JP2016133740A - レンズ間調整方法および光電混載基板 - Google Patents

レンズ間調整方法および光電混載基板 Download PDF

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Abstract

【課題】光素子とフェルールとの間における光損失の低減を図るレンズ間調整方法を提供する。
【解決手段】光電混載基板100は、光を出射する光素子113と、光ファイバ150のフェルール130と、レンズ121,122と、を備える。レンズ121は、光素子113から出射された光をコリメートする。また、レンズ121は、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する。レンズ122は、レンズ121によってコリメートされた光をフェルール130に集約する。また、レンズ122は、レンズ121の複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する複数の被嵌合部を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ間調整方法および光電混載基板に関する。
従来、面発光素子を接着した基板上にアライメント用のガイド溝を設け、このガイド溝と適合する突起状の構造およびガイドピンを有するアライメント治具を用いて、ガイドピン穴を有するパッケージにシリコン基板を実装する技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
また、多心光部品において、レンズアレイを含む光モジュールと光ファイバアレイとの位置合わせ手段として、調心固定されたガイドピンとそれに嵌合するガイドピン挿入孔とを用いる技術が知られている(たとえば、下記特許文献2参照。)。
特開平10−31138号公報 特開平9−243867号公報
しかしながら、上述した従来技術では、たとえば発光素子や受光素子などの光素子とフェルールとの間に複数のレンズを設ける場合に、複数のレンズの間隙によってレンズ間の調整が困難となり、光素子とフェルールとの間における光損失が大きくなる場合がある。
1つの側面では、本発明は、光素子とフェルールとの間における光損失の低減を図ることができるレンズ間調整方法および光電混載基板を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一側面によれば、発光素子から出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズにおける前記複数の嵌合部と、前記第1レンズによってコリメートされた光を集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する形状の複数の被嵌合部を有する第2レンズにおける前記複数の被嵌合部と、をそれぞれ嵌合させることにより、前記発光素子から出射された光が前記第1レンズおよび前記第2レンズを介して光ファイバのフェルールに集約するように前記第1レンズおよび前記第2レンズの位置を調整するレンズ間調整方法および光電混載基板が提案される。
また、本発明の別の側面によれば、光ファイバのフェルールから出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズにおける前記複数の嵌合部と、前記第1レンズによってコリメートされた光を集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する形状の複数の被嵌合部を有する第2レンズにおける前記複数の被嵌合部と、をそれぞれ嵌合させることにより、前記フェルールから出射された光が前記第1レンズおよび前記第2レンズを介して受光素子に集約するように前記第1レンズおよび前記第2レンズの位置を調整するレンズ間調整方法および光電混載基板が提案される。
本発明の一側面によれば、光素子とフェルールとの間における光損失の低減を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる光電混載基板の一例を示す正面図である。 図2は、光素子とフェルールの間の各レンズの一例を示す正面図である。 図3Aは、光素子側のレンズの一例を示す斜視図である。 図3Bは、光素子側のレンズの一例を示す下面図である。 図3Cは、光素子側のレンズの一例を示す正面図である。 図3Dは、光素子側のレンズの一例を示す側面図である。 図4Aは、フェルール側のレンズの一例を示す斜視図である。 図4Bは、フェルール側のレンズの一例を示す上面図である。 図4Cは、フェルール側のレンズの一例を示す正面図である。 図4Dは、フェルール側のレンズの一例を示す側面図である。 図5は、各レンズの間隔の調整の一例を示す図である。 図6Aは、光素子側のレンズの変形例1を示す斜視図である。 図6Bは、フェルール側のレンズの変形例1を示す斜視図である。 図7Aは、光素子側のレンズの変形例2を示す斜視図である。 図7Bは、フェルール側のレンズの変形例2を示す斜視図である。 図8Aは、光素子側のレンズの変形例3を示す斜視図である。 図8Bは、フェルール側のレンズの変形例3を示す斜視図である。 図9は、実施の形態にかかる光電混載基板の変形例1を示す正面図である。 図10は、実施の形態にかかる光電混載基板の変形例2を示す正面図である。 図11は、レンズの凸部の先端の形状の一例を示す正面図である。
以下に図面を参照して、本発明にかかるレンズ間調整方法および光電混載基板の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(実施の形態にかかる光電混載基板)
図1は、実施の形態にかかる光電混載基板の一例を示す正面図である。図1に示すように、実施の形態にかかる光電混載基板100は、プレート101と、光/電混在ボード102と、ソケット103と、フィン105と、マイクロIC111と、ドライバIC112と、を備える。また、光電混載基板100は、光素子113と、レンズ121,122と、フェルール130と、光ファイバ150と、を備える。
図1において、X軸方向およびY軸方向は、それぞれ光/電混在ボード102の実装面と平行な方向であって、互いに直交する方向である。Z軸方向は、光/電混在ボード102の実装面と直交する方向である。すなわち、図1においては、X軸は奥行方向、Y軸は横方向、Z軸は縦方向である。
プレート101は、光電混載基板100の筐体の一面(たとえば底面)である。また、プレート101は、光/電混在ボード102の熱を放散させる放熱部材であってもよい。光/電混在ボード102は、光素子および電気回路が混在して設けられるマザーボードである。たとえば、光/電混在ボード102はPCB(Printed Circuit Board:プリント回路基板)である。光/電混在ボード102におけるXY平面と平行な実装面にソケット103が設けられている。
ソケット103は、電気回路等を保持する。また、ソケット103は、バンプおよび光/電混在ボード102の電気配線104を介して、光/電混在ボード102に設けられた他の回路と電気的に接続する。たとえば、ソケット103は、LGA(Land Grid Array)ソケットである。ソケット103は、マイクロIC111、ドライバIC112および光素子113を保持する。フィン105は、ソケット103に設けられた各電気回路の熱を放散させる放熱フィンである。
マイクロIC111は、ソケット103を介して光/電混在ボード102に接続されている。マイクロIC111は、ドライバIC112を制御する制御回路である。マイクロIC111には、たとえばDSP(Digital Signal Processor)などのデジタル回路を用いることができる。
ドライバIC112は、ソケット103を介して光/電混在ボード102に接続されている。ドライバIC112は、光素子113へ駆動電流を供給することにより光素子113を駆動する駆動回路である。ドライバIC112による光素子113への駆動電流の供給は、マイクロIC111からの制御により行われる。
光素子113は、ドライバIC112から供給される駆動電流に応じた光を発振して出射する面発光の発光素子である。また、光素子113は、Z軸のマイナス方向、すなわち光/電混在ボード102へ向けて光を出射するように設けられている。光素子113は、1つの発光素子であってもよいし、たとえばX軸方向に複数の発光素子が配列された発光素子アレイであってもよい。光素子113には、たとえばVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:垂直共振器面発光レーザ)などのレーザダイオードを用いることができる。
レンズ121は、たとえばソケット103に設けられることにより、光素子113との間の相対位置が調整される。そして、レンズ121は、光素子113から出射された光をコリメートしてレンズ122へ出射する。レンズ122は、フェルール130に設けられることにより、フェルール130との間の相対位置が調整される。そして、レンズ122は、レンズ121から出射された光をフェルール130の光入射部へ集約(集光)する。
フェルール130は、光ファイバ150の端部に設けられ、光/電混在ボード102に接続する接続部である。また、フェルール130は、光/電混在ボード102に設けられた開口部106にZ軸方向に挿入され、バネ機構141および留め具142によって光/電混在ボード102に固定されている。そして、フェルール130は、レンズ122により集約された光を光ファイバ150のコアに結合させる。これにより、光素子113から出射された光が光ファイバ150により伝送される。
光素子113が1個の発光素子である場合は、フェルール130および光ファイバ150には、たとえば1芯のフェルールおよび光ファイバを用いることができる。光素子113が発光素子アレイである場合は、フェルール130および光ファイバ150には、たとえば複数芯のフェルールおよび光ファイバを用いることができる。
(光素子とフェルールの間の各レンズ)
図2は、光素子とフェルールの間の各レンズの一例を示す正面図である。図2において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図2に示すように、光素子113の側のレンズ121は、本体部210と、レンズ部211と、凸部231,232と、を有する。レンズ部211および凸部231,232は、たとえば、本体部210とともに同一の材料により一体形成されたガラスやプラスチックなどの透明部材である。この場合に、たとえば、ガラスやプラスチックなどの透明部材の型形成によりレンズ121を形成することができる。
光201は、光素子113からレンズ121へ出射される光である。レンズ部211は、光素子113から出射されて本体部210を透過した光をコリメートしてレンズ122へ出射する。光202は、レンズ部211からレンズ122へ出射される光である。図2に示す例では、レンズ部211を本体部210におけるレンズ122の側に設ける構成であるが、レンズ部211を本体部210における光素子113の側に設ける構成としてもよい。
凸部231,232は、本体部210におけるレンズ122の側に設けられた位置合わせおよび間隙調整のためのピンであって、レンズ122の凹部261,262と嵌合する嵌合部である。図2に示す例では、凸部231,232は、レンズ122に向かって凸の四角錐の形状である。
フェルール130の側のレンズ122は、本体部240と、レンズ部241と、凹部261,262と、を有する。レンズ部241および凹部261,262は、たとえば、本体部240とともに一体形成されたガラスやプラスチックなどの透明部材である。この場合に、たとえば、ガラスやプラスチックなどの透明部材の型形成によりレンズ122を形成することができる。
レンズ部241は、レンズ121から出射されて本体部240を透過した光をフェルール130の光入射部へ集約する。光203は、レンズ部241からフェルール130へ出射される光である。図2に示す例では、レンズ部241を本体部240におけるフェルール130の側に設ける構成であるが、レンズ部241を本体部240におけるレンズ121の側に設ける構成としてもよい。
凹部261,262は、本体部240におけるレンズ121の側に設けられた穴であって、レンズ121の凸部231,232と嵌合する被嵌合部である。すなわち、凹部261,262は、凸部231,232とそれぞれ嵌合する、凸部231,232の形状に対して相補な形状である。図2に示す例では、凹部261,262は、レンズ121の凸部231,232の先端に対応する四角錐の形状である。
凹部261,262に対してそれぞれ凸部231,232の先端が嵌合することによりレンズ121とレンズ122との間の相対位置が決まる。レンズ121とレンズ122との間の相対位置には、たとえば、Z軸方向、Y軸方向、X軸方向、Z軸を中心とする回転方向、Y軸を中心とする回転方向、X軸を中心とする回転方向の各相対位置が含まれる。
図1に示す例においては、光/電混在ボード102に設けられた開口部106を介してフェルール130がZ軸方向に接続する構成である。これにより、面発光の光素子113から垂直に出射された光を、たとえばミラーなどを用いて光路変換を行わなくてもフェルール130へ入射させることができる。これにより、たとえばミラーなどを用いることによる光損失を抑えることができる。
また、フェルール130が光/電混在ボード102に設けられた開口部106を介してZ軸方向に接続することにより、レンズ121,122の位置関係の視認が困難になる場合がある。これに対して、レンズ122の凹部261,262に対してそれぞれレンズ121の凸部231,232の先端が嵌合することによりレンズ121,122との間の相対位置を精度よく調整することができる。これにより、光素子113とフェルール130との間における光損失を抑えることができる。
また、レンズ121,122を組み合わせて用いることにより、光素子113とフェルール130との間で光をコリメート光にし、光素子113とフェルール130の距離を柔軟に設計することが可能になる。
なお、レンズ121,122とは、互いに嵌合していればよく、たとえば互いに接着されていなくてもよい。
(光素子側のレンズ)
図3Aは、光素子側のレンズの一例を示す斜視図である。図3Bは、光素子側のレンズの一例を示す下面図である。図3Cは、光素子側のレンズの一例を示す正面図である。図3Dは、光素子側のレンズの一例を示す側面図である。図3A〜図3Dにおいて、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図3A〜図3Dに示す例では、光素子113の側のレンズ121は、12個のレンズ部(レンズ部211〜222)と、4個の凸部(凸部231〜234)と、を有する。この場合に、光素子113は、たとえば12個の発光素子が配列された発光素子アレイである。レンズ部211〜222は、発光素子アレイから出射される光をそれぞれコリメートしてレンズ122へ出射する。凸部231〜234は、レンズ部211〜222が設けられる本体部210の面の4隅の付近にそれぞれ設けられている。
なお、レンズ121が12個のレンズ部(レンズ部211〜222)を備える場合について説明したが、レンズ121のレンズ部の数は12に限らず、光素子113に含まれる発光素子に対応する数のレンズ部を設ければよい。
また、レンズ121の各レンズ部が一列に配列される場合について説明したが、レンズ121の各レンズ部の配列方法はこれに限らず、光素子113に含まれる発光素子の配列に対応していればよい。
(フェルール側のレンズ)
図4Aは、フェルール側のレンズの一例を示す斜視図である。図4Bは、フェルール側のレンズの一例を示す上面図である。図4Cは、フェルール側のレンズの一例を示す正面図である。図4Dは、フェルール側のレンズの一例を示す側面図である。図4A〜図4Dにおいて、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図4A〜図4Dに示すように、フェルール130の側のレンズ122は、12個のレンズ部(レンズ部241〜252)と、4個の凹部(凹部261〜264)と、を有する。図4Aはレンズ122の上面側の斜視図を示しており、レンズ部241〜252を図示していないが、図4B〜図4Dに示すように、レンズ122の下面にはレンズ部241〜252が設けられている。
レンズ部241〜252は、レンズ121のレンズ部211〜222(図3A〜図3D参照)から出射される光をそれぞれフェルール130の光入射部へ集約する。この場合は、フェルール130の光入射部は、たとえばフェルール130の12個の芯の端部である。凹部261〜264は、本体部210の上面における、図3A〜図3Dに示した凸部231〜234とそれぞれ嵌合する位置にそれぞれ設けられている。
(各レンズの間隔の調整)
図5は、各レンズの間隔の調整の一例を示す図である。図5において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。一例として、レンズ121の本体部210と、レンズ122の本体部240と、の間隔(Z軸方向の距離)を100[μm]に調整する場合について説明する。
この場合に、たとえば、図5の左側に示すように、各凸部(たとえば図5に示す凸部231,232)高さを200[μm]に設計する。各凸部の高さは、各凸部の先端と、本体部210のうちの各凸部が設けられた面と、の間の距離(各凸部の高さ)である。また、各凹部(たとえば図5に示す凹部261,262)の深さを100[μm]に設計する。各凹部の深さは、各凹部の底部と、本体部240のうちの各凹部が設けられた面と、の間の距離(各凹部の深さ)である。
これにより、レンズ121の各凸部の先端にレンズ122の各凹部を嵌合させると、図5の右側に示すように、レンズ121の本体部210と、レンズ122の本体部240と、の間隔(Z軸方向の距離)を100[μm]とすることができる。
このように、レンズ121における光を透過させる部分と、レンズ122における光を透過させる部分と、の間の距離を、レンズ121の凸部231,232およびレンズ122の凹部261,262のそれぞれの寸法により調整することができる。
ここで、凸部231,232は本体部210と一体形成されており、凹部261,262は本体部240と一体形成されているため、凸部231,232および凹部261,262のそれぞれの寸法は精度よく調整可能である。このため、レンズ121における光を透過させる部分と、レンズ122における光を透過させる部分と、の間の距離を精度よく調整することができる。
(光素子側のレンズの変形例1)
図6Aは、光素子側のレンズの変形例1を示す斜視図である。図6Bは、フェルール側のレンズの変形例1を示す斜視図である。図6A,図6Bにおいて、それぞれ図3A,図4Aに示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。光素子113の側のレンズ121およびフェルール130の側のレンズ122は、それぞれ図6A,図6Bに示す形状としてもよい。
すなわち、図3A〜図3Dおよび図4A〜図4Dに示した例ではレンズ121に4個の凸部(凸部231〜234)を設ける場合について説明したが、図6Aに示すように、レンズ121に2個の凸部(凸部231,233)を設ける構成としてもよい。この場合は、図6Bに示すように、レンズ122に、凸部231,233の先端が嵌合する2個の凹部(凹部261,263)を設ける構成とすることができる。
また、レンズ121の凸部およびレンズ122の凹部は、4個や2個に限らず、たとえば3個や5個以上としてもよい。レンズ121の凸部およびレンズ122の凹部をそれぞれ複数設けることにより、レンズ121,122の各方向における相対位置を精度よく調整することができる。
(光素子側のレンズの変形例2)
図7Aは、光素子側のレンズの変形例2を示す斜視図である。図7Bは、フェルール側のレンズの変形例2を示す斜視図である。図7A,図7Bにおいて、それぞれ図3A,図4Aに示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。光素子113の側のレンズ121およびフェルール130の側のレンズ122は、それぞれ図7A,図7Bに示す形状としてもよい。
すなわち、図3A〜図3Dおよび図4A〜図4Dに示した例ではレンズ121に四角錐の凸部231〜234を設ける場合について説明したが、図7Aに示すように、レンズ121に円錐の凸部231〜234を設ける構成としてもよい。この場合は、図7Bに示すように、レンズ122に、凸部231〜234の先端にそれぞれ嵌合する円錐の凹部261〜264を設ける構成とすることができる。
また、レンズ121の凸部およびレンズ122の凹部は、四角錐や円錐の形状に限らず、たとえば三角錐、半球など、各種の形状とすることができる。このように、レンズ121の凸部を先端に近いほど細くなる形状とし、これに嵌合するようにレンズ122の凹部を底部に近いほど細くなる形状とすることにより、レンズ121,122の間の嵌合を容易にすることができる。ただし、レンズ121の凸部およびレンズ122の凹部は、これらの形状に限らず、円柱、三角柱、四角柱などの形状としてもよい。
(光素子側のレンズの変形例3)
図8Aは、光素子側のレンズの変形例3を示す斜視図である。図8Bは、フェルール側のレンズの変形例3を示す斜視図である。図8A,図8Bにおいて、それぞれ図3A,図4Aに示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。光素子113の側のレンズ121およびフェルール130の側のレンズ122は、それぞれ図8A,図8Bに示す形状としてもよい。
すなわち、図3A〜図3Dおよび図4A〜図4Dに示した例ではレンズ121に凸部231〜234を設け、レンズ122に凹部261〜264を設ける構成について説明したが、レンズ121,122の間で凸部と凹部の少なくとも一部を入れ替えてもよい。図8A,図8Bに示す例では、レンズ121には凸部232,233および凹部261,264が設けられ、レンズ122には凸部231,234および凹部262,263が設けられている。
また、レンズ121の凸部およびレンズ122の凹部は、これらの構成に限らず、たとえば、レンズ121に凹部261〜264を設け、レンズ122に凸部231〜234を設ける構成としてもよい。
図6A〜図8Bに示した各変形例は、組み合わせて実現してもよい。たとえば、図6A,図6Bに示したように凸部および凹部をそれぞれ2個としつつ、図7A,図7Bに示したように凸部および凹部の形状を円錐としてもよい。また、図7A,図7Bに示したように凸部および凹部の形状を円錐としつつ、図8A,図8Bに示したようにレンズ121,122の間で凸部と凹部の少なくとも一部を入れ替えた構成としてもよい。
また、各凸部のZ軸方向の長さ(高さ)や形状が同一である場合について説明したが、各凸部の高さや形状は一定でなくてもよい。この場合は、各凹部のZ軸方向の長さ(深さ)や形状を、各凸部と嵌合するように設計すればよい。
(実施の形態にかかる光電混載基板の変形例1)
図9は、実施の形態にかかる光電混載基板の変形例1を示す正面図である。図9において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図9に示す光電混載基板100においては、フェルール130が、光/電混在ボード102におけるソケット103に対してY軸方向から接続されている。
この場合は、光/電混在ボード102に開口部を設けなくてもフェルール130を接続することができる。光素子113は、Z軸のプラス方向に光を出射するように設けられる。また、光素子113から出射される光が入射角45度で入射する位置にミラー911が設けられる。ミラー911は、光素子113からZ軸のプラス方向に出射された光を反射させ、Y軸方向に出射する。レンズ121は、ミラー911から出射された光をコリメートしてレンズ122へ出射する。
図9に示す構成においても、レンズ121の嵌合部(たとえば凸部231,232)とレンズ122の嵌合部(たとえば凹部261,262)とを嵌合させることで、レンズ121,122の間の相対位置を調整することができる。
(実施の形態にかかる光電混載基板の変形例2)
図10は、実施の形態にかかる光電混載基板の変形例2を示す正面図である。図10において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図10に示すように、光電混載基板100は、図1に示した光素子113およびドライバIC112に代えて、光素子1001および受信回路1002を備える。
光ファイバ150は、光電混載基板100の外部からの光を伝送してフェルール130へ出射する。フェルール130は、光ファイバ150から出射された光をレンズ122へ出射する。レンズ122は、フェルール130から出射された光をコリメートしてレンズ121へ出射する。レンズ121は、レンズ122から出射された光を光素子1001の受光部へ集約する。
光素子1001は、レンズ121によって集約された光を受光し、受光した光に応じた電気信号を受信回路1002へ出力する受光素子である。光素子1001は、1つの受光素子であってもよいし、複数の受光素子が配列された受光素子アレイであってもよい。受信回路1002には、フォトダイオードを用いることができる。
受信回路1002は、光素子1001から出力された電気信号をアナログからデジタルに変換してマイクロIC111へ出力する。マイクロIC111は、受信回路1002から出力されたデジタルの電気信号に基づく処理を行う。
図10に示す構成においても、レンズ121,122には、上述した各形状を適用することができる。これにより、レンズ121の嵌合部(たとえば凸部231,232)とレンズ122の嵌合部(たとえば凹部261,262)とを嵌合させることで、レンズ121,122の間の相対位置を調整することができる。
また、図10に示す構成において、図9に示したようにフェルール130を光/電混在ボード102におけるソケット103に対してY軸方向から接続する構成としてもよい。
(レンズの凸部の先端の形状)
図11は、レンズの凸部の先端の形状の一例を示す正面図である。図11において、図2に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図11に示すように、凸部231の先端1101を球面としてもよい。これにより、レンズ121とレンズ122とを嵌合させる際に、凸部231の先端1101が凹部261または凹部261の周辺を削ることを防止することができる。このため、レンズ122の破損や、レンズ121,122の間の相対位置のずれの発生を抑えることができる。
図2に示した凸部231の先端の形状について説明したが、図2に示した凸部232や、図3A〜図3D,図6A,図7A,図8Aに示した凸部231〜234の先端の形状についても同様である。
このように、実施の形態によれば、レンズ121の嵌合部(たとえば凸部231,232)とレンズ122の被嵌合部(たとえば凹部261,262)とを嵌合させることにより、レンズ121,122の間の相対位置を調整することができる。これにより、たとえば光素子113(たとえば図1参照)から出射された光がフェルール130に集約するように、レンズ121,122の間の相対位置を精度よく調整することができる。このため、光素子113とフェルール130との間における、レンズ121,122の位置ずれや間隙のずれに起因する光損失を抑えることができる。
または、フェルール130から出射された光が光素子1001に集約するように、レンズ121,122の間の相対位置を精度よく調整することができる。このため、フェルール130と光素子1001の間における、レンズ121,122の位置ずれや間隙のずれに起因する光損失を抑えることができる。
以上説明したように、レンズ間調整方法および光電混載基板によれば、光素子とフェルールとの間における光損失の低減を図ることができる。
たとえば、近年、サーバやスーパーコンピュータなどに使用されるプリント基板における高速化および高密度化が進み、従来の電気的な配線による相互接続では信号の遅延、減衰、干渉などにより十分な特性が得られなくなってきた。これに対して、プリント基板上で電気信号を光信号に変換し光導波路を使用して伝搬させる技術が用いられている。たとえば、光信号を伝搬させる光路変換部を含む光導波路は、プリント基板の表裏層に貼り付けることで配置される。
このような光伝送において、たとえば、VCSELなどの発光素子から出射された光をミラーにより90度光路変換し、光ファイバにて伝搬させる構成が考えられる。しかし、電気信号の高速化に伴い、受光素子における光電変換に要する光パワーがより大きくなり、従来使用されていた光路変換部での光損失も無視できなくなってきた。
また、電気信号の高速化に伴い、受光部の径は20〜30[μm]程度まで小さくすることを要し、光をこの受光部に効率よく受光させるにはレンズ間(光モジュールとMTフェルールとの間)の位置合わせが重要となる。しかし、光をコリメートしてレンズ間で伝搬させる際は、レンズ間にはある程度の間隙を要し、この間隙があるため、レンズ同士の位置合わせが困難であった。
これに対して、たとえば図1に示した光電混載基板100によれば、光素子113に対して、レンズ121,122を介して直接(ミラーを介さずに)フェルール130を接続する構成であるため、光路変換部の損失を小さくすることができる。
また、レンズ121の凸部231〜234とレンズ122の凹部261〜264をそれぞれ嵌合させることにより、レンズ121,122の間の相対位置のずれを抑えることができる。たとえば、レンズ121,122の間のXY平面上の相対位置やレンズ121とレンズ122との間隙を設計値通りに調整し、該相対位置や間隙の設計値からのずれに起因する光損失を抑えることができる。このため、光素子113とフェルール130との間の光学系を精度よく調整し、光素子113とフェルール130との間で低損失な光伝送が可能になる。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)発光素子から出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズにおける前記複数の嵌合部と、
前記第1レンズによってコリメートされた光を集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する形状の複数の被嵌合部を有する第2レンズにおける前記複数の被嵌合部と、
をそれぞれ嵌合させることにより、前記発光素子から出射された光が前記第1レンズおよび前記第2レンズを介して光ファイバのフェルールに集約するように前記第1レンズおよび前記第2レンズの位置を調整する、
ことを特徴とするレンズ間調整方法。
(付記2)前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部の少なくとも一方に含まれる凸部は、先端に近いほど細くなる形状であり、
前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部の少なくとも一方に含まれる凹部は、底部に近いほど細くなる形状である、
ことを特徴とする付記1に記載のレンズ間調整方法。
(付記3)前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部の少なくとも一方に含まれる凸部の先端は球面であることを特徴とする付記2に記載のレンズ間調整方法。
(付記4)前記第1レンズにおける前記光を透過させる部分と、前記第2レンズにおける前記光を透過させる部分と、の間の距離を、前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部のそれぞれの寸法により調整することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のレンズ間調整方法。
(付記5)前記第1レンズは、前記複数の嵌合部を含めて一体形成された透明部材であり、
前記第2レンズは、前記複数の被嵌合部を含めて一体形成された透明部材である、
ことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のレンズ間調整方法。
(付記6)前記発光素子は、前記発光素子が設置された基板に設けられた開口部へ向けて前記光を出射し、
前記フェルールは、前記発光素子が前記光を出射する方向と平行に、前記開口部を介して前記基板に設けられる、
ことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載のレンズ間調整方法。
(付記7)光ファイバのフェルールから出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズにおける前記複数の嵌合部と、
前記第1レンズによってコリメートされた光を集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する形状の複数の被嵌合部を有する第2レンズにおける前記複数の被嵌合部と、
をそれぞれ嵌合させることにより、前記フェルールから出射された光が前記第1レンズおよび前記第2レンズを介して受光素子に集約するように前記第1レンズおよび前記第2レンズの位置を調整する、
ことを特徴とするレンズ間調整方法。
(付記8)発光素子と、
光ファイバのフェルールと、
前記発光素子から出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズと、
前記第1レンズによってコリメートされた光を前記フェルールに集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する複数の被嵌合部を有する第2レンズと、
を備えることを特徴とする光電混載基板。
(付記9)光ファイバのフェルールと、
受光素子と、
前記フェルールから出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズと、
前記第1レンズによってコリメートされた光を前記受光素子に集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する複数の被嵌合部を有する第2レンズと、
を備えることを特徴とする光電混載基板。
100 光電混載基板
101 プレート
102 光/電混在ボード
103 ソケット
104 電気配線
105 フィン
106 開口部
111 マイクロIC
112 ドライバIC
113,1001 光素子
121,122 レンズ
130 フェルール
141 バネ機構
142 留め具
150 光ファイバ
210,240 本体部
211〜222,241〜252 レンズ部
231〜234 凸部
261〜264 凹部
911 ミラー
1002 受信回路
1101 先端

Claims (7)

  1. 発光素子から出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズにおける前記複数の嵌合部と、
    前記第1レンズによってコリメートされた光を集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する形状の複数の被嵌合部を有する第2レンズにおける前記複数の被嵌合部と、
    をそれぞれ嵌合させることにより、前記発光素子から出射された光が前記第1レンズおよび前記第2レンズを介して光ファイバのフェルールに集約するように前記第1レンズおよび前記第2レンズの位置を調整する、
    ことを特徴とするレンズ間調整方法。
  2. 前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部の少なくとも一方に含まれる凸部は、先端に近いほど細くなる形状であり、
    前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部の少なくとも一方に含まれる凹部は、底部に近いほど細くなる形状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ間調整方法。
  3. 前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部の少なくとも一方に含まれる凸部の先端は球面であることを特徴とする請求項2に記載のレンズ間調整方法。
  4. 前記第1レンズにおける前記光を透過させる部分と、前記第2レンズにおける前記光を透過させる部分と、の間の距離を、前記複数の嵌合部および前記複数の被嵌合部のそれぞれの寸法により調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のレンズ間調整方法。
  5. 光ファイバのフェルールから出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズにおける前記複数の嵌合部と、
    前記第1レンズによってコリメートされた光を集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する形状の複数の被嵌合部を有する第2レンズにおける前記複数の被嵌合部と、
    をそれぞれ嵌合させることにより、前記フェルールから出射された光が前記第1レンズおよび前記第2レンズを介して受光素子に集約するように前記第1レンズおよび前記第2レンズの位置を調整する、
    ことを特徴とするレンズ間調整方法。
  6. 発光素子と、
    光ファイバのフェルールと、
    前記発光素子から出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズと、
    前記第1レンズによってコリメートされた光を前記フェルールに集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する複数の被嵌合部を有する第2レンズと、
    を備えることを特徴とする光電混載基板。
  7. 光ファイバのフェルールと、
    受光素子と、
    前記フェルールから出射された光をコリメートする第1レンズであって、凸部および凹部の少なくとも一方を含む複数の嵌合部を有する第1レンズと、
    前記第1レンズによってコリメートされた光を前記受光素子に集約する第2レンズであって、前記第1レンズにおける前記複数の嵌合部とそれぞれ嵌合する複数の被嵌合部を有する第2レンズと、
    を備えることを特徴とする光電混載基板。
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