JP2016143649A - 照明システム、照明制御装置、及び照明器具 - Google Patents

照明システム、照明制御装置、及び照明器具 Download PDF

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茂之 中居
慶一 榎並
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Abstract

【課題】照明器具へ供給する電力の損失を抑制できる照明システムを提供する。【解決手段】照明制御装置3は第1スイッチ部302と、第1スイッチ部302に並列接続され、第1スイッチ部302よりも低い抵抗値を有する第2スイッチ部304とを備える。第1スイッチ部302は、制御信号設定区間において、外部電源6から供給される電圧の波形が切り欠きを有するように、該電圧の導通を制御する。第2スイッチ部304は、少なくとも制御信号設定区間において非導通状態を維持する。照明器具5は、第1スイッチ部302及び第2スイッチ部304の少なくとも一方を介して伝送された電圧に基づいて点灯負荷520に電力を供給する点灯電力供給部502と、信号生成部504とを備える。信号生成部504は、上記切り欠きに基づいて、点灯電力供給部502の動作を制御する制御信号を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、照明システム、照明制御装置、及び照明器具に関する。
近年、照明光源として、白熱電球や蛍光灯に代わり、LED(Light Emitting Diode)が普及してきている。LED照明器具の調光方式には、例えば、位相制御方式、信号線方式、PLC(Power Line Communication)方式、無線方式がある。このうち位相制御方式は、LED照明器具に供給する交流電圧の位相を調整して調光する方式であり、トライアック(双方向サイリスタ)を使用することから、トライアック調光方式とも呼ばれる(例えば、特許文献1参照。)。
具体的には、トライアック調光方式では、交流電圧がゼロクロスポイントから所定の位相角に達するまでトライアックがオフ状態となり、LED照明器具への給電経路が遮断される。そして、交流電圧が所定の位相角に達して以後、トライアックがオン状態(導通状態)となり、LED照明器具への給電経路が導通する。以上のようにトライアック調光方式では、照明器具への給電が常にトライアックを介して行われる。
特開2013−145662号公報
しかしながらトライアックは、比較的大きな抵抗値を有するスイッチ素子である。このためトライアック調光方式では、照明器具へ供給する電力の損失が問題となる。
本発明は、上記問題に鑑み、照明器具へ供給する電力の損失を抑制できる照明システム、照明制御装置、及び照明器具を提供することを目的とする。
本願に開示する照明システムは、電圧を供給する外部電源に電力線を介して接続される照明制御装置と、前記照明制御装置を介して前記電力線に接続される照明器具とを備える。前記照明制御装置は、第1スイッチ部と第2スイッチ部とを備える。前記第1スイッチ部は、制御信号設定区間において前記電圧の波形が切り欠きを有するように前記電圧の導通を制御する。前記第2スイッチ部は、前記第1スイッチ部に並列接続され、前記第1スイッチ部よりも低い抵抗値を有し、少なくとも前記制御信号設定区間において非導通状態を維持する。前記照明器具は、点灯電力供給部と信号生成部とを備える。前記点灯電力供給部は、前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の少なくとも一方を介して伝送された前記電圧に基づいて点灯負荷に電力を供給する。前記信号生成部は、前記切り欠きに基づいて、前記点灯電力供給部の動作を制御する制御信号を生成する。
本願に開示する照明システムにおいて、前記第2スイッチ部が導通状態から非導通状態に遷移した後に前記制御信号設定区間が開始されてもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記第1スイッチ部は、前記第2スイッチ部が導通状態である間、導通状態を維持してもよい。
本願に開示する照明システムは、前記照明器具を複数個備えてもよい。前記複数個の照明器具は並列に接続されてもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記第1スイッチ部は、半導体スイッチを含んでもよい。また前記第2スイッチ部は、リレースイッチを含んでもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記信号生成部は、前記切り欠きの有無に応じたパルス幅を有するパルス信号を生成し、前記パルス幅に基づいて、前記制御信号を生成してもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記外部電源から交流電圧が供給されてもよい。また前記点灯電力供給部は、前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の少なくとも一方を介して伝送された前記交流電圧を整流する整流回路と、前記整流回路の出力を平滑化する平滑回路とを含んでもよい。前記信号生成部は、前記整流回路による整流後の電圧が有する前記切り欠きに基づいて、前記制御信号を生成してもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記照明制御装置は、前記交流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検出部を更に備えてもよい。また前記第1スイッチ部は、前記ゼロクロス検出部の検出結果に基づいて前記交流電圧の導通を制御してもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記第1スイッチ部は、前記交流電圧の半波において、前記半波が始まる前記ゼロクロスから該半波の位相角度90度未満の位置まで該半波の波形が切り欠かれるように、前記交流電圧の導通を制御してもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記点灯負荷は、互いに光色の異なる光を出射する複数色の照明素子を含んでもよい。前記複数色の照明素子の各々から出射される光が混光されて、前記照明器具から任意の光色の光が出射されてもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記制御信号によって、前記複数色の照明素子に流れる電流の割合が制御されて、前記点灯負荷から発生する光の光色が調節されてもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記制御信号によって、前記複数色の照明素子に流れる電流の合計値が制御されて、前記点灯負荷から発生する光の光量が調節されてもよい。
本願に開示する照明システムにおいて、前記切り欠きは、光量を示す第1パターンの切り欠きと、光色を示す第2パターンの切り欠きとを含んでもよい。前記信号生成部は、前記第1パターンの切り欠きに対応する第1デジタル信号と、前記第2パターンの切り欠きに対応する第2デジタル信号とを発生させ、前記第1デジタル信号及び前記第2デジタル信号に基づいて前記制御信号を生成してもよい。
本願に開示する照明制御装置は、電圧を供給する外部電源に電力線を介して接続される照明制御装置である。当該照明制御装置は、第1スイッチ部と第2スイッチ部とを備える。前記第1スイッチ部は、制御信号設定区間において前記電圧の波形が切り欠きを有するように前記電圧の導通を制御する。前記第2スイッチ部は、前記第1スイッチ部に並列接続され、前記第1スイッチ部よりも低い抵抗値を有し、少なくとも前記制御信号設定区間において非導通状態を維持する。当該照明制御装置は、前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の少なくとも一方を介して照明器具へ前記電圧を伝送する。
本願に開示する照明器具は、点灯電力供給部と、信号生成部とを備える。前記点灯電力供給部は、入力電圧に基づいて前記点灯負荷に電力を供給する。前記信号生成部は、前記入力電圧が有する切り欠きに基づいて、前記点灯電力供給部の動作を制御する制御信号を生成する。
本発明によれば、照明器具へ供給する電力の損失を抑制できる。
本発明の実施形態1に係る照明システムの要部を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る制御用スイッチ部及び短絡用スイッチ部の一例を示す図である。 (a)は本発明の実施形態において、短絡用スイッチ部が非導通状態となっている間に制御用スイッチ部を通過した交流電圧の一例を示す図であり、(b)は本発明の実施形態に係る制御用スイッチ部の駆動信号の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る同色のLEDの接続例を示す図である。 本発明の実施形態に係る定電流回路の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る信号生成部の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る信号生成部の各部で発生する信号波形の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る照明システムの各部の信号波形の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る制御信号の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る照明システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係る照明器具の要部を示すブロック図である。 本発明の実施形態3に係る照明システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態3に係る照明制御装置の要部を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
LED照明器具の調光方式として、位相制御方式が知られている。位相制御方式は、LED照明器具に供給する交流電圧の位相を調整して調光する方式であり、トライアック(双方向サイリスタ)を使用することから、トライアック調光方式とも呼ばれる。
具体的には、トライアック調光方式では、交流電圧がゼロクロスポイントから所定の位相角に達するまでトライアックがオフ状態となり、LED照明器具への給電経路が遮断される。そして、交流電圧が所定の位相角に達して以後、トライアックがオン状態(導通状態)となり、LED照明器具への給電経路が導通する。
以上のようにトライアック調光方式では、照明器具への給電が常にトライアックを介して行われる。しかしながら、トライアックは、比較的大きな抵抗値を有するスイッチ素子である。このためトライアック調光方式では、照明器具へ供給する電力の損失が問題となる。
本実施形態にかかる照明システム、照明制御装置、及び照明器具は、上記のような従来技術に対し、照明器具へ供給する電力の損失を抑制できるものである。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る照明システムの要部を示すブロック図である。図1に示すように、照明システム1は、照明制御装置3と、照明器具5とを備える。
照明制御装置3は、電力線7a、7bを通じて商用電源6に電気的に接続され、商用電源6から給電される。照明器具5は、電力線である送り線74a、74b、及び照明制御装置3を介して、電力線7a、7bに電気的に接続される。この結果、照明器具5は商用電源6から給電される。
照明制御装置3は、ユーザーの指示に従い、照明器具5から発生する光の光量及び光色(例えば、相関色温度)を設定する信号を照明器具5へ送信する。
詳しくは、照明制御装置3は、電力線7aに電気的に接続される制御用スイッチ部302(第1スイッチ部の一例)を備える。制御用スイッチ部302は、照明制御装置3の起動時に、商用電源6から供給される交流電圧の波形が、制御信号設定区間において、設定された切り欠きのパターンを有するように、商用電源6から供給される交流電圧の導通を制御する。また、照明器具5から発生する光の光量及び光色又はそれらのうちの一方を変更する際にも同様に、制御用スイッチ部302は、商用電源6から供給される交流電圧の導通を制御する。
照明器具5は、送り線74a、74bを介して照明制御装置3から供給された交流電圧を、光を発生させるためのエネルギー源として利用する。その一方で照明器具5は、切り欠きのパターンを有する交流電圧の波形に従う光量及び光色の光を発生させる。つまり、制御信号設定区間に存在する切り欠きのパターンが、光量及び光色を設定する信号として照明器具5へ送信される。
以上のように照明制御装置3は、その起動時に、送り線74a、74bを介して、光量及び光色を設定する信号を照明器具5へ送信する。また、照明制御装置3は、照明器具5から発生する光の光量及び光色又はそれらのうちの一方を変更する際にも、送り線74a、74bを介して、光量及び光色を設定する信号を照明器具5へ送信する。照明器具5は、光量及び光色を設定する信号を照明制御装置3から受信すると、その信号に応じた光量及び光色の光を発生させる。
更に照明制御装置3は、制御用スイッチ部302と並列に接続された短絡用スイッチ部304(第2スイッチ部の一例)を備える。短絡用スイッチ部304は、制御信号設定区間において非導通状態を維持する一方、制御信号設定区間以外の区間、即ち、光量及び光色を設定する信号を送信しない期間(通常点灯時)において導通状態を維持する。また短絡用スイッチ部304は、制御用スイッチ部302よりも低い抵抗値を有している。よって、通常点灯時は、制御用スイッチ部302が導通状態であっても、交流電圧の全部又は少なくとも一部が短絡用スイッチ部304を介して照明器具5へ供給される。したがって、照明器具5へ送る電力の損失を抑制できる。なお、短絡用スイッチ部304の状態が遷移するタイミングは、制御信号設定区間の開始及び終了と同期していなくてもよく、短絡用スイッチ部304は、少なくとも制御信号設定区間において非導通状態を維持すればよい。例えば、短絡用スイッチ部304が非導通状態となるタイミングと、制御信号設定区間の開始との間に時間のずれが存在してもよい。同様に、制御信号設定区間の終了と、短絡用スイッチ部304が導通状態となるタイミングとの間に時間のずれが存在してもよい。
以下、照明システム1について、更に詳しく説明する。照明制御装置3は室内の壁等に敷設される。照明器具5は、例えば、ダウンライト又は間接照明である。
照明制御装置3は、2つの入力端子31a、31bと、2つの出力端子32a、32bとを備える。また照明制御装置3は、制御用スイッチ部302と、短絡用スイッチ部304と、制御用スイッチ部302を駆動する駆動部306と、短絡用スイッチ部304を駆動する駆動部308と、入力部310と、表示部312と、制御部314とを備える。
入力端子31aは電力線7aに電気的に接続している。また、入力端子31aは、制御用スイッチ部302を介して出力端子32aに電気的に接続している。更に、入力端子31a及び出力端子32aに対して、制御用スイッチ部302と並列に短絡用スイッチ部304が電気的に接続している。一方、入力端子31bは電力線7bに電気的に接続している。また、入力端子31bは、出力端子32bに電気的に接続している。
駆動部306は、制御用スイッチ部302を駆動する駆動信号を生成する。制御部314は、駆動部306を介して制御用スイッチ部302の動作を制御する。本実施形態において制御用スイッチ部302は、制御信号設定区間以外の区間において、導通状態を維持する。一方、駆動部308は、短絡用スイッチ部304を駆動する駆動信号を生成する。制御部314は、駆動部308を介して短絡用スイッチ部304の動作を制御する。なお、本実施形態では、制御信号設定区間以外の区間において、制御用スイッチ部302が導通状態を維持する場合について説明するが、制御用スイッチ部302の状態は、制御信号設定区間以外の区間において導通状態に限定されるものではない。制御信号設定区間以外の区間において、制御用スイッチ部302の状態に、導通状態と非導通状態との両方の状態が含まれてもよい。あるいは、制御信号設定区間以外の区間において、制御用スイッチ部302は、非導通状態を維持してもよい。
制御用スイッチ部302は、好ましくは半導体スイッチを含む。本実施形態では、電源として商用電源6が使用されるため、半導体スイッチの一例である双方向サイリスタ(所謂トライアック)を使用することが好ましい。本実施形態では、制御用スイッチ部302のスイッチとして双方向サイリスタが使用される。一方、短絡用スイッチ部304のスイッチには、制御用スイッチ部302のスイッチよりも低い抵抗値を有するスイッチが使用される。本実施形態では、双方向サイリスタよりも低い抵抗値を有するスイッチとして、リレースイッチが使用される。
入力部310は、ユーザーインターフェースであり、例えば、複数個の押しボタンを含む。ユーザーは、入力部310を介して、照明器具5から発生する光の光量及び光色の少なくとも一方の変更を指示することができる。ユーザーによる変更指示は、入力部310を介して制御部314に入力される。
制御部314は、例えばマイクロコンピューターである。制御部314は、通常点灯時にユーザーからの変更指示が入力されると、その変更指示に従って切り欠きのパターンを設定する。そして、制御部314は、まず短絡用スイッチ部304を非導通状態にする。その後、制御部314は、制御信号設定区間において、商用電源6から供給される交流電圧の波形が、設定された切り欠きのパターンを有するように、制御用スイッチ部302の動作を制御する。
制御信号設定区間が終了すると、制御部314は、短絡用スイッチ部304を導通状態にする。また、制御部314は、制御信号設定区間が終了すると、制御用スイッチ部302の導通状態を維持する。
本実施形態では、制御部314は、切り欠きのパターンとして、光量を示す第1パターン、及び光色を示す第2パターンを設定する。第1パターン及び第2パターンの設定は、例えば、制御部314が有するメモリー314a(記憶領域)にルックアップテーブルを記憶させておくことで実現してもよい。メモリー314aは、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)を含む。
例えば、ユーザーが光量及び光色の変更を指示した場合、制御部314は、ユーザーが指示した光量及び光色をそれぞれ示す第1及び第2パターンを設定する。また、ユーザーが光量の変更のみを指示した場合、制御部314は、ユーザーが指示した光量を示す第1パターンと、現在の光色を示す第2パターンとを設定する。
制御部314は、入力部310を介してユーザーが入力(登録)した光量及び光色の情報をメモリー314aに記憶させてもよい。これにより、例えば照明制御装置3の電源投入時に、制御部314は、メモリー314aに記憶された光量及び光色の情報を読み出して切り欠きのパターンを設定することができる。よって、電源投入時に、ユーザーが前回登録した光量及び光色の光を再現することができる。
また制御部314は、表示部312に、ユーザーによる光量及び光色の登録を視覚的に補助する情報を表示させる。詳しくは、表示部312は、家屋や事務所等に照明システム1が設置された直後の初期段階では、規定された光量及び光色の情報を表示する。規定された光量及び光色の情報はメモリー314aに記憶されており、初期段階では、この規定された光量及び光色の光が照明器具5から照射される。その後、表示部312は、入力部310を介して入力された変更の指示に応じた光量及び光色の情報を表示する。これにより、ユーザーは、表示部312を見ながら、所望の光量及び光色を登録することができる。
また本実施形態では、電源として商用電源6が使用されるため、照明制御装置3はゼロクロス検出部316を備える。ゼロクロス検出部316は交流電圧波形のゼロクロスポイントを検出する。制御部314は、ゼロクロス検出部316の検出結果に基づいて制御用スイッチ部302の動作を制御する。詳しくは、制御部314は、ゼロクロス検出部316の検出結果に基づいて、制御用スイッチ部302の駆動部306が駆動信号を発生するタイミングを制御する。
図2は、制御用スイッチ部302及び短絡用スイッチ部304の一例を示す図である。図2に示すように、双方向サイリスタ318のゲートに駆動部306が電気的に接続する。駆動部306は、双方向サイリスタ318のゲートを駆動する駆動信号を発生する。詳しくは、制御用スイッチ部302を導通状態にする場合、制御部314は、双方向サイリスタ318をターンオンさせる駆動信号を駆動部306から発生させる。
一方、短絡用スイッチ部304の駆動部308は、リレースイッチ320に含まれるコイル320aに電気的に接続される。本実施形態では、リレースイッチ320はノーマリー・オープン型であり、駆動部308がコイル320aに電流を流すことで、スイッチ320bが閉じる。よって、短絡用スイッチ部304は、スイッチ320bが閉じることで(オン状態となることで)、導通状態となる。また、短絡用スイッチ部304は、スイッチ320bが開くことで(オフ状態となることで)、非導通状態となる。なお、ノーマリー・クローズ型のリレースイッチが使用されてもよい。この場合、駆動部308がコイルに電流を流すことで、スイッチが開く。
続いて図3を参照して、制御信号設定区間において制御用スイッチ部302の駆動部306が生成する駆動信号108と、駆動信号108に応じて交流電圧102の波形に形成される切り欠き104とについて説明する。図3(a)は、短絡用スイッチ部304が非導通状態となっている間に制御用スイッチ部302を通過した交流電圧102を示し、図3(b)は、駆動部306が生成する駆動信号108を示す。
図3に示すように、交流電圧102の波形に切り欠き104を形成する際には、交流電圧102のゼロクロスポイント106において駆動信号108が立ち下がった後、そのゼロクロスポイント106から所定の時間遅延したタイミングTで、駆動信号108の生成が開始される(駆動信号108が立ち上がる)。
本実施形態では、制御用スイッチ部302のスイッチが双方向サイリスタ318であるため、ゼロクロスポイント106において双方向サイリスタ318のゲートに駆動信号108が入力されていない場合、双方向サイリスタ318はゼロクロスポイント106においてターンオフする。したがって、ゼロクロスポイント106において駆動信号108を立ち下げた後、ゼロクロスポイント106から所定の時間遅延したタイミングTで駆動信号108を立ち上げることで(双方向サイリスタ318を点弧することで)、双方向サイリスタ318は、ゼロクロスポイント106に同期してターンオフし、ゼロクロスポイント106から所定の時間遅延したタイミングTでターンオンする。これにより、所定の幅の切り欠き104が交流電圧102の波形に形成される。
双方向サイリスタ318の点弧角は90度未満とする。これにより、交流電圧102の半波のうち、該半波が始まるゼロクロスポイント106から該半波の位相角度90度未満の位置までの波形が切り欠かれる。好ましくは、ゼロクロスポイント106から2.5m秒の範囲内で双方向サイリスタ318を点弧する。これにより、交流電圧102の半波のうち、該半波が始まるゼロクロスポイント106から2.5m秒以内の位置までの波形が切り欠かれる。
以上、図1〜図3を参照して照明制御装置3について説明した。なお、照明制御装置3は図示しない電源回路を備えている。該電源回路は入力端子31a、31bを介して電力線7a、7bに電気的に接続しており、照明制御装置3の各部の動作に必要な電力を、電力線7a、7bを伝送される交流電圧102に基づいて生成している。
また、入力部310はタッチパネルで形成されてもよい。タッチパネルは、表示部312に設けられてもよい。また入力部310は、赤外線リモートコントローラーなどから送信される赤外線を受光可能な赤外線受光部を含むことができる。この場合、赤外線リモートコントローラーなどから送信された赤外線コード信号が赤外線受光部を介して制御部314に伝送される。例えば、赤外線リモートコントローラーの筐体に、光量アップボタン、光量ダウンボタン、光色アップボタン、及び光色ダウンボタンが設けられている場合、ユーザーがいずれかのボタンを1回押下する毎に、赤外線コード信号によって、ユーザーが変更を指示した光量又は光色の情報が制御部314へ送られる。したがって、例えば、ユーザーが光量ダウンボタンを押下した場合、制御部314は、ユーザーが指示した光量を示す第1パターンと、現在の光色を示す第2パターンとを設定する。
続いて、照明器具5について説明する。図1に示すように、照明器具5は、2つの入力端子51a、51bを備える。入力端子51a、51bは送り線74a、74bを介して照明制御装置3の出力端子32a、32bに電気的に接続している。
また照明器具5は、点灯電力供給部502と信号生成部504とを備える。点灯電力供給部502は、入力端子51a、51bに電気的に接続している。点灯電力供給部502は、入力端子51a、51bに供給された交流電圧102(入力電圧)に基づいて、点灯負荷520に電力を供給する。具体的には、点灯電力供給部502は、制御信号設定区間(短絡用スイッチ部304が非導通状態となっている間)では、制御用スイッチ部302を介して伝送された交流電圧102に基づいて、点灯負荷520に電力を供給する。一方、制御信号設定区間以外の区間(短絡用スイッチ部304が導通状態となっている間)では、点灯電力供給部502は、短絡用スイッチ部304、又は制御用スイッチ部302及び短絡用スイッチ部304を介して伝送された交流電圧102に基づいて、点灯負荷520に電力を供給する。
本実施形態では、点灯負荷520が、照明素子としてLEDを含む。この場合、点灯電力供給部502は、制御用スイッチ部302及び短絡用スイッチ部304の少なくとも一方を介して伝送された交流電圧102に基づいて定電流を生成する。
また本実施形態では、互いに光色の異なる光を出射する複数色のLEDが使用される。これにより、調光調色制御を実現することができる。複数色のLEDは、平面視したときに均等に配置されることが好ましい。これにより、各光色の光が均等に混ざるため、点灯負荷520から発生する光の光量及び光色を高精度に調節することが可能となる。
本実施形態では、2色のLED522a、522bが使用される。例えば、2色のLED522a、522bとして、5000ケルビン(寒色)のLEDと2700ケルビン(暖色)のLEDとを使用することができる。
また本実施形態では、点灯電力供給部502は、整流回路506、平滑回路508、及び、各色のLED522a、522bに対応してそれぞれ設けられた定電流回路510(第1定電流回路510a及び第2定電流回路510b)を備える。第1定電流回路510aはLED522aに定電流を供給し、第2定電流回路510bはLED522bに定電流を供給する。
整流回路506は、入力端子51a、51bに供給された交流電圧102を整流する。整流回路506は、好適には全波整流回路である。本実施形態において整流回路506は全波整流回路である。平滑回路508は、整流回路506の出力を平滑化する。本実施形態において平滑回路508は、図1に示すようにダイオード508aと電解コンデンサ508bとを含む。
整流回路506及び平滑回路508により、入力端子51a、51bに供給された交流電圧102が直流電圧に変換される。各定電流回路510は、平滑回路508の出力(直流電圧)に基づいて定電流をそれぞれ生成する。この定電流により、点灯負荷520に電力が供給される。
信号生成部504には、点灯電力供給部502に含まれる整流回路506を通過した電圧が伝送される。信号生成部504は、整流後の電圧の波形が有する切り欠き104のパターンに基づいて、制御信号126a、126bを生成する。つまり、信号生成部504は、制御用スイッチ部302を介して照明器具5へ伝送された電圧の波形を用いて、制御信号126a、126bを生成する。制御信号126a、126bは、点灯電力供給部502による点灯負荷520(522a、522b)への電力供給動作を制御するための信号である。詳しくは、制御信号126aによって第1定電流回路510aの動作が制御され、制御信号126bによって第2定電流回路510bの動作が制御される。
点灯負荷520は、光色ごとにLEDを1個ずつ含んでもよいし、光色ごとに複数個のLEDを含んでもよい。図4は、同色のLEDの接続例を示す。図4(a)に示すように、同色のLED522は直列接続されてもよい。あるいは、同色のLED522は、図4(b)に示すように並列接続されてもよい。
続いて、図5を参照して、定電流回路510の構成例について説明する。ここでは、第1定電流回路510aを例に説明する。図5は、第1定電流回路510aの構成の一例を示す図である。図5に示すように、第1定電流回路510aは、制御部511、NchMOSFET512(スイッチ素子の一例)、ダイオード513、チョークコイル514、及びコンデンサ515を含んでもよい。
コンデンサ515は、平滑回路508(図1参照)の出力によって充電される。制御部511は、例えば、定電流制御IC(Integrated Circuit)である。制御部511は、信号生成部504から出力された制御信号126aに従って、点灯負荷520(LED522a)に定電流が流れるようにNchMOSFET512の動作を制御する。この制御により、NchMOSFET512がターンオン及びターンオフを繰り返して、コンデンサ515が充電と放電とを繰り返す。この結果、LED522aに定電流が流れて、LED522aが発光する。
点灯負荷520から発生する光の光量及び光色の調節は、各色のLED522(522a、522b)に流れる定電流の電流値を制御することで実行される。したがって、信号生成部504は、各定電流回路510(510a、510b)のそれぞれのNchMOSFET512のオン時間及びオフ時間を制御する制御信号126a、126bを生成する。
続いて、図6及び図7を参照して、信号生成部504の一例について説明する。図6は信号生成部504の構成の一例を示す図である。図7は、図6に示す信号生成部504の各部で発生する信号の波形の一例を示す図である。上述したNchMOSFET512のオン時間及びオフ時間を制御する場合、信号生成部504は、図6に示すような回路構成であってもよい。図6に示す信号生成部504は、2値化回路524と、制御部526とを備える。なお、図6に示すように、制御部526には電源電圧Vccが供給される。電源電圧Vccは、照明制御装置3と同様に、照明器具5に設けられた電源回路(図示せず)によって生成される。
2値化回路524は、整流回路506(図1参照)の出力、即ち整流後の電圧を閾値と比較して、パルス信号を生成する。2値化回路524は、3個の抵抗器528、530、532、及びNchMOSFET534を備えてもよい。抵抗器528、530は、整流回路506による整流後の電圧を分圧する分圧回路を構成する。この分圧回路の出力電圧がNchMOSFET534のゲートに印加される。抵抗器532はプルアップ抵抗である。なお、本実施形態では、2値化回路524がNchMOSFET534を備える場合について説明するが、これに限らず、2値化回路524は、NchMOSFET534に替えてバイポーラ型トランジスタを備えてもよい。
NchMOSFET534は、そのゲートに印加される電圧と、そのゲート閾値との大小関係に応じて、ターンオン及びターンオフを繰り返す。これにより、NchMOSFET534のドレインと抵抗器532との接続点Pに、パルス信号が発生する。このパルス信号が制御部526に入力される。
図7(a)は、NchMOSFET534のゲートに印加される電圧の波形の一例を示す。また、図7(b)は、NchMOSFET534のドレインと抵抗器532との接続点Pに発生するパルス信号の一例を示す。詳しくは、図7(b)は、図7(a)に示す電圧110に応じて発生するパルス信号114を示している。パルス信号114は、制御部526に入力される。
図7(a)において、電圧110は、NchMOSFET534のゲートに印加される電圧である。図7(a)に示すように、電圧110の波形は、切り欠き104を含む。また、電圧110の値が最小となる位置112付近において、電圧110の波形が、NchMOSFET534のゲート閾値を下回る。位置112は、上述した交流電圧102のゼロクロスポイント106に対応する。電圧110の波形がゲート閾値を下回ると、図7(b)に示すようにパルス信号114はHレベルとなる。
詳しくは、パルス信号114は、切り欠き104の有無に応じたパルス幅W1、W2を有する。これは、切り欠き104が形成されている箇所では、電圧110の波形がゲート閾値を下回る時間が、切り欠き104が形成されていない箇所と比べて長くなるためである。つまり、切り欠き104が形成されていない箇所では、パルス信号114のパルス幅は第1のパルス幅W1となる。一方、切り欠き104が形成されている箇所では、パルス信号114のパルス幅は、第1のパルス幅W1よりも大きい第2のパルス幅W2となる。
制御部526は、例えばマイクロコンピューターである。制御部526には、NchMOSFET534のドレインと抵抗器532との接続点Pから電圧が印加される。即ち、図7(b)に示すパルス信号114が制御部526に入力される。制御部526は、パルス信号114のパルス幅(第1のパルス幅W1及び第2のパルス幅W2)に従って、デジタル信号を生成する。
具体的には、制御部526は、パルス信号114を閾値と比較して、パルス信号114のパルス幅を判断する。即ち、制御部526は、パルス信号114のパルス幅が、第1のパルス幅W1であるのか第2のパルス幅W2であるのかを判定する。そして制御部526は、第1のパルス幅W1に対応して値が「0」となり、第2のパルス幅W2に対応して値が「1」となるデジタル信号を生成する(図7(b)参照)。
ここで、制御部526は、例えば数100μ秒毎にパルス信号114を閾値と比較し、パルス信号114のパルス幅を判断している。このようにパルス信号114が閾値と細かく比較されることで、パルス信号114に含まれるノイズの影響を抑制することができる。
制御部526は、デジタル信号を生成すると、そのデジタル信号の内容(データコード)に基づいて、各定電流回路510(第1定電流回路510a及び第2定電流回路510b)に含まれる各NchMOSFET512(図5参照)のオン時間及びオフ時間を制御する制御信号126a、126bを生成する。
具体的には、制御信号126a、126bはパルス電圧であり、デジタル信号の内容に応じて、各定電流回路510a、510bへ伝送されるパルス電圧(制御信号126a、126b)のパルス幅が決まる。したがって、各定電流回路510a、510bに含まれるLED522(522a、522b)に流れる定電流の電流値は、デジタル信号の内容に応じた値、即ち切り欠き104のパターンに応じた値となる。制御信号126a、126b(パルス電圧)のパルス幅の設定は、例えば、制御部526が有するメモリー526a(記憶領域)にルックアップテーブルを記憶させておくことで実現してもよい。メモリー526aは、例えば、ROM、RAM、及びEEPROMを含む。
続いて、制御部526によるパルス信号114のパルス幅の判定方法について説明する。制御部526は、例えば、第2のパルス幅W2が検出されるまで、時間的に隣接するパルス幅の比を求めて、パルス幅が第1のパルス幅W1であるのか第2のパルス幅W2であるのかを判定する。つまり、あるパルス幅の比の値は、時間的に一つ前のパルス幅に対する比の値である。
詳しくは、制御部526は、求めたパルス幅の比の値が、規定された第1範囲内の値であるとき、そのパルス幅が第1のパルス幅W1であると判定する。一方、制御部526は、求めたパルス幅の比の値が、規定された第2範囲内の値であるとき、そのパルス幅が第2のパルス幅W2であると判定する。第2範囲の下限値は、第1範囲の上限値よりも大きい値に設定されている。そして、制御部526は、第2のパルス幅W2が検出された後は、第1のパルス幅W1が検出されるまで、パルス幅の比の値として、その第2のパルス幅W2の前のパルス幅(第1のパルス幅W1)に対する比の値を求める。なお、制御部526は、求めたパルス幅の比の値が「1」であるとき、そのパルス幅が第1のパルス幅W1であると判定してもよい。
以上のようにパルス信号114のパルス幅の比の値を求めることで、照明制御装置3の入力端子31a、31bに印加される電圧の値及びその電圧の周波数に起因してパルス信号114のパルス幅が変化しても、制御部526はパルス信号114(切り欠き104のパターン)を読み取ることができる。
以上、図1〜図7を参照して、照明システム1の構成について説明した。なお、照明制御装置3は、電源投入直後は交流電圧102の波形に切り欠き104を形成せずに、パルス信号114のパルス幅を複数回連続して第1のパルス幅W1にする。そして、制御信号設定区間の開始時に、照明制御装置3は、交流電圧102の波形に切り欠き104を形成して、パルス信号114のパルス幅を第2のパルス幅W2にする。これにより、照明器具5(信号生成部504)の制御部526は、制御信号設定区間の開始を認識(判断)することができる。
また照明制御装置3は、1つの制御信号設定区間が終了した後、交流電圧102の波形に切り欠き104を形成せずに、パルス信号114のパルス幅を複数回連続して第1のパルス幅W1にする。これにより、照明器具5(信号生成部504)の制御部526は、制御信号設定区間の終了を認識(判断)することができる。照明制御装置3は、制御信号設定区間の終了後、短絡用スイッチ部304を非導通状態から導通状態に遷移させる。
続いて、図1〜図9を参照して、通常点灯時に、点灯負荷520の光量及び光色の少なくとも一方が変更される際の照明システム1の動作を説明する。図8及び図9は、照明システム1の各部の信号波形を示す。
電力線7a、7bには、商用電源6から、図8(a)に示す正弦波状の交流電圧102が供給されている。照明制御装置3の制御部314は、通常点灯時に、点灯負荷520から発生する光の光量及び光色の少なくとも一方を変更する指示が入力部310を介して入力されると、まず短絡用スイッチ部304を非導通状態(OFF状態)にする。この後、制御部314は、入力された変更の指示に応じて制御用スイッチ部302の動作を制御する。これにより、制御用スイッチ部302は、交流電圧102の波形が、制御信号設定区間において、設定された切り欠き104のパターンを有するように、交流電圧102の導通を制御する。本実施形態では、切り欠き104のパターンが、光量を示す第1パターンと、光色を示す第2パターンとを含む。
図8(b)は、制御信号設定区間における照明制御装置3の出力波形の一例を示す。即ち、図8(b)は、制御信号設定区間において制御用スイッチ部302を通過した交流電圧102の波形の一例を示す。制御用スイッチ部302が交流電圧102を一時的に遮断することにより、図8(b)に示すように、交流電圧102の波形に切り欠き104が形成される。そして、制御用スイッチ部302を通過した交流電圧102が、照明器具5の整流回路506へ伝送される。
整流回路506は、制御用スイッチ部302を介して伝送された交流電圧102を整流する。図8(c)は、整流回路506の出力(整流後の電圧118)の一例を示す。平滑回路508は、整流回路506の出力を平滑化する。図8(d)は、平滑回路508の出力の一例を示す。図8(d)に示すように、平滑回路508により直流電圧120が得られる。したがって、平滑回路508から各定電流回路510(510a、510b)へ直流電圧120が供給される。
一方、信号生成部504には、整流回路506による整流後の電圧118が伝送される。信号生成部504は、電圧118の波形が有する切り欠き104のパターンに基づいて制御信号126a、126bの波形(パルス電圧のパルス幅)を変更する。
本実施形態では、図6及び図7を参照して説明したように、信号生成部504の2値化回路524が、切り欠き104のパターンに応じたパルス信号114を生成する。そして、信号生成部504の制御部526が、パルス信号114のパルス幅(第1のパルス幅W1及び第2のパルス幅W2)に従い、デジタル信号を生成する。詳しくは、制御部526は、光量を示す第1パターンの切り欠き104に対応する第1デジタル信号と、光色を示す第2パターンの切り欠き104に対応する第2デジタル信号とを生成する。
そして、制御部526は、第1デジタル信号の内容(第1データコード)及び第2デジタル信号の内容(第2データコード)に基づいて、各定電流回路510(510a、510b)の動作を制御する制御信号126a、126b(パルス電圧)を生成する。つまり、制御部526は、各定電流回路510(510a、510b)へ伝送するパルス電圧のパルス幅(制御信号126a、126bの波形)を決定する。
これにより、切り欠き104のパターンに応じて、第1定電流回路510a及び第2定電流回路510bへ送信される制御信号126a、126bのうちの少なくとも一方の波形(パルス電圧のパルス幅)が変更される。制御信号126a、126bは、点灯負荷520の光量及び光色をそれぞれ第1データコード及び第2データコードに応じたレベルにする信号である。
また制御部526は、第1データコード及び第2データコードをメモリー526aに記憶させる。そして、制御部526は、次に照明制御装置3が交流電圧102の波形に切り欠き104を形成するまで、決定されたパルス幅を有する各制御信号126a、126b(各パルス電圧)を、対応する定電流回路510へそれぞれ送信し続ける。
なお、上述したように、照明制御装置3の制御部314は、電源投入直後及び制御信号設定区間の終了直後は交流電圧102の波形に切り欠き104を形成せずに、パルス信号114のパルス幅を複数回連続して第1のパルス幅W1にする。
具体的には、照明制御装置3の制御部314は、交流電圧102の半波のうち、照明制御装置3の起動直後及び制御信号設定区間の終了直後の所定数の半波に切り欠き104を形成しない仕様となっている。この結果、照明制御装置3の起動直後及び制御信号設定区間の終了直後は、デジタル信号の値が所定数連続して「0」となる。照明器具5(信号生成部504)の制御部526は、デジタル信号の値が所定数以上連続して「0」となったとき、待機モードに遷移する。待機モードに遷移した制御部526は、パルス信号114のパルス幅が第2のパルス幅W2となったとき、即ちデジタル信号の値が「1」となったとき、制御信号設定区間が開始されたと判断する。
図9(a)は第1定電流回路510aへ伝送される制御信号126aの一例を示し、図9(b)は第2定電流回路510bへ伝送される制御信号126bの一例を示している。図9(a)及び図9(b)に示すように、制御信号126a、126bは、切り欠き104のパターンに基づいてパルス幅が調整されたパルス電圧である。図9(a)及び図9(b)に示す例では、時刻t1において、制御信号126a、126b(パルス電圧)のパルス幅が変化している。このパルス幅の変化により、点灯負荷520から発生する光の光量及び光色が、入力部310を介して入力された変更の指示に応じた光量及び光色に調節される。
具体的には、制御信号126a、126bによって、各色のLED522a、522bに流れる電流の割合が制御されて、点灯負荷520から発生する光(混光)の光色が調節される。また、制御信号126a、126bによって、各色のLED522a、522bに流れる電流の合計値が制御されて、点灯負荷520から発生する光(混光)の光量が調節される。つまり、信号生成部504は、2色のLED522a、522bに流れる電流の割合、及び2色のLED522a、522bに流れる電流の合計値を制御して、調光調色制御を実行している。
このように、信号生成部504は、各色のLED522a、522bに供給される電力を個別に制御して、点灯負荷520から発生する光の光量及び光色を、切り欠き104のパターンに応じた光量及び光色にする。
なお、照明制御装置3の起動時には、照明制御装置3(制御部314)は、メモリー314aに記憶された光量及び光色の情報を読み出して切り欠き104のパターンを設定する。照明制御装置3の起動時に読み出される光量及び光色の情報の内容は規定値であってもよいし、ユーザーがメモリー314aに記憶させた値であってもよい。
以上のように本実施形態によれば、点灯負荷520から発生する光の光量及び光色を設定する信号が、照明制御装置3から送り線74a、74bを介して照明器具5へ送られる。したがって、専用の信号線を敷設することなく、調光調色制御を行うことができる。
更に本実施形態によれば、短絡用スイッチ部304が、制御信号設定区間以外の区間(通常点灯時)において導通状態を維持する。短絡用スイッチ部304は、制御用スイッチ部302よりも低い抵抗値を有している。よって、通常点灯時は、制御用スイッチ部302が導通状態であっても、交流電圧102の全部又は少なくとも一部が短絡用スイッチ部304を介して照明器具5へ伝送される。したがって、照明器具5へ送る電力の損失を抑制できる。
なお本実施形態では、パルス信号114の第1のパルス幅W1に対応して「0」となり、パルス信号114の第2のパルス幅W2に対応して「1」となるデジタル信号を発生させる場合について説明したが、第1のパルス幅W1に対応して「1」となり、第2のパルス幅W2に対応して「0」となるデジタル信号を発生させてもよい。
また本実施形態では、照明器具5の制御部526は、デジタル信号の値が所定数以上連続して「0」となったとき、待機モードに遷移したが、制御部526を待機モードに遷移させるデジタル信号の値は、所定数以上連続する「0」に限定されるものではない。例えば、制御信号設定区間の開始を予告するために、特定のパターンの切り欠き104が交流電圧102の波形に形成されてもよい。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について、図10及び図11を参照して説明する。図10は、実施形態2に係る照明システム1の概略構成を示す。図10に示すように、実施形態2に係る照明システム1は、複数の照明器具5aを備える点で、実施形態1と異なる。
図11は、実施形態2に係る照明器具5aの要部を示すブロック図である。照明器具5aは、2つの出力端子52a、52bを備える点で、実施形態1の照明器具5と異なる。出力端子52a、52bは、電力線である配線53a、53bを介して、入力端子51a、51bと電気的に接続している。
入力端子51a、51bは、送り線74a、74bを介して、前段の照明制御装置3の出力端子32a、32b(図1参照)又は前段の照明器具5aの出力端子52a、52bと電気的に接続している。
つまり、各照明器具5aは、照明制御装置3を介して、電力線7a、7bに並列に接続されており、各照明器具5aから発生する光の光量及び光色を設定する信号(切り欠き104のパターンを有する交流電圧102の波形)が、照明制御装置3から送り線74a、74bを介して各照明器具5aへ一括して送信される。
以上のように、本実施形態によれば、制御用の信号線を敷設することなく、1つの照明制御装置3によって、複数の照明器具5aから発生する光の光量及び光色を一括して制御することができる。
また、一般的なトライアック調光方式では、上述したように、照明器具へ供給する電力の損失が問題となる。これは、負荷容量が制限されることを意味する。つまり、1つの照明制御装置に接続できる照明器具の台数が制限される。これに対し、本実施形態によれば、通常点灯時は、交流電圧102の全部又は少なくとも一部が短絡用スイッチ部304を通過する。したがって、電力の損失を抑制できることから、1つの照明制御装置3に接続できる照明器具5aの台数の増加を図ることができる。
(実施形態3)
以下、本発明の実施形態3について、図12及び図13を参照して説明する。実施形態3は、照明システム1が2系統501a、501bの照明器具群を備える点で、実施形態1、2と異なる。
図12は、実施形態3に係る照明システム1の概略構成を示す。図12に示すように、照明システム1は、2系統501a、501bの照明器具群を備える。各系統501a、501bの照明器具群はそれぞれ、複数の照明器具5aを含む。図12に示す照明システム1において、各照明器具5aは、照明制御装置3を介して、電力線7a、7bに並列に接続されており、照明制御装置3は、各系統501a、501bごとに、照明器具群を一括して制御することができる。
図13は、実施形態3に係る照明制御装置3の要部を示すブロック図である。照明制御装置3は、2つの制御用スイッチ部302a、302b、2つの短絡用スイッチ部304a、304b、制御用スイッチ部302aを駆動する駆動部306a、制御用スイッチ部302bを駆動する駆動部306b、短絡用スイッチ部304aを駆動する駆動部308a、短絡用スイッチ部304bを駆動する駆動部308b、並びに3つの出力端子32a、32b、32cを備える点で、実施形態1の照明制御装置3と異なる。
照明制御装置3において、入力端子31aは制御用スイッチ部302aを介して出力端子32aに電気的に接続している。更に、入力端子31a及び出力端子32aに対して、制御用スイッチ部302aと並列に短絡用スイッチ部304aが電気的に接続している。また、入力端子31bは出力端子32bに電気的に接続している。そして、出力端子32a、32bは、第1系統501aに含まれる各照明器具5aの入力端子51a、51b(図11参照)に送り線74a、74bを介して電気的に接続している。したがって、照明制御装置3の制御部314が、駆動部306a及び駆動部308aを介して制御用スイッチ部302a及び短絡用スイッチ部304aの動作を制御することにより、第1系統501aに含まれる各照明器具5aから発生する光の光量及び光色を一括して制御することができる。
また、照明制御装置3において、入力端子31aは制御用スイッチ部302bを介して出力端子32cに電気的に接続している。更に、入力端子31a及び出力端子32cに対して、制御用スイッチ部302bと並列に短絡用スイッチ部304bが電気的に接続している。そして、出力端子32c、32bが、第2系統501bに含まれる各照明器具5aの入力端子51a、51b(図11参照)に送り線74a、74bを介して電気的に接続している。したがって、照明制御装置3の制御部314が、駆動部306b及び駆動部308bを介して制御用スイッチ部302b及び短絡用スイッチ部304bの動作を制御することにより、第2系統501bに含まれる各照明器具5aから発生する光の光量及び光色を一括して制御することができる。
なお本実施形態では、各系統501a、501bに複数の照明器具5aが含まれる場合について説明したが、各系統501a、501bに含まれる照明器具の台数は1台であってもよい。
また本実施形態では、1つの照明制御装置3によって2系統501a、501bの照明器具群を制御する場合について説明したが、系統の数は2系統に限定されるものではなく、照明制御装置3が備える制御用スイッチ部、短絡用スイッチ部、制御用スイッチ部の駆動部、及び短絡用スイッチ部の個数を増加させることにより、1つの照明制御装置3によって2系統以上の照明器具群を制御することが可能となる。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、上記各実施形態に種々の改変を施すことができる。
例えば、上記各実施形態では、商用電源6から電力が供給されたが、電力線7a、7bに電力を供給する外部電源は商用電源6に限定されるものではなく、自家発電機等であってもよい。また、外部電源はAC電源に限定されるものではなく、直流電源であってもよい。この場合、制御用スイッチ部302、302a、302bは、直流電圧の波形が切り欠きを有するように、直流電圧の導通を制御する。ここで、切り欠きは、互いに幅が異なる2種類の切り欠きを含む。あるいは、切り欠きは、互いに深さ(電圧値)が異なる2種類の切り欠きを含む。直流電源は、例えばソーラーパネルである。
また上記各実施形態では、点灯負荷520が、照明素子として、互いに光色の異なる光を出射する2色のLED522(522a、522b)を有したが、点灯負荷520は1色のLED522のみを有してもよい。この場合、調光制御のみが実施される。
また上記各実施形態では、照明素子がLED522であったが、照明素子はLED522に限定されるものではなく、例えば有機EL素子であってもよい。
また上記実施形態では、2色のLEDを使用する場合について説明したが、色数は特に限定されるものではなく、調色を実現するために3色以上のLEDが使用されてもよい。
また上記各実施形態では、照明制御装置3が照明器具5、5aへ、光量及び光色を設定する信号(調光調色用の切り欠きのパターン)を送信する場合について説明したが、照明制御装置3から照明器具5、5aへ送信される信号は、光量及び光色を設定する信号とは異なる信号(切り欠きのパターン)を含んでもよい。例えば、照明器具5、5aにアドレスが設定されている場合、照明制御装置3から照明器具5、5aへ送信される信号は、アドレスを示す信号(アドレスを示す切り欠きのパターン)を含んでもよい。この場合、照明器具5、5aは、交流電圧102の波形が、自己に設定されたアドレスに対応する切り欠きのパターンを有する場合に、光量及び光色を設定する信号を受け付ける構成としてもよい。また例えば、照明制御装置3から照明器具5、5aへ送信される信号は、タイマーをセットする信号(タイマー用の切り欠きのパターン)を含んでもよい。タイマーをセットする信号は、例えば、設定された時間後に照明器具5、5aを消灯させる信号である。
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施形態に種々の改変を施すことができる。
1 照明システム
3 照明制御装置
5 照明器具
6 商用電源
7a、7b 電力線
302 制御用スイッチ部
304 短絡用スイッチ部
502 点灯電力供給部
504 信号生成部
520 点灯負荷

Claims (15)

  1. 電圧を供給する外部電源に電力線を介して接続される照明制御装置と、
    前記照明制御装置を介して前記電力線に接続される照明器具と
    を備えた照明システムであって、
    前記照明制御装置は、
    制御信号設定区間において前記電圧の波形が切り欠きを有するように前記電圧の導通を制御する第1スイッチ部と、
    前記第1スイッチ部に並列接続され、前記第1スイッチ部よりも低い抵抗値を有し、少なくとも前記制御信号設定区間において非導通状態を維持する第2スイッチ部と
    を備え、
    前記照明器具は、
    前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の少なくとも一方を介して伝送された前記電圧に基づいて点灯負荷に電力を供給する点灯電力供給部と、
    前記切り欠きに基づいて、前記点灯電力供給部の動作を制御する制御信号を生成する信号生成部と
    を備える、照明システム。
  2. 前記第2スイッチ部が導通状態から非導通状態に遷移した後に前記制御信号設定区間が開始する、請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記第1スイッチ部は、前記第2スイッチ部が導通状態である間、導通状態を維持する、請求項1又は2に記載の照明システム。
  4. 前記照明器具を複数個備え、
    前記複数個の照明器具が並列接続される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明システム。
  5. 前記第1スイッチ部は、半導体スイッチを含み、
    前記第2スイッチ部は、リレースイッチを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明システム。
  6. 前記信号生成部は、
    前記切り欠きの有無に応じたパルス幅を有するパルス信号を生成し、
    前記パルス幅に基づいて、前記制御信号を生成する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の照明システム。
  7. 前記外部電源から交流電圧が供給され、
    前記点灯電力供給部は、
    前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の少なくとも一方を介して伝送された前記交流電圧を整流する整流回路と、
    前記整流回路の出力を平滑化する平滑回路と
    を含み、
    前記信号生成部は、前記整流回路による整流後の電圧が有する前記切り欠きに基づいて、前記制御信号を生成する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明システム。
  8. 前記照明制御装置は、前記交流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検出部を更に備え、
    前記第1スイッチ部は、前記ゼロクロス検出部の検出結果に基づいて前記交流電圧の導通を制御する、請求項7に記載の照明システム。
  9. 前記交流電圧の半波において、前記半波が始まる前記ゼロクロスから該半波の位相角度90度未満の位置まで該半波の波形が切り欠かれるように、前記第1スイッチ部が前記交流電圧の導通を制御する、請求項8に記載の照明システム。
  10. 前記点灯負荷は、互いに光色の異なる光を出射する複数色の照明素子を含み、
    前記複数色の照明素子の各々から出射される光が混光されて、前記照明器具から任意の光色の光が出射される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の照明システム。
  11. 前記制御信号によって、前記複数色の照明素子に流れる電流の割合が制御されて、前記点灯負荷から発生する光の光色が調節される、請求項10に記載の照明システム。
  12. 前記制御信号によって、前記複数色の照明素子に流れる電流の合計値が制御されて、前記点灯負荷から発生する光の光量が調節される、請求項10又は11に記載の照明システム。
  13. 前記切り欠きは、光量を示す第1パターンの切り欠きと、光色を示す第2パターンの切り欠きとを含み、
    前記信号生成部は、前記第1パターンの切り欠きに対応する第1デジタル信号と、前記第2パターンの切り欠きに対応する第2デジタル信号とを発生させ、前記第1デジタル信号及び前記第2デジタル信号に基づいて前記制御信号を生成する、請求項10〜12のいずれか1項に記載の照明システム。
  14. 電圧を供給する外部電源に電力線を介して接続される照明制御装置であって、
    制御信号設定区間において前記電圧の波形が切り欠きを有するように前記電圧の導通を制御する第1スイッチ部と、
    前記第1スイッチ部に並列接続され、前記第1スイッチ部よりも低い抵抗値を有し、少なくとも前記制御信号設定区間において非導通状態を維持する第2スイッチ部と
    を備え、前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の少なくとも一方を介して照明器具へ前記電圧を伝送する、照明制御装置。
  15. 点灯負荷と、
    入力電圧に基づいて前記点灯負荷に電力を供給する点灯電力供給部と、
    前記入力電圧が有する切り欠きに基づいて、前記点灯電力供給部の動作を制御する制御信号を生成する信号生成部と
    を備える、照明器具。
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