JP2016134219A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
図1ないし図3において、コネクタ1は、雄ジョイントコネクタ2と、この雄ジョイントコネクタ2に対し矢印Pの方向(第一の方向)から差し込まれて収容される複数の雌コネクタ3と、絶縁性の樹脂部品として形成されるスペーサ4とを備えて構成される。
図1ないし図4において、雄ジョイントコネクタ2は、絶縁性の雄コネクタハウジング5と、複数枚の金属板6とを備えて構成される。
雄コネクタハウジング5は、樹脂成形品であって、正面から見て長方形の箱形状に形成される(横長の箱形状に形成される)。このような雄コネクタハウジング5は、複数のコネクタ収容部7と、金属板装着部8と、スペーサ組み付け部9と、雄コネクタ側係止部10(図7及び図8参照)とを有する。尚、雄コネクタハウジング5は、例えば自動車に搭載される電気接続箱の一部として形成されてもよいものとする。
図4において、金属板6は、導電性を有する金属の板をプレス加工することにより形成される。金属板6は、複数のタブ16と、この複数のタブ16を所定の間隔をあけて連結するバスバー17とを有して図示形状に形成される。金属板6は、本実施例において、タブ16が六つ、枚数は四枚である(タブ16の数や金属板6の枚数は一例であり、雌コネクタ3の仕様等に合わせるものとする)。尚、バスバー17は、この両サイドに抜け止め部が形成されて、抜け止め部が金属板装着部8に食い込むようになることが好ましいものとする。
以上のような構成及び構造の雄ジョイントコネクタ2は、以下の第一工程を経て組み立てられる。
図1ないし図3において、また、図5において、雌コネクタ3は、絶縁性の雌コネクタハウジング18と、電線19の端末に設けられて金属板6のタブ16(図4参照)に接続される複数の雌端子金具20とを備えて構成される。
図3及び図5において、雌コネクタハウジング18は、樹脂成形品であって、縦長の箱形状に形成される。このような雌コネクタハウジング18は、端子収容室21と、孔22と、係止部23とを有する。端子収容室21は、矢印Rの方向に沿って(縦方向に沿って)並ぶように複数形成される(本実施例では四つ形成される。尚、雌端子金具20も四つになる)。このような端子収容室21には、ランス24が形成される。ランス24は、端子収容室21に収容された雌端子金具20を係止する部分として形成される。端子収容室21における引用符号25は、金属板6のタブ16(図4参照)に対する挿入口を示す。
図5において、雌端子金具20は、金属板6のタブ16(図4参照)に接続される電気接触部26と、この電気接触部26に連続する電線接続部27とを有する。電気接触部26は、断面矩形の筒形状に形成される。電気接触部26には、ランス24に引っ掛かり係止される部分(符号省略)と、スペーサ4の後述する凸部29に引っ掛かり係止される部分(符号省略)とが形成される。雌端子金具20は、電気接触部26の部分で二重に係止される。
以上のような構成及び構造の雌コネクタ3は、以下の第二工程を経て組み立てられる。
図3及び図6において、スペーサ4は、上記の如く、絶縁性の樹脂部品として形成される。また、スペーサ4は、雄ジョイントコネクタ2側に組み付けられる部品として形成される。このようなスペーサ4は、雌コネクタ貫通枠部28と、凸部29と、一対のスペーサ側係止部30とを有する。雌コネクタ貫通枠部28は、雌コネクタ3が貫通する部分であって、枠状に形成される。雌コネクタ貫通枠部28は、矢印Qの方向(第二の方向)に沿って並ぶように複数形成される。また、矢印Rの方向に沿って長く開口するように、且つ矢印Qの方向に沿って短く開口するように形成される(図示の如く縦長に開口形成される。但し、矢印Qの方向の長さがコネクタ収容部7よりも長くなるように形成される。具体的には、仮係止から本係止に移行するスライドの分だけ長くなるように形成される)。
以上のような構造のスペーサ4は、以下の第三工程を経て雄ジョイントコネクタ2に組み付けられる。
上記構成及び構造において、コネクタ1は、以下の第四工程〜第五工程を順に経て組み立てられる。
尚、コネクタ嵌合が不完全な場合は以下のようになる(特に図示しないが、雌端子金具20が途中挿入である場合も同様になる)。
以上、図1ないし図15を参照しながら説明してきたように、本発明に係るコネクタ1によれば、雄ジョイントコネクタ2に対し雌コネクタ3を差し込んで嵌合・収容した後に、雄ジョイントコネクタ2に予め組み付けられたスペーサ4を仮係止状態から本係止状態にスライドさせるだけで、コネクタ嵌合が確実であるか否かについて、また、雌端子金具20が途中挿入であるか否かについて、複数の雌コネクタ3が存在しても一括して簡単に検知することができる。従って、本発明によれば、確実な検知と作業性の向上とを図ることができるという効果を奏する。
Claims (4)
- 雄ジョイントコネクタと、該雄ジョイントコネクタに第一の方向から差し込まれて収容される雌コネクタと、絶縁性の樹脂部品として形成されるスペーサとを備え、
前記雄ジョイントコネクタは、絶縁性の雄コネクタハウジングと、複数のタブ及び該タブを連結するバスバーを有する導電性の金属板とを備え、
前記雌コネクタは、絶縁性の雌コネクタハウジングと、電線端末に設けられて前記タブに接続される雌端子金具とを備え、
前記雄コネクタハウジングは、前記雌コネクタの収容部分として形成されるコネクタ収容部と、前記金属板の装着部分として形成され且つ前記金属板が装着されると前記コネクタ収容部に前記タブが突出するように形成される複数の金属板装着部と、前記スペーサの組み付け部分として形成され且つ前記スペーサが組み付けられると前記第一の方向に直交する第二の方向に沿って前記スペーサがスライド自在になるように形成されるスペーサ組み付け部と、前記スペーサの仮係止及び本係止が行えるように前記スペーサ組み付け部に形成される雄コネクタ側係止部とを有し、
前記雌コネクタハウジングは、前記端子金具の収容係止部分として形成される端子収容室と、該端子収容室に対し前記第二の方向に沿って前記スペーサの凸部の挿抜が自在になるように形成される凹部又は孔とを有し、
前記スペーサは、前記雌コネクタが貫通する部分として枠状に形成される雌コネクタ貫通枠部と、前記雄コネクタ側係止部にて前記雄ジョイントコネクタに仮係止及び本係止されるスペーサ側係止部と、前記第二の方向に突出するように前記雌コネクタ貫通枠部に一体に形成される前記凸部とを有し、
さらに、前記スペーサは、前記雄ジョイントコネクタに対し仮係止された状態で前記雌コネクタが前記コネクタ収容部に完全に差し込まれた時に、且つ、該差し込まれた前記雌コネクタの前記雌端子金具が完全に前記端子収容室に係止された状態の時に、前記雄ジョイントコネクタに対する本係止の側にスライド可能になり且つ該スライドに伴って前記凸部が前記凹部又は前記孔に挿入される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタにおいて、
前記コネクタ収容部及び前記雌コネクタ貫通枠部は、前記第二の方向に並ぶように複数形成され、前記凸部は前記複数の雌コネクタ貫通枠部のそれぞれに形成される
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1又は2に記載のコネクタにおいて、
前記コネクタ収容部及び前記雌コネクタのいずれか一方は可撓性の係止アームを有し、いずれか他方は前記係止アームに係止される係止部を有する
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1、2又は3に記載のコネクタにおいて、
前記凸部は前記雌端子金具を二重に係止する部分としても形成される
ことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
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JP6427011B2 JP6427011B2 (ja) | 2018-11-21 |
Family
ID=56444249
Family Applications (1)
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JP2015006432A Active JP6427011B2 (ja) | 2015-01-16 | 2015-01-16 | コネクタ |
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2015
- 2015-01-16 JP JP2015006432A patent/JP6427011B2/ja active Active
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