JP2016143143A - 分電盤選定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】分電盤の選定と同時に負荷名称ラベルの拡張機能の設定も行なうことができる分電盤選定システムを提供する。
【解決手段】分電盤選定用サブシステム1と、負荷名称入力用サブシステム2とを備えた分電盤選定システムである。分電盤選定用サブシステム1はユーザが入力した希望仕様データと一致する型番を選択するとともに、内部機器の対応位置に負荷名称を入力・表示させ、負荷名称データ記憶部16に記憶させる。負荷名称入力用サブシステム2も入力された負荷名称を記憶する負荷名称データ記憶部35を含む。双方のサブシステムは、相手側の負荷名称データ記憶部に記憶された負荷名称データを呼び出すことができる負荷名称呼出手段40,41を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、分電盤選定用サブシステムと負荷名称入力用サブシステムとを備えた分電盤選定システムに関するものである。
分電盤は筐体の内部に主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等の様々な内部機器を配置して構成されるものであり、接続される負荷の数や種類及びその容量等に応じて、筐体のサイズや内部機器の配置は大きく異なる。メーカは多数の標準品を用意しており、ユーザからの希望仕様に応じて専門技術者が最適な分電盤を選定していた。しかし近年、ユーザの端末とメーカのサーバを通信回線で結び、ユーザが画面上で希望する分電盤の選定やオプション機器の追加を行なうことができる分電盤選定システムが普及しつつある。
その一例が特許文献1に記載されている。このシステムにおいては、ユーザが入力手段からの操作を行なうことによって、サーバのデータベースに記憶された標準品情報中からユーザの希望に一致または類似する分電盤を読み出し、その標準品情報をユーザの画面に盤内イメージ画像として表示することができる。また表示された盤内イメージ画像をユーザが操作して内部機器を変更することができる。
特許文献2に示すように、分電盤には内部機器に対応する負荷名称ラベルが取付けられている。これは内部機器の用途、機種、接続される負荷名称等を表示するものであり、分電盤の選定と同時に負荷名称ラベルの印刷も手配できることが望まれる。しかし従来の分電盤選定システムでは、負荷名称と用途しか入力することができなかった。このため、負荷名称ラベルに負荷名称別の色、記号、段落等の拡張機能を設定したい場合には、別の負荷名称入力システムを用いて負荷名称ラベルを作成しており、その入力に余分な手数を要し、また入力ミスの可能性もあった。
特許第3777867号公報 特許第5557331号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、分電盤の選定と同時に負荷名称ラベルの拡張機能の設定も行なうことができる分電盤選定システムを提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、分電盤選定用サブシステムと、負荷名称入力用サブシステムとを備えた分電盤選定システムであって、
前記分電盤選定用サブシステムは、ユーザが分電盤の希望仕様データを入力する入力手段と、分電盤の型番毎に内部機器データや配置に関する情報を収納したデータベースと、分電盤選定に伴う演算処理を行なう演算手段と、演算処理結果を記憶する記憶手段と、演算処理結果をユーザに表示する出力手段とを備え、
前記演算手段は、ユーザが入力した希望仕様データと一致する型番を選択する型番選択手段と、この型番選択手段により選択された型番に対応する内部機器データを展開して表示する内部機器表示手段と、展開表示された内部機器の対応位置に負荷名称を入力・表示させる内部機器展開手段とを含み、
前記記憶手段は入力された負荷名称を記憶する負荷名称データ記憶部を含むものであり、
前記負荷名称入力用サブシステムは、ユーザが内部機器の負荷名称を入力する負荷名称入力手段と、負荷名称の入力に伴う演算処理を行なう負荷名称演算手段と、演算結果を記憶する負荷名称記憶手段と、演算結果をユーザに表示する負荷名称出力手段とを備え、
前記負荷名称演算手段は、内部機器の回路数を規定する回路規定部と、回路規定部の入力内容に応じてユーザに負荷名称入力画面を表示する負荷名称展開手段を含み、
前記負荷名称記憶手段は入力された負荷名称を記憶する負荷名称データ記憶部を含むものであり、
かつこれらの分電盤選定用サブシステムと負荷名称入力用サブシステムは、相手側の負荷名称データ記憶部に記憶された負荷名称データを呼び出すことができる負荷名称呼出手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項2の発明は請求項1の発明において、前記負荷名称入力用サブシステムは、負荷名称を内部機器及び負荷名称を規定する基本入力データと、負荷名称に拡張機能を規定する拡張機能データとに分離して分電盤選定用サブシステムの負荷名称データ記憶部に記憶させ、分電盤選定用サブシステムの負荷名称呼出手段により負荷名称データを呼び出す際に、基本入力データのみを呼び出して負荷名称出力手段に表示させることを特徴とするものである。
また請求項3の発明は請求項1または2の発明において、分電盤選定用サブシステムで入力された負荷名称データ及び負荷名称入力用サブシステムで入力された負荷名称データにはそれぞれ作成者データを付随させておき、相手側サブシステムに収納された負荷名称データを呼び出すとき、作成者データが一致した場合にのみ呼出し可能としたことを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、分電盤選定用サブシステム及び負荷名称入力用サブシステムで作成された負荷名称データをそれぞれのサブシステムの負荷名称呼出手段により呼び出して相互に利用することができるので、負荷名称の入力にかかる作業を簡略化することができる。
請求項2の発明によれば、負荷名称入力用サブシステムは、負荷名称を基本入力データと拡張機能データとに分離して分電盤選定用サブシステムの負荷名称データ記憶部に記憶させ、分電盤選定用サブシステムの負荷名称呼出手段により負荷名称データを呼び出す際に、基本入力データのみを呼び出す。分電盤選定用サブシステムでは基本入力データのみを利用するだけであるから、システムの複雑化を避けることができる。
請求項3の発明によれば、同一の作成者だけが負荷名称データを利用できるため、安全性を確保することができる。
本発明の分電盤選定システムの全体構成を示すブロック図である。 入力画面を示す図である。 データベースの内容を示す説明図である。 内部機器の展開画面を示す図である。 図4の展開画面に負荷名称を入力した状態を示す図である。 内部機器の変更を行った状態を示す図である。 負荷名称のプレビュー画面を示す図である。 図面・仕様書の確認画面を示す図である。 負荷名称入力画面を示す図である。 負荷名称入力画面にコンセントを追加する手順を示す図である。 負荷名称入力画面にコンセントを追加する手順を示す図である。 負荷名称データの作成の説明図である。 負荷名称データ呼び出しの説明図である。 負荷名称呼出手段による記憶手段へのアクセスを示す説明図である。 負荷名称呼出手段による記憶手段へのアクセスを示す説明図である。 分電盤選定用サブシステムの動作フローの説明図である。 負荷名称入力用サブシステムの動作フローの説明図である。
(全体の構成)
図1に示すように、本発明の分電盤選定システムは、分電盤選定用サブシステム1と負荷名称入力用サブシステム2とからなるものである。以下に詳述するように、分電盤選定用サブシステム1はユーザが分電盤の選定を行なうためのシステムである。負荷名称入力用サブシステム2は、負荷名称の入力等の基本機能と負荷名称ラベルの色、記号、段落設定等の拡張機能を持つ負荷名称ラベル作成のためのシステムである。
(分電盤選定用サブシステム)
分電盤選定用サブシステム1は、ユーザ側端末3とサーバ4とから構成される。これらは通信回線を介して、あるいは直接接続されている。ユーザ側端末3は複数台とすることもできる。通常、サーバ4はメーカ側に設置されるが、その設置場所は任意であることはいうまでもない。
ユーザ側端末3は、分電盤の選定操作を行なうための入力手段5と、サーバ4から送信されてきた情報を出力することができる出力手段6を備えている。ユーザは入力手段5から分電盤の希望仕様データを入力する。その入力画面を図2に示す。図示のように希望仕様データは分電盤の型番、主幹ブレーカの容量や種類(漏電、サーキットブレーカ等を選択)、分岐ブレーカの総数(実装数と予備スペース)、・オプション(リミッタスペース、付属機器取付・取付スペース)等の基本機能仕様データ50aや、太陽光用・IH用・ガス用などの拡張機能を付与された内部機器を選択する拡張機能仕様データ60aを含むものである。入力手段5として、このような基本機能仕様データ50aを入力する基本機能仕様入力手段50と、拡張機能仕様データ60aを入力する拡張機能仕様入力手段60を備えている。なお、型番が分かる場合には直接入力する型番入力手段70により入力すればよく、型番が分からない場合には上記の基本機能仕様データ50a、拡張機能仕様データ60aの希望項目を入力すればよい。
サーバ4には、分電盤選定に伴う各種の演算処理を行なう演算手段7と、分電盤の型番毎に内部機器データ17aや配置に関する情報を収納したデータベース8と、演算処理結果を記憶する記憶手段9とが設けられている。データベース8は図3に示すとおり、分電盤の型番を、筐体内部に配置される内部機器と結び付けて収納している。内部機器とは、主幹ブレーカ、一次送りブレーカ、分岐ブレーカ、二次送りブレーカなどであり、それぞれの機種や数量が含まれている。
演算手段7は、型番選択手段10と、内部機器表示手段11と、展開表示された内部機器の対応位置に負荷名称を入力・表示させる内部機器展開手段12とを備える。型番選択手段10は、ユーザが入力手段5から入力した希望仕様データに基づいて、データベース8から最適な型番を選択する機能を有する。詳しくは、型番そのものが入力されている場合は該当する型番をデータベース8から選択し、型番入力手段70により型番の種類と希望仕様データが入力されている場合には、該当する型番の種類から希望仕様データに合致するものを選定する。また、希望仕様データが入力され型番入力手段70に型番が入力していないときは、データベース8内の基本形態として規定した種類の型番から希望仕様データに合致するものを選定するものである。
内部機器展開手段12は、型番選択手段10により選択された型番に対応する内部機器データ17aを展開して図4のように表示する。図4に示されるように、この画面には内部機器表示部13と、内部機器である分岐ブレーカなどに接続される負荷の用途・目的等を示す負荷名称が入力される負荷名称入力部14が並べて表示されている。図5に示すように、ユーザはこの負荷名称入力部14に負荷名称を直接入力するか、プルダウンリストから選択して入力し、入力した内容を内部機器負荷名称データ16aとして作成する。なお図5には内部機器の盤内配置図15が同一画面上に番号表示されており、配置される内部機器の配置を確認しながら作業可能としている。図6に示すように、所定の内部機器を変更したり、ユーザは画面上で内部機器の配置を移動させたりすることもできる。ここで、内部機器表示部13に入力された内部機器と、負荷名称入力部14の内部機器に対応する負荷名称を関連付けさせ、内部機器の配置位置を移動させる場合には、入力された負荷名称も追従して表示位置を移動させる。
その後、負荷名称プレビュー手段80を操作することにより、負荷名称入力部14に入力された内部機器負荷名称データ16aを実際の用紙に印刷した場合のプレビュー表示画面80aの表示を行う。その例を図7に示す。
負荷名称プレビュー手段80により表示させた負荷名称ラベルの表示を確認しそれで問題がなければ、内部機器負荷名称データ16aを記憶手段9の負荷名称データファイル16に収納し、また内部機器表示欄13に入力されている内部機器データ17aも記憶手段9の内部機器データファイル17に収納する。これらの内部機器負荷名称データ16aと内部機器データ17aは相互に関連付けさせておき、一方のデータが呼び出されたときには他方のデータも呼び出して表示できるようになっている。本実施形態の負荷名称データ16aとしては負荷名称の入力のデータとなる基本入力データの内容が収納されているものである。
このようにして最終的に内部機器が決定されたのち、サーバの演算手段7は図8に示すような確認画面をユーザ側端末3の出力手段6に表示し、これに基づいて図面、仕様書、見積書などを作成する。これらの内容もサーバ4の記憶手段9に収納しておく。
(負荷名称入力用サブシステム)
図1に示すように、負荷名称入力用サブシステム2もユーザ側端末20とサーバ21とから構成される。これらは通信回線を介して、あるいは直接接続されている。ユーザ側端末20は複数台とすることもできる。説明を単純化するために、ユーザ側端末20とサーバ21はユーザ側端末3とサーバ4とは別のものとして説明するが、ユーザ側端末20はユーザ側端末3と同一端末であってもよく、サーバ21はサーバ4と同一サーバであってもよい。
ユーザ側端末20は、負荷名称入力手段22と負荷名称出力手段23とを備えている。負荷名称入力手段22はユーザが内部機器の負荷名称を入力するものであり、負荷名称出力手段23は入力された負荷名称や演算結果をユーザに表示するものである。
サーバ21は負荷名称の入力に伴う各種の演算処理を行なう負荷名称演算手段24を備えている。この負荷名称演算手段24は、内部機器の回路数を規定する回路規定部25と、その回路規定部25の入力内容に応じてユーザに負荷名称入力部27の画面を表示する負荷名称展開手段26を備えている。図9は負荷名称入力画面を示すもので、負荷名称入力部27と配置出力部28を同一画面上に並べて表示させ、これによって一つの画面上で入力内容と出力する負荷名称ラベルを容易に確認することができる。
なお図10と図11に、負荷名称入力部27に負荷名称として「コンセント」を追加する手順を例示した。挿入したい番号等を指定して語句をプルダウンから選択し(挿入)ボタンを押して入力部に入力していく入力規定手段32を用いる方法や、負荷名称入力部27に入力したい箇所を選択し直接入力する方法どちらであっても良い。
図9の負荷名称入力画面はさらに、内部機器の取付位置を規定する配置規定部29と、拡張規定部30とを備えている。配置規定部29には、内部機器が母線バーを挟んで両側に取付けられるのかあるいは片側に取付けられるのか、また母線バーの上下に配置されるのか左右に配置されるのかなどの基本的な配置を入力する。拡張規定部30には、負荷名称ラベルに印刷される回路番号、回路記号、色(文字色、背景色)、文字の段落位置(右寄り・中央・左寄り)などの拡張情報を入力する。そのため、負荷名称入力部27は負荷名称を入力する基本入力部27b、記号、番号、色、段落等の拡張機能を規定する拡張機能入力部27aから構成されている。負荷名称演算手段24はさらに連動表示手段33を備え、配置規定部29と拡張規定部30への入力内容によって、上記した負荷名称入力用サブシステム27と配置出力部28の表示を連動して変更する。
このような負荷名称入力用サブシステム2の負荷名称入力部27や配置出力部28に用いる入力表や配置図のパターンは、サーバ21のデータベース31に予め登録しておき、回路規定部25、配置規定部29、拡張規定部30の条件が一致するパターンを呼び出して出力するようにしても良いし、その都度作成するようにしてもよい。
ユーザは出力された負荷名称ラベルの内容を確認したうえ、サーバ21の負荷名称記憶手段34に収納する。また同時に印刷を行なうこともできる。このように一つの画面上で印刷の判断処理を行なうことができる。
負荷名称記憶手段34は、負荷名称データ35を記憶するものであるが、図1に示すように負荷名称データは基本入力データ36と拡張機能データ37とに分離した状態で記憶されている。また、サーバ21の負荷名称記憶手段34とサーバ4の記憶手段9とは連携されており、演算手段7と負荷名称演算手段24の負荷名称呼出手段40,41により、相手方のサブシステムからの呼び出しが可能である。
配置出力部28は実際印刷される用紙を表示させておいても良いし、配置のみを表示させる表示画面を出力手段に出力させ、実際印刷される用紙(回路規定部25・拡張規定部30・配置規定部29の内容を反映させた画面)を別画面で表示させて確認できるようにしても良い。
負荷名称入力部27と配置出力部28を併設するモードを使用するものであるが、実際印刷される用紙を画面に表示し指定した位置を選択しながら入力可能な負荷名称ラベル入力部を表示させ、入力したい場所を直接選択して入力するモードとを選択的に切替えする表示切替手段90を有する。
その他、負荷名称入力部27に語句を入力する際、よく使用する語句を予め負荷名称記憶手段34に登録しておき、使用する際はボタン1つで挿入またはプルダウンを表示して選択できるテンプレート管理手段を有する。また、語句を規則なく収納しておくことや、種類(用途)ごとに各語句を収納しておくことも可能である。
(まとめ)
上記したように、本発明の分電盤選定システムは、分電盤の選定及び負荷名称の作成が可能な分電盤選定用サブシステム1と、負荷名称の作成のみ可能な負荷名称入力用サブシステム2とからなり、各々の演算手段7,24は負荷名称呼出手段40,41を備えている。図12のように負荷名称入力用サブシステム2で作成した負荷名称データ35を分電盤選定用サブシステム1で呼び出す際には、図13に示すように基本入力データ36のみを呼び出し、分電盤選定用サブシステム1の出力手段に展開・表示可能としている。詳しくは、分電盤選定用サブシステム1の負荷名称呼出手段40が負荷名称入力用サブシステム2の記憶手段34にアクセスし、負荷名称データ35の基本入力データ36のみを呼び出し、分電盤選定用サブシステム1の出力手段6に表示させる。基本入力データ36と拡張機能データ37を一体としている場合には、分電盤選定用サブシステム1で利用することができないが、本発明では分離して収納するため相互に呼出し可能としているものである。
なお、分電盤選定用サブシステム1で作成した内部機器負荷名称データ16aを負荷名称入力用サブシステム2で利用する場合、内部機器負荷名称データ16aは基本入力データのみであるため、負荷名称入力システムでそのまま内部機器負荷名称データ16a(基本入力データ)を呼び出して展開・表示させる。
(その他)
本発明では異なる2つのサブシステム1,2を利用するため、負荷名称呼出手段40,41で呼び出しすることが出来る負荷名称データへのアクセス制限を行うことができるアクセス規定手段45を設定することが好ましい。アクセス規定手段45として、例えば、記憶手段9、34に収納させる負荷名称データ16a,35に作成者のID番号を規定することが好ましい。例えば、ID番号として作成者のPCアドレスやログインIDを付与させて収納させる。これにより、図14に示すように、他のID番号で記憶手段9,34にアクセスした場合には呼び出し出来ないようにしている。さらに、アクセス規定手段45として、記憶手段9,34に収納する際にID番号とともに図面番号等の入力情報を負荷名称データに関連付けさせて、図15に示すように、ID番号及び図面番号等の入力情報が一致した場合のみアクセスできるように制限している。
このアクセス規定手段45として、ID番号や図面番号のほか、負荷名称データの回路数が一致する場合のみ呼び出しすることが可能としても良い。アクセス規定手段45としない場合、負荷名称データの回路数が異なる場合には、1から順番に貼り付けを行い、超過分に関しては削除させるものである。図16と図17に、各サブシステムの動作フローを示した。
上記した実施形態では、分電盤選定用サブシステム1と負荷名称入力用サブシステム2は各々別途のサーバで利用することを説明したが、同じサーバ上に配置し、記憶手段を統一させて利用するものであっても良い。また、演算手段等をサーバに搭載するように説明したが、演算用のプログラムをユーザ側に形成しておき、記憶手段やデータベースはサーバ上に有し、ユーザ側の演算部からサーバの記憶手段やデータベースにアクセスする形であっても良い。
1 分電盤選定用サブシステム
2 負荷名称入力用サブシステム
3 ユーザ側端末
4 サーバ
5 入力手段
6 出力手段
7 演算手段
8 データベース
9 記憶手段
10 型番選択手段
11 内部機器表示手段
12 内部機器展開手段
13 内部機器表示部
14 負荷名称入力部
15 盤内配置図
16 負荷名称データファイル
16a 内部機器負荷名称データ
17 内部機器データファイル
17a 内部機器データ
20 ユーザ側端末
21 サーバ
22 負荷名称入力手段
23 負荷名称出力手段
24 負荷名称演算手段
25 回路規定部
26 負荷名称展開手段
27 負荷名称入力部
27a 拡張機能入力部
27b 基本入力部
28 配置出力部
29 配置規定部
30 拡張規定部
31 データベース
32 入力規定手段
34 負荷名称記憶手段
35 負荷名称データ
36 基本入力データ
37 拡張機能データ
40 負荷名称呼出手段
41 負荷名称呼出手段
45 アクセス規定手段
50 基本機能仕様入力手段
50a 基本機能仕様データ
60 拡張機能仕様入力手段
60a 拡張機能仕様データ
70 型番入力手段
80 負荷名称プレビュー手段
80a プレビュー表示画面
90 表示切替手段

Claims (3)

  1. 分電盤選定用サブシステムと、負荷名称入力用サブシステムとを備えた分電盤選定システムであって、
    前記分電盤選定用サブシステムは、ユーザが分電盤の希望仕様データを入力する入力手段と、分電盤の型番毎に内部機器データや配置に関する情報を収納したデータベースと、分電盤選定に伴う演算処理を行なう演算手段と、演算処理結果を記憶する記憶手段と、演算処理結果をユーザに表示する出力手段とを備え、
    前記演算手段は、ユーザが入力した希望仕様データと一致する型番を選択する型番選択手段と、この型番選択手段により選択された型番に対応する内部機器データを展開して表示する内部機器表示手段と、展開表示された内部機器の対応位置に負荷名称を入力・表示させる内部機器展開手段とを含み、
    前記記憶手段は入力された負荷名称を記憶する負荷名称データ記憶部を含むものであり、
    前記負荷名称入力用サブシステムは、ユーザが内部機器の負荷名称を入力する負荷名称入力手段と、負荷名称の入力に伴う演算処理を行なう負荷名称演算手段と、演算結果を記憶する負荷名称記憶手段と、演算結果をユーザに表示する負荷名称出力手段とを備え、
    前記負荷名称演算手段は、内部機器の回路数を規定する回路規定部と、回路規定部の入力内容に応じてユーザに負荷名称入力画面を表示する負荷名称展開手段を含み、
    前記負荷名称記憶手段は入力された負荷名称を記憶する負荷名称データ記憶部を含むものであり、
    かつこれらの分電盤選定用サブシステムと負荷名称入力用サブシステムは、相手側の負荷名称データ記憶部に記憶された負荷名称データを呼び出すことができる負荷名称呼出手段を備えたことを特徴とする分電盤選定システム。
  2. 前記負荷名称入力用サブシステムは、負荷名称を内部機器及び負荷名称を規定する基本入力データと、負荷名称に拡張機能を規定する拡張機能データとに分離して分電盤選定用サブシステムの負荷名称データ記憶部に記憶させ、分電盤選定用サブシステムの負荷名称呼出手段により負荷名称データを呼び出す際に、基本入力データのみを呼び出して負荷名称出力手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の分電盤選定システム。
  3. 分電盤選定用サブシステムで入力された負荷名称データ及び負荷名称入力用サブシステムで入力された負荷名称データにはそれぞれ作成者データを付随させておき、相手側サブシステムに収納された負荷名称データを呼び出すとき、作成者データが一致した場合にのみ呼出し可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の分電盤選定システム。
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