JP2016136554A - プラズマ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩留まりを向上させたプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】真空容器内に配置され減圧可能な処理室と、この処理室内に配置されその上面に処理対象のウエハが載せられる試料台と、この試料台上面上に配置され前記ウエハがその上に載せられた状態で当該ウエハと前記試料台の上面との間のすき間に伝熱ガスを供給する開口とを備え、前記開口と連通して前記伝熱ガスが流れる供給路上に配置され前記伝熱ガスの流量を調節する調節器と、前記ウエハが前記試料台に載せられた状態で前記調節器から前記すき間を通して前記試料台の外周の前記処理室に漏洩する伝熱ガスの量と前記ウエハが前記試料台に載せられていない状態で前記開口から前記処理室に供給される前記伝熱ガスの量とを用いて検出した前記すき間の圧力に基づいて前記調節器の動作を調節するコントローラとを備えた。
【選択図】 図4
【解決手段】真空容器内に配置され減圧可能な処理室と、この処理室内に配置されその上面に処理対象のウエハが載せられる試料台と、この試料台上面上に配置され前記ウエハがその上に載せられた状態で当該ウエハと前記試料台の上面との間のすき間に伝熱ガスを供給する開口とを備え、前記開口と連通して前記伝熱ガスが流れる供給路上に配置され前記伝熱ガスの流量を調節する調節器と、前記ウエハが前記試料台に載せられた状態で前記調節器から前記すき間を通して前記試料台の外周の前記処理室に漏洩する伝熱ガスの量と前記ウエハが前記試料台に載せられていない状態で前記開口から前記処理室に供給される前記伝熱ガスの量とを用いて検出した前記すき間の圧力に基づいて前記調節器の動作を調節するコントローラとを備えた。
【選択図】 図4
Description
本発明はプラズマ処理装置に係り、特に試料を載置する試料台の温度を調節して試料を処理に適した温度に調整して処理するプラズマ処理装置に関する。
半導体ウエハ処理装置などのプラズマエッチング処理装置は、真空状態に減圧した処理容器(以下、真空容器とする)内に処理ガスを供給してプラズマを形成し、ウエハ載置用試料台(以下、試料台とする)に被処理対象であるウエハを載置してウエハ上の試料に処理を施す。試料台は主として、静電気力でウエハを吸着し固定する機能、ウエハの温度を制御する機能、プラズマ中のイオンを引き込んでエッチングをアシストするための高周波バイアス電圧をウエハに印加する機能を持つ。
試料台によるウエハ温度制御機能は、十分な速度応答性と温度精度を持たせるための技術として、試料台の上面に配置された誘電体材料により構成された膜の内部に膜状のヒータを配置し、試料台上面のヒータの排熱を行うため、冷媒が循環する冷媒溝を配置して、ヒータにより所望のウエハの温度分布を実現して、ウエハ上の試料のエッチング処理を行うものが考えられている。このような試料に隣接した位置に配置されたヒータを用いた技術では、試料の温度とその分布を高速に変更することができ、かつプラズマからの入熱が小さい場合でも十分な温度の値の変化を得ることができるという利点がある。
試料台上面内の面内温度は周方向で均一に近い精度が必要となるが、試料台は誘電体膜、ヒータおよび冷媒流路が複合された構造であるため、各々の要素の形状や製造方法に工夫を施す必要がある。
このような技術は、従来特開2009−218242号公報(特許文献1)に開示のものが知られていた。本従来技術には、試料台上にヒータを形成し、このヒータに電力を供給して温度の分布を検出した結果に基づいて、前記温度の分布が所定の値となるようにヒータの抵抗値を調節するものが開示されている。
また、特開2010−272873(特許文献2)には、試料台内部の冷媒溝を冷媒の熱伝達率が基材面内で一定になるように熱伝達率が上昇する渇き度領域において、冷媒流路断面積が他の箇所と異なる構成とすることで、冷媒の流速を下げ、冷媒の熱伝達率の上昇を抑制する技術が開示されている。
上記従来技術は、以下の点について考慮が不十分であったため問題が生じていた。
すなわち、試料台の誘電体層とウエハ間には、ウエハ裏面と試料台のウエハ吸着面との接触熱伝達を補完し、さらに試料台のウエハ吸着面以外の表面温度をウエハに伝えるために、伝熱ガスが流入されることが多い。特許文献1および特許文献2の手法は、試料台を構成するヒータ、冷媒流路に対してウエハ表面温度の均一化において有効であると考えられるが、伝熱ガスによるウエハへの熱伝達効果が試料台の運用時において常に温度分布が一定になるように働く必要がある。
特に試料台のウエハ吸着面は、プラズマ曝露による経時変化を最小限にする、もしくは、ウエハ裏面の異物を低減するためにウエハ吸着面積を少なくする場合があり、上記の場合は伝熱ガス流通領域が広くなるので伝熱ガスによる熱伝達効果の影響がより顕著となる。
伝熱ガスの熱伝達効果は、伝熱ガスの物性、流量、圧力、温度および伝熱ガス流路の温度、表面性状といったパラメータに依存して変化する。前記の内で試料台の伝熱ガス流路表面は、製造される試料台の個体毎に寸法、表面粗さの微細な誤差が生じることで、ウエハ表面温度分布は個体毎に異なることがある。
また試料台の伝熱ガス流路表面は、長期的なプラズマ曝露による表面性状の経時変化が避けられないため、ウエハ処理の複数枚実施に伴いウエハ表面温度分布が変化する問題が生じる。このため、処理中のウエハの処理結果が所期のものが得られず歩留まりが損なわれてしまうという虞が有った。上記従来技術はこのような課題について十分に考慮されていなかった。
本発明の目的は、歩留まりを向上させたプラズマ処理装置を提供することにある。
上記目的は、真空容器内に配置され減圧可能な処理室と、この処理室内に配置されその上面に処理対象のウエハが載せられる試料台と、この試料台上面上に配置され前記ウエハがその上に載せられた状態で当該ウエハと前記試料台の上面との間のすき間に伝熱ガスを供給する開口とを備え、前記伝熱ガスが前記すき間に供給された状態で前記処理室内に形成したプラズマを用いて前記ウエハを処理するプラズマ処理装置であって、前記開口と連通して前記伝熱ガスが流れる供給路と、この供給路上に配置され前記伝熱ガスの流量を調節する調節器と、前記ウエハが前記試料台に載せられた状態で前記調節器から前記すき間を通して前記試料台の外周の前記処理室に漏洩する伝熱ガスの量と前記ウエハが前記試料台に載せられていない状態で前記開口から前記処理室に供給される前記伝熱ガスの量とを用いて検出した前記すき間の圧力に基づいて前記調節器の動作を調節するコントローラとを備えたことにより達成される。
処理室をウエハ上の試料を処理可能とするために必要な立上時、およびウエハ上の試料をウエハ複数枚に渡り処理実施後に定期的に伝熱ガス流路のリーク流量を測定し、圧力制御式の係数を更新することで、ウエハ裏面の伝熱ガス圧力を任意の目標値一定で制御することが可能となり、伝熱ガスによる熱伝達率が一定となる。上記より、試料台毎の伝熱ガス流路表面の表面性状の個体差や、ウエハを複数枚処理した後の伝熱ガス流路の表面性状の経時変化に依存せず、ウエハ表面温度分布を一定に保つことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施に係るプラズマ処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。この装置は、真空容器100と、該真空容器の上方の外周に配置されて真空容器100内部に電界および磁界を供給する電磁場供給手段と、真空容器100下方に配置されて真空容器100の内部を排気する排気手段を備えている。
真空容器100は、真空容器100の内部には処理室101が備えられ、真空容器100の上部には処理室101内に高周波を供給する高周波電源110と処理室101内に電磁波を供給するソレノイドコイル109が備えられ、真空容器100の下部にはウエハなどの被処理対象である基板状の試料がその上面に載置される試料台111とターボ分子ポンプ117などからなる排気装置が備えられている。
電磁場供給手段は、真空容器100の上部に配置されているソレノイドコイル109および、真空容器100上方に配置されている電磁波を供給する高周波電源110からなる。高周波電源110から供給された電磁波は図示しないアイソレータ、整合器108を経由して導波管107内を伝播し共振空間106を通過した後、石英プレート105およびシャワープレート102を介して、処理室101に導入される。
処理室101は、略円筒形状であって、処理対象の試料にプラズマ処理を施す際にプラズマが形成される空間である。
処理室101上方には、処理室101を密閉する円筒形状の天井部材が備えられており、この天井部材は、石英等の誘電体で構成された石英プレート105およびシャワープレート102から構成され、石英プレート105とシャワープレート102の間には微小隙間103が形成されている。この微小隙間103は円筒形状の空間であり、この空間の下方にシャワープレート102が配置されている。このシャワープレート102には多数の小孔が複数の同心円形状に配置して多数設けられている。石英プレート105および、シャワープレート102の外周側にはガスリング104が配置される。ガスリング104には、前記微小隙間103に処理ガスを供給するためのガス通路が設けられており、処理ガスは、処理ガス供給元118から、処理ガス供給配管119およびガスリング104のガス通路を介して、前記微小隙間103に供給され、その後、シャワープレート102に設けられた多数の小孔を介して処理室101内に均等に分散して供給される。
処理室101下方にある試料台111は円筒形状を有しており、試料台111上面上方は誘電体膜に被覆されている。試料台111内部には、同心円状または螺旋状に図示しない流路が配置されており、この流路に温調ユニット114により温度または流量(流速)を調節された冷媒が導入される。また、誘電体膜内部には図示しないヒータが配置されており、このヒータはヒータ用電源117により通電加熱される。
試料台111上面の誘電体膜とウエハ121裏面との間には伝熱ガス流路112が設けられており、伝熱ガス供給元115から伝熱ガス供給配管122を介して、He等の熱伝達性を有するガスが供給される。伝熱ガスの圧力値は圧力制御要素123の設置位置においてモニタリングされる。
さらに、試料台111の上面には、ウエハ121を試料台111に静電気力を用いて吸着させるための静電吸着用の膜状の電極を内部に備えた誘電体製の膜が配置され、静電吸着用の電極はこれに直流電圧を印加する直流電源113と電気的に接続されている。さらに、試料台111内部には、処理中に試料台111上のウエハ121表面上方にバイアス電位を形成するために高周波電力が供給される円板状の金属製の電極が配置され、当該電極は当該高周波電力を供給する高周波バイアス電源116と電気的に接続されている。
このようなプラズマエッチング装置に対して、所定の処理を施される対象のウエハ121は、真空容器100の側壁と連結された図示しない別の真空容器であって内部の減圧された空間に配置されたロボットアーム等の搬送手段を備えた真空搬送容器内を当該ロボットアーム上に載せられて処理室101内に搬送されて試料台111に受け渡されてその上面の載置面上に載置された後、直流電源113から供給される直流電圧により形成れた静電気により誘電体膜上に吸着され保持される。
次に、処理ガスが処理ガス供給元118より処理ガス供給配管119を介して微小隙間103に導入され、シャワープレート102に形成された多数の小孔を通して処理室101内へ供給される。共振空間106を通過し石英プレート105およびシャワープレート102を介して処理室101に導入された電磁波と、ソレノイドコイル109による磁場の相互作用によって、処理ガスがプラズマ化されプラズマがウエハ121の上方に形成される。さらに、高周波バイアス電源116により、試料台111に高周波電力が印加され、ウエハ121上面上方に形成された高周波バイアスによるバイアス電位とプラズマ電位との電位差によりプラズマ中のイオンをウエハ121上に引き込み、エッチング反応をアシストしつつ処理が開始される。
エッチング処理の終了後、プラズマおよび高周波バイアスが停止され、直流電源113からの直流電圧の供給が停止され、静電気力が低下、除去される。
次に試料台111の詳細構造を図2を参照して説明する。
図2は、図1に示す実施例に係るプラズマ処理装置の試料台の構成を拡大して模式的に示す縦断面図である。試料台111は円筒形または円板形状であり、Ti、セラミクス含有のアルミニウム、モリブデン、タングステン等の金属で構成される基材部201、基材部201の上面に接合されて配置され、内部にヒータ204を備えたAl2O3等の誘電体で形成された誘電体膜部202、該誘電体膜部202の上方に配置され、内部にタングステン等の金属から構成される静電吸着用電極205を備えたAl2O3等の誘電体で形成された誘電体膜部206を備える。また、試料台111には、ウエハリフト用のピン210が貫通する貫通孔208が配置されている。
ピン210は試料台111下方に設けられ、貫通孔208を介して試料台111対して相対的に昇降しウエハの受け渡しを行う。ヒータ204は図示しない給電部構造を介し、ヒータ用直流電源117と電気的に接続されている。静電吸着用電極205は図示しない給電部構造を介し、静電吸着用直流電源113と電気的に接続されている。
基材部201の内部には、冷媒が内部を環状に流れる冷媒通路である冷媒溝203、基材上面の温度を測定する温度センサ207が配置されている。
冷媒溝203は、冷媒が導入される入口部及び排出される出口部が管路により真空容器101外部の温調器114と連結されている。温調器114は冷媒溝203を通り循環される冷媒の流量(速度)や冷媒の温度をコントローラ211からの指令信号に応じて調節する。冷媒は冷媒溝203を流れ、基材201を冷却する。基材201が冷却されることで、試料台111に保持されたウエハ121が冷却される。
温度センサ207には、熱電対あるいは白金測温抵抗体などが用いられる。温度センサ207は孔209内部に配置される。温度センサ207はコントローラ211と電気的に接続されている。
伝熱ガス流路122は、ガス供給部115と結合しており、伝熱ガスを試料台111上部に導入する。伝熱ガス流路122の下方には圧力制御要素123が配置される。圧力制御要素123はコントローラ211と電気的に接続されている。
ウエハ121は、図示しない搬送手段あるいはピン210等の操作により、誘電体膜部206上面に載置される。その後、静電吸着用直流電源113から静電吸着用電極205へ電力が供給されて静電気力が形成される。これにより、ウエハは誘電体膜部206に吸着され保持される。
誘電体膜部206にウエハ121が吸着保持された後、ウエハ121にバイアス電位が印加される。プラズマを用いてウエハ121を処理するときは、ウエハ121に入熱を伴う。この入熱に伴うウエハ121温度の上昇はエッチング形状に大きく影響する。このためウエハ121を冷却する必要がある。
しかし、処理室101は減圧されているため、試料台111にウエハを載置しただけでは熱伝達が不十分である。このため、伝熱ガス流路112を通してガス供給部115より、伝熱ガスを誘電体膜部206と誘電体膜部206表面に形成された凸部と載置されたウエハ121の間に導入する。これにより、ウエハと誘電体膜部206間に必要な熱伝達率が確保され、ウエハの温度上昇が抑制される。
なお、本実施例において、伝熱ガスは、圧力制御要素123により圧力値が検知され、その出力を受信したコントローラ211において圧力値に応じて算出された指令が発信されそのバルブ開度が調節されて圧力が目標の許容範囲の値となるようにコントローラ211により調節される。また、図示しない伝熱ガスの供給元に配置された流量制御要素にコントローラ211が指令信号を発信して、これにより供給される伝熱ガスの流量が所定の許容範囲内のものになるようにその動作が調節される。
伝熱ガスの圧力制御方法は、本実施例では、圧力制御要素123におい圧力値を所定の許容範囲内にするために、図示しない流量制御要素を用いて調節する、或いはウエハ121裏面の圧力の値を所定の許容範囲内のものにするために予め定められた圧力関係式により、ウエハ121裏面の圧力を算出し圧力制御要素123によって圧力を制御する、またはこれらを組み合せて調節される。まず、本実施例では、ウエハ121と誘電体膜206との間での伝熱ガスの圧力を調節する構成について述べる。
基材上面の温度は温度センサ207によって検知されている。温度センサ207が検知した温度は、コントローラ211に受信される。コントローラ211は、検出された基材部201の温度をもとに、コントローラ211内部の演算機を用いて、また、コントローラ211内部或いは通信可能に接続されたハードディスク等の外部記憶媒体に記憶されたプログラムを用いて、載置面である誘電体膜部206上面の温度、あるいはこれに載せられたウエハ121の温度あるいはその分布を推定することができる。
コントローラ211は、予め前記記憶装置内に記憶されたプログラムを用いて、誘電体膜部206またはウエハ121の温度の検出結果に応じヒータ電極用直流電源117が出力すべき電力値を演算して検出する。この電力値を出力するようにヒータ電極用直流電源117に指令を発信することで、ヒータ電極膜204の発熱量を調整することができる。このように、検知された試料台111の温度は、制御部であるコントローラ211にフィードバックされる。これによりヒータ電極膜204の発熱量が調節され、加工に最適なウエハの温度またはその分布が実現される。
図3は、図2に示す実施例に係るプラズマ処理装置の試料台の誘電体膜近傍の構成の拡大して模式的に示す縦断面図である。特に、図2に示す試料台111のウエハ121、誘電体膜206付近の半径部分を拡大して示している。
誘電体膜206の表面には、ウエハ121を載置する吸着面301、および伝熱ガスを流通させる伝熱ガス流路112を具備する。吸着面301は、通常平坦化処理を施されるが、表面粗さでRa0.1μm程度の凹凸が生じるため、吸着面301においても伝熱ガスの流通が生じる。上記により、図3に示すように試料台半径方向の伝熱ガスの流れ302が生じ、伝熱ガスは誘電体膜206外周側端部より処理室101側に流出し、ターボ分子ポンプ118により排気される。
図4に本発明の実施例1のシーケンスフローチャートを示し、下記にてシーケンスの詳細を説明する。また、図5、6に図4のフローチャート中の説明図を示す。
図4は、図1に示す実施例に係るプラズマ処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。図5は、図2に示す実施例に係るプラズマ処理装置の試料台のウエハを載せていない状態での誘電体膜近傍の構成を拡大して模式的に示す縦断面図である。図6は、図2に示す実施例に係るプラズマ処理装置の試料台のウエハを載せた状態での誘電体膜近傍の構成を拡大して模式的に示す縦断面図である。
まず、処理室101内部をメンテナンスした後にウエハ121処理可能なように立ち上げる場合において、本発明実施例1のシーケンスについて説明する。図4に示すように、最初に、第1ブロック401に示すように、ウエハ121の処理が開始されておらず試料台111上にウエハ121が載置されていない状態で、処理室101内部が10−5Pa台の圧力値(処理中の圧力と同等かさらに低い圧力値)になるまで処理室101内の排気を実施する。この状態で、処理室101内部に存在する先に実施された任意のウエハ121の処理の際に処理室100内に形成されて内部の表面に付着した生成物や処理用ガス等の粒子の少なくとも一部が処理室101外に排気され、処理室101の洗浄の度合いが向上する。
次に、試料台111上にウエハ121が載置されていない状態のまま、第3ブロック403に示すように、伝熱ガスを伝熱ガス供給源115から試料台111の伝熱ガス流路112に供給する。上記の状態を図5に示す。
図5において、圧力制御要素123の圧力検出点を点(A)、伝熱ガス流路112を通過し、誘電体膜206のウエハ121載置側外表面の個所を点(B)とおく。点(B)を通過した伝熱ガスは、処理室101中に放出され、ターボ分子ポンプ118により排気される。上記の状態において、伝熱ガスを圧力制御要素123でモニタリングするある一定の圧力で供給後、供給停止し、点(A)の圧力値の任意時間までの変動量ΔPと経過時間Δtを測定する。加えて、事前に伝熱ガス流路112の点(A)から点(B)までの体積V0を求めておき、前記で測定した点(A)の圧力値の時間変動と点(A)から点(B)までの体積V0より、点(B)から放出される伝熱ガスのリーク流量Q0は下記式(1)より算出される。
上記で算出されたリーク流量Q0と点(A)の任意の圧力値P1、および前記状態の処理室101の圧力値をP3とおき、P3は点(B)の圧力P2とほぼ同値であるからP3=P2とすれば、下記式(2)より点(A)−点(B)間のコンダクタンスC0が算出される。
また、上記式(2)をP2について整理すると、下記式(3)の通りとなる。
点(A)から点(B)までのコンダクタンスC0はプラズマ曝露による経時変化の影響がほぼ無いことを考慮すると、Q0、C0測定後は、P2はP1から固定値Q0/C0分小さい関係となる。
次に、第4ブロック404に示すように、ウエハ121を処理室101内部へ搬送し、試料台111上に載置する。その後、静電吸着用電極膜205に直流電圧を印加することで、ウエハ121を誘電体膜206上に静電吸着させる。ここで誘電体膜206に静電吸着させるウエハ121の表面性状は、製品ウエハと同等でなくともかまわないが、裏面性状は同等である必要がある。
前記の状態において、第5ブロック405に示すように、伝熱ガスを伝熱ガス供給源115から試料台111の伝熱ガス流路112に供給する。上記の状態を図6に示す。
図6において、圧力制御要素123の圧力検出点を点(A)、伝熱ガス流路112を通過し、誘電体膜206のウエハ121載置側外表面の個所を点(B)、伝熱ガスが302に示す方向に流れ、誘電体膜206の外周面に達した個所を点(C)とおく。点(C)を通過した伝熱ガスは、処理室101中に放出され、ターボ分子ポンプ118により排気される。
上記の状態において、伝熱ガスを圧力制御要素123でモニタリングするある一定の圧力で供給後、供給停止し、点(A)の圧力値の任意時間までの変動量ΔPと経過時間Δtを測定する。加えて、事前に伝熱ガス流路112の点(A)から点(C)までの体積V1を求めておき、前記で測定した点(A)の圧力値の時間変動と点(A)から点(C)までの体積V1より、点(C)から放出される伝熱ガスのリーク流量Q1は下記式(4)より算出される。
上記で算出されたリーク流量Q1と点(A)の任意の圧力値P1、点(B)の任意の圧力値P2、および前記状態の処理室101の圧力値をP3とおくと、下記式(5)より点(B)−点(C)間のコンダクタンスC1が算出される。
次に第6ブロック406の処理を下記にて説明する。上記で求めたコンダクタンスC0、C1より点(A)から点(C)までの合成コンダクタンスCは、下記式(6)の通りとなる。
ここで、点(A)から点(C)に流れる流量Qとおくと、下記式(7)の関係が成り立つ。
式(7)に式(6)を代入して、P2について整理すると、下記式(8)の通りとなる。
上記式(8)においてQ0、Q1は既知であるため、変数P2、P1、P3、Qの関係式となる。ここで、P3は第1ブロック401の高真空排気時の圧力値で固定値とし、Qも任意の固定値とすれば、変数P1、P2の関係式となりP1をモニタリングし調整することで、P2が制御可能となる。
次に、処理室101内部でウエハ121を複数枚処理した際に、試料台111の誘電体膜206表面の性状がプラズマ曝露して変化した状態において、本発明実施例1で実施するシーケンスについて説明する。
第7ブロック407に示すように、ウエハ121の処理枚数があらかじめ規定された枚数に到達したときに、図6におけるリーク流量Q1を再測定する。前記あらかじめ規定された枚数とは、誘電体膜206の表面性状の経時変化がウエハ121の温度分布の許容できない変化に影響を及ぼさない枚数、もしくは誘電体膜206の表面性状の経時変化がウエハ121の温度分布の許容できない変化に影響を及ぼし始める際の枚数とし、具体的な処理枚数は、誘電体膜206表面、およびウエハ121裏面の出来栄えや処理室101のプラズマ密度、ガス種、ガス流量等に依存して異なる値となる。
第8ブロック408に示すように、処理室101内においてウエハ121の処理を継続する場合は、第7ブロック407に示す規定されたウエハ枚数の処理後に、リーク流量Q1を再測定するため、第1ブロック401から第6ブロック406までのシーケンスを実施する。ただし、第2ブロック402に示すように、ウエハ121無し状態のリーク流量Q0は既に測定済みであるため、上記測定は省略する。
以上より、誘電体膜206の表面性状が経時変化した場合においても、リーク流量Q1を再測定し、上記式(8)の係数値を更新することで、式(8)と誘電体膜206の表面性状との整合性が確保され、P2の制御が可能となる。
上記実施例1はリーク流量Q0の測定は処理室101内部をメンテナンスした後にウエハ121処理可能なように立ち上げた際の1度のみとしたが、例えば伝熱ガス流路112の直径が大きい等の理由で、伝熱ガス流路112がプラズマ曝露により内壁の表面性状が変化する場合を考える。上記の場合はリーク流量Q1の再測定を実施する際にQ0の再測定も合わせて実施する必要があり、その例を以下説明する。
図7に実施例の変形例のシーケンスフローチャートを示す。図7は、本発明の実施例の変形例に係るプラズマ処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
本図において、まず、処理室101内部をメンテナンスした後にウエハ121処理可能なように立ち上げる場合において、本発明実施例2のシーケンスについて説明する。
最初に、第1ブロック701に示すように、試料台111上にウエハ121が載置されていない状態で、処理室101内の到達圧が10−5Pa台になるまで真空排気を実施する。次に、試料台111上にウエハ121が載置されていない状態のまま、第2ブロック702に示すように、伝熱ガスを伝熱ガス供給源115から試料台111の伝熱ガス流路112に供給する。
図5において、圧力制御要素123の圧力検出点を点(A)、伝熱ガス流路112を通過し、誘電体膜206のウエハ121載置側外表面の個所を点(B)とおく。点(B)を通過した伝熱ガスは、処理室101中に放出され、ターボ分子ポンプ118により排気される。上記の状態において、伝熱ガスを圧力制御要素123でモニタリングするある一定の圧力で供給後、供給停止し、点(A)の圧力値の任意時間までの変動量ΔPと経過時間Δtを測定する。加えて、事前に伝熱ガス流路112の点(A)から点(B)までの体積V0を求めておき、前記で測定した点(A)の圧力値の時間変動と点(A)から点(B)までの体積V0より、点(B)から放出される伝熱ガスのリーク流量Q0は下記式(9)より算出される。
上記で算出されたリーク流量Q0と点(A)の任意の圧力値P1、および前記状態の処理室101の圧力値をP3とおき、P3は点(B)の圧力P2とほぼ同値であるからP3=P2とすれば、下記式(10)より点(A)−点(B)間のコンダクタンスC0が算出される。
また、上記式(10)をP2について整理すると、下記式(11)の通りとなる。
次に、第3ブロック703に示すように、ウエハ121を処理室101内部へ搬送し、試料台111上に載置する。その後、静電吸着用電極膜205に直流電圧を印加することで、ウエハ121を誘電体膜206上に静電吸着させる。ここで誘電体膜206に静電吸着させるウエハ121の表面性状は、製品ウエハと同等でなくともかまわないが、裏面性状は同等である必要がある。
前記の状態において、第4ブロック704に示すように、伝熱ガスを伝熱ガス供給源115から試料台111の伝熱ガス流路112に供給する。図6において、圧力制御要素123の圧力検出点を点(A)、伝熱ガス流路112を通過し、誘電体膜206のウエハ121載置側外表面の個所を点(B)、伝熱ガスが302に示す方向に流れ、誘電体膜206の外周面に達した個所を点(C)とおく。点(C)を通過した伝熱ガスは、処理室101中に放出され、ターボ分子ポンプ118により排気される。上記の状態において、伝熱ガスを圧力制御要素123でモニタリングするある一定の圧力で供給後、供給停止し、点(A)の圧力値の任意時間までの変動量ΔPと経過時間Δtを測定する。加えて、事前に伝熱ガス流路112の点(A)から点(C)までの体積V1を求めておき、前記で測定した点(A)の圧力値の時間変動と点(A)から点(C)までの体積V1より、点(C)から放出される伝熱ガスのリーク流量Q1は下記式(12)より算出される。
上記で算出されたリーク流量Q1と点(A)の任意の圧力値P1、点(B)の任意の圧力値P2、および前記状態の処理室101の圧力値をP3とおくと、下記式(13)より点(B)−点(C)間のコンダクタンスC1が算出される。
次に第5ブロック705の処理を下記にて説明する。上記で求めたコンダクタンスC0、C1より点(A)から点(C)までの合成コンダクタンスCは、下記式(14)の通りとなる。
ここで、点(A)から点(C)に流れる流量Qとおくと、下記式(15)の関係が成り立つ。
式(15)に式(14)を代入して、P2について整理すると、下記式(16)の通りとなる。
上記式(16)においてQ0、Q1は既知であるため、変数P2、P1、P3、Qの関係式となる。ここで、P3は第1ブロック701の高真空排気時の圧力値で固定値とし、Qも任意の固定値とすれば、変数P1、P2の関係式となりP1をモニタリングし調整することで、P2が制御可能となる。
次に、処理室101内部でウエハ121を複数枚処理した際に、試料台111の誘電体膜206表面の性状がプラズマ曝露して変化した状態において、本発明実施例2で実施するシーケンスについて説明する。
第6ブロック706に示すように、ウエハ121の処理枚数があらかじめ規定された枚数に到達したときに、図5におけるリーク流量Q0、図6におけるリーク流量Q1を再測定する。前記あらかじめ規定された枚数とは、伝熱ガス流路112または誘電体膜206の表面性状の経時変化がウエハ121の温度分布の許容できない変化に影響を及ぼさない枚数、もしくは伝熱ガス流路112または誘電体膜206の表面性状の経時変化がウエハ121の温度分布の許容できない変化に影響を及ぼし始める際の枚数とし、具体的な処理枚数は、誘電体膜206表面、およびウエハ121裏面の出来栄えや処理室101のプラズマ密度、ガス種、ガス流量等に依存して異なる値となる。
第7ブロック707に示すように、処理室101内においてウエハ121の処理を継続する場合は、第7ブロック407に示す規定されたウエハ枚数の処理後に、リーク流量Q0、Q1を再測定するため、第1ブロック701から第5ブロック705までのシーケンスを実施する。
以上より、誘電体膜206の表面性状が経時変化した場合においても、リーク流量Q0、Q1を再測定し、上記式(16)の係数値を更新することで、式(16)と伝熱ガス流路112、誘電体膜206の表面性状との整合性が確保され、P2の制御が可能となる。
本発明は、以上述べたプラズマエッチング処理装置にかぎらず、イオン打ち込みあるいはスパッタ処理を行うのに適したプラズマCVD装置も含めた、プラズマ処理装置全般に適用できる。
100…真空容器
101…処理室
102…シャワープレート
103…微小隙間
104…ガスリング
105…石英プレート
106…共振空間
107…導波管
108…整合器
109…ソレノイドコイル
110…高周波電源
111…試料台
112…伝熱ガス流路
113…静電吸着用直流電源
114…温調ユニット
115…伝熱ガス供給元
116…高周波バイアス電源
117…ヒータ通電用直流電源
118…ターボ分子ポンプ
119…処理ガス供給元
120…処理ガス供給配管
121…ウエハ
122…伝熱ガス供給配管
123…圧力制御要素
201…試料台基材
202…誘電体膜
203…冷媒溝
204…ヒータ膜
205…静電吸着用電極膜
206…誘電体膜
207…温度センサ
208…ウエハリフト用ピン貫通孔
209…温度センサ配置孔
210…ウエハリフト用ピン
211…コントローラ。
101…処理室
102…シャワープレート
103…微小隙間
104…ガスリング
105…石英プレート
106…共振空間
107…導波管
108…整合器
109…ソレノイドコイル
110…高周波電源
111…試料台
112…伝熱ガス流路
113…静電吸着用直流電源
114…温調ユニット
115…伝熱ガス供給元
116…高周波バイアス電源
117…ヒータ通電用直流電源
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119…処理ガス供給元
120…処理ガス供給配管
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201…試料台基材
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203…冷媒溝
204…ヒータ膜
205…静電吸着用電極膜
206…誘電体膜
207…温度センサ
208…ウエハリフト用ピン貫通孔
209…温度センサ配置孔
210…ウエハリフト用ピン
211…コントローラ。
Claims (5)
- 真空容器内に配置され減圧可能な処理室と、この処理室内に配置されその上面に処理対象のウエハが載せられる試料台と、この試料台上面上に配置され前記ウエハがその上に載せられた状態で当該ウエハと前記試料台の上面との間のすき間に伝熱ガスを供給する開口とを備え、前記伝熱ガスが前記すき間に供給された状態で前記処理室内に形成したプラズマを用いて前記ウエハを処理するプラズマ処理装置であって、
前記開口と連通して前記伝熱ガスが流れる供給路と、この供給路上に配置され前記伝熱ガスの流量を調節する調節器と、前記ウエハが前記試料台に載せられた状態で前記調節器から前記すき間を通して前記試料台の外周の前記処理室に漏洩する伝熱ガスの量と前記ウエハが前記試料台に載せられていない状態で前記開口から前記処理室に供給される前記伝熱ガスの量とを用いて検出した前記すき間の圧力に基づいて前記調節器の動作を調節するコントローラとを備えたプラズマ処理装置。
- 請求項1に記載のプラズマ処理装置であって、
前記コントローラは、前記ウエハが前記試料台に載せられた状態で前記調節器から前記すき間を通して前記試料台の外周の前記処理室に漏洩する伝熱ガスの量を、予め定められた枚数の前記ウエハを処理した後に再度検出した結果を用いて前記すき間の圧力に基づいて前記調節器の動作を調節するプラズマ処理装置。
- 請求項1または2に記載のプラズマ処理装置であって、
前記試料台の上面を構成しその上に載せられた前記ウエハを静電気により吸着する電極を内部に備えた誘電体製の膜を備え、前記開口が前記誘電体製の膜上面に配置されたプラズマ処理装置。
- 請求項1乃至3の何れかに記載のプラズマ処理装置であって、
前記ウエハが前記試料台に載せられた状態で前記調節器から前記すき間を通して前記試料台の外周の前記処理室に漏洩する伝熱ガスの量を前記調節器から前記開口までの前記供給路内の容積と前記ウエハが載せられた状態での前記誘電体製の膜と前記ウエハの裏面との間の容積との和を用いて検出するプラズマ処理装置。
- 請求項1乃至4の何れかに記載のプラズマ処理装置であって、
前記コントローラは、前記ウエハの処理の開始前に実施された前記処理室内の減圧の際の当該処理室内の圧力値を用いて検出された前記すき間の圧力に基づいて前記調節器の動作を調節するプラズマ処理装置。
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