JP2016143003A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特に静止画撮影において、位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFを行う際により高速で高精度な焦点調節装置を提供すること。
【解決手段】 焦点調節制御手段は、焦点調節動作の開始の指示があった場合に、第一の焦点状態の信頼性に基づいて露出制御手段の前に実行する第一の焦点調節動作および露出制御手段の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
撮像装置の焦点調節方法の一般的な方式として、コントラストAFと位相差AFとがある。
コントラストAFはビデオカメラやデジタルスチルカメラで多く用いられるAF方式であり、撮像素子が焦点検出用センサとして用いられるものである。撮像素子の出力信号、特に高周波成分のコントラスト情報に着目し、そのAF評価値が最も大きくなるフォーカスレンズの位置を合焦位置とするAF方式である。しかしながら、山登り方式とも言われるように、フォーカスレンズの光軸方向の位置を微少量だけ移動させながら評価値を求め、その評価値が結果的に最大であったとわかるまで移動させることが必要であるため、高速な焦点検出動作には不向きとされている。
一方、位相差AF方式は、一眼レフカメラに多く用いられ、自動焦点一眼レフカメラの実用化に貢献した技術である。たとえばデジタル一眼レフカメラでは、2次結像光学系からなる焦点検出手段により位相差検出が行われる。焦点検出手段は、撮影光学系の射出瞳を通過した光束を2つの領域に分割する瞳分割手段を備え、2分割された光束はミラーボックス内に配置された光路分割手段を介して、2次結像光学系により一組の焦点検出用センサ上に結像する。そして、その焦点検出用センサの受光量に応じて出力される信号のずれ量すなわち瞳分割方向の相対的位置ずれ量を検出することで、撮影光学系のピント方向のずれ量を直接的に求める。従って、焦点検出用センサにより一度蓄積動作を行なえば、ピントずれの量と方向が同時に得られ、高速な焦点調節動作が可能となる。焦点検出した後の撮影時には、光路分割手段を撮影光束外へ退避させ、撮像素子への露光を行って画像を撮影する。
撮像素子を用いた位相差AF方式としては、撮像素子にある撮像画素をマイクロレンズで瞳分割し、複数の焦点検出画素で光軸を受光することで、撮像を行うと同時に焦点検出を行う手法が提案されている。
特許文献1においては、1つの画素の中にある1つのマイクロレンズで集光されるフォトダイオードを分割することによって、各々のフォトダイオードは撮像レンズの異なる瞳面の光を受光するように構成されている。これによって、2つのフォトダイオードの出力を比較することで上記の撮像面位相差検出が可能となる。
特許文献2においては、撮像素子の一部の受光用画素において、オンチップマイクロレンズの光軸に対して受光部の感度領域を偏心させて瞳分割機能を付与する技術が開示されている。これらの画素を焦点検出用画素とし、撮影用画素群の間に所定の間隔で配置することで、撮像面位相差検出を行う。ここで、焦点検出用画素が配置された箇所は撮影用画素の欠損部に相当するため、周辺の撮影用画素情報から補間して画像情報を生成している。同方式では撮像面で位相差検出を行うことができるため、電子ファインダ観察時や動画撮影時でも、高速かつ高精度な焦点調節を行うことができる。
また特許文献3では、撮像面位相差AFとコントラストAFのお互いの長所を活かし、高速かつ、高精度な焦点調節を可能とした方式としてハイブリッドAFが提案されている。
特開2001−083407号公報 特開2009−003122号公報 特開2013−254166号公報
しかしながら、撮像面位相差AFは撮影条件や被写体条件によって検出精度が大きく影響されるため、そのような条件下において焦点調節の精度が十分に得られない場合がある。さらに、位相差AFでは一般的に焦点検出の演算に処理時間を要するため、あるフレームの画像から得られる焦点評価値は、同じフレームの画像から得られるコントラストAFの焦点評価値より遅れて出力される場合がある。そのため、撮像面位相差AFでの合焦判定を期待して同焦点検出結果を待った結果、信頼性が低くコントラストAFで焦点調節を行う必要がある場合には、コントラストAF単独で焦点調節を行う場合に比べてAF時間が長くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、特に静止画撮影において、位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFを行う際により高速で高精度な焦点調節装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の技術的特徴として、光学系を通して結像された被写体像を電気信号に変換する撮像ステップと、露出を制御する露出制御ステップと、前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体像の一対の像のずれ量を検出することによって第一の焦点状態を検出するとともに、前記一対の像の一致度とコントラストの一方を少なくとも含む情報から前記第一の焦点状態の信頼性を算出する第一の焦点検出ステップと、前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体像のコントラストを検出することによって第二の焦点状態を検出する第二の焦点検出ステップと、前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記第一の焦点検出ステップと前記第二の焦点検出ステップのいずれか一方を選択し、前記フォーカスレンズの駆動に関する情報を生成して焦点調節を行う焦点調節ステップと、前記焦点調節ステップの動作の開始を指示する作開始指示ステップとを有する撮像装置の制御方法であって、前記焦点調節ステップでは、前記開始指示ステップにより焦点調節動作の開始指示があった場合に、前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記露出制御ステップによる露出の制御の前に実行する第一の焦点調節動作および前記露出制御ステップによる露出の制御の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更することを特徴とする。
また、別の技術的特徴として、光学系を通して結像された被写体像を電気信号に変換する撮像ステップと、露出を制御する露出制御ステップと、前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体の一対の像のずれ量を検出することによって第一の焦点状態を検出するとともに、前記一対の像の一致度とコントラストとの一方を少なくとも含む情報から前記第一の焦点状態の信頼性を算出する第一の焦点検出ステップと、前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体の像のコントラスト成分を検出することによって第二の焦点状態を検出する第二の焦点検出ステップと、前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記第一の焦点検出ステップと前記第二の焦点検出ステップのいずれか一方を選択し、前記フォーカスレンズの駆動に関する情報を生成して焦点調節を行う焦点調節ステップと、前記焦点調節ステップの動作の開始を指示する開始指示ステップと、前記焦点調節ステップの選択の結果を記憶する記憶ステップとを有する撮像装置の制御方法であって、前記焦点調節ステップでは、前記開始指示ステップにより焦点調節動作の開始指示があった場合に、前記記憶ステップに記憶されている選択の結果に基づいて前記露出制御ステップによる露出の制御の前に実行する第一の焦点調節動作および前記露出制御ステップによる露出の制御の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更することを特徴とする。
本発明によれば、位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFを行う際により高速で高精度な焦点調節装置を提供することが可能となる。
第1及び第2の実施形態に係るデジタルカメラ150のブロック図である。 第1の実施形態に係る、カメラMPU125が実行するワンショットAF動作のフローチャートである。 図2のS211及び図4のS410におけるハイブリッド制御の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る、カメラMPU125が実行するサーボ連写AF動作のフローチャートである。 図2のS200におけるコンティニュアスAF動作の詳細を示すフローチャートである。
〔第1の実施形態〕
本発明の焦点調節装置をレンズ交換可能な一眼レフタイプのデジタルカメラ(撮像装置)に適用した実施形態について説明する。
図1は第1の実施形態に係るデジタルカメラ150のブロック図である。デジタルカメラ150は交換レンズ式一眼レフカメラであり、レンズユニット100とカメラ本体120とを有する。レンズユニット100は、図1の中央の点線で示されるマウントMを介して、カメラ本体120と接続される。
デジタルカメラ150は、撮像面で取得した一対の被写体像の位相差に基づく位相差方式の焦点調節(撮像面位相差AF)とコントラスト方式の焦点調節(コントラストAF)とを組み合わせたハイブリッドAFを実行可能なように構成されている。撮像面位相差AFとコントラストAFとはいずれも撮像面上の情報に基づくため、非撮像面の位相差AFとコントラストAFとを組み合わせるよりも焦点検出精度を向上することができる。
レンズユニット100は、第1レンズ群101、絞り兼用シャッタ102、第2レンズ群103、フォーカスレンズ群(以下、単に「フォーカスレンズ」という)104、及び、後述する制御手段を有する。このようにレンズユニット100は、フォーカスレンズ104を含むと共に被写体の像を形成する撮影光学系を有する。
第1レンズ群101は、レンズユニット100の先端に配置され、光軸方向OAに進退可能に保持される。絞り兼用シャッタ102は、その開口径を調節することで撮影時の光量調節を行う他、静止画撮影時には露光秒時調節用シャッタとして機能する。絞り兼用シャッタ102及び第2レンズ群103は一体として光軸方向OAに進退し、第1レンズ群101の進退動作との連動によりズーム機能を実現する。フォーカスレンズ104は、光軸方向の進退により焦点調節を行う。
レンズユニット100は、ズームアクチュエータ111、絞りシャッタアクチュエータ112、フォーカスアクチュエータ113、ズーム駆動回路114、絞りシャッタ駆動回路115、フォーカス駆動回路116を有する。また、レンズMPU117、レンズメモリ118を有する。
ズームアクチュエータ111は、第1レンズ群101や第3レンズ群103を光軸方向OAに進退駆動し、ズーム操作を行う。絞りシャッタアクチュエータ112は、絞り兼用シャッタ102の開口径を制御して撮影光量を調節すると共に、静止画撮影時の露光時間制御を行う。
フォーカスアクチュエータ113で、フォーカスレンズ104を光軸方向OAに進退駆動して焦点調節を行う。フォーカスアクチュエータ113は、フォーカスレンズ104の現在位置を検出する位置検出機能が備わっている。
ズーム駆動回路114は、撮影者のズーム操作に応じてズームアクチュエータ111を駆動する。シャッタ駆動回路115は、絞りシャッタアクチュエータ112を駆動制御して絞り兼用シャッタ102の開口を制御する。
フォーカス駆動回路116は、焦点検出結果に基づいてフォーカスアクチュエータ113を駆動制御し、フォーカスレンズ104を光軸方向OAに進退駆動して焦点調節を行う。
レンズMPU117は、撮像素子122上に被写体像を結像させる撮影光学系に係る演算及び制御を行い、ズーム駆動回路114、シャッタ駆動回路115、フォーカス駆動回路116、及びレンズメモリ118を制御する。また、レンズMPU117は、現在のレンズ位置を検出し、カメラMPU125からの要求に対してレンズ位置情報を通知する。レンズメモリ118は、自動焦点調節に必要な光学情報を記憶する。
カメラ本体120は、光学的ローパスフィルタ121、及び撮像素子122を有する。
光学的ローパスフィルタ121は、撮影画像の偽色やモアレを軽減する。
撮像素子122は、C−MOSセンサとその周辺回路で構成され、横方向m画素、縦方向n画素の受光ピクセル上に1つの光電変換素子が配置される。撮像素子122は、全画素の独立な出力が可能なように構成されている。また、一部の画素が焦点検出用画素となっており、撮像面で位相差方式の焦点検出が可能となっている。
より具体的には、撮像素子122は、被写体の像を形成する撮影光学系の射出瞳の全域を通る光束を各々が受光して被写体の像を生成する、複数の撮影用画素を有する。また、撮像素子122は、各々が撮影光学系の異なる射出瞳の領域を通る光束を受光する、複数の焦点検出用画素を更に有する。複数の焦点検出用画素は全体として撮影光学系の射出瞳の全域を通る光束を受光することができる。たとえば、撮像素子122は、2行×2列の画素のうち、対角に配置される一対のG画素は撮影用画素として残し、R画素とB画素を焦点検出用画素に置き換える。
なお、本実施形態では、撮影用画素の一部を焦点検出用画素に置き換えることによって撮像面での位相差方式の焦点検出を実現しているが、この方式に限定されない。例えば、特許文献1のように、1つの画素に2つのフォトダイオードを保持し、光束をマイクロレンズで分離し、この2つのフォトダイオードで結像することで、撮影用と焦点検出用の2つの信号が取り出せるようにした方式でもよい。
カメラ本体120はまた、撮像素子駆動回路123、画像処理回路124、カメラMPU125、表示器126、操作スイッチ群127、メモリ128、撮像面位相差焦点検出部129、及びTVAF焦点検出部130を有する。
撮像素子駆動回路123は、撮像素子122の動作を制御するとともに、取得した画像信号をA/D変換してカメラMPU125に送信する。画像処理回路124は、撮像素子122が取得した画像のγ変換、カラー補間、JPEG圧縮などを行う。
カメラMPU125は、カメラ本体120に係る演算及び制御を行い、撮像素子駆動回路123、画像処理回路124、表示器126、操作スイッチ群127、メモリ128、撮像面位相差焦点検出部129、及びTVAF焦点検出部130を制御する。
カメラMPU125は、マウントMの信号線を介してレンズMPU117と接続され、レンズMPU117に対してレンズ位置を取得したり、レンズMPU117に対して所定の駆動量でのレンズ駆動要求を発行したりする。また、カメラMPU125は、レンズMPU117からレンズユニット100に固有の光学情報を取得する。
カメラMPU125には、カメラ動作を制御するプログラムを格納したROM125a、変数を記憶するRAM125b、諸パラメータを記憶するEEPROM125cが内蔵されている。
更に、カメラMPU125は、ROM125aに格納したプログラムにより焦点検出処理を実行する。焦点検出処理の詳細は後述する。また、カメラMPU125は、撮像面位相差AFにおいて、焦点検出位置の像高が大きい時にケラレの影響が大きく信頼度が低下するため、その補正も行う。
表示器126はLCDなどから構成され、カメラ本体120の撮影モードに関する情報、撮影前のプレビュー画像と撮影後の確認用画像、焦点検出時の合焦状態表示画像などを表示する。操作スイッチ群127は、電源スイッチ、レリーズスイッチ(焦点調節動作トリガ)、ズーム操作スイッチ、撮影モード選択スイッチ等で構成される。本実施形態のメモリ128は、着脱可能なフラッシュメモリであり、撮影済み画像を記録する。
撮像面位相差焦点検出部129は、撮像素子122に埋め込まれた焦点検出用画素の像信号により位相差方式での焦点検出処理を行う。より具体的には、撮像面位相差焦点検出部129は、撮影光学系の一対の瞳領域を通過する光束により焦点検出用画素に形成される一対の像のずれ量に基づいて焦点状態の検出を行い、評価値(位相差焦点評価値)を生成する。カメラMPU125は、撮像面位相差焦点検出部129が生成した位相差焦点評価値に基づき、撮像面位相差AFを行う。撮像面位相差AFの原理は、特許文献2の図5〜図7、及び図16などにおいて説明されているものと同様である。
TVAF焦点検出部130は、画像処理回路124にて得られた画像情報のコントラスト成分によりコントラスト方式での焦点状態の検出処理を行い、評価値(コントラスト焦点評価値)を生成する。コントラスト方式の焦点検出処理は、フォーカスレンズ104を移動してコントラスト焦点評価値がピークとなるフォーカスレンズ104の位置を検出する。
以下、図2及び図3を参照して、カメラMPU125が実行する焦点調節処理について説明する。図2は、カメラMPU125が実行するワンショットAF動作のフローチャートである。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、カメラMPU125がRAM125bをワークメモリとして用いてROM125aに格納されたプログラムを実行することにより実現される。
S200で、カメラMPU125は、連続的に焦点調節動作を行って、ワンショットAF動作に備えるためのコンティニュアスAF動作を行う。ここでは、撮像素子122への露光及び撮像面位相差AFやコントラストAFに用いる焦点評価値の取得、フォーカスレンズ104の駆動などの処理を連続的に行っている。詳細な説明は、図5を用いて後述する。
次に、S201で、カメラMPU125は、操作スイッチ群127のレリーズスイッチが押されたかどうか、即ち焦点調節動作トリガが発行されたかどうかを判断する。レリーズスイッチが押されていない場合、カメラMPU125は、S200のコンティニュアスAF動作を継続する。レリーズスイッチが押された場合、処理はS202に進む。
S202で、カメラMPU125は、S200のコンティニュアスAF処理の際に撮像面位相差焦点検出部129から取得した最新の位相差焦点評価値の信頼性が高いかどうかを判断する。信頼性が所定値以上、高い場合、この位相差焦点評価値が位相差AF方式のために使用可能であると考えられる。この信頼性は、撮像面位相差AFの結果として得られる一対の像の一致度及びコントラストのうち少なくとも一方の情報を含むものである。信頼性が高いと判断された場合、処理はS203に進み、そうでない場合(信頼性が所定値未満)、処理はS204に進む。S203で、カメラMPU125は、位相差焦点評価値(以下、デフォーカス量)に基づいてフォーカスレンズ104の駆動量を算出すると共に、フォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズ104を駆動する。
S204で、カメラMPU125は、コントラストAF方式でのスキャン動作に備えてスキャン開始位置を算出し、スキャン開始置を目標位置としてフォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズ104を駆動する。
S205で、カメラMPU125は、ワンショットAF動作の高速化のために、撮像素子122の駆動モードを切り替えて高速フレームレートモードとする。S206で、カメラMPU125は、焦点調節に適した焦点評価値が得られるように露出制御を行う。
S207で、カメラMPU125は、S203又はS204で駆動を開始したフォーカスレンズ104が目標位置に到達するまで待機する。フォーカスレンズ104が目標位置に到達すると、処理はS208に進む。S208で、さらにカメラMPU125は、現在のフォーカスレンズ位置で露光した画像のコントラスト焦点評価値が出力されるまで待機する。コントラスト焦点評価値が出力されると、処理はS209に進む。
S209で、カメラMPU125は、S202で位相差焦点評価値の信頼性が高かったかどうか、すなわち、S203でデフォーカス量に基づくフォーカス駆動を行ったかどうかを判断する。デフォーカス量に基づくフォーカス駆動を行ったと判断すると、S210に進む。S210で、カメラMPU125は、現在のフォーカスレンズ位置で露光した画像の位相差焦点評価値が出力されるまで待機する。
このように、本実施形態では、S202で位相差焦点評価値の信頼性が高かった場合は、最速で合焦判別することを期待してS203でデフォーカス量に基づくフォーカス駆動を行う。そしてフォーカス駆動を行った後、後述のS304で得られる位相差焦点評価値で焦点深度内であることを確認して焦点調節動作を完了する。一方、S202で位相差焦点評価値の信頼性が高くなかった場合は、後述のコントラストAF処理を最速で開始するため、上記位相差焦点評価値の出力を待たずにスキャン動作を開始する。
S211で、カメラMPU125は、撮像面位相差AF方式とコントラストAF方式によるハイブリッドAF制御を行う。ここでの詳細な説明は図3を参照して説明する。これにより、ワンショットAF動作が完了する。
図3は、図2のS211及び後述の図4のS410及び後述の図5のS506におけるハイブリッド制御の詳細を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、1枚の画像が撮像されるごとに行われる。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、カメラMPU125がRAM125bをワークメモリとして用いてROM125aに格納されたプログラムを実行することにより実現される。
S300で、カメラMPU125は、撮像素子122への露光を行い、撮影光学系を通して結像された像信号を電気信号に変換して画像を取得する。S301で、カメラMPU125は、TVAF焦点検出部130からコントラスト焦点評価値を取得する。S302で、カメラMPU125は、撮像面位相差焦点検出部129から位相差焦点評価値を取得する。
S303で、カメラMPU125は、S302で撮像面位相差焦点検出部129から取得した位相差焦点評価値の信頼性が高いかどうかを判断する。信頼性が高い場合、この位相差焦点評価値が位相差AF方式のために使用可能であると考えられる。この信頼性は、撮像面位相差AFの結果として得られる一対の像の一致度及びコントラストのうち少なくとも一方の情報を含むものである。信頼性が高いと判断された場合、処理はS304に進み、そうでない場合、処理はS307に進む。
S304で、カメラMPU125は、デフォーカス量が焦点深度内であるかどうかを判断する。S304においてデフォーカス量が焦点深度内である場合はS305に進み、そうでない場合、処理はS306に進む。
S305において、カメラMPU125は、被写体に合焦させることができたと判断して焦点調節動作を完了する。
一方、S306において、カメラMPU125は、デフォーカス量に基づいてフォーカスレンズ104の駆動量を算出するとともに、フォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズを駆動する。そして、フローはS300へ帰還する。
一方、S307では、カメラMPU125は、コントラストAFでピーク検出が行われたかどうかを判断する。なお、ピーク検出の条件としては、コントラスト焦点評価値の上昇および下降により判断することが一般的であるが、同評価値の変動量や変動回数等については任意であり、ここでの詳細な説明は省略する。S307において、コントラストAFでピーク検出が行われたと判断すると、S308へ進み、そうでない場合、処理はS311へ進む。S308では、カメラMPU125は、コントラスト焦点評価値が最大となる位置を算出し、同位置を目標位置としてフォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズ104を駆動する。その後、S309で、カメラMPU125は、フォーカスレンズ104が目標位置に到達するまで待機し、目標位置に到達すると、S310で、被写体に合焦させることができたと判断して焦点調節動作を完了する。
一方、S311では、カメラMPU125は、コントラストAFでスキャン動作を完了すべきかどうかを判断する。なお、スキャン完了の条件としては、たとえば、至近端から無限端までスキャンしたにもかかわらずピークが検出できなかった場合などが考えられるが、他の判断によるものでも構わない。S311で、コントラストAFでスキャン動作を完了すべきと判断すると、S312へ進み、そうでない場合、処理はS315へ進む。
S312では、カメラMPU125は、あらかじめ決められた定点位置を目標位置としてフォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズ104を駆動する。その後、S313で、カメラMPU125は、フォーカスレンズ104が目標位置に到達するまで待機し、目標位置に到達すると、S314で被写体に合焦させることができなかったと判断して焦点調節動作を完了する。なお、ここでの目標位置は定点位置としたが、現在位置を含む任意の位置として構わない。
一方、S315では、カメラMPU125は、焦点深度やコントラスト焦点評価値の合焦度等に基づいてフォーカスレンズ104の駆動量を算出するとともに、フォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズを駆動する。そして、フローはS300へ帰還する。
図5は、図2のS200におけるコンティニュアスAF動作の詳細を示すフローチャートである。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、カメラMPU125がRAM125bをワークメモリとして用いてROM125aに格納されたプログラムを実行することにより実現される。
S500で、カメラMPU125は、コンティニュアスAFを行うために撮像素子122の駆動を開始する。S501で、カメラMPU125は、現在のフォーカスレンズ位置で露光した画像の焦点評価値が出力されるまで待機する(S501)。焦点評価値が出力されると、処理はS502に進む。
S502で、カメラMPU125は、操作スイッチ群127のスイッチによりコンティニュアスAFの開始指示が実行されたかどうかを判断する。コンティニュアスAFの開始指示が実行された場合、処理はS503に進み、そうでない場合、S502の処理が繰り返される。
S503で、カメラMPU125は、撮像素子122への露光を行う。S504で、カメラMPU125は、TVAF焦点検出部130からコントラスト焦点評価値を取得する。S505で、カメラMPU125は、撮像面位相差焦点検出部129から位相差焦点評価値を取得する。
S506で、カメラMPU125は、S505において撮像面位相差焦点検出部129から取得した位相差焦点評価値の信頼性が高いかどうかを判断する。信頼性が高い場合、この位相差焦点評価値が位相差AF方式のために使用可能であると考えられる。この信頼性は、撮像面位相差AFの結果として得られる一対の像の一致度及びコントラストのうちの少なくとも一方の情報を含むものである。信頼性が高いと判断された場合、処理はS507に進み、そうでない場合、処理はS508に進む。
S507で、カメラMPU125は、デフォーカス量が焦点深度外であるかどうかを判断する。デフォーカス量が焦点深度外であると判断された場合、処理はS509に進み、そうでない場合、処理はS511に進む。
S509で、カメラMPU125は、撮像面位相差AF方式とコントラストAF方式によるハイブリッドAF制御を行う。ここでの処理の詳細は、前述の図3を参照して説明したものと同様である。
S510で、カメラMPU125は、次の焦点調節動作に備えて、現在のコントラスト焦点評価値を保存する。その後、処理はS511に進む。
S506において位相差焦点評価値の信頼性が低いと判断された場合、S508で、カメラMPU125は、コントラスト焦点評価値が前述のS510で保存したものに対して変動しているかどうかを判断する。なお、コントラスト焦点評価値変動の条件としては、コントラスト焦点評価値の差分により判断することが一般的であるが、コントラスト焦点評価値の変動量や変動回数等については任意であり、ここでの詳細な説明は省略する。コントラスト焦点評価値が変動していると判断された場合、処理はS509に進み、そうでない場合、処理はS511に進む。
S507においてデフォーカス量が焦点深度外でないと判断された場合、S508においてコントラスト焦点評価値が変動していないと判断された場合、又はS510の処理に続いて、S511の処理が実行される。S511で、カメラMPU125は、操作スイッチ群127のスイッチによりコンティニュアスAFの終了指示が実行されたかどうかを判断する。コンティニュアスAFの終了指示が実行された場合、本フローチャートの処理は終了する。そうでない場合、処理はS503に戻り、同様の処理が繰り返される。
このように、位相差焦点評価値(デフォーカス量)およびコントラスト焦点評価値を併用することで、精度と速度を両立した最適な焦点調節動作を提供することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFを行う際により高速で高精度な焦点調節装置を提供することが可能となる。
〔第2の実施形態〕
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、第1の実施形態が1枚撮影モードの際のワンショットAF動作におけるハイブリッドAF制御を対象としたのに対して、本実施形態では連続撮影モードの際のサーボ連写AF動作におけるハイブリッドAF制御を対象とすることにある。以下、第1の実施形態との違いを中心に本実施形態の内容を詳細に説明する。
本実施形態のデジタルカメラのブロック図は第1の実施形態と同じく図1である。
図4は、カメラMPU125が実行するサーボ連写AF動作におけるハイブリッドAF制御を説明するためのフローチャートである。
S400で、カメラMPU125は、ユーザからの連続撮影用焦点調節動作指示があるまでは前述のワンショットAF動作を行う。
次に、S401では、カメラMPU125は、操作スイッチ群127のレリーズスイッチが押されたかどうか、すなわち連続撮影用焦点調節動作トリガが発行されたかどうかを判断する。S401で、レリーズスイッチが押されたと判断すると、S402へ進み、そうでない場合、処理はS400へ戻る。S402では、カメラMPU125は、静止画を撮影するための処理を行う。ここでの詳細な説明は省略する。
次に、S403では、カメラMPU125は、S400のワンショットAF動作または前回のサーボ連写AF動作で位相差AFによる合焦判別が行われたかどうかを判断する。S403で、前回の合焦判別が位相差AFで行われていないと判断すると、S404へ進み、そうでない場合、処理はS405へ進む。S404では、カメラMPU125は、コントラストAFでのスキャン動作に備えてスキャン開始位置を算出し、同位置を目標位置としてフォーカス駆動回路116を介してフォーカスレンズ104を駆動する。
S405では、カメラMPU125は、サーボ連写AFを行うために撮像素子122の駆動を開始する。
次に、S406で、カメラMPU125は、S404で駆動したフォーカスレンズ104が目標位置に到達するまで待機する。そして、フォーカスレンズ104が目標位置に到達すると、S407で、さらにカメラMPU125は、現在のフォーカスレンズ位置で露光した画像のコントラスト焦点評価値が出力されるまで待機する。なお、S403で前回の合焦判別が位相差AFで行われたと判断した場合は、S404でフォーカスレンズ104の駆動は行わないため、S406の処理は省略可能である。
コントラスト焦点評価値が出力されると、S408で、カメラMPU125は、S403で前回の合焦判別が位相差AFで行われていたかどうか、すなわち、S404でフォーカスレンズを駆動していないかどうかを判断する。フォーカス駆動を行っていないと判断すると、S409で、さらにカメラMPU125は、現在のフォーカスレンズ位置で露光した画像の位相差焦点評価値が出力されるまで待機する。
S403で前回の合焦判別が位相差AFで行われていた場合は、最速で合焦判別することを期待してフォーカス駆動を行わず、後述のS304で得られる位相差焦点評価値で焦点深度内であることを確認して焦点調節動作を完了する。一方、S402で前回の合焦判別が位相差AFで行われていなかった場合は、後述のコントラストAF処理を最速で開始するため、上記位相差焦点評価値の出力を待たずにスキャン動作を開始する。
次に、S410で、カメラMPU125は、第1の実施形態の図3を参照して説明したものと同様の撮像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAF動作を行う。
なお、図4の説明の中で、カメラMPU125は、ユーザからの連続撮影用焦点調節動作指示があるまでは前述のワンショットAF動作を実行することとしたが、連続的に焦点調節動作を行うサーボAF動作を行っても良い。ここでは、撮像素子122への露光および位相差AFやコントラストAFに用いる焦点評価値の取得、フォーカスレンズ104の駆動などの処理を連続的に行っているが、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本発明によれば、位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFを行う際により高速で高精度な焦点調節装置を提供することが可能となる。なお、ここでは本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 レンズユニット
101 第1レンズ群
102 絞り兼用シャッタ
103 第2レンズ群
104 フォーカスレンズ
111 ズームアクチュエータ
112 絞りシャッタアクチュエータ
113 フォーカスアクチュエータ
114 ズーム駆動回路
115 絞りシャッタ駆動回路
116 フォーカス駆動回路
117 レンズMPU
118 レンズメモリ
120 カメラ本体
121 光学的ローパスフィルタ
122 撮像素子
123 撮像素子駆動回路
124 画像処理回路
125 カメラMPU
126 表示器
127 操作スイッチ群
128 メモリ
129 撮像面位相差焦点検出部
130 TVAF焦点検出部

Claims (9)

  1. フォーカスレンズを通して結像された被写体像を電気信号に変換する撮像手段と、
    露出を制御する露出制御手段と、
    前記撮像手段より出力された画像信号より前記被写体像の一対の像のずれ量を検出することによって第一の焦点状態を検出するとともに、前記一対の像の一致度とコントラストの一方を少なくとも含む情報から前記第一の焦点状態の信頼性を算出する第一の焦点検出手段と、
    前記撮像手段より出力された画像信号より前記被写体像のコントラスト成分を検出することによって第二の焦点状態を検出する第二の焦点検出手段と、
    前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記第一の焦点検出手段と前記第二の焦点検出手段のいずれか一方を選択し、前記フォーカスレンズの駆動に関する情報を生成して焦点調節を行う焦点調節手段と、
    前記焦点調節手段の動作の開始を指示する開始指示手段と
    を有する撮像装置であって、
    前記焦点調節手段は、前記開始指示手段により焦点調節動作の開始指示があった場合に、前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記露出制御手段による露出の制御の前に実行する第一の焦点調節動作および前記露出制御手段による露出の制御の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記焦点調節手段は、前記第一の焦点状態の信頼性が所定値以上である場合は、前記第一の焦点状態に基づいて前記第一の焦点調節動作を実行するとともに、前記第一の焦点状態および前記第二の焦点状態を取得した後に前記第二の焦点調節動作を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記焦点調節手段は、前記第一の焦点状態の信頼性が所定値未満である場合は、第二の焦点状態に基づいて前記第二の焦点調節動作を実行するとともに、前記第一の焦点状態を取得した後に前記第一の焦点調節動作を実行する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. フォーカスレンズを通して結像された被写体像を電気信号に変換する撮像手段と、
    露出を制御する露出制御手段と、
    前記撮像手段より出力された画像信号より前記被写体の一対の像のずれ量を検出することによって第一の焦点状態を検出するとともに、前記一対の像の一致度とコントラストとの一方を少なくとも含む情報から前記第一の焦点状態の信頼性を算出する第一の焦点検出手段と、
    前記撮像手段より出力された画像信号より前記被写体の像のコントラスト成分を検出することによって第二の焦点状態を検出する第二の焦点検出手段と、
    前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記第一の焦点検出手段と前記第二の焦点検出手段のいずれか一方を選択し、前記フォーカスレンズの駆動に関する情報を生成して焦点調節を行う焦点調節手段と、
    前記焦点調節手段の動作の開始を指示する開始指示手段と、
    前記焦点調節手段の選択の結果を記憶する記憶手段と
    を有する撮像装置であって、
    前記焦点調節手段は、前記開始指示手段により焦点調節動作の開始指示があった場合に、前記記憶手段に記憶されている選択の結果に基づいて前記露出制御手段による露出の制御の前に実行する第一の焦点調節動作および前記露出制御手段による露出の制御の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更する
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記焦点調節手段は、前記記憶手段に記憶されている選択の結果が前記第一の焦点検出手段である場合は、前記第二の焦点調節動作を実行しないとともに、前記第一の焦点状態および前記第二の焦点状態を取得した後に前記第二の焦点調節動作を実行する
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記焦点調節手段は、前記記憶手段に記憶されている選択の結果が前記第二の焦点検出手段である場合は、前記第二の焦点調節動作を実行するとともに、前記第一の焦点状態を取得した後に前記第一の焦点調節動作を実行する
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像装置は、静止画の1枚撮影モードと連続撮影モードとが選択でき、
    前記連続撮影モードが選択されている場合は、前記静止画を1枚撮影するごとに前記開始指示手段による焦点調節動作の開始指示が行われる
    ことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. フォーカスレンズを通して結像された被写体像を電気信号に変換する撮像ステップと、
    露出を制御する露出制御ステップと、
    前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体像の一対の像のずれ量を検出することによって第一の焦点状態を検出するとともに、前記一対の像の一致度とコントラストの一方を少なくとも含む情報から前記第一の焦点状態の信頼性を算出する第一の焦点検出ステップと、
    前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体像のコントラストを検出することによって第二の焦点状態を検出する第二の焦点検出ステップと、
    前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記第一の焦点検出ステップと前記第二の焦点検出ステップのいずれか一方を選択し、前記フォーカスレンズの駆動に関する情報を生成して焦点調節を行う焦点調節ステップと、
    前記焦点調節ステップの動作の開始を指示する開始指示ステップと
    を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記焦点調節ステップでは、前記開始指示ステップにより焦点調節動作の開始指示があった場合に、前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記露出制御ステップによる露出の制御の前に実行する第一の焦点調節動作および前記露出制御ステップによる露出の制御の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更する
    ことを特徴とする制御方法。
  9. フォーカスレンズを通して結像された被写体像を電気信号に変換する撮像ステップと、
    露出を制御する露出制御ステップと、
    前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体の一対の像のずれ量を検出することによって第一の焦点状態を検出するとともに、前記一対の像の一致度とコントラストとの一方を少なくとも含む情報から前記第一の焦点状態の信頼性を算出する第一の焦点検出ステップと、
    前記撮像ステップにより出力された画像信号より前記被写体の像のコントラスト成分を検出することによって第二の焦点状態を検出する第二の焦点検出ステップと、
    前記第一の焦点状態の信頼性に基づいて前記第一の焦点検出ステップと前記第二の焦点検出ステップのいずれか一方を選択し、前記フォーカスレンズの駆動に関する情報を生成して焦点調節を行う焦点調節ステップと、
    前記焦点調節ステップの動作の開始を指示する開始指示ステップと、
    前記焦点調節ステップの選択の結果を記憶する記憶ステップと
    を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記焦点調節ステップでは、前記開始指示ステップにより焦点調節動作の開始指示があった場合に、前記記憶ステップに記憶されている選択の結果に基づいて前記露出制御ステップによる露出の制御の前に実行する第一の焦点調節動作および前記露出制御ステップによる露出の制御の後に実行する第二の焦点調節動作の開始のための条件を変更する
    ことを特徴とする制御方法。
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