JP2016139468A - 電子機器 - Google Patents

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桑山 尚司
Shoji Kuwayama
尚司 桑山
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Abstract

【課題】再生機及び新品機の製造の際に要する新規部品として利用する部品点数の低減が可能な電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】電子機器1は、複数の操作ボタン61を有する操作部6と、オプション機器2を接続可能なオプション機器接続部3と、を備える。操作部6には、オプション機器2を操作するオプション機器操作部62が設けられ、オプション機器接続部3を含む部分を覆うカバー部材4には、開口部41が設けられ、開口部41には、当該開口部41を塞ぐ蓋部材7が設けられている。そして、蓋部材7は、オプション機器操作部62に取り付けられてオプション機器2を操作するためのオプション機器操作ボタン8として用いることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、電子機器メーカーは、環境への配慮から、自社製品である電子機器を回収し、再利用するといったリサイクル化を推進している。
回収された製品(以下、「回収機」と称することもある。)のうち、再生が可能であると判断された回収機は、分解・清掃・組立・検査等が行われ、再生機として再び出荷される(特許文献1参照)。再生機に搭載される部品の多くは、回収機から回収された部品(以下、「再使用部品」と称することもある。)であり、再使用部品が多いほど、コストダウン及び環境面において望ましい。なお、再使用部品は新品機にも使用されることがある。
ところで、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置のような画像形成装置や、パソコン等の情報処理装置などの電子機器は、小型低価格化、軽量化が進められている。又、これらの電子機器の本体価格を下げ、多様な市場のニーズに応えるべく、様々なオプションによって電子機器本体に接続される機器類が用意されているのが一般的である。
これらのオプション用機器類を、外部配線を用いてコネクタやモジュラーケーブルなどにより接続する場合には、電子機器本体の外装カバーに設けた開口部を利用して内部との接続が行われる。このような接続用の開口部を電子機器本体の外装カバーに設ける場合の開口部構造として、開口部に対して別体のキャップを着脱可能に装着して目隠しするカバー構造がある(特許文献2参照)。
しかしながら、従来のカバー構造では、オプション機器の使用に際して取り外されたキャップは廃棄されてしまい、回収機においてキャップが紛失している場合が多かった。そのため、再生機を再生して組み立てる際にキャップを利用しなければならず、コストアップが生じるという問題があった。
そこで、本発明は、再生機及び新品機の製造の際に要する新規部品として利用する部品点数の低減が可能な電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために請求項1に係る発明の電子機器は、複数の操作ボタンを有する操作部と、オプション機器を接続可能なオプション機器接続部と、を備えた電子機器であって、前記操作部には、前記オプション機器を操作するオプション機器操作部が設けられ、前記オプション機器接続部を含む部分を覆うカバー部材には、開口部が設けられ、前記開口部には、当該開口部を塞ぐ蓋部材が設けられ、前記蓋部材は、前記オプション機器操作部に取り付けられて前記オプション機器を操作するためのオプション機器操作ボタンとして用いることができることを特徴とする。
請求項1に記載の電子機器によれば、オプション機器接続部を含む部分を覆うカバー部材には開口部が設けられ、この開口部には、当該開口部を塞ぐ蓋部材が設けられている。そして、この蓋部材は、オプション機器操作部に取り付けられてオプション機器を操作するためのオプション機器操作ボタンとして用いることができる。このため、当該電子機器を回収する際に、開口部を塞ぐ蓋部材として、あるいはオプション機器操作ボタンとして蓋部材を回収することができるので、再生機及び新品機の製造の際に要する新規部品として利用する部品点数の低減が可能となる。
本発明の第1実施形態に係る電子機器を正面側から見た斜視図である。 前記電子機器を背面側から見た斜視図である。 前記電子機器における筐体の内部を示した分解図である。 前記電子機器における蓋部材を示した図である。 前記電子機器における操作部を示す図である。 前記電子機器におけるダミーボタンを示した図である。 前記電子機器におけるオプション機器操作部の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子機器における蓋部材及びオプション機器操作ボタンを示した図である。 前記電子機器における蓋部材の装着状態を示した図である。 前記オプション機器操作ボタンの装着状態を示した図である。
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態に係る電子機器について、図1〜7を参照しながら説明する。電子機器1は、電子機器1に接続するためのオプション機器2を接続可能なオプション機器接続部3と、オプション機器接続部3を含む部分を覆うカバー部材4と、オプション機器2を収納する筐体5と、複数のボタンを備える操作部6と、を備える。
電子機器1は、複数の処理装置を有するものであり、電源が供給されることで起動し、所定の処理を行なうものである。電子機器1としては、例えば画像形成装置が挙げられる。また、画像形成装置とは例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機などが挙げられる。
オプション機器2は、電子機器1のオプション機器接続部3に接続されて、電子機器1に各種機能を追加する機器である。オプション機器2の接続は任意であり、求められる機能により随意選択される。
図3は、筐体5の内部を示した分解図である。筐体5は、扁平の略箱状の部材であり、箱を形成する面のうち一面が開口している。筐体5は、オプション機器2を収容可能に構成されている。
オプション機器2は、外部機器と電気的に接続するための接続部21を備える。接続部21としては、外部機器と電気的に接続可能であれば特に限定されることはないが、例えばポート(端子)が挙げられる。オプション機器2と外部機器とは、例えば、モジュラーケーブルやコネクタなどにより接続される。
オプション機器接続部3は、オプション機器2と電子機器1とを接続する部材である。オプション機器接続部3は、オプション機器2と電子機器1とを接続可能であれば特に限定されることはないが、例えば、コネクタなどが挙げられる。オプション機器2と電子機器1とは電気的に接続される必要があり、オプション機器接続部3としてコネクタなどの導電性部材を用いることにより、オプション機器2と電子機器1とを電気的に接続することができる。
カバー部材4は、例えばプラスチックなどの樹脂板などからなり、筐体5の開口を塞ぐように配される。これにより、オプション機器接続部3及びオプション機器2が接続された際にはオプション機器2は、カバー部材4に覆われる。
カバー部材4には、開口部41が設けられており、この開口部41は、筐体5の内部に収納されるオプション機器2の接続部21が配された箇所に沿う位置に設けられ、開口部41から接続部21が目視可能となる。これにより、開口部41を利用して、筐体5に収容されるオプション機器2をコネクタやモジュラーケーブルなどを用いて外部機器と電気的に接続することが可能となる。
開口部41には、当該開口部41を塞ぐ蓋部材7が設けられている。蓋部材7は、例えばプラスチックなどの樹脂から形成されている。図4(a)は、蓋部材7を内側(筐体5内部側)から見た図であり、図4(b)は、蓋部材7を外側(開口部41を塞いだときにユーザから視認される側)から見た図である。蓋部材7は、開口部41を塞ぐ板状部71と、開口部41の縁42に係止する第1係止部72及び第2係止部73と、中空の略円柱状の部材である突起部74と、を備える。
突起部74は、板状部71の長手方向略中央に、板状部71の垂直方向であって第1係止部72及び第2係止部73と同じ方向に立設して設けられている。
板状部71は、略長方形の板状の部材であり、開口部41に装着された際に、開口部41を塞ぎ、カバー部材4から筐体5の内側が目視できないように目隠しをする。板状部71の長手方向両端部には、第1係止部72及び第2係止部73が同じ方向に立設して設けられている。第1係止部72及び第2係止部73は、開口部41の縁42に係止して、蓋部材7を開口部41に装着している。
第1係止部72は、その先端部から板状部71の長手方向外側に延びた固定部75が、開口部41の縁42に係止する構造となっている。一方、第2係止部73は、板状部71の長手方向に平行する面の断面形状が略V字状に形成されており、V字の一端が板状部71の一端に備えられ、V字の他端から板状部71の長手方向外側に延びた固定部75が、開口部41の縁42に係止する構造となっている。第2係止部73は、弾性を有しておりV字の2辺が内側方向及び外側方向に変形可能である。
蓋部材7は、第1係止部72の固定部75を、開口部41の縁42に係止して蓋部材7全体をカバー部材4側に押し込むことにより装着される。蓋部材7が押し込まれる際に、第2係止部73のV字の2辺が内側方向に変形する。そして、蓋部材7がさらに押し込まれて、第2係止部73の固定部75が開口部41の縁42に位置したときに、第2係止部73の弾性によりV字の2辺が外側方向に付勢しながら広がる。これにより、第2係止部73の固定部75が開口部41の縁42に係止され、蓋部材7は開口部41に装着される。また、蓋部材7は、第2係止部73の固定部75をもって、V字の2辺の内側方向に変形させつつ手前に引くことにより開口部41から取り外すことができる。
図5は、電子機器1における操作部を示す図である。操作部6は、電子機器1に対して操作を行うユーザ(オペレータ)のためのインタフェースであり、各種のデータ入力や要求を行うための複数の操作ボタン61と、オプション機器2を操作するオプション機器操作部62と、を備える。電子機器1は、操作部6を介してユーザの要求する処理が入力され、その処理を実行する。なお、操作部6は、各種情報を表示する液晶ディスプレイ(LCD)などの表示器をさらに備えていてもよい。
オプション機器操作部62は、電子機器1にオプション機器2が接続された際には当該オプション機器2を操作するためのオプション機器操作ボタン8を設置可能な複数の操作ボタン設置スペース9を備える。
オプション機器2が接続されていない時には、操作ボタン設置スペース9には、ダミーボタン76が装着されている。図6は、ダミーボタン76を示したものであり、ダミーボタン76は、蓋部材7における、突起部74が設けられていないものである。突起部74が設けられていないことにより、ユーザが、オプション機器操作部62に装着されたダミーボタン76を押圧しても、後述するスイッチ92が下方に押し込まれることがない。
一方、オプション機器2が電子機器1に接続された際には、操作ボタン設置スペース9からダミーボタン76が外され、代わりにオプション機器操作ボタン8が設置される必要がある。このオプション機器操作ボタン8は前記蓋部材7であり、すなわち蓋部材7をオプション機器操作ボタン8として用いることが可能である。
本実施形態に係る電子機器1によれば、オプション機器接続部3を含む部分を覆うカバー部材4には開口部41が設けられ、この開口部41には、当該開口部41を塞ぐ蓋部材7が設けられている。そして、この蓋部材7は、オプション機器操作部62に取り付けられてオプション機器2を操作するためのオプション機器操作ボタン8として用いることができる。このため、当該電子機器1を回収する際に、開口部41を塞ぐ蓋部材7として、あるいはオプション機器操作ボタン8として蓋部材7を回収することができるので、再生機及び新品機の製造の際に要する新規部品として利用する部品点数の低減が可能となる。
また、本実施形態に係る電子機器1にオプション機器2を接続した場合には、以下のような構成となる。なお、上記説明した電子機器1と共通する構成の説明は省略する。
電子機器1は、電子機器1に接続するためのオプション機器2をさらに備える。オプション機器2は、筐体5内に収容されており、オプション機器接続部3を介して電子機器1に接続されている。
蓋部材7は、開口部41から取り外されて操作ボタン設置スペース9に設置され、オプション機器操作ボタン8として利用される。開口部41には、オプション機器2の接続部21と外部機器とを接続する、例えばモジュラーケーブルなどが挿通される。
オプション機器操作ボタン8は、オプション機器2を操作するためのボタンである。オプション機器操作ボタン8は、操作ボタン設置スペース9に押し込まれて装着される、つまり、オプション機器操作部62に装着される。オプション機器操作ボタン8は、上下方向に可動可能に操作ボタン設置スペース9に装着され、ユーザがオプション機器2の機能を発揮したいときに、ユーザにより押し下げられる。
オプション機器操作ボタン8は、前記蓋部材7を利用するものであるため、オプション機器操作ボタン8の構成は、前記蓋部材7と同一の符号を用いて説明し、共通する構成の説明は省略する。なお、蓋部材7をオプション機器操作ボタン8として使用する際には、板状部71は、ユーザがオプション機器操作ボタン8を押圧するためのキートップとなる。
図7は、オプション機器操作ボタン8を操作ボタン設置スペース9に装着したときの、操作ボタン設置スペース9(オプション機器操作部62)の断面図である。操作ボタン設置スペース9は、オプション機器操作部62の上側表面(ユーザに向かい合う側の面)から凹状に形成された窪み91の底に、上下摺動可能に設けられたスイッチ92が配されることにより形成される。窪み91は、その開口部分である開口部93が狭くなっており。スイッチ92は、オプション機器操作ボタン8の突起部74の下側先端部の真下に対応する位置に設けられている。
第1係止部72及び第2係止部73は、開口部93の縁93aに係止しており、これによりオプション機器操作ボタン8は上下方向に可動可能に、操作ボタン設置スペース9に装着される。
オプション機器操作ボタン8は、第1係止部72の固定部75を、開口部93の縁93aに係止して、オプション機器操作ボタン8全体を下側に押し込むことにより装着される。オプション機器操作ボタン8が押し込まれる際に、第2係止部73がV字の2辺の内側方向に変形する。そして、オプション機器操作ボタン8がさらに押し込まれて、第2係止部73の固定部75が開口部93の縁93aに位置したときに、第2係止部73の弾性によりV字の2辺が外側方向に付勢しながら広がる。これにより、第2係止部73の固定部75が開口部93の縁93aに係止され、オプション機器操作ボタン8は操作ボタン設置スペース9に装着される。また、オプション機器操作ボタン8は、第2係止部73の固定部75をもって、V字の2辺の内側方向に変形させつつ手前に引くことにより開口部93から取り外すことができる。
操作ボタン設置スペース9に装着されたオプション機器操作ボタン8が、ユーザに押し下げられると、突起部74の下側先端部がオプション機器操作ボタン8の真下に配されたスイッチ92に当接し、スイッチ92を下方に押し込む。スイッチ92が下方に押し込まれると通電し、オプション機器2の機能が発揮される。
オプション機器2が接続された電子機器1からオプション機器2が取り外された際には、モジュラーケーブルも外され、開口部41から筐体5内が視認できる状態となっている。この開口部41を塞ぐために、操作ボタン設置スペース9に設けられていたオプション機器操作ボタン8を、蓋部材7として用いることが可能である。
本実施形態に係る電子機器1によれば、オプション機器接続部3を含む部分を覆うカバー部材4には、開口部41が設けられるとともに、オプション機器操作部62には、前記オプション機器2を操作するためのオプション機器操作ボタン8が設けられている。そして、このオプション機器操作ボタン8は、オプション機器2をオプション機器接続部3から取り外した際に、開口部41を塞ぐ蓋部材7として用いることができる。このため、当該電子機器1を回収する際に、開口部41を塞ぐ蓋部材7として、あるいはオプション機器操作ボタン8として蓋部材7を回収することができるので、再生機及び新品機の製造の際に要する新規部品として利用する部品点数の低減が可能となる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係る電子機器1について図8〜図10を参照しながら説明する。本実施形態の電子機器1は、第1実施形態の電子機器1におけるオプション機器操作ボタン8Aが、図8に示すように蓋部材7Aと、調整部材であるダミーボタン76とを備えて構成されている。なお、図8〜図10において、前述した第1実施形態と同一構成部分には、同一符号を付すとともに、上記第1実施形態と同一の構成及び動作に関しては説明を省略する。
蓋部材7Aは、略長方形の板状の部材である板状部77と、板状部77の長手方向略中央に、板状部77の垂直方向に立設して設けられ、中空の略円柱状の部材である突起部74と、板状部77の四隅近傍に設けられた突起部74と平行して立設する4本の爪部78と、を備える。
板状部77は、開口部41に装着された際に、開口部41を塞ぎ、カバー部材4から筐体5の内側が目視できないように目隠しをする。4本の爪部78は、開口部41の縁42に係止される。これにより、蓋部材7Aは、開口部41に装着される(図9)。また、蓋部材7Aの板状部77は、ダミーボタン76の後述する嵌合部79に嵌め込み可能に形成されている。
ダミーボタン76は、オプション機器操作部62における操作ボタン設置スペース9に装着可能に形成されている。ダミーボタン76の板状部71の内側(ユーザに向かい合う側の面とは反対側の面)には、蓋部材7Aの板状部71を嵌め込むための嵌合部79が形成されている。なお、ダミーボタン76は、嵌合部79以外の構成は図7に記載された第1実施形態の構成と同様であるため、重複する構成についての記載は省略する。
蓋部材7Aにおける板状部77を、ダミーボタン76の嵌合部79に嵌め込むことにより、蓋部材7Aとダミーボタン76とを一体化し、オプション機器操作ボタン8Aとして使用することができる。
本実施形態に係る電子機器1によれば、オプション機器操作ボタン8Aは、蓋部材7Aと、蓋部材7Aと組み合わされて操作ボタン設置スペース9(オプション機器操作部62)に取り付けられるダミーボタン76と、を備えて構成される。このため、蓋部材7Aをオプション機器操作ボタン8Aとして用いる際に、ダミーボタン76を廃棄する必要がないため、環境にやさしい。
また、上記実施形態における蓋部材7,7A及びオプション機器操作ボタン8,8Aの構成は、特に限定されるものではないが、以下のような構成とすることが好ましい。
突起部74は、オプション機器2ごとに形状が異なることが好ましい。これにより、オプション機器操作ボタン8,8Aや蓋部材7,7Aの取り付け位置を間違えにくく、誤装着を防ぐことができる。突起部74の形状としては、スイッチ92を下方に押し込めれば特に限定されることはないが、突起部74を三角柱、四角柱、多角柱、及びそれらの中空部材とすることや、スイッチ92に当接する部分だけの形状を例えば星型や四角形にするなどが挙げられる。
また、板状部71及び板状部77は、オプション機器2ごとに形状が異なることが好ましい。これにより、オプション機器操作ボタンや蓋部材の取り付け位置を間違えにくく、誤装着を防ぐことができる。例えば、板状部71及び板状部77にそれぞれ異なる模様を付すことや、板状部71及び板状部77自体の形状を変えることなどが挙げられる。
上記実施形態において、オプション機器接続部3として、電気的に接続可能なコネクタを例に挙げたが、オプション機器2と電子機器1とを接続できればこれに限定されることはない。
上記実施形態において、オプション機器2は、電子機器1の筐体5内に納められていたが、これに限定されることはなく、電子機器1とは別に設けられ、電子機器1に外部配線などを用いて接続されても良い。このとき、オプション機器2に接続される電子機器1の接続部分が、オプション機器接続部3となる。
上記実施形態において、筐体5は、カバー部材4とは別の部材としたが、筐体5とカバー部材4とを一体の構成としてもよい。このとき、筐体5とカバー部材4とを一体化した部材がカバー部材となる。
上記実施形態において、調整部材をダミーボタン76として説明したが、蓋部材7Aと組み合わされて操作ボタン設置スペース9に取り付けられれば、これに限定されることはない。例えば、筐体5や電子機器1にあらかじめ設けられた他の部材や他の蓋部材を調整部材としてもよく、また、操作部6に設けられた他のダミーボタンを調整部材としてもよい。
なお、図9は、上記実施形態の電子機器1において、蓋部材7と蓋部材7Aとを混合して用いた図である。図10は、上記実施形態の電子機器1において、オプション機器操作ボタン8とオプション機器操作ボタン8Aとを混合して用いた図である。このように、蓋部材7と蓋部材7Aとを混合して用いてもよく、また、オプション機器操作ボタン8とオプション機器操作ボタン8Aとを混合して用いてもよい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の電子機器の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 電子機器
2 オプション機器
3 オプション機器接続部
4 カバー部材
41 開口部
5 筐体
6 操作部
62 オプション機器操作部
7,7A 蓋部材
76 ダミーボタン(調整部材)
8,8A オプション機器操作ボタン
特開2006−243699号公報 特開2003−273535号公報

Claims (4)

  1. 複数の操作ボタンを有する操作部と、オプション機器を接続可能なオプション機器接続部と、を備えた電子機器であって、
    前記操作部には、前記オプション機器を操作するオプション機器操作部が設けられ、
    前記オプション機器接続部を含む部分を覆うカバー部材には、開口部が設けられ、
    前記開口部には、当該開口部を塞ぐ蓋部材が設けられ、
    前記蓋部材は、前記オプション機器操作部に取り付けられて前記オプション機器を操作するためのオプション機器操作ボタンとして用いることができることを特徴とする電子機器。
  2. 複数の操作ボタンを有する操作部と、オプション機器を接続可能なオプション機器接続部と、を備えた電子機器であって、
    前記操作部には、前記オプション機器を操作するオプション機器操作部が設けられ、
    前記オプション機器接続部を含む部分を覆うカバー部材には、開口部が設けられ、
    前記オプション機器操作部には、前記オプション機器を操作するためのオプション機器操作ボタンが設けられ、
    前記オプション機器操作ボタンは、前記オプション機器を前記オプション機器接続部から取り外した際に、前記開口部を塞ぐ蓋部材として用いることができることを特徴とする電子機器。
  3. 前記オプション機器操作ボタン及び前記蓋部材は、前記オプション機器ごとに形状が異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記オプション機器操作ボタンは、前記蓋部材と、前記蓋部材と組み合わせて前記オプション機器操作部に取り付けられる調整部材と、を備えて構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
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JP2021028647A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 株式会社リコー 画像形成装置

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