JP2016133299A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2016133299A
JP2016133299A JP2015010623A JP2015010623A JP2016133299A JP 2016133299 A JP2016133299 A JP 2016133299A JP 2015010623 A JP2015010623 A JP 2015010623A JP 2015010623 A JP2015010623 A JP 2015010623A JP 2016133299 A JP2016133299 A JP 2016133299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
numerical
notification
phrases
unit
sentence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015010623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6623519B2 (ja
Inventor
樹 瀬能
Tatsuki Seno
樹 瀬能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2015010623A priority Critical patent/JP6623519B2/ja
Publication of JP2016133299A publication Critical patent/JP2016133299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6623519B2 publication Critical patent/JP6623519B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】フレーズ数の多少にかかわらず音声報知を聞き取り易くするようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】複数の数値フレーズと数値フレーズの間の無音区間で構成される数値センテンスを含む報知音声データを報知する音声処理部72を備え、音声処理部72は、前記数値センテンスを構成する無音区間を、数値フレーズ数が少ない場合よりも数値フレーズ数が多い場合に長くするようにしている。
【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、音声報知部により音声報知するようにしたものに関する。
従来の空気調和機では、例えば特許文献1に記載されているように、本体に備えた音声報知部で、使用者に運転内容を音声報知するようにしている。
特開2007−40644号公報
しかしながら、音声報知部で音声報知する場合に、使用者が報知された音声を聞き取り難い状況が発生する場合がある。
すなわち、周囲温度や使用電気料金などを音声報知部で音声報知する場合に数値を表すフレーズ数によって聞き取り易い場合と聞き取り難い場合とが生じ、数値フレーズ数の多少にかかわらず聞き取り易い音声報知を行うことができないという課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の課題に着目してなされたものであり、数値フレーズ数の多少にかかわらず音声報知を聞き取り易くするようにした空気調和機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る空気調和機は、複数の数値フレーズと数値フレーズの間の無音区間で構成される数値センテンスを含む報知音声データを報知する音声処理部を備え、音声処理部は、数値センテンスを構成する無音区間を、数値フレーズ数が少ない場合よりも数値フレーズ数が多い場合に長くする。
本発明の一態様によれば、数値フレーズ数の多少にかかわらず聞き取り易い報知音声を行うことができる空気調和機を提供することができる。
本発明の一実施態様を示す空気調和機のブロック図である。 本発明の一実施態様を示す室外機の外観図である。 リモコンを示す正面図である。 図1の室内機制御部に設けられた音声処理部を示すブロック図である。 図2の音声処理部の音声出力処理手順の一例を示すフローチャートである。 音声報知データの一例を示す図である。
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
本発明の一態様である空気調和機は、図1に示すように、室内に配置される室内機10と、この室内機10に連結された室外に配置される室外機40と、室内機10を操作するリモコン60とを備えている。
室内機10の外観は、図2に示すように、横長の箱体構造を有し、前面にグリル11を備えたカバー12が図示しない熱交換器や室内ファン等といった内部の構造物を覆うように配置されている。また、下方に備えられた横長の吹出口13には、複数の上下風向板14及び図示しない複数の左右風向板が配置されている。
吹出口13の右側には、リモコン受光部15が設けられている。このリモコン受光部15はリモコン60から発信される赤外線信号を受信して電気信号に変換する。
また、リモコン受光部15の下方には、報知音声データを報知する音声データ報知部を構成するスピーカ16が設けられている。このスピーカ16は、後述する音声回路37から送出される音声信号が供給されて合成音声を発する。
また、室内機10及び室外機40は、図1に示すように構成されている。室内機10内には、室内熱交換器17と室内ファン18とを有している。室内ファン18はクロスフローファンで構成され、回転によって気流を生成する。この室内ファン18によって、室内機10に設けられた図示しない吸込口から室内空気が吸い込まれる。吸い込まれた室内空気は、室内熱交換器17を通過することにより、冷媒と熱交換され、冷気流又は暖気流が生成される。生成された冷気流又は暖気流は、吹出口13から室内に吹き出される。室内熱交換器17を通り抜ける気流の流量は、室内ファン18の回転数によって調整される。
室内熱交換器17には、室外機40に設けられた冷凍回路41から冷媒が供給される。この冷凍回路41は、図1に示すように、四方弁42、圧縮機43、室外熱交換器44、膨張弁46、室外ファン45及び冷媒管47などで構成されている。
そして、冷房運転が設定された場合には、四方弁42は、第2口42b及び第3口42cを相互に接続し、第1口42a及び第4口42dを相互に接続する。これにより、圧縮機43の吐出管43bから高温高圧の冷媒が室外熱交換器44に供給される。冷媒は、室外熱交換器44及び膨張弁46を通って室内熱交換器17に供給される。
室外熱交換器44では、冷媒が熱エネルギーを外部に放出して凝縮する。冷媒は、膨張弁46で低圧まで減圧され、室内熱交換器17で周囲の空気から吸熱して蒸発する。これにより生成された冷気は、室内ファン18の働きにより室内空間に吹き出される。室内熱交換器17で吸熱した冷媒は、四方弁42を通って圧縮機43に戻される。
一方、暖房運転が設定された場合には、四方弁42は、第2口42b及び第4口42dを相互に接続し、第1口42a及び第3口42cを相互に接続する。これにより、圧縮機43の吐出管43bから高温高圧の冷媒が室内熱交換器17に供給される。冷媒は、室内熱交換器17及び膨張弁46を順番に通って室外熱交換器44に供給される。室外熱交換器44では、冷媒が熱エネルギーを周囲の空気に放出して凝縮し、暖気が生成される。暖気は、室内ファン18の働きで室内空間に吹き出される。冷媒は、膨張弁46で低圧まで減圧され、室外熱交換器44で周囲の空気から吸熱して蒸発する。その後、冷媒は圧縮機53に戻される。
また、室内機10では、図1に示すように、室内ファン18を回転駆動する室内ファンモータ21がモータ駆動回路22によって駆動される。さらに、上下風向板14を駆動する上下風向板用モータ23がモータ駆動回路24によって駆動され、左右風向板を駆動する左右風向板用モータ25がモータ駆動回路26によって駆動される。商用交流電源に接続される電源プラグ27が接続された電源線28には、室内機10及び室外機40を構成する各回路に制御電力を供給する電源回路29が接続されている。モータ駆動回路22、24及び26には、電源回路29より制御電力が供給される。
各モータ駆動回路22、24及び26は、室内機制御部30によって制御される。この室内機制御部30には、リモコン受光部15を含んで構成されるリモコン受信部31と、室内の温度を検出する温度センサ32及び室内の湿度を検出する湿度センサ33の検出信号が入力されるセンサ入力部34と、室外機40との通信を行う通信部35とが接続されている。また、室内機制御部30には、電源線28に流れる交流電流を検出する電流検出部36が接続されている。
さらに、室内機制御部30には、音声回路37が接続され、この音声回路37から出力される音声信号がスピーカ16に供給される。
また、室外機40では、図1に示すように、圧縮機43を作動させる圧縮機モータ43aがモータ駆動回路48によって駆動され、室外ファン45の室外ファンモータ45aがモータ駆動回路49によって駆動される。そして、両モータ駆動回路48及び49は電源回路29から制御電力が供給され、室外機制御部50によって制御される。室外機制御部50には、室内機10の通信部35と通信を行って制御情報の授受を行う通信部51が接続されている。なお、圧縮機用モータ43aを駆動するモータ駆動回路48は交流を直流に変換する整流回路とこの整流回路から出力される直流を交流に変換するインバータとで構成されている。インバータから出力される3相交流が圧縮機用モータ43aに供給される。
リモコン60は、図3に示すように、携帯可能な小型の箱体で構成され、上面に、使用者が設定した運転内容、設定温度、風量、風向等の空調設定情報を表示する表示部61と、使用者が室内機10の冷房運転を開始させる冷房運転開始スイッチ62と、使用者が室内機10の暖房運転を開始させる暖房運転開始スイッチ63と、室内機10の運転を停止するための停止スイッチ64と、設定温度を昇降させる温度設定ボタン65と、風量を設定する風量設定ボタン66と、風向を設定する風向設定ボタン67と、音声報知による温度、湿度、使用電気代等のお知らせ情報を選択する音声データ選択部としてのお知らせボタン68と、運転内容選択情報やお知らせ情報を赤外線信号として室内機10へ送信する送信部69とを備えている。
そして、リモコン60を操作して選択した各種情報は、送信部69から赤外線信号として室内機10のリモコン受信部31へ送信される。リモコン受信部31で受信された赤外線信号は電気信号に変換されて室内機制御部30へ供給される。
室内機制御部30は、図4に示すよう、各モータ駆動回路22、24及び26を制御する駆動制御部70と、センサ入力部34から入力される温度及び湿度の情報を得ると共に、使用電気代を演算するお知らせ情報演算部71と、音声報知データ形成する音声処理部72とを備えている。また、室内機制御部30は、駆動制御部70、お知らせ情報演算部71及び音声処理部72と例えばバス接続された温度データ記憶部73、湿度データ記憶部74、電気代データ記憶部75、辞書データ記憶部76、報知音声センテンスデータ記憶部77及び報知音声データ記憶部78を備えている。
室内機制御部30は、リモコン受信部31から入力される電気信号が暖房運転信号又は冷房運転信号である場合に、これらに対応して、室内機10の暖房運転又は冷房運転を開始する。すなわち、室内機制御部30は、モータ駆動回路22を介して室内ファンモータ21を回転駆動して室内ファン18を回転させる。これと同時に室内機制御部30から室外機運転指令が通信部35及び室外機40の通信部51を介して室外機制御部50に送信される。このため、室外機制御部50は、モータ駆動回路48を介して圧縮機モータ43aを回転駆動して圧縮機43の作動を開始させる。また、室外機制御部50は、モータ駆動回路49を介して室外ファンモータ45aを回転駆動して室外ファン45を回転させる。さらに、室外機制御部50は、四方弁42を冷房位置又は暖房位置に切り替える。
また、駆動制御部70は、リモコン受信部31から入力される電気信号が停止信号である場合に、モータ駆動回路22、24及び26を介して室内ファン18を停止させるとともに、左右風向板用モータ23及び上下風向板用モータ25を停止位置へ回転させる。これと同時に、駆動制御部70は停止信号を通信部35及び51を介して室外機制御部50に送信し、室外機制御部50はモータ駆動回路48及び49を介して圧縮機43及び室外ファン45を停止させる。
お知らせ情報演算部71は、予め設定した読込周期(例えば1分)毎に温度センサ32で検出した室内の温度検出値を温度データ記憶部73に上書きするとともに、湿度センサ33で検出した室内の湿度検出値を湿度データ記憶部74に上書きする。また、お知らせ情報演算部71は、予め設定した読込周期T(例えば1分)毎に電流検出部36で検出した電流検出値Iを読込み、電流検出値Iに電源プラグ27を接続した商用交流電源の電圧(実効値)Vと読込周期Tとを乗算して単位時間当りの電力量ΔW(=I×V×T)を算出する。なお電圧Vとして、使用される電圧を室内機制御部30に予め記憶しておき、それを用いるようにしても良い。
そして、算出した単位時間当りの電力量ΔWを、電気代データ記憶部に記憶されている、当日の零時以降に消費された電力量を合計した電力量合算値Wに加算して新たな電力量合算値Wを算出し、この新たな電力量合算値Wに単位時間当りの電力料金を乗算して本日使用電気代Eを算出し、算出した本日使用電気代Eを電気代データ記憶部75に上書きする。なお、電気代データ記憶部75に記憶されている電力量合算値W及び本日使用電気代Eは日付が変わる時点で零にクリアされる。
さらに、音声処理部72は、報知音声センテンス編集部72aと、無音区間設定部72bと、報知音声データ形成部72cと、音声データ出力処理部72dとを備えている。
報知音声センテンス編集部72aは、リモコン60でお知らせボタン68を操作して温度報知指令、湿度報知指令及び本日使用電気代報知指令の何れかで表されるお知らせ報知情報が送信部69から室内機10のリモコン受信部31を介して入力されると、お知らせ情報の内容を判別して複数の数値フレーズで構成される数値センテンスを含む報知音声センテンスデータを編集し、編集した報知音声センテンスデータを報知音声センテンスデータ記憶部77に上書きする。ここで、数値フレーズは「いち」のように1桁のときには数字を表す数詞のみで構成され、「にじゅう」、「さんびゃく」のように2桁以上のときには数字を表す数詞と位を表す数詞とが組み合わされて桁単位で構成されている。
無音区間設定部72bは、報知音声センテンスデータ中の数値センテンスの数値フレーズ数が設定数(例えば“3”個)以上であるか否かに応じて数値フレーズ間に挿入する無音区間の長さを設定する。すなわち、温度や湿度では、例えば「28」度や「65」%などのように数値フレーズ数が最大で2個連続する場合があるが、本日使用電気代ではハイパワー運転を連続して行った場合に例えば「352」円などのように数値フレーズが3個連続する場合が生じる。本発明者が種々の実験を行った結果、二桁の数値のように数値フレーズ数が2個である場合には、数値フレーズ間の無音区間の長さが短くても使用者は聞き取り易いが、3桁以上の数値のように数値フレーズ数が3個以上となる場合には、数値フレーズ数が2個である場合と同じ無音区間の長さに設定すると使用者が聞き取り難くなるということが判明した。
そこで、本実施形態では、数値フレーズ数が多くなる本日使用電気代を合成音声で報知する場合に、数値フレーズ数が3個以上であるか否かを判定し、数値フレーズ数が3個以上であるときには数値フレーズ間に挿入する無音区間の長さを数値フレーズ数が2個である場合の無音区間の長さより長く設定する。
報知音声データ形成部72cは、報知音声センテンスデータ記憶部に記憶されている報知音声センテンスデータ中の数値センテンスを構成する数値フレーズ間に無音区間設定部72bで設定された長さの無音区間を挿入して報知音声データを形成し、形成した報知音声データを報知音声データ記憶部78に記憶する。
音声データ出力処理部72dは、報知音声データ記憶部78に記憶されている報知音声データを読み出して音声回路37に出力することにより、スピーカ16から使用者の求めている温度、湿度及び本日使用電気代の何れかを合成音声で報知する。ここで、音声データ出力処理部72d、音声回路37及びスピーカ16で音声データ報知部が構成されている。
次に、本実施形態の音声処理部72の動作を、音声処理部72で実行する図5に示す音声出力処理を参照して説明する。
先ず、使用者がリモコン60のお知らせボタン68を操作すると、操作する毎に例えば温度、湿度及び本日使用電気代の3つの表示項目が順に表示部61に表示されるとともに、表示項目に対応する温度報知指令、湿度報知指令及び本日使用電気代報知指令の何れかがお知らせ情報として送信部69から赤外線通信で室内機10のリモコン受信部31に送信される。
ここで、報知音声フレーズと数値センテンスとを組み合わせた報知音声センテンスデータのうち、温度について報知する場合の、温度用報知音声センテンスデータを例に説明する。リモコン60のお知らせボタン68を操作したときに、温度が表示部61で表示されているものとすると、温度報知指令が送信部69から赤外線通信で室内機10のリモコン受信部31に送信される。室内機10では、音声処理部72で常時リモコン60からの赤外線信号を受信したか否かを判定している(ステップS1)。
赤外線信号を受信していないときには赤外線信号を受信するまで待機し、赤外線信号を受信したときには受信した赤外線信号が温度報知指令であるか否かを判定する(ステップS2)。このとき、赤外線信号が温度報知指令であるので、音声処理部72は温度データ記憶部73に記憶されている温度データを読込み(ステップS3)、読み込んだ温度データの数値に対応する音声データを辞書データ記憶部76から数字を表す数詞と位を表す数詞とを組み合わせて1つの数値フレーズとして読み込んで数値センテンスを形成する(ステップS4)。この場合温度が28度であるときには、「にじゅう」で表される数値フレーズと「はち」で表される数値フレーズとの2つの数値フレーズを組み合わせて数値センテンスを構成する。
さらに、無音区間の長さとして2個の数値フレーズを報知する場合のデフォルト値であるL1を設定し(ステップS5)、次いで、温度用フレーズである音声データ「おんどは」「どです」を辞書データ記憶部76から読み込む(ステップS6)。
続いて読み込んだ温度用フレーズと数値センテンスとを組み合わせて温度用報知音声センテンスデータを編集し(ステップS7)、次いで、編集した報知音声センテンスデータの温度用フレーズと数値センテンスとの間と、数値センテンスの数値フレーズ間に設定された長さの無音区間L1を組み込んで温度用報知音声データを形成する(ステップS8)。これによって、図6(A)に示すように、「おんどは」の温度用フレーズを表す報知音声フレーズと、無音区間L1と、数値センテンスを構成する数値フレーズ「にじゅう」、無音区間L1、数値フレーズ「はち」、無音区間L1、温度用フレーズを表す報知音声フレーズ「どです」が連続する温度用報知音声データが形成される。
さらに、音声出力処理では、形成した温度用報知音声データを報知音声データ記憶部78に上書きし(ステップS9)、次いで記憶された温度用報知音声データを音声回路37に出力してスピーカ16から形成した温度用報知音声データに基づく合成音声が使用者に報知される(ステップS10)。
次に、報知音声フレーズと数値センテンスとを組み合わせた報知音声センテンスデータのうち、湿度について報知する場合の、湿度用報知音声センテンスデータを例に説明する。また、使用者がリモコン60のお知らせボタン68を操作して、表示部61で湿度が表示されたときには、湿度報知指令が送信部69から室内機10のリモコン受信部31へ送信される。
この場合には、図5の音声出力処理におけるステップS2で温度報知指令ではないと判定され、ステップS11に移行して湿度報知指令であるか否かが判定され、湿度報知指令であるので、音声処理部72は前述した温度報知指令と同様の手順で、湿度データ記憶部74から2桁又は3桁(100)の湿度データ例えば「65」を読み込み(ステップS12)、読み込んだ湿度データに対応する音声データが2つの数値フレーズ例えば「ろくじゅう」「ご」として読み出されて数値センテンスが形成され(ステップS13)、数値センテンスの数値フレーズが最大で2であるので、無音区間の長さとしてデフォルト値であるL1が設定される(ステップS14)。
続いて音声出力処理では、湿度用フレーズである「しつどは」「ぱーせんとです」が辞書データ記憶部76から読み出され(ステップS15)、湿度用フレーズと数値センテンスとが組み合わされて湿度用報知音声センテンスデータが編集され(ステップS16)、編集された湿度用報知音声センテンスデータに無音区間L1を挿入して湿度用報知音声データが形成され(ステップS17)、形成された湿度用報知音声データが報知音声データ記憶部78に上書きされる(ステップS18)。さらに、記憶された湿度用報知音声データが音声回路37へ出力されてスピーカ16から形成した湿度用報知音声データに基づく報知音声が使用者に報知される(ステップS10)。
さらに、報知音声フレーズと数値センテンスとを組み合わせた報知音声センテンスデータのうち、本日使用電気代について報知する場合の、本日使用電気代用報知音声センテンスデータを例に説明する。使用者がリモコン60のお知らせボタン68を操作して、表示部61で本日使用電気代が表示されたときには、本日使用電気代報知指令が送信部69から室内機10のリモコン受信部31へ送信される。
この場合には、図5の音声出力処理におけるステップS2で温度報知指令ではないと判定され、ステップS11で湿度報知指令ではないと判定されるので、ステップS19に移行して、本日電気代報知指令であるか否かを判定し、本日電気代報知指令であるので、電気代データ記憶部75に記憶されている本日使用電気代データ例えば「352円」を読み込み(ステップS20)、次いで数値に対応する音声データ「さんびゃく」「ごじゅう」「に」を辞書データ記憶部76から数値フレーズとして読み込んで数値センテンスを形成する(ステップS21)。
続いて音声出力処理では、数値センテンスを構成する数値フレーズ数が3以上であるか否かを判定し(ステップS22)、数値フレーズ数が3であるので、無音区間の長さとして数値フレーズ数が2以下の場合のデフォルト値となるL1より長いL2を設定し(ステップS23)、次いで、本日使用電気代用フレーズである「ほんじつしようでんきだいは」「えんです」の音声データを辞書データ記憶部76から読み出す(ステップS26)。そして、本日使用電気代用フレーズと数値センテンスとを組み合わせ本日使用電気代用報知音声センテンスデータが編集され(ステップS27)、編集された本日使用電気代用報知音声センテンスデータの本日使用電気代用報知音声フレーズと数値センテンスとの間にデフォルト値のL1に設定された無音区間を挿入し、数値センテンス内の数値フレーズ間に長さL2に設定された無音区間を挿入して本日使用電気代用報知音声データが形成される(ステップS28)。このように、図6(B)に示すような本日使用電気代用報知音声データが形成され、報知音声データ記憶部78に上書きされる(ステップS29)。さらに、記憶された本日使用電気代用報知音声データが音声回路37へ出力されてスピーカ16から今月電気代報知音声が使用者に報知される(ステップS10)。
したがって、数値センテンスを構成する数値フレーズ数が「さんびゃく」「ごじゅう」「に」のように3個以上である場合に、温度、湿度のように数値フレーズが2個以下の場合の無音区間の長さL1に比較して長い長さL2が無音区間として設定されるので、数値センテンス内の数値フレーズ間の間隔を長くして使用者が数値センテンスを聞き取り易くすることができる。
一方、本日使用電気代が2桁で2個の数値フレーズを有する場合あるいは「101」〜「110」、「201」〜「220」等のように、数字は3桁であるが、数値フレーズとしては「ひゃく」「いち」〜「ひゃく」「じゅう」、「にひゃく」「いち」〜「にひゃく」「にじゅう」のように2個の数値フレーズ数となる場合には、音声出力処理におけるステップS22からステップS24を経てステップS25に移行して、無音区間の長さがデフォルト値のL1に設定され、数値センテンスの数値フレーズ間の無音区間が温度報知及び湿度報知と同様に短い無音区間に設定される。このため、数字センテンスの音声報知が間延びすることなく聞き取り易くすることができる。
なお、数値が1桁の場合や「じゅう」、「にじゅう」、「ひゃく」「にひゃく」のように2桁又は3桁の数字ではあるが1個の数値フレーズとなる場合には、数値フレーズ間が存在しないので、ステップS24から直接ステップS26に移行し数値センテンス内への無音区間の設定は行われず、複数の数値フレーズを有するときに、数値フレーズ間に無音区間を設定する。
このように、上記実施形態によると、本日使用電気代のように、数値センテンスを構成する数値フレーズ数が3個以上となる場合には、数値フレーズ数が2個の場合に比較して長い無音区間(L2)を数値フレーズ間に挿入して数値フレーズ間が無音となる間隔を長くしたので、使用者が数値センテンスを聞き取り易くなる。また、数値フレーズ数が2個の場合には、2個の数値フレーズを聞き取り易くする最小の無音区間(L1)を設定することが可能となる。
したがって、数値センテンスを構成する数値フレーズ数の大小にかかわらず、聞き取り易い音声報知を行うことができる。
しかも、数値センテンス内の数値フレーズ数が多い場合に、数値フレーズ間に挿入する無音区間の長さを長くするだけで使用者が聞き取り易くなり、数値フレーズ数の大小に応じて話速を変更する話速変換処理等の複雑な処理を行うことなく、使用者に聞き取り易い報知を簡易な構成で行うことができる。
さらに、数値センテンス内の数値フレーズを、数字を表す数詞と位を表す数詞とを纏めて1つの数値フレーズとしているので、位間でのみ無音区間が挿入されることになり、使用者が聞き取り易い音声報知を行うことができる。
また、リモコン60の操作によって、音声報知を明瞭に行うことができるので、リモコン60に、温度、湿度、本日使用電気代等の室内機10側で管理されている数値情報を送信してリモコン60の表示部61に表示する必要がなくなり、室内機10からリモコン60への情報伝達を中止して室内機10及びリモコン60間を双方向通信から単方向通信に変更することができるとともに、表示部61を必要最小限あるいは表示部61を省略することも可能となる。これにより送信部69及びリモコン受信部31の構成を簡略化することができる。
なお、上記実施形態においては、数値センテンスの数値フレーズ数が3個以下である場合について説明したが、これに限定されるものではなく、本日使用電気代を1ヶ月分累積した今月使用電気代のように数値センテンスの数値フレーズ数が4個以上となる場合にも本発明を適用することができる。このとき、数値フレーズ数が4個以上となる場合に、数値フレーズ間に挿入する無音区間の長さを数値フレーズ数が3個の場合と同じ長さとするようにしてもよいし、数値フレーズ数が3個より増加するにつれて数値フレーズ間に挿入する無音区間の長さをより長くするようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、数字を表す数詞と位を表す数詞とで1つの数値フレーズを形成する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、数字を表す数詞と位を表す数詞とを個別の数値フレーズとすることもできる。この場合には、例えば「21」は「に」「じゅう」「いち」と発音されることになり、数字を表す数詞とその位を表す数詞の間の無音区間と、位を表す数詞の次の数字を表す数詞との間の無音区間の長さを自由に調整することが可能となり、使用者がより聞き取り易い音声報知を行うことができる。数値フレーズ数の設定値は3に限らず、数値センテンスの聞き取り易さを区分する任意の値に設定することができる。
さらに、上記実施形態においては、報知音声フレーズと数値センテンスとの間に挿入する無音区間の長さを数値フレーズ数が2個である数値センテンスに挿入する無音区間の長さL1と等しくした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、使用者の聞き取り易さに合わせて両者の無音区間の長さを異ならせることもできる。さらには、数値フレーズ数が2個である場合の無音区間のデフォルト値は聞き取り易さに応じて設定することができ、最小長さを零とすることも可能である。
さらに、上記実施形態では、リモコン60にお知らせボタン68を設けて、このお知らせボタン68を操作する毎に、温度報知、湿度報知、本日電気代報知を行うようにした場合について説明したが、これに限定されるものではなく、温度報知ボタン、湿度報知ボタン、本日電気代報知ボタンを個別に設けるようにしてもよい。この場合には、表示部61でお知らせ情報の表示項目を表示する必要がなくなり、より表示部61を小さくすることができる。
また、上記実施形態では、温度報知、湿度報知、本日電気代報知の3種類の報知を行う場合について説明したが、必ずしも3種類の報知を行う必要は、温度報知と湿度報知を同時に行ったり、今月電気代報知を追加したりするようにしてもよく、任意の音声報知を加えることもできる。要は、数値フレーズ数が設定値以上となる数値センテンスと数値フレーズ数が設定値未満となる数値センテンスとを混在させて音声報知する場合に、本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態においては、室内機10及びリモコン60間の通信を赤外線通信で行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば2.4GHz帯を使用する近距離無線通信や他の無線通信を適用することができる。
また、上記実施形態においては、スピーカ16を室内機10に設けた場合について説明したが、リモコン60側に設けるようにしてもよい。この場合には、室内機10の音声処理部72から出力される報知音声データをリモコン側に送信するようにすればよい。
10…室内機、15…リモコン受光部、16…スピーカ、17…室内熱交換器、18…室内ファン、21…室内ファンモータ、22…モータ駆動回路、23…左右風向板用モータ、24…モータ駆動回路、25…上下風向用モータ、26…モータ駆動回路、28…電源線、29…電源回路、30…室内機制御部、31…リモコン受信器、32…温度センサ、33…湿度センサ、34…センサ入力部、37…音声回路、40…室外機、42…四方弁、43…圧縮機、43a…圧縮機用モータ、44…室外熱交換器、45…室外ファン、45a…室外ファン用モータ、46…膨張弁、48,49…モータ駆動回路、50…室外機制御部、51…通信部、60…リモコン、61…表示部、62…冷房運転開始スイッチ、63…暖房運転開始スイッチ、64…停止スイッチ、65…温度設定ボタン、66…風量設定ボタン、67…風向設定ボタン、68…お知らせボタン、69…送信部

Claims (5)

  1. 複数の数値フレーズと数値フレーズの間の無音区間で構成される数値センテンスを含む報知音声データを報知する音声処理部を備え、
    前記音声処理部は、前記数値センテンスを構成する無音区間を、数値フレーズ数が少ない場合よりも数値フレーズ数が多い場合に長くする
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記音声処理部は、
    合成音声データを生成するための辞書データを記憶する辞書データ記憶部と、
    前記辞書データを参照して複数の数値フレーズで構成される数値センテンスを含む空気調和機用の報知音声センテンスデータを編集する報知音声センテンス編集部と、
    前記数値センテンスの数値フレーズ数が設定数以上であるときに、前記数値フレーズのフレーズ数が前記設定数未満であるときに比較して前記数値フレーズ間に挿入する無音区間を長く設定する無音区間設定部と、
    該無音区間設定部で設定された無音区間を前記数値センテンスの前記数値フレーズ間に挿入して報知音声データを形成する報知音声データ形成部と、
    形成された前記報知音声データを報知する音声データ報知部と
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記数値フレーズは、桁単位で形成され、前記設定数は、前記音声データ報知部で報知される前記報知音声データ中の数値センテンスの聞き取り易さを区分する値に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記数値フレーズが設定数以上である数値センテンスは、数値フレーズが3個以上の電気使用代金であることを特徴とする請求項2又は3に記載の空気調和機。
  5. リモコンに形成された報知音声データ形成指令を選択する音声データ選択部を有し、前記報知音声センテンス編集部は、前記音声データ選択部で選択された報知音声データ形成指令に基づいて空気調和機用の報知音声センテンスデータを編集することを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の空気調和機。
JP2015010623A 2015-01-22 2015-01-22 空気調和機 Active JP6623519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015010623A JP6623519B2 (ja) 2015-01-22 2015-01-22 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015010623A JP6623519B2 (ja) 2015-01-22 2015-01-22 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016133299A true JP2016133299A (ja) 2016-07-25
JP6623519B2 JP6623519B2 (ja) 2019-12-25

Family

ID=56437674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015010623A Active JP6623519B2 (ja) 2015-01-22 2015-01-22 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6623519B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111981632A (zh) * 2020-08-27 2020-11-24 宁波奥克斯电气股份有限公司 信息通知方法、装置及空调系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55147699A (en) * 1979-05-07 1980-11-17 Sharp Kk Sound output system
JPS58179759A (ja) * 1983-03-18 1983-10-21 Hitachi Ltd 空気調和機
JPH05224875A (ja) * 1991-01-24 1993-09-03 Toshiba Corp 音声規則合成装置
JPH08286697A (ja) * 1995-04-11 1996-11-01 Ricoh Co Ltd 日本語処理装置
JPH11248222A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Toshiba Corp 電気機器、空気調和機及び記録媒体
JP2000187494A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Toyota Motor Corp 音声合成方法および音声合成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55147699A (en) * 1979-05-07 1980-11-17 Sharp Kk Sound output system
JPS58179759A (ja) * 1983-03-18 1983-10-21 Hitachi Ltd 空気調和機
JPH05224875A (ja) * 1991-01-24 1993-09-03 Toshiba Corp 音声規則合成装置
JPH08286697A (ja) * 1995-04-11 1996-11-01 Ricoh Co Ltd 日本語処理装置
JPH11248222A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Toshiba Corp 電気機器、空気調和機及び記録媒体
JP2000187494A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Toyota Motor Corp 音声合成方法および音声合成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111981632A (zh) * 2020-08-27 2020-11-24 宁波奥克斯电气股份有限公司 信息通知方法、装置及空调系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6623519B2 (ja) 2019-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6371060B2 (ja) 空気調和機
CN104235996B (zh) 空调器音频控制方法及装置和空调器
KR102182615B1 (ko) 공기조화기 및 그의 동작 방법
KR20060097455A (ko) 음성인식기능이 구비된 멜로디 공기조화기
CN104698893A (zh) 一种抽油烟机的恒风量输出控制方法和系统
JP2010236759A (ja) 空気調和機
JP2011080653A (ja) 空気調和機
JP6623519B2 (ja) 空気調和機
JP2014066432A (ja) 空気調和機
JP6211892B2 (ja) 空気調和機
JP2016057042A (ja) 空気調和機
KR102197255B1 (ko) 외부 전용 에어 써큘레이터 및 난방기
JP2014040957A (ja) 空調システム
WO2017183136A1 (ja) 空気調和機
JP2008164248A (ja) 給湯装置
JP2012037200A (ja) 空気調和機用リモコン
JP6658209B2 (ja) 空気調和機
KR20130038075A (ko) 공기 조화기 및 이의 제어 방법
JP2006125669A (ja) 空気調和機
JP2012097625A (ja) 扇風機
JP2010065883A (ja) 空気調和機
KR20140046679A (ko) 공기조화기의 디스플레이 장치 및 그 제어 방법
KR20070083047A (ko) 스피커를 갖춘 공기조화기
KR20150128137A (ko) 공기조화기 시스템 및 그 동작방법
JP2014211294A (ja) リモートコントローラ及びこれを備えた空気調和システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191111

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6623519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151