JP2016125277A - 浚渫システム - Google Patents

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直之 畑
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Abstract

【課題】貯水池の水を抜くことなく砂を多く含んだ貯水池の底砂を浚渫することが可能な浚渫システムを提供する。
【解決手段】この浚渫システム100は、送水ポンプ20にエアを送気し浚渫水をエアと混合した状態で圧送する。これにより、浚渫水は乱流となって送水ホース12内を流下し、送水ホース12内での底砂の堆積を防止することができる。これにより、この浚渫システム100は砂成分の多い底砂を円滑に圧送することが可能で、これら砂成分を多く含む底砂の浚渫を円滑かつ効率的に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯水池の底に溜まった底砂を水ごと吸引して分離回収する浚渫システムに関するものである。
一般的に、湖沼や堀、人工池、農業用ため池等の貯水池には、土や砂等が徐々に流入して堆積してゆく。これら、底砂の堆積は貯水池の水深を浅くして貯水池本来の機能を低下させるため、これら底砂を除去する浚渫を定期的に行うことが好ましい。
従来の貯水池の浚渫は、貯水池の水を抜いた上で重機等により行うことが一般的であった。しかしながら、この手法では貯水池への水の遮水と貯水池の水の排水が必要となり、何らかの土木工事が必要であるとともに作業期間が長く、コスト高であるという問題点がある。また、浚渫作業中には貯水池を使用できないという問題点がある。さらに、貯水池の水が抜き取られるため、貯水池に生息する水生動植物が死滅し、貯水池の生態系に多大な悪影響を与えるという問題点がある。
この問題点に対し、本願発明者は下記[特許文献1]に示す湖沼水の浚渫システムに関する発明を行った。この[特許文献1]に記載の発明は、貯水池の水面に浮かべた台船から送水ポンプを吊下げ、この送水ポンプで貯水池の底に溜まった底泥を吸引し浚渫を行う。このため、貯水池の遮水作業、排水作業が不要で、作業期間の短縮と、抵コスト化とを実現することができる。また、貯水池の水を抜き取ることなく浚渫を行うことが可能なため、貯水池に生息する動植物の生態系を維持することができる。
特開2007−146425号公報
しかしながら、[特許文献1]に記載の発明は主に貯水池の底に溜まった泥やヘドロ等の底泥を浚渫するものであり、砂を多く含む底砂を浚渫した場合、送水ホースが目詰まりを起こす可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、貯水池の水を抜くことなく砂を多く含んだ貯水池の底砂を浚渫することが可能な浚渫システムを提供することを目的とする。
本発明は、
(1)底砂を攪拌する攪拌羽根26を有するとともに攪拌した底砂を水ごと吸引して浚渫水として圧送する送水ポンプ20と、水面に浮いて前記送水ポンプ20を水中に吊下げる台船10と、前記送水ポンプ20が吸引した浚渫水を搬送する送水ホース12と、を有する浚渫システムにおいて、
前記送水ポンプ20内にエアを供給するエアホース17と、前記エアホース17にエアを圧送する送気手段80と、前記浚渫水から底砂を分離回収する底砂回収部90と、をさらに有し、
前記送水ポンプ20が浚渫水にエアを混合して前記送水ホース12に圧送することを特徴とする浚渫システム100を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)底砂回収部90が、
浚渫水から底砂を分離する遠心分離部30と、
前記遠心分離部30で分離した底砂を所定のメッシュで篩分けする篩部60と、を有することを特徴とする上記(1)記載の浚渫システム100を提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係る浚渫システムは、送水ポンプにエアを送気し浚渫水をエアと混合した状態で圧送する。これにより、砂成分の多い底砂を円滑に圧送することができる。これにより、砂成分を多く含む底砂の浚渫を円滑かつ効率的に行うことができる。
本発明に係る浚渫システムを示す図である。 本発明に係る浚渫システムの送水ポンプを示す部分断面図である。 本発明に係る浚渫システムの底砂回収部を示す図である。
本発明に係る浚渫システム100の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1に示す本発明に係る浚渫システム100は、貯水池の底砂を水ごと吸引して浚渫水として圧送する送水ポンプ20と、貯水池の水面に浮いて送水ポンプ20を水中に吊下げる台船10と、送水ポンプ20が吸引した浚渫水を搬送する送水ホース12と、送水ポンプ20内にエアを供給するエアホース17と、このエアホース17にエアを圧送する送気手段80と、圧送された浚渫水から底砂を分離回収する底砂回収部90と、を有している。
浚渫システム100の送水ポンプ20は1%〜20%程度のSS濃度(浮遊物質濃度)のスラリを圧送可能なものであり、図2の部分断面図に示すように、モータを内蔵し防水性を有するポンプ本体部21と、このポンプ本体部21の下部に設置されたケーシング22と、このケーシング22内に設置されるとともにモータによって回転動作するインペラ23と、ケーシング22の取水口に設置されたカッタ24と、モータによって回転動作し斜め下方を向いた羽根を複数備えた攪拌羽根26と、ケーシング22の下方に延びた脚部28と、を有している。そして、ケーシング22から伸びたホース接続端22aに送水ホース12の一端が接続することで、送水ポンプ20と底砂回収部90とが接続する。また、ホース接続端22aの上側(先側)にエアホース17の一端が接続することで、送水ポンプ20と送気手段80とが接続する。尚、送気手段80としてはエアホース17を介して送水ポンプ20内にエアを送ることが可能なコンプレッサ等の周知の送気装置を用いることができる。
送水ホース12、エアホース17は送水ポンプ20と接続可能であれば如何なるものを用いても良いが、送水ホース12としては内径65mm程度のものを用いることが好ましい。また、エアホース17としては送水ホース12よりも小さな内径8mm〜10mm前後のものを用いるのが好ましい。これら送水ホース12、エアホース17にはフロート18が所定の間隔で設置され貯水池の水面に支持されて陸上まで延伸し、底砂回収部90、送気手段80にそれぞれ接続される。また、送水ポンプ20の電源ケーブル15aは送水ホース12、エアホース17とともにフロート18に支持されて陸上まで延伸し、発電機等の電源に接続される。
また、送水ポンプ20を吊下げる台船10は送水ポンプ20及び作業者を搭載しても貯水池の水面に浮く十分なフロートを備え、台船10の略中央部分には送水ポンプ20を貯水池内に昇降する昇降口11を有している。また、昇降口11の上部には送水ポンプ20を吊下げる櫓14が設置され、この櫓14の上部には送水ポンプ20を昇降する昇降機16が設置されている。尚、昇降機16の図示しない電源ケーブルは、台船10に設置された図示しない送水ポンプ制御盤を介して送水ホース12に沿って陸上まで延伸され図示しない電源に接続される。
次に、本発明に係る浚渫システム100の底砂回収部90の構成を図3を用いて説明する。図3に示す底砂回収部90は、遠心力により浚渫水から底砂を分離する遠心分離部30と、この遠心分離部30で分離した底砂を所定のメッシュで篩分けする篩部60と、を有している。
底砂回収部90の遠心分離部30は、周知のサイクロン型の遠心分離装置であり、外筒32aと内筒32bとを有している。そして、送水ホース12は遠心分離部30の外筒32aの上部に横方向に向けて接続される。また、外筒32aの下部はホッパ部34となっており、ホッパ部34の先端には開閉コック36aにより開閉する排出口36が設置されている。尚、開閉コック36aとしてはタイマ駆動によって定期的に開閉するボール弁等を用いることが好ましい。
また、底砂回収部90の篩部60は遠心分離部30で分離した底砂を2mm〜5mm程度の目開きの篩で篩分けするものであり、このような機能を有すれば如何なる装置を用いても良い。中でも特に、左右に揺れることで底砂の篩分け動作を自動で行う揺動スクリーンを用いることが好ましい。
次に、本発明に係る浚渫システム100の動作を説明する。先ず、底砂回収部90及び送気手段80を浚渫を行う貯水池近傍の陸地に設置する。また、台船10を浚渫を行う貯水池に浮かべる。この台船10には送水ホース12及びエアホース17が接続された送水ポンプ20が設置されている。
次に、台船10に作業者が搭乗し、台船10を浚渫場所に移動させる。そして、竿等の測量器具を用いて底砂までの大まかな水深を把握する。次に、作業者は昇降機16を操作して送水ポンプ20を貯水池中に投入する。次に、作業者は送水ポンプ制御盤を操作し送水ポンプ20を稼働する。これにより、ポンプ本体部21内のモータが回転し、インペラ23と攪拌羽根26とが回転動作する。そして、貯水池の水はケーシング22の取水口から吸引され送水ホース12を介して底砂回収部90に圧送される。また、底砂回収部90側の作業者は送気手段80を稼働させる。これにより、エアがエアホース17を通ってホース接続端22a内に送気される。
次に、台船10側の作業者は昇降機16を操作して送水ポンプ20を底砂の表層近傍にまで降下する。これにより、攪拌羽根26が底砂を攪拌するとともに、攪拌羽根26の回転動作によって発生する下向きの水流が底砂を舞い上げる。舞い上げられた底砂はインペラ23の回転動作により貯水池の水ごとケーシング22の取水口から吸引され、浚渫水として送水ホース12に圧送される。このとき、ホース接続端22a内にはエアホース17からエアが供給される。これにより、送水ポンプ20は浚渫水をエアと混合した状態で送水ホース12に圧送する。尚、底砂が厚い場合には、表層近傍の底砂を浚渫した後、徐々に送水ポンプ20を降下させ底砂を掘り下げるようにして浚渫して行くことが好ましい。
ここで、エアを混合せずに浚渫水の圧送を行った場合、浚渫水中の底砂が送水ホース12内に徐々に堆積して、送水ホース12が詰まったり送水ポンプ20の能力が低下したりする場合がある。しかしながら、本発明に係る浚渫システム100は、送水ホース12の口径を狭くして十分な流速を確保するとともに、浚渫水中にエアを混合して圧送することで、エアと浚渫水とは乱流となって送水ホース12内を流下する。この乱流によって浚渫水は送水ホース12内で攪拌され、送水ホース12内における底砂の堆積が防止される。これにより、本発明に係る浚渫システム100は、砂を多く含む浚渫水を底砂回収部90側に円滑に圧送することができる。
尚、浚渫水中のエアの量は、体積比で浚渫水の20%〜40%程度とすることが好ましい。エア量が20%未満の場合、送水ホース12内での乱流が不十分となり、底砂が送水ホース12内で堆積する可能性が生じる。また、エア量が40%を超えた場合、送水ホース12内にエア溜まりが生じるなどして、送水ポンプ20の能力低下を引き起こす可能性がある。
尚、浚渫水中に混在する落ち葉、枯枝、水生植物の葉茎根、ビニール等のゴミ類は、ケーシング22の取水口に設置されたカッタ24と回転するインペラ23及び攪拌羽根26との間で適度な大きさに破砕される。これにより、これらゴミ類の送水ポンプ20への絡まりや、ケーシング22内や送水ホース12内における目詰りを防止することができる。また、攪拌羽根26は空き缶等の比較的大型で硬質な夾雑物を跳ね飛ばして、これら夾雑物が送水ポンプ20で吸引されることを防止する。
送水ポンプ20によって吸引、圧送された浚渫水は送水ホース12を通って遠心分離部30の外筒32aに横方向を向けて吐出される。そして、吐出された浚渫水は外筒32a内を渦を巻いて流下する。このとき、浚渫水中に含まれる底砂や小石、重量のあるゴミ等は遠心分離部30の外筒32aに沿って下方へ落下し、遠心分離部30のホッパ部34に堆積する。
また、底砂等が除かれた浚渫水は内筒32bの下端から内筒32bを通って遠心分離部30から排出され、貯水池に放流される。尚、遠心分離部30から排出された浚渫水は貯水池への放流前に、夾雑物選別部40を通過させ浚渫水中のゴミ類(夾雑物)を除去することが好ましい。ここで、夾雑物選別部40は所定の大きさ以上の夾雑物を取り除く夾雑物選別手段42を有している。この夾雑物選別手段42としては篩やネット等、如何なるものを用いても良いが、中でも2mm程度のスリットを有する周知のベルトスクリーンを用いることが特に好ましい。そして、浚渫水はこの夾雑物選別手段42によって、浚渫水中に混入した夾雑物、即ち、カッタ24で破砕されたゴミ類等が選別除去される。尚、夾雑物選別手段42としてベルトスクリーンを用いた場合、選別された夾雑物はベルトスクリーンの移動によって自動的に排出される。排出された夾雑物は例えばスライダ46上を滑り落ちて、夾雑物集積用袋等に落下し、廃棄等のしかるべき処理に付される。そして、夾雑物選別部40にて夾雑物が除去された浚渫水は貯水池に放流される。尚、夾雑物選別部40を通過した浚渫水に対し無機中性凝集剤等を投入し、浚渫水中の底泥を分離回収してから貯水池へ放流するようにしても良い。この底泥を分離回収する底泥分離装置としては、浚渫水中に無機中性凝集剤を投入して攪拌し浚渫水中の底泥を凝集沈降させる凝集分離槽と、この凝集分離槽で凝集した底泥を静置濃縮する濃縮槽と、濃縮した底泥中の水を脱水するベルトプレスと、を有するものが好ましい。
また、遠心分離部30のホッパ部34に堆積した底砂や小石、重量のあるゴミ等は、開閉コック36aが定期的に開くことで排出口36から排出される。尚、遠心分離部30の構造上、これら底砂等の排出時には浚渫水も同時に排出される。よって、遠心分離部30と篩部60との間には、底砂等に混入する浚渫水を分離する搬送部50を設けることが好ましい。この搬送部50としては、周知のスクリューコンベアを用いることが特に好ましい。搬送部50にスクリューコンベアを用いた場合、底砂等の固形物はスクリューコンベアの回転によって上方に搬送され、上部排出口50aから篩部60に排出される。また、混入した浚渫水はスクリューコンベアに沿って下方に流下し、下部排出口50bから排出される。排出された浚渫水は例えば水受け槽52を介して貯水池等に放流される。
また、上部排出口50aから排出された底砂等は篩部60によって篩分けされ小石やゴミ等が除去される。この篩部60としては、前述のように揺動スクリーンを用いることが好ましい。篩部60に揺動スクリーンを用いた場合、揺動スクリーン上に排出された底砂等は、揺動スクリーンが左右に揺れることで篩分けされ、所定の大きさ以下の底砂のみが揺動スクリーンを通過する。尚、揺動スクリーンには各メッシュサイズの孔開板を貼り付けることにより、底砂の分級サイズを変更することが可能である。そして、篩分けされた底砂は、例えばベルトコンベア62によって搬送され、底砂回収袋1などで回収される。回収された底砂は、工程内の送水ホース12内における乱流下で送水されるとともに、遠心分離部30及びスクリューコンベア(搬送部50)で激しく攪拌されるため、底砂に付着した粘土シルト等の底泥が剥離した「洗い砂」として、例えば運動場や公園等の敷き砂や土嚢、造園用資材、建築用資材等に利用することができる。
また、揺動スクリーンを通過できない小石やゴミ等は揺動スクリーンの揺動によって徐々に移動して、図示しない残留物回収コンテナに排出される。排出された小石やゴミ等は例えば分別廃棄等のしかるべき処理に付される。
以上のように、本発明に係る浚渫システム100は、送水ポンプ20にエアを送気し浚渫水をエアと混合した状態で圧送する。これにより、浚渫水は乱流となって送水ホース12内を流下し、送水ホース12内での底砂の堆積を防止することができる。これにより、本発明に係る浚渫システム100は砂成分の多い底砂を、送水ホース12内を閉塞することなく円滑に圧送することが可能となり、これら砂成分を多く含む底砂の浚渫を円滑かつ効率的に行うことができる。また、本発明に係る浚渫システム100は貯水池の水面に浮かべた台船10から送水ポンプ20を吊下げ、この送水ポンプ20で底砂を吸引し浚渫を行う。このため、貯水池の遮水作業、排水作業が不要で、作業期間の短縮と浚渫作業の抵コストを図ることができる。また、貯水池の水を抜かないため、貯水池の機能を維持したまま浚渫作業を行うことができる。特に、公園や観光地の池等では、浚渫作業による景観の悪化を最小限に抑えることができる。さらに、貯水池の水を抜き取ることなく浚渫を行うことが可能なため、貯水池に生息する動植物の生態系を維持することができる。
さらに、本発明に係る浚渫システム100は、浚渫した底砂を分離した後、篩部60によって分級する底砂回収部90を有している。このため、浚渫システム100によって浚渫された底砂は所定の大きさ以下の「洗い砂」として回収され、敷き砂等の様々な用途へ再利用することができる。
尚、本例で示した浚渫システム100及び送水ポンプ20の各部の形状、構成、動作機構、配管経路等は一例であり、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
10 台船
12 送水ホース
17 エアホース
20 送水ポンプ
26 攪拌羽根
30 遠心分離部
60 篩部
80 送気手段
90 底砂回収部
100 浚渫システム

Claims (2)

  1. 底砂を攪拌する攪拌羽根を有するとともに、攪拌した底砂を水ごと吸引して浚渫水として圧送する送水ポンプと、
    水面に浮いて前記送水ポンプを水中に吊下げる台船と、
    前記送水ポンプが吸引した浚渫水を搬送する送水ホースと、を有する浚渫システムにおいて、
    前記送水ポンプ内にエアを供給するエアホースと、前記エアホースにエアを圧送する送気手段と、前記浚渫水から底砂を分離回収する底砂回収部と、をさらに有し、
    前記送水ポンプが浚渫水にエアを混合して前記送水ホースに圧送することを特徴とする浚渫システム。
  2. 底砂回収部が、
    浚渫水から底砂を分離する遠心分離部と、
    前記遠心分離部で分離した底砂を所定のメッシュで篩分けする篩部と、を有することを特徴とする請求項1記載の浚渫システム。
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