JP2016129410A - コンテンツ提供方法及び受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】IP(Internet Protocol)ネットワークを通じてさまざまな装置に映像を配信するためのシステムおよび方法を提供する。【解決手段】少なくとも1つのクライアントをネットワーク902に接続するステップと、ネットワークを通じてコンテンツソース904に要求を連絡するステップであって、この要求は、複数のコンテンツソースのそれぞれに、複数のコンテンツソースのそれぞれがコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める、ステップと、少なくとも1つのクライアント906によって識別されたチャネルを選択するステップと、選択されたチャネル908上の少なくとも1つのクライアントにコンテンツを供給するステップとを提供する。【選択図】図9

Description

本開示は一般に、コンテンツを配信するためのデジタルコンテンツシステムおよび方法に関し、より詳細には、インターネットプロトコル(IP)ネットワークにより複数の装置間の音響/映像の配信のためのシステムおよび方法に関する。
関連仮出願の参照
本出願は、2011年1月5日に出願した「SYSTEM AND METHOD FOR VIDEO
DISTRIBUTION OVER INTERNET PROTOCOL NETWORKS」という名称の、米国仮出願第61/429901号からの優先権を主張するものである。
住宅内のメディア装置の普及に伴って、住宅内のある位置で調達された高品質の音響/映像(AV)信号を、住宅内の他の位置で簡単かつ容易に利用可能にすることへの要求が増してきている。従来、異種のコンテンツソースが、住宅内でコンテンツを見ることができる、または再生することができる唯一の位置に存在し得る。図1を参照すると、住宅のメディア接続10に関する従来のシナリオが示されている。ここで、第1のテレビ受像機または表示装置12がAV受信機14に結合されてよく、AV受信機14はさらに、例えばDVDプレーヤ16、セットトップボックス18、および/または、デジタルビデオレコーダ(DVR)20などの複数のコンテンツソースに結合される。第2のテレビ受像機22はIPメディアプレーヤ24に結合され、IPメディアプレーヤ24はさらに、ネットワーク接続ストレージ(NAS)/メディアサーバ28へのアクセスを提供するイーサネット(登録商標)スイッチ26に結合される。最後に、第3のテレビ受像機30は、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ32に直接結合される。図1に示されているすべての装置は単一の住宅内にあり得るが、各テレビ受像機または表示装置12、22 30は一般に、特定のテレビ受像機または表示装置12、22 30に直接結合される装置のコンテンツにだけにアクセスする。例えば、テレビ受像機12は、DVDプレーヤ16、セットトップボックス18およびDVR20からのコンテンツにアクセスすることができるが、NAS/メディアサーバ28またはDVDプレーヤ32からのコンテンツにアクセスすることはできない。同様に、テレビ受像機30は、DVDプレーヤ32からのコンテンツだけにアクセスする。
住宅の中で映像を配信するためのいくつかの機構が知られている。多くの標準画質無線ソリューションに加えて、高解像度(HD)用に、無線のHDMI(登録商標)(High−Definistion Multimedia Interface:高解像度マルチメディアインターフェース)などのソリューションが出現し始めているものの、これらの範囲は限定されている。HD映像用の有線ソリューションとして、ベースバンドHDMI映像を送信するためにカテゴリ5のイーサネット(Cat5e)ケーブルを使用する別の可能なソリューションがある。しかし、IPベースのメディア配信システムも提供する会社がいくつかある。従来のイーサネットインフラストラクチャを横断するための仕組みを提供しない、単なる直結方式に設計されているベースバンドソリューションに対して、これらのIPソリューションには利点がある。無線HDMIソリューションは、直結方式のケーブルを無線リンクで基本的に置換する専用のインフラストラクチャを必要とする。
住宅内の、イーサネット、より広義にはIP接続性の急速な展開、ならびに住宅内での映像ソースおよびディスプレイの両方の数の急増を考えると、アンマネージドの(かつ無制御の)IPインフラストラクチャを通じて住宅内の複数のポイント間で音響および映像の情報を簡単にかつ効果的に配信する技法に対する必要性が存在する。
IPネットワークを通じてさまざまな装置間でAVを配信するためのシステムおよび方法が提供される。
本開示の一態様によれば、複数のコンテンツソースを有するIPネットワークに対してコンテンツを供給する方法は、少なくとも1つのクライアントをネットワークに接続するステップと、ネットワークを通じてコンテンツソースに要求を伝達するステップであって、要求は複数のコンテンツソースの各々に、複数のコンテンツソースのそれぞれがコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める、ステップと、少なくとも1つのクライアントによって識別されたチャネルを選択するステップと、選択されたチャネル上の少なくとも1つのクライアントにコンテンツを供給するステップとを含む。
本開示の別の態様によれば、複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークにコンテンツを供給するためのシステムは、ネットワークに結合され、ネットワークを通じてコンテンツソースに要求を伝達する少なくとも1つのクライアントであって、要求は複数のコンテンツソースの各々に、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める、少なくとも1つのクライアントと、ネットワークに結合され、少なくとも1つのクライアントによって選択された、識別されたチャネルのうちの1つから少なくとも1つのクライアントにコンテンツを供給する、少なくとも1つのサーバとを含む。
本開示の、これらならびに他の態様、特徴および利点が説明される、または添付図面と関連して読み取られるべき好ましい実施形態の以下の詳細な記述から明らかになる。
図面の全体を通して、類似の参照数字は類似の要素を示す。
住宅のメディア接続性に関する従来のシナリオのブロック図である。 本開示による住宅のメディア接続性に関する例示的シナリオのブロック図である。 本開示による簡単なAVクライアント専用装置の例示的前面パネルの図である。 本開示による簡単なAVクライアント専用装置の例示的後面パネルの図である。 本開示による、より複雑なAVクライアント専用装置の例示的後面パネルの図である。 本開示による簡単なAVサーバ専用装置の例示的後面パネルの図である。 本開示による、より複雑なAVサーバ専用装置の例示的後面パネルの図である。 本開示により、複数のコンテンツソースを有するネットワークに対してコンテンツを供給する例示的方法を示す流れ図である。 本開示により、複数のコンテンツソースを有するネットワーク上のコンテンツをクライアントによって受け取る例示的方法を示す流れ図である。 本開示による例示的スクリーン上のノードまたはチャネル選択を示す図である。 本開示によるメディアゲートウェイを通じての外部接続性に関する例示的シナリオのブロック図である。 本開示によるメディアゲートウェイを通じての装置の橋渡しに関する例示的シナリオのブロック図である。
これらの図面は、本開示の概念を説明するためのものであり、必ずしも本開示を説明するための唯一可能な構成ではないことを理解されたい。
図面に示された要素は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組合せのさまざまな形態で実施され得ることを理解されたい。好ましくは、これらの要素は、ハードウェアと、プロセッサ、メモリおよび入出力インターフェースを含み得る1つまたは複数の適切にプログラムされた汎用装置上のソフトウェアとの組合せで実施される。本明細書では、「結合された」という語は、直接接続される、または、1つもしくは複数の中間構成要素を介して間接的に接続されることを意味するものと定義される。このような中間構成要素は、ハードウェアベースの構成要素とソフトウェアベースの構成要素の両方を含み得る。
本説明は本開示の原理を説明する。したがって、当業者なら、本明細書で明確な記述または説明がなかったとしても、本開示の原理を実施し、その範囲内に含まれているさまざまな構成を考案することができることが理解されよう。
本明細書に列挙された実例および条件付き言語は、すべて、本開示の原理および本発明者が当技術を促進するために提供した概念に対する読者の理解を支援するための情報提供を目的としており、このような具体的に列挙された実例および条件に限定されないものと解釈されるべきである。
そのうえ、本開示の原理、態様、および実施形態、ならびにその特定の実例を本明細書に列挙しているあらゆる記述は、その構造上および機能上の等価物を包含するように意図されている。さらに、このような等価物は、現在知られている等価物ばかりでなく、今後開発される等価物、すなわち同一の機能を遂行するいかなる開発要素も、構造にかかわらず含むものと意図されている。
したがって、例えば、本明細書に示されたブロック図は、本開示の原理を具現する例示的回路の概念図を表すことが、当業者には理解されよう。同様に、あらゆるフローチャート、流れ図、状態遷移図、擬似コードなどは、コンピュータ読取り可能媒体の中に実質的に表され得てコンピュータまたはプロセッサによって実行され得るさまざまなプロセスを表すことが、このようなコンピュータまたはプロセッサが明確に示されているか否かにかかわらず理解されよう。
図面に示されたさまざまな要素の機能は、専用ハードウェアならびに適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行することができるハードウェアを使用することにより、提供され得る。これらの機能は、プロセッサによって提供されるときには、単一の専用プロセッサ、単一の共用プロセッサ、またはいくつかが共用され得る複数の個々のプロセッサによって提供されてもよい。用語「プロセッサ」または「コントローラ」の明示的使用は、専らソフトウェアを実行することができるハードウェアを指すものと解釈されるべきではなく、デジタル信号プロセッサ(DSP)のハードウェア、ソフトウェアを記憶するための読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)および不揮発性記憶装置を限定することなく暗黙のうちに含み得る。
従来型および/またはカスタムの他のハードウェアも含まれてもよい。同様に、図面に示されたいかなるスイッチも概念的なものでしかない。これらスイッチの機能は、プログラムロジック、専用ロジック、プログラム制御と専用ロジックとの相互作用の動作により、または手動でさえ実行され得て、状況からより具体的に理解されるように、開発者が特定の技法を選択することができる。
本明細書の特許請求の範囲では、特定の機能を遂行する手段として表現された任意の要素は、例えば、a)その機能を遂行する回路素子の組合せ、または、b)あらゆる形式のソフトウェア、したがってその機能を遂行するためにそのソフトウェアを実行するための適切な回路と組み合わせたファームウェア、マイクロコードなどを含むソフトウェアを含む機能を遂行するあらゆる方法を包含するように意図されている。そのような特許請求の範囲によって定義される本開示は、さまざまな列挙された手段によって与えられる機能性が、特許請求の範囲が要求するやり方で組み合わせて一緒に導入されるという事実に存在する。したがって、それらの機能性をもたらすことができるあらゆる手段が、本明細書に示されたものと同等であると考えられる。
IPネットワークを通じてさまざまな装置間でAVを配信するためのシステムおよび方法が提供される。この開示で説明されるシステムおよび方法は、低遅延の符号化およびIPネットワークを使用して住宅の中でコンテンツを配信する。本開示は、専用装置がAV信号を送受信することを可能にするばかりでなく、新規装置にサーバおよびクライアントを一体化することを可能にするために、既に実施されている基本的な考え方に対して拡張をもたらすものであり、これらのサーバおよびクライアントを、ネットワーク上で容易に識別し、一群の装置から簡単に選択することが可能になり、また、STBまたはテレビ受像機などの既存の標準装置が、これらの信号を受信することも可能になる。
本開示は、コンポジットビデオ、S映像、コンポーネント、またはビデオグラフィックスアレイ(VGA)などのアナログ出力ソース、HDMI、ディスプレイポートもしくはデジタルビデオインターフェース(DVI)などのデジタル出力ソースからの、または装置の内部からの、IP上の高品質AV信号の伝送に、シームレスに対応するビデオオーバーIP(VOIP)ソリューションの実施を対象とし、その映像出力を、1つまたは複数の遠隔装置へ複数のやり方で拡張する。
表示装置に接続しないメディア装置(NASベースのメディアストリーマまたはレジデンシャルメディアゲートウェイなど)が出現するので、ユーザの経験を、これらの装置から、IPを介してネットワーク上に接続されている、可能性として複数の他の装置へと拡張する必要がある。HDMIは、直接接続されている装置には優れた品質を供給するが、搬送するのは圧縮されていない非常に高帯域の映像であり、既存のIPネットワークによって転送することができない。以下で説明されるように、このシステムは、コンテンツの他のデジタルソース(ディスプレイポートまたはDVIなど)、またはIPネットワーク上の他のビデオサーバ(DLNA(Digital Living Network Alliance:デジタルリビングネットワークアライアンス)のDMS(Digital Media Server:デジタルメディアサーバ)など)もしくはコンポジット、S映像、コンポーネント、VGA、または他の映像コネクタなどのアナログ映像ソースの使用を排除するものではない。それに加えて、例えばAV受信機に組み込む場合には、サーバのAVデータソースは受信機内部のAVパイプラインしかないので、入来インターフェースとサーバ装置の間の直接接続はない。
それに加えて、すべてのこれらのインターフェースおよびオプションは、(A/Vを取り込んでネットワーク上にブロードキャストする)「サーバ」として分類される装置の場合には、DVDプレーヤ、セットトップボックスなどの装置からの未加工の音響/映像の入力を供給してもよく、または(他のサーバからネットワークの符号化されたAVストリームを受け取り、上記で列挙されたものなどの標準的ビデオインタフェースを介して表示装置にAVストリームを与える)「クライアント」として定義される装置の場合には、ディスプレイに対して未加工の音響/映像の出力を供給してもよい。AV受信機などの特定の装置は、クライアントおよびサーバの両方としても同時に働き得るが、専用のクライアント装置およびサーバ装置も提供され得る。
音響/映像情報を圧縮して今日のIPネットワーク上に配信するための既知の機構が、IPを介して家の中の多数の装置からのメディア配信を拡張するのに用いられてもよく、住宅の中の複数の装置からこの情報を受け取る能力ももたらす。基本概念は、AVストリーム(HDMIまたは上記で列挙された広範囲の他のインターフェースによるものなど)がサーバ装置に供給され、サーバ装置は、音響および映像を低遅延の符号器で符号化し、符号化された音響および映像を、AVストリームとしてIPネットワークに載せるということである。次いで、このストリームは、専用クライアントまたは別のやり方でデータにアクセスする標準ベースの装置のいずれかによって利用されてもよい。
専用装置は、ソース装置の遠隔制御機構を、IPを介して(IR(infrared:赤外線)、ブルートゥースまたはIPを介して)拡張するために、遠隔の中継機構を含む可能性もあり、クライアント装置の位置で、ソース装置を、その標準的な遠隔操作を用いて制御することができ、また、命令は、IPを介してクライアントからサーバへ中継される。次いで、サーバは、ソース装置を制御するために、これらの信号を原形で再生する機構を有することになり、その結果、ソース装置が、あたかも遠隔で直接制御されているかのように見える。その上に、サーバ装置自体が直接制御可能であってもよく、複数の装置にそれ自体のユーザインターフェースを提示して、同一の手段によって制御されてもよい。
サーバからのAVストリームは、このストリームを、DLNAのDMSのソースと見なす標準的DLNAのクライアントによって、アクセスされ、ブラウズされ、可能性として制御されてもよい。他の重要データも、専用サーバとクライアントの間で信号伝達されてもよい。これは、例えばHDMIのためのHDCP(High−bandwidth Digital Content Protection:高帯域デジタルコンテンツ保護)のハンドシェーキングを含み得て、これは、DVDプレーヤなど、コンテンツの起源である装置が、クライアントに接続されたテレビ受像機などの最終的な表示装置に直接プラグ接続されたように見えるようなやり方で、IPを介して渡されることになる。
本開示の教示による例示的接続性システム100が、図2に示されている。図2に示された構成では、システム100において、すべてのテレビ受像機または表示装置112、122、130、136、140は、例えばDVDプレーヤ116、STB118、DVR120、IPメディアプレーヤ124、NAS/メディアサーバ128、DVDプレーヤ132、IP STB134など、複数のコンテンツソースにアクセスする。システム100の全体にわたって、コンテンツソースにアクセスすることができる機能性は、表示装置およびコンテンツソースを、それぞれネットワークに結合するクライアントおよびサーバを用意することにより、有効になる。
本開示のシステム100の構成要素が有する、いくつかの動作モード(もっと正確にいえば、独立して設けられ得るスタンドアローンの装置および作製され得るスタンドアローンの装置)には、以下のものがある。
1. クライアント専用の138(簡単なクライアント装置については図3および図4、または、より複雑な実例については図5を参照されたい)
メディアストリームを受け取る装置である。これは、テレビ受像機もしくは表示装置にプラグ接続する小さなスタンドアローンの装置として実施されてもよく、または可能性としては、他の機能に加えて、ストリームを復号することができるSTBの形態であってもよい。
2. サーバ専用の142(簡単なサーバ装置については図6を、または、より複雑な実例については図7を参照されたい)
メディア入力、すなわちAVストリームを取得して、住宅の中で信号を受け取ることができるクライアントまたは他の装置に再分配する装置である。サーバは、それ自体で、独自のユーザインターフェースおよび遠隔操作能力をもたらすコンテンツソースである装置の形態をとってもよい。
3. クライアント+サーバの114(図3、図4および図6に示される装置の機能を組み合わせる)
クライアントに信号を送ること、およびAV受信機114など他の装置から信号を受け取って復号することの両方が可能な装置である。
4. DLNAベースの装置
DLNAクライアントが、ネットワーク上の利用可能なサーバを発見するための機構に対応する。各サーバ装置は、利用可能なコンテンツストリームが何であろうと、DLNAのDMSのように見えることになる。例えば、これは、例えばAV受信機から複数の入力ストリームがある場合にも、通常はHDMIポートからの唯一のストリームになるはずである。
5. 内蔵の装置
上記4つのオプションのそれぞれが装置に内蔵されているもの(すなわち、AV受信機114がクライアントおよびサーバを内蔵してもよく、さまざまな入力および出力が、必要に応じてサーバまたはクライアントに導かれ得る)。
図2では、AV受信機114は、任意の選択された入力ソースに対応してクライアントまたはサーバとして働くことができる。同様に、図2のIP STB134およびIPメディアプレーヤ124は、可能性としてクライアントまたはサーバとして動作し得る。この文献で概説されたIP配信用に定義された機構に直接対応するようには特に構成されていない場合、それでもなお、IP STB134およびIPメディアプレーヤ124の両方が、AVサーバ142またはAV受信機114などのホームネットワークの中で動作する他のサーバが対応している標準的な通信機構を利用するシステムに対して、例えばDLNAクライアントとして結合することにより、クライアントの形で働き得る。
図2で、AV受信機114には、DVDプレーヤ116、STB118、およびDVR120の3つのソースが接続されている。一実施形態では、場合によっては、AV受信機が、複数のソースまたはチャネルとしてこれらの入力を供給してもよい。この例では、チャネルは、チャネルが接続されている受信機上のソースに応じて自動的に命名されることになる。別の実施形態では、システムは、受信機が単一の「チャネル」を生成し、受信機に対する入力としてユーザに選択されたいかなるソースも、同チャネル用のソースとして定義されるように、より簡単に実施されてもよい、その場合、より多くの普通のチャネル命名体系が適合される。
HDMIが、実例として、AVストリーム用に主として用いられているが、本開示の教示はAVのすべての形態に同様に適合するものであり、すなわち、クライアントおよびサーバの例示は、AVの入力および出力の両方向けの、コンポジット、S映像、コンポーネント、VGA、DVIまたは他の映像コネクタも含んでよく、また、音響も別個に処理されてもよく、(図5および図7に示されるように)標準的なアナログ音響コネクタ、SPDIF(Sony/Philips Digital Interface:ソニー/フィリップスデジタルインターフェース)などを含んでもよい。いずれにせよ、音響/映像データは、入力の何らかの形態を介してサーバに取り込まれて符号化される。
本開示のシステムおよび方法を差別化する主な特徴は、単一ネットワーク上の複数のサーバ装置に対応するための動的な構成およびチャネル選択の機構に関し、DLNAクライアントが、標準ストリームとしてDMSによってサーバノードに接続することを可能にするための、標準的なDLNA装置に対する橋渡しと、AVストリームを、メディアゲートウェイを介して、例えば非DLNA装置といった非標準の装置に、またはホームネットワークの外部の他の装置に橋渡しするための機構とをもたらす。さらに、このシステムは以下で説明されるメッシュ管理機構の下で動作する。
複数のコンテンツソースを有するネットワークに対してコンテンツを供給する方法を、以下で図8に関連して説明し、コンテンツを再生する、または受け取る方法を図9に関連して説明する。
最初に、ステップ802で、例えばDVDプレーヤ116、STB118、DVR120、IPメディアプレーヤ124、NAS/メディアサーバ128、DVDプレーヤ132、IP STB134などの複数のコンテンツソースを有するネットワークが用意される。システム100は、ステップ804で、ネットワークにプラグ接続される、または接続されるいかなる追加のサーバ装置も、通信するための「チャネル」を決定するようなやり方で動作する。「チャネル」は、クライアント装置またはディスプレイでの選択を簡単にするために、コンテンツソースを簡単に識別するための番号である。ステップ806では、少なくとも1つの追加のコンテンツソースがネットワークに接続された後に、少なくとも1つの追加のコンテンツソースが、ネットワークを通じてコンテンツソースに第1の要求を連絡し、この要求は、複数のコンテンツソースのそれぞれに、複数のコンテンツソースのそれぞれがコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める。これは、接続されている他のサーバに対して応答すべき要求をブロードキャストし、空いているチャネルを、応答のあった最も大きなチャネル番号より1つ大きいチャネル番号であると想定することによって達成される。以前の最大のチャネル番号の装置がオフであるとき、ユーザは、以前のサーバまたは最新のサーバのチャネルを手動で変更するために介在する必要があり得る、あるいは、この番号付直しが自動的に行なわれる。
装置が、UPnPを介してそれらの接続を通知し、これによって、ネットワークの他の装置の発見が可能になる。装置がIPアドレスを得ると直ちに、マルチキャストを用いて、LAN上のすべての装置が通知を受け取ることになる。これは、他のすべての装置が、新規装置が付加されたこと、およびこの新規装置をアドレス指定するIPアドレスを知ることを意味する。サーバが、ネットワークにプラグ接続される、または接続されると、例えばAVサーバ142といったサーバは、その存在および構成を通知する。短い期間(例えば1秒)内で他のサーバが応答しなければ、新しく付加されたサーバは、1のデフォルトチャネルを想定し、この情報もブロードキャストする。ネットワークに接続されるいかなるクライアントも、デフォルトでこの情報にアクセスするように構成され、既存のあらゆるサーバが、それらの既存の「チャネル」を示す新規のサーバに対して直結方式のメッセージを用いて通知に応答することになり、その結果、新規装置は、そのチャネル番号が既存のものより大きくなるように、それ自体を再構成することができる。
ステップ808で、例えばサーバ142といった少なくとも1つの追加のコンテンツソースは、コンテンツを供給するのに、複数のコンテンツソースによって使用されていないチャネルを選択する。ステップ810で、選択されたチャネルが、少なくとも1つの追加のコンテンツソースの識別子に関連付けられ、ステップ812で、この関連付けが、複数のコンテンツソースのそれぞれに関する関連付けを含むテーブルに記憶される。識別子は、チャネルを生成するハードウェアを識別するための仕組みであり、少なくとも1つの追加のコンテンツソースのMAC(media access control:メディアアクセス制御)またはIPアドレスであり得ることを理解されたい。その上に、識別子は、そのハードウェア上のコンテンツソースを識別するための少なくとも1つの関連するURI(Uniform Resource Identifie:ユニフォームリソース識別子)を有することになる。特定の実施形態では、各コンテンツソースが、例えばhttp://...またはrtsp://...といった同じストリームの別々のプロトコルまたはバージョンに関する複数のURIを示してもよく、また、恐らく、rtsp://filename.mp4/?resolution=640x480などのより低解像度のストリームなどを許容するための変更子さえ示してもよい。ステップ814で、各コンテンツソースに、このテーブルが与えられる。次いで、ステップ816で、少なくとも1つの追加のコンテンツソースが、選択されたチャネルにコンテンツを供給してもよい。例えばユーザインターフェースをもたらすかどうか/直接制御することができるか、できるのであればそのやり方を識別するための「タイプ」を含む各装置に対して、追加のメタデータも関連付けられてもよい。
ステップ902で、クライアントがネットワークに接続されたとき(またはスタンバイ状態からオンになったとき)、ステップ904で、クライアントは、既存のサーバに対して応答を求める要求またはメッセージをブロードキャストし、この要求は、複数のコンテンツソース、すなわちサーバのそれぞれに対して、それがコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める。このメッセージを見るサーバが、それらの既存のチャネルで応答する。ステップ906で、クライアントは、識別されたチャネルを選択し、ステップ908では、選択されたチャネルに関連付けられたコンテンツソースが、クライアントにコンテンツを供給する。装置が自動的にスタンバイ状態になってもよく、既知の「ウェイクオンLAN(Wake on LAN)」機構で、そのスタンバイ状態から自動的に起動されることに留意されたい。
構成プロセスの一部分として、装置をより簡単に識別するために、各装置に名称および/または位置を与えてもよい。しかし、簡単にするために、サーバおよびクライアントの両方で、チャネルを7セグメントディスプレイ上の数で表すことができる。例えば、図3には、クライアント装置の例示的な前面パネル300が示されており、選択されたチャネルを表示するためのチャネル選択ボタン302と、単一の7セグメントのチャネル番号ディスプレイ304とを含んでいる。図6および図7には、さらなる実例として、サーバ装置600、700の後面パネルが示されており、7セグメントのノード番号ディスプレイ604、702をそれぞれ含んでいる。これらの実例では、任意の所与のサーバの「チャネル」は、自動的に設定されるが、ノード選択ボタン602、702を、所望のチャネルに達するまで押すことによって簡単に変更され得、または装置上の管理ユーザのインターフェースによって変更され得る。クライアント装置については、ボタン304によって、利用可能チャネルを簡単に選択することができる。
クライアントの後面パネル(図4および図5)およびサーバの後面パネル(図6および図7)は、AVストリームを受け取る、かつ/または出力するための適切な接続をさらに含むことを理解されたい。例えば、クライアントは、クライアント400、500を例えばIPネットワークといったネットワークに結合するための機構を含む。これは、イーサネットポート406、506、802.11nなどの無線接続、またはMoCA(Multimedia over Coax Alliance)、HPNA(Home Phoneline Networking Alliance)、ITU−T(国際電気通信連合)の下で開発されたG.HN、Homeplug AVなどの他のネットワーキング技術の1つまたは複数の形態をとってもよい。その上に、クライアント400、500は、AVストリームをテレビ受像機などの表示装置に出力するための出力接続を含む。例示の出力接続は、コンポーネント出力コネクタ510、コンポジット出力コネクタ512およびSPIDIFコネクタ514を含んでもよい。さらに、サーバは、サーバ600、700をネットワークに結合するための機構を含む。クライアントの場合と同様に、この機構は、イーサネットポート606、706、802.11nなどの無線接続、またはMoCA、HPNA、G.HN、Homeplug AVなどの他のネットワーキング技術の1つまたは複数の形態を取り得る。サーバ600、700は、AV入力ストリームを受け取るための適切な入力接続(例えば616、716のHDMI、およびコンポジット入力、S映像入力、ステレオ音声入力、コンポーネント入力、SPIDIF音響入力、VGA入力、DVI入力などの他の標準的な接続718)と、テレビ受像機などの表示装置にAVストリームを出力するための出力接続(例えばHDMI出力608、708)とをさらに含む。
装置は、いかなる装置のいかなる変更も、ネットワークのすべての他の装置に伝搬され得るように、すなわち、あらゆる装置がマスタ装置と見なされ得るように、メッシュ構成で管理される。ネットワーク上には任意数のチャネルが設けられてもよいが、システムの実用性は、チャネル数の増加とともに低下する。簡単な例示のために、図3および図6に示されるような単一の7セグメントディスプレイを使用して、10の「チャネル」(チャネル0から9)に対応することができる。選択されたチャネルは、テーブルの中で各装置に対応付けられ、その結果、すべてのクライアント装置およびサーバ装置が、その識別記号を(MACアドレスおよび/またはIPアドレス、URIおよびメタデータに基づいて)チャネルに対応付けるテーブルを有することになる。
(サーバであろうとクライアントであろうと)各装置が、接続されたときそれ自体を通知するので、動作状態のすべて装置およびこの通知を受け取る装置が直接応答し、各装置は、ネットワークに接続されたすべての準拠している装置の最新の状態を有することになる。これらの装置のそれぞれが、(必要に応じて)コンテンツをブロードキャストするための所定の専用マルチキャストアドレスを伴って工場からのデフォルト挙動を有し、このアドレスは、すべてのチャネル番号について1だけインクリメントされる。装置は、チャネル識別に関連したIPアドレスを伴ってブロードキャスト(マルチキャスト)し、これが知らされる。コンテンツをマルチキャストするとき、適切なコンテンツ許可を与えられ、ストリームも、VLC(VideoLAN client:VideoLANクライアント)アプリケーションなどの標準的な映像クライアントによって復号されてもよい。マルチキャストが用いられるのは、複数のクライアントが同一のコンテンツにアクセスしている場合など、帯域幅が保存されるときのみである。
装置は、内蔵のウェブサーバを介して構成されてもよい。ユーザが装置を管理するためにウェブページに行くとき、ネットワークのすべての装置が、編集可能なそれらのパラメータ(名称/位置など)とともに表示されてもよい。いくつかのパラメータは、1つの装置のみで修正され得るが、あらゆるサーバのマルチキャストアドレスを変更するなど、ネットワークの他のすべての装置に適用されてもよく、これは、選択されたサーバのみを変更してもよく、または、これが、例えば固定基準値にサーバが存在するチャネル番号を常にプラスするというブロードキャストのためのマルチキャストアドレスの基本的ルールを守るために、すべての他の装置に自動的に適用される変更をもたらし得る。1つの装置を管理するとき、初期のターンオンの発見段階の間に、ブロードキャストされたチャタによって各装置が関与するので、他のすべての装置の状態が既知であるべきである。しかし、管理されている装置も、既知の装置の現行の構成および状態を確認するために、必要に応じて既知の装置をすべてポーリングしてもよい。
クライアント装置は、構成の機構およびサーバの設定とは無関係に、装置を介して手動でサーバチャネルを選択するためと、例えばテレビ受像機といった表示装置によってサーバチャネルを動的に選択するためとの両方で、極端に簡単な機構をもたらす。図3は、簡単なクライアント装置300の前部のチャネル選択ボタン302の一例を示す。ボタンを押すと、クライアント装置のディスプレイ304および例えばテレビ受像機といったクライアント装置に結合されている表示装置の両方に、利用可能チャネルのチャネル番号が、循環し、オーバーレイして表示される。このボタンを使用したとき表示されるのは、利用可能チャネルのみである。「チャネル番号」は、選択されたサーバ用の装置間で以前にブロードキャストされた確定映像ストリームのURIに対応付けられる。特定の「チャネルの」番号で止めると、クライアント装置がその映像ストリームに接続し、結合されている表示装置に表示する。
ユーザは、クライアント用のリモコンまたは装置自体のボタン302のいずれかを用いて、利用可能チャネルを循環させてもよい。これは、チャネルの増減ボタンとして、もっと正確にいえば、簡単に利用可能チャネルの循環として実施することができる。1つのチャネルで短期間止めると、そのチャネルのストリームが選択され、その結果、選択されたチャネルのコンテンツが、その最上位に(クライアント装置によって生成された)チャネル番号のオーバーレイを伴ってテレビ受像機または表示装置に表示される。ユーザは、選択したいチャネルを一旦見たら、そのチャネルを選択するためのリモコンの確認ボタンもしくは装置自体の確認ボタンを押すことができ、または、簡単には、別のボタンを押さず、選択されたチャネルに留まってもよい。
別の実施形態では、システムを走査モードにすることもでき、システムは、利用可能チャネルを通して自動的に走査し、それぞれをテレビ受像機または表示装置に短期間表示する。この実施形態では、ユーザは、正しいチャネルが現れたときリモコンまたは装置の「Ok」を単に押すのみである。この実施形態では、装置の名称および位置など、あらゆる設定された詳細も、表示装置に表示されることに留意されたい。チャネル発見モードでは、チャネルが1度に1つずつ循環され、それぞれが数秒間表示される(一例として図10を参照されたい)。各装置が、他にどの装置が利用可能であるかを認識するならば、装置上の選択モードまたはテレビベースの選択モードのいずれかに表示されるのは、利用可能チャネルのみとなる。いくつかの装置は、7セグメントディスプレイに加えて、選択されたサーバに関する情報を表示することもできる、よりいっそう詳細な表示装置も有し得る。
システムは、複数のクライアント(すなわち少なくとも2つのクライアント)が同一のソースを見ようとしているときには、サーバがマルチキャストモードに切り換わることができ、そのチャネルを効果的にブロードキャストして、新規のURIのクライアントにそのチャネルを通知するように、ユニキャストモードまたはマルチキャストモードに動的にも対応する。そのチャネルを利用しているクライアントの数が1つまで低下すると、システムは、ユニキャストモードに戻ることができ、1つのクライアントにデータを送るのみとなる。ユニキャストチャネルは、一般的には「udp://192.168.1.3/lounge.ts」などのURIを有してもよいが、マルチキャストストリームの場合には、これは、マルチキャストアドレスを有するRTP(Real−time Transport Protocol:リアルタイム転送プロトコル)のカプセル化ストリームとなる可能性が最も高く、例えば「rtsp://225.1.1.1/lounge.ts」といったRTSP(Real Time Streaming Protocol:リアルタイムストリーミングプロトコル)に基づくものとなる。
この開示でさまざまに説明された他の特徴の数に加えて、提供される見込みのある他の多くの特徴がある。各装置は、装置が接続された時間およびどの装置がどのストリームが受け取るかを、(マルチキャストのクエリにより、または各装置がメディアストリームを直接要求されているという事実のいずれかによって)知ることになる。クライアントが接続されていなければ、サーバ装置は、単に一般的なビデオ装置として動作し、あるいは品質を改善するために特にHDMIエクステンダおよび/またはアップスケーラとして動作し、すなわち、音響または映像の不必要な符号化および送信によってイーサネット帯域幅を使用することがない。クライアントが利用するとき、符号器が作動され、装置は、ネットワーク上に映像ストリームを生成する。
本開示のシステムは、より低品質の(またはより高品質の)ネットワーク接続および特定の装置に対応するために、出力のデータレート、解像度、ならびに可能性としては映像および音響のコーデック(MPEG−2、H.264およびVC1など)、カプセル化(トランスポートストリームまたはMP4コンテナなど)およびプロトコル(RTSP/RTP、未加工のUDP、HTTPなど)を変化させるための機構も提供する。この能力は、同一のサーバからの複数の同時で別々のストリームに対応するように拡張されてもよく、個々の装置が、入力および出力の複数の「チャネル」に同時に対応してもよい。入力装置(例えばサーバ)は、符号器に送られる映像の最適な品質を可能にするために、内蔵のスケーラおよび映像プロセッサを有する。出力装置(例えばクライアント)も、複数の最適な出力解像度に対応することができるように、内蔵の映像スケーラを有する。
別の実施形態では、このシステムは、DLNA準拠の装置に対応する。DLNAは、装置が、コンテンツのディレクトリを他のクライアント装置と共有するための標準的な機構をもたらす。一般に、これは、再生のためにブラウズすることができ、かつ選択することができるディスク上のメディアファイルに関係する。DLNAベースのサーバには、ネットワーク上にそれ自体を通知するという別の属性もある。本開示に説明されたサーバ装置の属性は、説明された所有権付き映像を共有する技術に加えて、このサーバが、DLNAのDMSとしてネットワーク上に出現することである。そのため、あらゆるDLNAプレーヤ装置(例えばプレーヤレンダラまたはコントロールポイント)が、サーバをDLNAのDMSサーバと見なすことができる。サーバは、定義されたサーバ名、サーバ装置の位置および/またはチャネル番号によって命名される。DLNAクライアントの観点から、サーバは、一般に、映像部分の単一のファイルを有しているように見え、標準的なDLNAクライアントでこの仮想ファイルを選択すると、そのサーバからのコンテンツは、DLNA準拠の映像/音響のストリームまたは音響専用ストリームとして働くことになる。サーバ装置は、実際にはファイルを有しないが、そのディスクからファイルを配信するのと正確に同じやり方で、クライアントに対してライブデータをパッケージ化する。
サーバ装置は、ハードディスクまたはフラッシュベースの記憶装置の形態で局部記憶装置の量を有してもよく、(他の類似の従来システムの一般的な「ポーズバッファ」を用いて行なわれ得るように)ライブデータを、圧縮し、次いでループファイルとして効果的にディスクに書き込むことが可能になる。このように、このシステムは、見られるコンテンツに対する「トリックモード」機能に対応することができ、ユーザは、コンテンツを通じて、休止、巻き戻し、および早送りをすることができる。さらなる機能が、別の装置によって、またはネットワーク上の他のすべてのサーバの合同のディスプレイを用意するマスタとして構成されたサーバとして、与えられてもよい。この例では、サーバは、「マスタ映像配信装置」などのより一般的な名称を有するDLNAサーバとして出現してもよく、また、他のサーバのそれぞれに対するチャネルは、基本的には、あたかもそのメインサーバの下で利用可能な映像資産のリストのファイルであるかのように出現する。
H.264など多くの付加的なコーデックが、さまざまなDLNAクライアントの実装形態で対応され得るが、現在、DLNA認証のために必要とされるのはMPEG−2対応のみであることに留意されたい。したがって、サーバ装置は、可能性としては帯域幅を制限された住宅内のリンクによって見る経験の品質を最適化するために、対応と圧縮方式の最善の可能な組合せをもたらす複数のコーデックを生成しなければならない可能性がある。これらの装置は、本開示で定義された能力および機構を有して動作するクライアント装置のエコシステムの外部のさまざまな他のクライアント装置との互換性を最大にするために、UDP(User Datagram Protocol:ユーザデータグラムプロトコル)およびHTTP(Hypertext Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)配信による未加工の映像に加えて、RTP(Reliable Transport Protocl:高信頼転送プロトコル)カプセル化、RTSP、およびRTSPベースのエラー回復処理機構に対応する。
本開示のシステムおよび方法により、クライアントおよびサーバの両方の複数の例がネットワークに同時に存在することが可能になり、また、場合によってはこのデータを住宅の外部に配信することができるように機能性が拡張され、ユーザは、住宅内の装置を見ることができ、しかもメディアゲートウェイを介して遠隔地に映像を配信するようにサーバ装置を選択することができる。この実施形態では、ウェブブラウザを有するPCコンピュータなど、ホームネットワークの外部の遠隔装置が、住宅内の利用可能でアクティブなソース(すなわちサーバ)のリスト、それらを選択するための機構、および適切なストリームをもたらすためのサーバを構成する能力を備える。これは図11に示されており、ラップトップコンピュータ1150が、例えばインターネットといった第2のネットワーク1152を介してホームネットワークにアクセスし、ホームネットワークと第2の外部ネットワークは、メディアゲートウェイ1154によって結合されている。この実施形態では、遠隔クライアント1150は、メディアゲートウェイ1154によって、少なくともネットワーク上のサーバ1142および他のサーバにアクセスすることができるようになる。
一実施形態では、サーバは、ホームネットワークの外部から直接アクセスされてもよい。これは、ユーザのゲートウェイをトラフィックが通ることができる特別な構成、またはゲートウェイ自体のサーバによってのみ達成可能である。別の実施形態では、これは、サーバからの出力を得て、遠隔クライアントが必要とするフォーマットおよびデータレートに再加工する専用の機能を有する中間装置によって達成され得る。この同じ機能性が、例えば、非標準の装置(例えばカリフォルニア州クパティーノのアップル(商標)から市販されているiPad(商標)などの非DLNA準拠の装置)が、特定のサーバからのコンテンツを配信し、標準的な所有権付きコンテンツを配信するドメインの橋渡しをすることができるように、住宅の内部にも存在する。これは図12に示されており、非DLNA装置1250は、メディアゲートウェイ1254を介してサーバ1242にアクセスする。この場合、この機能性は、ユーザのゲートウェイ1254にも論理的に存在し得る。
本開示の教示を組み込む実施形態が、本明細書に示され、詳細に説明されてきたが、当業者なら、これらの教示を依然として組み込んでいる他の多くのさまざまな実施形態を容易に考案することができる。IPネットワーク上の映像配信のためのシステムおよび方法の好ましい実施形態(例示となるように意図されており、限定するものではない)を説明してきたが、当業者なら、上記の教示の観点から、改良および変更が可能であることが留意される。したがって、添付の特許請求の範囲によって概説され、本開示の範囲内にある、開示された本開示の特定の実施形態において変更が可能であることを理解されたい。
以下、本願により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワーク上でコンテンツを供給する方法であって、
前記ネットワークに少なくとも1つのクライアントを接続するステップ(902)と、
前記ネットワークを通じて前記コンテンツソースに要求を伝達するステップ(904)であって、前記要求は、前記複数のコンテンツソースに対し、前記複数のコンテンツソースのそれぞれがコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める、ステップと、
前記少なくとも1つのクライアントによって識別されたチャネルを選択するステップ(906)と、
前記選択されたチャネル上の前記少なくとも1つのクライアントにコンテンツを供給するステップ(908)と、
を含む、前記方法。
(付記2)
前記少なくとも1つのクライアントに、利用可能なコンテンツソースのテーブルを供給するステップをさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記3)
前記コンテンツを前記供給するステップは、
外部ソースから未加工の音響/映像ストリームを受け取るステップと、
低遅延の符号器で前記音響/映像ストリームを符号化するステップと、
前記選択されたチャネルに前記符号化された音響/映像ストリームを供給するステップと、を含む、付記1に記載の方法。
(付記4)
前記識別されたチャネルを選択するクライアントの数が2以上である場合、
前記複数のコンテンツソースによって使用されていない第2のチャネルに前記コンテンツをマルチキャストするステップと、
前記第2のチャネル上の前記コンテンツのクライアントの前記数を通知するステップと、をさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記5)
前記識別されたチャネルを前記選択するステップは、前記少なくとも1つのクライアント上の機構により、前記識別されたチャネルを手動で選択するステップを含む、付記1に記載の方法。
(付記6)
前記チャネルを前記選択するステップは、
前記少なくとも1つのクライアントに結合された表示装置上に、識別されたチャンネル番号を表示するステップと、
表示された識別済みのチャネルを選択するステップと、を含む、付記1に記載の方法。
(付記7)
前記表示された識別済みのチャネルは、ユーザによって循環される、付記6に記載の方法。
(付記8)
前記チャネルを前記選択するステップは、
前記コンテンツソースに結合された表示装置上に、識別されたチャンネル番号を表示するステップと、
表示された識別済みのチャネルを選択するステップと、を含む、付記1に記載の方法。
(付記9)
前記表示装置は、前記コンテンツソースに一体化される、付記8に記載の方法。
(付記10)
前記チャネルを前記選択するステップは、
利用可能な識別済みのチャネルを通して走査するステップと、
前記少なくとも1つのクライアントに結合された表示装置上に、各利用可能な識別済みのチャンネルを循環方式で表示するステップと、
表示された識別済みのチャネルを選択するステップと、を含む、付記1に記載の方法。
(付記11)
前記コンテンツソースの名称および位置は、各識別済みのチャネルとともに表示される、付記10に記載の方法。
(付記12)
前記少なくとも1つのクライアントは、デジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)プレーヤ装置である、付記1に記載の方法。
(付記13)
ゲートウェイを介して、遠隔クライアントに前記複数のコンテンツソースのリストを提示するステップと、
前記複数のコンテンツソースのうちの1つの選択があれば、前記選択されたコンテンツソースから前記遠隔クライアントにコンテンツを配信するステップと、をさらに含む、付記1に記載の方法。
(付記14)
前記配信するステップは、前記コンテンツを、前記遠隔クライアントによって要求されるフォーマットおよびデータレートに処理するステップをさらに含む、付記13に記載の方法。
(付記15)
前記遠隔クライアントは、第2のネットワークを介して前記ネットワークにアクセスする、付記14に記載の方法。
(付記16)
複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワーク上にコンテンツを供給するためのシステムであって、
前記ネットワークに結合され、前記ネットワークを通じて前記コンテンツソースに要求を伝達する少なくとも1つのクライアント(114、138)であって、前記要求は、前記複数のコンテンツソースの各々に、前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを供給するチャネルを識別するように求める、少なくとも1つのクライアントと、
前記ネットワークに結合され、前記少なくとも1つのクライアント(114、138)によって選択された前記識別済みのチャネルのうちの1つから前記少なくとも1つのクライアント(114、138)にコンテンツを供給する少なくとも1つのサーバ(114、128、142)と、
を含む、前記システム。
(付記17)
各サーバ(114、128、142)が接続されるときに、前記接続されたサーバは、それぞれの使用されたチャネルを、前記チャネルを使用する前記コンテンツソースの識別子に関連付け、すべての利用可能なコンテンツソースのテーブルに前記関連付けを記憶する、付記16に記載のシステム。
(付記18)
前記識別子は、前記コンテンツソース装置上のコンテンツがアクセスされ得る機構を定義する関連したユニフォームリソース識別子(URI)を有するメディアアクセス制御(MAC)アドレスである、付記17に記載のシステム。
(付記19)
前記識別子は、前記コンテンツソース装置上のコンテンツがアクセスされ得る機構を定義する関連したURIを有するインターネットプロトコル(IP)アドレスである、付記17に記載のシステム。
(付記20)
前記サーバ(114、128、142)は、前記複数のコンテンツソースおよび前記少なくとも1つのクライアント装置の各々に、利用可能なコンテンツソースの前記テーブルを提供する、付記17に記載のシステム。
(付記21)
前記サーバ(114、128、142)は、前記少なくとも1つのクライアント装置の各々に、利用可能なコンテンツソースの前記テーブルを提供する、付記17に記載のシステム。
(付記22)
前記サーバ(114、128、142)はさらに、コンテンツソースから音響/映像ストリームを受け取り、低遅延の符号器で前記音響/映像ストリームを符号化し、前記選択されたチャネルに前記符号化された音響/映像ストリームを提供するように構成される、付記16に記載のシステム。
(付記23)
前記識別されたチャネルを選択するクライアント(114、138)の数が2以上である場合、前記サーバ(114、128、142)が、前記複数のコンテンツソースによって使用されない第2のチャネルに前記コンテンツをマルチキャストし、前記第2のチャネル上の前記コンテンツの前記クライアントの数を通知するように構成される、付記16に記載のシステム。
(付記24)
前記少なくとも1つのクライアント(300)は、前記識別済みのチャネルを手動で選択するための前記少なくとも1つのクライアント(300)上に配置された選択機構(302)を含む、付記16に記載のシステム。
(付記25)
前記少なくとも1つのクライアント(300)は、前記識別済みのチャネルを表示する表示装置に結合される、付記16に記載のシステム。
(付記26)
前記コンテンツソースの名称および位置は、各識別済みのチャネルとともに表示される、付記25に記載のシステム。
(付記27)
前記表示された識別済みのチャネルは、ユーザによって循環される、付記25に記載のシステム。
(付記28)
前記少なくとも1つのクライアント(300)は、利用可能な識別済みのチャネルを通して走査し、前記少なくとも1つのクライアントに結合された表示装置上に、各利用可能な識別済みのチャネルを、循環方式で表示することを特徴とする付記16に記載のシステム。
(付記29)
前記コンテンツソースの名称および位置は、各識別済みのチャネルとともに表示される、付記28に記載のシステム。
(付記30)
前記少なくとも1つのクライアントは、デジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)プレーヤ装置である、付記16に記載のシステム。
(付記31)
前記少なくとも1つのサーバはさらに、前記DLNAプレーヤ装置にファイルとして現れるような方法で前記供給されたコンテンツをパッケージ化し、前記パッケージ化されたファイルを前記DLNAプレーヤ装置に供給するように構成される、付記30に記載のシステム。
(付記32)
前記少なくとも1つのサーバは、前記複数のコンテンツソースによって使用されている各チャネルを、1組のファイルとして前記DLNAプレーヤ装置に提示する、付記31に記載のシステム。
(付記33)
遠隔クライアント(1150、1250)に前記複数のコンテンツソースのリストを提示するゲートウェイ(1154、1254)をさらに含み、前記複数のコンテンツソースのうちの1つの選択がされると、前記少なくとも1つのサーバ(1142、1242)は、前記選択されたコンテンツソースから前記遠隔クライアント(1150、1250)にコンテンツを配信する、付記16に記載のシステム。
(付記34)
前記少なくとも1つのサーバ(1142、1242)は、前記コンテンツを、前記遠隔クライアント(1150、1250)によって要求されるフォーマットおよびデータレートに処理する、付記33に記載のシステム。
(付記35)
前記遠隔クライアント(1150)は、第2のネットワーク(1152)を介して前記ネットワークにアクセスする、付記34に記載のシステム。

Claims (21)

  1. 複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークでコンテンツを供給する方法であって、
    前記のネットワークに対してクライアント装置として接続を設定するステップ;
    前記クライアント装置により、前記ネットワークを通じて前記複数のコンテンツソースに要求を伝達するステップであって、前記要求は、前記複数のコンテンツソースのそれぞれがコンテンツを供給するチャネルを識別するように、前記複数のコンテンツソースのそれぞれに求める、ステップ;
    前記クライアント装置により、前記複数のコンテンツソースの中から識別されたチャネルを選択するステップ;及び
    前記クライアント装置により、選択されたチャネルでコンテンツを受信するステップ;
    を含む方法。
  2. 前記クライアント装置により、少なくとも1つのクライアントに利用可能なコンテンツソースのテーブルを受信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記識別されたチャネルを選択するクライアント装置の数が2以上である場合、
    前記複数のコンテンツソースによって使用されていない第2のチャネルで前記コンテンツをマルチキャストするステップ;及び
    前記第2のチャネル上の前記コンテンツのクライアントの前記数を通知するステップ;
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記識別されたチャネルを選択することは、少なくとも1つのクライアントにおける機構により、前記識別されたチャネルを手動で選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記チャネルを選択することは、
    少なくとも1つのクライアントに結合された表示装置に、識別されたチャンネル番号を表示すること;及び
    表示された識別済みのチャネルを選択すること;
    を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記表示された識別済みのチャネルは、ユーザによって循環される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記チャネルを選択することは、
    利用可能な識別済みのチャネルを通して走査すること;
    少なくとも1つのクライアントに結合された表示装置において、利用可能な識別済みのチャンネルの各々を循環方式で表示すること;及び
    表示された識別済みのチャネルを選択すること;
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記クライアント装置は、デジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)プレーヤ装置である、請求項1に記載の方法。
  9. 前記クライアント装置は、第2のネットワークを介して前記ネットワークにアクセスする遠隔クライアントである、請求項1に記載の方法。
  10. 複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークで供給されるコンテンツを受信する装置であって、
    前記のネットワークを介して既存の前記複数のコンテンツソースに前記装置を接続するネットワークインターフェース;及び
    前記ネットワークを通じて前記複数のコンテンツソースに、前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを供給するチャネルを識別するように前記複数のコンテンツソースの各々に求める要求を伝達し、前記複数のコンテンツソースの中から識別されるチャネルを選択し、識別され選択された何れかのチャネルからコンテンツを受信するように構成されるプロセッサ;
    を有する装置。
  11. 各々のチャネルは、前記チャネルを使用する前記コンテンツソースの識別子に関連付けられる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記識別子は、コンテンツソース装置上のコンテンツがアクセスされる機構を定義する関連するユニフォームリソース識別子(URI)を有するメディアアクセス制御(MAC)アドレスである、請求項11に記載の装置。
  13. 前記識別子は、コンテンツソース装置上のコンテンツがアクセスされる機構を定義する関連するURIを有するインターネットプロトコル(IP)アドレスである、請求項11に記載の装置。
  14. 別の装置が、識別されたチャネルを選択する場合、前記複数のコンテンツソースによって使用されていない第2のチャネルにおけるコンテンツのマルチキャストを受信するように、前記プロセッサは構成される、請求項10に記載の装置。
  15. 前記装置は、識別済みのチャネルを手動で選択するために前記装置に配置された選択機構を更に含む、請求項10に記載の装置。
  16. 少なくとも1つのクライアントは、識別済みのチャネルを表示する表示装置に結合され、前記コンテンツソースの名称及び位置が、識別済みのチャネルの各々とともに表示される、請求項10に記載の装置。
  17. 表示される識別済みのチャネルは、ユーザによって循環される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、利用可能な識別済みのチャネルを通して走査し、少なくとも1つのクライアントに結合された表示装置において、利用可能な識別済みのチャネルの各々を循環方式で表示する、請求項10に記載の装置。
  19. 前記装置は、デジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)プレーヤ装置である、請求項10に記載の装置。
  20. 前記コンテンツは、前記DLNAプレーヤ装置に対するファイルとして現れ、パッケージ化されたファイルを前記DLNAプレーヤ装置に供給するような方法で受信される、請求項19に記載の装置。
  21. 前記装置は、第2のネットワークを介してネットワークにアクセスする遠隔クライアントである、請求項10に記載の装置。
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