JP2016142820A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Osamu Yoshizaki
修 吉崎
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Abstract

【課題】3D映像を投写する際に輝度の低下を可及的に抑制することができるようにした投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】投写型映像表示装置は、蛍光体ホイール16、フィルタホイール80、DMD96、黒マスク期間挿入部300、コントローラ280を備える。蛍光体ホイールには、励起光としての青色光を受け黄色光、緑色光を発光する蛍光体領域と青色光を透過する切欠き部が設けられている。フィルタホイールは、蛍光体ホイールからの色光が入射されるカラーフィルタ領域と可視光領域が設けられる。黒マスク期間挿入部はDMDに対して黒マスク期間を一定期間設定する。モード選択動作に応じて、フィルタホイールの蛍光体ホイールに対する回転位相、及びDMDに設定される黒マスク期間の蛍光体ホイールとフィルタホイールに対する位相がコントローラによって調整される。
【選択図】図8

Description

本開示は、プロジェクタ等の投写型映像表示装置に関する。
特許文献1は、励起光によって励起され蛍光光を発する蛍光体が配された蛍光体回転ホイールと、蛍光光の一部の波長帯域を除去すると共に光を透過する領域を有する色トリムホイールと、蛍光体回転ホイールと色トリム回転ホイールとの位相を調整する位相調整手段を備えた光源装置を開示する。これにより、投写型映像表示装置において、簡便な構成によって複数の色再現モードを実現することができる。
特開2014−186081号公報
本開示は3D映像を投写する際に輝度の低下を可及的に抑制することができるようにした投写型映像表示装置を提供する。
本開示における投写型映像表示装置は、光源と、光源からの光を受け、それぞれ異なる波長帯域の色光を出射する複数のセグメントが基板の回転方向に設けられた第1の回転ホイールと、第1の回転ホイールから入射される色光を透過するカラーフィルタセグメントが基板の領域の一部に設けられた第2の回転ホイールと、第2の回転ホイールを透過した光を、映像信号に基づいてオンオフ駆動されるミラーで反射して変調し、映像光を生成する光変調素子と、光変調素子に対して黒マスク信号を一定期間供給する黒マスク信号発生回路と、光変調素子から出射される映像光をスクリーンに投写する投写光学系と、コントローラとを備え、モード選択動作に応じて、第2の回転ホイールの第1の回転ホイールに対する回転位相、及び光変調素子に設定される黒マスク期間の第1及び第2の回転ホイールに対する位相が、コントローラによって調整されるようになっている。
本開示における装置は3D映像投写時の輝度低下を抑えることができる。
本開示の投写型映像表示装置の光学構成を示す図 本開示の蛍光体ホイールを示す図 本開示のフィルタホイールを示す図 実施の形態に係る回路ブロック図 実施の形態の各ホイールと黒マスク挿入位置と合成パターンの関係の説明図 実施の形態のモード切替えによる合成パターンの変化の説明図 実施の形態のモード切替えによる合成パターンの変化の他の説明図 実施の形態の動作フローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態)
以下、図1〜8を参照して、実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.全体構成]
図1は、本実施の形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す図である。この例では、投写型映像表示装置100はプロジェクタである。
投写型映像表示装置100は、照明装置10と、映像生成部90によって生成された映像光をスクリーン(図示せず)へ投写する投写レンズ98を備える。
照明装置10は、映像生成部90に、均一で略平行光化した光を照射する。照明装置10の詳細については後述する。
映像生成部90は、レンズ92と、全反射プリズム94と、1枚のDMD(Digital Mirror Device)96とを備える。レンズ92は、ロッドインテグレータ72の出射面の光をDMD96に結像させる機能を有している。レンズ92を介して全反射プリズム94に入射した光は、面94aによって反射され、DMD96へ導かれる。DMD96は、後述するコントローラによって、複数のミラーそれぞれに入射する各色光のタイミングに合わせ、かつ、入力される映像信号に応じて制御される。DMD96によって変調されて出射された光(映像光)は、全反射プリズム94を透過して投写レンズ98へ導かれる。本実施形態では、DMD96として、対角サイズが例えば0.67インチのDMDを使用する。DMD96は、光変調素子の一例である。
投写レンズ98は、時間的に合成された映像光を、装置外部のスクリーン(図示せず)へ投写する。投写レンズ98のFナンバーは例えば1.7である。投写レンズ98は、投写光学系の一例である。
[1−1−2.照明装置の構成]
図1に示すように、照明装置10は、光源装置12と、光源装置12からの出射光を映像生成部90へと導光する導光光学系70と、フィルタホイール80とを備える。
第1のレーザモジュール20および第2のレーザモジュール26は、5×5のマトリクス状に配置された、例えば波長450nmの青色レーザ光を出力する半導体レーザ素子22および半導体レーザ素子28と、半導体レーザ素子の一つ一つに設けられたレンズ24およびレンズ30とを備える。レンズ24およびレンズ30は、半導体レーザ素子から広がり角を持って出射した光を平行な光束に集光する機能を有している。第1のレーザモジュール20および第2のレーザモジュール26は、光源の一例である。
各レーザモジュールからの出射光は、ミラー32によって空間的に合成される。第1および第2のレーザモジュールの各半導体レーザ素子は、いずれも等間隔に配置されているが、第1のレーザモジュール20からの出射光と第2のレーザモジュール26からの出射光は、ミラー32上で異なる位置に入射されるように、各レーザモジュールの位置が調整されている。そこで、ミラー32は、第1のレーザモジュール20からの出射光が入射される領域ではレーザ光に対して高透過となるAR(Anti‐Reflection:反射防止)コーティング、第2のレーザモジュール26からの出射光が入射される領域ではレーザ光に対して高反射となるミラーコーティングが施されている。
ミラー32によって合成されたレーザ光は、レンズ34によって集光されながら、重畳される。レンズ34によって集光された光は、ダイクロイックミラー40に入射する前に、レンズ36と拡散板38を透過する。レンズ36は、レンズ34によって集光された光を、再び平行な光束に戻す機能を有し、拡散板38は、レーザ光の干渉性を低減させるとともに、レーザ光の集光性を調整する機能を有する。
ダイクロイックミラー40は、カットオフ波長を約480nmに設定した色合成素子である。従って、レンズ36によって略平行光化した光は、ダイクロイックミラー40によって反射され、蛍光体ホイール16へ照射される。
蛍光体ホイール16へと集光されるレーザ光スポットサイズを小さくして光利用効率を向上させるために、蛍光体ホイール16に照射されるレーザ光は、レンズ42、44によって集光される。
図2は、蛍光体ホイール(蛍光体基板)16の構成を示す図である。図2(a)は、図1で示す座標系でY方向から見た蛍光体ホイール16の側面図である。図2(b)は、図2(a)の蛍光体ホイール16を右側から見た平面図である。
蛍光体ホイール16は、円板形状のアルミ基板104を備えている。アルミ基板104は、表面に高反射コーティングが施された例えば直径65mmの円板である。蛍光体ホイール16は、照射されるレーザ光の光軸に対してアルミ基板104の円板面が垂直となるように配置される。アルミ基板104はモータ102に取り付けられ、回転方向ROに沿って回転する(例えば、60回転/秒)。アルミ基板104は、基材の一例である。
上述したように、レーザ光はレンズ42、44によって集光されて、円形状のスポット光として蛍光体ホイール16に照射される。蛍光体ホイール16のアルミ基板104は、このスポット光が照射される円周上の回転方向(周方向)ROに沿って、複数のセグメント(領域)を有する。具体的には、蛍光体ホイール16は、波長450nmの光によって主波長が570nmの黄色の光を発光する黄色蛍光体が塗布された蛍光体領域114と、波長約450nmの光によって主波長が552nmの緑色の光を発光する緑色蛍光体が塗布された蛍光体領域116と、切欠き状になっている切欠き領域118とを有する。尚、蛍光体領域114で発光する黄色光には600nm以上の赤色光が含まれる。
いずれの蛍光体も、シリコン樹脂と混合した状態で、例えば、幅4mm、厚み150ミクロンで塗布されている。これらの蛍光体が、アルミ基板104に塗布されることで、蛍光体層を有する各蛍光体領域が構成されている。
また、切欠き領域118は、アルミ基板104上に設けられた貫通孔である。切欠き領域118に照射されるレーザ光は、そのまま反対側へ透過する。すなわち、切欠き領域118から出射する光は、青色光となる。蛍光体ホイール16には、回転方向ROに沿って、切欠き領域118、蛍光体領域116、蛍光体領域114がこの順に配置されている。蛍光体領域114は蛍光体ホイール16の第1セグメント、蛍光体領域116は蛍光体ホイール16の第3セグメント、切欠き領域118は蛍光体ホイール16の第2セグメントの一例である。また、切欠き領域118は、光を透過する光透過領域の一例である。
蛍光体ホイール16における、2つの蛍光体領域114、116と、1つの切欠き領域118とが、投写される画像の1フレームの期間(例えば、1/60秒)に対応している。すなわち、蛍光体ホイール16に照射された光は、1フレーム期間の中で、蛍光体領域114に照射される第1セグメント期間、切欠き領域118に照射される第2セグメント期間、蛍光体領域116に照射される第3セグメント期間に時間的に分割される。
蛍光体ホイールの回転位相の関係から見ると、第1セグメント期間Yは195°の範囲を有し、第2セグメント期間Bは60°の範囲を有し、第3セグメント期間Gは105°の範囲を有するようになっている。
図1に戻り、第1および第3セグメント期間の間、蛍光体ホイール16に励起光として照射された光は、黄色および緑色の光に変換されて、蛍光体ホイール16から反射される。これら黄色および緑色の蛍光は、レンズ44、42によって平行光化されて、ダイクロイックミラー40に戻り、ダイクロイックミラー40を透過する。この黄色光は、波長620nm未満の光(黄色光)と、波長620nm以上の光(赤色光)とを含んだ光である。
一方、第2セグメント期間の間、蛍光体ホイール16に照射された光は、蛍光体ホイール16の切欠き領域118を透過する。蛍光体ホイール16を透過した光(すなわち青色光)を、再びダイクロイックミラー40に戻すために、光路にミラー50、52、58を配置する。また、蛍光体ホイール16を透過した青色光は、レンズ42、44によって集光されているため、レンズ46、48によって平行光化すると共に、延長された光路分をリレーするためのレンズ54と、レーザ光の干渉性を更に低減させるための拡散板56を光路に配置する。青色光は第3色光の一例である。
蛍光体ホイール16を透過し、光路をリレーされてダイクロイックミラー40に戻った光は、ダイクロイックミラー40によって反射される。このようにして、蛍光体ホイール16を透過した光(青色光)の光路と反射した光(黄色光および緑色光)の光路とは、ダイクロイックミラー40によって空間的に合成される。
ダイクロイックミラー40によって合成された光は、レンズ60によって集光され、光源装置12からの出射光となる。
光源装置12からの出射光(言い換えると、蛍光体ホイール16からの光)は、フィルタホイール80を通過する。
図3は、フィルタホイール80の構成を示す図である。図3(a)は、図1の座標系におけるY方向から見たフィルタホイール80の側面図である。図3(b)は、図3(a)のフィルタホイール80を右側から見た平面図である。
フィルタホイール80は、円板形状の基板84を備えている。フィルタホイール80は、光源装置12からの光の光軸に対して基板84の円板面が垂直となるように配置される。基板84はモータ802に取り付けられ、回転方向ROに沿って回転する(例えば、60回転/秒)基板84は、基材の一例である。
フィルタホイール80の基板84は、光源装置12からの出射光が照射される円周上の回転方向(周方向)に沿って、複数のセグメント(領域)を有する。具体的には、フィルタホイール80は、可視光透過領域812と、カラーフィルタ領域814を有する。可視光透過領域812は、可視光全域にわたって高透過であるガラス基板により構成される領域である。
フィルタホイール80は、その回転位相の関係から見ると、カラーフィルタ領域814は90°(=R)の範囲を有し、可視光透過領域812は270°の範囲を有する。
カラーフィルタ領域814は、波長460nm以上600nm未満の光に対して高反射かつ波長460nm未満および600nm以上の可視域の光に対して高透過であるカラーフィルタ基板により構成される領域である。すなわち、カラーフィルタ領域814は、蛍光体領域114や蛍光体領域116からの光のうち、波長460以上600nm未満の光に対して高反射で、蛍光体領域114や蛍光体領域116からの光のうち、この光に含まれる600nm以上の赤色光と、切欠き領域118からの460nm未満の青色光118Bに対して高透過である。
尚、カラーフィルタ領域としては、波長600nm未満の光に対して高反射かつ波長600nm以上の可視域の光に対して高透過であるカラーフィルタ基板により構成される領域としてもよい。その場合、カラーフィルタ領域814は、蛍光体領域114や蛍光体領域116からの光のうち、600nm未満の光に対して高反射で、蛍光体領域114や蛍光体領域116からの光のうち、この光に含まれる600nm以上の赤色光に対して高透過である。
なお、上記ガラス基板とカラーフィルタ基板とは別々に形成されていてもよいし、一体に形成されていてもよい。可視光透過領域812は、光透過セグメントの一例であり、カラーフィルタ領域814は、カラーフィルタセグメントの一例である。
蛍光体ホイール16とフィルタホイール80とは、同じ回転数で同期して回転制御される。すなわち、フィルタホイール80における、可視光透過領域812とカラーフィルタ領域814とが、投写される画像の1フレームの期間(例えば、1/60秒)に対応している。
フィルタホイール80を通過した光は、ロッドインテグレータ72へと入射される。ロッドインテグレータ72は、入射面72aおよび出射面72bを備えている。ロッドインテグレータ72の入射面72aに入射した光源装置12からの光は、ロッドインテグレータ72内で照度がより均一化され、出射面72bから出射する。出射面72bから出射した光は、レンズ74、76にリレーされ、照明装置10からの出力光となって、映像生成部90に入射する。以上のように、照明装置10は、各種のレンズ、ミラーなどの光学部品を備える。
映像生成部90のDMD96では、照明装置10からの出射光をミラーの傾きを映像信号に基づいて駆動することによって、投写レンズ98側に出射する(オン)、もしくは、オフ光として投写レンズ98への光路外へ逃がす(オフ)制御で映像光を生成し、これをスクリーンへ投射する。
[1−1−3.蛍光体ホイールとフィルタホイールと黒マスク期間の構成]
本実施の形態では、照明装置10は、時間的に切り替わる赤色光、緑色光、青色光、黄色光の4色の光を出力する。これらの光は、各レーザモジュールから出射するレーザ光から、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80との作用によって生成される。以下、4色の光を生成するための各ホイールの構成について説明する。
蛍光体ホイール16とフィルタホイール80は、同じ回転数で同期して回転制御される。つまり、蛍光体ホイール16上の各セグメント上の位置と、フィルタホイール80上の各セグメント上の位置とが、互いに対応している。このため、スポット光が蛍光体ホイール16上のあるセグメント上のある位置に照射されて生成される蛍光光、または透過光は、基本的にフィルタホイール80上の特定セグメント上の特定位置に照射される。
照明装置10が発する赤色光は、赤色蛍光体から生成されるのではなく、蛍光体ホイール16にて生成される黄色蛍光体からの黄色光に対し、フィルタホイール80のカラーフィルタ領域814にて短波長成分を除去することにより生成される。すなわち、照明装置10は、赤色光と黄色光とを同一の黄色蛍光体から生成している。
本実施の形態では、黄色光を生成する蛍光体として、セリウム付活ガーネット構造蛍光体(Y3Al5O12:Ce3+)を使用している。また、緑色光は、蛍光体ホイール16の蛍光体領域116にて生成される。緑色光を生成する蛍光体としては、組成の異なる別のセリウム付活ガーネット構造蛍光体(Lu3Al5O12:Ce3+)を使用している。また、青色光は、蛍光体ホイール16の切欠き領域118を通過するレーザ光で構成される。
映像生成部90では、照明装置10から出射された時間的に切り替わる4色の光と、DMD96内の各微小ミラーのオン/オフ駆動を同期させ、時分割制御にて映像光を作成する。また、この時DMD96の全ミラーを同時にオフとすることによりスクリーン上で黒期間(黒マスク期間)が構成される。
本開示の投写型映像表示装置(プロジェクタ)は、3D(Three Demensions)映像を鑑賞する映像光を投写する機能を備えており、3D映像として右目映像と左目映像を交互に投写する。視聴者は専用のシャッタ付3Dメガネ(アクティブシャッタ方式の3Dメガネ)で鑑賞するようになっている。3Dメガネのシャッタは、左右それぞれの眼に届く映像を高速で交互に映し出し、それに同期させてメガネの左右のレンズを開閉させることで立体視を可能にしている。
3Dメガネのシャッタを駆動するためのシャッタ駆動信号(一定の輝度を有する信号)は、プロジェクタの投写映像の1フレーム期間に設けられる黒マスク期間の中に埋め込まれている。3Dメガネは、黒マスク期間に挿入されたシャッタ駆動信号により発生する光信号を検出する可視光通信によりシャッタを駆動する。この黒マスク期間は、3Dモードになったときに、後述する黒マスク期間挿入部によって挿入される。
[1−1−4.制御装置の構成]
図4に蛍光体ホイールとフィルタホイールとDMD駆動の位相制御装置を示す。
図4において、図1と同一部分には同一符号を付している。また、光源210は、第1レーザモジュール20、第2のレーザモジュール26及びこれらのレーザモジュールからの光を蛍光体ホイール16に照射する構成に対応している。また、第1光学系220は蛍光体ホイール16から出射される光をフィルタホイール80に導く光学系を示している。第2光学系230はフィルタホイール80から出射される光をDMD96に導く光学系に対応している。投写光学系240は、投写レンズ98に対応している。
蛍光体ホイール16とフィルタホイール80の回転角度は、位相センサ251と位相センサ252でそれぞれ検知される。蛍光体ホイール16を回転駆動する蛍光体ホイール駆動部260と、フィルタホイール80を回転駆動するフィルタホイール駆動部270と、DMD96の駆動により設定される黒マスク期間を挿入する黒マスク期間挿入部300は、コントローラ280によって制御される。
また、コントローラ280は、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80を同じ回転数で同期制御し、さらに黒マスク期間と蛍光体ホイール16とフィルタホイール80を同期して制御する。モード切替部290は、2Dモードと3Dモードとの切替えや、その他後述するモードに切替えるための入力装置である。
[1−2.動作]
以上のように構成された投写型映像表示装置100について、その動作を図5〜図8を更に参照し説明する。図5は蛍光体ホイール、フィルタホイール、黒マスク挿入位置とこれらの合成パターンの位相関係を説明するための図である。図6及び図7はモード切替えによる合成パターンの変化を説明するための図であり、図8はその動作を説明するためのフローチャートである。
投写型映像表示装置100において、照明装置10は時間的に切り替わる赤色光、緑色光、青色光、黄色光の4色の光を出力する。映像生成部90は、照明装置10からの光から映像光を生成する。投写レンズ98は、生成された映像光をスクリーンへ投写する。コントローラ280は、映像生成部90のDMD96と、照明装置10の各ホイールとの回転位相を調整して同期制御するとともに、黒マスク挿入のタイミング(位相)調整をする。
コントローラは、入力される映像信号と、別途3D制御において、アクティブシャッター方式の3Dメガネのクロストークノイズ除去や、可視光通信の通信期間等として必要となる黒マスク期間を挿入したDMD駆動信号を生成する。このDMD駆動信号を元にスクリーン上で映像となるように照明装置10から出射された各色光に対応したタイミングでDMD96を制御する。これにより、スクリーンへは、時分割に各色の映像光が投写される。ユーザは、スクリーンに投写される映像光を連続的に見ることで、映像として視認する。
コントローラ280は、モード切替部290をユーザが操作することによって、同期駆動している蛍光体ホイール16とフィルタホイール80と黒マスク期間の位相を変化させることができる。つまり、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80と黒マスク期間は、複数の位相関係の組み合わせをもたせることができる。
図5では、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80と黒マスク期間の位相を初期状態に設定したときにスクリーンに形成される合成パターンの模式図を示している。
すなわち、蛍光体ホイールの位相位置を基準にして、フィルタホイールはそのフィルタセグメントが165°〜255°の位相位置になるように設定され、黒マスクは270°〜360°の間に位相設定される。
蛍光体ホイールの第1セグメント期間Yでは、蛍光体領域114から黄色光が発光するが、フィルタホイール80のカラーフィルタ領域がかかる期間(165°〜255°)では、カラーフィルタ領域814によって波長600nm未満の光を除去され、赤色光となって出射する。したがって、各ホイールの期間(165°〜255°)に光が照射されるとき、照明装置10は赤色光を出力する。
一方、蛍光体ホイールの第1セグメント期間Yでは、蛍光体領域114から黄色光が発光するが、フィルタホイール80のカラーフィルタ領域がかからない期間(255°〜165°)では可視光透過領域812を透過するので黄色光がそのまま出射する。したがって、各ホイールの期間(255°〜360°)に光が照射されるとき、照明装置10は黄色光を出力する。
蛍光体ホイールの第2セグメント期間Bでは、切欠き領域118を通過する青色光となるが、この青色光はフィルタホイール80のカラーフィルタ領域がかからない期間(255°〜165°)では可視光透過領域812を透過するので青色光がそのまま出射する。したがって、各ホイールの期間(0°〜60°)に光が照射されるとき、照明装置10は青色光を出力する。
蛍光体ホイールの第3セグメント期間Gでは、蛍光体領域116から緑色光が発光するが、フィルタホイール80のカラーフィルタ領域がかからない期間(255°〜165°)では可視光透過領域812を透過するので緑色光がそのまま出射する。したがって、各ホイールの期間(60°〜165°)に光が照射されるとき、照明装置10は緑色光を出力する。
このようにして、照明装置10から出射された色光はDMDに入射されるが、このとき、黒マスクが黒マスク期間挿入部300で270°〜360°の期間で挿入されるので、スクリーン上では図5(a)のような合成パターンが投写されることになる。すなわち、DMDには黒マスク制御が掛かるため、各ホイールの270°〜360°の期間に光が照射されるとき、照明装置10は光を出力せず、スクリーン上では黒表示となる。
この合成パターンを見れば分かるように、青色光は60°、緑色光は105°、赤色光は90°、黄色光は15°、黒期間は90°の範囲をそれぞれ占めることになる。
モード切替部290をユーザが操作することにより、コントローラ280はフィルタホイール80のカラーフィルタ領域814が、蛍光体ホイール16に重なる割合を変化させる。同様にモード切替部290をユーザが操作することにより、コントローラ280は黒マスク期間が蛍光体ホイール16とフィルタホイール80に重なる割合を変化させる。
次に、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80と黒マスク期間の位相関係を示す模式図である図6及び図7と、図8のフローチャートを参照しつつ、モード切替部290で表示モードを切り替えるときのコントローラの動作を説明する。
投写型映像表示装置が起動されると(S1)、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80の位相関係が基準位相に設定される(S2)。次に、投写型映像表示装置が2D表示、または、3D表示モードのどちらのモードに設定されているのか、2D/3Dモード設定情報を取得する(S3)。
2D/3Dモード設定情報を取得すると、次に投写型映像表示装置が色合いを優先するモード、または明るさを優先する、明るさ1と明るさ2のモードのいずれのモードが設定されているかの情報を取得する(S4)。ここで、明るさ2のモードは、明るさ1のモードより明るい映像を得ることができるモードである。
色合い、または明るさ優先モードの情報を取得すると、次に投写型映像表示装置がノイズ除去モード1または2のいずれのモードが選択されているかの情報を取得する(S5)。ここで、ノイズ除去モード1は、1チップDMDを使用した投写型映像表示装置で発生するカラーブレーキングを低減するモード、ノイズ除去モード2は、1チップDMDを使用した投写型映像表示装置で発生する擬似輪郭ノイズを低減するモードである。
投写型映像表示装置が3Dモードに設定されていると判断すると(S6)、黒マスクを270°〜360°の位相位置に挿入する(S7)。
黒マスクを270°〜360°の位相位置に挿入すると、次にどちらのノイズ除去モードが選択されているかの判断をする(S8)。
ノイズ除去モード1が選択されていると、次に、色合い、明るさ1、明るさ2のいずれのモードが選択されているか判断する(S9)。
色合い優先が選択されていると、図6の(A)−1に示すように蛍光体ホイールを0°の位置に位相シフトするとともに図6の(A)−2に示すようにフィルタホイールを165°〜255°の位置に位相シフトし、図6の(A)−3に示すように黒マスクを270°〜360°の位相位置に挿入する(S10)。これによって、スクリーン上には図6の(A)−4に示す合成パターンとして表示される。この合成パターンから分かるように黄色光に比べ赤色光の割合が大きくなっており、色合いが優先されたパターンとなっている。
明るさ1が選択されていると、図6の(B)−1に示すように蛍光体ホイールを0°の位置に位相シフトするとともに図6の(B)−2に示すようにフィルタホイールを165°〜255°の位置に位相シフトし、図6の(B)−3に示すように黒マスクを280°〜10°の位相位置に挿入する(S11)。これによって、スクリーン上には図6の(B)−4に示す合成パターンとして表示される。この合成パターンから分かるように黄色光の赤色光に対する割合が大きくなっており、明るさ優先されたパターンとなっている。尚、黒マスクにより青色光の割合が減少するが、青色光は輝度に貢献する度合いが低いので支障はない。
明るさ2が選択されていると、図6の(C)−1に示すように蛍光体ホイールを0°の位置に位相シフトするとともに図6の(C)−2に示すようにフィルタホイールを225°〜315°の位置に位相シフトし、図6の(C)−3に示すように黒マスクを135°〜225°の位相位置に挿入する(S12)。これによって、スクリーン上には図6の(C)−4に示す合成パターンとして表示される。この合成パターンから分かるように黄色光の赤色光に対する割合が、明るさ1よりも大きくなっており、明るさが更に優先されたパターンとなっている。
このノイズ除去モード1の場合、ホイールが時計回り回転し、その方向で光が出射するようにしていると、黒期間を除けば青色光、緑色光、赤色光、黄色光の順に色光が出射され、カラーブレーキングの低減が期待できる。
ステップ8で、ノイズ除去モード2が選択されていると、次に、色合い、明るさ1、明るさ2のいずれのモードが選択されているか判断する(S13)。
色合い優先が選択されていると、図7の(A)−1に示すように蛍光体ホイールを0°の位置に位相シフトするとともに図7の(A)−2に示すようにフィルタホイールを270°〜360°の位置に位相シフトし、図7の(A)−3に示すように黒マスクを180°〜270°の位相位置に挿入する(S14)。これによって、スクリーン上には図7の(A)−4に示す合成パターンとして表示される。この合成パターンから分かるように黄色光に比べ赤色光の割合が大きくなっており、色合いが優先されたパターンとなっている。
明るさ1が選択されていると、図7の(B)−1に示すように蛍光体ホイールを0°の位置に位相シフトするとともに図7の(B)−2に示すようにフィルタホイールを190°〜280°の位置に位相シフトし、図7の(B)−3に示すように黒マスクを280°〜10°の位相位置に挿入する(S15)。これによって、スクリーン上には図7の(B)−4に示す合成パターンとして表示される。この合成パターンから分かるように黄色光の赤色光に対する割合が大きくなっており、明るさ優先されたパターンとなっている。尚、黒マスクにより青色光の割合が減少するが、青色光は輝度に貢献する度合いが低いので支障はない。
明るさ2が選択されていると、図7の(C)−1に示すように蛍光体ホイールを0°の位置に位相シフトするとともに図7の(C)−2に示すようにフィルタホイールを270°〜360°の位置に位相シフトし、図7の(C)−3に示すように黒マスクを135°〜225°の位相位置に挿入する(S16)。これによって、スクリーン上には図7の(C)−4に示す合成パターンとして表示される。この合成パターンから分かるように黄色光の赤色光に対する割合が、明るさ1よりも大きくなっており、明るさが更に優先されたパターンとなっている。
このノイズ除去モード2の場合、ホイールが時計回り回転し、その方向で光が出射するようにしていると、黒期間を除けば青色光、緑色光、黄色光、赤色光の順に色光が出射され、擬似輪郭ノイズの低減が期待できる。
[1−3.効果等]
以上のように、照明装置10は、蛍光体ホイール16とフィルタホイール80と黒マスク期間の位相組み合わせをコントローラ280で制御することによって、明るさへの寄与率の高い色と色合いへの寄与率の高い色の割合を調整することが出来、さらに各色の順序の入れ替えが可能となる。
これにより、明るさへの寄与率の高い黄色光の割合が多い明るさ重視のモードと、色合いへの寄与率の高い赤色の割合が多い、鮮やかさ重視のモードを両立させることができる。
また、本実施の形態において、同一システムにおいて、2D/3Dで異なる色の並びでのセグメント構成の実現や、同一システム内での複数の3D映像モードの切り替えを行うことが可能となる。これにより、輝度寄与率の高い補色セグメント(実施の形態では黄色)を効率よく使用でき、3D投写時における輝度低下を最小限に抑えることができる。
また、輝度最大構成や色重視構成等の複数構成を同一システムで実現でき、さらに、セグメント順序に関係するノイズ(擬似輪郭ノイズやカラーブレーキング等)に対して、各々の対策を重視した構成の設計が可能となる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記実施の形態では、5×5のマトリクス状に配置された半導体レーザ素子により構成されるレーザモジュールを例示したが、半導体レーザ素子の数および配置はこれに限定されるものではなく、半導体レーザ素子一つ当たりの光強度や、光源装置に所望される出力などに応じて適宜設定すればよい。また、レーザ光の波長も450nmに限定されるものではなく、例えば、405nmの光を出力する紫色半導体レーザ素子や、400nm以下の紫外線光を出力する半導体レーザ素子などを用いてもよい。
上記実施の形態では、青色のレーザ光によって、セリウム付活ガーネット構造蛍光体を励起し、黄色および緑色を主波長とする光を発光する構成を例示したが、赤色や青緑色を主波長とする光を発光させる蛍光体を用いてもよい。
光変調素子サイズ、光学系のFナンバー、蛍光体の種類、蛍光体に入射されるレーザ光強度に応じて、蛍光体上のレーザ光スポット径の最適値は多少変動するため、投写型映像表示装置の仕様に応じて、上記の実施形態で示したパラメータの最適化手法に基づき、適宜最適な値を設定することができる。
蛍光体ホイールやフィルタホイール、黒マスク期間の其々の角度や位相の組み合わせにおいてもこれに限定されるものではなく、適宜最適な値を設定することが出来る。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、蛍光体を用いた照明装置を備えた投写型映像表示装置に適用可能である。具体的には、プロジェクタなどに本技術は適用可能である。
10 照明装置
12 光源装置
16 蛍光体ホイール
20 レーザモジュール
26 レーザモジュール
22 半導体レーザ素子
28 半導体レーザ素子
80 フィルタホイール
84 基板
90 映像生成部
96 DMD
98 投写レンズ
100 投写型映像表示装置
102 モータ
104 アルミ基板
114 蛍光体領域
116 蛍光体領域
118 切欠き領域
280 コントローラ
300 黒マスク期間挿入部
802 モータ
812 可視光透過領域
814 カラーフィルタ領域

Claims (4)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を受け、それぞれ異なる波長帯域の色光を出射する複数のセグメントが基板の回転方向に設けられた第1の回転ホイールと、
    前記第1の回転ホイールから入射される色光を透過するカラーフィルタセグメントが基板の領域の一部に設けられた第2の回転ホイールと、
    前記第2の回転ホイールを透過した光を、映像信号に基づいてオンオフ駆動されるミラーで反射して変調し、映像光を生成する光変調素子と、
    前記光変調素子に対して黒マスク期間を一定期間設定する黒マスク期間挿入部と、
    前記光変調素子から出射される映像光をスクリーンに投写する投写光学系と、
    コントローラと、を備え、
    モード選択動作に応じて、前記第2の回転ホイールの前記第1の回転ホイールに対する回転位相、及び前記光変調素子に設定される黒マスク期間の前記第1及び第2の回転ホイールに対する位相が、前記コントローラによって調整される、投写型映像表示装置。
  2. 前記第1の回転ホイールの基板に設けられる複数のセグメントは、赤色の波長帯域を含む黄色光を出射する黄色セグメントと、青色光を出射する青色セグメントと、緑色光を出射する緑色セグメントである、請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. 前記光源は青色光を発光する青色光源であり、前記黄色セグメントは前記青色光が照射されることにより励起され黄色光を発光する黄色蛍光体からなり、前記青色セグメントは前記光源の青色光を透過する光透過領域で構成され、前記緑色セグメントは前記青色光が照射されることにより励起され緑色光を発光する緑色蛍光体からなる、請求項2に記載の投写型映像表示装置。
  4. 前記第2の回転ホイールのカラーフィルタセグメントは、前記黄色セグメントからの黄色光に含まれる赤色光を透過する、又は前記赤色光と前記青色セグメントからの青色光を透過するようになっており、カラーフィルタセグメントが設けられた領域以外のうち、前記第1の回転ホイールから色光が入射される領域は全ての色光を透過する光透過領域となっている、請求項3に記載の投写型映像表示装置。
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