュール、および半導体モジュールの製造方法
JP4655020B2 (ja) 平滑コンデンサモジュール及びこれを用いた電力変換装置
US10555413B2 (en) Inverter
JP2012033862A (ja) 半導体装置
WO2016158259A1 (ja) 電力変換装置
JP6020379B2 (ja) 半導体装置
US9923478B2 (en) Capacitor arrangement and method for operating a capacitor arrangement
JPWO2017056686A1 (ja) 電力変換装置
EP2808892B1 (en) Inverter unit
JP2015099846A (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP6422592B2 (ja) 電力変換装置
KR101930391B1 (ko) 전자기기
US11350517B2 (en) Circuit device and power conversion device
JP2016149836A (ja) 電力変換装置
WO2020218014A1 (ja) 電力変換装置
JP4452605B2 (ja) 半導体装置
JP6680393B2 (ja) 電力変換装置
JP2020043732A (ja) コンデンサ装置
JP2010016925A (ja) 電力半導体モジュールおよびこれを備えた半導体電力変換装置
JP6973313B2 (ja) 電力変換装置
JP6439523B2 (ja) 電力変換装置
JP2016101071A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190312