JP2016144111A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】IMSの利用登録が未完了の場合でも、IMS上で提供されるサービスの制御に用いられる設定情報をユーザ指定で書き換えたり読み出したりすることができる通信端末装置を提供する。【解決手段】移動体通信網上の加入者識別情報が記憶された記憶手段と、IMS上で複数のユーザに提供されるサービスの制御に用いられる設定情報が格納されたサーバに、前記設定情報の書き換え及び読み出しの少なくとも一方を行うためのメッセージを送信する手段と、前記記憶手段に記憶されている前記加入者識別情報に基づいて、前記書き換え及び読み出しの少なくとも一方を行う設定情報のユーザを指定するユーザ識別情報を生成して前記メッセージに書き込む手段と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、移動体通信網を介して通信可能な通信端末装置に関するものである。
従来、移動体通信網を介して通信する通信端末装置で利用可能な通信サービスとして、IP(インターネット・プロトコル)を用いるパケットデータ網を介して各種のマルチメディアサービスを提供するIMS(IP・マルチメディア・サブシステム)通信サービスが知られている。このIMSでは、通信端末装置内に設けられた汎用ICカード(以下「UICC」という。)に、移動体通信網上の加入者識別情報としてのIMSI(インターナショナル・モバイル・サブスクライバー・アイデンティティ)やMSISDN(モバイル・サブスクライバー・ISDN・ナンバー)とともに、IMS上のユーザ識別情報としてのIMPU(IMS・パブリック・ユーザ・アイデンティティ)が格納される(非特許文献1、2参照)。IMSI及びMSISDNは、移動体通信網上の通話やSMS等の通信サービスで用いられる識別情報であり、UICCのUSIM(ユニバーサル・サブスクライバー・アイデンティティ・モジュール)領域に格納される。一方、IMPUは、IMS上のVoLTE(ボイス・オーバー・LTE)(非特許文献3参照)の発信・着信、割り込み着信(非特許文献4参照)や転送といった付加サービス機能の制御などで用いられるユーザ識別情報である。また、IMPUは、IMSの利用登録の際に、MSISDNやIMSIに対応付けて生成され、UICCのISIM(IMS・サブスクライバー・アイデンティティ・モジュール)領域に格納されるとともに、網側のHSS(ホーム・サブスクライバー・サーバ)等のサーバに格納される。
上記IMS上で提供される割込着信や転送設定等の付加サービスの制御は、XDM(XMLドキュメント管理)サーバに格納されているXML(Extensible Markup Language)文書に記述されている設定情報を利用して実現される(例えば、非特許文献3、5参照)。このXML文書は、その文書内の設定情報を、XCAP(XML・コンフィグレーション・アクセス・プロトコル)メッセージを用いて書き換えたり読み出したりすることができるため、XCAP文書とも呼ばれる。サーバに格納されているXCAP文書の設定情報のうち、どのユーザのどのサービスの設定情報を書き換えたり取得したりするかは、XCAPメッセージのURI(ユニフォーム リソース アイデンティファイア)の記述で指定される。このURIにおいて書き換えや読み出しの対象となっている設定情報に対応するユーザを指定している記述部分は、XUI(XCAP・ユーザ・アイデンティティ)と呼ばれる。
上記XUIには、上記設定情報のユーザを指定可能な次のような識別情報の値が設定される(非特許文献3参照)。例えば、通信端末装置がISIMを備えている場合にはISIMに格納されているIMPUの初期値(ディフォルト・IMPU)が設定される。また、通信端末装置がUSIMを備えている場合は、IMSを利用するための登録(以下「IMS利用登録」という。)の際に通信網側から受信するIMPUの初期値(ディフォルト・IMPU)が設定される。
しかしながら、通信端末装置とサーバとの間のXCAPメッセージの送受信には、IMS利用登録の完了が必要とされていないため、一度もIMS利用登録を実施しておらず(例えば、VoLTEサービスに加入していないユーザがVoLTE対応の通信端末装置を使用する場合)且つ通信端末装置がISIMを備えていない場合には、XCAPメッセージのXUIに設定すべき値が存在しない。そのため、上記IMS上で提供されるサービスの制御に用いられる特定ユーザの設定情報を書き換えたり読み出したりすることができない。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、IMSの利用登録が未完了の場合でも、IMS上で提供されるサービスの制御に用いられる設定情報を、ユーザを指定して書き換えたり読み出したりすることができる通信端末装置を提供することである。
本発明の一態様に係る通信端末装置は、移動体通信網を介して通信可能な通信端末装置であって、前記移動体通信網上の加入者識別情報が記憶された記憶手段と、IMS(IP・マルチメディア・サブシステム)上で複数のユーザに提供されるサービスの制御に用いられる設定情報が格納されたサーバに、前記設定情報の書き換え及び読み出しの少なくとも一方を行うためのメッセージを送信する手段と、前記記憶手段に記憶されている前記加入者識別情報に基づいて、前記書き換え及び読み出しの少なくとも一方を行う設定情報のユーザを指定するユーザ識別情報を生成して前記メッセージに書き込む手段と、を備える。
前記通信端末装置において、前記記憶手段は、USIM(ユニバーサル・サブスクライバー・アイデンティティ・モジュール)であり、前記加入者識別情報は、IMSI(インターナショナル・モバイル・サブスクライバー・アイデンティティ)であり、前記ユーザ識別情報は、前記IMSで用いられるIMPU(IMS・パブリック・ユーザ・アイデンティティ)の書式に準拠したテンポラリーIMPUであってもよい。
また、前記通信端末装置において、前記IMS上で提供される前記サービスは、IP(インターネット・プロトコル)を用いるパケットデータ網を介した付加サービスであってもよい。
本発明によれば、IMSの利用登録が未完了の場合でも、IMS上で提供されるサービスの制御に用いられる設定情報を、ユーザを指定して書き換えたり読み出したりすることができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの一例を示す概略構成図。 本実施形態の通信端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 本実施形態の通信端末装置に装着されているUICCのファイル構造の一例を示すブロック図。 本実施形態の通信端末装置においてIMS利用登録前にVoLTEの付加サービスである着信転送サービスの利用設定をOFFからONに変更する処理手順の一例を示すシーケンス図。 本実施形態の通信端末装置においてIMS利用登録前にVoLTEの付加サービスである割り込み着信サービスの設定情報を読み出す処理手順の一例を示すシーケンス図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る通信端末装置によって通話(音声通信)や各種メッセージの送受信が可能な通信システム全体の概略構成の一例を示す説明図である。本実施形態の通信システムでは、複数の通信端末装置10から電話サービスやメッセージ送受信の通信サービスなどを利用することができる。
本実施形態の通信端末装置10は、LTE/LTE−Advancedに準拠した移動体通信網上でパケットデータ網を介した音声通信であるVoLTEに対応した通信端末装置であり、ユーザ装置(UE)とも呼ばれる。また、本実施形態の通信端末装置10は、3Gの移動体通信網上で回線交換網を介した通話機能も有し、VoLTEに対応していない通信端末装置との間では回線交換網を介して通話を行うことができる。
移動体通信網20は、基地局や無線ネットワーク制御装置等を含む無線アクセスネットワーク(RAN)210と、W−CDMA(広帯域符号分割多重アクセス)等の3G(第3世代)無線通信方式に対応したコアネットワーク220と、LTE/LTE−Advanced無線通信方式に対応したコアネットワーク(EPC:エボルブド・パケット・コア)240とを備えている。更に、移動体通信網20は、PDN(パケットデータ網)として、移動体通信網20内に構築された専用パケットデータ網230とIMS網250とを備えている。
また、移動体通信網20は、図1において図示が省略されているが、各利用者による通信サービスの利用を管理する通信サービス利用管理装置としてのRADIUS(リモート認証ダイヤルイン ユーザー サービス)サーバを備えている。RADIUSサーバは、通信端末装置10を用いた通信サービスの利用者を識別する認証処理、認証済みの利用者に対して通信サービスを提供するか否かを判断する処理、実際の通信サービスの利用情報を記録するアカウンティング等を行う。
無線アクセスネットワーク210は、W−CDMA等の3G無線通信方式の基地局(NodeB)211と、LTE/LTE−Advanced無線通信方式の基地局(eNodeB)212とを備えている。各基地局211、212はそれぞれ、管轄対象のセルごとに設けられ、移動体通信網20内の有線回線からのデータを無線インタフェースに合うデータフォーマットに変換し、管轄対象のセル内に在圏している通信端末装置10に所定の無線周波数で送信する。逆に無線周波数で送信される通信端末装置10からのデータを受信して有線インタフェースに合うデータフォーマットに変換し、移動体通信網20内の有線回線部分に転送する。
3Gのコアネットワーク220は、回線交換網、パケット交換網、位置登録管理装置としてのHLR(ホーム・ロケーション・レジスタ)221、図示しない認証センター等を備え、各通信端末装置10間の通信等を中継するように通信制御を行う。更に、コアネットワーク220は、各通信端末装置10と、移動体通信網20内の構成要素との間における通信を中継するように通信制御を行う。また、コアネットワーク220は、各通信端末装置10と他の通信網との間における通信を中継するように通信制御を行う。
また、3Gのコアネットワーク220に含まれるパケット交換網は、SGSN(サービング・GPRS・サポート・ノード)222やGGSN(ゲートウェイ・GPRS・サポート・ノード)223等のノードを有している。SGSN222は、基地局211が接続されているRNC(無線ネットワーク制御装置)215とコアネットワーク220側のパケット交換網との間のゲートウェイ機能と、各通信端末装置10の位置管理、セキュリティ管理及びアクセス制御を行う機能とを有している。また、GGSN223は、コアネットワーク220側のパケット交換網と専用パケットデータ網230との間のゲートウェイ機能を有している。
また、3Gのコアネットワーク220に含まれる回線交換網は、MSC(モバイル交換機)224と、GMSC(ゲートウェイMSC)225等のノードを有している。交換機224は、通信端末装置10が在圏するセルで通信端末装置10の位置情報を登録し管理するVLR(在圏・ロケーション・レジスタ)の機能と、呼制御機能とサービス制御機能との間で行なわれるインタラクションのための一連のプロセスを実行するSSF(サービス交換機能)の機能も有している。また、外部の回線交換電話網60との間の音声通信などは関門交換機225を介して行うことができる。
専用パケットデータ網230は、プロキシ(Proxy)サーバ231、ゲートウェイ(GW)サーバ232、WEBサーバ233、図示しない加入者情報データベース等を備えている。プロキシサーバ231は、通信端末装置10と、専用パケットデータ網230内に設けられたWEBサーバ233等の各種サーバ及びインターネット70上のWEBサーバやダウンロードサーバ等の各種サーバ71との間の通信を中継する処理を行う。また、プロキシサーバ231は、3Gコアネットワーク220における通信プロトコルと専用パケットデータ網230やインターネット70における通信プロトコルが異なる場合に、両通信プロトコルを合わせるためのプロトコル変換機能も有している。ゲートウェイサーバ232は、移動体通信網20内の専用パケットデータ網230とインターネット70との間のゲートウェイ機能とファイヤウォール機能とを有している。
LTEのコアネットワーク(EPC)240は、HSS(ホーム加入者サーバ)241と、MME(モビリティ・管理・エンティティ)242と、SGW(サービング・ゲートウェイ)243と、PGW(パケットデータ網・ゲートウェイ)244と、ポリシー課金制御装置であるPCRF(ポリシー課金ルール機能)245とを備えている。HSS241は、加入者情報の管理やサービス制御などを行うサーバである。MME242は、基地局(eNodeB)212を収容し、モビリティ制御などを提供する論理ノードである。また、SGW243は、MME242とPGW244との間でユーザデータを中継したり3Gのコアネットワーク220側にユーザデータを転送したりする在圏パケットゲートウェイ(在圏パケット交換機)である。また、PGW244は、IMS網250やインターネット70との接続点に設置され、IPアドレスの割当てやSGW243へのパケット転送などを行うゲートウェイである。また、PCRF245は、ユーザデータ転送のQoS(通信サービス品質)及び課金のための制御を行う論理ノードである。
IMS網250は、音声セッション制御を行うことができるパケットデータ網であり、P−CSCF(プロキシ−呼/セッション・制御機能)251と、S−CSCF(サービング−呼/セッション・制御機能)252と、I−CSCF(問い合わせ・呼/セッション・制御機能)253と、AS(アプリケーション・サーバ)254と、XDM(XMLドキュメント管理)サーバ256とを備える。P−CSCF251は、コアネットワーク(EPC)240との接続点に設置されるSIP中継サーバであり、SIP信号の転送だけでなく、コアネットワーク(EPC)240と連携してQoS制御を起動させる機能を有している。また、S−CSCF252は、端末のセッション制御及びユーザ認証を行うSIPサーバである。また、I−CSCF253は、相互接続・ローミングの際、外部の他のIMS網80から接続する最初の関門SIPサーバであり、S−CSCF252を特定する機能と信号を中継する機能を有している。
AS254は、IMS等のサービスを提供するためのサーバであり、ユーザのログイン登録により加入者識別情報に基づいて、音声やビデオなどのマルチメディア・アプリケーションを各通信端末装置10に提供する。また、AS254は、通信端末装置10からのIMSサービスの登録解除要求や登録要求を受信する手段、登録解除要求に基づき利用者の利用登録を解除する処理を実行する手段、登録要求に基づき利用者の利用登録の処理を実行する手段、これらの処理が完了した旨の情報を含む登録解除完了応答又は登録完了応答を通信端末装置10に送信する手段等の機能を備えている。
XDMサーバ256は、通信端末装置ごとに又はそのユーザごとに、IMSで提供される各種サービスで用いられる設定情報をXCAP文書(XML文書)として格納して管理するサーバである。例えば、XDMサーバ256は、通信端末装置ごとに又はそのユーザごとに、IMSで提供されるVoLTEサービス及びその付加サービス(例えば、VoLTEの発着信、割り込み着信、着信転送)で用いられる設定情報をXCAP文書(XML文書)として格納して管理する。
上記通信システムでは、通信端末装置10を用いて通信サービスを利用するための複数の識別情報が所定のサーバやデータベースに登録されて管理される。例えば、移動体通信網20での電話、メッセージ、メール、インターネットアクセス等の通信サービスを利用するための識別情報であるIMSI(加入者識別子)、MSISDN(電話番号)、IMEI(インターナショナル・モバイル・イクイップメント・アイデンティファイア:端末識別情報)等が、加入者情報データベースであるHLR(ホーム・ロケーション・レジスタ)221に登録されて管理される。また、移動体通信網20上に構築されたIPネットワークであるIMS(IP・マルチメディア・サブシステム)ネットワークにおけるVoLTE等の通信サービスを利用するための識別情報であるIMPU、IMPI等が、IMSの加入者情報管理サーバであるHSS241に登録されて管理される。これらのHLR221及びHSS241は、移動体通信網20を介して所定の通信プロトコルにより通信端末装置10と通信できるように構成されている。
ここで、IMPUは、IMSネットワーク内でSIPメッセージ信号を宛先の通信端末装置(IMS端末)までルーティングするための一意に識別可能な識別子であり、例えばMSISDNに基づいて生成することができる(非特許文献2の第13章参照)。また、IMPIは、IMSの加入契約の識別やIMSへのアクセス時の認証のために使用される一意に識別可能な識別子であり、例えばIMSIに基づいて生成することができる(非特許文献2の第13章参照)。
通信端末装置10は、移動体通信網20の基地局(NodeB)211を介してHLR221と通信することができ、基地局(eNodeB)212を介してHSS241と通信することができる。この通信端末装置10には、3G,4G,LTE(ロング・ターム・エボルーション)等の移動体通信網20での電話、メッセージ、メール、インターネットアクセス等の通信サービス(以下、「移動体通信サービス」という。)やIMSネットワークにおけるVoLTE等の通信サービス(以下、「IMS通信サービス」という。)を利用するためのソフトウェアであるアプリケーションプログラムが組み込まれている。また、通信端末装置10には、上記IMSI、MSISDN、IMEI、IMPU、IMPI等の複数の識別情報が格納される汎用統合ICカードであるUICC(ユニバーサル・ICカード)15を備えている。このUICC15には、上記通信サービスで使用される各種データやカード内で所定の動作や処理を行うための個別プログラムであるアプレットも格納されている。なお、本実施形態の通信端末装置10は、利用者の作業によってUICCを着脱できるように構成されているが、利用者が容易に取り外せないようにUICCを内部に組み込むように構成してもよい。
上記アプリケーションプログラム(以下、適宜「アプリケーション」と略す)やアプレットは、通信ネットワーク上のサーバから適宜ダウンロードして通信端末装置10内に登録することができ、それらの中から利用者が選択して実行することができる。アプリケーションプログラムやアプレットは、通信端末装置10に構築されたJAVA(登録商標)実行環境などのアプリケーション実行環境上で実行される。
図2は、本実施形態の通信端末装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。この通信端末装置10は、主制御部110と無線通信部111とベースバンド処理部112と音入出力部113と表示部114と操作手段としての操作部115とを備える。また、通信端末装置10は、装置本体に対して着脱可能なUICC15が装着されている。UICC15は、移動体通信サービスで用いられるUSIMとしての機能とIMS通信サービスで用いられるISIMとしての機能とが組み込まれている。
主制御部110は、MPU(マイクロ・プロセッシング・ユニット)、RAM、ROM等を備え、所定の基本OSやミドルウェア等のプログラムが実行されることにより、ベースバンド処理部112等の各部を制御したり、ソフトウェア構成上のネイティブプラットフォーム環境やアプリケーション実行環境を構築したりする。
無線通信部111は、移動体通信網20を介して通信するネットワーク通信手段として機能し、例えばシンセサイザ、周波数変換器,高周波増幅器などにより構成され、移動体通信網20の基地局(NodeB)211及び基地局(eNodeB)212との間で無線通信するための高周波信号処理を実行する。
ベースバンド処理部112は、他の携帯電話機等の通信端末装置や各種サーバとの間で音声通信やデータ送受信の通信を行うためのデジタル処理を実行する。このベースバンド処理部112と上記無線通信部111との間はD/A変換器やA/D変換器を介して接続されている。
音入出力部113は、マイク、スピーカ、音信号処理部等で構成されている。マイクから出力されるアナログの音声信号は、音信号処理部でデジタル信号に変換され、主制御部110やベースバンド処理部112等に送られる。スピーカは、音信号処理部でデジタル信号から変換されたアナログ信号が入力され、通話中の音声を出力したり、メールの着信音、電話の呼び出し音、音楽などを出力したりする。なお、スピーカは、通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)と、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
表示部114は、LCD(液晶ディスプレイ)等で構成され、主制御部110からの指令に基づいて各種画像を表示する。操作部115は、表示部114に組み込まれたタッチパネルや、各種の操作キーやボタン、電源ON/OFF手段としての電源スイッチなどで構成されている。この操作部115は、利用者が、通信端末装置10の本体電源をON/OFFしたり、通話開始、終話、メニュー選択、画面切り換え等を指示したり、情報を入力したりするときに用いられる。
また、通信端末装置10は、位置情報取得手段としてのGPS(グローバル・ポジショニング・システム)部117、撮像手段としてのカメラ部118、センサー部119、電源供給手段としての電源供給部120、図示しない時計部等も備えている。
GPS部117は、GPS受信モジュールやGPSアンテナ等で構成され、地球の周りに配置されている複数のGPS衛星から電波を受信し、その受信結果に基づいて通信端末装置10が位置する緯度、経度及び高度のデータを算出する。カメラ部118は、レンズや撮像デバイス等で構成され、人物や風景等を撮影する時に用いられる。撮像デバイスとしては、CCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOSカメラを用いることができる。センサー部119は、加速度センサー及び/又は地磁気センサー等で構成されている。加速度センサーは、1軸の加速度センサーであっていいし、2軸や3軸等の複数軸の加速度センサーであってもよい。また、地磁気センサーも、1軸の地磁気センサーであっていいし、2軸や3軸等の複数軸の地磁気センサーであってもよい。このセンサー部119の出力に基づいて、通信端末装置10の位置、向き、姿勢及び動きを示すデータを算出することができる。また、センサー部119の出力に基づいて、所定高度における基準位置から利用者の通信端末装置10が移動したときの加速度データや地磁気データの時間変化の情報である履歴情報から、通信端末装置10が位置している高度、角度等を示すデータを算出することができる。
電源供給部120は、充電可能なバッテリー、バッテリーから各部に所定電圧の電力を供給する電力供給回路、バッテリーを充電する充電回路などを備えている。また、電源供給部120は、通信端末装置10における主要部すなわち音入出力部113、表示部114、操作部115の一部、GPS部117、カメラ部118及びセンサー部119への電力供給については、前述の利用者が操作可能な電源スイッチによりON/OFFできるように構成されている。なお、電源スイッチのOFF時に一部の機能を動作させるために、電源供給部120は、電源スイッチのOFF時においても無線通信部111、ベースバンド処理部112及びUICC15への電力供給を継続して行うように構成してもよい。
時計部はクロック回路等で構成され、正確な日時を計数し、例えば各種の更新処理等のための時刻情報を生成する。
図3は、本実施形態の通信端末装置10に装着されているUICC15の主要構成の一例を示すブロック図である。UICC15は、例えばICモジュールで構成され、CPUなどからなる制御部150と、ROMやRAMなどからなる記憶手段としての記憶部151と、通信端末装置本体と通信するためのI/Oインターフェース部152とを備えている。
記憶部151は、主に制御部150が制御に用いる基本プログラム、アプレット、データ等が格納されたシステム領域151aと、第1の記憶手段としてのUSIM領域151bと、第2の記憶手段としてのISIM領域151cとを有している。なお、USIM及びISIMをそれぞれ別々のICカードで構成して通信端末装置10の本体に対して個別に着脱できるようにしてもよい。
USIM領域151bには、前述のIMSI、MSISDN及びIMEI等の複数の識別情報や電話・アドレスブック等の、移動体通信サービスのUSIM機能を実現するための各種情報やデータが記憶されている。
また、ISIM領域151cには、IMS通信サービスの利用登録が完了したときに、前述のIMPU及びIMPI等の複数の識別情報や通信端末装置10が接続すべきSIP(セッション・イニシエーション・プロトコル)中継サーバであるP−CSCF251のアドレス等の、IMS通信サービスのISIM機能を実現するための情報やデータ等が記憶される。
また、記憶部151のシステム領域151aには、UICC15での処理に用いられる比較的小さなサイズのプログラムであるアプレットも記憶されている。例えば、システム領域151aには、USIM領域151bに格納された加入者識別情報であるIMSI又はMSISDNに基づいて、XDMサーバ256内の設定情報の書き換えや読み出しに一時的に用いられるテンポラリーIMPUを生成してISIM領域151cに格納する処理を行うアプレットが記憶されている。
UICC15の制御部150は、上記アプレットが実行されるとともに、装置本体側の主制御部110と協働することにより、USIM領域151bに格納された識別情報であるIMSI又はMSISDNに基づいて、XDMサーバ256内の設定情報の書き換えや読み出しに一時的に用いられるテンポラリーIMPUを生成してISIM領域151cに格納する処理を行う手段として機能する。このテンポラリーIMPUを用いることにより、IMS通信サービスの利用登録が完了していない状態で且つISIM領域151cにIMS通信サービスの利用登録完了後のIMPU及びIMPI等の所定情報が格納されていないときにも、XDMサーバ256内の設定情報の書き換えや読み出しを、ユーザを指定して行うことができる。
上記構成の通信端末装置10では、IMSで提供されるVoLTEの通話サービス、及び、着信転送や割り込み着信などのVoLTEによる付加サービスを利用することができる。これらのVoLTEやその付加サービスの制御は、XDMサーバ256にXCAP文書(XML文書)として格納されている設定情報を利用して実現される。また、XDMサーバ256にXCAP文書として格納されている設定情報は、通信端末装置10からXDMサーバ256にアクセスし、XCAPメッセージを用いて書き換えたり読み出したりすることができる。しかも、その設定情報の書き換え及び読み出しは、通信端末装置ごとに又はそのユーザごとに行うことができる。
図4は、本実施形態の通信端末装置においてIMS利用登録前にVoLTEの付加サービスである着信転送サービスの利用設定をOFFからONに変更する処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図4において、まず、通信端末装置10AのユーザAは、着信転送サービスの利用設定をONにするための操作を行う(S101)。このユーザAの着信転送サービス利用設定情報の変更操作に基づいて、通信端末装置10Aは、HTTP PUT(着信転送:ON)からなるXCAP要求メッセージをXDMサーバ256に送信する。
ここで、IMSの利用登録が完了している場合は、上記XCAP要求メッセージにおける利用設定変更の対象であるユーザを指定するXUIの部分には、そのIMSの利用登録で前述のUICC15のISIM領域151cに格納されたIMPUが記述される。しかしながら、本例では、IMSの利用登録が完了していないので、通信端末装置10Aは、前述のIMSI又はMSISDNに基づいて、ユーザAに対応するテンポラリーIMPUを生成し(S102)、そのテンポラリーIMPUをXUIの部分に記述したXCAP要求メッセージをXDMサーバ256に送信する(S103)。
XDMサーバ256は、上記XCAP要求メッセージを通信端末装置10Aから受信すると、そのXCAP要求メッセージに基づいて、ユーザAの着信転送サービスの利用設定情報をOFFからONに書き換える(S104)。そして、XDMサーバ256は、通信端末装置10AにXCAP応答メッセージ(HTTP 200 OK)を送信する(S105)。
通信端末装置10Aでは、上記XCAP応答メッセージ(HTTP 200 OK)を受信すると、着信転送サービスの利用設定情報の変更処理が完了し(S106)、VoLTEの着信転送サービスが利用できるようになる。
本例によれば、IMSの利用登録が未完了の場合でも、IMS上で提供されるVoLTEの付加サービスである着信転送サービスの制御に用いられるユーザAの設定情報(サービス利用のON/OFF)を書き換えることができる。
図5は、本実施形態の通信端末装置においてIMS利用登録前にVoLTEの付加サービスである割り込み着信サービスの設定情報を読み出す処理手順の一例を示すシーケンス図である。
図5において、まず、通信端末装置10AのユーザAは、割り込み着信サービスの設定情報を読み出すための操作を行う(S201)。このユーザAの割り込み着信サービス設定情報の読み出しの操作に基づいて、通信端末装置10Aは、HTTP GETからなるXCAP要求メッセージをXDMサーバ256に送信する。
ここで、本例では、IMSの利用登録が完了していないので、通信端末装置10Aは、前述のIMSI又はMSISDNに基づいて、ユーザAに対応するテンポラリーIMPUを生成し(S202)、そのテンポラリーIMPUをXUIの部分に記述したXCAP要求メッセージをXDMサーバ256に送信する(S203)。
XDMサーバ256は、上記XCAP要求メッセージを通信端末装置10Aから受信すると、そのXCAP要求メッセージに基づいて、ユーザAの割り込み着信サービスの設定情報を読み出す(S204)。そして、XDMサーバ256は、その読み出した設定情報を含むXCAP応答メッセージ(HTTP 200 OK)を通信端末装置10Aに送信する(S205)。
通信端末装置10Aでは、上記XCAP応答メッセージを受信すると、割り込み着信サービスの設定情報の読み出し処理が完了し(S206)、その設定情報を確認できるようになる。
本例によれば、IMSの利用登録が未完了の場合でも、IMS上で提供されるVoLTEの付加サービスである割り込み着信サービスの制御に用いられるユーザAの設定情報(ON/OFF設定情報)を読み出すことができる。
以上、本実施形態によれば、IMSの利用登録が未完了の場合でも、IMS上で提供されるVoLTEサービスの付加サービスである着信転送サービスや割り込み着信サービスの制御に用いられる設定情報を、ユーザを指定して書き換えたり読み出したりすることができる。
なお、上記実施形態では、IMSで提供されるVoLTEの着信転送サービスや割り込み着信サービスの制御に用いられる設定情報の書き換え及び読み出しをそれぞれ個別に行うXCAPメッセージを送受信する場合について説明したが、本発明は、複数のサービスの設定情報について書き換え又は読み出しを一緒に行うXCAPメッセージを送受信する場合や、ある設定情報について書き換え及び読み出しを一緒に行うXCAPメッセージを送受信する場合にも適用することができる。
また、上記実施形態では、IMSで提供されるVoLTEの着信転送サービスや割り込み着信サービスの制御に用いられる設定情報の書き換え及び読み出しを行う場合について説明したが、本発明は、IMSで提供される他のサービスの制御に用いられる設定情報の書き換え及び読み出しを行う場合にも適用することができる。
10 通信端末装置
10A ユーザAの通信端末装置
15 UICC
20 移動体通信網
60 外部の回線交換電話網
70 インターネット
80 外部のIMS網
151b USIM領域
151c ISIM領域
210 無線アクセスネットワーク
211 3Gの基地局(NodeB)
212 LTEの基地局(eNodeB)
220 3Gのコアネットワーク
221 HLR(位置登録装置)
224 MSC(交換機)
225 GMSC(関門交換機)
230 専用パケットデータ網
240 LTEのコアネットワーク(EPC)
241 HSS(ホーム加入者サーバ)
242 MME(モビリティ管理エンティティ)
243 SGW(サービング・ゲートウェイ)
244 PGW(パケットデータ網・ゲートウェイ)
245 PCRF(ポリシー課金制御装置)
250 IMS(IP・マルチメディア・サブシステム)網
251 P−CSCF(プロキシ−呼/セッション・制御機能)
252 S−CSCF(サービング−呼/セッション・制御機能)
253 I−CSCF(問い合わせ・呼/セッション・制御機能)
254 AS(アプリケーションサーバ)
256 XDM(XMLドキュメント管理)サーバ

Claims (3)

  1. 移動体通信網を介して通信可能な通信端末装置であって、
    前記移動体通信網上の加入者識別情報が記憶された記憶手段と、
    IMS(IP・マルチメディア・サブシステム)上で複数のユーザに提供されるサービスの制御に用いられる設定情報が格納されたサーバに、前記設定情報の書き換え及び読み出しの少なくとも一方を行うためのメッセージを送信する手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記加入者識別情報に基づいて、前記書き換え及び読み出しの少なくとも一方を行う設定情報のユーザを指定するユーザ識別情報を生成して前記メッセージに書き込む手段と、を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1の通信端末装置において、
    前記記憶手段は、USIM(ユニバーサル・サブスクライバー・アイデンティティ・モジュール)であり、
    前記加入者識別情報は、IMSI(インターナショナル・モバイル・サブスクライバー・アイデンティティ)であり、
    前記ユーザ識別情報は、前記IMSで用いられるIMPU(IMS・パブリック・ユーザ・アイデンティティ)の書式に準拠したテンポラリーIMPUであることを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1又は2の通信端末装置において、
    前記IMS上で提供される前記サービスは、IP(インターネット・プロトコル)を用いるパケットデータ網を介した音声通信サービスであることを特徴とする通信端末装置。
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