JP2016130288A - 着色剤分散液、着色組成物及びカラーフィルタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の着色剤分散液は、インダン骨格を有する重合性化合物(A)、着色剤(B)、分散剤(C)及び溶剤(D)を含む。
上記インダン骨格を有する重合性化合物(A)が下記一般式(I)で表されるエポキシ化合物及び、不飽和一塩基酸との反応によって得られるエポキシ付加物と、多塩基酸無水物とのエステル化反応により得られるエチレン性不飽和化合物であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
上記カラーフィルタ用着色性組成物において顔料を用いる場合、着色性組成物を調製する際には顔料を予め樹脂や溶剤に分散させた顔料分散液を作成することが一般的である。
本発明の着色剤分散液(E)に用いられるインダン骨格を有する重合性化合物(A)は、インダン骨格を有する重合性化合物であれば特に限定されるものではないが、アルカリ現像性がよいことからカルボキシル基等の酸性基を含むことが好ましい。
上記特定のエチレン性不飽和化合物としては、インダン骨格を有するビスフェノール化合物をエポキシ化した後、不飽和塩基酸と反応させたもの;インダン骨格を有するノボラック化合物をエポキシ化した後、不飽和塩基酸と反応させたもの;インダン骨格を有するビスフェノール化合物にアルキレンオキシドを付加させた後、エポキシ化を行い、不飽和塩基酸と反応させたもの;インダン骨格を有するノボラック化合物にアルキレンオキシドを付加させた後、エポキシ化を行い、不飽和塩基酸と反応させたもの等が挙げられ、
上記特定のエポキシ化合物としては、インダン骨格を有するビスフェノール化合物をエポキシ化したもの;インダン骨格を有するノボラック化合物をエポキシ化したもの;インダン骨格を有するビスフェノール化合物にアルキレンオキシドを付加させた後、エポキシ化を行ったもの;インダン骨格を有するノボラック化合物にアルキレンオキシドを付加させた後、エポキシ化を行ったもの;等が挙げられる。
上記特定のエポキシ化合物としては、例えば、2,2’−[(2,3−ジヒドロ―3−フェニル―1H−インデン−1−イリデン)ビス(4,1−フェニレンオキシメチレン)]ビスオキシラン、2,2’−[(2,3−ジヒドロ―3−フェニル―1H−インデン−1−イリデン)ビス(4,1−フェニレンオキシ−2,1−エタンジイルオキシメチレン)]ビスオキシラン、[[4−[2,3−ジヒドロ−3,5,7−トリメチル−6−(オキシラニルメトキシ)−1,3−ジフェニル−1H−インデン−1−イル]−2,6−ジメチルフェノキシ]メチル]オキシラン、1,3−ビス[4−[2,3−ジヒドロ−1−[4−(2−オキシラニルメトキシ)フェニル]−3−フェニル―1H−インデン−1−イル]フェノキシ]−2−プロパノール及び1,3−ビス[4−[2,3−ジヒドロ−1−[4−(2−オキシラニルメトキシ)フェニル]−3,5−ジフェニル―1H−インデン−1−イル]フェノキシ]−2−プロパノール等が挙げられる。
(式中、Mは下記式(イ)及び(ロ)で表される群から選ばれる置換基を表し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8(以下、「R1〜R8」とも表記する)はそれぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、又はハロゲン原子を表し、nは0〜10の数である。nが1〜10の数である場合、化合物中に複数存在するR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びMは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。)
(式中、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23及びR24(以下、「R9〜R24」とも表記する)は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭素原子数7〜20のアリールアルキル基、炭素原子数2〜20の複素環基、又はハロゲン原子を表し、上記アルキル基及びアリールアルキル基中のアルキレン部分は、不飽和結合、−O−又は−S−で中断されてもよく、R9、R10、R11、R12、R17、R18、R19及びR20は、隣接するR9、R10、R11、R12、R17、R18、R19及びR20同士で環を形成してもよい。)
R1〜R8で表される炭素原子数1〜10のアルコキシ基としては、メチルオキシ、エチルオキシ、iso−プロピルオキシ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、ペンチルオキシ、iso−ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、2−エチルヘキシルオキシ、トリフルオロメチルオキシ、ジフルオロメチルオキシ、モノフルオロメチルオキシ、ペンタフルオロエチルオキシ、テトラフルオロエチルオキシ、トリフルオロエチルオキシ、ジフルオロエチルオキシ、ヘプタフルオロプロピルオキシ、ヘキサフルオロプロピルオキシ、ペンタフルオロプロピルオキシ、テトラフルオロプロピルオキシ、トリフルオロプロピルオキシ、パーフルオロブチルオキシ、シクロプロピルオキシ、シクロブチルオキシ、シクロペンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ、シクロヘプチルオキシ、シクロオクチルオキシ、シクロノニルオキシ及びシクロデシルオキシ等が挙げられ、
R1〜R8で表されるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子が挙げられる。
R9〜R24で表される炭素原子数1〜20のアルコキシ基としては、メチルオキシ、エチルオキシ、iso−プロピルオキシ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、ペンチルオキシ、iso−ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、2−エチルヘキシルオキシ、n−ノニルオキシ、n−デシルオキシ、ウンデシルオキシ、ドデシルオキシ、トリデシルオキシ、イソトリデシルオキシ、ミリスチルオキシ、パルミチルオキシ、ステアリルオキシ、トリフルオロメチルオキシ、ジフルオロメチルオキシ、モノフルオロメチルオキシ、ペンタフルオロエチルオキシ、テトラフルオロエチルオキシ、トリフルオロエチルオキシ、ジフルオロエチルオキシ、ヘプタフルオロプロピルオキシ、ヘキサフルオロプロピルオキシ、ペンタフルオロプロピルオキシ、テトラフルオロプロピルオキシ、トリフルオロプロピルオキシ、パーフルオロブチルオキシ、シクロプロピルオキシ、シクロブチルオキシ、シクロペンチルオキシ、シクロヘキシルオキシ、シクロヘプチルオキシ、シクロオクチルオキシ、シクロノニルオキシ及びシクロデシルオキシ等が挙げられ、
R9〜R24で表される炭素原子数6〜20のアリール基としては、フェニル、ナフチル、アントラセン−1−イル、フェナントレン−1−イル、o−トリル、m−トリル、p−トリル、4−ビニルフェニル、3−イソプロピルフェニル、4−イソプロピルフェニル、4−ブチルフェニル、4−イソブチルフェニル、4−t−ブチルフェニル、4−ヘキシルフェニル、4−シクロヘキシルフェニル、4−オクチルフェニル、4−(2−エチルヘキシル)フェニル、2,3−ジメチルフェニル、2,4−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジメチルフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジメチルフェニル、2,4−ジ−t−ブチルフェニル、2,5−ジ−t−ブチルフェニル、2,6−ジ−t−ブチルフェニル、2,4−ジ−t−ペンチルフェニル、2,5−ジ−t−アミルフェニル、シクロヘキシルフェニル、ビフェニル、2,4,5−トリメチルフェニル、4−クロロフェニル、3,4−ジクロロフェニル、4−トリクロロフェニル、4−トリフルオロフェニル及びパーフルオロフェニル等が挙げられ、
R9〜R24で表される炭素原子数7〜20のアリールアルキル基としては、ベンジル、フェネチル、2−フェニルプロピル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、スチリル、シンナミル及び4−クロロフェニルメチル等が挙げられ、
R9〜R24で表される炭素数2〜20の複素環基としては、ピロリル、ピリジル、ピリミジル、ピリダジル、ピペラジル、ピペリジル、ピラニル、ピラゾリル、トリアジル、ピロリジル、キノリル、イソキノリル、イミダゾリル、ベンゾイミダゾリル、トリアゾリル、フリル、フラニル、ベンゾフラニル、チエニル、チオフェニル、ベンゾチオフェニル、チアジアゾリル、チアゾリル、ベンゾチアゾリル、オキサゾリル、ベンゾオキサゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、インドリル、ユロリジル、モルフォリニル、チオモルフォリニル、2−ピロリジノン−1−イル、2−ピペリドン−1−イル、2,4−ジオキシイミダゾリジン−3−イル及び2,4−ジオキシオキサゾリジン−3−イル等が挙げられ、
R9〜R24で表されるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子が挙げられる。
上記不飽和一塩基酸としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、桂皮酸、ソルビン酸及びヒドロキシエチルメタクリレート・マレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート・マレート、ヒドロキシプロピルアクリレート・マレート、ジシクロペンタジエン・マレート等が挙げられる。
上記多塩基酸無水物としては、例えば、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、テトラヒドロ無水フタル酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、トリメリット酸無水物、ピロメリット酸無水物、2,2'−3,3'−ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、エチレングリコールビスアンヒドロトリメリテート、グリセロールトリスアンヒドロトリメリテート、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチルテトラヒドロ無水フタル酸、ナジック酸無水物、メチルナジック酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)−3−メチル−3−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物、トリアルキルテトラヒドロ無水フタル酸−無水マレイン酸付加物、ドデセニル無水コハク酸及び無水メチルハイミック酸等が挙げられる。
即ち、上記エポキシ化合物のエポキシ基1個に対し、上記不飽和一塩基酸のカルボキシル基が0.1〜1.0個で付加させた構造を有するエポキシ付加物において、該エポキシ付加物の水酸基1個に対し、上記多塩基酸無水物の多塩基酸無水物構造が0.1〜1.0個となる比率となるようにするのが好ましい。
上記エポキシ化合物、上記不飽和一塩基酸及び上記多塩基酸無水物の反応例を下記に示すが、本発明は、下記反応スキーム1に限定されるものではない。
また上記不飽和一塩基酸として炭素原子数5以下のものを用いるものが好ましく、特にアクリル酸、メタクリル酸等を用いるものが好ましい。また多塩基酸無水物として、ベンゼン環又は飽和脂肪環を有するものが好ましく、特にビフェニルテトラカルボン酸ニ無水物、無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ビフタル酸無水物等を用いたものが好ましい
具体的には、例えば、上記一般式(I)で表されるエポキシ化合物として1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕インダンを、不飽和一塩基酸としてアクリル酸を、多塩基酸無水物としてビフタル酸無水物を選択してなる生成物、
上記一般式(I)で表されるエポキシ化合物として1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕インダンを、不飽和一塩基酸としてアクリル酸を、多塩基酸無水物としてテトラヒドロ無水フタル酸を選択してなる生成物、
上記一般式(I)で表されるエポキシ化合物として1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕インダンを、不飽和一塩基酸としてアクリル酸を、多塩基酸としてフタル酸無水物を選択してなる生成物、
上記一般式(I)で表されるエポキシ化合物として1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕インダンを、不飽和一塩基酸としてアクリル酸を、多塩基酸無水物としてビフタル酸無水物及びテトラヒドロ無水フタル酸を選択してなる生成物及び
上記一般式(I)で表されるエポキシ化合物として1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕−3−フェニルインダンを、不飽和一塩基酸としてアクリル酸を、多塩基酸無水物としてビフタル酸無水物及びテトラヒドロ無水フタル酸を選択してなる生成物等が挙げられる。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、インダン骨格を有する重合性化合物(A)の含有量は、着色剤分散液(E)固形分の合計100質量部に対して、好ましくは1〜50質量部、より好ましくは、5〜40質量部である。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、インダン骨格を有する重合性化合物(A)の含有量は、該着色組成物の固形分の合計100質量部に対して、好ましくは0.1〜30質量部、より好ましくは、1〜20質量部である。
本発明の着色剤分散液(E)に用いられる着色剤(B)としては、顔料及び染料を用いることができる。顔料及び染料としては、それぞれ無機色材又は有機色材を用いることができ、これらを単独、又は2種以上を混合して用いることができる。ここで、顔料とは、後述の溶剤に不溶の着色剤を指し、無機又は有機色材あるいは無機又は有機染料の中でも溶媒に不溶であるもの、あるいは無機又は有機染料をレーキ化したものも含まれる。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、着色剤(B)の含有量は、着色剤分散液(E)固形分の合計100質量部に対して、好ましくは30〜90質量部、より好ましくは、50〜80質量部である。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、着色剤(B)の含有量は、着色組成物の固形分の合計100質量部に対して、好ましくは5〜50質量部、より好ましくは、10〜40質量部である。
本発明の着色剤分散液(E)及び後述する着色組成物に用いられる分散剤(C)としては、特に限定されるものでないが、着色剤(B)を分散、安定化できるものであれば良く、塩基性官能基を有するポリエステル、ポリエーテル又はポリウレタンからなる高分子分散剤、塩基性官能基として窒素原子を有し、窒素原子を有する官能基がアミン、及び/又はその四級塩であり、アミン価が1〜100mgKOH/gのもの等を用いることができる。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、分散剤(C)の含有量は、着色剤分散液(E)固形分の合計100質量部に対して、好ましくは5〜40質量部、より好ましくは、10〜30質量部である。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、分散剤(C)の含有量は、着色組成物の固形分の合計100質量部に対して、好ましくは0.1〜20質量部、より好ましくは、1〜10質量部である。
本発明の着色剤分散液(E)及び後述の着色組成物に用いられる溶剤(D)としては、通常、必要に応じて上記の各成分(インダン骨格を有する重合性化合物(A)、着色剤(B)、分散剤(C)、エチレン性不飽和化合物(F)(ただし、インダン骨格を有する重合性化合物(A)を除く)及び重合開始剤(G)等を溶解又は分散しえる溶剤、例えば、メチルエチルケトン、メチルアミルケトン、ジエチルケトン、アセトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン及び2−ヘプタノン等のケトン類;エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン及びジプロピレングリコールジメチルエーテル等のエーテル系溶剤;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n−ブチル、酢酸シクロヘキシル、乳酸エチル、コハク酸ジメチル及びテキサノール等のエステル系溶剤;エチレングリコールモノメチルエーテル及びエチレングリコールモノエチルエーテル等のセロソルブ系溶剤;メタノール、エタノール、イソ−又はn−プロパノール、イソ−又はn−ブタノール及びアミルアルコール等のアルコール系溶剤;エチレングリコールモノメチルアセテート、エチレングリコールモノエチルアセテート、プロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート(PGMEA)、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、3−メトキシブチルアセテート及びエトキシエチルプロピオネート等のエーテルエステル系溶剤;ベンゼン、トルエン及びキシレン等のBTX系溶剤;ヘキサン、ヘプタン、オクタン及びシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素系溶剤;テレピン油、D−リモネン及びピネン等のテルペン系炭化水素油;ミネラルスピリット、スワゾール#310(コスモ松山石油社製)及びソルベッソ#100(エクソン化学社製)等のパラフィン系溶剤;四塩化炭素、クロロホルム、トリクロロエチレン、塩化メチレン及び1,2−ジクロロエタン等のハロゲン化脂肪族炭化水素系溶剤;クロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素系溶剤;カルビトール系溶剤、アニリン、トリエチルアミン、ピリジン、酢酸、アセトニトリル、二硫化炭素、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド及び水等が挙げられ、これらの溶剤は1種又は2種以上の混合溶剤として使用することができる。これらの中でもケトン類、エーテルエステル系溶剤等、特にプロピレングリコール−1−モノメチルエーテル−2−アセテート(PGMEA)及びシクロヘキサノン等が、着色剤分散液(E)及び着色組成物において着色剤分散性やレジストと重合開始剤の相溶性がよいので好ましい。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、溶剤(D)の含有量は、着色剤分散液(E)中、溶剤以外の組成物の濃度が5〜50質量%になることが好ましく、より好ましくは、10〜30質量%である。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、固形分25質量%の着色剤分散液(E)の含有量は、着色組成物の合計100質量部に対して、好ましくは10〜50質量部、より好ましくは、20〜40質量部である。
本発明の着色組成物に用いられるエチレン性不飽和化合物(F)(「エチレン性不飽和結合を有する重合性化合物」とも呼ばれる。ただし、インダン骨格を有する重合性化合物(A)を除く。)としては、化合物中に炭素-炭素2重結合をもった化合物であればよく、特に限定されず、既存に用いられているものを用いることができる。
また、上記酸価を有する化合物は、更に単官能又は多官能エポキシ化合物を反応させることにより酸価調整してから用いることもできる。上記酸価を有する化合物の酸価を調整することにより、硬化性樹脂のアルカリ現像性を改良することができる。上記酸価を有する化合物(即ちアルカリ現像性を付与するエチレン性不飽和結合を有する重合性化合物)は、固形分の酸価が5〜120mgKOH/gの範囲であることが好ましく、単官能又は多官能エポキシ化合物の使用量は、上記酸価を満たすように選択するのが好ましい。
上記ビスフェノール型エポキシ化合物としては、上記一般式(I)で表されるエポキシ化合物を用いることができる他、例えば、水添ビスフェノール型エポキシ化合物等のビスフェノール型エポキシ化合物も用いることができる。
また上記グリシジルエーテル類としては、エチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、1,8−オクタンジオールジグリシジルエーテル、1,10−デカンジオールジグリシジルエーテル、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオールジグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル、トリエチレングリコールジグリシジルエーテル、テトラエチレングリコールジグリシジルエーテル、ヘキサエチレングリコールジグリシジルエーテル、1,4−シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル、1,1,1−トリ(グリシジルオキシメチル)プロパン、1,1,1−トリ(グリシジルオキシメチル)エタン、1,1,1−トリ(グリシジルオキシメチル)メタン及び1,1,1,1−テトラ(グリシジルオキシメチル)メタン等を用いることができる。
その他、フェノールノボラック型エポキシ化合物、ビフェニルノボラック型エポキシ化合物、クレゾールノボラック型エポキシ化合物、ビスフェノールAノボラック型エポキシ化合物及びジシクロペンタジエンノボラック型エポキシ化合物等のノボラック型エポキシ化合物;3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレート、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート及び1−エポキシエチル−3,4−エポキシシクロヘキサン等の脂環式エポキシ化合物;フタル酸ジグリシジルエステル、テトラヒドロフタル酸ジグリシジルエステル及びダイマー酸グリシジルエステル等のグリシジルエステル類;テトラグリシジルジアミノジフェニルメタン、トリグリシジルP−アミノフェノール及びN,N−ジグリシジルアニリン等のグリシジルアミン類;1,3−ジグリシジル−5,5−ジメチルヒダントイン及びトリグリシジルイソシアヌレート等の複素環式エポキシ化合物;ジシクロペンタジエンジオキシド等のジオキシド化合物;ナフタレン型エポキシ化合物;トリフェニルメタン型エポキシ化合物;ジシクロペンタジエン型エポキシ化合物等を用いることもできる。
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、エチレン性不飽和化合物(F)(ただし、インダン骨格を有する重合性化合物(A)を除く)の含有量は、着色組成物の固形分の合計100質量部に対して、好ましくは30〜90質量部、より好ましくは、40〜80質量部である。
本発明の着色組成物に用いられる重合開始剤(G)としては、従来既知のラジカル重合開始剤を用いることができる。従来既知のラジカル重合開始剤としては光重合開始剤又は熱重合開始剤が挙げられる。
光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、フェニルビフェニルケトン、1−ヒドロキシ−1−ベンゾイルシクロヘキサン、ベンゾイン、ベンジルジメチルケタール、1−ベンジル−1−ジメチルアミノ−1−(4'−モルホリノベンゾイル)プロパン、2−モルホリル−2−(4'−メチルメルカプト)ベンゾイルプロパン、チオキサントン、1−クロル−4−プロポキシチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジエチルチオキサントン、エチルアントラキノン、4−ベンゾイル−4'−メチルジフェニルスルフィド、ベンゾインブチルエーテル、2−ヒドロキシ−2−ベンゾイルプロパン、2−ヒドロキシ−2−(4'−イソプロピル)ベンゾイルプロパン、4−ブチルベンゾイルトリクロロメタン、4−フェノキシベンゾイルジクロロメタン、ベンゾイル蟻酸メチル、1,7−ビス(9'−アクリジニル)ヘプタン、9−n−ブチル−3,6−ビス(2'−モルホリノイソブチロイル)カルバゾール、2−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ナフチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,2−ビス(2−クロロフェニル)−4,5,4’,5’−テトラフェニル−1−2’−ビイミダゾール、4、4−アゾビスイソブチロニトリル、トリフェニルホスフィン、カンファーキノン、N−1414、N−1717、N−1919、NCI−831、NCI−930(ADEKA社製)、IRGACURE369、IRGACURE907、IRGACURE OXE 01及びIRGACURE OXE 02(BASF社製)等が挙げられ、
熱重合開始剤としては、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(メチルイソブチレ−ト)、2,2’−アゾビス−2,4−ジメチルバレロニトリル、1,1’−アゾビス(1−アセトキシ−1−フェニルエタン)等のアゾ系開始剤;ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシピバレート、ジ(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート等の過酸化物系開始剤、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム及び過硫酸カリウム等の過硫酸塩等が挙げられる。
(式中、R25及びR26は、それぞれ独立に、水素原子、ニトロ基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭素原子数7〜20のアリールアルキル基又は炭素原子数2〜20の複素環基を表し、
R27及びR28は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、水酸基、カルボキシル基、R29、OR30、SR31、NR32R33、COR34、SOR35、SO2R36又はCONR37R38を表し、R25及びR26は、互いに結合して環を形成していてもよく、
R29、R30、R31、R32、R33、R34、R35、R36、R37及びR38は、それぞれ独立に、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭素原子数7〜20のアリールアルキル基又は炭素原子数2〜20の複素環基を表し、
X1は、酸素原子、硫黄原子、セレン原子、CR39R40、CO、NR41又はPR42を表し、
X2は、単結合又はCOを表し、
R39、R40、R41及びR42は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基又は炭素原子数7〜20のアリールアルキル基を表し、
前記のアルキル基又はアリールアルキル基中のメチレン基は、ハロゲン原子、ニトロ基、シアン基、水酸基、カルボキシル基又は複素環基で置換されていてもよく、−O−で中断されていてもよく、
R39、R40、R41及びR42は、それぞれ独立に、隣接するどちらかのベンゼン環と一緒になって環を形成していてもよい。
aは、0〜4の整数を表し、
bは、0〜5の整数を表す。)
例えばカラーフィルタ用着色組成物を形成する場合には、上記、重合開始剤(G)の含有量は、着色組成物の固形分の合計100質量部に対して、好ましくは0.1〜10質量部、より好ましくは、5〜20質量部である。
また縮合反応終了後に、前記親水性溶媒に反応混合物を溶解し、水、n−ヘキサン及びn−ヘプタン等の沈殿剤に添加することにより、ノボラック樹脂を析出させ、析出物を分離し、加熱乾燥することにより回収することもできる。
液晶表示パネル等に用いるカラーフィルタの製造は、本発明又はそれ以外の着色組成物を用いて、上記(1)〜(4)の工程を繰り返し行い、2色以上のパターンを組み合わせて作成することができる。
1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕インダンの184g、アクリル酸58g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.26g、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロミド0.11g及びPGMEA105gを仕込み、120℃で16時間撹拌した。反応液を室温まで冷却し、PGMEA160g、ビフタル酸無水物59g及びテトラ−n−ブチルアンモニウムブロミド0.24gを加えて、120℃で4時間撹拌した。更に、テトラヒドロ無水フタル酸20gを加え、120℃で4時間、100℃で3時間、80℃で4時間、60℃で6時間、40℃で11時間撹拌した後、PGMEA128gを加えて、PGMEA溶液として重合性化合物No.1を得た(Mw=5000、Mn=2100、酸価(固形分)92.7mgKOH/g)。
1,1−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピルオキシ)フェニル〕インダン43g、アクリル酸11g、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾール0.05g、テトラブチルアンモニウムアセテート0.11g及びPGMEA23gを仕込み、120℃で16時間撹拌した。室温まで冷却し、PGMEA35g及びビフタル酸無水物9.4gを加えて120℃で8時間撹拌した。更にテトラヒドロ無水フタル酸6.0gを加えて120℃で4時間、100℃で3時間、80℃で4時間、60℃で6時間、40℃で11時間撹拌後、PGMEA27gを加えて、PGMEA溶液として重合性化合物No.2を得た(Mw=4000、Mn=2100、酸価(固形分)86mgKOH/g)。
9,9−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)フルオレン75.0g、アクリル酸23.8g、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.273g、テトラブチルアンモニウムクロリド0.585g、及びPGMEA65.9gを仕込み、90℃で1時間、100℃ で1時間、110℃ で1時間及び120℃ で14時間撹拌した。室温まで冷却し、無水コハク酸25.9g、テトラブチルアンモニウムクロリド0.427g、及びPGMEA1.37gを加えて、100℃ で5時間撹拌した。さらに、9,9−ビス(4−グリシジルオキシフェニル)フルオレン30.0g、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.269g、及びPGMEA1.50gを加えて、90℃ で90分、120℃ で4時間撹拌後、PGMEA122.2gを加えて、PGMEA溶液として目的物である比較重合性化合物No.1を得た(Mw=4190、Mn=2170,酸価(固形分)52mg・KOH/g)
[表1]及び[表2]の配合に従って各成分を調整し、ビーズミルにより処理して、着色剤分散液(E)(実施例1〜11及び比較例1〜7)を得た。尚、数字は質量部を表す。
A−1 重合性化合物No.1 (固形分45%)
A−2 重合性化合物No.2 (固形分45%)
B−1 ピグメントレッド 177
B−2 ピグメントレッド 254
B−3 ピグメントグリーン 58
B−4 ピグメントグリーン 36
B−5 ピグメントブルー 15:3
B−6 ピグメントブルー 15:6
C−1 DISPERBYK−161(ビックケミー社製)
C−2 DISPERBYK−2000(ビックケミー社製)
D−1 PGMEA
D−2 シクロヘキサノン
F−1 ORGA−2060 (固形分40%、大阪有機化学工業(株)社製)
F−2 JET2000 (固形分20%、大阪有機化学工業(株)社製)
F−3 比較重合性不飽和化合物No.1 (フルオレン骨格、固形分45%)
[表3]〜[表5]の配合に従って各成分を混合し、着色組成物(実施例12〜26及び比較例8〜14)を得た。尚、数字は質量部を表す。
着色剤分散液(E) [実施例1〜11及び比較例1〜7]で調整したものを用いた。
D−1 PGMEA
F−1 ORGA−2060 (大阪有機化学工業(株)社製)
F−4 カヤラッドDPHA (日本化薬(株)社製)
G−1 OXE−01 (一般式(II)に該当:BASF 社製)
G−2 NCI−930 (一般式(II)に該当:(株)ADEKA社製)
G−3 Irg−907 (BASF 社製)
H−1 カレンズMT PE−1 (連鎖移動剤:昭和電工(株)社製)
実施例12〜26及び比較例8〜14の着色組成物において下記の評価を行った。
(現像性)
着色組成物をガラス基板(10cm×10cm)にスピン塗布し、100℃にて100秒間加熱することにより、ガラス基板の表面に1.0μmの塗布膜を形成させた。その後、マイクロテック社製プロキシミティ露光機を使用し、30μmのパターンの形成されたネガ型マスクを介して、露光量40mJ/cm2(Gap100μm)で露光させた。露光後の膜を、23℃の0.04質量%KOH水溶液で40秒間現像後、230℃にて30分間ポストベイクを行なった。光学顕微鏡で観察し、30μmのパターンを形成できたものを○、形成できなかったものを×とした。結果を表1に示す。
(コントラスト比)
着色組成物をスピンコート法によりガラス基板に塗工した後、ホットプレートで90℃、4分間プリベイクした。次いで、この基板を室温に冷却した後、超高圧水銀ランプを光源に用いて露光した。その後、この基板を23℃の0.04質量%水酸化ナトリウム水溶液からなる現像液を用いて60秒間スプレー現像した後、イオン交換水で洗浄して風乾した。乾燥後、クリーンオーブン中で、230℃で30分間ポストベイクを行い、着色塗膜を作製した。得られた着色感光性樹脂組成物の塗膜を2枚の偏光板で挟み、偏光板の偏光軸を互いに平行にした状態で一方の偏光板の側からバックライトを当てて、他方の偏光板を透過した光の輝度LP(平行透過光の輝度)を分光測色計(コニカミノルタ社製「CM−5」)を用いて、C光源、2度視野にて測定した。次に、偏光板の偏光軸を互いに直交させた状態で、一方の偏光板側からバックライトを当てて、他方の偏光板を透過した光の輝度LC(直交透過光の輝度)を分光測色計で測定した。得られた測定値を用いて、コントラスト比をLP/LCで算出した。 赤色着色組成物においては、比較例8、緑色着色組成物においては、比較例9、青色着色組成物においては、比較例11のコントラストを100%としてそれぞれのコントラスト比(%)を算出した。
結果を表1に示す。
Claims (7)
- インダン骨格を有する重合性化合物(A)、着色剤(B)、分散剤(C)及び溶剤(D)を含む着色剤分散液。
- 上記インダン骨格を有する重合性化合物(A)が、下記一般式(I)で表されるエポキシ化合物と不飽和一塩基酸との反応によって得られるエポキシ付加物と、多塩基酸無水物とのエステル化反応により得られるエチレン性不飽和化合物である請求項1に記載の着色剤分散液。
(式中、Mは下記式(イ)及び(ロ)で表される群から選ばれる置換基を表し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8はそれぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、又はハロゲン原子を表し、nは0〜10の数である。nが1〜10の数である場合、化合物中に複数存在するR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8及びMは、それぞれ同一でも異なっていてもよい。)
(R9、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23及びR24は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数1〜20のアルコキシ基、炭素原子数6〜20のアリール基、炭素原子数7〜20のアリールアルキル基、炭素原子数2〜20の複素環基、又はハロゲン原子を表し、上記アルキル基及びアリールアルキル基中のアルキレン部分は、不飽和結合、−O−又は−S−で中断されてもよく、R9、R10、R11、R12、R17、R18、R19及びR20は、隣接するR9、R10、R11、R12、R17、R18、R19及びR20同士で環を形成してもよい。) - 上記着色剤(B)が赤色顔料、緑色顔料及び青色顔料からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2に記載の着色剤分散液。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の着色剤分散液(E)、エチレン性不飽和化合物(F)(ただし、インダン骨格を有する重合性化合物(A)を除く)、及び重合開始剤(G)を含有する着色組成物。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の着色組成物を用いた硬化物の製造方法。
- 請求項5に記載の着色組成物を硬化して得られる硬化物。
- 請求項6に記載の硬化物を用いて製造されるカラーフィルタ。
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