JP2016127239A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バンプの高さのばらつきを抑制した半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1面側に第1マスクを形成する工程と、第1マスクに、第1開口部及び第2開口部を形成する工程と、第2開口部の少なくとも一部の第1側壁の形状を基にして第1開口部の良否を判定する工程と、第1開口部の良否判定において第1開口部が合格と判定されたことに応答して、少なくとも第1開口部に電解めっきにより導電材を充填して第1バンプを形成する工程とを含む。第2開口部は、半導体基板の第1面に対して斜め方向から第1側壁の輪郭形状を観察できるように形成する。
【選択図】図22

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。特に、本発明は、貫通電極を有する半導体装置の製造方法に関する。
近年、半導体装置の集積度が年々向上し、それに伴って配線の微細化や多層化が進んでいる。一方、スマートフォーンなどのモバイル製品に組み込まれる各種半導体装置は、高密度実装化され、パッケージサイズの小型化及び薄膜化が要求されている。このような要求に対して、MCP(Multi Chip Package)と呼ばれる1つの配線基板上に複数の半導体チップを高密度実装する技術が開発されている。その中でも、TSV(Through Substrate Via/Through Silicon Via)と呼ばれる貫通電極を有する半導体装置(半導体チップ)を積層したチップ積層体を配線基板の主面に実装したCoC(Chip on Chip)型の半導体装置(半導体パッケージ)が注目されている。上記貫通電極は、半導体装置の半導体基板を貫通する様に設けられている。貫通電極の両端は、バンプ電極を介して、配線基板、或いは他の半導体装置と電気的に接続される。
貫通電極の形成方法としては、特許文献1にも開示されているようなビアミドル法とビアラスト法がある。ビアミドル法とは、半導体装置の製造工程の中で、素子(トランジスタ、メモリキャパシタ等)形成後に配線層を形成する初期段階で、貫通電極の孔形成と貫通電極材料の埋め込みを半導体基板の表面側から実施しておき、配線層形成後に半導体基板の裏面側からCMP(Chemical Mechanical Polishing)などで半導体基板の薄膜化を進め、貫通電極の一端を露出させて貫通電極を完成させるものである。それに対し、ビアラスト法とは、配線層形成後に、半導体基板の裏面側から所定の厚さまで薄膜化を進めた上で、貫通電極の孔形成と貫通電極材料の埋め込みを半導体基板の裏面側から実施して貫通電極を完成させるものである。
特許文献2には、半導体チップ間を接続する一方の面側のバンプについて、電解メッキを使った形成方法が開示されている。まず、バンプ底部に該当するシード膜を形成し、その上のバンプ形成部に当たる部分を開口しながらレジストでメッキ保護膜を形成する。次にメッキ保護膜の開口部分に導電体を電解メッキで堆積し、その後、メッキ保護膜を剥離する。最後に、メッキ保護膜下にあるシード膜を除去して隣り合うバンプと絶縁されたバンプが完成する。また、特許文献3には、半導体チップの他方の面側のバンプについて、特許文献2の表側のバンプ形成と同じ手法で、電解メッキを使った形成方法が開示されている。
特開2011−228419号公報 特開2013−30537号公報 特開2012−231096号公報
以下の分析は、本発明の観点から与えられる。
特許文献1に記載のようなビアミドル法によって、1つの基板に複数の貫通電極を形成すると、複数の貫通電極間で露出面の高さにばらつきが生じることがある。この場合、貫通電極と配線やコンタクトプラグとの電気的接続において接続不良が発生することになる。図44に、接続不良が生じている半導体装置の概略断面図を示す。図44に示す半導体装置は、第1半導体チップ930と、第1半導体チップ930に積層された第2半導体チップ960と、を備える。各積層基板は、貫通電極907と、貫通電極907に電気的に接続された第1バンプ911と、第2バンプ918と、を備える。第1半導体チップ930の第2バンプ918と第2半導体チップ960の第1バンプ911とを対向させて、半田920を介して電気的に接続させている。図44に示す形態においては、第1半導体チップ930の第2バンプ918の高さにばらつきが生じている。図面上、左側から1つ目の第2バンプ918aは他の第2バンプより高くなっており、左側から2つめの第2バンプ918bは他の第2バンプより低くなっている。第2バンプ918aにおいては、第1半導体チップ930の第2バンプ918aと第2半導体チップ960の第1バンプ911とが強く当接することになるため、押し付け圧力が強すぎて、半田920が押し出されてしまう。この場合、バンプ911,918間の接続部に半田920が介在しないとバンプの材料であるAuの偏析が発生し、接合部のクラックを起因とする断線が生じてしまう。また、はみ出た半田920が隣接するバンプと接触して短絡が生じることになってしまう。第2バンプ918bにおいては、第1半導体チップ930の第2バンプ918bの高さが低くなってしまう。この場合、第1半導体チップ930の第2バンプ918bは、第2半導体チップ960の第1バンプ911と当接することができず、導通が得られなくなってしまう。
本発明者らは、この接続不良を引き起こすバンプ高さのばらつきは、バンプを形成するためにマスクに形成した開口部の断面形状/側壁形状にあることを突き止めた。図45に、バンプの高さのばらつきが生ずる原因を説明するための概略断面図を示す。図45は、バンプを形成する概略工程図である。図45(A)は、マスク915を形成し、第1マスク915に、第1バンプ911を形成するための開口部915aを形成した状態である。開口部915aの良否を判定する方法としては、微細寸法測定(CD(Critical Dimension)測長)によってマスク上面における開口部の大きさ(開口径)D5を確認することが考えられる。この開口径D5が所定の範囲内であれば、次の工程であるバンプ形成工程に進む。開口径D5が所定の範囲から外れた場合は、マスクを一旦除去した上で、再度、マスク及び開口部の形成並びに開口径D5の確認を行う。しかしながら、図45(A)に示すように、開口径D5が所定の範囲内であったとしても、通常は断面形状が垂直形状であるところが、湾曲形状になったりすることがある。この湾曲形状は、マスク形成後のCD測長では確認することはできない。この湾曲形状が発生すると、マスクの開口部の側壁形状は、図45(A)に示すように、同じ湾曲形状であっても隣り合う開口部間で異なることになる。この開口部の側壁形状のばらつきは、マスクの各開口部の開口容積の違いを引き起こす。このため、図45(B)に示すように、電解めっきでバンプを形成すると、各バンプ間で単位時間当たりの導電材の堆積量は同じであるため、バンプの高さにばらつきが生じることになる。マスク915を除去すると、図45(C)に示すように、第1バンプ911が形成される。しかしながら、各バンプ911の高さH1〜H3にばらつきが生じ、図44に示すような問題が生ずることになる。許容範囲を超えるばらつきが生じた場合には、その製品は廃棄処分されることになる。
本開示の第1視点によれば、半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1面側に第1マスクを形成する工程と、第1マスクに、第1開口部、及び第1開口部とは開口の平面形状が異なる第2開口部を形成する工程と、第2開口部の少なくとも一部の第1側壁の形状を基にして第1開口部の良否を判定する工程と、第1開口部の良否判定において第1開口部が合格と判定されたことに応答して、少なくとも第1開口部に電解めっきにより導電材を充填して第1バンプを形成する工程とを含む。
バンプの高さのばらつきを抑制した半導体装置を製造することができる。
第1実施形態に係る半導体チップとしての半導体装置の概略平面図。 第1実施形態に係る半導体チップとしての半導体装置の概略平面図。 図1及び図2におけるIII−III線に沿った概略断面図。 図1及び図2におけるIV−IV線に沿った概略断面図。 第3バンプの概略斜視図。 第4バンプの概略斜視図。 第1実施形態に係る半導体チップ積層体としての半導体装置の概略断面図。 第1実施形態に係る半導体チップ積層体としての半導体装置の概略断面図。 半導体パッケージの概略断面図。 図9に示す半導体パッケージの概略分解図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 良否判定領域の半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 良否判定領域の概略斜視図。 良否判定領域の半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 良否判定領域の概略斜視図。 バンプ形成領域の概略断面図。 良否判定領域の半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図。 良否判定領域の概略斜視図。 第1バンプ及び第3バンプの形成方法を説明するためのフローチャート。 第2バンプ及び第4バンプの形成方法を説明するためのフローチャート。 第2実施形態に係る製造方法を説明するための製造方法の一部のフローチャート。 第3実施形態に係る半導体装置の概略断面図。 第3実施形態に係る半導体装置の概略断面図。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 第4実施形態において採り得る良否判定領域の例。 接続不良が生じている半導体装置の概略断面図。 バンプ高さのばらつきの原因を説明するための概略工程図。
以下の説明において、図面参照符号は発明の理解のために付記しているものであり、図示の態様に限定することを意図するものではない。各実施形態において、同じ要素には同じ符号を付してある。
上記各視点の好ましい形態を以下に記載する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第2開口部は、半導体基板の第1面に対して斜め方向から第1側壁の輪郭形状を観察できるように形成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、半導体基板の第1面に対して斜め方向から第1側壁を観察して、第1側壁の輪郭形状が許容範囲内であるか否かを判定する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、第1面に対して30°〜60°の方向から第1側壁の輪郭形状を観察する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第2開口部は、第1マスクの一部を取り囲むように形成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1マスクの一部は柱状体形状を有する。第1開口部の良否を判定する工程において、柱状体の第1側壁の輪郭形状を基にして第1開口部の良否を判定する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、半導体基板の第1面方向に沿った柱状体の少なくとも一部の大きさを基にして第1開口部の良否を判定する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、柱状体の高さの中央部分における柱状体の大きさが許容範囲よりも小さい場合に第1開口部を不合格と判定する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第2開口部を形成する工程において、1つの第2開口部内に、複数の柱状体を形成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第2開口部を形成する工程において、第2開口部の第1側壁の一部として柱状体を形成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第2開口部の外縁を画定する側壁によって形成される領域は、第1側壁を取り囲む。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1側壁は、第2開口部の外縁を画定する側壁の一部を構成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、微細寸法測定用走査型電子顕微鏡を使用して第1開口部の良否を判定する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、半導体装置の製造方法は、第1開口部が不合格と判定された場合、第1開口部の良否を判定する工程に第1マスクを除去する工程をさらに含む。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1マスクを除去する工程後、第1開口部が合格と判定されるまで、第1マスクを形成する工程、第1開口部及び第2開口部を形成する工程、第1開口部の良否を判定する工程、及び第1マスクを除去する工程を繰り返す。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1バンプを形成する工程において、第2開口部にも導電材を充填する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1マスクはレジストである。第1開口部及び第2開口部を形成する工程において、第1マスクの露光処理及び現像処理によって第1開口部及び第2開口部を形成する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、第1開口部の良否を判定する工程において、第1マスクの上面における第1開口部の大きさを基にして第1開口部の良否をさらに判定する。
上記第1視点の好ましい形態によれば、半導体装置の製造方法は、第1マスクを形成する工程の前に、半導体基板の第1面側にシード膜を形成する工程をさらに含む。
上記第1視点の好ましい形態によれば、半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1面とは反対側の第2面側に第2マスクを形成する工程と、第2マスクに、第3開口部及び第4開口部を形成する工程と、第4開口部の少なくとも一部の第2側壁の形状を基にして第3開口部の良否を判定する工程と、第3開口部の良否判定において第3開口部が合格と判定されたことに応答して、少なくとも第3開口部に電解めっきにより導電材を充填して第2バンプを形成する工程と、をさらに含む。第4開口部は、半導体基板の第2面に対して斜め方向から第2側壁の輪郭形状を観察できるように形成する。
本開示の第2視点によれば、半導体装置の製造方法は、半導体基板の第1面側に第1マスクを形成する工程と、第1マスクに、第1開口部、及び第1開口部とは開口の平面形状が異なる第2開口部を形成する工程と、を含む。第2開口部は、第1側壁を有する。第2開口部の外縁を画定する側壁によって形成される領域は、第1側壁を取り囲む。あるいは、第1側壁は、第2開口部の外縁を画定する側壁の一部を構成する。半導体装置の製造方法は、第1開口部及び第2開口部に導電材をそれぞれ充填して第1バンプ及び第2バンプを形成する工程をさらに含む。
上記第2視点の好ましい形態によれば、半導体装置の製造方法は、第1面とは反対側の半導体基板の第2面側に第2マスクを形成する工程と、第2マスクに、第3開口部、及び第3開口部とは開口の平面形状が異なる第4開口部を形成する工程と、をさらに含む。第4開口部は、第2側壁を有する。第4開口部の外縁を画定する側壁によって形成される領域は、第2側壁を取り囲む。あるいは、第2側壁は、第4開口部の外縁を画定する側壁の一部を構成する。半導体装置の製造方法は、第3開口部及び第4開口部に導電材をそれぞれ充填して第3バンプ及び第4バンプを形成する工程をさらに含む。
上記第2視点の好ましい形態によれば、半導体装置の製造方法は、第1半導体チップの第1バンプと第2半導体チップの第3バンプとが電気的に接続するように、第1半導体チップと第2半導体チップとを積層する工程をさらに含む。
第1実施形態に係る半導体装置について説明する。図1及び図2に、第1実施形態に係る半導体チップとしての半導体装置の概略平面図を示す。図1及び図2は、それぞれ、半導体装置の一方の面を図示する。図1は、第1バンプ110側を示す概略平面図である。図2は、図1に示す面とは反対側の第2バンプ116側を示す概略平面図である。半導体装置100は、バンプが形成されるバンプ形成領域101、及びバンプを形成するための開口の良否を判定するための良否判定領域151を備える。図3に、図1及び図2におけるIII−III線に沿った概略断面図を示す。図4に、図1及び図2におけるIV−IV線に沿った概略断面図を示す。図3は、バンプ形成領域101の概略断面図である。図4は、良否判定領域151の概略断面図である。図3及び図4においては、図1に示す面が下側、図2に示す面が上側となっている。
バンプ形成領域101は、半導体装置100同士又は半導体装置100と配線基板とを電気的に接続するための第1バンプ110及び第2バンプ116を形成する領域である。バンプ形成領域101には、半導体基板102を貫通し、第1バンプ110と第2バンプ116とを電気的に接続する第1貫通電極(TSV)113も形成される。良否判定領域151は、第1バンプ110及び第2バンプ116の輪郭(外形)又は第1バンプ110及び第2バンプ116を形成するためのマスクもしくは開口の輪郭(外形)を間接的に測定して、第1バンプ110及び第2バンプ116を形成するための開口の良否を判定するための領域である。
バンプ形成領域101及び良否判定領域151において、半導体装置100は、半導体基板102と、半導体基板102の第1面102a側に形成された素子形成層103と、素子形成層103側に形成された第1絶縁層104と、第1絶縁層104側に形成されたカバー膜105と、を備える。素子形成層103は、トランジスタやキャパシタ等の素子、素子を覆う絶縁層、素子に電気的に接続されたプラグ等が形成された層である。
バンプ形成領域101において、半導体装置100は、第1絶縁層104中に形成された第1配線層106と、第1配線層106に電気的に接続された第1バンプ110と、第2面102b側に形成された第2バンプ116と、半導体基板102等を貫通し、第1バンプ110と第2バンプ116とを電気的に接続する第1貫通電極113と、第1貫通電極113の周りに形成された第2バリア膜112と、第2バリア膜112の周囲及び半導体基板102の第2面102b上に形成されたサイドウォール絶縁膜111と、をさらに備える。第1配線層106は、バンプ間、素子同士間、及びバンプと素子間の少なくともいずれかを電気的に接続する。図1〜図4に示す形態において、第1バンプ110及び第2バンプ116は円筒形状を有する。
良否判定領域151において、半導体装置100は、第1バンプ110と対応する層に、第3バンプ160をさらに備える。半導体装置100は、第2バンプ116と対応する層に、第4バンプ166をさらに備える。半導体装置100は、第1配線層106と対応する層に、第2配線層156をさらに備える。図4に示す形態において、第3バンプ160及び第2配線層156と第4バンプ166とを電気的に接続する貫通電極は存在していない。すなわち、第3バンプ160と第4バンプ166とは電気的に接続されていない。別の形態として、半導体装置100は、第1貫通電極113と対応する層に、第2貫通電極(図4において不図示)をさらに有してもよい。この場合、第2貫通電極は、第3バンプ160及び第2配線層156と第4バンプ166とを電気的に接続してもよい。
図5に、第3バンプの概略斜視図を示す。図6に、第4バンプの概略斜視図を示す。第3バンプ160は、第1バンプ110と同一の層構造を有する。第4バンプ166は、第2バンプ116と同一の層構造を有する。第3バンプ160は、第1凹部171を有する。第1凹部171においては、カバー膜105が露出している。第3バンプ160は、第1凹部171により、貫通孔を有する形状となっている。第1凹部171の内壁と第3バンプ160の外壁(側壁)とは包含関係にあり、二重構造を構成する。あるいは、第1凹部171の内壁は、第3バンプ160の外壁の一部となる。第3バンプ160及び第1凹部171の平面形状は、円形、楕円形、多角形等、いずれの形状であってもよい。図1及び図2に示す形態において、第3バンプ160の平面形状は、四辺形、好ましくは矩形、となっている。第1凹部171の平面形状は円形となっている。同様に、第4バンプ166は、第2凹部172を有する。第4バンプ166においては、第2凹部172の底でサイドウォール絶縁膜111が露出している。第4バンプ166は、第2凹部172により、貫通孔を有する形状となっている。第2凹部172の内壁と第4バンプ166の外壁(側壁)とは包含関係にあり、二重構造を構成する。あるいは、第2凹部172の内壁は、第4バンプ166の外壁の一部となる。第4バンプ166及び第2凹部172の平面形状は、円形、楕円形、多角形等、いずれの形状であってもよい。第4バンプ166は、第2凹部172により、貫通孔を有する形状となっている。図1及び図2に示す形態において、第4バンプ166の平面形状は、四辺形、好ましくは矩形、となっている。第2凹部172の平面形状は円形となっている。第3バンプ160と第4バンプ166とを接続する場合には、第3バンプ160及び第4バンプ166は、積層時に対向する位置に形成される。
図7及び図8に、第1実施形態に係る半導体チップ積層体としての半導体装置の概略断面図を示す。図7は、バンプ形成領域の概略断面図である。図8は、良否判定領域の概略断面図である。半導体チップ積層体としての半導体装置150は、積層された半導体チップを少なくとも2つ備える。半導体装置150は、バンプ接続部以外の半導体チップ100間に充填された封止樹脂(不図示)をさらに備えることができる。封止樹脂としては、例えばエポキシ系樹脂を使用することができる。バンプ形成領域においては、一方の半導体チップ100の第1バンプ110と他方の半導体チップ100の第2バンプ116とを電気的に接続するように接続されている。例えば、第2導電材109をSnAgとした場合、第1バンプ110と第2バンプ116は、第2導電材109によって接続することができる。良否判定領域において、第1バンプ110と第2バンプ116との接続と同様にして、一方の半導体チップ100の第3バンプ160と他方の半導体チップ100の第4バンプ166とを接続してもよい。必要がない場合には、第3バンプ160と第4バンプ166とは接続しなくてもよい。また、第3バンプ160と第4バンプ166がある意味は、万が一、第1バンプ間と第2バンプ間で高さ違いが生じた場合、第1バンプと良否判定領域にある第3バンプ、又は第2バンプと良否判定領域にある第4バンプの側壁形状を再確認する事で、良否判定値の見直しをタイムリーに実施し、安定した製造をもたらす事が可能となる。
次に、本発明における半導体装置をDRAM(Dynamic Random Access Memory)チップとして適用した半導体パッケージの一例について説明する。図9に、半導体パッケージの概略断面図を示す。図10に、図9に示す半導体パッケージの概略分解図を示す。図9及び図10に示す形態においては、DRAMチップは第1実施形態に係る半導体チップとしてある。なお、図9においては、明瞭化のため、断面であってもハッチングを付していない要素が存在する。
半導体パッケージ600は、半田ボール601と、再配線層602と、インターフェイスチップ603と、積層された複数のDRAMチップ100と、リードフレーム604と、を備え、いわゆるCOC(chip on chip)構造から構成されている。各DRAMチップ100は、半導体基板102と、半導体基板102を貫通する第1貫通電極113と、を備える。各DRAMチップ100は、第1貫通電極113によって電気的に接続されている。第1貫通電極113によって接続することにより、メモリとして機能する半導体パッケージ600をより小型化かつ高性能化することができる。
第1実施形態に係る半導体装置の構成は、後述の製造方法から導き出される事項も含ませることができる。
第1実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。まず、バンプ形成領域101について説明する。図11〜図21に、バンプ形成領域の半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図を示す。(a)図は、図1及び図2に示すバンプ形成領域101に対応する領域の概略上面図である。(b)図は、図1及び図2に示すバンプ形成領域101に対応する領域の概略断面図である。図22、図24及び27に、良否判定領域の半導体装置の製造方法について説明するための概略工程図を示す。(c)図は、図1、図2及び図4に示す良否判定領域151に対応する領域の概略上面図である。(d)図は、図1、図2及び図4に示す良否判定領域151に対応する領域の概略断面図である。図23、図25及び28に、良否判定領域の概略斜視図を示す。図26に、バンプ形成領域の概略断面図を示す。図29に、第1バンプ及び第3バンプの形成方法を説明するためのフローチャートを示す。図30に、第2バンプ及び第4バンプの形成方法を説明するためのフローチャートを示す。良否判定領域も、基本的には、図11〜図21に示すようなバンプ形成領域と同一工程で同様に作製することができる。
半導体基板102の第1面102a上に、トランジスタやキャパシタなどの半導体素子などが形成された素子形成層103を形成する。素子形成層103上に、ビアで接続された配線を含む第1配線層106を形成する。第1配線層106上にカバー膜105を形成する。カバー膜105は、例えば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、及びシリコン酸窒化膜から選択された単層膜又は積層膜とすることができる。カバー膜105に、第1バンプ110が形成される領域の第1配線層106が露出するように開口を形成する。カバー膜105の開口は、カバー膜105上へのレジストの塗布処理、レジストの露光・現像処理、レジストをマスクとしたカバー膜105のエッチング処理、及びレジストの除去処理によって形成することができる。カバー膜105及び露出した第1配線層106を覆うように、第1シード膜107’を形成する。第1シード膜107’は、スパッタ成膜装置によって形成したCu/Tiの積層膜とすることができる。
次に、第1シード膜107’上に第1マスク121を形成する(S101)。第1マスク121は、例えばレジスト膜で形成することができる。
次に、第1マスク121のバンプ形成領域に、第1バンプ110を形成するための第1開口部121aを形成すると共に、良否判定領域に、第1開口部121aの良否を判定するための第2開口部121b及び第1柱状体121cを形成する(図11、図22、及び図23;S102)。第1開口部121a及び第2開口部121bは、露光・現像処理によって形成することができる。第1開口部121a及び第2開口部121bは同時に形成すると好ましい。第1柱状体121cは、第1マスク121の一部である。第1柱状体121cは、第2開口部121bを形成することによって形成される。第2開口部121bの外縁を画定する側壁によって形成される領域は、第1柱状体121cの外壁(側壁)を取り囲む。この場合、第1柱状体121cの外壁(側壁)と第2開口部121bの外縁を画定する側壁とは包含関係にあり、二重構造を構成する。あるいは、第1柱状体121cの外壁は、第2開口部121bの外縁を画定する側壁の一部を構成する。第1柱状体121cは、円柱状、多角柱等、種々の形状を採ることができる。図22及び図23に示す形態においては、第1柱状体121cは、円柱状に形成されている。第2開口部121bは、第1柱状体121cの側壁(側面)の形状(輪郭)又は第2開口部121bの内周側の側壁の形状(輪郭)を、半導体基板102に対して斜め方向から電子顕微鏡で観察できるように形成する。すなわち、第1柱状体121cの側壁と第2開口部121bの外縁側の側壁との間には、第1柱状体121cの側壁を観察できるような間隔を設ける。第1柱状体121cの大きさ及び形状は、第1開口部121aの大きさ及び形状と同じにすると好ましい。第1柱状体121cの大きさ及び形状を第1開口部121aの大きさ及び形状と同じに設定し、第1柱状体121cを第2開口部121bの中央に形成した場合、第2開口部121bの平面視で見た開口面積は、第1開口部121aの平面視で見た開口面積の2倍以上であると好ましく、4倍以上であるとより好ましい。第1柱状体121cの側壁を観察しやすくなるからである。
次に、第1開口部121aの良否を判定する。第1マスク121上面における第1開口部121aの面方向の大きさ(例えば、開口径)D1を測定し、第1開口部121aの大きさが所定の許容範囲内にあるか確認する(S103)。第1開口部121aの大きさは、例えば、ウェハ用CD測長走査型電子顕微鏡(SEM;Scanning Electron Microscope(例えば、日立ハイテクノロジー社製S−9360、アプライドマテリアルズ社製SEMVisionG2等))を用いて測定することができる。第1開口部121aの大きさが許容範囲外である場合には、第1マスク121を除去して、許容範囲内の第1開口部121aが得られるまで、第1マスク121及びその第1開口部121aの形成を繰り返す(S107、S101〜S103)。第1開口部121aの大きさは、露光量や露光時のフォーカスオフセット量の変更で調節することができる。
次に、第1柱状体121cの側壁(第2開口部121bの側壁)の形状(輪郭)を確認することによって、第1開口部121aの良否を確認する(S104)。例えば、半導体基板102の面に対して斜め方向(例えば、30°〜60°の方向、より好ましくは45°の方向)から第1柱状体121cの側壁の形状を確認することができる。第1柱状体121cの形状(輪郭)は、例えば、半導体基板102の第1面102a方向に沿った第1柱状体121cの少なくとも一部の大きさ(直径、幅)を測定することによって確認することができる。例えば、第1柱状体121cの高さ方向の中央部分の大きさ(直径、幅)D2が許容範囲内にあるかを確認する。第1柱状体121cの大きさは、例えば、ウェハ用CD測長SEM(例えば、アプライドマテリアルズ社製SEMVisionG2等)を用いて測定することができる。
第1柱状体121cの大きさD2が許容範囲内にある場合、第1柱状体121cの側壁(第2開口部121bの側壁)の形状(輪郭)は、図22及び図23に示すように、湾曲していないと確認される。この場合、図11に示すように、第1開口部121aの内壁も湾曲しておらず、その形状変化も小さいと考えられる。このような第1開口部121aは合格と判定される。
第1柱状体121cの大きさD2が許容範囲内にない場合、例えば、第1柱状体121cの最も小さい(狭い)部分の大きさ(直径、幅)D2が許容値よりも小さい場合、または第1柱状体121cの上部の大きさ(直径、幅)よりも許容範囲を超えて小さい場合には、第1柱状体121cは、図24及び25に示すように、くびれ形状になっていることになる。このような場合、第2開口部121bの側壁は、図24(d)に示すように、全体的に湾曲していることになる。第1開口部121aも、第2開口部121bと同様の形状(輪郭)を有すると考えられるので、第1開口部121aの側壁も、図26に示すように、外側に向けて湾曲している(樽状になっている)と考えられる。このような形状の第1開口部121aに、例えば電解めっきによってバンプを形成すると、外側に膨らんでいる分バンプが低くなってしまう。そこで、このような場合には、第1マスク121を除去して、許容範囲内の第1開口部121aが得られると共に、許容範囲内の第1柱状体121cが得られるまで、第1マスク121、第1開口部121a、並びに第2開口部121b及び第1柱状体121cの形成を繰り返す(S107、S101〜S104)。第2開口部121b及び第1柱状体121cの大きさは、露光量や露光時のフォーカスオフセット量の変更で調節することができる。また、レジストの感度が経時劣化する特性を考えて、各開口部の調整は、追加的に又は代替的に、レジストロットの交換によって行ってもよい。
上述においては、第1開口部121aの大きさを確認した後に、第1柱状体121cの大きさを確認したが、この順序は逆であってもよい。
次に、第1開口部121a及び第2開口部121b内に、第1導電材108及び第2導電材109を充填して、第1バンプ110及び第3バンプ160を形成する(図12;S105)。第3バンプ160は、必要ない場合には形成しなくてもよい。第1導電材108及び第2導電材109は、第1シード膜107’をシード膜として用いた電解めっき法により形成することができる。第1導電材108は、例えば銅で形成することができる。第2導電材109は、例えば、SnAgで形成することができる。
次に、第1マスク121を除去する(S106)。次に、第1マスク121下にあった第1シード膜107’を除去して、第1バリア膜107を形成する(図13)。これにより、第1配線層106と電気的に接続された第1バンプ110が形成される。第1シード膜107’は、例えば、薬液HPO/H/HO(15/5/80%)を用いたスプレータイプのウェットエッチングで除去することができる。原子間力顕微鏡(AFM;Atomic Force Microscope)測定により、万が一、第2バンプ間で高さ違いが生じた場合、第1バンプ110及び良否判定領域にある第3バンプ160の側壁形状を再確認/再比較することで、良否判定値の見直しをタイムリーに実施し、その後には、更に安定した製造をもたらすことが可能となる。
次に、第1バンプ110側に、第1接着層122によって支持体123を貼り付ける(図14)。支持体123は石英で形成することができる。支持体123は、後述の工程における裏面研削時の薄くなった半導体基板102の反りを防止するため、及びハンドリング性能を高めるために用いられる。第1接着層122は、レーザ光やUV光を照射することで接着力を容易に弱められ、支持体とともに容易に除去可能な接着材であると好ましい。
次に、中間製品を裏返しにする(図15)。
次に、半導体基板102の第2面102b側から半導体基板102を薄化する。半導体基板102の薄化は、研削及び化学的機械的研磨(CMP;Chemical Mechanical Polishing)のうちの少なくとも一方を使って行うことができる。半導体基板102の厚さは、例えば、40μmまで薄くすることができる。次に、半導体基板102の第2面102b側から第1配線層106が露出するように、貫通電極孔124を形成する(図16)。貫通電極孔124は、例えばドライエッチングで形成することができる。このときのエッチングマスクは、例えばシリコン酸化膜(不図示)とすることができる。
次に、貫通電極孔124の側壁及び半導体基板102の第2面102bを覆うように、サイドウォール絶縁膜111を形成する(図17)。サイドウォール絶縁膜111は、例えばシリコン窒化膜とすることができる。貫通電極孔124の底面にあるサイドウォール絶縁膜111は、例えば異方性ドライエッチングによって選択的に除去して、第1配線層106を露出させる。半導体基板102の第2面102b上に形成された膜は、貫通電極孔124の底面に成形された膜よりも厚くなっている。そのため、サイドウォール絶縁膜111のドライエッチング後であっても第2面102b上には、サイドウォール絶縁膜が残存することができる。
次に、サイドウォール絶縁膜111上に、第2シード膜112’を形成する。第2シード膜112’は、スパッタ成膜装置によって形成したCu/Tiの積層膜とすることができる。次に、第2シード膜112’上に、第2マスク125を形成する(S108)。第2マスク125は、レジスト膜で形成することができる。
次に、第2マスク125のバンプ形成領域に、第2バンプ116を形成するための第3開口部125aを形成すると共に、良否判定領域に、第3開口部125aの良否を判定するための第4開口部125b及び第2柱状体125cを形成する(図18、図27及び図28;S109)。第3開口部125a及び第4開口部125bは、露光・現像処理によって形成することができる。第3開口部125a及び第4開口部125bは同時に形成すると好ましい。第2柱状体125cは、第1マスク121の一部である。第2柱状体125cは、第4開口部125bを形成することによって形成される。第4開口部125bの外縁を画定する側壁によって形成される領域は、第2柱状体125cの外壁(側壁)を取り囲む。この場合、第2柱状体125cの外壁(側壁)と第4開口部125bの外縁を画定する側壁とは包含関係にあり、二重構造を構成する。あるいは、第2柱状体125cの外壁は、第4開口部125bの外縁を画定する側壁の一部を構成する。第2柱状体125cは、円柱状、多角柱等、種々の形状を採ることができる。図27及び図28に示す形態においては、第2柱状体125cは、円柱状に形成されている。第4開口部125bは、第2柱状体125cの側壁(側面)の形状(輪郭)又は第4開口部125bの内周側の側壁の形状(輪郭)を、半導体基板102に対して斜め方向から電子顕微鏡で観察できるように形成する。すなわち、第2柱状体125cの側壁と第4開口部125bの外縁側の側壁との間には、第2柱状体125cの側壁を観察できるような間隔を設ける。第2柱状体125cの大きさ及び形状は、第3開口部125aの大きさ及び形状と同じにすると好ましい。第2柱状体125cの大きさ及び形状を第3開口部125aの大きさ及び形状と同じに設定し、第2柱状体125cを第4開口部125bの中央に形成した場合、第4開口部125bの平面視で見た開口面積は、第3開口部125aの平面視で見た開口面積の2倍以上であると好ましく、4倍以上であるとより好ましい。第2柱状体125cの側壁を観察しやすくなるからである。第4開口部125bは、第2開口部121bと同様の形態(例えば、形状、大きさ等)としてもよいし、別の形態としてもよい。第2柱状体125cは、第1柱状体121cと同様の形態(例えば、形状、大きさ等)としてもよいし、別の形態としてもよい。上述の第1開口部121aと同様にして、第3開口部125aの面方向の大きさ(例えば、開口径)D3を測定することによって、第3開口部125aの良否を判定する(S110)。また、上述の第1柱状体121cと同様にして、第2柱状体125cの側壁(第4開口部125bの側壁)の形状(輪郭)を確認することによって、例えば、第2柱状体125cの高さ方向の中央部分の大きさ(直径、幅)D4が許容範囲内にあるかを確認することによって、第3開口部125aの良否を確認する(S111)。第3開口部125aの良否判定方法は、上述の第1開口部121aの良否判定方法と同様に行うことができるので、その説明は省略する。そして、許容範囲内の第3開口部125aが得られると共に、許容範囲内の第2柱状体125cが得られるまで、第2マスク125、第3開口部125a、並びに第4開口部125b及び第2柱状体125cの形成を繰り返す(S114、S108〜S111)。
次に、貫通電極孔124内に導電材を充填して、第1貫通電極113を形成する。また、第3開口部125a及び第4開口部125b内に、第3導電材114及び第4導電材115を充填して、第2バンプ116及び第4バンプ166を形成する(図19;S112)。第4バンプ166は、必要ない場合には形成しなくてもよい。第1貫通電極113、第3導電材114及び第4導電材115は、第2シード膜112’をシード膜として用いた電解めっき法により形成することができる。第1貫通電極113及び第3導電材114は、例えば銅で形成することができる。第4導電材115は、例えば、NiAuで形成することができる。
次に、第2マスク125を除去する(S113)。次に、第2マスク125下にあった第2シード膜112’を除去して、第2バリア膜112を形成する(図20)。これにより、第1配線層106及び第1貫通電極113と電気的に接続された第2バンプ116が形成される。第2シード膜112’は、例えば、薬液HPO/H/HO(15/5/80%)を用いたスプレータイプのウェットエッチングで除去することができる。第2シード膜112’は、約2〜3μmと薄いため、選択的に除去可能である。また、最上層にある第4導電材115がマスクの働きをしてエッチングの進行を抑えることができる。AFM測定により、万が一、第2バンプ間で高さ違いが生じた場合、第2バンプ116及び良否判定領域にある第4バンプ166の側壁形状を再確認/再比較することで、良否判定値の見直しをタイムリーに実施し、その後には、更に安定した製造をもたらすことが可能となる。
次に、ダイシングテープ(不図示)を半導体基板102の第2面102b側に貼り付け、第1接着層122及び支持体123を除去する。その後、ダイシングによる個片化及びダイシングテープの除去を経て、半導体装置100が製造される(図21)。
積層体を製造する場合には、例えばフィリップチップボンディング装置を使用して、複数の半導体チップ100を積層する(図7及び図8)。バンプ接続部以外の半導体チップ間には、封止樹脂として、例えばエポキシ系樹脂(図示なし)を充填することができる。
本発明の半導体装置の製造方法は、特に、電解めっきによってバンプを形成する方法に好適に適用することができる。本発明の半導体装置の製造方法は、ビアラスト法及びビラミドル法の両方に適用することができる。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、バンプを形成するための開口部のばらつきを抑制することによって、バンプの高さにばらつきが生じることを抑制することができる。半導体チップを積層したときの接続不良の発生を抑制することができる。また、バンプの高さ不良が生じた半導体装置の廃棄コストを低減することができる。
第2実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図31に、第2実施形態に係る製造方法を説明するための製造方法の一部のフローチャートを示す。第1実施形態においては、第1開口部の大きさの確認と第1柱状体(第2開口部)の側壁形状の確認とを別々の工程で行う。また、第3開口部の大きさの確認と第2柱状体(第4開口部)の側壁形状の確認とを別々の工程で行う。第2実施形態においては、第1開口部の大きさの確認及び第1柱状体(第2開口部)の側壁形状の確認を同一工程で行うことができる。また、第3開口部の大きさの確認及び第2柱状体(第4開口部)の側壁形状の確認を同一工程で行うことができる。
第2実施形態における上記以外の形態は、第1実施形態の形態と同様とすることができる。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、開口部の大きさの確認と柱状体(開口部)の側壁形状の確認とを同一工程で行うことにより、半導体装置の製造時間を短縮することができる。
第3実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図32及び図33に、第3実施形態に係る半導体装置の概略断面図を示す。図32及び図33に示す半導体チップ積層体は、2つの半導体チップが積層したものである。図32は、バンプ形成領域の概略断面図である。図33は、良否判定領域の概略断面図である。
第1実施形態においては、第1マスクの第1開口部及び第2マスクの第3開口部の両方について、第2開口部及び第1柱状体、並びに第4開口部及び第2柱状体を形成して、第1開口部及び第3開口部の両方の良否を判定した。そして、半導体装置(半導体チップ)の一方の面に第3バンプを形成し、他方の面に第4バンプを形成した。第3実施形態に係る半導体チップとしての半導体装置300、及び半導体チップ積層体としての半導体装置350の製造方法においては、第1開口部及び第3開口部のうちのいずれか一方のみの良否を判定する。例えば、第1開口部の良否を判定して、第3開口部の良否を判定しない場合には、第2開口部を形成し、第4開口部を形成しない。この場合、第4バンプを有さない半導体装置(半導体チップ)(不図示)が製造される。第3開口部の良否を判定して、第1開口部の良否を判定しない場合には、第4開口部を形成し、第3開口部を形成しない。この場合、図33に示すように、第4バンプ166を有し、第3バンプを有さない半導体装置(半導体チップ300)が製造される。
第3実施形態における上記以外の形態は、第1実施形態の形態と同様とすることができる。
第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第3実施形態は、バンプを形成するためのマスクが薄い、マスクの感度が良い等の理由で、開口部の不良が生ずる可能性が低い場合に、好適に適用することができる。
第4実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。第1実施形態においては、平面形状の外形が四角形の第2開口部に、円柱状形の柱状体を1つ形成した。しかしながら、第2開口部の平面形状及び柱状体の形状は第1実施形態に限定されることはなく、柱状体ないし第2開口部の側壁の形状を観察できるものであれば種々の形態を採ることができる。図34〜図43に、第4実施形態において採り得る良否判定領域の例について示す。図34〜図38は、第2開口部及び第1柱状体を形成した第1マスクの概略平面図である。図34〜図38においては、第2開口部及び第1柱状体について示すが、図34〜図38に示す形態は、第4開口部及び第2柱状体についても適用することができる。図39〜図43は、図34〜図38に示すマスクに基づいて形成したバンプの概略平面図である。
図34及び図35に示す形態においては、1つの第2開口部に複数の第1柱状体が形成されている。柱状体の数を増やすことによって、第1開口部の側壁の形状と第1柱状体(第2開口部)の側壁の形状とがより強く相関づけられ、第1開口部の良否をより正確に判定することができる。
図36及び図37に示す形態においては、第1柱状体が第2開口部の側壁と一体化するように形成されている。これにより、第2開口部の面積を第1実施形態よりも縮小させることができる。
図38に示す形態においては、第2開口部の平面形状は、四角形ではなく三角形に形成されている。三角形以外にも、円形、五角形以上の多角形等の採用することができる。
図34〜図38に示すような開口部を形成すると、良否判定領域には、それぞれ、図39〜図43に示すような平面形状を有するバンプが形成される。
第4実施形態における上記以外の形態は、第1実施形態の形態と同様とすることができる。
第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
上記の特許文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の半導体装置の製造方法は、上記実施形態に基づいて説明されているが、上記実施形態に限定されることなく、本発明の全開示に枠内において、かつ本発明の基本的技術思想に基づいて、種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)に対し種々の変形、変更及び改良を含むことができることはいうまでもない。また、本発明の全開示の枠内において、種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ・置換ないし選択が可能である。
本発明のさらなる課題、目的及び展開形態は、請求の範囲を含む本発明の全開示事項からも明らかにされる。
本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
本発明は、貫通電極を有する半導体装置に好適に適用することができる。また、本発明は、当該半導体装置を組み込んだ装置及びデータ処理システムに適用することができる。
100,300,350 半導体装置(半導体チップ)
101 バンプ形成領域
102 半導体基板
102a 第1面
102b 第2面
103 素子形成層
104 第1絶縁層
105 カバー膜
106 第1配線層
107 第1バリア膜
107’ 第1シード膜
108 第1導電材
109 第2導電材
110 第1バンプ
111 サイドウォール絶縁膜
112 第2バリア膜
112’ 第2シード膜
113 第1貫通電極
114 第3導電材
115 第4導電材
116 第2バンプ
121 第1マスク
121a 第1開口部
121b 第2開口部
121c 第1柱状体
122 第1接着層
123 支持体
124 貫通電極孔
125 第2マスク
125a 第3開口部
125b 第4開口部
125c 第2柱状体
150 半導体装置(半導体チップ積層体)
151 良否判定領域
156 第2配線層
160 第3バンプ
166 第4バンプ
171 第1凹部
172 第2凹部
600 半導体パッケージ
601 半田ボール
602 再配線層
603 インターフェイスチップ
604 リードフレーム
907 貫通電極
911 第1バンプ
915 マスク
915a 開口部
918,918a,918b 第2バンプ
920 半田
930 第1半導体チップ
960 第2半導体チップ

Claims (20)

  1. 半導体基板の第1面側に第1マスクを形成する工程と、
    前記第1マスクに、第1開口部、及び前記第1開口部とは開口の平面形状が異なる第2開口部を形成する工程と、
    前記第2開口部の少なくとも一部の第1側壁の輪郭形状を基にして前記第1開口部の良否を判定する工程と、
    前記第1開口部の良否判定において前記第1開口部が合格と判定されたことに応答して、少なくとも前記第1開口部に電解めっきにより導電材を充填して第1バンプを形成する工程と、を含む、半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2開口部は、前記半導体基板の前記第1面に対して斜め方向から前記第1側壁の輪郭形状を観察できるように形成する、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記半導体基板の前記第1面に対して斜め方向から前記第1側壁を観察して、前記第1側壁の輪郭形状が許容範囲内であるか否かを判定する、請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記第1面に対して30°〜60°の方向から前記第1側壁の輪郭形状を観察する、請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2開口部の外縁を画定する側壁によって形成される領域は、前記第1側壁を取り囲む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第1側壁は、前記第2開口部の外縁を画定する側壁の一部を構成する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1マスクの一部は柱状体形状を有し、
    前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記柱状体の第1側壁の輪郭形状を基にして前記第1開口部の良否を判定する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記半導体基板の前記第1面方向に沿った前記柱状体の少なくとも一部の大きさを基にして前記第1開口部の良否を判定する、請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記柱状体の高さの中央部分における前記柱状体の大きさが許容範囲よりも小さい場合に前記第1開口部を不合格と判定する、請求項7又は8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記第2開口部を形成する工程において、1つの前記第2開口部内に、複数の前記柱状体を形成する、請求項7〜9のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第2開口部を形成する工程において、前記第2開口部の第1側壁の一部として前記柱状体を形成する、請求項7〜10のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第2開口部は前記柱状体の少なくとも一部を取り囲む形状を有する、請求項7〜11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、微細寸法測定用走査型電子顕微鏡を使用して前記第1開口部の良否を判定する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記第1開口部が不合格と判定された場合、前記第1開口部の良否を判定する工程に前記第1マスクを除去する工程をさらに含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記第1マスクを除去する工程後、前記第1開口部が合格と判定されるまで、前記第1マスクを形成する工程、前記第1開口部及び前記第2開口部を形成する工程、前記第1開口部の良否を判定する工程、及び前記第1マスクを除去する工程を繰り返す、請求項14に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記第1バンプを形成する工程において、前記第2開口部にも前記導電材を充填する、請求項1〜15のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記第1マスクはレジストであり、
    前記第1開口部及び前記第2開口部を形成する工程において、前記第1マスクの露光処理及び現像処理によって前記第1開口部及び前記第2開口部を形成する、請求項1〜16のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  18. 前記第1開口部の良否を判定する工程において、前記第1マスクの上面における前記第1開口部の大きさを基にして前記第1開口部の良否をさらに判定する、請求項1〜17のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  19. 前記第1マスクを形成する工程の前に、前記半導体基板の前記第1面側にシード膜を形成する工程をさらに含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  20. 前記半導体基板の前記第1面とは反対側の第2面側に第2マスクを形成する工程と、
    前記第2マスクに、第3開口部及び第4開口部を形成する工程と、
    前記第4開口部の少なくとも一部の第2側壁の輪郭形状を基にして前記第3開口部の良否を判定する工程と、
    前記第3開口部の良否判定において前記第3開口部が合格と判定されたことに応答して、少なくとも前記第3開口部に電解めっきにより導電材を充填して第2バンプを形成する工程と、をさらに含み、
    前記第4開口部は、前記半導体基板の前記第2面に対して斜め方向から前記第2側壁の輪郭形状を観察できるように形成する、請求項1〜19のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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