JP2016134721A - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び管理装置の制御プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び管理装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークに障害が発生した場合に影響を受けるVMを特定すること。【解決手段】リンクテーブル11に装置間のリンクの情報を記憶し、VNWテーブル13に仮想ネットワークが設定されたリンクの情報を記憶する。そして、物理経路作成部21が、リンクテーブル11を用いて経路テーブル14を作成し、VNW経路抽出部24が、経路テーブル14から仮想ネットワークが設定された物理通信経路をVNWテーブル13を用いて抽出する。そして、対応付部26が、VM間通信と物理通信経路の対応付けを経路テーブル14を用いて行い、対応テーブル15を作成する。そして、特定部が、対応テーブル15を用いて障害の影響を受けるVM間通信を特定する。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び管理装置の制御プログラムに関する。
クラウドシステムにおいては、ネットワークの障害発生時に障害影響の範囲を特定し、影響を受けたネットワークを使用するユーザに連絡を行う必要がある。ここで、クラウドシステムとは、コンピュータネットワーク上のサーバにあるソフトウェアやデータをユーザがネットワークを通じて利用するシステムである。
図41は、ネットワークインフラ障害時の影響範囲の特定を説明するための図である。図41では、クラウドシステムは、3台のサーバ#1〜サーバ#3と、4台のスイッチ#1〜スイッチ#4とを有する。サーバは、情報処理を行う情報処理装置であり、スイッチは、サーバ間の通信を中継する装置である。スイッチ#4は予備のスイッチであり、スイッチ#3とスイッチ#4はノード冗長の関係にある。サーバとスイッチ、スイッチとスイッチは、リンクで接続される。図41では、リンクは実線で表される。例えば、サーバ#1とスイッチ#1は、リンク#1で接続される。
サーバ#1では、VM(Virtual Machine)#1が動作し、サーバ#2では、VM#2が動作し、サーバ#3では、VM#3が動作する。ここで、VMとは、サーバ上で動作する仮想的な情報処理装置である。クラウドシステムを利用するテナントには、VMが割り当てられる。また、クラウドシステムを利用するテナントには、仮想的なネットワークが割り当てられる。図41では、テナントXに仮想ネットワークであるVLAN(Virtual Local Area Network)#1が割り当てられる。仮想ネットワークは破線で表される。
ネットワークインフラを管理するNW管理者6は、ネットワークインフラに障害が発生すると、ネットワークインフラの管理を支援するNW管理サーバ91に影響範囲を問い合わせる。NW管理サーバ91は、テナントとテナントが仮想ネットワークで使用するリンクとを対応付ける対応テーブル92を有し、リンクに障害が発生すると対応テーブル92を参照して影響を受けるテナントを特定する。図41では、リンク#4に障害が発生すると、NW管理サーバ91は、対応テーブル92を参照して影響を受けるテナントXを特定する。
なお、ネットワーク及びサーバを管理する管理装置から管理情報を収集し、資源情報毎に各情報を一元的に集約して資源情報データベースに格納し、障害が発生した場合に資源情報データベースを検索することで影響範囲を特定する技術がある。
また、各通信装置から仮想マシンが属するグループについて送信先アドレスとポートとの対応付けデータを取得し、対応付けデータから通信装置及びポートに関連する送信先アドレスを抽出することで、仮想環境においても障害の影響範囲を特定する技術がある。
特開2012−169956号公報 特開2014−207594号公報
しかしながら、対応テーブル92を参照して影響を受けるテナントを特定する従来技術には、障害により影響を受けるテナントを特定することはできるが、テナントに割り当てられたどのVM間の通信が影響を受けるかを特定することができないという課題がある。図42は、影響範囲の特定の課題を説明するための図である。図42において、VM#1とVM#2、VM#1とVM#3、及び、VM#2とVM#3の間で通信が行われていたとする。そして、リンク#4が故障したとすると、VM#1とVM#2、及び、VM#2とVM#3の間の通信は影響を受けるが、VM#1とVM#3の間の通信は影響を受けない。
本発明は、1つの側面では、ネットワークに障害が発生した場合に影響を受けるVMを特定することを目的とする。
本願の開示する情報処理システムは、1つの態様において、スイッチ装置と、前記スイッチ装置を介して接続される複数の情報処理装置と、前記スイッチ装置と前記複数の情報処理装置とを制御する管理装置とを有する。前記管理装置は、物理通信経路情報生成部と、仮想通信経路情報抽出部と、経路対応関係生成部と、経路対応情報抽出部と、障害特定部とを有する。前記物理通信経路情報生成部は、前記スイッチ装置を介して接続される前記複数の情報処理装置間の通信経路情報である物理通信経路情報を生成する。前記仮想通信経路情報抽出部は、前記複数の情報処理装置の各々が実行する仮想マシン間の通信経路情報である仮想通信経路情報を抽出する。前記経路対応関係生成部は、生成された前記物理通信経路情報のうち、抽出された前記仮想通信経路情報に対応する物理通信経路情報を抽出して対応付ける。前記経路対応情報抽出部は、前記仮想通信経路情報に含まれる、スイッチ装置のリンク情報と各情報処理装置のリンク情報とから、仮想ネットワークが設定された通過リンクを抽出する。そして、前記経路対応情報抽出部は、抽出された前記仮想ネットワークが設定された通過リンク以外の通過リンクを通過する物理通信経路に対応する物理通信経路情報を前記経路対応関係生成部により抽出された物理通信経路情報から削除する。そして、前記経路対応情報抽出部は、前記仮想ネットワークが設定された、仮想通信経路情報と物理通信経路情報と通過リンクとの対応関係を示す経路対応情報を抽出する。前記障害特定部は、抽出された前記経路対応情報に基づき、障害が発生した通過リンクを経由する仮想通信経路情報を特定する。
1実施態様によれば、ネットワークに障害が発生した場合に影響を受けるVMを特定することができる。
図1は、実施例に係る情報処理システムを説明するための図である。 図2は、影響分析装置の機能構成を示す図である。 図3は、リンクテーブルの一例を示す図である。 図4は、VMテーブルの一例を示す図である。 図5は、VNWテーブルの一例を示す図である。 図6は、経路テーブルの一例を示す図である。 図7は、対応テーブルの一例を示す図である。 図8は、対応情報作成部の機能構成を示す図である。 図9は、リンクテーブルを用いた経路テーブルの作成例を示す図である。 図10は、通過リンクの作成例を示す図である。 図11は、VM間通信の抽出例を示す図である。 図12は、サーバ間通信の抽出例を示す図である。 図13は、仮想ネットワーク上の物理通信経路の抽出例を示す図である。 図14は、予備経路の抽出例を示す第1の図である。 図15は、予備経路の抽出例を示す第2の図である。 図16は、VM間通信と物理通信経路の対応付けの例を示す図である。 図17は、ネットワークインフラ障害時の影響範囲の特定例を示す第1の図である。 図18は、ネットワークインフラ障害時の影響範囲の特定例を示す第2の図である。 図19は、VM間通信と物理通信経路の対応付け処理のフローを示すフローチャートである。 図20は、仮想システムの構成情報通知に対する処理のフローを示すフローチャートである。 図21は、物理システムの構成情報通知に対する処理のフローを示すフローチャートである。 図22は、障害影響範囲を特定する処理のフローを示すフローチャートである。 図23は、例として用いられる情報処理システムの物理構成を示す図である。 図24は、図23に示した対象システムのリンク情報から作成された経路テーブルを示す図である。 図25は、図23に示した対象システムの物理インフラ構成情報を示す図である。 図26は、VM作成時のサーバ間通信の抽出例を示す図である。 図27は、構成情報受信部が受信するVM構成情報とVNW構成情報の例を示す図である。 図28は、仮想ネットワークが設定された物理通信経路の抽出例を示す図である。 図29は、予備経路の抽出例を示す図である。 図30は、対応テーブルの作成例を示す図である。 図31は、サーバの追加時の経路テーブルの更新例を示す図である。 図32は、NW管理サーバとクラウド管理サーバから送信される物理インフラ構成情報の例を示す図である。 図33は、VMの追加時のサーバ間通信の抽出例を示す図である。 図34は、構成情報受信部が受信するVM構成情報とVNW構成情報の例を示す図である。 図35は、VMの追加時の経路テーブルの更新例を示す図である。 図36は、VMの追加時の予備経路の抽出例を示す図である。 図37は、VMの追加時の対応テーブルの更新例を示す図である。 図38は、障害発生時に影響を受ける物理通信経路の抽出例を示す図である。 図39は、障害発生時の影響範囲の特定例を示す図である。 図40は、実施例に係る制御プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。 図41は、ネットワークインフラ障害時の影響範囲の特定を説明するための図である。 図42は、影響範囲の特定の課題を説明するための図である。
以下に、本願の開示する情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び管理装置の制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。
まず、実施例に係る情報処理システムについて説明する。図1は、実施例に係る情報処理システムを説明するための図である。図1に示すように、実施例に係る情報処理システム10は、影響分析装置1と、3台のサーバ41と、4台のスイッチ42を有する。3台のサーバ41はサーバ#1〜サーバ#3で表され、4台のスイッチ42はスイッチ#1〜スイッチ#4で表される。スイッチ#4は予備のスイッチ42であり、スイッチ#3とスイッチ#4はノード冗長の関係にある。サーバ41とスイッチ42、スイッチ42とスイッチ42は、リンク43で接続される。図1では、8個のリンク43がリンク#1〜リンク#8で表され、各リンク43は実線で表される。例えば、サーバ#1とスイッチ#1は、リンク#1で接続される。
サーバ41は、情報処理を行う情報処理装置である。スイッチ42は、サーバ41間の通信を中継する装置である。なお、図1において、情報処理システム10は、3台のサーバ41と4台のスイッチ42と8個のリンク43とを有するが、情報処理システム10は、任意の個数のサーバ41、スイッチ42及びリンク43を有してよい。
サーバ#1ではVM#1が動作し、サーバ#2では、VM#2が動作し、サーバ#3では、VM#3が動作する。情報処理システム10を利用するテナントには、VMが割り当てられる。また、情報処理システム10を利用するテナントには、仮想ネットワークが割り当てられる。図1では、テナントXにVLAN#1が割り当てられる。仮想ネットワークは破線で表される。なお、図1では、1台のサーバ41に1台のVM44が割り当てられ、1つのテナントに1つの仮想ネットワークが割り当てられるが、1台のサーバ41に複数のVM44が割り当てられ、1つのテナントに複数の仮想ネットワークが割り当てられてもよい。
影響分析装置1は、ネットワークに障害が発生した場合に、影響を受けるVM間通信を特定する装置である。例えば、サーバ41を管理するサーバ管理者7は、ネットワークインフラに障害が発生すると、影響分析装置1に影響範囲を問い合わせる。影響分析装置1は、影響を受けるVM間通信を特定し、サーバ管理者7が使用する表示装置に特定結果を表示する。図1では、リンク#4に障害が発生すると、影響分析装置1は、影響を受けるVM間通信としてVM#1とVM#2との間の通信及びVM#2とVM#3との間の通信を特定する。
次に、影響分析装置1について説明する。図2は、影響分析装置1の機能構成を示す図である。図2に示すように、影響分析装置1は、障害の影響の分析に用いるデータを記憶する記憶部1aと、記憶部1aが記憶するデータを用いて障害の影響の分析の制御を行う制御部1bとを有する。記憶部1aは、リンクテーブル11と、VMテーブル12と、VNWテーブル13と、経路テーブル14と、対応テーブル15とを記憶する。制御部1bは、構成情報受信部16と、対応情報作成部17と、障害検出部18と、特定部19とを有する。
構成情報受信部16は、ネットワークに関する情報を管理するNW管理サーバ2からネットワークに関する情報を受信し、受信した情報をリンクテーブル11及びVNWテーブル13に登録する。また、構成情報受信部16は、サーバ41に関する情報及び仮想システムに関する情報を管理するクラウド管理サーバ3からVM44に関する情報を受信し、受信した情報をVMテーブル12に登録する。ここで、仮想システムとは、VM44及び仮想ネットワークを含み、物理システム上に構築される仮想的なシステムである。
また、構成情報受信部16は、ネットワーク構成に変更があると、ネットワーク構成の変更を通知する構成情報通知をNW管理サーバ2から受信する。また、構成情報受信部16は、サーバ41の追加削除があると、サーバ41の追加削除を通知する構成情報通知をクラウド管理サーバ3から受信する。また、構成情報受信部16は、VM44の追加削除があると、VM44の追加削除を通知する構成情報通知をクラウド管理サーバ3から受信する。
リンクテーブル11は、リンク43の情報が登録されるテーブルである。図3は、リンクテーブル11の一例を示す図である。図3に示すように、リンクテーブル11は、リンク43毎に、リンク名と2つの接続機器名とを対応付ける。リンク名は、リンク43を識別する番号である。接続機器名は、リンク43に接続されるサーバ41の識別子又はスイッチ42の識別子である。例えば、番号が1で識別されるリンク43は、サーバ#1とスイッチ#1に接続される。
VMテーブル12は、VM44の情報が登録されるテーブルである。図4は、VMテーブル12の一例を示す図である。図4に示すように、VMテーブル12は、VM44毎に、テナント名と、VM名と、物理サーバ名とを対応付ける。テナント名は、VM44が割り当てられたテナントを識別する識別子である。VM名は、VM44を識別する識別子である。物理サーバ名は、VM44が動作するサーバ41を識別する識別子である。例えば、VM#1のテナントはXであり、VM#1はサーバ#1で動作する。
VNWテーブル13は、仮想ネットワークの情報が登録されるテーブルである。図5は、VNWテーブル13の一例を示す図である。図5に示すように、VNWテーブル13は、仮想ネットワーク毎に、テナント名と、リンク名と、冗長情報とを対応付ける。テナント名は、仮想ネットワークが割り当てられたテナントを識別する識別子である。リンク名は、仮想ネットワークに含まれるリンク43の番号である。冗長情報は、仮想ネットワークの冗長性を実現するためのスイッチ42の情報であり、現用のスイッチ42と予備のスイッチ42に関する情報である。
例えば、番号が1、2、3、4、5、6及び7であるリンク43すなわちリンク#1〜リンク#7を含む仮想ネットワークはテナントXに割り当てられ、仮想ネットワークに含まれるスイッチ#3が現用であり、スイッチ#4が予備である。
対応情報作成部17は、リンクテーブル11、VMテーブル12及びVNWテーブル13に登録された情報に基づいて経路テーブル14及び対応テーブル15を作成する。また、対応情報作成部17は、リンクテーブル11又はVMテーブル12に登録される情報が更新されると、経路テーブル14及び対応テーブル15を更新する。
経路テーブル14は、物理通信経路が登録されるテーブルである。図6は、経路テーブル14の一例を示す図である。図6に示すように、経路テーブル14は、サーバ41間の物理通信経路毎に、物理サーバ名と、通過リンクと、物理通信経路名と、予備情報とを対応付ける。
物理サーバ名は、通信を行う2つのサーバ41の識別子である。通過リンクは、物理通信経路を構成するリンク43の番号である。物理通信経路名は、物理通信経路を識別する識別子である。予備情報は、物理通信経路が現用であるか予備であるかを示す情報である。予備情報が1であると、物理通信経路は予備である。例えば、サーバ#1とサーバ#2との間の物理通信経路Aは、リンク#1、リンク#3、リンク#4、リンク#2で構成される。
対応テーブル15は、VM間通信とサーバ間通信を対応付ける情報が登録されるテーブルである。図7は、対応テーブル15の一例を示す図である。図7に示すように、対応テーブル15は、VM間通信毎に、テナント名と、VM名と、物理サーバ名と、通過リンクと、物理通信経路名と、予備情報とを対応付ける。
テナント名は、VM間通信を行うテナントを識別する識別子である。VM名は、VM間通信を行う2つのVM44の識別子である。物理サーバ名は、VM間通信を行う2つのVM44がそれぞれ動作するサーバ41すなわち通信を行うサーバ41の識別子である。通過リンクは、物理通信経路を構成するリンク43の番号である。物理通信経路名は、物理通信経路を識別する識別子である。予備情報は、物理通信経路が現用であるか予備であるかを示す情報である。例えば、テナントXのVM#1とVM#2の間の通信は、サーバ#1とサーバ#2との間でリンク#1、リンク#3、リンク#4、リンク#2で構成される現用の物理通信経路Aで行われる。
障害検出部18は、障害が発生した場合に影響範囲が特定される対象システム4の障害を検出する。障害検出部18は、対象システム4の障害を検出すると、特定部19に障害の検出を通知する。
特定部19は、障害の検出を通知されると、対応テーブル15を用いて影響を受けるVM間通信を特定し、特定したVM間通信に関する情報を表示装置に表示する。特定部19は、障害が発生したリンク43を現用の物理通信経路に含むVM間通信を、影響を受けるVM間通信として特定する。特定部19は、障害が発生したリンク43を予備の物理通信経路に含むVM間通信については、影響を受けるVM間通信として特定しない。
次に、対応情報作成部17の詳細について説明する。図8は、対応情報作成部17の機能構成を示す図である。図8に示すように、対応情報作成部17は、物理経路作成部21と、VM通信抽出部22と、サーバ通信抽出部23と、VNW経路抽出部24と、予備経路抽出部25と、対応付部26とを有する。
物理経路作成部21は、リンクテーブル11を参照して任意の2つのサーバ41間の物理通信経路を作成し、作成した物理通信経路に関する情報を経路テーブル14に登録する。図9は、リンクテーブル11を用いた経路テーブル14の作成例を示す図である。物理経路作成部21は、2つのサーバ41間の通信の全組合せを作成する。図9の例では、サーバ#1とサーバ#2、サーバ#1とサーバ#3、サーバ#2とサーバ#3の組合せが全組合せとして作成される。
そして、物理経路作成部21は、各サーバ間通信で通過するリンク43を探索し、経路テーブル14を作成する。図9の例では、サーバ#1とサーバ#2の物理通信経路、サーバ#1とサーバ#3の物理通信経路、及び、サーバ#2とサーバ#3の物理通信経路として、それぞれ2つの物理通信経路が探索されている。
図10は、通過リンクの作成例を示す図である。図10は、サーバ#1とサーバ#2の間の通信でデータが通過する通過リンクの作成例を示す。物理経路作成部21は、サーバ#1からスイッチ#1へのリンク43としてリンク#1をリンクテーブル11から取出し(1)、スイッチ#1からスイッチ#3へのリンク43としてリンク#3をリンクテーブル11から取出す(2)。そして、物理経路作成部21は、スイッチ#3からスイッチ#2へのリンク43としてリンク#4をリンクテーブル11から取出し(3)、スイッチ#2からサーバ#2へのリンク43としてリンク#2をリンクテーブル11から取出す(4)。
そして、物理経路作成部21は、図9に示すように、サーバ#1とサーバ#2の間の通過リンクとして、1、3、4、2を登録する。なお、物理経路作成部21は、ループが発生しないように物理通信経路を作成する。
VM通信抽出部22は、テナントに割り当てられている任意の2つのVM間通信の全組合せをVMテーブル12を参照して作成することで、VM間通信を抽出する。図11は、VM間通信の抽出例を示す図である。図11に示すように、3つのVM#1〜VM#3に関して、VM#1とVM#2の間の通信、VM#1とVM#3の間の通信、VM#2とVM#3の間の通信がVM間通信として抽出される。
サーバ通信抽出部23は、VM通信抽出部22により抽出された各VM間通信に対応するサーバ間通信を抽出する。図12は、サーバ間通信の抽出例を示す図である。図12に示すように、VM#1にはサーバ#1が対応し、VM#2にはサーバ#2が対応し、VM#3にはサーバ#3が対応する。したがって、例えば、VM#1とVM#2の間のVM間通信に対応するサーバ間通信としてサーバ#1とサーバ#2の通信が抽出される。
VNW経路抽出部24は、サーバ通信抽出部23によりVM間通信に対応付けられた物理通信経路の中で、テナントに設定された仮想ネットワーク上の物理通信経路をVNWテーブル13を参照して抽出する。図13は、仮想ネットワーク上の物理通信経路の抽出例を示す図である。
図13に示すように、VNW経路抽出部24は、例えば、テナントXに設定された仮想ネットワークのリンク43としてリンク#1〜リンク#7をVNWテーブル13から抽出する。そして、VNW経路抽出部24は、抽出したリンク#1〜リンク#7以外のリンク43が通過リンクに含まれる物理通信経路をテナントXの経路テーブル14から削除する。図13では、リンク#8は、テナントXに設定された仮想ネットワーク上の通信経路として抽出されないため、物理通信経路D及び物理通信経路FはテナントXの経路テーブル14から削除される。
予備経路抽出部25は、仮想ネットワークで冗長構成が設定されている場合、予備として使用される物理通信経路を抽出する。図14及び図15は、予備経路の抽出例を示す図である。図14に示すように、予備経路抽出部25は、VNWテーブル13から予備系として設定されたスイッチ#4を抽出し、スイッチ#4を経由するリンク#5、リンク#6及びリンク#8をリンクテーブル11から抽出する。
そして、予備経路抽出部25は、リンク#5、リンク#6又はリンク#8が含まれた物理通信経路を予備経路とし、経路テーブル14の予備情報を1に設定する。図15では、物理通信経路Bにリンク#5とリンク#6が含まれるため、物理通信経路Bが予備経路となる。
対応付部26は、VM間通信と物理通信経路の対応付けを行い、対応テーブル15を作成する。図16は、VM間通信と物理通信経路の対応付けの例を示す図である。対応付部26は、サーバ通信抽出部23により各VM間通信に対応付けられたサーバ間通信を特定し、特定したサーバ間通信を経路テーブル14から抽出する。図16では、例えば、VM#1とVM#2の間の通信に対応するサーバ#1とサーバ#2の通信が特定され、物理通信経路Aと物理通信経路Bが経路テーブル14から抽出される。
そして、対応付部26は、抽出した物理通信経路をVM間通信に対応付けて対応テーブル15を作成する。図16では、例えば、VM#1とVM#2の間の通信に物理通信経路Aと物理通信経路Bが対応付けられる。ここで、物理通信経路Bは予備経路である。
次に、対応テーブル15を用いた障害影響範囲の特定例について説明する。図17及び図18は、ネットワークインフラ障害時の影響範囲の特定例を示す図である。図17に示すように、リンク#4に障害が発生したとする。すると、特定部19は、経路テーブル14を参照して、障害リンク#4を通過する物理通信経路を特定する。図17では、物理通信経路Aと物理通信経路Eにリンク#4が含まれるため、物理通信経路Aと物理通信経路Eが特定される。
そして、特定部19は、特定した物理通信経路に対応するVM間通信を対応テーブル15を参照して特定する。図18では、物理通信経路Aに対応するVM間通信としてVM#1とVM#2の間の通信が特定され、物理通信経路Eに対応するVM間通信としてVM#2とVM#3の間の通信が特定される。
したがって、サーバ管理者7が影響分析装置1に影響範囲の問い合わせを行うと、影響分析装置1は影響を受けるVM間通信として、VM#1とVM#2の間の通信と、VM#2とVM#3の間の通信があることを表示装置に表示する。なお、経路テーブル14の情報は対応テーブル15に含まれるため、特定部19は、対応テーブル15だけを用いて影響範囲を特定してもよい。
次に、VM間通信と物理通信経路の対応付け処理のフローについて説明する。図19は、VM間通信と物理通信経路の対応付け処理のフローを示すフローチャートである。図19に示すように、物理経路作成部21が、物理通信経路を作成し(ステップS1)、経路テーブル14に登録する。
そして、VM通信抽出部22が、VM間通信を抽出し(ステップS2)、サーバ通信抽出部23が、VM通信抽出部22により抽出されたVM間通信に対応するサーバ間通信を抽出する(ステップS3)。そして、VNW経路抽出部24が、サーバ通信抽出部23により抽出されたサーバ間通信の物理通信経路の中で、テナントに設定された仮想ネットワーク上の物理通信経路を抽出し(ステップS4)、他の物理通信経路を経路テーブル14から削除する。
そして、仮想ネットワークに冗長構成が設定されている場合、予備経路抽出部25が予備経路を抽出し(ステップS5)、経路テーブル14を更新する。そして、対応付部26が、VM間通信と物理通信経路の対応付けを行い(ステップS6)、対応テーブル15を作成する。
このように、影響分析装置1は、VM間通信と物理通信経路の対応付けを行うことにより、ネットワークインフラの障害発生時に影響を受けるVM44を対応テーブル15を用いて特定することができる。
次に、仮想システムの構成情報通知に対する処理のフローについて説明する。図20は、仮想システムの構成情報通知に対する処理のフローを示すフローチャートである。図20に示すように、構成情報受信部16は、仮想システムの構成情報通知のイベントを待つ(ステップS11)。そして、構成情報受信部16は、仮想システムの構成情報通知があるか否かを判定し(ステップS12)、ない場合には、ステップS11に戻る。
一方、ある場合には、構成情報受信部16は、VM44の追加であるか否かを判定し(ステップS13)、VM44の追加である場合には、VM通信抽出部22が、追加されたVM44を含むVM間通信の組合せを作成する(ステップS14)。そして、サーバ通信抽出部23が、VM通信抽出部22により作成された各組合せに対応するサーバ間通信を特定する(ステップS15)。そして、対応付部26が、VM間通信と物理通信経路の対応付けを行い(ステップS16)、対応テーブル15を更新する。
一方、VM44の追加でない場合には、VM44の削除であるので、対応付部26が、削除されたVM44を含むVM間通信を対応テーブル15から削除する(ステップS17)。
このように、VM44の追加削除があると、対応テーブル15を更新することにより、影響分析装置1は、VM44の追加削除があった場合にも、障害発生時の影響範囲を正しく特定することができる。
次に、物理システムの構成情報通知に対する処理のフローについて説明する。図21は、物理システムの構成情報通知に対する処理のフローを示すフローチャートである。図21に示すように、構成情報受信部16は、物理システムの構成情報通知のイベントを待つ(ステップS21)。そして、構成情報受信部16は、物理システムの構成情報通知があるか否かを判定し(ステップS22)、ない場合には、ステップS21に戻る。
一方、ある場合には、構成情報受信部16は、サーバ41の追加であるか否かを判定し(ステップS23)、サーバ41の追加である場合には、物理経路作成部21が、追加されたサーバ41を含む物理通信経路を作成し(ステップS24)、経路テーブル14を更新する。ただし、物理経路作成部21は、ループ発生経路は除く。
そして、VNW経路抽出部24が、仮想ネットワーク上の物理通信経路を抽出し(ステップS25)、経路テーブル14を更新する。そして、予備経路抽出部25が、物理通信経路上に冗長構成があるか否かを判定し(ステップS26)、冗長構成がある場合には、予備経路を抽出し(ステップS27)、経路テーブル14を更新する。
一方、サーバ41の追加でない場合には、構成情報受信部16は、サーバ41の削除であるか否かを判定する(ステップS28)。その結果、サーバ41の削除である場合には、物理経路作成部21が、削除されたサーバ41を含む物理通信経路を経路テーブル14から削除し(ステップS29)、ステップS25へ移動する。
一方、サーバ41の削除でない場合には、ネットワーク機器の追加削除であるので、物理経路作成部21が、全サーバ41間の物理通信経路を作成し(ステップS30)、経路テーブル14を更新する。ただし、物理経路作成部21は、ループ発生経路は除く。
そして、VNW経路抽出部24が、仮想ネットワーク上の物理通信経路を抽出し(ステップS31)、経路テーブル14を更新する。そして、予備経路抽出部25が、物理通信経路上に冗長構成があるか否かを判定し(ステップS32)、冗長構成がある場合には、予備経路を抽出し(ステップS33)、経路テーブル14を更新する。そして、対応付部26が、VM間通信と物理通信経路の対応付けを行い(ステップS34)、対応テーブル15を更新する。
このように、物理システムに変更があると、関連するテーブルを更新することにより、影響分析装置1は、物理システムに変更があった場合にも、障害発生時の影響範囲を正しく特定することができる。
次に、障害影響範囲を特定する処理のフローについて説明する。図22は、障害影響範囲を特定する処理のフローを示すフローチャートである。図22に示すように、特定部19は、ネットワークインフラの障害通知を待つ(ステップS41)。そして、特定部19は、障害通知を受信したか否かを判定し(ステップS42)、受信しない場合には、ステップS41に戻る。
一方、受信した場合には、特定部19は、障害リンク43上を通過する物理通信経路を対応テーブル15から検索し(ステップS43)、検索した物理通信経路に対応するVM間通信を特定する(ステップS44)。
このように、特定部19が、障害により影響を受けるVM間通信を対応テーブル15を用いて特定することで、影響分析装置1は、管理者からの影響範囲の問い合わせに対して、影響を受けるVM間通信を表示装置に表示することができる。
次に、例を用いて影響分析装置1の処理について説明する。図23は、例として用いられる情報処理システム10aの物理構成を示す図である。図23に示すように、情報処理システム10aは、影響分析装置1と、NW管理サーバ2と、クラウド管理サーバ3と、対象システム4aとを有する。対象システム4aは、2台のサーバ#1及びサーバ#2と、4台のスイッチ#1〜スイッチ#4と、9個のリンク#1〜リンク#6,リンク#9〜リンク#11を有する。
図24は、図23に示した対象システム4aのリンク情報から作成された経路テーブル14を示す図である。構成情報受信部16が、NW管理サーバ2とクラウド管理サーバ3からFTP(File Transfer Protocol)により物理インフラ構成情報を取得してリンクテーブル11を作成し、物理経路作成部21がリンクテーブル11から経路テーブル14を作成する。ここで、物理インフラ構成情報とは、スイッチ42に接続されるリンク情報と、サーバ41に接続されるリンク情報である。スイッチ42に接続されるリンク情報はNW管理サーバ2から送信され、サーバ41に接続されるリンク情報はクラウド管理サーバ3から送信される。
図25は、図23に示した対象システム4aの物理インフラ構成情報を示す図である。図25に示すように、スイッチ42に接続されるリンク情報は、スイッチ名と接続リンクを対応付ける情報である。スイッチ名は、スイッチ42を識別する名前であり、接続リンクは、スイッチ名で識別されるスイッチ42に接続されるリンク43である。例えば、スイッチ#1には、リンク#1、リンク#3、リンク#5及びリンク#9が接続される。
サーバ41に接続されるリンク情報は、サーバ名と接続リンクを対応付ける情報である。サーバ名は、サーバ41を識別する名前であり、接続リンクは、サーバ名で識別されるサーバ41に接続されるリンク43である。例えば、サーバ#1には、リンク#1が接続され、サーバ#2にはリンク#2が接続される。
図25に示す情報をリンク43毎の情報に変換することにより、図24に示したリンクテーブル11が得られる。例えば、リンク#1に接続される装置は、スイッチ#1とサーバ#1である。また、図24に示したリンクテーブル11から、サーバ#1とサーバ#2の物理通信経路として、物理通信経路Aと物理通信経路Bが得られる。物理通信経路Aは、リンク#1、リンク#3、リンク#4及びリンク#2から構成され、物理通信経路Bは、リンク#1、リンク#5、リンク#6及びリンク#2から構成される。
図26は、VM44作成時のサーバ間通信の抽出例を示す図である。構成情報受信部16は、クラウド管理サーバ3からVM構成情報を受信してVMテーブル12を作成し、NW管理サーバ2からVNW構成情報を受信してVNWテーブル13を作成する。例えば、テナントXについては、サーバ#1で動作するVM#1とサーバ#2で動作するVM#2がVMテーブル12に登録される。また、リンク#1〜リンク#6から構成され、スイッチ#4を予備とする仮想ネットワーク(VLAN#1)の情報がVNWテーブル13に登録される。
そして、VM通信抽出部22がVMテーブル12に基づいてVM間通信を抽出し、サーバ通信抽出部23がVM間通信に対応するサーバ間通信を抽出する。図26では、テナントXのVM間通信としてVM#1とVM#2の間の通信が抽出され、VM#1とVM#2の間の通信に対応するサーバ間通信としてサーバ#1とサーバ#2との間の通信が抽出される。なお、テナントYについては、VM44が1台なので、VM間通信は抽出されない。
図27は、構成情報受信部16が受信するVM構成情報とVNW構成情報の例を示す図である。図27に示すように、VM構成情報はVMテーブル12に登録される情報と同じであり、VNW構成情報はVNWテーブル13に登録される情報と同じである。
図28は、仮想ネットワークが設定された物理通信経路の抽出例を示す図である。VNW経路抽出部24は、VNWテーブル13に含まれないリンク43すなわち仮想ネットワークが設定されていないリンク43を含む物理通信経路を経路テーブル14から削除する。図28では、物理通信経路Aと物理通信経路Bは、テナントXに仮想ネットワークが設定されていないリンク43は含まないので、仮想ネットワークが設定された物理通信経路として抽出される。
図29は、予備経路の抽出例を示す図である。予備経路抽出部25は、予備のスイッチ42を通過する物理通信経路について経路テーブル14の予備情報を1に設定する。VNWテーブル13に示すように、テナントXではスイッチ#4が予備である。また、スイッチ#4はリンク#5とリンク#6に接続される。したがって、予備経路抽出部25は、リンク#5とリンク#6を含む物理通信経路Bを予備経路として抽出し、物理通信経路Bの予備情報を1に設定する。
図30は、対応テーブル15の作成例を示す図である。対応付部26は、VM間通信に対応付けられたサーバ間通信の情報と、経路テーブル14の情報に基づいて、対応テーブル15を作成する。図30では、VM#1とVM#2の通信に対応するサーバ間通信は、サーバ#1とサーバ#2の通信であり、サーバ#1とサーバ#2の通信には、物理通信経路Aと物理通信経路Bがある。したがって、対応テーブル15には、VM#1とVM#2の通信に物理通信経路Aと物理通信経路Bが対応付けられる。
図31は、サーバ41の追加時の経路テーブル14の更新例を示す図である。図31では、サーバ#3が追加され、サーバ#3と接続するリンク#7及びリンク#8が追加されている。構成情報受信部16は、NW管理サーバ2とクラウド管理サーバ3から物理インフラ構成情報を受信し、リンクテーブル11を更新する。リンクテーブル11には、リンク#7とリンク#8が追加される。
また、物理経路作成部21は、更新されたリンクテーブル11に基づいて経路テーブル14を更新する。図31では、サーバ#1とサーバ#3の物理通信経路として物理通信経路C及び物理通信経路Dが追加され、サーバ#2とサーバ#3の物理通信経路として物理通信経路E及び物理通信経路Fが追加される。
図32は、NW管理サーバ2とクラウド管理サーバ3から送信される物理インフラ構成情報の例を示す図である。図32に示すように、スイッチ42に接続されるリンク情報では、スイッチ#3に接続するリンク43としてリンク#7が追加され、スイッチ#4に接続するリンク43としてリンク#8が追加される。また、サーバ41に接続されるリンク情報では、サーバ#3に接続するリンク43としてリンク#7及びリンク#8が追加される。
図33は、VM44の追加時のサーバ間通信の抽出例を示す図である。図33では、サーバ#3で動作するVM#12が追加される。構成情報受信部16は、クラウド管理サーバ3からVM構成情報を受信してVMテーブル12を更新し、NW管理サーバ2からVNW構成情報を受信してVNWテーブル13を更新する。図33では、テナントYについてサーバ#3で動作するVM#12がVMテーブル12に追加される。また、テナントYの仮想ネットワーク(VLAN#2)が設定されたリンク43として、リンク#7及びリンク#8がVNWテーブル13に追加される。
そして、VM通信抽出部22がVMテーブル12に基づいてテナントYのVM間通信を抽出し、サーバ通信抽出部23がVM間通信に対応するサーバ間通信を抽出する。図33では、テナントYのVM間通信としてVM#11とVM#12の間の通信が抽出され、VM#11とVM#12の間の通信に対応するサーバ間通信としてサーバ#1とサーバ#3との間の通信が抽出される。
図34は、構成情報受信部16が受信するVM構成情報とVNW構成情報の例を示す図である。図34に示すように、VM構成情報は更新されたVMテーブル12に登録される情報と同じであり、VNW構成情報は更新されたVNWテーブル13に登録される情報と同じである。
図35は、VM44の追加時の経路テーブル14の更新例を示す図である。VNW経路抽出部24は、テナントYについてVLAN#2が設定された物理通信経路を特定し、経路テーブル14を更新する。図35では、物理通信経路Cと物理通信経路DがテナントYの物理通信経路として特定され、経路テーブル14が更新される。
図36は、VM44の追加時の予備経路の抽出例を示す図である。予備経路抽出部25は、予備のスイッチ42を経由する物理通信経路を予備経路として抽出する。図36では、テナントYにとって予備であるスイッチ#3を通過する物理通信経路Cが予備経路として抽出され、経路テーブル14の対応する予備情報が1に設定される。
図37は、VM44の追加時の対応テーブル15の更新例を示す図である。対応付部26は、テナントYのVM44に関するサーバ間通信の情報とテナントYの経路テーブル14とに基づいて対応テーブル15を更新する。図37では、VM#11とVM#12との間の通信に物理通信経路C及び物理通信経路Dが対応付けられ、対応テーブル15に追加される。
図38は、障害発生時に影響を受ける物理通信経路の抽出例を示す図である。図38は、リンク#3に障害が発生した場合を示す。特定部19は、障害が発生したリンク43を通信経路に含む物理通信経路を経路テーブル14を用いて特定する。図38では、リンク#3を含む物理通信経路として物理通信経路A及び物理通信経路Cが特定される。なお、図38では特定部19は障害が発生したリンク43を通信経路に含む物理通信経路を経路テーブル14を用いて特定するが、特定部19は障害が発生したリンク43を通信経路に含む物理通信経路を対応テーブル15を用いて特定してもよい。
図39は、障害発生時の影響範囲の特定例を示す図である。特定部19は、特定した物理通信経路に対応付けられたVM間通信を対応テーブル15を用いて特定する。図39では、物理通信経路Cは予備であるため、物理通信経路Cに対応付けられたVM間通信であるVM#11とVM#12との間の通信は影響を受けない。したがって、物理通信経路Aに対応付けられたVM間通信であるVM#1とVM#2との間の通信が影響を受けるVM間通信として特定される。
上述してきたように、実施例では、リンクテーブル11に装置間のリンクの情報を記憶し、VMテーブル12にVM44の情報を記憶し、VNWテーブル13に仮想ネットワークが設定されたリンクの情報を記憶する。そして、物理経路作成部21が、物理通信経路のテーブルである経路テーブル14をリンクテーブル11を用いて作成し、VM通信抽出部22が、全てのVM間通信をVMテーブル12を用いて抽出する。そして、サーバ通信抽出部23が、VM間通信に対応するサーバ間通信を抽出し、VNW経路抽出部24が、仮想ネットワークが設定された物理通信経路を経路テーブル14からVNWテーブル13を用いて抽出する。
そして、対応付部26が、VM間通信と物理通信経路の対応付けを行って対応テーブル15を作成する。そして、特定部19が、障害が発生したリンク43に影響を受けるVM間通信を、対応テーブル15を用いて特定する。したがって、影響分析装置1は、ネットワークインフラ障害時に、影響を受けるテナントだけでなく、影響を受けるVM44を特定することができる。
また、実施例では、物理経路作成部21は、ループが発生しないように物理通信経路を作成する。したがって、対応付部26は、VM間通信にループのない物理通信経路を対応付けることができる。
また、実施例では、予備経路抽出部25が予備経路を抽出し、経路テーブル14に物理通信経路が予備経路であることを登録する。そして、特定部19は、障害が発生したリンク43に影響を受ける物理通信経路から予備経路を除外する。したがって、影響分析装置1は、予備経路がある場合にも、ネットワークインフラ障害時に影響を受けるVM44を正確に特定することができる。
また、実施例では、対応テーブル15に複数のテナントの情報が含まれる。したがって、影響分析装置1は、複数のテナントについてネットワークインフラ障害時に影響を受けるVM44を特定することができる。
また、実施例では、VM44の追加又は削除が行われると、VNW経路抽出部24は経路テーブル14を更新し、対応付部26は対応テーブル15を更新する。したがって、影響分析装置1は、VM44の追加又は削除が行われた場合にも、ネットワークインフラ障害時に影響を受けるVM44を正確に特定することができる。
また、実施例では、サーバ41の追加又は削除が行われると、物理経路作成部21が経路テーブル14を更新する。したがって、影響分析装置1は、サーバ41の追加又は削除が行われた場合にも、ネットワークインフラ障害時に影響を受けるVM44を正確に特定することができる。
なお、実施例では、影響分析装置1について説明したが、影響分析装置1が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する制御プログラムを得ることができる。そこで、制御プログラムを実行するコンピュータについて説明する。
図40は、実施例に係る制御プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。図40に示すように、コンピュータ30は、メインメモリ31と、CPU(Central Processing Unit)32と、LAN(Local Area Network)インタフェース33と、HDD(Hard Disk Drive)34とを有する。また、コンピュータ30は、スーパーIO(Input Output)35と、DVI(Digital Visual Interface)36と、ODD(Optical Disk Drive)37とを有する。
メインメモリ31は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリである。CPU32は、メインメモリ31からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。CPU32は、メモリコントローラを有するチップセットを含む。
LANインタフェース33は、コンピュータ30をLAN経由で他のコンピュータに接続するためのインタフェースである。HDD34は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、スーパーIO35は、マウスやキーボードなどの入力装置を接続するためのインタフェースである。DVI36は、液晶表示装置を接続するインタフェースであり、ODD37は、DVDの読み書きを行う装置である。
LANインタフェース33は、PCIエクスプレス(PCIe)によりCPU32に接続され、HDD34及びODD37は、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)によりCPU32に接続される。スーパーIO35は、LPC(Low Pin Count)によりCPU32に接続される。
そして、コンピュータ30において実行される制御プログラムは、DVDに記憶され、ODD37によってDVDから読み出されてコンピュータ30にインストールされる。あるいは、制御プログラムは、LANインタフェース33を介して接続された他のコンピュータシステムのデータベースなどに記憶され、これらのデータベースから読み出されてコンピュータ30にインストールされる。そして、インストールされた制御プログラムは、HDD34に記憶され、メインメモリ31に読み出されてCPU32によって実行される。
また、実施例では、対応テーブル15が経路テーブル14の情報を含む場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、経路テーブル14の情報のうち物理通信経路名以外の情報を対応テーブル15から除く場合にも同様に適用することができる。この場合、特定部は、障害が発生したリンク43を通信経路に含む物理通信経路の名前を経路テーブル14を用いて特定し、特定した名前の物理通信経路に対応付けられたサーバ間通信を対応テーブルを用いて特定する。
また、実施例では、影響分析装置1がNW管理サーバ2及びクラウド管理サーバ3から影響分析に必要な情報を受信する場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、影響分析装置1が他の装置から影響分析に必要な情報を受信する場合についても同様に本発明を適用することができる。
1 影響分析装置
1a 記憶部
1b 制御部
2,91 NW管理サーバ
3 クラウド管理サーバ
4,4a 対象システム
6 NW管理者
7 サーバ管理者
10,10a 情報処理システム
11 リンクテーブル
12 VMテーブル
13 VNWテーブル
14 経路テーブル
15,92 対応テーブル
16 構成情報受信部
17 対応情報作成部
18 障害検出部
19 特定部
21 物理経路作成部
22 VM通信抽出部
23 サーバ通信抽出部
24 VNW経路抽出部
25 予備経路抽出部
26 対応付部
30 コンピュータ
31 メインメモリ
32 CPU
33 LANインタフェース
34 HDD
35 スーパーIO
36 DVI
37 ODD
41 サーバ
42 スイッチ
43 リンク
44 VM

Claims (8)

  1. スイッチ装置と、前記スイッチ装置を介して接続される複数の情報処理装置と、前記スイッチ装置と前記複数の情報処理装置とを制御する管理装置とを有する情報処理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    前記スイッチ装置を介して接続される前記複数の情報処理装置間の通信経路情報である物理通信経路情報を生成する物理通信経路情報生成部と、
    前記複数の情報処理装置の各々が実行する仮想マシン間の通信経路情報である仮想通信経路情報を抽出する仮想通信経路情報抽出部と、
    生成された前記物理通信経路情報のうち、抽出された前記仮想通信経路情報に対応する物理通信経路情報を抽出して対応付ける経路対応関係生成部と、
    前記仮想通信経路情報に含まれる、スイッチ装置のリンク情報と各情報処理装置のリンク情報とから、仮想ネットワークが設定された通過リンクを抽出し、抽出された前記仮想ネットワークが設定された通過リンク以外の通過リンクを通過する物理通信経路に対応する物理通信経路情報を前記経路対応関係生成部により抽出された物理通信経路情報から削除することにより、前記仮想ネットワークが設定された、仮想通信経路情報と物理通信経路情報と通過リンクとの対応関係を示す経路対応情報を抽出する経路対応情報抽出部と、
    抽出された前記経路対応情報に基づき、障害が発生した通過リンクを経由する仮想通信経路情報を特定する障害特定部と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記物理通信経路情報生成部は、前記物理通信経路情報を生成する場合、ループが発生しない通信経路のみを含む物理通信経路情報を生成することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 予備のスイッチ装置を経由する予備経路を抽出する予備経路抽出部をさらに有し、
    前記経路対応情報抽出部は、前記予備経路抽出部により抽出された予備経路に対応する物理通信経路情報に予備であることを示す情報を付加して前記経路対応情報を抽出することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記仮想通信経路情報抽出部は、テナントが複数ある場合に、テナント毎に前記仮想通信経路情報を抽出し、
    前記経路対応関係生成部は、テナントが複数ある場合に、テナント毎に前記仮想通信経路情報に対応する物理通信経路情報を抽出し、
    前記経路対応情報抽出部は、テナントが複数ある場合に、テナント毎に前記経路対応情報を抽出することを特徴とする請求項1、2又は3記載の情報処理システム。
  5. 前記仮想通信経路情報抽出部は、仮想マシンが追加又は削除されると、前記仮想通信経路情報を更新し、
    前記経路対応関係生成部は、更新された前記仮想通信経路情報に対応する物理通信経路情報を抽出して対応付けを更新し、
    前記経路対応情報抽出部は、更新された対応付けに基づいて前記経路対応情報を抽出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ記載の情報処理システム。
  6. 前記物理通信経路情報生成部は、情報処理装置が追加又は削除されると、前記物理通信経路情報を更新することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つ記載の情報処理システム。
  7. スイッチ装置と、前記スイッチ装置を介して接続される複数の情報処理装置と、前記スイッチ装置と前記複数の情報処理装置とを制御する管理装置とを有する情報処理システムの制御方法において、
    前記管理装置が、
    前記スイッチ装置を介して接続される前記複数の情報処理装置間の通信経路情報である物理通信経路情報を生成し、
    前記複数の情報処理装置の各々が実行する仮想マシン間の通信経路情報である仮想通信経路情報を抽出し、
    生成された前記物理通信経路情報のうち、抽出された前記仮想通信経路情報に対応する物理通信経路情報を抽出して対応付け、
    前記仮想通信経路情報に含まれる、スイッチ装置のリンク情報と各情報処理装置のリンク情報とから、仮想ネットワークが設定された通過リンクを抽出し、抽出された前記仮想ネットワークが設定された通過リンク以外の通過リンクを通過する物理通信経路に対応する物理通信経路情報を前記物理通信経路情報から削除することにより、前記仮想ネットワークが設定された、仮想通信経路情報と物理通信経路情報と通過リンクとの対応関係を示す経路対応情報を抽出し、
    抽出された前記経路対応情報に基づき、障害が発生した通過リンクを経由する仮想通信経路情報を特定することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  8. スイッチ装置と、前記スイッチ装置を介して接続される複数の情報処理装置とを制御する管理装置の制御プログラムにおいて、
    前記スイッチ装置を介して接続される前記複数の情報処理装置間の通信経路情報である物理通信経路情報を生成し、
    前記複数の情報処理装置の各々が実行する仮想マシン間の通信経路情報である仮想通信経路情報を抽出し、
    生成された前記物理通信経路情報のうち、抽出された前記仮想通信経路情報に対応する物理通信経路情報を抽出して対応付け、
    前記仮想通信経路情報に含まれる、スイッチ装置のリンク情報と各情報処理装置のリンク情報とから、仮想ネットワークが設定された通過リンクを抽出し、抽出された前記仮想ネットワークが設定された通過リンク以外の通過リンクを通過する物理通信経路に対応する物理通信経路情報を前記物理通信経路情報から削除することにより、前記仮想ネットワークが設定された、仮想通信経路情報と物理通信経路情報と通過リンクとの対応関係を示す経路対応情報を抽出し、
    抽出された前記経路対応情報に基づき、障害が発生した通過リンクを経由する仮想通信経路情報を特定する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする管理装置の制御プログラム。
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