JP2016141073A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置本体の前面に扉を有する画像形成装置において、装置本体の側面や裏面に余分なスペースを不要として、外部機器を容易に着脱できる画像形成装置を提供する。【解決手段】装置本体1Aと、装置本体1Aに対して回転軸22を中心に開閉可能な扉19と、装置本体1Aに設けられた外部機器を接続するためのUSBコネクタと、扉19の回転軸22から遠い側の端部であって扉19が装置本体1Aに対して閉じた状態で、扉19におけるUSBコネクタと対向に設けられた位置に設けられた切欠部23と、を備える画像形成装置1を構成した。【選択図】図3
Description
本発明は、装置本体に対して外部機器を接続する画像形成装置に関する。
特許文献1には、装置本体の側面に設けられたUSBコネクタの挿入口にUSBケーブルのプラグを接続する構成において、そのプラグの挿入方向を装置本体の側面に対して装置本体の前面側にθの角度で傾斜させた技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、プラグ(外部機器の一部)が傾斜して挿入口(外部機器の接続部)に接続されているが、ユーザは、装置本体の側面にアクセスする構成であるため、装置本体の側面の側にスペースが必要となる。
本発明は、上記実情に鑑み、装置本体の前面に扉を有する画像形成装置において、装置本体の側面や裏面に余分なスペースを不要として、外部機器を容易に着脱できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体に対して中心軸を中心に開閉可能な扉と、前記装置本体に設けられた外部機器を接続するための接続部と、前記扉の前記中心軸から遠い側の端部であって前記扉が前記装置本体に対して閉じた状態で、前記扉における前記接続部と対向する位置に設けられた切欠部と、を備えることを特徴とする。
本発明の他の画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体に対して中心軸を中心に開閉自在な扉と、前記装置本体に形成される外部機器の接続部と、前記扉が前記装置本体に対して閉じた状態で、前記扉における前記接続部と対向する位置に形成される穴部と、を備え、前記外部機器が前記穴部を介して前記接続部に接続された状態では、前記扉が前記装置本体に対して開閉不可に設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、装置本体の前面に扉を有する画像形成装置において、装置本体の側面や裏面に余分なスペースを不要として、外部機器を容易に着脱できる。
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、後の実施例の構成に関して、前の実施例と同一の構成に関しては前の実施例と同一の符号を付して、前の実施例中の説明が援用されるものとする。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置1の構成を示す断面図である。画像形成装置1は、電子写真方式を採用した画像形成装置のうち中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、装置本体1Aを有する。装置本体1Aの内部には、カートリッジトレイ6に装着されたカートリッジPY、PM、PC、PKが着脱自在に装着されている。
カートリッジPY、PM、PC、PKは、それぞれイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の現像剤(トナー)を備えている。カートリッジPY、PM、PC、PKの各々は、カートリッジトレイ6に設置されており、カートリッジトレイ6と共に、装置本体1Aに対して着脱可能に構成されている。カートリッジPY、PM、PC、PKの中の感光体ドラム2は、図示しない駆動モータおよび駆動伝達手段により一方の端部から駆動伝達され、図1において反時計回りに回転する。
感光体ドラム2の周囲には、帯電ローラ3、露光装置5、現像装置4、1次転写ローラ11が配置される。このうち、カートリッジPY、PM、PC、PKには、感光体ドラム2、帯電ローラ3、現像装置4が収容される。カートリッジPY、PM、PC、PKの下方には、中間ユニット7が配置される。中間ユニット7は、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、従動ローラ10、1次転写ローラ11を有する。中間転写ベルト8は、駆動ローラ9、従動ローラ10に懸架されている。中間ユニット7の下方には、転写材Qを収容するカセット12が配置される。
装置本体1Aの左方には、下方から順に、給送ローラ13、分離ローラ対14、レジローラ対15、2次転写ローラ16、定着ローラ対17、排出ローラ対18が配置される。
感光体ドラム2の表面は、帯電ローラ3により一様に帯電され、露光装置5により静電像が形成され、現像装置4により静電像がトナーで現像されてトナー像が形成される。そして、1次転写ローラ11によってトナー像は中間転写ベルト8に転写される。中間転写ベルト8の表面には、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像が重畳される。
転写材Qは、カセット12から給送ローラ13により給送され、分離ローラ対14により搬送され、レジローラ対15により斜行補正される。そして、転写材Qは、2次転写ローラ16と中間転写ベルト8のニップを通過するときに、中間転写ベルト8の表面のトナー像を転写される。トナー像が転写された転写材Qは、定着ローラ対17を通過することでトナー像が定着され、排出ローラ対18を通過してトレイ52に排出される。
ここで、カートリッジトレイ6、中間ユニット7は、装置本体1Aに対して開閉する扉19を揺動することにより、矢印A方向に着脱可能に構成される。
図2は、画像形成装置1の斜視図である。装置本体1Aの前面側には、扉19が装置本体1Aに開閉自在に設けられる。扉19には、ユーザが扉19を開閉するときに掴む把手21が設けられている。装置本体1Aには、外部からの印刷データの入力用のインターフェースとしてUSBコネクタ28(図7参照)が設けられている。ここでは、USBメモリ20がUSBコネクタ28に接続された状態を示している。
そのように、USBコネクタ28は、装置本体1Aの前面(ユーザのアクセス面)に配置されている。扉19も、装置本体1Aの前面に配置されている。そのため、ユーザは、USBメモリ20を着脱するときにも、トナーが無くなったカートリッジPY、PM、PC、PKを交換するときにも、装置本体1Aの前面側で作業すれば良い。従って、装置本体1Aの側面や裏面に作業スペースを必要としない。また、ユーザは、アクセス面でUSBメモリ20を着脱できるので、視認性も高く、非常に利便性が高い。
図3は、扉19が開いている画像形成装置1の斜視図である。画像形成装置1は、装置本体1Aと、装置本体1Aに対して『中心軸』としての回転軸22を中心に開閉可能な扉19と、を備える。装置本体1Aの前面には、前述のように装置本体1Aに設けられる『外部機器』としてのUSBメモリ20を接続するための『接続部』としてのUSBコネクタ28が設けられる。また、扉19には、扉19の回転軸22から遠い側の端部であって扉19が装置本体1Aに対して閉じた状態で、扉19におけるUSBコネクタ28と対向する位置に切欠部23が設けられる。
特に、USBコネクタ28の位置と切欠部23の位置とは、回転軸22に沿う方向で同じ位置、かつ、回転軸22から回転軸22に直交する方向で距離が同じ位置に設定されている。そして、ユーザは、USBメモリ20をUSBコネクタ28から外さないでも、扉19を開閉することができる。
切欠部23が切欠き形状ではなく穴で構成した場合には、ユーザがUSBメモリ20を装置本体1Aに装着したまま扉19を開けてしまうと、扉19とUSBメモリ20が干渉し、USBメモリ20や、USBコネクタ28を破損させてしまうことになる。
なお、図3のように切欠部23の位置を扉19における回転軸22から遠い側の端部に設けることで、切欠部23の形状の大きさを小さく形成しても、扉19の開閉によるUSBメモリ20と扉19の干渉を回避することができる。
また、装置本体1Aの前面側には、把手爪21aと係合する被把手部50aと、係合爪27に係合される被係合部50bと、が形成される。
図4は、装置本体1Aの前面側の拡大斜視図である。装置本体1Aの切欠部23には、切欠部23を開放及び遮蔽可能な『遮蔽部材』としてのシャッタ24が設けられる。シャッタ24を設けることで、USBメモリ20を使用していないときの、扉19のデザイン性の向上に貢献する。また、シャッタ24を設けることで、USBコネクタ28を使用していない場合に、USBコネクタ28へ埃やチリが侵入することを防止できる。シャッタ24には、USBコネクタ28を示す『表示部』としてのアイコン24xが設けられるており、ユーザビリティが向上している。
図5は、シャッタ24が開かれた状態の扉19の斜視図である。この状態では、上記アイコン24xは隠れた状態になる。また、シャッタ24は、凹み面19aに隠れている(図6参照)。
図6は、扉19の裏面の斜視図である。扉19は、装置本体1Aに対して、把手21に設けられた『ロック部』としての把手爪21aと、扉19の角部に設けられた2カ所の『係合部』としての係合爪27(1カ所は図示せず)と、で係合するように構成される。扉19を閉めた状態で、扉19の端部が装置本体1Aから浮いた状態になると、製品の見栄えに悪影響を与える為、係合爪27は、扉19の端部に位置していることが好ましい。さらに、しっかりと装置本体1Aに係合する必要がある。
扉19は、十分な剛性を有している必要がある。そのため、本実施例では、シャッタ24が設置された切欠部23の周辺で扉19の強度を補強するためにの『切欠き補強部』としての鉛直補強壁25aと水平補強壁25b、金属ステー26を設置している。ここで、切欠部23の周辺とは、切欠部23における切れている部分以外の周囲をいう。これにより、扉19の剛性が高められる。鉛直補強壁25a、水平補強壁25b、金属ステー26は、シャッタ24が上下動するときの規制(ガイド)も兼ねている。
また、扉19の裏面には、シャッタ24を収容する凹み面19aと段差面51とが形成される。この凹み面19aと段差面51は、水平補強壁25bの下方に形成される。このために、凹み面19aの部位は、扉19の厚みよりも板材の厚みが薄く形成されていることになる。そして、シャッタ24が開いているときに、シャッタ24が凹み面19aに隠れる。
図7は、装置本体1AのUSBコネクタ28の周辺の構成を示す斜視図である。装置本体1AのUSBコネクタ28の周囲には、USBコネクタ28に対して凸状の『凸部』としての保護部1aが形成されている。
図8に扉19が閉じた状態で画像形成装置1を上方から見た断面図である。鉛直補強壁25aが保護部1aに嵌合することで扉19が装置本体1Aに位置決めされる。これにより、扉19と装置本体1Aの回転軸22に沿う方向のズレが抑制されて、画像形成装置1の外観品質が向上する。
以上のように、本実施例では、一体で形成された揺動開閉する扉19にUSBメモリ20を接続するために切欠部23を設け、切欠部23を介して接続されたUSBメモリ20を扉19の切欠部23で逃げる。このことで、USBメモリ20が装着されたままでも扉19を開閉可能とし、利便性を維持している。
また、切欠部23は、扉19の回転軸22に沿う方向の端部側に配置されて装置本体1Aに扉19を係合させる係合爪27と、扉19の回転軸22に沿う方向の中央側に配置されて装置本体1Aに扉19をロックさせる把手爪21aと、の間に位置させる。このことで、扉19の角部に扉19を係合するための係合爪27を設けることができる(図6参照)。そして、扉19の角部の浮きを防止して、外観品質の高い画像形成装置1を提供することができる。
なお、本実施例では、装置本体1Aに1カ所のUSBコネクタ28を設置した例を示したものの、複数のUSBコネクタ28を有した構成であっても良い。その場合には、少なくとも2つのUSBコネクタ28を扉19の回転軸22と平行に並べる。すなわち、扉19にUSBコネクタ28を複数設け、複数のUSBコネクタ28のうちの少なくとも2つが扉19の回転軸22と平行に並ぶ。これにより、切欠部23による扉19の剛性の低下が極力低減する。
また、シャッタ24としてスライド開閉できる構成のシャッタ24を例示したものの、着脱可能なカバーでシャッタ24を構成しても構わない。さらに、外部機器の接続部、接続対象として、USBコネクタ28、USBメモリ20を取り挙げたが、他の電子機器、ケーブルなどとの接続端子であっても構わない。
実施例1の構成によれば、装置本体1Aにおけるユーザがアクセス可能な扉19を有する装置本体1Aの面にUSBコネクタ28があるため、視認性が高く、装置本体1Aの設置スペースへの影響のない形でUSBコネクタ28の接続を行うことができ。また、扉19の面内にUSBコネクタ28を位置させていることで、一体感のある扉19の構成となり、外観品質の高い画像形成装置1を実現できる。
扉19の一部を切欠くことで、外部機器を装置本体1Aに接続したまま、扉19を開閉することができ、切欠部23の位置を扉19の回転軸22から遠い側の扉19の端部に配置することで、切欠く領域を小さくできる。また、扉19の操作部と、扉19の装置本体1Aへの係合爪27との間に切欠部23を配置したことで、扉19の剛性を維持しながら、扉19の位置決め精度を高め、画像形成装置1の外観品質を向上させることができる。
図9は、実施例2に係る画像形成装置1の斜視図である。実施例1では、扉19に切欠部23が設けられてUSBメモリ20をUSBコネクタ28に接続した状態のまま扉19の開閉を行えるように構成した。これに対して、実施例2では、扉19にUSBメモリ20を接続するのに必要最小限の穴29を形成することで、扉19の剛性の低下を更に抑制する。『穴部』としての穴29は、扉19が装置本体1Aに対して閉じた状態で、扉19におけるUSBコネクタ28と対向する位置に形成される。
但し、扉19が切欠かれていないため、USBメモリ20を接続したまま扉19を開閉すると干渉による破損が発生することから、本実施例では、ユーザがUSBメモリ20を装置本体1Aから取り外さないと、扉19を開閉できないように構成した。すなわち、USBメモリ20が穴29を介してUSBコネクタ28に接続された状態では、扉19が装置本体1Aに対して開閉不可に設定されている。以下詳細説明する。
図10は、装置本体1Aの前面側の拡大斜視図である。扉19の穴29には、実施例1と同様に、穴29を開放及び遮蔽可能な『遮蔽部材』としてのシャッタ24が設けられている。これにより、USBコネクタ28を使用していない場合に、USBコネクタ28へ埃やチリが侵入することを防止できる。シャッタ24には、USBコネクタ28を示す『表示部』としてのアイコン24xが設けられる。これにより、ユーザビリティが向上する。
図11は、扉19のシャッタ24が開いて装置本体1AのUSBコネクタ28が露出する状態を示す斜視図である。シャッタ24を開けると、図11に示すように装置本体1Aに設置されたUSBコネクタ28が露出する。
図12は、扉19の裏面の斜視図である。扉19には、把手21が設けられており、把手21の把手爪21aと係合爪27とによって、扉19が装置本体1Aに係合する構成は実施例1と同様である。扉19の穴29の周囲には、扉19の強度を補強する『穴補強部』としての鉛直補強壁25aと水平補強壁25dが設けられている。これにより、扉19の剛性が高められる。また、前述したシャッタ24と、後述する把手固定スライダー31のスライド動作を案内する為のスライダーカバー30と、が設けられる。なお、鉛直補強壁25aは実施例1と同様に、扉19の装置本体1Aへの位置決めを兼ねている。
図13は、把手21の斜視図である。把手21には、その両端部に把手21を扉19に対して揺動可能に支持する為の、把手揺動軸21bが設けられている。図示しない付勢手段により、扉19の把手爪21aが装置本体1Aの被把手部50aに係合することで、扉19を装置本体1Aに対して保持する構成になっている。なお、同時に、扉19の係合爪27が装置本体1Aの被係合部50bに係合することで、扉19を装置本体1Aに対して保持力が強まる構成になっている。
ユーザは扉19を開けるときには、把手21を操作することで、把手21を把手揺動軸21bの回りに揺動させて、装置本体1Aと扉19の係合を解除することができる。
なお、把手21には、把手スリット21cが設けられており、後述する把手固定スライダー31が把手スリット21cに係合することで、把手21の揺動を妨げて把手21がロックされる。
また、前述したように、装置本体1AのUSBコネクタ28の周囲には、『凸部』としての保護部1aが形成される。そして、鉛直補強壁25aが保護部1aに嵌合することで扉19が装置本体1Aに位置決めされる。これにより、画像形成装置1の外観品質を向上させることができる。
図14は、スライダーカバー30(図12参照)を外した状態の扉19の裏面の斜視図である。シャッタ24に連動して把手固定スライダー31がスライドするように構成されており、把手固定スライダー31の把手固定部31aが、前述した把手スリット21cに係合することで把手21をロックする。
図15は、シャッタ24を閉じた状態のときの把手21を固定する機構を示す拡大裏面図である。図15は、シャッタ24を閉じた状態、つまり、USBメモリ20が装置本体1Aに接続できない状態では、シャッタ24に設けられたカム面24aによって、把手固定スライダー31の円筒ボス31bが図中左方向に規制されている。この状態では、把手固定スライダー31の把手固定部31aが、把手スリット21cに係合しない為、把手21はロックされない。
図16は、シャッタ24を開けたときの把手21を固定する機構を示す拡大裏面図である。一方、図16に示すシャッタ24を開けた状態、つまり、USBメモリ20が装置本体1Aに接続できる状態では、シャッタ24に設けられたカム面24aによって、把手固定スライダー31の円筒ボス31bが図中右方向に規制されている。この状態では、把手固定スライダー31の把手固定部31aが、把手スリット21cと係合する為、把手21はロックされる。
以上、本実施例の構成によれば、ユーザがUSBコネクタ28にUSBメモリ20を装着した状態では、扉19を開閉することができない。そのために、扉19に形成される穴29は切欠部23のように切り欠くことなく、最小限のスペースで構成することができる。従って、扉19の剛性の低下を最小限に抑えることができると共に、外観品質を向上させることができる。
また、実施例1の構成と比較して、USBメモリ20の接続場所を扉19の回転軸22から遠い側の端部に限定しないで任意の位置に配置できるというメリットもある。さらに、揺動開閉する扉以外(例えば扉面に平行や垂直方向に開閉する扉など)でも効果を発揮できる。
なお、USBメモリ20を装置本体1Aから外した際に、シャッタ24が自然に閉じるように付勢手段を設けておくことで、ユーザビリティをさらに向上することもできる。
また、本実施例では、扉19のロックを扉19の操作部である把手部品をロックすることで行ったが、扉19に設けられている他の部品で扉19をロックしても良いし、装置本体1Aにある部品で行っても効果は同じである。あるいは、USBメモリ20などが接続されていることを電気的に検出して、アクチュエータなどにより扉19をロックしても構わない。
実施例1又は実施例2の構成によれば、装置本体1Aの前面に扉19を有する画像形成装置1において、装置本体1Aの側面や裏面に余分なスペースを不要として、USBメモリ20等の外部機器を容易に着脱できる。
1 画像形成装置
1A 装置本体
19 扉
22 回転軸(中心軸)
23 切欠部
28 USBコネクタ(接続部)
1A 装置本体
19 扉
22 回転軸(中心軸)
23 切欠部
28 USBコネクタ(接続部)
Claims (12)
- 装置本体と、
前記装置本体に対して中心軸を中心に開閉可能な扉と、
前記装置本体に設けられた外部機器を接続するための接続部と、
前記扉の前記中心軸から遠い側の端部であって前記扉が前記装置本体に対して閉じた状態で、前記扉における前記接続部と対向する位置に設けられた切欠部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記切欠部は、前記扉の前記中心軸に沿う方向の端部側に配置されて前記装置本体に前記扉を係合させる係合部と、前記扉の前記中心軸に沿う方向の中央側に配置されて前記装置本体に前記扉をロックさせるロック部と、の間に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記切欠き部における切れている部分以外の周囲には、前記扉の強度を補強する切欠き補強部が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記装置本体の前記接続部の周囲に形成される凸部を備え、前記切欠き補強部が前記凸部に嵌合することで前記扉が前記装置本体に位置決めされることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記切欠き部には、前記切欠部を開放及び遮蔽可能な遮蔽部材が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記遮蔽部材には、前記接続部を示す表示部が設けられることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記扉に前記接続部を複数設け、複数の前記接続部のうちの少なくとも2つが前記扉の中心軸と平行に並ぶことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 装置本体と、
前記装置本体に対して中心軸を中心に開閉自在な扉と、
前記装置本体に形成される外部機器の接続部と、
前記扉が前記装置本体に対して閉じた状態で、前記扉における前記接続部と対向する位置に形成される穴部と、
を備え、
前記外部機器が前記穴部を介して前記接続部に接続された状態では、前記扉が前記装置本体に対して開閉不可に設定されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記穴部の周囲には、前記扉の強度を補強する穴補強部が設けられることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記装置本体の前記接続部の周囲に形成される凸部を備え、前記穴補強部が前記凸部に嵌合することで前記扉が前記装置本体に位置決めされることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記穴部には、前記穴部を開放及び遮蔽可能な遮蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記遮蔽部材には、前記接続部を示す表示部が設けられることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
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JP2019132959A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | キヤノン株式会社 | 現像剤受入れ装置及び現像剤補給システム |
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