JP2016142732A - 磁気センサーおよび磁気特性測定装置 - Google Patents

磁気センサーおよび磁気特性測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016142732A
JP2016142732A JP2015021660A JP2015021660A JP2016142732A JP 2016142732 A JP2016142732 A JP 2016142732A JP 2015021660 A JP2015021660 A JP 2015021660A JP 2015021660 A JP2015021660 A JP 2015021660A JP 2016142732 A JP2016142732 A JP 2016142732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
surface pressure
sensor
magnetic sensor
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015021660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016142732A5 (ja
Inventor
佐保典英
Norihide Saho
小野瑞絵
Mizue Ono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2015021660A priority Critical patent/JP2016142732A/ja
Publication of JP2016142732A publication Critical patent/JP2016142732A/ja
Publication of JP2016142732A5 publication Critical patent/JP2016142732A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

【課題】磁場空間の磁気特性を測定し、磁気力やその作用方向、更には磁気勾配を定量的に測定して表示し、更にはこれらの値が所定の値を超えた場合に、人が感知できる警告を発する安価な磁気センサーおよび磁気特性測定装置を提供することである。【解決手段】磁気センサーを、磁気力の大きさに応じて変形する弾性体と、該弾性体に所定の質量の磁性体を一体化し、被測定磁場中で磁性体に磁気力が作用して変形する弾性体と、該弾性体を支持する面の面圧の大きさを測定する面圧測定手段と、該面圧測定手段に給電し、該面圧測定手段の電子信号を出力する電子回路で安価に構成する。本構成により、磁気力等の磁気特性を定量的に計測でき、この磁気力が所定の閾値を超えた場合に警告を発することで、磁気力による磁気吸引で磁性物体が破損し、人を傷つける等の事故を未然に防止することができる磁気センサーおよび磁気特性測定装置を提供できる。【選択図】図1

Description

本発明は、磁場中において磁性物質に物理的磁気力を与える際に、作用する磁気特性を精度よく測定できる安価な磁気センサーおよび磁気特性測定装置に関する。
超電導式や永久磁石式の核磁気共鳴イメージング、核磁気共鳴装置、超電導磁気浮上車両、超電導加速器や電磁石を有する磁場発生装置等の設置空間においては、磁場発生装置運転中の磁石からの漏れ磁場は高く、かつ広範囲であり、人が医療機器や、医療用ガスボンベや、測定機器や通信機器等の電子機器、工具やステール椅子等の被物体を持参して磁場空間内に入る場合、電子機器の誤動作や、スパナ等の磁性体工具の高速吸引等を生じさせる磁気的危険空間が存在する。また、磁場発生装置の励磁前の製作組立や保守点検に使用した電子機器や、作業用ガスボンベや、工具やステール椅子の回収を忘れる人為的なミスが少なからず発生し、磁場発生装置の電磁石を徐々に励磁する際に発生する磁場で、電子機器や工具やステール椅子が磁場発生装置に磁気力で吸引される危険磁場空間が生じる場合がある。
また、近年急速な進展を示す再生医療分野において、膝関節の軟骨や骨の再生医療で研究が進められている、核磁気共鳴画像装置用造影剤を磁性微粒子として取り込ませた間葉系幹細胞(以下磁性幹細胞と称す)の外部誘導手段として、強磁気力を提供できる磁場発生手段の例えば超電導バルク磁石の適用が、臨床応用を目標に積極的に進められている。現状の再生医療試験では、超電導バルク磁石の磁界内で、前記磁性幹細胞の注入部位や誘導先への細胞の軌跡を、内視鏡を使用しながら確認して行っている。しかし、多数のデータを整理する場合、両部位における磁気力や磁気力係数を定量的に把握し、治療効果を比較検討することが重要である。
ここで、従来の測定位置前後での磁束密度の測定は、1個の磁気測定用のホール素子を圧電アクチエータに組み込み、一次元の微小移動距離の数十μmから数百μmを短時間にトラバースし、少なくとも2点の測定位置で磁束密度を測定し、その測定結果より測定位置での一次元の磁気勾配を測定、算出する装置が特許文献1の特許公開2013-195172に開示されている。
しかし、上記装置で磁気勾配を求めるのに使用する圧電アクチエータ本体はトラバースの距離を確保するため多数の高価なピエゾ素子を積層する必要があり、かなり高価となり、かつ圧電アクチエータ駆動直流電圧が150Vと高く、その駆動ドライバーも高価であり、安価な装置とならない問題があった。
また、磁場中で前記磁性細胞の注入部位や誘導先である特定部位を定めるための、磁気検出手段の固定支持構造が明記されておらず、磁気検出手段を保持する手の手振れ等による、前記特定部位での測定精度が低下する問題があった。
一方、超電導磁気浮上式列車に搭載される超電導磁石は大型で高磁場を発生させるため、車両の超電導磁石周りの保守点検等を行う際、磁気力を定量的に把握し、携帯するスパナや磁気カード等の磁性物質等の磁気吸引力や磁気メモリーの破壊に対する、安全予防を行うことが重要である。
ここで、従来の医療検査用の超電導核磁気共鳴イメージングでは、内蔵された超電導磁石の磁場が短時間に消滅するクエンチが発生した場合に生じる、磁場変化が被医療検査人に影響を与えないように、クエンチの発生の兆候を超電導磁石の電気抵抗変化による電圧上昇で検知し、クエンチの発生を事前に警告する装置が特許文献2の特許公開2007-215635公報に開示されている。
ここで、磁気力Fm [N]の計算式を(1)式に示す。体積がV [m3]の磁性物が置かれた空間の磁束密度B[T]とすると、磁気力Fmは、磁束密度Bと磁気勾配ΔB[T/m]の積(以下,磁気力係数fm [T2/m]と記す)に比例する。ここで,χは磁化率[-],μ0は真空透磁率[N/A2]である。

Fm = V・χ・B・ΔB/μ0
= V・χ・fm0 ・・・・・・・・・・・(1)
特許公開2013-195172公報 特許公開2007-215635公報
前記特許文献1の引例において、前記引例の構成には前記磁気的危険空間の磁束密度や磁気力の大きさを測定、検知する機器を付帯した被物体は含まれていないことから、電磁石や永久磁石を内蔵した装置が設置された空間で作業するために搬入する前記被物体に対し、所定の磁束密度や磁気力を超える磁気的危険空間が存在するか否かを警告することができないため、搬入する人が磁気的危険空間の存在を認知できず前記被物体の電子機器が誤動作したり、破損したりすることを未然に防止できない問題があった。
また、磁場発生装置の励磁前の製作組立や保守点検を行う際、作業用の電子機器や、ガスボンベや、工具や、ステール椅子の回収を忘れた場合に、作業後の磁場発生装置の電磁石を徐々に励磁する際に発生する磁場で、電子機器内の部品が誤動作や破損したり、工具やステール椅子が磁場発生装置に磁気力で吸引され、磁場発生装置を破損したり、人を傷つけることを未然に防止できない問題があった。
前記特許文献2の引例において、引例の構成には、前記磁気的危険空間の磁気力や磁束密度の大きさを測定、検知する機器を付帯した被物体は含まれていないことから、電磁石や永久磁石を内蔵した装置が設置された空間で作業するために搬入する前記被物体に対し、所定の磁気力や磁束密度を超える磁気的危険空間が存在するか否かを測定し、警告することができないため、搬入する人が磁気的危険空間の存在を認知できず前記被物体の電子機器が誤動作したり、破損したりすることを未然に防止できない問題があった。
また、磁場発生装置の励磁前の製作組立や保守点検を行う際、作業用の電子機器や、ガスボンベや、工具や、ステール椅子の回収を忘れた場合に、作業後の磁場発生装置の電磁石を徐々に励磁する際に発生する磁場で、電子機器内の部品が誤動作や破損したり、工具やステール椅子が磁場発生装置に磁気力で吸引され、磁場発生装置を破損したり、人を傷つけることを未然に防止できない問題があった。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、前記磁気的危険空間の磁気特性を測定し、磁気力や磁気力の作用方向、更には磁束密度、磁気勾配を定量的に測定、表示し、更にはこれらの値が所定の値を超えた場合に、人が感知できる警告を発する安価な磁気センサーおよび磁気特性測定装置を提供することである。
かかる目的を達成するためになされた請求項1記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、少なくとも被測定空間の1軸以上の測定方向を有する磁気センサーを、磁気力の大きさに応じて少なくとも可撓もしくは弾性変形する弾性体と、該弾性体に所定の質量、体積、寸法の磁気力作用手段である少なくとも1個以上の磁性体を付加、一体化し、該弾性体を支持する面の面圧の大きさを測定する例えば圧電素子等の面圧測定手段と、該面圧測定手段に給電し、該面圧測定手段で発生した電子信号を出力する電子回路で構成する。
また、磁気特性測定装置は、前記磁気センサーと、該磁気センサーに給電し、磁気特性を測定、演算する給電・演算手段と、前記センサーに給電し、測定結果の記録および測定結果から磁気特性を演算し、制御する給電・演算・制御手段を有した磁気特性測定装置で構成される。
本構造および構成の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、前記磁性体に磁気力が作用し前記弾性体が磁気力の大きさに応じた変位や面圧を発生し、該変位や面圧に応じた面圧測定手段の電気信号を測定する。また、作用する磁気力と該変位・面圧および該電気信号を予め校正したデータを該給電・演算手段に記憶させ、測定された電気信号より磁気力を演算、測定できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項2記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁性体を一体化した前記磁気センサーと、該磁性体とほぼ同一の質量、形状寸法の非磁性体を該磁性体と同位置に配置した他が同一構造の非磁気センサーとの複合の磁気センサーで構成する。
本構造の複合の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、所定の質量を有する磁性体の磁気力を含まない重力および加速度による外力を非磁気センサーで測定できるので、前記磁気センサーの磁気力と重量や加速度による外力を含む測定値から該非磁気センサーで測定した重力と加速度による外力を計測した測定値を差し引くことにより、さらに正確な磁気力を演算、測定できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項3記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁性体および面圧測定手段を複数個に分散配置して磁気センサーを構成する。
本構造の複合の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、複数の分散された前記磁性体毎に磁気力が作用するので、2次元もしくは3次元的に前記弾性体に磁気力が作用し、前記面圧測定手段毎で磁気力分布を測定することが可能となり、さらに正確に3次元的な磁気力を演算、測定できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項4記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁気センサーを前記磁性体と前記弾性体との接触面が球面状態で一体化された磁気センサーで構成する。
本構造および構成の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、前記磁性体に磁気力が作用する方向が、該変位や面圧の主測定方向に対し角度を有する際に、磁気力が作用する方向が前記球面上の接触面の接線に対し直角方向にあるので、該磁気力の直角3方向の3軸方向成分を該弾性体に高感度で伝達し、さらに正確に3次元的な磁気力を演算、測定できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項5記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁性体を一体化した磁気センサーと、磁束密度を測定する1軸以上の測定方向を有した磁束密度センサーを組み合わせた複合の磁気センサーで構成する。
本構造および構成の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、測定部位の磁束密度の測定値と、前記磁気力の測定結果および既知である磁性体の磁気特性値から、該測定部位での磁気勾配を演算、測定できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項6記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁性体を一体化した磁気センサーの弾性体の伸び上限位置に、非磁性材料で製作したストッパーを配置した磁気センサーで構成する。
本構造および構成の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、磁性体を一体化した弾性体の伸び方向に磁気力が作用する場合、弾性体が引き張り力によって弾性体自体もしくは磁性体と弾性体の接合面、もしくは弾性体と面圧測定手段との接合面に亀裂が生じることを防止できるので、測定値に誤差が生じることを防止できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項7記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁気センサーで測定した磁気力が前記弾性体を引き張る方向に作用する場合を前記面圧測定手段で検知し、検知後警告を発する警告手段を備えた構成とする。
本構造および構成の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、磁気センサーの弾性体が伸び方向に磁気力が作用する場合、磁気センサーの姿勢が間違っていることを示す警報を発生でき、磁気センサーの配置姿勢を直して磁気力を短時間に測定できる。
かかる目的を達成するためになされた請求項8記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置では、前記磁気センサーで測定した磁気力が所定の閾値を超えた際に、警告を発する警告手段を備えた構成とする。
本構造および構成の磁気センサーおよび磁気特性測定装置によれば、測定された磁気力が例えばスパナ等の他の磁性体である前記被物体が磁気力で吸引される磁気力の値が小さく、また、電子機器が誤動作したり破損したりする磁気力の値より小さな値を前記閾値として設定すれば、前記警報により、被物体が磁気力で移動し危害を加えることを事前に防止できる。
本発明によれば、弾性体の変位や面圧で弾性体の圧縮力を測定するセンサーの該弾性体に磁性体を一体化することにより、被測定磁場空間において磁性体が受ける磁気力を該弾性体の変位量や面圧力で該磁気力を3次元的に測定できるので、センサーを移動させることなく磁気力を測定でき、さらには重力や加速度による外力を測定する外力測定手段と複合で用いることにより、センサー姿勢の重力や運動による外力で生じる誤差を除去することで高精度で磁気力を測定でき、また磁束密度測定手段を併用することで測定された磁気力と磁束密度と磁性体の物性値から磁気勾配を演算できるので、安価で、高精度に磁気力と磁気勾配を測定できる磁気センサーおよび磁気特性測定装置を提供することができる効果がある。
また、磁気センサーに材質が鉄やニッケル等の安価な少量の磁性体を付加することで、磁気力等の磁気特性を測定できるので、安価な磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
本発明による実施例1を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す断面図である。 実施例1を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す正面図である。 実施例1の磁気センサーを用いた磁気特性測定装置の構成を示すフローチャート図である。 実施例1を構成する圧電方式の磁気センサーへの磁気力が傾いて作用する場合の概念構造を示す断面図である。 本発明による実施例2を構成する磁気センサーと非磁気センサーの組合せである圧電方式の複合磁気センサーの概念構造を示す断面図である。 実施例2の複合磁気センサーを用いた磁気特性測定装置の構成を示すフローチャート図である。 本発明による実施例3を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す断面図である。 実施例3を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す正面図である。 本発明による実施例4を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す断面図である。 実施例4を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す正面図である。 本発明による実施例5の複合磁気センサーを用いた磁気特性測定装置の構成を示すフローチャート図である。 本発明による実施例6を構成する圧電方式の磁気センサーの概念構造を示す断面図である。
(実施例1)
図1は、本発明による実施例1を構成する面圧測定手段である圧電方式の磁気センサーの原理概念構造を示す断面図で、図2は正面図を示す図である。さらに図3は磁気センサーを用いた磁気特性測定装置の構成を示すフローチャート図である。
図1および図2の圧電方式の1軸以上の磁気センサー100において、例えば円柱状の弾性体1は例えばウレタンやシリコーン等の3軸方向にほぼ同一の応力―歪特性を有した柔らかな弾性物で構成され、該弾性体1の一部、例えば円柱の端面部に鉄やニッケル等の既知の磁化率、飽和磁化特性を有した磁性材料で製作された所定の質量、体積、寸法の薄い板状の磁気力作用手段である例えば円盤状の磁性体2が貼付されて一体化され、該弾性体1の一部、例えば円柱の他端面部に面圧を測定する1個以上の例えば5個のピエゾ圧電素子3、4,5,6,7が貼付一体化され、該ピエゾ圧電素子群は電子回路基板8上に駆動電源や電気信号を受送信できる端子9,10,11,12,13,14、15がそれぞれ測定配線16,17,18,19,20,21,22を有して配置され、該電子回路基板8は電気絶縁材料例えばプラスチック製のベース23上に、電気絶縁されて固定されている。
本実施では、磁気センサー設置空間に例えば永久磁石の磁石24の磁界が存在すると、磁性体2に矢印方向に磁気力が生じ、弾性体1は矢印方向に縮んで変形し、検出素子群3,4,5,6,7に圧縮力が作用し、検出素子内に電荷等が生じ電気信号が生じる。
磁気センサー100を用いた磁気特性測定装置110の構成を示す図3のフローチャート図において、磁気特性測定装置110は、磁気力成分を測定する磁性加速度測定手段である、例えば磁気センサー100と、前記磁気センサー100に電気を供給し、磁気センサー100で測定された圧電素子3、4,5,6,7の測定電気信号を送信し、電気信号を圧力値に演算する給電・演算手段と、測定、演算値の記録およびこれらの記録データを用いた演算と、演算値を例えば液晶表示器に表示するための表示・制御等を行う演算・表示・制御手段を含む、給電・演算・表示・制御手段25と、該給電・演算・表示・制御手段25により測定値を液晶等に表示する表示手段や、所定の閾値との比較演算で警報発生である例えばLED球やブザーや振動器を制御される測定値・警報表示警告手段26と、給電・演算・表示・制御手段25および測定値・警報表示警告手段26に給電する給電手段である給電機器27とで構成される。給電機器27には外部電源(図示せず)から電源コード28を通じて給電される。
図1および図2のように、磁場発生源となる磁石24が磁性体2の直下方向にある場合、磁性体2に作用する磁気力は図1中の矢印方向に作用し、弾性体1を均等に圧縮するように作用する。したがって、圧電素子3、4,5,6,7には均等な圧縮力が作用し、その圧縮力に対応した電圧等の電気信号が発生し、その信号がそれぞれ電子回路基板8の端子10、11、12,13,14に送電され、配線17,18,19,20,21で給電・演算手段に送信される。端子15はグランド、端子9は素子への供給電源の正極であり、配線22、16で給電・演算手段に導通している。
磁気力の総合値は、圧電素子群の電気信号からそれぞれの圧電素子に作用する圧縮力を給電・演算手段で定量的に演算し、さらに演算・表示・制御手段でその総合値を演算し、その値を測定値・警報表示警告手段の液晶表示器に表示したり、磁気力が所定の閾値を超えた場合には、LED球を点灯したり、ブザーで警告音を発生したり、振動モータで振動を発生したりして、測定空間部位での磁気力が危険な大きさで危険磁場空間近傍もしくは危険磁場空間内であることを警告する。
さらに、図4に示す磁石24が磁性体2の直下方向から角度θ傾いている場合、磁気力は磁性体2に矢印の方向に作用する。この場合、圧電素子3、4,5,6,7には不均等な圧縮力が作用し、その圧縮力に差が生じ、その値および各圧電素子の位置の相対距離から演算・表示・制御手段で角度θの値を定量的に演算する。
また、磁気力は、各圧電素子に作用する圧縮力とその作用角度との相関値を予め相関データとして演算・表示・制御手段に記録することにより、各圧電素子における作用角度θの圧縮力の絶対値を演算でき、それぞれの圧電素子での絶対値を加算することで磁気力の総合値を演算することができる。
また、作用する磁気力は磁性体の磁化率等の磁気特性や質量で異なるので、磁気センサーの圧電素子の感度に相応した圧縮力を磁性体の材質や質量で調整することができる。すなわち、磁場が大きく磁気力が大きい場合に使用する際には、磁性体の磁化率が小さい材料や、磁性体を薄く軽くすることで、圧電素子の磁気力の測定上限値を大きくすることができる。
また、本実施例の磁気センサーに使用する磁性体の質量の大小を調整することにより、磁場中で作用する磁気力の大きさを調整できるので、磁気力に対する感度を調整した磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
また、弾性体の弾性係数を調整することにより、磁気力が作用した際にその作用角度に対応した弾性体の変位を調整でき、これにより圧電素子に作用する圧縮力の偏移性を大きくし、圧電素子間の出力値の差が大きくできるので作用角度の演算精度を向上できる。
また、前記作用角度θを前記演算・表示・制御手段で比較演算し、がほぼ0°になれば測定値・警報表示警告手段で液晶表示による告知表示やLED球による告知光の発生、もしくはブザーによる告知音等で告知することにより、磁気センサー直下方向に磁場発生源を対向させることができ、圧電素子により均等に磁気力を作用できるので、より高精度の磁気力を測定できる効果がある。
したがって、本実施例によれば、主に磁性体と弾性体および圧電素子で構成された磁気センサーにより、磁場発生源の磁石の漏れ磁場空間の所定の部位での磁気力の総合値および磁気センサーと磁気力作用方向との角度を定量的に演算できるので、安価な磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
また、本実施例では磁石中心が磁性体直下の2次平面内にある場合について説明したが、磁石中心が磁性体下部の半球的空間の3次元空間に有る場合においても、同様な効果が生じる。
また、本実施例によれば、例えば工具等の磁性物が磁石に吸引されない危険磁場空間近傍である磁気特性の閾値を定め、磁気特性測定装置による測定値が前記閾値を越えた場合、磁気特性測定装置で警報を発することができるので、磁気特性測定装置を携帯もしくは被物体に装着することで、所定の磁気力が存在する磁場空間に工具等の磁性物を携帯した人が侵入したり、磁性物を内蔵した被物体を設置または搬入する際に、ブザー音で聴覚的な警告を認知できるので、前記磁場空間内から該当する被物体を外すことにより、電子機器が誤動作したり、破損したり、ガスボンベや、工具やステール椅子が磁気力で動き、被物体が破損したり、人を傷つけることを未然に防止することができる。
(実施例2)
図5は、本発明による実施例2の磁気センサー100と非磁気センサー101とを用いた磁気特性測定装置30の構成を示すフローチャート図である。
図5、図6において、図1および図3のフローチャート図と異なる点は、磁気センサー100の設置部位と近い部位に非磁気センサー101を配置し、同様に給電・演算手段から給電され測定信号を給電・演算・表示・制御器に出力する構成にある。ここで図5での磁気センサー100と非磁気センサー101を構成する構成物の番号において同じ番号は同じ機能を有する構成物であることを示す。
図5において、非磁性磁気センサー101では磁気センサー100の磁性体2の代わりに、ほぼ同形状、同一質量の例えばアルミニューム青銅等の非磁性材料で製作された非磁性体31を同位置で弾性体1に一体して構成される。図5において、磁石24の漏洩磁場による磁気力は非磁性体31には作用しない。したがって、磁性センサー100と同姿勢の非磁性センサー101には同姿勢における非磁性体101の重力に影響による荷重や、非磁性磁気センサー101と磁気センサー100の同一の動きによる加速度による荷重が作用するので、非磁性センサー101で前記荷重を給電・演算手段で測定した値を、磁気センサー100での測定値から演算・表示・制御手段で差し引き、演算することにより、磁気センサーの姿勢や加速度の影響を除いたさらに正確な磁気力を測定できる。
したがって、本実施例では磁気力の測定精度をさらに向上することができる磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
(実施例3)
図7は、本発明による実施例3の磁気センサー102の構造を示す断面図であり、図8は磁気センサー102の正面図である。
図7および図8において、磁性体32、33、34,35、36は、図2と同様な位置に配置された圧電素子3,4,5,6,7に対面する位置に配置されており、磁性体の配置位置での磁気力がそれぞれの磁性体に、より単独に作用するため、磁石24が図4に示すような角度θ傾いている場合、図4の磁気センサー100と比較して、磁気力は磁性体35には弱く、磁性体33には強く作用するため、圧電素子6の電気信号は小さく圧電素子4の電気信号は大きく作用する。この場合、それぞれの磁性体直下方向に配置した少なくとも圧電素子6にはより小さく、圧電素子4にはより大きな電気信号が発生するので、その圧縮力により大きな差が生じ、その値から演算・表示・制御手段で、さらに正確な角度θの値を演算することができる。
したがって、本実施例では磁気力が作用する方向の角度θをより正確に測定できるので、角度θ方向に磁気センサーをより正確に向けることにより、より正確な磁気力を測定できる磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
(実施例4)
図9は、本発明による実施例3の磁気センサー103の構造を示す断面図であり、図10は磁気センサー103の正面図である。
図9および図10において、磁性体37、38、39,40、41は半球体の形状であり球面部が弾性体1に埋没されるように配置され、図2と同様な位置に配置された圧電素子3,4,5,6,7に対面する位置に配置されて磁気センサー103が構成されている。
磁性体の配置位置での磁気力がそれぞれの磁性体に、より単独に作用するため、磁石24が図4に示すような角度θ傾いている場合、図4の磁気センサー100と比較して、磁性体の曲面部の接線方向に対して直角方向に磁気力が作用するため、作用する磁気力は磁性体40では磁石方向に弱く、磁性体38には磁石方向に強く作用し、圧電素子6の電気信号はさらに小さく圧電素子4の電気信号はさらに大きく作用する。よって、それぞれの磁性体直下方向に配置した少なくとも圧電素子6にはより小さく、圧電素子4にはより大きな電気信号が発生するので、その圧縮力により大きな差が生じ、その値から演算・表示・制御手段で、さらに正確な角度θの値を演算することができる。
したがって、本実施例では磁気力が作用する方向の角度θをさらに正確に測定できるので、角度θ方向に磁気センサーをより正確に向けることにより、さらに正確な磁気力を測定できる磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
(実施例5)
図11は、本発明による実施例5の磁気センサー100と磁束密度センサー104とを用いた磁気特性測定装置42の構成を示すフローチャート図である。
本実施例ではセンサー位置での1軸以上の磁束密度を測定する磁束密度センサー104を配置し、磁束密度センサー104は給電・演算手段と電気的に連結され、センサー位置の磁束密度を定量的に演算する。その演算結果を基に、この磁束密度の測定値と磁気力の測定値、および磁性体の既知の密度、体積、磁化率や飽和磁化特性、真空透磁率等のデータを用いて、(1)式から測定部位の磁気勾配等の磁気特性値を演算し測定することができる。
したがって、本実施例では、磁気力を測定できると共に、測定部位での磁束密度と磁気勾配が測定できるので、磁気勾配の閾値を設定して警報を発したり、磁気力の大きさの要因ごとに測定部位の磁気特性を安価に測定できる磁気センサーおよび磁気特性測定装置を構成できる効果がある。
(実施例6)
図12は、本発明による実施例6の磁気センサー105の構成を示す断面図である。
本実施例では磁性体の上部に非磁性材料で製作され、ベース23に一体化されたストッパー43を設けて磁気センサー105を構成している。本実施例では、磁性体2に弾性体1が伸びる方向に磁気力が作用する場合、ストッパー43で磁性体2が所要の距離以上に移動することを防止する。
したがって、本実施例では、弾性体1が引張応力で亀裂が入り破損することを防止でき、磁気センサーの破損を防止できる効果がある。また、この場合、圧電素子で引張の負圧の測定結果を示すので、負圧の閾値を設けることにより、磁気センサーの姿勢が間違っていることを示す警報を演算・表示・制御手段を介して測定値・警報表示警告手段で発生でき、磁気センサーの配置姿勢を直して磁気力を短時間に測定できる。
また、本実施例ではストッパー43は磁性体2の上方に配置した場合について説明したが、さらに磁性体2の側面周囲にも設けて、弾性体1が過度なせん断力が作用して亀裂等が発生することを防止しても、同様な効果が生じる。
以上の本実施例では磁気力や引張力による弾性体に作用する圧縮力を検知する手段として例えばピエゾ素子の圧電効果を利用した圧電素子を使用した場合について説明したが、圧縮力や引張力による歪の電気抵抗変化を使用した歪測定素子を使用しても同様な効果が生じる。
また、以上の実施例では弾性体が1個である場合について説明したが、磁性体、弾性体、圧電素子が一対を構成した構成体を複数個配置する場合においても、同様な効果が生じる。また、前記複数個の構成体を、3次元の3軸方向に配置しても同様な効果が生じる。
また、以上の実施例では弾性体の一部に磁性体を付加、一体化した場合について説明したが、弾性体に微小磁性体球等を多数均一にもしくは不均一に内蔵して弾性体を構成しても、同様な効果が生じる。
本発明によれば、磁性体とこれに一体化された弾性体、該弾性体に作用する磁気力等の外力を測定する圧電素子で磁気センサーを構成できるので、磁気力を直接測定でき、またその3次元的作用方向も測定することができる。したがって、磁気センサーを移動させることなく磁気力を測定でき、さらには非磁性センサーと複合で用いることにより、センサー姿勢の重力、運動による外力の誤差を除去することにより高精度で磁気力を測定でき、また、磁束密度センサーを併用することで磁気力と磁束密度から磁気勾配を測定できるので、安価で、高精度な磁気センサーおよび磁気特性測定装置を提供することができる効果がある。
また、本発明によれば、例えば工具等の磁性物が磁石に吸引されない危険磁場空間近傍である磁気力や磁気勾配等の磁気特性の閾値を定め、磁気特性測定装置による測定値が前記閾値を越えた場合、磁気特性測定装置で警報を発することができるので、磁気特性測定装置を携帯もしくは被物体に装着することで、所定の磁気力が存在する磁場空間に工具等の磁性物を携帯した人が侵入したり、磁性物を内蔵した被物体を設置または搬入する際に、ブザー音で聴覚的な警告を認知できるので、前記磁場空間内から該当する被物体を外すことにより、電子機器が誤動作したり、破損したり、ガスボンベや、工具やステール椅子が磁気力で動き、被物体が破損したり、人を傷つけることを未然に防止することができる。
また、本発明によれば、磁気センサーの弾性体が伸び方向に磁気力が作用する場合、磁気センサーの姿勢が間違っていることを示す警報を発生でき、磁気センサーの配置姿勢を直して磁気力を短時間に測定できる。
1・・・弾性体、2、32、33、34,35、36、37、38、39,40、41・・・磁性体、3、4、5、6、7・・・圧電素子、8・・・回路基板、9,10,11,12,13,14、15・・・端子、16,17,18,19,20,21,22・・・測定配線、23・・・ベース、24・・・磁石、25・・・給電・演算・表示・制御手段、26・・・測定値・警報表示警告手段、27・・・給電機器、28・・・電源コード、30、110・・・磁気特性測定装置、31・・・非磁性体、42・・・磁気特性測定装置、43・・・ストッパー、100、102、103、105・・・磁気センサー、101・・・非磁気センサー、104・・・磁束密度センサー

Claims (8)

  1. 磁場発生手段によって生じる磁場空間の磁気特性を測定する磁気センサーおよび磁気特性測定装置において、
    少なくとも被測定空間の1軸以上の測定方向を有する磁気センサーを、
    被測定磁場中において磁気力が作用する磁性体と、
    該磁性体に作用する少なくとも磁気力に応じて可撓もしくは弾性変形する弾性体と、
    該弾性体を支持し少なくとも該磁気力の反力を受ける面の面圧の大きさを測定する面圧測定手段と、
    該面圧測定手段に給電し、該面圧測定手段で発生した電子信号を出力する電子回路で構成し、
    該磁性センサーの電子信号を基に数値演算する演算手段と、
    前記各手段へ給電する給電手段と
    を備えたことを特徴とする磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
  2. 磁場発生手段によって生じる磁場空間の磁気特性を測定する磁気センサーおよび磁気特性測定装置において、
    少なくとも被測定空間の1軸以上の測定方向を有する磁気センサーを、
    被測定磁場中において磁気力が作用する磁性体と、
    該磁性体に作用する少なくとも磁気力に応じて可撓もしくは弾性変形する弾性体と、
    該弾性体を支持し少なくとも該磁気力の反力を受ける面の面圧の大きさを測定する面圧測定手段と、
    該面圧測定手段に給電し、該面圧測定手段で発生した電子信号を出力する電子回路で構成した磁気センサーと、
    被測定磁場中において磁気力が作用しない非磁性体と、
    該非磁性体に作用する磁気力以外の外力に応じて可撓もしくは弾性変形する弾性体と、
    該弾性体を支持し該外力の反力を受ける面の面圧の大きさを測定する面圧測定手段と、
    該面圧測定手段に給電し、該面圧測定手段で発生した電子信号を出力する電子回路で構成した非磁気センサーとの複合で構成し、
    該複合の磁性センサーを構成する磁気センサーおよび非磁気センサーの電子信号を基に数値演算する演算手段と、
    前記各手段へ給電する給電手段と、
    を備えたことを特徴とする磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
  3. 前記磁性体を1個以上の磁性体で、
    前記磁性体を1個以上の弾性体で、
    前記面圧測定手段を1個以上の面圧測定手段で構成したこと
    を特徴とする請求項1および請求項2記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
  4. 前記磁性体と、
    該磁性体に作用する少なくとも磁気力に応じて可撓もしくは弾性変形する弾性体との接触面を曲面としたこと、
    を特徴とする請求項1、請求項2記載および請求項3記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
  5. 磁場発生手段によって生じる磁場空間の磁気特性を測定する磁気センサーおよび磁気特性測定装置において、
    前記磁気センサーの配置位置近傍に少なくとも測定方向が1次元以上の磁束密度を測定する磁束密度測定手段を配置し、
    該磁束密度測定手段の電子信号を基に数値演算する演算手段と、
    前記各手段へ給電する給電手段
    を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2記載、請求項3および請求項4記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
  6. 前記弾性体の所定の伸び上限位置に非磁性材料のストッパーを配置したこと
    を特徴とする請求項1、請求項2記載、請求項3、請求項4記載および請求項5記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
    磁気センサーで構成する。
  7. 前記面圧測定手段に作用する外力が所定の引張荷重を超えた際に、演算手段で制御された警報を発する警報手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2記載、請求項3、請求項4記載、請求項5記載および請求項6記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
  8. 前記面圧測定手段に作用する磁気力が所定の値を超えた際に、演算手段で制御された警報・表示を行う警報・表示手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2記載、請求項3、請求項4記載、請求項5記載、請求項6記載および請求項7記載の磁気センサーおよび磁気特性測定装置。
JP2015021660A 2015-02-05 2015-02-05 磁気センサーおよび磁気特性測定装置 Pending JP2016142732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015021660A JP2016142732A (ja) 2015-02-05 2015-02-05 磁気センサーおよび磁気特性測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015021660A JP2016142732A (ja) 2015-02-05 2015-02-05 磁気センサーおよび磁気特性測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016142732A true JP2016142732A (ja) 2016-08-08
JP2016142732A5 JP2016142732A5 (ja) 2018-03-22

Family

ID=56570245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015021660A Pending JP2016142732A (ja) 2015-02-05 2015-02-05 磁気センサーおよび磁気特性測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016142732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6291638B1 (ja) * 2016-12-07 2018-03-14 小野 瑞絵 磁気力測定装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831893Y1 (ja) * 1969-02-21 1973-09-29
US4158117A (en) * 1976-12-02 1979-06-12 The Marconi Company Limited Pressure sensitive switch
JPS58122474A (ja) * 1982-01-14 1983-07-21 Toshiba Corp 磁気センサ
JPH01263576A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Wako:Kk 磁気検出装置
JPH02302922A (ja) * 1989-05-17 1990-12-14 Hitachi Ltd 磁気検出素子およびそれを用いた磁気記憶装置
JPH0368881A (ja) * 1989-08-07 1991-03-25 Fujita Corp 携帯型磁気警報装置
JPH06109531A (ja) * 1992-09-30 1994-04-19 Fujikura Ltd 圧電型振動センサ
JP2000146729A (ja) * 1991-03-30 2000-05-26 Kazuhiro Okada 電極間距離の変化を利用して物理量を検出する装置およびその動作試験方法
JP2001074582A (ja) * 1999-08-31 2001-03-23 Hitachi Ltd 筒内圧センサ
JP2012073909A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Deed Corp 携帯用磁気警報器
WO2014012845A1 (de) * 2012-07-16 2014-01-23 Gsi Helmholtzzentrum Für Schwerionenforschung Gmbh Verfahren und vorrichtung zur energieerzeugung mit piezoelementen
JP2014215098A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 横河電機株式会社 力変換素子

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831893Y1 (ja) * 1969-02-21 1973-09-29
US4158117A (en) * 1976-12-02 1979-06-12 The Marconi Company Limited Pressure sensitive switch
JPS58122474A (ja) * 1982-01-14 1983-07-21 Toshiba Corp 磁気センサ
JPH01263576A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Wako:Kk 磁気検出装置
JPH02302922A (ja) * 1989-05-17 1990-12-14 Hitachi Ltd 磁気検出素子およびそれを用いた磁気記憶装置
JPH0368881A (ja) * 1989-08-07 1991-03-25 Fujita Corp 携帯型磁気警報装置
JP2000146729A (ja) * 1991-03-30 2000-05-26 Kazuhiro Okada 電極間距離の変化を利用して物理量を検出する装置およびその動作試験方法
JPH06109531A (ja) * 1992-09-30 1994-04-19 Fujikura Ltd 圧電型振動センサ
JP2001074582A (ja) * 1999-08-31 2001-03-23 Hitachi Ltd 筒内圧センサ
JP2012073909A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Deed Corp 携帯用磁気警報器
WO2014012845A1 (de) * 2012-07-16 2014-01-23 Gsi Helmholtzzentrum Für Schwerionenforschung Gmbh Verfahren und vorrichtung zur energieerzeugung mit piezoelementen
JP2014215098A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 横河電機株式会社 力変換素子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6291638B1 (ja) * 2016-12-07 2018-03-14 小野 瑞絵 磁気力測定装置
JP2018096692A (ja) * 2016-12-07 2018-06-21 小野 瑞絵 磁気力測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109561848B (zh) 生物磁测量装置
JP5690351B2 (ja) 磁場強度閾値警報器
JP5798560B2 (ja) 生体磁気計測装置、及び生体磁気計測システム
WO2017061513A1 (ja) 微小磁性体検知センサおよび異物検知装置
US20100154556A1 (en) Strain Guage and Fracture Indicator Based on Composite Film Including Chain-Structured Magnetically Active Particles
Tan et al. A wireless, passive strain sensor based on the harmonic response of magnetically soft materials
JP2008514930A (ja) 磁場線量計
ATE532082T1 (de) Gradiometer mit permanentmagneten
JP2016142732A (ja) 磁気センサーおよび磁気特性測定装置
Moon et al. Self-powered inertial sensor based on carbon nanotube yarn
JP2013195228A5 (ja)
JP5961777B2 (ja) 磁気力計測表示装置
CN103115714A (zh) 全自动磁性表座磁力检测装置
US6191698B1 (en) Magnetic testing apparatus
KR20110057402A (ko) 축 상대진동과 케이싱 진동을 이용한 포터블 축 절대진동 측정장치
JP6291638B1 (ja) 磁気力測定装置
JP3855065B2 (ja) 荷重軽減装置とそれに用いられる模型
JP2016044975A (ja) 磁気特性警告器および警告システム
Neumann et al. A novel 3D-printed mechanical actuator using centrifugal force for magnetic resonance elastography
JP2016085186A (ja) 磁性加速度センサーおよび磁気特性測定装置
Andò et al. A novel inclinometer exploiting magnetic fluids and an IR readout strategy
JP6574923B2 (ja) 磁気力測定装置
JPH0368881A (ja) 携帯型磁気警報装置
TWI463120B (zh) 磁性應變計
EP1851522B1 (en) System and method for at least detecting a mechanical stress in at least a part of a rail

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180202

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181211

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190702