JP2016141959A - 衝撃検知・表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源供給、複雑なシステムを必要とせず、しかもメンテナンスフリーかつ安価に、構造物への衝撃発生を検知し、表示することができる衝撃検知・表示装置を提供する。
【解決手段】 衝撃検知・表示装置において、発色、発光する材料を詰めたカプセル構造体6,7を配置した衝撃検知・表示部と、背面表示部5と、前記衝撃検知・表示部と前記背面表示部5とを接続する接続部4とを備え、衝撃により前記カプセル構造体6,7が破れることにより、色と光で衝撃が生じたことを検知・表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、構造物の防災・維持管理、異常検知の分野を対象とし、特に、防護工などへの落石の衝突、橋梁への自動車等の衝突、地震による高架橋や橋げたなどの構造物間の衝突などを検知し、衝突位置や衝突強度などを周囲に知らせることができる衝撃検知・表示装置に関するものである。
従来、落石の発生や落石の防護工などへの衝突、架道橋橋桁への大型自動車の衝突などを検知する装置の検討が行われている。
落石検知ではワイヤーを利用した装置(下記特許文献1参照)、橋げたへの衝突検知では、ゴム製のバンパースイッチ、振動計、リミッタースイッチなどを用いた警報システム(下記非特許文献1参照)、光ファイバーセンサの断線を利用したもの(下記特許文献2参照)などが提案されている。
また、梱包箱を開封せずに内部の電子機器が衝撃を受けたことを視覚的に確認するために、梱包箱に配置したインク袋が破れることを利用した衝撃検知装置(下記特許文献3参照)なども提案されている。
特開2009−13656号公報 特開2009−25145号公報 特開2014−199224号公報
長谷川伸二、近藤克彦、酒井紀士夫:「東海道新幹線橋けた衝突検知システムの開発」、土木学会第51回年次学術講演会(平成8年9月)、IV−427、pp. 854−855) 大庭 茂・向井 知大:「化学発光の実験でのライトスティックの利用」、Hiyoshi Review of Natural Science Keio University No.49,1−18(2011)
しかしながら、従来のワイヤーを利用した装置(例えば、上記特許文献1参照)や、ゴム製のバンパースイッチ、振動計、リミッタースイッチなどを用いた警報システム(上記非特許文献1参照)、光ファイバーセンサの断線を利用したもの(上記許文献2参照)は、電力供給ならびに検知・警報のための制御システムが必要であり、システムの構築、ならびに維持・管理にコストを要する。
また、従来のインク袋を利用した衝撃検知装置は、表示すべき対象物が限定されており、しかも夜間等暗所では視認できないものであった。つまり、従来の検知・表示装置では、電力供給を必要とせず、衝撃発生位置ならびに強度を検知し、昼夜問わず表示できるものではなかった。
本発明は、上記状況に鑑みて、電源供給、複雑なシステムを必要とせず、しかもメンテナンスフリーかつ安価に、構造物への衝撃発生を検知し、表示することができる衝撃検知・表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕衝撃検知・表示装置において、発色、発光する材料を詰めたカプセル構造体を配置した衝撃検知・表示部と、背面表示部と、前記衝撃検知・表示部と前記背面表示部とを接続する接続部とを備え、衝撃により前記カプセル構造体が破れることにより、色と光で衝撃が生じたことを検知・表示することを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記衝撃検知・表示装置を落石を防ぐ防護壁に配置し、線路上を走行する車両や道路上を走行する自動車から視認できない前記防護壁の外側に生じた衝撃を前記背面表示部によって前記防護壁の内側にも表示することを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記衝撃検知・表示装置を架道橋へ配置しておき、自動車が架道橋へ衝突した場合にも、衝撃の表示を行うことを特徴とする。
〔4〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、複数の前記発色、発光する材料、複数の強度を生じる材料を有することを特徴とする。
〔5〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記発色、発光する材料が、蛍光液と酸化液であり、衝撃により前記カプセル構造体が破れ、前記蛍光液と前記酸化液が混ざり合うことで、発色、発光することを特徴とする。
〔6〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記発色、発光する材料が、蛍光液と酸化液と一般色素であり、衝撃により前記カプセル構造体が破れ、前記蛍光液と前記酸化液と前記一般色素が混ざり合うことで、発色、発光することを特徴とする。
〔7〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、第1の衝撃荷重によって破れる第1のカプセル構造体と、第2の衝撃荷重によって破れる第2のカプセル構造体を備え、第1の衝撃荷重<第2の衝撃荷重であり、前記第1のカプセル構造体の発色、発光と前記第2のカプセル構造体の発色、発光を異ならせることで、衝撃強度の違いを表示可能にすることを特徴とする。
〔8〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体により、複数のセクションに分けて前記発色、発光する材料を封入することにより、衝突箇所を検知・表示可能にすることを特徴とする。
〔9〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、衝突で破れない透明材料または半透明材料でカバーされていることを特徴とする。
〔10〕上記〔1〕記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、前記発色、発光する材料の紫外線による劣化を防ぐためにアルミコートでガードされた構造とすることを特徴とする。
本発明によれば、電源供給や複雑なシステムを必要とせず、しかもメンテナンスフリーかつ安価に、構造物への衝撃発生を検知し、表示することができる。
本発明の実施例を示す衝撃検知・表示装置を示す模式図である。 本発明の実施例を示す衝撃検知・表示装置における衝撃力の大きさにより変化させる表示色の表示態様を示す図である。 本発明の実施例を示す衝撃検知・表示装置内のカプセル構造体の構成図である。 本発明の他の実施例を示す衝撃検知・表示装置の自動車道への適用を示す模式図である。 大型車が架道橋へ衝突した状況を示す図面代用写真である。 本発明の他の実施例を示す衝撃検知・表示装置の架道橋への適用を示す模式図である。
衝撃検知・表示装置は、発色、発光する材料を詰めたカプセル構造体を配置した衝撃検知・表示部と、背面表示部と、前記衝撃検知・表示部と前記背面表示部とを接続する接続部とを備え、衝撃により前記カプセル構造体が破れることにより、色と光で衝撃が生じたことを検知・表示する。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す衝撃検知・表示装置を示す模式図、図2はその衝撃検知・表示装置における衝撃力の大きさにより変化させる表示色の表示態様を示す図である。また、図3はその衝撃検知・表示装置内のカプセル構造体の構成図であり、図3(a)は正面図(カバー内部)、図3(b)は断面図、図3(c)は側面図を示す。
これらの図において、1は落石を防ぐ防護壁、2はその防護壁1に配置される衝撃検知・表示装置、3は衝撃検知・表示装置2の衝撃検知・表示部、4は衝撃検知・表示装置2の接続部、5は衝撃検知・表示装置2の背面表示部、Aは衝撃を受けて表示・発光している部分、6は衝撃検知・表示部3の第1のカプセル構造体であり、第1の酸化液6aと第1の蛍光液6bとからなる。7は衝撃表示・検知部3の第2のカプセル構造体であり、第2の酸化液7aと第2の蛍光液7bとからなる。8は第1のカプセル構造体6に設けるダンパー材、9はカプセル構造体6,7のアルミコート、10はカバー、11は落石、12は線路、13は電車、14は無色、15は黄色、16は赤色である。
このように、本発明の衝撃検知・表示装置2は、衝撃検知・表示部3を備え、衝撃検知・表示部3内には後述するカプセル構造体6、7を備えている。
図1に示すように、衝撃を検知したい側に衝撃検知・表示装置2の衝撃検知・表示部3を配置し、地山等からの落石11等による衝撃を受けると、後述するカプセル構造体6、7が発色、発光し、衝撃を受けた箇所を検知・表示することができる。
図2、図3を参照し、本発明の衝撃検知・表示装置の検知・表示態様について説明する。
本発明の衝撃検知・表示装置2の衝撃検知・表示部3内には、図3に示すようなカプセル構造体6,7が設けられている。カプセル構造体6,7には、発色、発光する材料が充填されており、衝撃を受けるとカプセル構造体6,7が破砕して、発色、発光し、衝撃を受けたことを検知・表示する。発色、発光材料は、図3に示すように、カプセル構造体6,7によって複数のセクションに分けて封入されるので、衝撃を受けたカプセル構造体のみが発色、発光するため、衝突箇所を検知・表示することができる。また、色と光による検知・表示を採用するため、昼・夜ともに検知・表示が可能である。
ここで、発光原理としては、上記非特許文献2で取り上げられているような酸化分解反応に伴う化学発光を利用することができる。図3に示すように、カプセル構造体6,7は、酸化液6a,7aと蛍光液6b,7b(両液の配置は逆になってもよい)の2層構造となっており、衝撃を受けることで、酸化液6a,7aと蛍光液6b,7bを封入したカプセル構造体6,7が破砕して両液が混ざり、発色・発光する。例えば、シュウ酸エステルとH2 2 による発光を利用する場合は、酸化液としてはH2 2 、サリチル酸Naからなる溶液を用い、蛍光液としては活性シュウ酸エステルと蛍光色素からなる溶液を用いることができる。ま た、日中の視認性を高めるため、蛍光色素だけでなく、一般色素も含有してよいものとする。
さらに、衝撃の大きさにより表示態様を変化させることで、衝撃の強度も表示することができる。例えば、図2に示すように、衝撃なしの平常時には色がなく(無色14)、受けた衝撃力が所定のkN値以下の場合には黄色15、所定のkN値超過の場合には赤色16へと発色、発光が変化するように、発色、発光材料を選定する。
具体的には、複数の色の発色、発光材料、複数の強度を持ったカプセル構造を用いることにより、衝突強度を検知・表示することができる。
カプセル構造体6とカプセル構造体7に異なる蛍光液、酸化液を封入し、カプセル構造体6,7の強度を異ならせて、これらを交互に配置する。カプセル構造体6は所定の衝撃荷重1が作用すると破砕する強度とし、カプセル構造体7は構造物の耐力を上回る可能性のある衝撃荷重2が作用すると破砕する強度に構成する(ここで、衝撃荷重1<衝撃荷重2)。なお、強度の調整はダンパー材8により行う。
衝撃荷重1以上、2未満の衝撃力が作用した場合は、カプセル構造体6が破砕し、蛍光液6bの色で発光し、衝撃荷重2以上の衝撃力が作用した場合は、カプセル構造体6および7が破砕し、蛍光液6bと蛍光液7bが混ざった色で発光するので、衝突なし、衝突強度1以上2未満、衝突強度2以上の3段階で表示することができる。蛍光液6b、7bに、日中の視認性を高めるために一般色素を含有する場合は、衝突荷重1以上、2未満の衝撃力が作用した場合は、カプセル構造体6に含まれる一般色素の色で発色し、衝突荷重2以上の衝撃力が作用した場合は、カプセル構造体6および7に含まれる一般色素が混ざった色で発色するので、衝突なし、衝突強度1以上2未満、衝突強度2以上の3段階で表示することができる。
ここでは3段階の表示の例を示したが、カプセル構造体の強度を3種類以上にコントロールし、さらに異なる蛍光液や一般色素を用いることで、4段階以上の衝撃強度の表示を行うことも可能である。
また、スペクトル分光器を用いて各蛍光液の比率を観測することによって、衝撃強度をより定量的に評価することも可能である。
なお、カプセル構造体に封入する発色、発光材料の紫外線による劣化を防ぐため、カプセル構造体にはアルミコートを施し、耐久性を高めるようにしている。
また、衝撃検知・表示部3のカプセル構造体は衝突によって破れない強度を有するカバー10で覆われており、軽微な衝突から構造物表面を保護する機能も有する。このカバー10は透明材料、または表示を損なわない程度の半透明材料からなる。
さらに、本発明の衝撃検知・表示装置2は形状の工夫(図1、図3における接続部4、背面表示部5)により、衝撃を受けた箇所だけでなく、視認が容易な別の箇所にも衝撃が発生したことを表示することができる。
例えば、図1に示すように、落石11を防ぐ防護壁1に本発明の衝撃・検知装置2を配置した場合、衝撃検知・表示部3を防護壁1の外側(例えば地山等の側)に配置し、防護壁1の内側に背面表示部5を配置して、両者を接続部4で接続する。衝撃を受けて衝撃検知・表示部3のカプセル構造体6,7が破砕すると、衝撃が加わったカプセル構造体6,7の位置で発色、発光するだけでなく、蛍光液、酸化液、一般色素は接続部4(例えば、背面接続チューブ)を通って、背面表示部5に流れこみ、背面表示部5でも同様に発色、発光する。このような構成とすることで、線路12を走行する電車13からは視認できない防護壁の外側に落石11等による衝撃が生じても、衝撃を受けた当該箇所だけでなく、接続部4で接続された背面検知部5にも衝撃が発生したことが表示されるので、電車13側から容易に衝撃の発生を検知することができる。
このように、本発明の衝撃検知・表示装置は電力供給や制御用の電子システムを必要とせず、メンテナンスフリーで昼夜を問わず、衝撃の発生箇所ならびに強度を検知・表示することができる。
図4は本発明の他の実施例を示す衝撃検知・表示装置の自動車道への適用を示す模式図、図5は大型車が架道橋へ衝突した状況を示す図面代用写真、図6は本発明の他の実施例を示す衝撃検知・表示装置の架道橋への適用を示す模式図である。
上記実施例では、線路12上を走行する電車13から視認できない落石を防ぐ防護壁1の外側に生じた衝撃も防護壁1の内側に表示するようにしたが、図4に示すように、本発明の衝撃検知・表示装置2を自動車道路の防護壁等に配置することにより、道路21上を走行する自動車22から視認できない防護壁1の外側に生じた衝撃も落石を防ぐ防護壁1の内側に表示するようにすることができる。
さらに、他の実施例として、図5および図6に示すように、衝撃検知・表示装置を架道橋31へ配置することにより、大型車32が架道橋31へ衝突した場合にも、衝撃の検知・表示部33で検知・表示を行うことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の衝撃検知・表示装置は、発色、発光する材料を詰めたカプセル構造体を活用し。衝撃によりカプセルが破れることにより、色と光で衝撃が生じたことを検知・表示するものであり、構造物の防災、維持管理、異常検知の分野における衝撃検知・表示装置として利用可能である。
1 落石を防ぐ防護壁
2 防護壁に配置される衝撃検知・表示装置
3 衝撃検知・表示装置の衝撃検知部
4 衝撃検知・表示装置の接続部
5 衝撃検知・表示装置の背面表示部
6 衝撃検知・表示部の第1のカプセル構造体
6a 第1の酸化液
6b 第1の蛍光液
7 衝撃検知・表示部の第2のカプセル構造体
7a 第2の酸化液
7b 第2の蛍光液
8 第1のカプセル構造体に設けるダンパー材
9 カプセル構造体のアルミコート
10 カバー
11 落石
12 線路
13 電車
14 無色
15 黄色
16 赤色
21 道路
22 自動車
31 架道橋
32 大型車
33 衝撃の検知・表示部

Claims (10)

  1. 発色、発光する材料を詰めたカプセル構造体を配置した衝撃検知・表示部と、背面表示部と、前記衝撃検知・表示部と前記背面表示部とを接続する接続部とを備え、衝撃により前記カプセル構造体が破れることにより、色と光で衝撃が生じたことを検知・表示することを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  2. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記衝撃検知・表示装置を落石を防ぐ防護壁に配置し、線路上を走行する車両や道路上を走行する自動車から視認できない前記防護壁の外側に生じた衝撃を前記背面表示部によって前記防護壁の内側にも表示することを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  3. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記衝撃検知・表示装置を架道橋へ配置しておき、自動車が架道橋へ衝突した場合にも、衝撃の表示を行うことを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  4. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、複数の前記発色、発光する材料、複数の強度を生じる材料を有することを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  5. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記発色、発光する材料が、蛍光液と酸化液であり、衝撃により前記カプセル構造体が破れ、前記蛍光液と前記酸化液が混ざり合うことで、発色、発光することを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  6. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記発色、発光する材料が、蛍光液と酸化液と一般色素であり、衝撃により前記カプセル構造体が破れ、前記蛍光液と前記酸化液と前記一般色素が混ざり合うことで、発色、発光することを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  7. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、第1の衝撃荷重によって破れる第1のカプセル構造体と、第2の衝撃荷重によって破れる第2のカプセル構造体を備え、第1の衝撃荷重<第2の衝撃荷重であり、前記第1のカプセル構造体の発色、発光と前記第2のカプセル構造体の発色、発光を異ならせることで、衝撃強度の違いを表示可能にすることを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  8. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体により、複数のセクションに分けて前記発色、発光する材料を封入することにより、衝突箇所を検知・表示可能にすることを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  9. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、衝突で破れない透明材料または半透明材料でカバーされていることを特徴とする衝撃検知・表示装置。
  10. 請求項1記載の衝撃検知・表示装置において、前記カプセル構造体は、前記発色、発光する材料の紫外線による劣化を防ぐためにアルミコートでガードされた構造とすることを特徴とする衝撃検知・表示装置。
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