JP2016134219A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】確実な検知と作業性の向上とを図ることが可能なコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ1は、雄ジョイントコネクタ2と雌コネクタ3とスペーサ4とを備えて構成される。雄ジョイントコネクタ2の雄コネクタハウジング5は、コネクタ収容部7と金属板装着部8とスペーサ組み付け部9と雄コネクタ側係止部10とを有する。雌コネクタ3は、雌コネクタハウジング18と雌端子金具20とを備えて構成される。雌コネクタハウジング18は、端子収容室21と孔22とを有する。スペーサ4は、雌コネクタ貫通枠部28とスペーサ側係止部30と凸部29とを有する。さららに、スペーサ4は、雄ジョイントコネクタ2に対し仮係止された状態で雌コネクタ3がコネクタ収容部7に完全に差し込まれた時に、且つ、雌コネクタ3の雌端子金具20が完全に端子収容室21に係止された状態の時に、本係止の側にスライド可能になり、且つ、このスライドに伴って凸部29が孔22に挿入される。【選択図】図3

Description

本発明は、雄ジョイントコネクタと、この雄ジョイントコネクタに差し込まれて収容される雌コネクタと、絶縁性の樹脂部品として使用されるスペーサとを備えるコネクタに関する。詳しくは、上記スペーサが雄ジョイントコネクタ側に組み付けられるコネクタに関する。
下記特許文献1に開示されるコネクタは、電気的な接続を行うためのものであって、雄ジョイントコネクタと複数の雌コネクタとを備える。雄ジョイントコネクタには、複数のコネクタ収容部が形成され、対応するコネクタ収容部に雌コネクタが差し込まれると嵌合・収容状態になって電気的な接続が完了する。
電気的な接続が確実であるか否かは(別な言い方をすれば、コネクタ嵌合が確実であるか否かは)、作業者が雌コネクタから導出される複数本の電線を持ってこれを嵌合と逆方向に引っ張ることで確認される。尚、雌コネクタに関し、上記電線の端末に設けられる雌端子金具が途中挿入であるか否かは、雌コネクタの雌コネクタハウジングに対し仮係止及び本係止されるスペーサにより検知される。
ここで、上記のコネクタ嵌合が確実であるか否かについて、また、雌端子金具が途中挿入であるか否かについて、以下に例を挙げて説明をすることにする(図16ないし図20は本願出願人による説明図である)。
図16において、コネクタ101は、雄ジョイントコネクタ102と、複数の雌コネクタ103とを備えて構成される。図16及び図17において、雄ジョイントコネクタ102は、雄形のコネクタであって、雄コネクタハウジング104と、二枚の金属板105と、この金属板105を保持して雄コネクタハウジング104に組み付けられる金属板保持部材106とを備えて構成される。
雄コネクタハウジング104は、雌コネクタ103の収容部分として形成されるコネクタ収容部107と、金属板保持部材106の装着部分として形成される保持部材装着部108とを有する。雄コネクタハウジング104及び金属板105は、金属板保持部材106が保持部材装着部108に装着されると、金属板105を構成するタブ109がコネクタ収容部107に突出するように形成される(引用符号110はタブ109を連結するバスバーを示す)。複数のコネクタ収容部107は、雌コネクタ103の嵌合方向に対し直交する方向に並んで形成される。このようなコネクタ収容部107には、係止アーム111が形成される。係止アーム111は、雌コネクタ103を係止するための部分として形成される。
図16及び図18において、雌コネクタ103は、二本の電線112の端末に設けられて雄ジョイントコネクタ102に接続される雌形のコネクタとして構成される。雌コネクタ103は、図18及び図19に示す如く、雌コネクタハウジング113と、雄ジョイントコネクタ102のタブ109に接続される雌端子金具114と、雌コネクタハウジング113に対し仮係止(図19(a)、(b)参照)及び本係止(図19(c)、(d)参照)されるスペーサ115とを備えて構成される。
雌コネクタハウジング113には、雌端子金具114が収容係止される端子収容室116と、スペーサ115が組み付けられるスペーサ組み付け部117と、雄ジョイントコネクタ102の係止アーム111に係止される係止部118とが形成される。端子収容室116には、ランス119が形成される。スペーサ組み付け部117は、端子収容室116を横切るように形成される。このようなスペーサ組み付け部117には、端子収容室116に連通する孔120が上下二段に配置形成される。また、スペーサ組み付け部117には、仮係止及び本係止用の二種類の突起121、122が形成される。
スペーサ115は、上記の如くスペーサ組み付け部117に組み付けられる。このようなスペーサ115には、雌端子金具114を二重に係止するための凸部123、124が上下二段に形成される。また、スペーサ115には、仮係止及び本係止用の二種類の突起125、126が形成される。
上記構成及び構造において、先ず、雄ジョイントコネクタ102の組み立てについて説明をする。雄ジョイントコネクタ102は、以下の第一工程〜第二工程を順に経て組み立てられる。
図17において、第一工程では、金属板105が金属板保持部材106に保持される。そして、第二工程では、金属板105を保持した状態の金属板保持部材106が雄コネクタハウジング104の保持部材装着部108に装着される。この装着が行われると、タブ109がコネクタ収容部107に突出する。
次に、雌コネクタ103の組み立てについて説明をする。雌コネクタ103は、以下の第三工程〜第五工程を順に経て組み立てられる。
図19(a)及び(b)において、第三工程では、雌コネクタハウジング113にスペーサ115が仮係止される。そして、第四工程では、端子収容室116に雌端子金具114が収容される。この時、雌端子金具114が端子収容室116に確実に収容された状態にあれば、雌端子金具114はランス119にて係止される。一方、雌端子金具114が途中挿入の状態にあれば、この後のスペーサ115の本係止が不能になる。
図19(c)及び(d)において、第五工程では、スペーサ115の押し込みが行われてスペーサ115が雌コネクタハウジング113に本係止される。スペーサ115が本係止されると、雌端子金具114は二重に係止される。具体的には、孔120を介して挿入されるスペーサ115の凸部123、124により二重に係止される。従って、電線112に引っ張りの力が加わったとしても雌端子金具114が端子収容室116から抜けてしまうようなことはない。
尚、スペーサ115の本係止ができない場合にあっては、雌端子金具114が途中挿入の状態にあることを意味する。スペーサ115の本係止ができなければ、この時に雌端子金具114の途中挿入が検知される。
最後に、コネクタ101の組み立てについて説明をする。コネクタ101は、以下の第六工程を経て組み立てられる。
図20において、第六工程では、雄ジョイントコネクタ102のコネクタ収容部107に雌コネクタ103が差し込まれて電気的な接続が完了する。この時、雌コネクタ103は、係止部118がコネクタ収容部107の係止アーム111に係止される。すなわち、電線112を矢印方向に引っ張ってもコネクタ収容部107からの抜けが規制される。上記電気的な接続は、コネクタ収容部107に突出するタブ109に対して雌コネクタ103の雌端子金具114が所定位置まで差し込まれて完了する。尚、雌端子金具114が所定位置まで差し込まれていない場合は、図19(b)に示す如く雌コネクタ103からスペーサ115が突出した状態になり、そのため雌コネクタ103を雄ジョイントコネクタ102のコネクタ収容部107に完全に嵌合させることはできず、また、係止部118が係止アーム111に係止されてない場合は、電線112を引っ張ると雌コネクタ103がコネクタ収容部107から脱落してしまうことになる。従って、この時にコネクタ嵌合が不完全であると検知される。
特開2004−343974号公報
図16ないし図20に示す例から分かるように、雌コネクタ103の数の分だけ一つ一つスペーサ115を押し込んで雌端子金具114の途中挿入の検知が行われることから、作業性が非常に悪いという問題点を有する。また、同じく雌コネクタ103の数の分だけ一つ一つ電線112を引っ張ってコネクタ嵌合の検知も行われることから、作業性が更に悪くなるという問題点を有する。尚、電線112の引っ張りに関し作業者の感覚的要素があることから、確実にコネクタ嵌合の検知ができるとは言い難い。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、確実な検知と作業性の向上とを図ることが可能なコネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のコネクタは、(1)雄ジョイントコネクタと、該雄ジョイントコネクタに第一の方向から差し込まれて収容される雌コネクタと、絶縁性の樹脂部品として形成されるスペーサとを備え、(2)前記雄ジョイントコネクタは、絶縁性の雄コネクタハウジングと、複数のタブ及び該タブを連結するバスバーを有する導電性の金属板とを備え、(3)前記雌コネクタは、絶縁性の雌コネクタハウジングと、電線端末に設けられて前記タブに接続される雌端子金具とを備え、(4)前記雄コネクタハウジングは、前記雌コネクタの収容部分として形成されるコネクタ収容部と、前記金属板の装着部分として形成され且つ前記金属板が装着されると前記コネクタ収容部に前記タブが突出するように形成される複数の金属板装着部と、前記スペーサの組み付け部分として形成され且つ前記スペーサが組み付けられると前記第一の方向に直交する第二の方向に沿って前記スペーサがスライド自在になるように形成されるスペーサ組み付け部と、前記スペーサの仮係止及び本係止が行えるように前記スペーサ組み付け部に形成される雄コネクタ側係止部とを有し、(5)前記雌コネクタハウジングは、前記端子金具の収容係止部分として形成される端子収容室と、該端子収容室に対し前記第二の方向に沿って前記スペーサの凸部の挿抜が自在になるように形成される凹部又は孔とを有し、(6)前記スペーサは、前記雌コネクタが貫通する部分として枠状に形成される雌コネクタ貫通枠部と、前記雄コネクタ側係止部にて前記雄ジョイントコネクタに仮係止及び本係止されるスペーサ側係止部と、前記第二の方向に突出するように前記雌コネクタ貫通枠部に一体に形成される前記凸部とを有し、(7)さらに、前記スペーサは、前記雄ジョイントコネクタに対し仮係止された状態で前記雌コネクタが前記コネクタ収容部に完全に差し込まれた時に、且つ、該差し込まれた前記雌コネクタの前記雌端子金具が完全に前記端子収容室に係止された状態の時に、前記雄ジョイントコネクタに対する本係止の側にスライド可能になり且つ該スライドに伴って前記凸部が前記凹部又は前記孔に挿入されることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記コネクタ収容部及び前記雌コネクタ貫通枠部は、前記第二の方向に並ぶように複数形成され、前記凸部は前記複数の雌コネクタ貫通枠部のそれぞれに形成されることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のコネクタにおいて、前記コネクタ収容部及び前記雌コネクタのいずれか一方は可撓性の係止アームを有し、いずれか他方は前記係止アームに係止される係止部を有することを特徴とする。
請求項4に記載の本発明は、請求項1、2又は3に記載のコネクタにおいて、前記凸部は前記雌端子金具を二重に係止する部分としても形成されることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、雄ジョイントコネクタに雌コネクタを差し込んで嵌合・収容した後に、雄ジョイントコネクタに組み付けられたスペーサを仮係止状態から本係止状態にスライドさせるだけで、コネクタ嵌合が確実であるか否かについて、また、雌端子金具が途中挿入であるか否かについて簡単に検知することができる。従って、本発明によれば、確実な検知と作業性の向上とを図ることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、雌コネクタが複数であってもコネクタ嵌合が確実であるか否かについて、また、雌端子金具が途中挿入であるか否かについてを一括して検知することができるという効果を奏する。従って、作業性の更なる向上を図ることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、スペーサを仮係止状態から本係止状態にスライドさせる前に、コネクタ収容部からの雌コネクタの脱落を防止することができるという効果を奏する。また、脱落防止により雌コネクタの位置が決まり、スペーサを仮係止状態から本係止状態に容易にスライドさせることができるという効果も奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、検知だけでなく雌端子金具を二重に係止することができるという効果を奏する。別な言い方をすれば、雌端子金具に対する保持力を向上させることができるという効果を奏する。
本発明のコネクタを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は右側面図である。 コネクタの正面図である。 コネクタの分解斜視図である。 雄ジョイントコネクタを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のE−E線断面図である。 雌コネクタを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。 スペーサを示す斜視図である。 スペーサの仮係止状態を示す図であり、(a)は図2のG−G線断面図、(b)は(a)のM部分の拡大図である。 スペーサの本係止状態を示す図であり、図7(b)に対応する拡大図である。 スペーサの本係止状態を示す図であり、図2のH−H線断面図である。 スペーサの本係止状態を示す図であり、図9のJ−J線断面図である。 スペーサの本係止状態を示す図であり、図2のK−K線断面図である。 図11に対応する図であり、(a)はスペーサの仮係止状態を示す断面図、(b)はスペーサの本係止状態を示す断面図である。 コネクタ嵌合が不完全であると検知される状態を示す図であり、図2のH−H線に対応する断面図である。 コネクタ嵌合が不完全であると検知される状態を示す図であり、図13のJ−J線断面図である。 コネクタ嵌合が不完全であると検知される状態を示す図であり、スペーサが仮係止から本係止に移行できない状態を示す断面図である。 問題点を説明するための図であり、コネクタを示す正面図である。 図16の雄ジョイントコネクタを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 図16の雌コネクタを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は雌コネクタを構成するスペーサの斜視図である。 スペーサの仮係止及び本係止状態を示す図であり、(a)及び(c)は図16のA−A線に対応する断面図、(b)及び(d)は図16のC−C線に対応する断面図である。 スペーサの本係止状態を示す図であり、図16のD−D線断面図である。
コネクタは、雄ジョイントコネクタと雌コネクタとスペーサとを備えて構成される。雄ジョイントコネクタは、雄コネクタハウジングと金属板とを備えて構成される。雌コネクタは、雌コネクタハウジングと雌端子金具とを備えて構成される。雄コネクタハウジングは、コネクタ収容部と金属板装着部とスペーサ組み付け部と雄コネクタ側係止部とを有する。雌コネクタハウジングは、端子収容室と凹部又は孔とを有する。スペーサは、雌コネクタ貫通枠部とスペーサ側係止部と凸部とを有する。さららに、スペーサは、雄ジョイントコネクタに対し仮係止された状態で雌コネクタがコネクタ収容部に完全に差し込まれた時に、且つ、雌コネクタの雌端子金具が完全に端子収容室に係止された状態の時に、雄ジョイントコネクタに対する本係止の側にスライド可能になり且つこのスライドに伴って凸部が凹部又は孔に挿入される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のコネクタを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は右側面図である。また、図2はコネクタの正面図、図3はコネクタの分解斜視図、図4は雄ジョイントコネクタを示す正面図及び断面図、図5は雌コネクタを示す正面図及び断面図、図6はスペーサを示す斜視図である。
以下の説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。
<コネクタ1の構成について>
図1ないし図3において、コネクタ1は、雄ジョイントコネクタ2と、この雄ジョイントコネクタ2に対し矢印Pの方向(第一の方向)から差し込まれて収容される複数の雌コネクタ3と、絶縁性の樹脂部品として形成されるスペーサ4とを備えて構成される。
<雄ジョイントコネクタ2の構成について>
図1ないし図4において、雄ジョイントコネクタ2は、絶縁性の雄コネクタハウジング5と、複数枚の金属板6とを備えて構成される。
<雄コネクタハウジング5について>
雄コネクタハウジング5は、樹脂成形品であって、正面から見て長方形の箱形状に形成される(横長の箱形状に形成される)。このような雄コネクタハウジング5は、複数のコネクタ収容部7と、金属板装着部8と、スペーサ組み付け部9と、雄コネクタ側係止部10(図7及び図8参照)とを有する。尚、雄コネクタハウジング5は、例えば自動車に搭載される電気接続箱の一部として形成されてもよいものとする。
コネクタ収容部7は、雌コネクタ3の収容部分として形成される。コネクタ収容部7は、矢印Pの方向(第一の方向)に直交する矢印Qの方向(第二の方向)に沿って並ぶように複数形成される。また、矢印P及び矢印Qに直交する矢印Rの方向に沿って長く開口するように、且つ矢印Qの方向に沿って短く開口するように形成される(図示の如く縦長に開口形成される)。コネクタ収容部7は、本実施例において、六つ形成される。このようなコネクタ収容部7には、係止アーム11の係止部分が突出するように形成される。係止アーム11は、可撓性を有するアーム形状の係止部として形成される。係止アーム11は、雌コネクタ3を係止してコネクタ収容部7からの脱落を防止することができるように形成される。
金属板装着部8は、金属板6の装着部分として形成される。金属板装着部8は、本実施例において、金属板6を圧入にて保持し装着状態にすることができるように形成される。また、金属板装着部8は、金属板6が装着されると、コネクタ収容部7に金属板6の後述するタブ16が突出するように形成される。
スペーサ組み付け部9は、スペーサ4の組み付け部分として形成される。スペーサ組み付け部9は、複数並んだコネクタ収容部7を矢印Qの方向(第二の方向)に横切るような空間部分に形成される。スペーサ組み付け部9は、ここにスペーサ4が組み付けられると、矢印Qの方向に沿ってスペーサ4がスライド自在になるように形成される。尚、スペーサ組み付け部9における引用符号12(図7参照)は、スペーサ4の組み付け開始側の開口を示す。この開口12の反対側には、開口13が一対形成される。一対の開口13の近傍には、雄コネクタ側係止部10が形成される。
図7及び図8において、雄コネクタ側係止部10は、スペーサ4を仮係止する仮係止部14と、スペーサ4を本係止する本係止部15とを有して構成される。仮係止部14と本係止部15は、異なる形状であって、スペーサ4を引っ掛けることができる形状に形成される。
<金属板6について>
図4において、金属板6は、導電性を有する金属の板をプレス加工することにより形成される。金属板6は、複数のタブ16と、この複数のタブ16を所定の間隔をあけて連結するバスバー17とを有して図示形状に形成される。金属板6は、本実施例において、タブ16が六つ、枚数は四枚である(タブ16の数や金属板6の枚数は一例であり、雌コネクタ3の仕様等に合わせるものとする)。尚、バスバー17は、この両サイドに抜け止め部が形成されて、抜け止め部が金属板装着部8に食い込むようになることが好ましいものとする。
<雄ジョイントコネクタ2の組み立てについて>
以上のような構成及び構造の雄ジョイントコネクタ2は、以下の第一工程を経て組み立てられる。
図4において、第一工程では、雄コネクタハウジング5に対し金属板6が装着される。具体的には、タブ16の側から差し込まれるように、また、雄コネクタハウジング5の裏側から金属板装着部8に差し込み圧入されるように金属板6が装着される。金属板6が装着されると、タブ16が所定長さでコネクタ収容部7に突出する。以上により雄ジョイントコネクタ2の組み立てが完了する。雄ジョイントコネクタ2の組み立ては非常に簡単である。
<雌コネクタ3の構成について>
図1ないし図3において、また、図5において、雌コネクタ3は、絶縁性の雌コネクタハウジング18と、電線19の端末に設けられて金属板6のタブ16(図4参照)に接続される複数の雌端子金具20とを備えて構成される。
<雌コネクタハウジング18について>
図3及び図5において、雌コネクタハウジング18は、樹脂成形品であって、縦長の箱形状に形成される。このような雌コネクタハウジング18は、端子収容室21と、孔22と、係止部23とを有する。端子収容室21は、矢印Rの方向に沿って(縦方向に沿って)並ぶように複数形成される(本実施例では四つ形成される。尚、雌端子金具20も四つになる)。このような端子収容室21には、ランス24が形成される。ランス24は、端子収容室21に収容された雌端子金具20を係止する部分として形成される。端子収容室21における引用符号25は、金属板6のタブ16(図4参照)に対する挿入口を示す。
孔22は、矢印Rの方向に沿って(縦方向に沿って)切り欠かれ各端子収容室21に連通するような開口部分として形成される。孔22は、スペーサ4の後述する凸部29の挿抜が自在になるように形成される。
係止部23は、コネクタ収容部7の係止アーム11に引っ掛かり係止される突起形状の部分として形成される。雌コネクタ3は、係止部23が係止アーム11に引っ掛かり係止されると、コネクタ収容部7からの脱落が防止される。
<雌端子金具20について>
図5において、雌端子金具20は、金属板6のタブ16(図4参照)に接続される電気接触部26と、この電気接触部26に連続する電線接続部27とを有する。電気接触部26は、断面矩形の筒形状に形成される。電気接触部26には、ランス24に引っ掛かり係止される部分(符号省略)と、スペーサ4の後述する凸部29に引っ掛かり係止される部分(符号省略)とが形成される。雌端子金具20は、電気接触部26の部分で二重に係止される。
<雌コネクタ3の組み立てについて>
以上のような構成及び構造の雌コネクタ3は、以下の第二工程を経て組み立てられる。
図5において、第二工程では、端子収容室21に対し雌端子金具20が収容される。この時、端子収容室21に雌端子金具20が確実に収容された状態になれば、雌端子金具20はランス24により係止される。雌端子金具20が収容されると雌コネクタ3の組み立てが完了する。雌コネクタ3の組み立ては非常に簡単である。
<スペーサ4の構造について>
図3及び図6において、スペーサ4は、上記の如く、絶縁性の樹脂部品として形成される。また、スペーサ4は、雄ジョイントコネクタ2側に組み付けられる部品として形成される。このようなスペーサ4は、雌コネクタ貫通枠部28と、凸部29と、一対のスペーサ側係止部30とを有する。雌コネクタ貫通枠部28は、雌コネクタ3が貫通する部分であって、枠状に形成される。雌コネクタ貫通枠部28は、矢印Qの方向(第二の方向)に沿って並ぶように複数形成される。また、矢印Rの方向に沿って長く開口するように、且つ矢印Qの方向に沿って短く開口するように形成される(図示の如く縦長に開口形成される。但し、矢印Qの方向の長さがコネクタ収容部7よりも長くなるように形成される。具体的には、仮係止から本係止に移行するスライドの分だけ長くなるように形成される)。
雌コネクタ貫通枠部28には、帯状の基部31を介して凸部29が一体に形成される。凸部29は、矢印Qの方向(第二の方向)に突出するように形成される。基部31は、雌コネクタ3における孔22の開口形状に合わせて形成される。また、凸部29は、孔22に挿入されると、雌端子金具20を二重に係止することができるように形成される。凸部29は、一つの雌コネクタ貫通枠部28に対し四つ形成される。凸部29は、孔22及び雌端子金具20の位置に合わせて配置形成される。
スペーサ側係止部30は、雄ジョイントコネクタ2の雄コネクタ側係止部10(図7及び図8参照)にて仮係止及び本係止される部分として形成される。スペーサ側係止部30は、本実施例において、雄コネクタ側係止部10が仮係止部14と本係止部15(図7及び図8参照)とを有して構成されることから、可撓性を有するアーム形状の部分に形成される。
尚、スペーサ4は、雄ジョイントコネクタ2のスペーサ組み付け部9に組み付けられることから、引用符号32で示す外面がスペーサ組み付け部9に対し摺接するような部分として形成される。
<スペーサ4の組み付けについて>
以上のような構造のスペーサ4は、以下の第三工程を経て雄ジョイントコネクタ2に組み付けられる。
図7はスペーサの仮係止状態を示す図であり、(a)は図2のG−G線断面図、(b)は(a)のM部分の拡大図である。また、図8はスペーサの本係止状態を示す図であり、図7(b)に対応する拡大図である。
図7において、第三工程では、スペーサ組み付け部9に対しスペーサ4が組み付けられる。具体的には、スペーサ側係止部30の側からスペーサ4が差し込まれるように、また、この差し込みの後にスペーサ側係止部30が雄コネクタ側係止部10の仮係止部14に引っ掛かり仮係止されるまでスペーサ4がスライドして組み付けられる。スペーサ4の組み付けは非常に簡単である。
尚、スペーサ4の本係止は、スペーサ組み付け部9の側面33(開口12が開口する側面33)に対し若干突出状態になる押圧面34を押圧してスペーサ4をスライド移動させ、そして、図8に示す如くの状態にすればよい。すなわち、スペーサ側係止部30と本係止部15とが引っ掛かり合い係止される状態にすればよい。
<コネクタ1の組み立て及び作用について>
上記構成及び構造において、コネクタ1は、以下の第四工程〜第五工程を順に経て組み立てられる。
図9はスペーサの本係止状態を示す図であり、図2のH−H線断面図である。また、図10はスペーサの本係止状態を示す図であり、図9のJ−J線断面図である。また、図11はスペーサの本係止状態を示す図であり、図2のK−K線断面図である。また、図12は図11に対応する図であり、(a)はスペーサの仮係止状態を示す断面図、(b)はスペーサの本係止状態を示す断面図である。
図9において、第四工程では、雄ジョイントコネクタ2のコネクタ収容部7に対し雌コネクタ3が差し込まれる。そして、電気的な接続が完了する。この時、雌コネクタ3は、係止部23がコネクタ収容部7の係止アーム11に引っ掛かり係止される。尚、上記電気的な接続は、コネクタ収容部7に突出するタブ16に対して雌コネクタ3の雌端子金具20が所定位置まで差し込まれて完了する。
第五工程では、上記第三工程で予め組み付けていたスペーサ4が雄ジョイントコネクタ2に対しスライド移動して本係止される。スペーサ4が本係止状態になればコネクタ嵌合が確実であると検知される。また、雌端子金具20が途中挿入でないと検知される。
図9ないし図12を参照しながらもう少し詳しく説明すると、雄ジョイントコネクタ2に対し仮係止された状態で雌コネクタ3がコネクタ収容部7に完全に差し込まれた時に、且つ、雌コネクタ3の雌端子金具20が完全に端子収容室21に係止された状態の時に、スペーサ4は雄ジョイントコネクタ2に対する本係止の側にスライド可能になることから、このスライド移動に伴ってスペーサ4の凸部29が雌コネクタ3の孔22に挿入されれば、コネクタ嵌合が確実であると検知されるとともに、雌端子金具20も途中挿入でないと検知される。
<コネクタ嵌合が不完全な場合について>
尚、コネクタ嵌合が不完全な場合は以下のようになる(特に図示しないが、雌端子金具20が途中挿入である場合も同様になる)。
図13はコネクタ嵌合が不完全であると検知される状態を示す図であり、図2のH−H線に対応する断面図である。また、図14はコネクタ嵌合が不完全であると検知される状態を示す図であり、図13のJ−J線断面図である。また、図15はコネクタ嵌合が不完全であると検知される状態を示す図であり、スペーサが仮係止から本係止に移行できない状態を示す断面図である。
図13ないし図15において、雌コネクタ3がコネクタ収容部7に対し不完全な状態で差し込まれると(スペースSが生じるような状態)、スペーサ4の凸部29が雌コネクタ3の孔22に挿入されず、結果、スペーサ4が本係止状態にならなくなる。つまり、スペーサ4をスライド移動させることができず、そのためコネクタ嵌合が不完全であると検知される。
<本発明の効果について>
以上、図1ないし図15を参照しながら説明してきたように、本発明に係るコネクタ1によれば、雄ジョイントコネクタ2に対し雌コネクタ3を差し込んで嵌合・収容した後に、雄ジョイントコネクタ2に予め組み付けられたスペーサ4を仮係止状態から本係止状態にスライドさせるだけで、コネクタ嵌合が確実であるか否かについて、また、雌端子金具20が途中挿入であるか否かについて、複数の雌コネクタ3が存在しても一括して簡単に検知することができる。従って、本発明によれば、確実な検知と作業性の向上とを図ることができるという効果を奏する。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…コネクタ、 2…雄ジョイントコネクタ、 3…雌コネクタ、 4…スペーサ、 5…雄コネクタハウジング、 6…金属板、 7…コネクタ収容部、 8…金属板装着部、 9…スペーサ組み付け部、 10…雄コネクタ側係止部、 11…係止アーム、 12、13…開口、 14…仮係止部、 15…本係止部、 16…タブ、 17…バスバー、 18…雌コネクタハウジング、 19…電線、 20…雌端子金具、 21…端子収容室、 22…孔、 23…係止部、 24…ランス、 25…挿入口、 26…電気接触部、 27…電線接続部、 28…雌コネクタ貫通枠部、 29…凸部、 30…スペーサ側係止部、 31…基部、 32…外面、 33…側面、 34…押圧面

Claims (4)

  1. 雄ジョイントコネクタと、該雄ジョイントコネクタに第一の方向から差し込まれて収容される雌コネクタと、絶縁性の樹脂部品として形成されるスペーサとを備え、
    前記雄ジョイントコネクタは、絶縁性の雄コネクタハウジングと、複数のタブ及び該タブを連結するバスバーを有する導電性の金属板とを備え、
    前記雌コネクタは、絶縁性の雌コネクタハウジングと、電線端末に設けられて前記タブに接続される雌端子金具とを備え、
    前記雄コネクタハウジングは、前記雌コネクタの収容部分として形成されるコネクタ収容部と、前記金属板の装着部分として形成され且つ前記金属板が装着されると前記コネクタ収容部に前記タブが突出するように形成される複数の金属板装着部と、前記スペーサの組み付け部分として形成され且つ前記スペーサが組み付けられると前記第一の方向に直交する第二の方向に沿って前記スペーサがスライド自在になるように形成されるスペーサ組み付け部と、前記スペーサの仮係止及び本係止が行えるように前記スペーサ組み付け部に形成される雄コネクタ側係止部とを有し、
    前記雌コネクタハウジングは、前記端子金具の収容係止部分として形成される端子収容室と、該端子収容室に対し前記第二の方向に沿って前記スペーサの凸部の挿抜が自在になるように形成される凹部又は孔とを有し、
    前記スペーサは、前記雌コネクタが貫通する部分として枠状に形成される雌コネクタ貫通枠部と、前記雄コネクタ側係止部にて前記雄ジョイントコネクタに仮係止及び本係止されるスペーサ側係止部と、前記第二の方向に突出するように前記雌コネクタ貫通枠部に一体に形成される前記凸部とを有し、
    さらに、前記スペーサは、前記雄ジョイントコネクタに対し仮係止された状態で前記雌コネクタが前記コネクタ収容部に完全に差し込まれた時に、且つ、該差し込まれた前記雌コネクタの前記雌端子金具が完全に前記端子収容室に係止された状態の時に、前記雄ジョイントコネクタに対する本係止の側にスライド可能になり且つ該スライドに伴って前記凸部が前記凹部又は前記孔に挿入される
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタにおいて、
    前記コネクタ収容部及び前記雌コネクタ貫通枠部は、前記第二の方向に並ぶように複数形成され、前記凸部は前記複数の雌コネクタ貫通枠部のそれぞれに形成される
    ことを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のコネクタにおいて、
    前記コネクタ収容部及び前記雌コネクタのいずれか一方は可撓性の係止アームを有し、いずれか他方は前記係止アームに係止される係止部を有する
    ことを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1、2又は3に記載のコネクタにおいて、
    前記凸部は前記雌端子金具を二重に係止する部分としても形成される
    ことを特徴とするコネクタ。
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