JP2016127621A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】固体伝搬音を低減させつつ、放熱性を向上させることができるモータを提供する。【解決手段】モータ10は、モータハウジング1と、モータ本体2と、制振部材3とを備える。モータ本体2は、駆動軸21を有する。モータハウジング1は、モータ本体2を収容する。制振部材3は、モータハウジング1の外面上に配置される。制振部材3は、制振層31と、拘束層32とを含む。制振層31は、有機高分子材料によって構成され、モータハウジング1の外面に接着する。拘束層32は、無機化合物が配合された樹脂及び/又はエラストマによって構成され、制振層31上に配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、モータに関し、より詳しくは、制振部材を有するモータに関する。
従来、モータ本体を収容するモータハウジングに取り付けられる制振部材が知られている。制振部材は、モータ本体の駆動によって生じるモータハウジングの振動を低減させる。制振部材の種類として、非拘束タイプ及び拘束タイプが挙げられる。
非拘束タイプの制振部材は、制振層のみを有する。制振層は、モータハウジングの表面上に配置される。非拘束タイプの制振部材は、制振層の延び変形により、振動エネルギーを熱エネルギーに変換して振動を抑制する。
拘束タイプの制振部材は、制振層と、拘束層とを有する。例えば、特許文献1には、制振層と、制振層上に積層される拘束層とを有する拘束タイプの制振部材が開示されている。当該制振部材は、制振層の表面を拘束層で拘束することにより、制振層にずれせん断変形を生じさせる。これにより、制振層において、振動エネルギーが熱エネルギーに変換されて振動が抑制される。
特開2003−299300号公報
特許文献1には、拘束層の材質は、鋼やアルミニウム等が好ましいと記載されている。しかしながら、拘束層が金属の場合、平坦でないモータハウジングに制振部材の制振層を均一に接着することが難しい。特に、制振層とモータハウジングとの良好な接着性が確保できない場合、制振層のずれせん断変形が生じにくくなる。その結果、モータハウジングの振動が効果的に低減されず、大きな固体伝搬音が発生する。
一般に、制振部材をモータハウジングに貼り付けると制振部材が断熱材となることにより、モータハウジング内の温度は上昇しやすくなる。特許文献1では、制振部材の厚さを薄くすることにより、モータハウジングの放熱性の改善を図っている。しかしながら、制振機能を維持しての制振部材の厚さの調整では、充分な放熱性を得ることは難しい。
そこで、本発明は、固体伝搬音を低減させつつ、放熱性を向上させることができるモータを提供することを課題とする。
本開示に係るモータは、モータ本体と、モータハウジングと、制振部材とを備える。モータ本体は、駆動軸を有する。モータハウジングは、モータ本体を収容する。制振部材は、モータハウジングの外面上に配置される。制振部材は、制振層と、拘束層とを含む。制振層は、有機高分子材料によって構成され、モータハウジングの外面に接着する。拘束層は、無機化合物が配合された樹脂及び/又はエラストマによって構成され、制振層上に配置される。
本開示に係るモータによれば、固体伝搬音を低減させつつ、放熱性を向上させることができる。
図1は、第1実施形態に係るモータの斜視図である。 図2は、図1に示すモータの駆動軸方向の断面図である。 図3は、図1に示すモータにおける制振部材の作用を示す図である。 図4は、第2実施形態に係るモータの斜視図である。 図5は、図4に示すモータの駆動軸方向の断面図である 図6は、実施例1に係る制振部材について、常温下における減音効果を示すグラフである。 図7は、実施例1に係る制振部材について、高温下における減音効果を示すグラフである。 図8は、実施例1に係る制振部材について、低温下における減音効果を示すグラフである。 図9は、実施例2において、パワーユニットで発生する音の計測方法を示す図である。 図10は、実施例3に係る制振部材について、放熱効果に関する基礎モデル試験の方法を示す図である。 図11は、実施例3に係る制振部材の放熱効果を示すグラフである。
実施形態に係るモータは、モータ本体と、モータハウジングと、制振部材とを備える。モータ本体は、駆動軸を有する。モータハウジングは、モータ本体を収容する。制振部材は、モータハウジングの外面上に配置される。制振部材は、制振層と、拘束層とを含む。制振層は、有機高分子材料によって構成され、モータハウジングの外面に接着する。拘束層は、無機化合物が配合された樹脂及び/又はエラストマによって構成され、制振層上に配置される(第1の構成)。
第1の構成によれば、拘束層のベース材料は、樹脂及び/又はエラストマである。このため、拘束層が柔軟性を有し、拘束層と制振層とが良好に接着する。よって、制振層がずれせん断変形しやすくなり、振動エネルギーから熱エネルギーへの変換効率が向上する。その結果、モータハウジングの振動及び固体伝搬音を効果的に低減させることができる。
一般に、拘束層は、制振層にずれせん断変形を生じさせるためのものと認識されている。このため、従来、拘束層の構成によって放熱性を向上させるという発想はなかった。しかしながら、実施形態に係るモータの提案者等は、モータ本体の駆動によってモータハウジングの温度が上昇しやすいこと、及び従来の制振部材では熱伝導性が悪かったことに着目し、拘束層自体に放熱機能を付与している。すなわち、第1の構成では、拘束層を構成する樹脂又はエラストマに無機化合物を配合することにより、拘束層の熱伝導率を高めている。これにより、モータハウジングの熱を拘束層が効率よく放散させるため、モータハウジングの放熱性を向上させることができる。
さらに、無機化合物が配合された樹脂及び/又はエラストマによって拘束層を構成することにより、拘束層の比重を大きくすることができる。これにより、モータハウジングの振動及び固体伝搬音を抑制することができる。
上記樹脂は、ポリ塩化ビニルであってもよい(第2の構成)。
第2の構成によれば、拘束層は、比較的比重が大きいポリ塩化ビニルで構成される。よって、モータハウジングの振動及び固体伝搬音を効果的に抑制することができる。
上記無機化合物は、硫酸バリウムを含んでいてもよい(第3の構成)。
第3の構成によれば、拘束層は、硫酸バリウムが配合された樹脂及び/又はエラストマによって構成される。よって、拘束層の熱伝導率及び比重をより大きくすることができる。このため、モータハウジングの放熱性を向上させ、モータハウジングの振動及び固体伝搬音を抑制することができる。
上記拘束層の熱伝導率は、0.5W/mK以上であってもよい(第4の構成)。
第4の構成によれば、拘束層は、0.5W/mK以上の高い熱伝導率を有する。よって、拘束層の放熱機能を確保することができる。
上記拘束層の比重は、2.0以上且つ2.5以下であってもよい(第5の構成)。
第5の構成によれば、拘束層は、2.0以上且つ2.5以下の高い比重を有する。よって、モータハウジングの振動及び固体伝搬音をより確実に抑制することができる。
上記モータハウジングは、円筒部と、円筒部の軸方向の一端を封鎖する底部とを有することができる。制振部材は、中央部に開孔を有することができる。制振部材は、底部において、開孔が駆動軸の軸方向の一端と対向する位置に配置されていてもよい(第6の構成)。
第6の構成によれば、モータハウジングにおいて、駆動軸の一端が位置付けられる部分は制振部材によって覆われない。よって、モータハウジングにおいて、駆動軸の近傍部分で発生する熱を確実に放散させることができる。
<実施形態>
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。図中同一及び相当する構成については同一の符号を付し、同じ説明を繰り返さない。説明の便宜上、各図において、構成を簡略化又は模式化して示したり、一部の構成を省略して示したりする場合がある。
[第1実施形態]
(全体構成)
図1に示すように、モータ10は、モータハウジング1と、モータ本体2と、制振部材3とを備える。
図1に示すように、モータハウジング1は、円筒部11と、底部12とを有する。底部12は、円筒部11の軸方向の一端を封鎖する。図2に示すように、円筒部11の軸方向の他端は、例えば、ポンプハウジング4によって封鎖される。ポンプハウジング4は、モータ本体2によって駆動されるポンプ(図示略)等を収容する。
図2に示すように、モータ本体2は、モータハウジング1内に収容されている。モータ本体2は、駆動軸21と、回転子22と、固定子23とを備える。
駆動軸21は、円筒部11の軸方向に延びている。駆動軸21は、軸受51,52によって回転可能に支持されている。軸受51は、底部12に取り付けられている。軸受52は、ポンプハウジング4に取り付けられている。駆動軸21は、ポンプハウジング4を貫通し、ポンプハウジング4内のポンプ(図示略)に接続される。
回転子22は、駆動軸21に固定されている。固定子23は、円筒部11の内面に固定されている。固定子23は、回転子22と対向するように配置される。固定子23は、駆動電流が供給されるコイル(図示略)を有する。固定子23のコイルに電流が供給されると回転磁界が発生し、回転子22が駆動軸21と共に回転する。駆動電流は、ECU(Electronic Control Unit)等のコントローラ(図示略)によって制御される。
制振部材3は、モータハウジング1の外面上に配置される。本実施形態の制振部材3は、底部12の外面上に接着されている。制振部材3は、円板状をなす。制振部材3の径は、底部12の径とほぼ等しい。つまり、制振部材3は、底部12の外面のほぼ全体を覆っている。
制振部材3は、制振層31と、拘束層32とを含む。拘束層32は、制振層31上に積層されている。
制振層31は、モータハウジング1の底部12に接着する。制振層31は、拘束層32にも接着する。すなわち、制振層31は、制振部材31とモータハウジング1とを接着させる接着層として機能する。
制振層31の厚さは、例えば、0.1mm〜1mmとすることができる。制振層31の厚さは、制振層31と拘束層32との積層方向における制振層31の寸法である。本実施形態では、モータハウジング1の軸方向が制振層31と拘束層32との積層方向である。
制振層31は、有機高分子材料で構成される。有機高分子材料としては、例えば、アクリル、ゴム(例えば、未加硫ブチル)、シリコン、ウレタン等の樹脂やゴムを挙げることができる。拘束層32に可塑剤が含まれる場合、有機高分子材料は、耐可塑剤性を有することが好ましい。耐可塑剤性を有する有機高分子材料としては、例えば、アクリル、シリコン等の樹脂を挙げることができる。これらの有機高分子材料は、単独で又は2種以上組み合わせて、制振層31の材料として使用することができる。
制振層31は、有機高分子材料のシートを用いて形成することができる。例えば、上述した有機高分子材料を1種以上含む有機高分子材料シートを熱プレス等によって拘束層32に接着してもよい。これにより、制振部材3の制振層31を形成することができる。
拘束層32は、制振層31において、底部12との接着面と反対の面上に配置される。すなわち、拘束層32は、制振層31の外面上に積層されている。拘束層32は、制振層31の外面に接着している。
拘束層32の厚さは、例えば、1mm以上であり、好ましくは2mm〜3mmである。拘束層32の厚さは、制振層31の厚さよりも大きいことが好ましい。拘束層32の厚さは、制振層31と拘束層32との積層方向における拘束層32の寸法である。
拘束層32は、無機化合物が配合された樹脂によって構成される。あるいは、拘束層32は、無機化合物が配合されたエラストマによって構成される。拘束層32は、樹脂及びエラストマの双方を用いて構成されていてもよい。この場合も、拘束層32を構成している樹脂及びエラストマには無機化合物が配合される。樹脂及び/又はエラストマは、拘束層32のベース材料である。
樹脂には、合成樹脂及び天然樹脂が含まれる。特に限定されるものではないが、合成樹脂は、熱可塑性樹脂であることが好ましい。熱可塑性樹脂として、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン系等が挙げられる。
エラストマは、ゴム弾性を有する高分子材料である。エラストマには、熱硬化性エラストマ及び熱可塑性エラストマが含まれる。エラストマは、天然ゴム及び合成ゴムを含む。合成ゴムとして、例えば、ブチルゴム、シリコンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、アクリルゴム等を挙げることができる。
上述した樹脂及びエラストマから1種以上を選択し、拘束層32に用いることができる。拘束層32の比重を大きくするという観点から、拘束層32の構成に使用する樹脂として、ポリ塩化ビニル(PVC)を選択することが好ましい。すなわち、拘束層32は、ポリ塩化ビニルを含むことが好ましい。ただし、拘束層32に用いられる樹脂及びエラストマは、特に限定されるものではない。拘束層32に用いられる樹脂及びエラストマは、ハウジング1に追従可能な程度の柔軟性を制振部材3に付与するものであればよい。
無機化合物は、拘束層32の熱伝導率及び比重を高めるため、樹脂及び/又はエラストマに配合される。拘束層32の熱伝導率は、0.5W/mK以上であることが好ましい。拘束層32の比重は、好ましくは2.0以上且つ2.5以下である。拘束層32における無機化合物の含有率は、例えば、30〜70重量%とすることができる。
特に限定されるものではないが、無機化合物は、金属元素を含む化合物であることが好ましい。無機化合物として、例えば、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、アルミナ、水酸化マグネシウム、マイカ等を挙げることができる。
樹脂及び/又はエラストマに配合される無機化合物は、粉状、鱗片状であることが好ましい。この場合、無機化合物の平均粒径は、例えば、5μm〜75μmφである。
上述した無機化合物から1種以上を選択し、樹脂及び/又はエラストマに配合することができる。拘束層32の熱伝導率及び比重を大きくするという観点から、例えば、硫酸バリウムと炭酸カルシウムが樹脂及び/又はエラストマに配合されていることが好ましい。ただし、拘束層32に用いられる無機化合物は、特に限定されるものではない。拘束層32に用いられる無機化合物は、拘束層32の熱伝導率及び比重を高められるものであればよい。
拘束層32は、上述の樹脂、エラストマ、及び無機化合物以外の物質をさらに含んでいてもよい。例えば、拘束層32には、可塑剤が添加されていてもよい。可塑剤としては、例えば、フタル酸系、アジピン酸系、リン酸系等を挙げることができる。
拘束層32は、シート状に形成されていてもよい。すなわち、上述した樹脂及び/又はエラストマを1種以上含むベース材料に1種以上の無機化合物を配合し、シート状に成形することによって、拘束層32を形成することができる。
(制振部材の機能)
次に、上述のように構成された制振部材3の機能を説明する。
図1及び図2に示すモータ本体2に駆動電流が供給され、モータ本体2が駆動すると、モータ本体2及びECUを含むモータコントロールユニット(MCU)が振動する。MCUの振動は、モータハウジング1の振動を励起する。このとき、モータハウジング1と拘束層32との間で制振層31がずれせん断変形する。これにより、図3に示すように、制振層31内で振動エネルギーが熱エネルギーに変換され、モータハウジング1の表面の振動が抑制される。その結果、モータハウジング1を伝搬する固体伝搬音が低減される。
モータ本体2が駆動している間、MCUの発熱によって、モータハウジング1の内部及び表面の温度が上昇しやすくなる。拘束層32は、無機化合物が配合されていることにより、高い熱伝導率を有する。よって、図3に示すように、拘束層32が熱の放散を促進する。結果として、モータハウジング1の内部及び表面の温度上昇が抑制される。
(効果)
以上のように、第1実施形態において、制振部材3の拘束層32は、樹脂及び/又はエラストマを用いて構成され、柔軟性を有する。よって、制振部材3の制振層31をモータハウジング1に良好に接着させることができる。これにより、モータハウジング1と拘束層32との間で制振層31がずれせん断変形しやすくなり、振動エネルギーを熱エネルギーに効率よく変換できる。その結果、モータハウジング1の振動を抑制することができ、固体伝搬音を低減させることができる。
拘束層32は、放熱機能を有している。すなわち、拘束層32は、無機化合物が配合された樹脂及び/又はエラストマで構成されているため、高い熱伝導率を有する。このため、モータ本体2又は軸受51等で発生してモータハウジング1に伝達した熱は、拘束層32によってモータハウジング1の外部に効率よく放散される。よって、モータハウジング1の放熱性が向上する。
制振部材を取り付けることによってモータハウジングの内部の温度上昇が見込まれる場合、通常、駆動軸を支持する軸受の仕様変更等が必要になる。しかしながら、第1実施形態に係る制振部材3では、拘束層32が放熱を促進する。このため、制振部材3をモータハウジング1に取り付けた場合、モータハウジング1の内部の温度上昇は、むしろ抑制される。よって、モータハウジング1内の軸受51,52の仕様変更等の必要性が生じにくい。
一般に、高分子材料で構成される制振部材は、温度依存性が大きいため、高温下で制振効果を発揮しにくい。一方、第1実施形態に係る制振部材3は、拘束層32によって放熱を促進し、モータハウジング1の温度上昇を抑制することができる。よって、制振部材3は、主として高分子材料で構成されているにもかかわらず、高温下で制振効果を発揮することができる。
制振部材3によれば、拘束層32によって放熱が促進されるため、モータハウジング1の内部の温度上昇が抑制される。よって、モータハウジング1に収容されているモータ本体2、その他の機械要素や電子回路等が熱損傷を受けるのを防ぐことができる。
拘束層32を構成する樹脂及び/又はエラストマには、無機化合物が配合されている。このため、拘束層32は、樹脂及び/又はエラストマのみで構成される場合と比較して、大きな比重を有する。よって、モータハウジング1の振動をより確実に抑制することができ、固体伝搬音を低減させることができる。
拘束層32は、好ましくは、比較的比重が大きいポリ塩化ビニルを用いて構成される。これにより、モータハウジング1の振動をより確実に抑制することができ、固体伝搬音を低減させることができる。
拘束層32を構成する樹脂及び/又はエラストマには、好ましくは硫酸バリウムが配合される。硫酸バリウムにより、拘束層32の熱伝導率及び比重を確実に高めることができる。よって、モータハウジング1の放熱性をさらに向上させることができる。また、モータハウジング1の振動をより確実に抑制することができ、固体伝搬音を低減させることができる。
拘束層32の熱伝導率は、好ましくは0.5W/mK以上である。このように拘束層32が高い熱伝導率を有することにより、拘束層32の放熱機能を確保することができる。
拘束層の比重は、好ましくは2.0以上且つ2.5以下である。このように拘束層32が高い比重を有することにより、モータハウジング1の振動及び固定伝搬音をより確実に低減させることができる。
[第2実施形態]
図4に示すように、第2実施形態に係るモータ20は、制振部材6を備える。制振部材6は、第1実施形態に係る制振部材3と異なる構成を有する。モータ20は、制振部材6を除き、第1実施形態に係るモータ10と同じ構成を有する。
図5に示すように、制振部材6は、制振層61と、拘束層62とを含む。制振層61及び拘束層62は、それぞれ、第1実施形態に係る制振部材3の制振層31及び拘束層32と同じ材料を用いて構成することができる。
制振部材6は、開孔63を有する。開孔63は、制振部材6の中央部に設けられている。開孔63は、制振層61及び拘束層62を積層方向に貫通する貫通孔である。すなわち、制振部材6は、円環状をなす。
制振部材6は、ハウジング1の底部12に接着している。制振部材6の外径は、底部12の径とほぼ等しい。開孔63は、底部12の中央部に配置されている。制振部材6は、底部12において、開孔63が駆動軸21の軸方向の一端と対向する位置に配置される。すなわち、底部12の凹部121は、制振部材6によって覆われていない。凹部121は、底部12において、駆動軸21の軸方向の一端及び軸受51が位置する周囲に形成されている。
(効果)
第2実施形態に係るモータ20では、モータハウジング1の底部12のうち、駆動軸21の軸方向の一端及び軸受51が位置する周囲に形成される凹部121は、制振部材6によって覆われない。このため、モータハウジング1と制振部材6との間に空気による断熱層が形成されることなく、駆動軸21及び軸受51で発生する熱が底部12から放散しやすくなる。よって、モータハウジング1の放熱性をより向上させることができる。
[変形例]
以上、各実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記各実施形態において、制振部材は、モータハウジングの底部の径とほぼ等しい径を有する。しかしながら、制振部材は、底部の径よりも小さい径を有していてもよい。すなわち、制振部材は、底部の外面の一部に設けられていてもよい。また、制振部材の形状は、円板状又は円環状でなくてもよい。
上記各実施形態では、制振部材がモータハウジングの底部上に配置されている。しかしながら、制振部材の位置は特に限定されるものではない。例えば、制振部材をモータハウジングの円筒部上に配置してもよいし、円筒部及び底部の双方に配置してもよい。モータハウジングの形状が有底円筒状でない場合も、制振部材の位置は特に限定されない。モータハウジングの外面上に制振部材が配置されていればよい。
上記各実施形態で示したモータ本体は、一例に過ぎない。様々な種類のモータ本体を適宜選択して、本発明に適用することができる。
以下、本開示に係るモータを実施例によってさらに具体的に説明する。
[減音効果の確認(1)]
(実施例1)
実施例1に係る制振部材として、第1実施形態に係る円板状の制振部材3(図1)と同様の構成を有する制振部材を準備した。当該制振部材の制振層は、アクリル樹脂で構成されている。当該制振部材の拘束層は、硫酸バリウムが配合されたポリ塩化ビニルで構成されている。拘束層における硫酸バリウムの含有率は、49〜54重量%とした。拘束層の比重は2.4、拘束層の熱伝導率は0.56W/mKとした。
実施例1に係る制振部材をモータハウジングの底部に貼り付けた。常温下(20℃付近)、高温下(90℃付近)、及び低温下(−40℃付近)各々において、制振部材を貼り付けたモータハウジングを吊るして打撃し、発生音を計測した。
(比較例1)
常温下(20℃付近)、高温下(90℃付近)、及び低温下(−40℃付近)各々において、制振部材を貼り付けていないモータハウジングを吊るして打撃し、発生音を計測した。
(評価)
図6、図7、及び図8に、それぞれ、常温下、高温下、及び低温下における発生音の計測結果を示す。図6、図7、及び図8に示すように、どの温度域においても、実施例1の計測音の方が比較例1の計測音よりも小さい。よって、実施例1に係る制振部材によれば、温度域にかかわらず、モータハウジングの固体伝搬音を低減できることがわかる。
[減音効果の確認(2)]
(実施例2)
図9に示すように、電動ポンプ30(株式会社ジェイテクト製、品番:JF201−00250A)を準備した。モータハウジング1の底部12に実施例2に係る制振部材を貼り付けた。実施例2に係る制振部材は、第2実施形態に係る環状の制振部材6(図4)と同様の構成を有する。当該制振部材の制振層は、アクリル樹脂で構成されている。当該制振部材の拘束層は、硫酸バリウムが配合されたポリ塩化ビニルで構成されている。拘束層における硫酸バリウムの含有率は、49〜54重量%とした。拘束層の比重は2.4、拘束層の熱伝導率は0.56W/mKとした。
電動ポンプ30を吊るした状態で、モータハウジング1内のモータ本体を駆動した。電動ポンプ30の中心P1の上方の端面から上方にマイク40を設置し、電動ポンプ30における発生音を計測した。
試験条件を表1に示す。表1に示すように、試験条件1〜4各々の下、電動ポンプ30における発生音を計測した。
Figure 2016127621
(比較例2)
実施例2と同様の方法及び試験条件で、電動ポンプ30における発生音を計測した。ただし、比較例2では、モータハウジング1の底部12に制振部材を貼り付けなかった。
(評価)
実施例2及び比較例2において計測された各発生音について、1/3オクターブ解析及びトラッキング解析(次数成分:歯車かみ合い1次成分、歯車かみ合い2次成分)を行った。
1/3オクターブ解析の結果、表1に示す試験条件1〜4のいずれであっても、中心周波数が2500Hz〜4000Hzの周波数帯(約2230Hz〜4490Hz)において、実施例2の計測音が比較例2の計測音よりも小さいことがわかった。また、試験条件1の場合、中心周波数が1600Hz〜2000Hzの周波数帯(約1430Hz〜2250Hz)でも、実施例2の計測音は比較例2の計測音よりも小さかった。
トラッキング解析(次数成分:歯車かみ合い1次成分)によると、表1に示す試験条件1の場合、約4100min−1以上(周波数:1705Hz以上)の回転数域で、実施例2の計測音が比較例2の計測音よりも小さかった。
トラッキング解析(次数成分:歯車かみ合い2次成分)によると、表1に示す試験条件1〜4のいずれであっても、約3040min−1以上(周波数:2230Hz以上)の回転数域で、実施例2の計測音が比較例2の計測音よりも小さかった。試験条件1の場合、約1950min−1〜2750min−1以上(周波数:1430Hz〜2020Hz)の回転数域でも、実施例2の計測音が比較例2の計測音よりも小さかった。
以上より、実施例2に係る制振部材により、電動ポンプ30における固体伝搬音を低減できることがわかった。特に、実施例2に係る制振部材は、約2230Hz〜4490Hzの周波数帯、及び高回転且つ低負荷時の歯車かみ合い1次成分において、固体伝搬音の低減効果を顕著に発揮する。
[放熱効果の確認]
(実施例3)
図10に示すように、厚さ1.6mmの鋼板7と、制振部材8とを準備した。第1及び第2実施形態に係る制振部材3,6の(図1及び図4)と同様、制振層81及び拘束層82を有する。制振層81は、アクリル樹脂で構成されている。拘束層82は、硫酸バリウムが配合されたポリ塩化ビニルで構成されている。拘束層82における硫酸バリウムの含有率は、49〜54重量%とした。拘束層82の比重は2.4、拘束層82の熱伝導率は0.56W/mKとした。
鋼板7の一方面に制振部材8を貼り付けた。鋼板7の他方面にヒータ9を配置した。一定時間、ヒータ9に通電し、ヒータ9によって鋼板7を加熱した。ヒータ9が通電されている間、計測点P2の温度を継続して計測した。計測点P2は、ヒータ9において、鋼板7に対向する面の中央に位置している。
(比較例3)
比較例3では、鋼板7に制振部材8を貼り付けなかった。一定時間、ヒータ9に通電し、制振部材8が貼り付けられていない鋼板7をヒータ9によって加熱した。ヒータ9が通電されている間、計測点P2の温度を継続して計測した。
(評価)
図11に、ヒータ9が通電されている間に計測された計測点P2の温度を示す。図11に示すように、ヒータ9への通電時間を通じて、実施例3の計測温度は、比較例3の計測温度よりも小さい。よって、制振部材8が放熱効果を奏することがわかる。つまり、従来の制振部材がモータハウジング内の温度を上昇させていたのに対し、制振部材8は、モータハウジング内の温度を下げることができることがわかる。
10,20:モータ
1:モータハウジング
11:円筒部
12:底部
2:モータ本体
3,6,8:制振部材
31,61,81:制振層
32,62,82:拘束層
63:開孔

Claims (6)

  1. 駆動軸を有するモータ本体と、
    前記モータ本体を収容するモータハウジングと、
    前記モータハウジングの外面上に配置される制振部材と、
    を備え、
    前記制振部材は、
    有機高分子材料によって構成され、前記モータハウジングの外面に接着する制振層と、
    無機化合物が配合された樹脂及び/又はエラストマによって構成され、前記制振層上に配置される拘束層と、
    を含む、モータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記樹脂は、ポリ塩化ビニルである、モータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータであって、
    前記無機化合物は、硫酸バリウムを含む、モータ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記拘束層の熱伝導率は、0.5W/mK以上である、モータ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記拘束層の比重は、2.0以上且つ2.5以下である、モータ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のモータであって、
    前記モータハウジングは、
    円筒部と、
    前記円筒部の軸方向の一端を封鎖する底部と、
    を有し、
    前記制振部材は、中央部に開孔を有し、
    前記制振部材は、前記底部において、前記開孔が前記駆動軸の軸方向の一端と対向する位置に配置される、モータ。
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