JP2014508438A - コンテンツ提供方法及びコンテンツ提供システム - Google Patents

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Abstract

インターネットプロトコル(IP)ネットワークにおける様々な装置を介したビデオ配信のためのシステム及び方法が提供される。本システム及び方法は、ネットワークに少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを接続し(804)、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、ネットワークを介してコンテンツソースに通知し(806)、コンテンツを提供するために、コンテンツソースにより使用されていないチャネルを選択する(808)。本方法及びシステムは、少なくとも1つのクライアントをネットワークに接続し(902)、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第2のリクエストを、ネットワークを介して通知し(904)、特定されたチャネルを少なくとも1つのクライアントが選択し(906)、特定され選択されたチャネルによりコンテンツを少なくとも1つのクライアントに提供する(908)。

Description

開示される内容は一般にコンテンツを配信するための方法及びディジタルコンテンツシステムに関連し、特にインターネットプロトコル(IP)ネットワークを介した多数の装置間のオーディオ/ビデオ配信のためのシステム及び方法等に関連する。
家庭内でのメディア装置の普及により、ある場所から高品質のオーディオ/ビデオ(AV)信号を提供し、家の中の別の場所で簡易かつ容易に利用できるようにする要請が増えつつある。従来は、全く異なる複数のコンテンツソースが家の中にあり、コンテンツは1つの場所でしか視聴や再生を行うことができていない。図1には、家庭用メディア接続10のための従来の状況が図示されている。この場合において、第1のテレビジョン又はディスプレイ装置12はオーディオ/ビデオ(AV)受信機に結合され、AV受信機は、DVDプレーヤ16、セットトップボックス18及び/又はディジタルビデオレコーダ(DVR)20等の複数のコンテンツソースに結合されている。第2のテレビジョン22はインターネットプロトコル(IP)のメディアプレーヤ24に結合され、メディアプレーヤ24は、ネットワーク接続ストレージ(Network-Attached Storage:NAS)/メディアサーバ28にアクセスするイーサネットスイッチ28に結合されている。そして、第3のテレビジョン30はディジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ32に直接的に結合されている。図1に示されている全ての装置は1軒の家の中にあるかもしれないが、一般に、テレビジョン又はディスプレイ装置12、22、30の各々は、その特定のテレビジョン又はディスプレイ装置12、22、30に直接的に結合された装置にあるコンテンツにしかアクセスできない。例えば、テレビジョン12はDVDプレーヤ16、セットトップボックス18及びDVR20のコンテンツにアクセスできるが、NAS/メディアサーバ28やDVDプレーヤ32のコンテンツにはアクセスできない。同様に、テレビジョン30はDVDプレーヤ32のコンテンツにしかアクセスできない。
家庭等にビデオを配信するための幾つかの方式が知られている。多くの標準規格による無線手段又はワイヤレスソリューションに加えて、高解像度(HD)に関して、ワイヤレス高解像度マルチメディアインタフェース(HDMI)のような手段又はソリューションが登場しつつあるが、それらの応用範囲は限られている。HDビデオに関する有線手段又は有線ソリューションのように、ベースバンドHDMIビデオ通信用のカテゴリ5イーサネット(Cat5e)ケーブルを利用することは、可能性のある別の手段である。しかしながら、幾つかの企業はIPに基づくメディア配信システムも提供している。これらのIP手段はベースバンド手段を上回る利点をもたらし、その利点は従来のイーサネットインフラストラクチャを妨害してしまうような手段又は仕組みを設けずに1対1(ポイントトゥポイント)に限って設計できることである。ワイヤレスHDMI手段は、本質的には、1対1ケーブルを無線リンクで置き換える個別インフラストラクチャを必要とする。
イーサネット又はより一般的にはIP接続が家庭の中で急速に普及しつつあり、かつ多数のビデオソース及びディスプレイ双方が家庭内で普及しつつある状況において、管理されていない(及び制御されていない)IPインフラストラクチャを介して、家庭内の複数の地点間でオーディオ及びビデオ上方を簡易かつ効率的に配信する装置及び方法等が望まれている。
実施の形態による方法は、
複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークにおいてコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、
前記IPネットワークに少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを結合接続するステップと、
前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知するステップと、
前記少なくとも1つの追加的なコンテンツソースからコンテンツを提供するために、前記複数のコンテンツソースにより利用されていないチャネルを選択するステップと
を有するコンテンツ提供方法である。
家庭のメディア接続に関する従来の状況を示すブロック図。 家庭のメディア接続に関する本開示による状況の一例を示すブロック図。 簡易なオーディオ/ビデオ(AV)クライアント専用装置の本開示によるフロントパネルの一例を示す図。 簡易なオーディオ/ビデオ(AV)クライアント専用装置の本開示によるバックパネルの一例を示す図。 より複雑なオーディオ/ビデオ(AV)クライアント専用装置の本開示によるバックパネルの一例を示す図。 簡易なオーディオ/ビデオ(AV)サーバ専用装置の本開示によるバックパネルの一例を示す図。 より複雑なオーディオ/ビデオ(AV)サーバ専用装置の本開示によるバックパネルの一例を示す図。 複数のコンテンツソースを有するネットワークにおいてコンテンツを提供する際の本開示による方法例を示すフローチャート。 複数のコンテンツソースを有するネットワークにおいてクライアントがコンテンツを受信する際の本開示による方法例を示すフローチャート。 本開示による例示的なオンスクリーンノード又はチャネル選択の様子を示す図。 メディアゲートウェイを介した外部接続に関する本開示による例示的な状況を示すブロック図。 メディアゲートウェイを介したデバイスブリッジに関する本開示による例示的な状況を示すブロック図。
<概要>
インターネットプロトコル(IP)ネットワークにおける様々な装置間のオーディオ/ビデオ(AV)配信のためのシステム及び方法が提供される。
本開示による第1の形態によれば、インターネットプロトコル(IP)ネットワークにおける様々な装置間を介したビデオ配信のためのシステム及び方法が提供される。本システム及び方法は、ネットワークに少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを接続し、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、ネットワークを介してコンテンツソースに通知し、コンテンツを提供するために、コンテンツソースにより使用されていないチャネルを選択することに関連する。また、本方法及びシステムは、少なくとも1つのクライアントをネットワークに接続し、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第2のリクエストを、ネットワークを介して通知し、特定されたチャネルを少なくとも1つのクライアントが選択し、特定され選択されたチャネルによりコンテンツを少なくとも1つのクライアントに提供することにも関連する。
<好適な実施の形態の詳細な説明>
本開示による上記及び他の形態、特徴及び利点は、添付図面と共に読まれるべき好適な実施の形態に関する以下の詳細な記述により説明され更に明らかになるであろう。
図中、同様な参照番号は類似する要素を示す。
図面は、本開示による概念を説明することを目的としており、必ずしも開示内容を説明するための唯一の可能な形態であるする必要はないことが、理解されるべきである。
図面に示されている要素はハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせによる様々な形式で実現されてよいことが、理解されるべきである。好ましくは、これらの要素は、1つ以上の適切にプログラムされた汎用装置におけるハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにより実現され、汎用装置はプロセッサ、メモリ及び入出力インタフェースを含む。本願における「結合され(coupled)」は直接的に接続されていることを意味するだけでなく、1つ以上の介在する要素を通じて間接的に接続されていることを意味する場合もあるように定義される。そのような介在する素子はハードウェア素子及びソフトウェア素子の双方を含んでよい。
本説明は本開示の原理を示す。当業者は、本願において明示的に説明も図示もされていないが本開示の原理を活用する様々な装置を工夫することができ、それらは本発明の範囲内に包含されることが、認識されるであろう。
本願で示されている全ての具体例及び条件に関する説明は、技術を進歩させるように発明者が貢献した概念及び開示内容の原理を読者が理解することを支援するための情報として意図されており、そのような具体的に説明された具体例や概念に限定することなく解釈されるべきである。
本開示による原理、形態及び実施例に関する説明だけでなく具体例も、構造と機能的に等価なものとの双方を包含するように意図されている。更に、そのような等価なものは現在知られている等価なものだけでなく将来見出される等価なもの(すなわち、構造によらず、同じ機能を発揮するように開発された任意の要素)をも含むことが意図されている。
従って、例えば、本願で説明されるブロック図は本開示による原理を活用する例示的な回路に関する概念的な見解を表現していることが、当業者により認められるであろう。同様に、フローチャート、流れ図、状態遷移図、擬似コード等は何れも様々なプロセスを表現し、そのプロセスは、コンピュータやプロセッサが明示的に図示されいるか否かによらず、コンピュータやプロセッサで実行されかつコンピュータ読み取り可能な媒体において本質的に具現化されることが、認められるであろう。
図面に示されている様々な要素の機能は、専用のハードウェアを利用することで発揮されるだけでなく、ソフトウェアを実行することが可能な適切なソフトウェアに関連するハードウェアを利用することによっても発揮されてよい。機能がプロセッサにより発揮される場合、その機能は、1つの専用プロセッサ、1つの共有プロセッサ又は複数の個別プロセッサ(それらの幾つかは共有されてもよい)により発揮されてもよい。更に、「プロセッサ」又は「コントローラ」という明示的に使用された言葉は、ソフトウェアを実行することが可能なハードウェアに限定して解釈されるべきではなく、限定ではないが、ディジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを格納するためのリードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び不揮発性メモリ等を黙示的に含んでもよい。
通常の及び/又はカスタマイズされた他のハードウェアが含まれてもよい。同様に、図面に示されている如何なるスイッチも概念的なものでしかない。それらの機能は、プログラム論理装置の実行により、専用の論理装置により、プログラム制御及び専用論理装置のやりとりにより、或いはマニュアルでさえ実行されてもよく、具体的な技法は文脈から具体的に理解されるように実施する者により選択される。
本願の特許請求の範囲において、特定の機能を実行する手段として表現される如何なる要素も、その機能を実行する任意の方法を包含するように意図され、例えば、a)その機能を実行する回路要素の組み合わせ、或いはb)その機能を実行するようにソフトウェアを実行する適切な回路と組み合わせられかつファームウェアやマイクロコード等を含む何らかの形式によるソフトウェアを包含する。そのような請求項で規定されているように、本説明は、説明される様々な手段により提供される機能が請求項で規定する仕方で組み合わせられかつまとめられることに基づく。従って、そのような機能を発揮できる如何なる手段も、本願で示されたものと等価であると考えられる。
インターネットプロトコル(IP)ネットワークを介する様々な装置間のオーディオ/ビデオ(AV)配信のためのシステム及び方法が提供される。本開示により説明されるシステム及び方法は、低遅延符号化及びIPネットワークを利用して、家庭周辺にコンテンツを配信する。本開示は、既に存在する基本概念に対する改善をもたらし、AV信号を送信及び受信する専用装置だけでなく新たな装置も、サーバ及びクライアントを一体化させること、これらのサーバ及びクライアントをネットワーク上で簡易に特定すること、装置のグループの中で簡易な選択を可能にすること、セットトップボックス(STB)又はテレビジョンのような既存の標準的な装置がこれらの信号を受信できるようにすること等を実現可能にする。
本開示はIPを介した高品質AV信号の通信をシームレスにサポートするビデオオーバIP(VOIP)ソリューションの実現に関連し、コンポジットビデオ、S-ビデオ、コンポーネント又はビデオグラフィックスアレイ(VGA)等のようなアナログ出力ソースから、高解像度マルチメディアインタフェース(HDMI)、ディスプレイポート若しくはディジタルビデオインタフェース(DVI)等のようなディジタル出力ソースから、或いは装置の内部から、様々な方法でビデオ出力を1つ以上の遠隔装置に拡張する。
(ネットワーク接続ストレージ(NAS)に基づくメディアストリーマ又はレジデンシャルメディアゲートウェイ等のように)メディア装置はディスプレイ装置に接続されずに登場するので、これらの装置から、インターネットプロトコル(IP)によりネットワークに接続される潜在的な複数の他の装置に、ユーザの体感を拡張する必要がある。HDMIは直接接続された装置に優れた品質をもたらすが、既存のIPネットワークを通じては伝送できない非常に多くの帯域幅及び非圧縮ビデオを伝送している。以下に説明するように、本システムは、(1)コンテンツの他のディジタルソース(例えば、ディスプレイポート(Display Port)又はDVI等)、(2)IPネットワークにおける他のビデオサーバ(例えば、ディジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)ディジタルメディアサーバ(DMS)等)、(3)コンポジット、S-ビデオ(S-Video)、コンポーネント(Component)、VGA又はその他のビデオコネクタ等のようなアナログビデオソースの利用を排除しない。更に、AV受信機に組み込む場合、例えば、入力側インタフェースとサーバ装置との間に直接的な接続(コネクション)は存在せず、AVデータのサーバのソースは受信機内部のAVパイプラインであるに過ぎない。
更に、これら全てのインタフェース及びオプションは、(A/V入力(A/Vin)を利用し、ネットワーク上でブロードキャストする)「サーバ」として分類される装置の場合、DVDプレーヤやセットトップボックス等のような装置からのオーディオ/ビデオそのものの入力を提供し、(他のサーバからのネットワークの符号化されたAVストリームを利用し、上記に列挙したような標準的なビデオインタフェースを介してAVストリームをディスプレイ装置に与える)「クライアント」として分類される装置の場合、オーディオ/ビデオそのもののディスプレイに対する出力を与える。AV受信機のような所定の装置はクライアント及びサーバの双方として同時に機能してよいが、専用のクライアント装置及び専用のサーバ装置が設けられてもよい。
今日のIPネットワークでオーディオ/ビデオ情報を圧縮及び配信するための既存の手段を利用して、IPを介して様々な装置から家庭周辺へのメディア配信を拡張し、かつ、家庭周辺の複数の装置から情報を受信する機能を提供してもよい。基本概念は、(例えば、上記に列挙された様々な他のインタフェース又はHDMIを介する)オーディオ/ビデオ(AV)ストリームがサーバ装置に提供され、サーバ装置は低遅延エンコーダによりオーディオ及びビデオを符号化又はエンコードし、符号化されたオーディオ及びビデオをAVストリームとしてIPネットワークに提供する。そして、このストリームについて、異なる方法でデータにアクセスする標準的な装置又は専用のクライアントによる加入申し込みがなされる。
専用装置は(赤外線(IR)、ブルートゥース又はIP)を介してソース装置の遠隔制御手段を拡張する遠隔リピータ手段を含む傾向があり、クライアント装置の場所で標準遠隔制御部を用いてソース装置を制御できるようにし、IPを介してクライアントからサーバへコマンドを中継させる。そして、サーバはソース装置を制御するためにこれらの信号を元々の形式で再度生成する手段を有し、その装置にとってあたかも遠隔的に直接制御されているかのように見えるようにする。更に、サーバ装置自身は、直接的に制御可能であり、複数の装置に対する自身のユーザインタフェースを設け、その手段により制御されてもよい。
サーバからのAVストリームは標準的なディジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)クライアントによりアクセスされ、閲覧され、かつおそらくは制御され、DLNAクライアントはそのストリームをDLNAディジタルメディアサーバ(DMS)ソースとして見る又は把握する。他の重要なデータは専用のサーバ及びクライアント間で通知されてもよい。これは、例えば、DHMI用の広帯域幅ディジタルコンテンツプロテクション(High-bandwidth Digital Content Protection:HDCP)ハンドシェークメッセージを含んでもよく、DVDプレーヤのようなコンテンツを生成及び出力する装置が、クライアントに接続されたテレビジョンのようなエンド装置に直接的に接続されているように見える仕方で、IPを通じて伝送される。
図2には、本開示の教示による例示的な接続システム100が示されている。図2に示す形態の場合、全てのテレビジョン又はディスプレイ装置112、122、130、136、140は、例えばDVDプレーヤ116、セットトップボックス(STB)118、DVR120、IPメディアプレーヤ124、NAS/メディアサーバ128、DVDプレーヤ132、IP-STB134等のようなシステム100における複数のコンテンツソースにアクセスできる。システム100におけるコンテンツソースにアクセスできる機能は、クライアント及びサーバを設け、ディスプレイ装置及びコンテンツソースをそれぞれネットワークに結合することでイネーブルにされる(実現される)。
本開示によるシステム100のコンポーネント又は要素はいくつかの動作モードを有する(或いは、別々に設けられ形成された複数のスタンドアローン装置が使用されてもよい):
1.クライアントのみ又はクライアント専用138(クライアント専用装置の場合については第3図及び第4図、より複雑な例については第5図参照)
メディアストリームを受信する装置。この装置は、テレビジョン又はディスプレイに装置につながる小さなスタンドアローン装置として実現されてもよいし、或いは他の機能を有しかつストリームをデコード又は復号することが可能なSTBの形式を採用してもよい。
2.サーバのみ又はサーバ専用142(単独のサーバ装置については第6図、より複雑な例については第7図参照)
メディア入力(すなわち、AVストリーム)を取得し、家庭付近で信号を受信することが可能なクライアント又は他の装置にメディア入力を配信し直す装置。サーバは、それ自身がコンテンツソースであり、自身のユーザインタフェース及び遠隔制御機能を備えた装置の形式を採用してもよい。
3.クラアイント+サーバ114(第3図、第4図及び第6図に示す装置の機能の組み合わせ)
クライアントに信号を送信すること及びAV受信機114のような他の装置からの信号を受信及び復号することの両方を実行できる装置。
4.ディジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)に基づく装置
DLNAクライアントはネットワーク上で利用可能なサーバを発見するための手段をサポート又は使用する。サーバ装置の各々は、コンテンツストリームが利用可能であれば何であれDLNA-DMSとして現れる。これは、通常はHDMIポートからの唯1つのストリームであるかもしれないが、例えば場合によってはAV受信機からの複数の入力ストリームであってもよい。
5.内蔵装置
上記の4つの選択肢の各々は装置に内蔵されてもよい又は組み込まれてもよい(すなわち、AV受信機114は、内蔵のクライアント及びサーバを有してもよく、様々な入力及び出力が必要に応じてサーバ又はクライアントに仕向けられてもよい)。
図2において、AV受信機114は任意の選択された入力ソースを提供するクライアント又はサーバとして機能することが可能である。同様に、図2におけるIP-STB134及びIPメディアプレーヤ124も潜在的にクライアント又はサーバとして機能することが可能である。本願で説明されるIP配信用に設定された手段を直接的に利用するように具体的に構築されていなかった場合、例えばDLNAクライアントのような装置に加わることで、AVサーバ142又はAV受信機114のようなホームネットワークで動作する他のサーバにより使用される標準的な通信手段を利用して、IP-STB134及びIPメディアプレーヤ124の双方が、システムに対するクライアントの形態で動作することができる。
図2において、AV受信機114は自身に接続された3つのソース(DVDプレーヤ116、STB118及びDVR120)を有する。一実施形態において、AV受信機は、複数のソースとして或いは場合によってはチャネルとしてこれら3つの入力を提供してもよい。この例の場合、チャネルが接続されている受信機におけるソースに応じて、チャネルは自動的に命名される又はネーミングされる。別の実施形態において、システムはより簡易に実現され、受信機が単独の「チャネル」を形成し、そのチャネルのソースとして規定されるチャネルであって受信機に対する入力としてユーザが選択する何れかのチャネルを有し、この場合、更なる通常のチャネルネーミング方法が適用される。
HDMIはAVストリーム等に主に使用されるが、本開示の教示内容はAVの全ての形式に等しく適用され、すなわちクライアント及びサーバの例は、コンポジット、S-ビデオ、コンポーネント、VGA、DVI又はその他のビデオコネクタを、AVの入力及び出力双方について含み、かつ標準的なアナログオーディオコネクタ、ソニー/フィリップスディジタルインタフェース(Sony/Phlips Digital interface:SPDIF)等を含む(例えば、第5図及び第7図)。何れにせよ、オーディオ/ビデオデータは何らかの入力形式でサーバに与えられ、符号化される。
本開示によるシステム及び方法を従来技術から差別化する主要な特徴は、1つのネットワークにおける複数のサーバ装置を活用する動的な構成(ダイナミックコンフィギュレーション)及びチャネル選択手段に関連し、ダイナミックコンフィギュレーション及びチャネル選択手段は、DMSにより標準的なDLNA装置に橋渡しを行い、DLNAクライアントが標準的なストリームのようにサーバノードに接続できるようにし、メディアゲートウェイによりAVストリームを標準的でない装置(例えば、非DLNA装置)に橋渡しをする或いはホームネットワーク外の他の装置に橋渡しをする手段を提供する。更に、本システムは後述するメッシュ管理手段の下で動作する。
図8に関連して、複数のコンテンツソースを有するネットワークにおいてコンテンツを提供する方法が以下に説明され、図9に関連して、コンテンツを再生又は受信する方法が説明される。
先ず、ステップ802において、複数のコンテンツソース(例えば、DVDプレーヤ116、セットトップボックス(STB)118、DVR120、IPメディアプレーヤ124、NAS/メディアサーバ128、DVDプレーヤ132、IP-STB134等)を有するネットワークが準備、用意又は使用可能にされる。ステップ804において、システム100は或る形式で動作し、ネットワークにプラグイン又は接続された何らかの追加的なサーバ装置が、通信する「チャネル」を決定する。「チャネル」は、クライアント装置又はディスプレイにおける簡易な選択のためのコンテンツソースを単に特定する番号である。ステップ806において、少なくとも1つの追加的なコンテンツソースがネットワークに接続された後に、少なくとも1つの追加的なコンテンツソースは、ネットワークを介してコンテンツソースにリクエストを通知し、そのリクエストは、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する。これは、接続された応答すべき他のサーバにリクエストをブロードキャストし、不使用チャネルは最高の応答者(のチャネル)より高い(番号の)チャネルであることを仮定することで実行される。以前の最高のチャネルn装置がオフであった場合、ユーザは以前の又は今回のサーバのチャネルをマニュアル(手作業)で変更するように介在してもよいし、或いは番号の付け直しが自動的になされてもよい。
装置は自身の接続をUPnPを介して通知又はアナウンスし、これによりネットワーク内で他の装置を発見できるようになる。マルチキャストにより、LAN上の全ての装置はこの通知を受信し、マルチキャストは装置がIPアドレスを取得すると速やかに行われる。これは、新たな装置が追加されたこととその装置宛のIPアドレスとを他の全ての装置が知ることになることを意味する。サーバがネットワークにプラグイン又は接続されると、サーバ(例えば、AVサーバ142)は自身の存在及びコンフィギュレーションを通知する。ある短期間(例えば、1秒間)の間に他の如何なるサーバも応答しなかった場合、新たに追加されたサーバはデフォルトチャネル「1」を想定し、その情報をブロードキャストする。ネットワークに接続された如何なるクライアントもそれにアクセスするためにデフォルトにより構築又は
設定され、既に存在している如何なるサーバも、各自の既存の「チャネル」を示す新たなサーバ宛の1対1メッセージで通知に応答し、新たな装置が、既に存在しているものより高いチャネル(大きなチャネル番号)に再設定できるようにする。
ステップ808において、少なくとも1つの追加的なコンテンツソース(例えば、サーバ142)は、コンテンツを提供するために、複数のコンテンツソースにより使用されていないチャネルを選択する。ステップ810において、選択されたチャネルは、少なくとも1つの追加的なコンテンツソースの識別子に関連付けられ、ステップ812において、複数のコンテンツソース各々についての関連性を示すテーブルに、その関連付けを保存する。識別子は、チャネルを設定又は生成するハードウェアを特定する手段であり、かつ少なくとも1つの追加的なコンテンツソースの媒体アクセス制御(MAC)アドレス又はインターネットプロトコル(IP)アドレスであってもよいことが、認識されるべきである。更に、識別子はそのハードウェアのコンテンツを特定するための少なくとも1つの関連するユニフォームリソース識別子(URI)を含むであろう。一実施形態において、各々のコンテンツソースは、例えば「http://...」或いは「rstp://...」のような複数のURIを、同じストリームの異なるプロトコル又はバージョンについて提供してもよく、更にはrtsp://filename.mp4/?resolution=640x480のような変更子(modifier)さえも提供して低い解像度のストリームを許容してもよい。ステップ814において、テーブルは各々のコンテンツソースに提供される。ステップ816において、例えば、装置がユーザインタフェースを提供するか否か及び装置が直接的に制御可能であるか否か及び制御可能である場合はどのように制御可能であるか等を示すメタデータが、装置の各々に関連付けられてもよい。
ステップ902において、クライアントがネットワークに接続されると(或いは、待受状態から起動すると)、ステップ904において、クライアントは既存のサーバに応答を求めるリクエスト又はメッセージをブロードキャストし、そのリクエスト又はメッセージは、複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを複数のコンテンツソースの各々(すなわち、サーバ)が特定することを要求する。このメッセージを受けたサーバは既存のチャネルで応答する。ステップ906において、クライアントは、特定されたチャネルを選択し、ステップ908において、選択されたチャネルに関連しているコンテンツソースがクライアントにコンテンツを提供する。装置は、自動的に待受状態に入り、既存の「LANでの起動(Wake on LAN)」のような仕組みで待受状態から自動的に起動してもよいことに留意を要する。
設定手順又はコンフィギュレーションプロセスの一部として、装置を簡易に発見できるようにするために、名前(又は名称)及び/又はロケーションが装置の各々に与えられてもよい。しかしながら、簡易化を図る観点からは、サーバ及びクライアント双方においてチャネルは7セグメントディスプレイによる数字で表現されてもよい。例えば、図3はクライアント装置の正面パネル300の一例を示し、正面パネル300は、チャネル選択ボタン302と、選択されたチャネルを表示する1つの7セグメントチャネル番号ディスプレイ304とを含む。別の例として、図6及び図7はサーバ装置600、700の背面パネルを示し、背面パネルは7セグメントノード番号ディスプレイ604、704をそれぞれ含む。これらの例において、所与の任意のサーバの「チャネル」は自動的に設定されてもよいが、所望のチャネルに到達するまでノード選択ボタン602、702を単に押し続けることで変更されもよいし、装置の管理ユーザインタフェースにより変更されてもよい。クライアント装置の場合、ボタン302が、利用可能なチャネルの中で簡易な選択を可能にする。
クライアント(図4及び図5)及びサーバ(図6及び図7)の背面パネルは、AVストリームを受信及び出力するための適切な接続又はコネクションを更に含んでよいことが、認められるであろう。これは、イーサネットポート406、506や、802.11nのような無線接続部や、その他のネットワーキング技術のうちの1つ以上の形態を採用してよく、その他のネットワーキング技術は、例えば、マルチメディアオーバコークスアライアンス(Multimedia over Coax Alliance:MoCA)、家庭電話網ネットワーキングアライアンス(Home Phoneline Networking Alliance:HPNA)、国際電気通信連合(ITU−T)により発展しているG.HN、ホームプラグAV等である。更に、クライアント400、500はテレビジョンのような表示装置にAVストリームを出力するための出力接続部を含む。出力接続部の具体例は、コンポーネント出力コネクタ510、コンポジット出力コネクタ512及びSPIDIFコネクタ514を含む。更に、サーバはネットワークにサーバ600、700を結合するための手段を含む。クライアントと同様に、これは、イーサネットポート606、706、802.11nのような無線接続部、又はその他のネットワーキング技術(例えば、MoCA、HPNA、G.HN、ホームプラグAV等)のうちの1つ以上の形態を採用してよい。サーバは、AV入力ストリームを受信するための適切な入力接続部(例えば、616、716のHDMIや、コンポジット入力、S-ビデオ入力、ステレオ入力、コンポーネント入力、SPIDIFオーディオ入力、VGA入力、DVI入力等のようなその他の標準的な接続部等)と、テレビジョンのような表示装置にAVストリームを出力するための適切な出力接続部(例えば、HDMI出力608、708等)とを更に含む。
装置はメッシュ網形式で使用され、何らかの装置についてなされた如何なる変更もネットワーク内の全ての装置に伝搬するようにする−すなわち、如何なる装置もマスタ装置と考えることができる。適切な任意の数のチャネルがネットワークに提供されもよいが、チャネル数が増えるほどシステムは実用的でなくなる。簡易な例として、図3及び図6に示されているような1つの7セグメントディスプレイを利用して、10個の「チャネル」(チャネル0-9)が使用可能であったとする。選択されたチャネルは装置各々についてテーブルに関連付けられ(対応付けられ又はマッピングされ)、全てのクライアント及びサーバが、装置ID(MACアドレス及び/又はIPアドレス、URI及びメタデータに基づく装置ID)をチャネルにマッピングするテーブルを有するようにする。
(サーバ又はクライアントである)各々の装置は接続されると自らアナウンス又は通知を行うので、動作状態にある全ての装置及びその通知を受信した装置は直接的に応答し、各々の装置は、ネットワークに接続された全ての対応装置(compliant device)の最新の状態を把握することになる。これらの装置の各々は、チャネル番号毎に1つずつインクリメントされる(必要に応じて)ブロードキャストコンテンツのための所定のプライベートマルチキャストアドレスと共に向上によるデフォルト処理を行う。装置はチャネル識別のためのIPアドレスと共にブロードキャスト(マルチキャスト)を行い、それは知られることになる。コンテンツをマルチキャストする場合、適切なコンテンツの許可により、ストリームは、ビデオLANクライアント(VideoLAN client:VLC)アプリケーションのような標準的なビデオクライアントによりデコードされてもよい。例えば、複数のクライアントが同じコンテンツにアクセスしている場合のように帯域幅を節約すべき場合に限って、マルチキャストが使用されてもよい。
装置は内蔵のウェブサーバ(in-built web server)を通じて設定されてもよい。ユーザが装置を管理するためのウェブページに進んだ場合、ネットワーク上の全ての装置が、各自の編集可能なパラメータ(例えば、名前/ロケーション)と共に表示されてもよい。あるパラメータは唯1つの装置により修正されるがネットワーク内の他の全ての装置に適用されてもよく、例えば、何らかのサーバのマルチキャストアドレスの変更は選択されたサーバのみを変更してもよいし、或いは他の全ての装置に自動的に適用される変更となってもよく、例えば、ブロードキャスト用のマルチキャストアドレスは、固定された基準値とサーバが使用するチャネル番号との合計に常に一致するような基本ルールを維持してもよい。或る装置を管理する場合に、各装置が初期起動時のディスカバリ段階に関わるブロードキャストチャット(broadcast chatter)により、他の全ての装置の状態は既に知られている。しかしながら、管理される装置は、各自の現在のコンフィギュレーション及びステータスを有効にするために既知の全ての装置にポーリングを行ってもよい。
コンフィギュレーションの仕組み及びサーバのセットアップとは別に、クライアント装置は、装置を通じてマニュアルで及び例えばテレビジョンのようなディスプレイ装置により動的にサーバチャネルを選択する非常に簡易な仕組みを提供する。図3は簡易なクライアント装置300の正面におけるチャネル選択ボタン302の一例を示す。ボタンを押すと利用可能な複数のチャネルが循環し、巡回し又はスクロールされ、チャネル番号のオーバーレイ表示が、クライアント装置のディスプレイ304と、クライアント装置に結合されたディスプレイ装置(例えば、テレビジョン)との両方に表示される。このボタンを用いて、利用可能なチャネルのみが表示されることになる。「チャネル番号」は、選択されたサーバに関して装置同士の間で事前にブロードキャストされた所定のビデオストリームURIに対応付けられている。特定の「チャネル番号」で止まると、クライアント装置が、そのビデオストリームに参加し、結合されたディスプレイ装置にそれを表示することを引き起こす。
ユーザは、クライアントのリモコン又は装置自身のボタン302により、利用可能なチャネルを循環はスクロールさせることができる。これは、チャネルのアップ/ダウンボタンにより実現されてもよいし、或いは利用可能なチャネルを単に循環させることで実現されてもよい。或るチャネルで或る短期間以上停止するとそのチャネルのストリームを選択することになり、その結果テレビジョン装置又はデュスプレイ装置は、テレビジョン装置等の上部に(クライアント装置により生成された)チャネル番号のオーバーレイと共に、選択されたチャネルを表示する。ユーザが選択しようとするチャネルをユーザが見つけた場合、ユーザはリモコンにより又は装置自体により、チャネルを選択するための確認ボタンを押してもよいし、或いは選択しているチャネルのまま留まるように別のボタンを単に押さなくてもよい。
別の実施形態では、システムはスキャンモードに入ることも可能であり、利用可能なチャネルを自動的にスキャンし、テレビジョン又はディスプレイ装置に短期間の間チャネル各々を表示してもよい。この実施形態の場合において、適切又は妥当なチャネルが登場すると、ユーザはリモコン又は本装置で単に「OK」を押すことになる。本実施形態において、装置の名前及びロケーション等のような設定される任意の詳細事項がディスプレイ装置に表示されることになる点に留意を要する。チャネルディスカバリモードにおいて、チャネルは一度に1つずつ循環し、各々のチャネルが数秒間表示される(例えば、図10参照)。如何なる他の装置が利用可能であるかを各々の装置が知っている場合、利用可能なチャネルのみが装置による又はTVによる選択モードで表示されてもよい。7セグメントディスプレイに加えて、選択されたサーバに関する情報を表示することも可能な十分に多くの詳細な情報を表示するディスプレイを、装置が有していてもよい。
システムはユニキャスト又はマルチキャストモードを動的に利用してもよく、複数のクライアント(すなわち、少なくとも2つのクライアント)が同じソースを視聴しようとしている場合に、サーバはマルチキャストモードに切り替わり、そのチャネルで効率的にブロードキャストを行い、そのチャネルについての新たなユニフォームリソース識別子(URI)をクライアントに通知してもよい。そのチャネルに加入しているクライアント数が1にまで減った場合、システムはユニキャストモードに戻り、1人のクライアントに対して単にデータを送信してもよい。一般に、ユニキャストチャネルは「udp://192.168.1.3/lounge.ts」のようなURIを有してもよいが、マルチキャストシステムの場合、これは、マルチキャストアドレスと共にカプセル化されるリアルタイム転送プロトコル(RTP)となる場合が多く、かつ例えば「rtsp://225.1.1.1/lounge.ts」のようなリアルタイムストリーミングプロトコル(RTSP)に基づくことになる。
本開示により様々に説明された他の多数の特徴に加えて提供される多数の他の特徴が存在する。各々装置は、装置が何時接続されたか、及び何れの装置により何れのストリームが受信されているかを知る(マルチキャストによる問い合わせにより、或いはそれらが直接的に要求されたメディアストリームであるという事実等により知ることができる)。如何なるクライアントも接続されていなかった場合、サーバ装置は、一般的なビデオ又は具体的にはHDMI拡張装置(HDMI extender)及び/又はアップスケーラ(up-scaler)として品質を改善するために動作するに過ぎず、オーディオ又はビデオを不必要にデコード及び送信することで浪費されるイーサネット帯域幅は存在しない。クライアントが加入した場合、エンコーダが起動され、かつその装置はネットワークに関するビデオストリームを生成する。
本開示によるシステムは、出力データレート、解像度及び可能性としてビデオ及びオーディオコーデック(例えば、MPEG-2、H.264 &VC1)、カプセル化(例えば、トランスポートストリーム又はMP4コンテナ)及びプロトコル(例えば、RTSP/RTP、ローUDP(raw UDP)、HTTP)等を動的に変更し、より低い(又はより高い)品質のネットワーク接続及び特定の装置を利用可能にする手段を提供する。この機能は、同じサーバからの複数の異なるストリームの同時供給に拡張され、個々の装置も入力及び出力の複数の「チャネル」を同時に利用する。入力装置(例えば、サーバ)は内蔵スケーラ(inbuilt scaler)及びビデオプロセッサを有し、最適な品質のビデオがエンコーダに送信されるようにする。出力装置(例えば、クライアント)も内蔵ビデオスケーラを有し、複数の最適な出力解像度をもたらすようにする。
別の実施形態において、本システムはディジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)対応装置を使用してもよい。DLNAは、他のクライアント装置とコンテンツのディレクトリを共有する装置のための標準的な手段を提供する。一般に、これは再生のために閲覧されかつ選択されることが可能なディスク上のメディアファイルに関連する。DLNAサーバの別の特徴は、それらがネットワーク上で自らアナウンスを行うことである。本開示により説明されたサーバ装置の特徴は、開示されたプロプライエタリビデオ共有技術(proprietary video sharing technologies)に加えて、サーバがDLNAメディアサーバ(DMS)としてネットワーク上で登場することである。従って、(例えば、プレーヤレンダラ(Player Renderer)又はコントロールポイント等のような)如何なるDLNAプレーヤ装置も、DLNA-DMSサーバのようなサーバを発見できる。サーバは、所定のサーバ名、ロケーション及びサーバ装置のチャネル番号に応じて命名される。DLNAクライアントの観点からは、このサーバは、典型的には、ビデオセクションにおいて1つのファイルを有するように登場し、標準的なDLNAクライアントと共にその仮想的なファイルを選択すると、そのサーバからのコンテンツが、DLNA対応ビデオ/オーディオ又はオーディオのみのストリームとして供給されることを引き起こす。サーバは実際にはファイルを有していないが、あたかもディスクからファイルを配信するのと全く同様に、クライアントのために実際のデータをまとめる。
サーバ装置はハードディスク又はフラッシュストレージの形式で或る程度の容量のローカルストレージを有し、実際のデータを圧縮し、ループファイル(looped file)としてディスクに効率的に書き込んでもよい(他の類似する通常のストリームに関する典型的な「ポーズバッファ(Pause Buffer)」と共に行われてもよい)。このようにして、システムは表示されるコンテンツについて「トリックモード」を利用することができ、ユーザがコンテンツについて一時停止、巻き戻し及び早送り等を実行できるようにする。ネットワーク上の他の全てのサーバの併合されたディスプレイを提供するマスタとして設定されたサーバにより或いは別個の装置により、追加的な機能が提供されてもよい。この例の場合、サーバは、「マスタビデオ配信装置(Master Video Distribution Device)」のようなより一般的な名称と共にDLNAサーバとして登場し、他のサーバ各々についてのチャネルは、本質的に、あたかもそのメインサーバの下で利用可能なビデオ資源(video assets)のリストに属するファイルであるように登場する。
現在のところ、DLNA認証にMPEG-2をサポートしていることのみが要求されているが、H.264のような多くの別のコーデックが様々なDLNAクライアント実現手段でサポートされてよいことに留意を要する。従って、サーバ装置は複数のコーデックの生成又は使用を必要とし、サポート及び圧縮技術の可能な最適な組み合わせを提供し、潜在的に家庭の帯域幅が制限されたリンクに関する体感表示品質を最適化する。本装置は、リライアブル転送プロトコル(RTP)カプセル化、RTSP、及びRTSPに基づく誤り復元方式をサポートすることに加えて、ロービデオオーバユーザデータグラムプロトコル(raw video over User Datagram Protocol(UDP))及びハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)配信をもサポートし、本開示により規定される機能及び手段と共に動作するクライアント装置のエコシステム以外の様々な他のクライアント装置との最も優れた互換性をもたらす。
本開示によるシステム及び方法は、クライアント及びサーバ双方の複数のインスタンスがネットワークに同時に存在することを許容することに加えて、場合によってはその機能を拡張し、家の外にそのデータを流すことを可能にし、家の中にある装置のユーザにとっての視認性をもたらし、メディアゲートウェイを通じて離れた場所にビデオを流すようにサーバ装置を選択できるようにする。この実施形態の場合、ウェブブラウザを備えたPCコンピュータのようなホームネットワーク外のリモート装置には、家庭の中にある利用可能な動作しているソース(すなわち、サーバ)のリスト、サーバを選択する手段、適切なストリームを提供するようにサーバを設定する機能等が備えられる。これは図11に示されており、ラップトップコンピュータ1150は例えばインターネットのような別のネットワーク1152を介してホームネットワークにアクセスし、ホームネットワーク及び別のネットワークはメディアゲートウェイ1154により結合されている。この実施形態の場合、メディアゲートウェイ1154は、リモートクライアント1150が少なくともサーバ1142及びネットワーク上の他のサーバにアクセスできるようにする。
一実施形態において、サーバはホームネットワークの外から直接的にアクセスされてもよい。これは、ゲートウェイ自身におけるサーバと共に又はそれを経由するトラフィックを許容するようにしたユーザゲートウェイの特殊な設定と共に実現可能であるにすぎない。別の実施形態では、これは、サーバから出力を取得し、それをリモートクライアントが要求している或るフォーマット及びデータレートに処理し直す専用機能を備えた中間的な装置により実現されてもよい。これと同じ機能は家庭の中にも存在してよく、例えば、標準的でない装置(例えば、カリフォルニア州クパチーノのアップル(登録商標)社から市販されているiPad(登録商標)等)が、特定のサーバからコンテンツを流すことを許容し、標準的な私的なコンテンツ配信ドメイン同士を橋渡ししてもよい。これは図12に示されており、非DLNA装置1250がメディアゲートウェイ1254を介してサーバ1242にアクセスする。この場合の機能はユーザのゲートウェイ1254にローカルに存在することになる。
以上、本開示による教示内容を組み込んだ実施の形態が本願により図示及び詳細に説明されてきたが、当業者はこれらの教示内容を組み込んだ他の多くの変形例を容易に見出すことができる。IPネットワークを介するビデオ配信のためのシステム及び方法に関する好適な実施形態が説明されたが(これは説明を意図しているに過ぎず、限定ではない)、上記の教示内容から修正例及び変形例が当業者により見出されることに留意を要する。従って、添付の特許請求の範囲に記載されているような発明の範囲内に属する開示された特定の実施形態について変更が加えられてもよいことが、理解されるべきである。
<関連する仮出願>
本願は2011年1月5日付けで出願された「SYSTEM AND METHOD FOR VIDEO DISTRIBUTION OVER INTERNET PROTOCOL NETWORKS」と題する仮出願第61/429901号による優先的利益を享受する。

Claims (45)

  1. 複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークにおいてコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、
    前記IPネットワークに少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを結合接続するステップと、
    前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知するステップと、
    前記少なくとも1つの追加的なコンテンツソースからコンテンツを提供するために、前記複数のコンテンツソースにより利用されていないチャネルを選択するステップと
    を有するコンテンツ提供方法。
  2. 少なくとも1つのクライアントを前記IPネットワークに接続するステップと、
    前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第2のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知するステップと、
    特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択するステップと、
    特定され選択されたチャネルによりコンテンツを前記少なくとも1つのクライアントに提供するステップと
    を有する請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  3. 利用されるチャネル各々を、該チャネルを利用する前記コンテンツソースの識別子に関連付けるステップと、
    該関連付けを、利用可能なコンテンツソースのテーブルに保存するステップと
    を更に有する請求項1に記載のコンテンツ提供方法。
  4. 前記識別子が、前記コンテンツソースのコンテンツへのアクセスの仕方を規定する関連するユニフォームリソース識別子(URI)と共に媒体アクセス制御(MAC)アドレスを示す、請求項3に記載のコンテンツ提供方法。
  5. 前記識別子が、前記コンテンツソースのコンテンツへのアクセスの仕方を規定する関連するユニフォームリソース識別子(URI)と共にインターネットプロトコル(IP)アドレスを示す、請求項3に記載のコンテンツ提供方法。
  6. 利用可能なコンテンツソースの前記テーブルを、前記複数のコンテンツソースの各々と前記少なくとも1つのクライアントとに提供するステップを更に有する請求項3に記載のコンテンツ提供方法。
  7. 利用可能なコンテンツソースの前記テーブルを、前記少なくとも1つのクライアントの各々に提供するステップを更に有する請求項3に記載のコンテンツ提供方法。
  8. コンテンツを前記少なくとも1つのクライアントに提供する前記ステップが、
    外部ソースからオーディオビデオストリームそのものを受信するステップと、
    低遅延のエンコーダにより前記オーディオビデオストリームをエンコードするステップと、
    エンコードされた前記オーディオビデオストリームを前記選択されたチャネルで提供するステップと
    を有する、請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  9. 特定されたチャネルを選択するクライアント数が2以上であった場合に、
    前記複数のコンテンツソースにより利用されていない第2のチャネルで前記コンテンツをマルチキャストし、
    前記第2のチャネルで前記コンテンツを前記クライアントに通知するステップ
    を更に有する請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  10. 特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択する前記ステップにおいて、前記少なくとも1つのクライアントの或る手段により前記特定されたチャネルをマニュアルで選択する、請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  11. 特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択する前記ステップが、
    前記少なくとも1つのクライアントに結合されたディスプレイ装置に前記特定されたチャネルの番号を表示するステップと、
    表示された特定のチャネルを選択するステップと
    を有する、請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  12. 特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択する前記ステップが、
    前記コンテンツソースに結合されたディスプレイ装置に前記特定されたチャネルの番号を表示するステップと、
    表示された特定のチャネルを選択するステップと
    を有する、請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  13. 前記ディスプレイ装置が前記コンテンツソースに一体化されている、請求項12に記載のコンテンツ提供方法。
  14. 表示された特定のチャネルがユーザにより循環される、請求項11に記載のコンテンツ提供方法。
  15. 特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択する前記ステップが、
    利用可能な特定されたチャネルをスキャンするステップと、
    前記少なくとも1つのクライアントに結合されたディスプレイ装置において、利用可能な特定されたチャネルの各々を循環的に表示するステップと、
    表示された特定されたチャネルを選択するステップと
    を有する、請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  16. 前記コンテンツソースの名前及びロケーションが、特定されたチャネル各々と共に表示される、請求項15に記載のコンテンツ提供方法。
  17. 前記少なくとも1つのクライアントがディジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)プレーヤ装置である、請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  18. 前記少なくとも1つの追加的なコンテンツソースがサーバであり、
    当該コンテンツ提供方法は、
    前記DLNAプレーヤ装置にとってファイルとして登場するように、提供されたコンテンツを形成するステップと、
    前記DLNAプレーヤ装置に形成されたファイルを提供するステップと
    を更に有する請求項17に記載のコンテンツ提供方法。
  19. 前記複数のコンテンツソースにより利用されるチャネルの各々を、一群のファイルとして、前記DLNAプレーヤ装置に提供するステップを更に有する請求項18に記載のコンテンツ提供方法。
  20. ゲートウェイを介して前記複数のコンテンツソースのリストをリモートクライアントに提供するステップと、
    前記複数のコンテンツソースのうちの何れかが選択された場合に、選択されたコンテンツソースから前記リモートクライアントにコンテンツを提供するステップと
    を更に有する請求項2に記載のコンテンツ提供方法。
  21. 前記コンテンツを提供する前記ステップにおいて、前記リモートクライアントが必要とするフォーマット及びデータレートに前記コンテンツを処理するステップを更に有する請求項20に記載のコンテンツ提供方法。
  22. 前記リモートクライアントが前記ネットワークに別のネットワークを介してアクセスする、請求項21に記載のコンテンツ提供方法。
  23. 複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークにおいてコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、
    前記IPネットワークに少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを接続するステップと、
    前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知するステップと、
    コンテンツを提供するために、前記複数のコンテンツソースにより利用されていないチャネルを選択するステップと、
    少なくとも1つのクライアントを前記IPネットワークに接続するステップと、
    前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第2のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知するステップと、
    特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択するステップと、
    特定され選択されたチャネルによりコンテンツを前記少なくとも1つのクライアントに提供するステップと
    を有するコンテンツ提供方法。
  24. 複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークにおいてコンテンツを提供するコンテンツ提供システムであって、
    少なくとも1つの追加的なコンテンツソースと、
    前記少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを前記IPネットワークに接続する少なくとも1つのサーバであって、前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知し、前記少なくとも1つの追加的なコンテンツソースからコンテンツを提供するために、前記複数のコンテンツソースにより利用されていないチャネルを選択する、少なくとも1つのサーバと
    を有するコンテンツ提供システム。
  25. 当該コンテンツ提供システムが、
    前記IPネットワークに結合される少なくとも1つのクライアントであって、前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第2のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知する、少なくとも1つのクライアントを更に有し、
    特定されたチャネルが前記少なくとも1つのクライアントにより選択されると、前記少なくとも1つのサーバが、特定され選択されたチャネルによりコンテンツを提供する、請求項24に記載のコンテンツ提供システム。
  26. サーバの各々が接続され、接続されたサーバが、各自利用するチャネル各々を、該チャネルを利用する前記コンテンツソースの識別子に関連付け、該関連付けを、利用可能なコンテンツソースのテーブルに保存する、請求項24に記載のコンテンツ提供システム。
  27. 前記識別子が、前記コンテンツソースのコンテンツへのアクセスの仕方を規定する関連するユニフォームリソース識別子(URI)と共に媒体アクセス制御(MAC)アドレスを示す、請求項26に記載のコンテンツ提供システム。
  28. 前記識別子が、前記コンテンツソースのコンテンツへのアクセスの仕方を規定する関連するユニフォームリソース識別子(URI)と共にインターネットプロトコル(IP)アドレスを示す、請求項26に記載のコンテンツ提供システム。
  29. 前記サーバが、利用可能なコンテンツソースの前記テーブルを、前記複数のコンテンツソースの各々と前記少なくとも1つのクライアントとに提供する、請求項26に記載のコンテンツ提供システム。
  30. 前記サーバが、利用可能なコンテンツソースの前記テーブルを、前記少なくとも1つのクライアントの各々に提供する、請求項26に記載のコンテンツ提供システム。
  31. 前記サーバが、
    コンテンツソースからオーディオビデオストリームを受信し、
    低遅延のエンコーダにより前記オーディオビデオストリームをエンコードし、
    エンコードされた前記オーディオビデオストリームを前記選択されたチャネルで提供する、請求項24に記載のコンテンツ提供システム。
  32. 特定されたチャネルを選択するクライアント数が2以上であった場合に、
    前記サーバが、前記複数のコンテンツソースにより利用されていない第2のチャネルで前記コンテンツをマルチキャストし、前記第2のチャネルで前記コンテンツを前記クライアントに通知する、請求項25に記載のコンテンツ提供システム。
  33. 前記少なくとも1つのクライアントが、前記特定されたチャネルをマニュアルで選択するための、前記少なくとも1つのクライアントに設けられた選択手段を含む、請求項25に記載のコンテンツ提供システム。
  34. 前記少なくとも1つのクライアントが前記特定されたチャネルの番号を表示するディスプレイ装置に結合されている、請求項25に記載のコンテンツ提供システム。
  35. 前記コンテンツソースの名前及びロケーションが、特定されたチャネル各々と共に表示される、請求項34に記載のコンテンツ提供システム。
  36. 表示された特定のチャネルがユーザにより循環される、請求項34に記載のコンテンツ提供システム。
  37. 前記少なくとも1つのクライアントが、利用可能な特定されたチャネルをスキャンし、前記少なくとも1つのクライアントに結合されたディスプレイ装置において、利用可能な特定されたチャネルの各々を循環的に表示する、請求項25に記載のコンテンツ提供システム。
  38. 前記コンテンツソースの名前及びロケーションが、特定されたチャネル各々と共に表示される、請求項37に記載のコンテンツ提供システム。
  39. 前記少なくとも1つのクライアントがディジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)プレーヤ装置である、請求項25に記載のコンテンツ提供システム。
  40. 前記少なくとも1つのサーバが、前記DLNAプレーヤ装置にとってファイルとして登場するように、提供されたコンテンツを形成し、形成されたファイルを前記DLNAプレーヤ装置に提供する、請求項24に記載のコンテンツ提供システム。
  41. 前記少なくとも1つのサーバが、前記複数のコンテンツソースにより利用されるチャネルの各々を、一群のファイルとして、前記DLNAプレーヤ装置に提供する請求項18に記載のコンテンツ提供システム。
  42. 当該コンテンツ提供システムが、前記複数のコンテンツソースのリストをリモートクライアントに提供するゲートウェイを更に有し、前記複数のコンテンツソースのうちの何れかが選択された場合に、選択されたコンテンツソースから前記リモートクライアントにコンテンツを提供する、請求項24に記載のコンテンツ提供システム。
  43. 前記少なくとも1つのサーバが、前記リモートクライアントにより必要とされるフォーマット及びデータレートに前記コンテンツを処理する、請求項42に記載のコンテンツ提供システム。
  44. 前記リモートクライアントが前記ネットワークに別のネットワークを介してアクセスする、請求項43に記載のコンテンツ提供システム。
  45. 複数のコンテンツソースを有するインターネットプロトコル(IP)ネットワークにおいてコンテンツを提供するコンテンツ提供システムであって、
    前記IPネットワークに少なくとも1つの追加的なコンテンツソースを接続する少なくとも1つのサーバであって、前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第1のリクエストを、前記IPネットワークを介して存在するコンテンツソースに通知し、前記少なくとも1つの追加的なコンテンツソースからコンテンツを提供するために、前記複数のコンテンツソースにより利用されていないチャネルを選択する少なくとも1つのサーバと、
    前記複数のコンテンツソースの各々がコンテンツを提供する際のチャネルを前記複数のコンテンツソースの各々が特定することを要求する第2のリクエストを、前記IPネットワークを介して前記コンテンツソースに通知する、前記IPネットワークに結合された少なくとも1つのクライアントと、
    を有し、特定されたチャネルを前記少なくとも1つのクライアントが選択した場合に、前記少なくとも1つのサーバが、特定され選択されたチャネルによりコンテンツを前記少なくとも1つのクライアントに提供する、コンテンツ提供システム。
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