JP2016145625A - 管内走行体及びそれを利用した電磁発電機、重心移動式ルアー、そしてスライドユニット - Google Patents

管内走行体及びそれを利用した電磁発電機、重心移動式ルアー、そしてスライドユニット Download PDF

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Abstract

【課題】電磁発電機、重心移動式ルアー、そしてスライドユニットなどの用途に有利に使用できる、管状空間内における長さ方向の円滑な走行が可能な管内走行体を提供する。【解決手段】外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される三本以上の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器23、円筒状球体保持器23の球体循環溝に収容された複数の球体24、円筒状球体保持器23の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状体の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状空間に対する相対的な移動により、管状空間の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体21。【選択図】図2

Description

本発明は、管内走行体に関し、さらにその管内走行体を利用した電磁発電機、重心移動式ルアー、そしてスライドユニットに関する。
周囲にコイルを巻き回した管状容器の内部に、磁石(永久磁石)のような磁性を付与した走行体を該容器に収容し、その磁性走行体を該容器の長尺方向に沿って速い速度で往復運動(振動)させることによってコイル内に電流が発生する現象を利用する電磁発電機は以前より知られている。発生した電流は、コイルに接続した点灯回路を介して点灯具(照明具)に送ることができるため、このようなタイプの電磁発電機は点灯具を付けた形態にて、例えば、夜間のランニングなどの運動における安全を確保するための携帯用の照明具として利用されている。あるいは、上記の構成の電磁発電機を海面に浮かべ、海面の波動を利用して磁性走行体を往復運動させることによって発電を行うとの試みもある。
従来から使用されている携帯用照明具の構成例を図1に示す。図1の携帯用照明具1は、長尺筒状容器(管状容器)10、該長尺筒状容器の内部に収容された磁石(永久磁石)11、長尺筒状容器10の外周部に巻き回されたコイル12、そしてコイル12に接続された点灯具を備えた点灯回路13を含む構成を持つ。例えば、ランナーがこのような構成の携帯用照明具を腕部に固定してランニングを行うと、ランニング中での腕部の振れ(揺れ)に応じて携帯用照明具の筒状容器10の内部の磁石11が、容器10内にて筒状容器に沿った往復運動(図1において矢印にて運動方向を示している)を行うため、その磁石11の往復運動によりコイル12内に電流が発生する。そして、この電流がコイル12に接続された点灯回路13に供給され、点灯回路に備えられている点灯具(照明具)が点灯する。なお、コイル12に発生する電流の発生は通常は間欠的となり、従って点灯も間欠的となるが、点灯回路13に蓄電池を接続することにより、継続的な点灯も可能となる。
特許文献1には、基本的な構成については、図1に示した構成と同じであるが、製造が容易な構成を持ち、発電効率が高められた電磁発電機が開示されている。すなわち、特許文献1に開示された電磁発電機では、発電効率を高めるために、長尺筒状容器に収容する磁石を複数の互いに結合していない磁石から構成し、かつ隣接する磁石の磁極の向きが磁性的に反対になるように、すなわち、隣接する磁石のN極あるいはS極が互いに対向するように配置させることにより、隣接する磁石が互いに反発状態で浮遊させながら揺動する構成とされている。
特許文献2にも、基本的な構成は、図1の構成と同じであるが、発電効率がより高められた電磁発電機が開示されている。すなわち、特許文献2に開示された電磁発電機も、発電効率を高めるために、長尺筒状容器に収容する磁石を複数の相互に離隔させた磁石の結合体とし、かつその磁石の磁極の向きが磁性的に反対になるように、すなわち、隣接する磁石のN極あるいはS極が互いに対向するように配置結合させた構成とされている。
特許文献3にも、基本的な構成は、図1の構成と同じであるが、発電効率がより高められた電磁発電機が開示されている。すなわち、特許文献3に開示された電磁発電機も、発電効率を高めるために、長尺筒状容器に収容する磁石を複数の相互に離隔させた磁石の結合体とし、かつその磁石の磁極の向きが磁性的に反対になるように、すなわち、隣接する磁石のN極あるいはS極が互いに対向するように配置結合させる構成とし、そして筒状容器の外周に巻き回すコイルを複数とする構成とされている。
特許文献4には、発電効率のよい汎用的な電磁発電機として、コイルを長尺筒状容器の内周に沿って巻き回し、磁石を一対の弾性支持体(コイルバネ)により支持するように構成した電磁発電機が開示されている。
特許文献5には、長尺筒状容器と磁石との間の摩擦を小さくするために、磁石を小径の長尺筒状容器に収容固定させた上で、前記の長尺筒状容器に収容して振動させる振動型電磁発電機が開示されている。
また、管内を走行させる走行体は重心移動式ルアーの錘としても利用されている。すなわち、特許文献6には、ルアー本体の内部に管状の空間部を設け、その管状空間内を球体として形成した錘が移動(走行)する構成の重心移動式ルアーが開示されている。この管状空間内に収容した錘は、釣り人によるルアーの投擲動作やルアーが水中に投げ込まれた後の釣り人による釣り竿の操作や波動の影響により、管状空間内にて前後に移動する。このため、重心移動式ルアーは、ルアーの投擲距離の延長に寄与する。さらにその水中に投げ込まれたルアーの管状空間での錘の移動により、ルアーが遊泳している小魚と同様な挙動を示すようになるため、釣魚用のルアーとしての有効性が高まる。
さらにまた、管状容器と類似の形態の長尺状の案内レールとその案内レールの内側にて長さ方向に移動することのできる移動レールとを組み合わせて、移動レールに装着された用具の前後の円滑な移動を実現するスライドレールシステム(スライドユニット)も、机の引き出しの支持具、キャビネットの引き出しの支持具などのような様々な用途にて利用されている。例えば、特許文献7には、長さ方向にスリット状の開口を持ち、断面が四角形の案内レールと板状の移動レールとの組み合わせからなるスライドレールの改良構造が開示されている。このスライドユニットの改良構造では、その案内レールに対する移動レールのスムーズな移動が可能となり、かつ必要時に移動レールを案内レールに簡単な動作にて確実に固定することができるとされている。
特開2002−281727号公報 特表2007−521785号公報 特開2006−296144号公報 特開平10−323006号公報 特開2009−118581号公報 特開平11−346601号公報 特開平10−313960号公報
図1に示した従来型の電磁発電機は、特許文献5に述べられているように、長尺筒状容器(管状容器)と磁石(可動磁石)との間に少なくない摩擦が発生するため、その発電効率が必ずしも満足できるレベルに達しない。また、磁石の繰り返しの往復運動の際に発生する長尺筒状容器の内面との摩擦により、磁石表面の摩耗や筒状容器内部表面の摩耗が発生しやすく、また上記の摩擦により騒音が発生しやすいという問題がある。
一方、特許文献5に開示された構成、すなわち、複数の磁石を小径の管状容器に収容した上で、この磁石を内包する小径の管状容器(内側容器)を外側容器に収容する構成を利用した場合でも、内側容器と外側容器との間で、内側容器の往復移動の際に摩擦が発生するため、図1に示した構成の従来型の電磁発電機と同様な問題が発生しやすい。また、複数の磁石を内側容器に収容するため、外側容器として径の大きい管状容器の使用が必要となり、このため、電磁発電機のサイズが大きくなるとの問題もある。
次に、特許文献6に開示されている重心移動式ルアーについて触れると、この重心移動式ルアーでは、前述のように、管状内部空間内を球状の錘が移動(走行)するが、球状の錘は、ルアーの姿勢の変動に応じた回転移動の感度が充分でなく、従って、特にルアーが水中に投げ込まれた後の釣り人による釣り竿の操作や波動の影響による管状空間内の前後の移動が円滑に行われにくいという問題がある。
また、特許文献7に開示されている、長尺状の案内レールと板状の移動レールとを組み合わせたスライドレールシステムは、机の引き出しの支持具、キャビネットの引き出しの支持具として使用する場合のように、板状の移動レールを幅方向が垂直になるような縦位置での使用に際しては特に問題は無い。しかしながら、スライドレールを縦に配置した場合、すなわち、案内レールと板状の移動レールを立てた配置にて使用する場合には、板状の移動レールの幅広の板面の方向での強度が不足し、そのため変形が発生しやすいという問題がある。
本願発明の発明者は、上記の電磁発電機や重心移動式ルアーなどのような、管状容器の内部に磁石や錘などの所望の機能を持つ管内走行体を往復移動させることによって、円滑な発電あるいは円滑な重心移動を行うシステムにおいて特に有利に用いることのできる管内走行体の開発を試みた。その結果、球体無限循環型の直動軸受の球体循環溝を備えた円筒状構造体である公知の球体保持器(リテーナ)を利用し、その球体保持器の内周側開口部に球体保持器の長さとほぼ同じ長さを持つ軸体を挿入固定し、また球体保持器の球体循環溝に複数の球体を充填して管内走行体とすることにより、上記の目的が達成できることを見いだした。
なお、上記の球体循環溝を備えた円筒状構造を持つ公知の球体保持器(リテーナ)とは、円筒状構造体の形状にあって、その円筒状構造体の外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状構造体である。この構造をもつ球体保持器は、公知の直動軸受の球体保持器として利用されている構造体であって、従来においてはこれを外筒内に挿入固定し、その内周側開口部に長尺軸体を挿入することにより、長尺軸体の円滑な直動(直線方向の移動)を実現する目的で利用されている構造体である。
上記のように内周側開口部に軸体が挿入固定された球体保持器である管内走行体を管状容器に収容して、その管状容器を左右あるいは上下に動かすことにより、管内走行体の球体回転移動溝に収容されている球体が、管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下にて回転し、その結果、管状容器に対する相対的な移動が発生する。
従って、本発明は、第一に、管状容器の内部に収容して用いる管内走行体であって、該管内走行体は、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状容器に対する相対的な移動により、管状容器の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体にある。
本発明は、第二に、管状容器、磁性が付与された管内走行体、そして該管状容器の外周面もしくは内周面に沿って巻き回されたコイルを含む電磁発電機であって、上記の磁性が付与された管内走行体が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状容器に対する相対的な移動により、管状容器の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体と磁性体の複合体であることを特徴とする電磁発電機にある。
本発明は、第三に、内部に管状空間を有し、該管状空間内を走行する錘を備えた重心移動式ルアーであって、該錘が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状空間の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状空間に対する相対的な移動により、管状空間の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体、あるいは該管内走行体と錘の複合体であることを特徴とする重心移動式ルアーにある。
本発明者はまた、スライドユニットを、管状容器を案内レールとし、そして長尺の軸体を移動レールとする組み合わせから構成し、この新規な構造のスライドユニットにて、上記の管内走行体と従来から知られている直動軸受とを組み合わせて使用することにより、垂直あるいは略垂直に立てた配置にて使用しても軸体の変形が少ないスライドユニットとなることを見いだした。
従って、本発明は、第四に、管状容器、該管状容器の一方の端部もしくはその近傍に装着固定された直動軸受、該管状容器の内部に一方の端部が収容された状態にて該直動軸受に直動可能に軸支されている長尺軸体、該長尺軸体の管状容器に収容されている側の端部もしくはその近傍にて軸体の周囲に装着固定された管内走行体からなるスライドユニットであって、該管内走行体が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状容器に対する相対的な移動により、管状容器の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体であることを特徴とするスライドユニットにある。
上記の第一の発明の管内走行体及び第二乃至第三の発明で用いる管内走行体については、その円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体が両側の端部にボルトが挿入された円筒の形状にあることが好ましい。
上記の第二の発明の電磁発電機のコイルには点灯回路と点灯具とを接続して用いると高い照明効率の携帯点灯具として利用することができる。
上記の第三の発明の重心移動式ルアーにおいて、管状空間の前端部に磁石が備えられていることが好ましい。
上記の第四の発明のスライドユニットは、その管状容器の内周面に、長さ方向に延びる複数の凹部が形成され、そして管内走行体の円筒状球体保持器の外周面に、長さ方向に沿って延びる複数の凸部が形成されていて、管状容器の内周面の凹部と管内走行体の円筒状球体保持器の外周面の凸部との係合により、管状容器内での管内走行体の回転が抑制される構成にあることが好ましい。また、直動軸受は、球体無限循環型のリニアブッシュであることが好ましい。
本発明の管内走行体は、管状容器(あるいは管状空間)の内部で極めて円滑に走行(移動)させることができるので、管状容器(あるいは管状空間)内に収容して走行体として使用した場合、使用時の騒音が少なく、また管状容器(あるいは管状空間)と走行体の使用寿命を長くすることができる。
特に本発明の管内走行体に磁石を付設して電磁発電機の磁性走行体として用いると、その磁性走行体の管内での往復走行(振動)が極めて円滑に行われるため、電磁発電機の使用時の騒音の低減に有効である上に、高い効率での発電が実現する。また、本発明の管内走行体もしくはその管内走行体と錘との複合体を重心移動式ルアーの錘として用いると、水中に投擲した後の水中でのルアーの動きのなめらかさが改良されるため、ルアーの動きの不自然さが少なくなり、ルアーとしての使用効果がより改善される。
さらにまた、本発明の管内走行体を直動軸受と組み合わせて構成したスライドユニットは、案内レールとして機能する管状容器内で一方の端部が管内走行体により支持されている軸体が、管状容器からの突き出し移動、および管状容器内への引き下がり移動(収容)に際して極めて円滑に直動するため,スライドユニットとしての使用の円滑性が向上し、また特に軸体の管状容器の外側の端部にブラケットを介してかなりの重量物を接合した状態にてスライドユニットを垂直もしくは略垂直に配置して上記重量物の上下運動(昇降)を行わせても、円滑な昇降が可能となる。
従来の電磁発電機(あるいは携帯用照明具)の基本的構成を示す模式図である。 本発明の管内走行体が管状容器の内部に走行可能に装着されている状態を示す部分断面斜視図である。 図2に示した管内走行体が管状容器の内部に走行可能に装着されている状態での断面斜視図である。 図2に示した管内走行体が管状容器の内部に走行可能に装着されている状態での正面断面図である。 図2に示した管内走行体が管状容器の内部に走行可能に装着されている状態の側面断面図(管内走行体の中央付近での断面図)である。ただし、図5の管状容器の内周側と管内走行体の外周側には、それぞれの円周方向での回転を抑制する凹部(前者)と凸部(後者)が形成されている形態にて示されている。 本発明の電磁発電機の構成例を示す断面模式図である。 本発明の重心移動式ルアーの構成例を示す断面模式図である。 本発明のスライドユニットの構成例を示す斜視図である。 図8のスライドユニットの部分断面斜視図である。 図8のスライドユニットの正面断面図である。 本発明のスライドユニットに装着される直動軸受部分断面斜視図である。 本発明のスライドユニットの別の態様の部分断面斜視図である。 本発明のスライドユニットのさらに別の態様の斜視図である。
最初に本発明の管内走行体を添付図面の図2乃至図5を参照しながら説明する。
図2は、本発明の管内走行体が管状容器の内部に走行可能に装着されている状態を示す部分断面斜視図であり、図3は、その断面斜視図であり、図4は、正面断面図を示す。図5は、管内走行体が管状容器の内部に走行可能に装着されている状態の側面断面図(管内走行体の中央付近での断面図)である。ただし、図5の管状容器の内周面と管内走行体の外周面には、管内走行体の円周方向に沿った回転を抑制する凹部(前者)と凸部(後者)が形成されている形態にて示されている。
図2乃至図5において、本発明の管内走行体21は、管状容器22の内部に走行可能に収容されている。管内走行体21は、円筒状球体保持器(円筒状構造体)23の外周面と内周面とに複数の球体24の部分的な露出を可能にするスリット状の開口25、26を備えた球体回転移動溝27と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝28とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体24、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体29を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体24の管状容器22の内周面と軸体29の外周面との接触下での回転と管状容器22に対する相対的な移動により、管状容器22の長さ方向に沿った走行ができるようにされている。
管内走行体21の円筒状構造体23の内側には、例えば、図3乃至図5に示されているように相対的に小さな直径を持つ円筒状の軸体29が装着され、円筒状構造体23にボルト30により固定されている。なお、図5に示されているように、管状容器22の内周面には断面が花びらの形状のようにされた凹部(管状容器の長さ方向に連続する凹部)が形成され、一方管内走行体21の円筒状構造体23の外周面には、管状容器22の内周面の凹部と係合するように形成された凸部(管内走行体21の長さ方向に連続する凸部)が形成されていてもよく、このような構成とした管内走行体は、管状容器内にて周方向での回転を伴うこと無く、管状容器内を円滑に走行する。なお、管状容器とその内部に収容される直動軸受との円周方向での回転を阻止もしくは抑制させるための構成として、図5のような管状容器への凹部の形成と直動軸受の外周への凸部の形成の構成は既に知られている。
図6に、本発明の電磁発電機の構成例を断面模式図として示す。図6において、電磁発電機61は、長尺筒状容器(管状容器)10、管状容器10の内部に走行可能に収容され、両側端部に磁石31が付設された管内走行体21、そして筒状容器10の外周面(内周面であってもよい)に沿って巻き回されたコイル12を含む。なお、図6の電磁発電機は、管内走行体21に付設された磁石31の管状容器10の内部での左右の移動(往復運動)によりコイル12内に発生する電流を発光として取り出すための点灯回路13が備えられている。図6の電磁発電機で使用している管内走行体21としては、先に図2乃至図5に触れて説明した構成の管内走行体と同様の構成の管内走行体を使用することができる。
図7に、本発明の重心移動式ルアーの構成例を断面模式図として示す。図7において、重心移動式ルアー71は、管状空間72を有するルアーとその管状空間内を走行する錘73を両端部に装着した本発明の管内走行体21を備えた重心移動式ルアーである。なお、所望により、管内走行体21自体を錘として用いることもできる。また、公知の重心移動式ルアーで利用されているように、管状空間72の前方端部には磁石(永久磁石)74を付設してもよい。
図8乃至図10に、本発明のスライドユニットの構成例を、斜視図(図8)、部分断面斜視図(図9)、そして正面断面図(図10)として示す。
図8乃至図10において、スライドユニット80は、管状容器10、管状容器10の一方の端部もしくはその近傍に装着固定された直動軸受81、管状容器10に一方の端部が収容された状態にて直動軸受81に直動可能に軸支されている長尺軸体82、長尺軸体82の管状容器に収容されている側の端部もしくはその近傍にて軸体82の周囲に装着固定された管内走行体21からなるスライドユニットである。。図8乃至図10のスライドユニットで使用している管内走行体21としては、先に図2乃至図5に触れて説明した構成の管内走行体と同様の構成の管内走行体を使用することができる。ただし、図8乃至図10のスライドユニットで使用している管内走行体21は、長尺軸体82の端部に装着されているため、管内走行体21を構成する円筒状球体保持器の内側空間に差し込まれる軸体82は、管内走行体21が装着固定される側の端部に開口を持つ軸体を用いることが好ましく、この開口部にボルト30が挿入される。
図8乃至図10に示したスライドユニットの構成例では、長尺軸体82の先端(管内走行体21が装着されていない側の先端)には、ブラケット83が装着され、また案内レールとして機能する管状容器10には、基体(図示せず)への固定のための固定具84が備えられている。
図11に、本発明のスライドユニットで用いる直動軸受の構成例を部分断面斜視図として示す。この図11に示されている直動軸受81は、球体無限循環型の直動軸受(リニアブッシュ)である。この図11に示した球体無限循環型の直動軸受81については、様々な構成のものが既に知られており、各種の機械器具に装着されて使用されている。すなわち、図11の直動軸受81は、外筒85、外筒の内側に装着される球体保持器(リテーナ)86、そして球体保持器86に無限循環が可能なように収容された球体(ボール、鋼球)87とから構成されている。そして、直動軸受81の両端面からの球体87の抜け落ちを防ぐために、外筒85の両端部の内側周面に球体抜け止めの止め輪88(もしくはシール)が付設されている。
図12に、本発明のスライドユニットの別の態様を部分断面斜視図として示す。この図12のスライドユニットは、管状容器10の内部に蔓巻ばね89を装着している。このような構成のスライドユニットは、長尺軸体82の素早い突き出しが可能になる。
図13にも、本発明のスライドユニットのさらに別の態様を斜視図として示す。この図13のスライドユニットは、管状容器10の外部に鋼線(ワイヤ)90とリール91とからなる長尺軸体突き出し及び管内収容手段が付設された構成例である。
1 携帯用照明具(電磁発電機)
10 長尺筒状容器(管状容器)
11 磁石(永久磁石)
12 コイル
13 点灯回路
21 管内走行体
22 管状容器
23 円筒状球体保持器(リテーナ)
24 球体(ボール)
25 円筒状球体保持器の球体回転移動溝の外周面側開口(スリット)
26 円筒状球体保持器の球体回転移動溝の内周面側開口(スリット)
27 球体回転移動溝
28 球体帰還溝
29 軸体(円筒状軸体)
30 ボルト
31 磁石
61 電磁発電機
71 重心移動式ルアー
72 管状空間
73 錘
74 磁石(永久磁石)
80 スライドユニット
81 直動軸受
82 長尺軸体
83 ブラケット
84 固定具
85 外筒
86 円筒状球体保持器(リテーナ)
87 球体(ボール)
88 止め輪(シール)
89 蔓巻ばね
90 鋼線(ワイヤ)
91 リール

Claims (9)

  1. 管状容器の内部に収容して用いる管内走行体であって、該管内走行体が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状容器に対する相対的な移動により、管状容器の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体。
  2. 上記円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体が、両側の端部にボルトが挿入された円筒の形状にある請求項1に記載の管状走行体。
  3. 管状容器、磁性が付与された管内走行体、そして該管状容器の外周面もしくは内周面に沿って巻き回されたコイルを含む電磁発電機であって、上記の磁性が付与された管内走行体が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状容器に対する相対的な移動により、管状容器の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体と磁性体の複合体であることを特徴とする電磁発電機。
  4. 上記コイルに点灯回路と点灯具とが接続されている請求項3に記載の電磁発電機。
  5. 内部に管状空間を有し、該管状空間内を走行する錘を備えた重心移動式ルアーであって、上記の錘が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状空間の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状空間に対する相対的な移動により、管状空間の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体あるいは該管内走行体と錘の複合体であることを特徴とする重心移動式ルアー。
  6. 上記管状空間の前端部に磁石が備えられている請求項5に記載の重心移動式ルアー。
  7. 管状容器、該管状容器の一方の端部もしくはその近傍に装着固定された直動軸受、該管状容器の内部に一方の端部が収容された状態にて該直動軸受に直動可能に軸支されている長尺軸体、該長尺軸体の管状容器に収容されている側の端部もしくはその近傍にて軸体の周囲に装着固定された管内走行体からなるスライドユニットであって、該管内走行体が、外周面と内周面とに複数の球体の部分的な露出を可能にするスリット状の開口を備えた球体回転移動溝と該球体回転移動溝の一方の端部と他方の端部とに接続している球体帰還溝とから構成される少なくとも三本の球体循環溝を持つ円筒状球体保持器、該円筒状球体保持器の球体循環溝に収容された複数の球体、そして該円筒状球体保持器の内側に挿入固定された軸体を含み、上記球体回転移動溝に収容されている球体の管状容器の内周面と軸体の外周面との接触下での回転と管状容器に対する相対的な移動により、管状容器の長さ方向に沿った走行が可能にされている管内走行体であることを特徴とするスライドユニット。
  8. 上記の管状容器の内周面に長さ方向に延びる複数の凹部が形成され、そして管内走行体の円筒状球体保持器の外周面に長さ方向に沿って延びる複数の凸部が形成されていて、管状容器の内周面の凹部と管内走行体の円筒状球体保持器の外周面の凸部との係合により、管状容器内での管内走行体の回転が抑制される構成にある請求項7に記載のスライドユニット。
  9. 上記直動軸受が、球体無限循環型のリニアブッシュである請求項7に記載のスライドユニット。
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