JP2016124806A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】光輝性顔料を多く含む化粧料を顔の広範囲や頬などの良く動く部分に塗布する際に心地よい使用感を有し、かつ皮膜形成性がよく、化粧もちに優れる油中水型乳化化粧料を提供する。【解決手段】(A)光輝性粉体を化粧料全量に対し3質量%以上10質量%以下、(B)皮膜形成剤、(C)25℃で液状またはペースト状の非揮発性油剤、及び(D)25℃で液状またはペースト状の水溶性非揮発性成分を含有し、各成分の質量比(B)/(A)が0.5〜1、(C)/(B)が1〜3、(D)/(B)が0.1〜2である油中水型乳化化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は、油中水型乳化化粧料に関する。
油中水型乳化化粧料は化粧塗膜の持続性、耐久性に優れるため、メイクアップ化粧料に多く利用されており、代表的なものとして、アイシャドウ、化粧下地、ファンデーションといったものが挙げられる。
また雲母チタンに代表される光輝性粉体は、アイシャドウや口紅といったポイントメイクアップ化粧料にパール感やラメ感を付与させたり、化粧下地やファンデーションにツヤ感を付与させたりする目的で用いられている(特許文献1、2)。
一方で、光輝性粉体は一般的に粒径が大きく、肌への付着性に劣ることから、それを配合した化粧品は経時でパール感が弱くなったり、肌のキメやシワに落ちるという、いわゆるヨレるといった現象が起こりやすい。そのため、化粧もちが悪くなってしまうという欠点があった。その欠点を解消するため、光輝性粉体を肌上に長くとどめ、塗布時の化粧感が持続するように皮膜形成剤を配合するという対策が行われてきた(特許文献3、4)。
特開平4-128211号公報 特開2004-10541号公報 特開2002-138019号公報 特開平7-309714号公報
しかし、皮膜形成剤を多量に配合した化粧料は、アイシャドウやマスカラといった部分的に使用される剤型では好適に使用できるが、化粧下地やファンデーション、頬紅といった顔の広範囲や頬などのよく動く部分へ使用する場合、皮膜感が強くなり過ぎてしまい、肌がつっぱるという問題があり、皮膜形成剤を多く配合することが困難であったり、また皮膜形成剤を多く配合する場合でも皮膜感を弱めるために液状油剤や多価アルコールといった非揮発性の液状成分の配合量を多くしなくてはならなかった。そのため、光輝性顔料を多く配合した化粧料を顔の広範囲や頬などのよく動く部分へ使用する際、パール感やツヤ感の減少やヨレといった化粧崩れを防ぐことができず、化粧効果を持続させることが難しかった。
従って、本発明は、光輝性顔料を多く含む化粧料を顔の広範囲や頬などの良く動く部分に塗布する際に心地よい使用感を有し、かつ皮膜形成性がよく、化粧もちに優れる油中水型乳化化粧料を提供することを課題とする。
本発明者は、上記事情に鑑み、如何にして優れた光輝性がありながら、その仕上がりが長時間持続し、かつ優れた使用感を有する化粧料について鋭意研究を重ねた結果、光輝性粉体に対してそれを肌上にとどめるのに十分な量の皮膜形成剤を配合し、肌上に残る液状成分の量を特定の範囲に調整することで、優れた光輝性を有しながら、その仕上がりが長時間持続し、かつ優れた使用感を有する油中水型乳化化粧料を実現するに至った。さらに本発明の油中水型乳化化粧料は、予想外にも、光輝性がより高まる効果を奏することがわかった。
すなわち、本発明は、(A)光輝性粉体を化粧料全量に対し3質量%以上10質量%以下、(B)皮膜形成剤、(C)25℃で液状またはペースト状の非揮発性油剤、及び(D)25℃で液状またはペースト状の水溶性非揮発性成分を含有し、各成分の質量比(B)/(A)が0.5〜1、(C)/(B)が1〜3、(D)/(B)が0.1〜2である油中水型乳化化粧料を提供するものである。
本発明により、優れた光輝性をもち、その仕上がりが長時間持続し、かつ優れた使用感を有する油中水型乳化化粧料を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を詳述する。
本発明で用いられる(A)光輝性粉体としては、光輝性を有するものなら特に制限はなく、雲母チタン、酸化鉄被覆雲母チタン、カルミン被覆雲母チタン、紺青被覆雲母チタン、酸化スズ被覆雲母チタン、シリカ被覆雲母チタン等のパール顔料、金属酸化物被覆ガラスフレークなどが挙げられる。光輝性粉体の大きさに特に制限はないが、顔の広範囲に使用する際にきれいな光沢感が出ることを考えると体積平均粒子径が30μm以下のものが好ましい。市販品としてはTIMIRON SUPERシリーズ(メルク社製)、TIMIRON SPLENDIDシリーズ(メルク社製)、メタシャインシリーズ(日本板硝子社製)などが挙げられる。
本発明では、この光輝性粉体を化粧料全量中3質量%以上10質量%以下含み、好ましくは5質量%以上10質量%以下含む。3質量%未満では光輝性が弱く、本発明の効果が十分発揮されない。10質量%を超える含有量だと、仕上がりがぎらついた印象になり好ましくなく、またその他の必須成分の配合量も多くなってしまい、安定性や使用感が悪くなる。
また、成分(A)の光輝性粉体は全部またはその一部が表面処理されていても良く、そのような表面処理の例としては、例えばフッ素化合物処理、シリコーン処理、シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、金属石鹸処理、アミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケミカル処理等が挙げられる。
本発明で用いられる(B)皮膜形成剤は、特に限定されるものではなく、揮発性油剤に溶解し、揮発性油剤が揮発した後に皮膜を形成する成分であればよい。そのような例としては、トリメチルシロキシケイ酸、ポリプロピルシルセスキオキサン、(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー、トリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸などのシリコーン系樹脂、水添ロジン酸ペンタエリスリチルなどのロジン系樹脂、アルキル変性プルランなど多糖類系樹脂があり、市販品としてはBY11−018(東レ・ダウコーニング社製)、KF−7312J(信越化学工業社製)、670FLUID(東レ・ダウコーニング社製)、XS66−C1191(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)などが挙げられる。中でもシリコーン系樹脂が皮膜形成性、使用感の点で好ましく、さらにシリコーン系樹脂を2種以上を組合わせることで光輝性や化粧もちを高める効果を一層高めることができる。2種以上の組合せとしては、シリコーンの骨格構造をM,D,T,Q単位で表した場合にMQ単位からなるものと、MT単位、T単位またはMTQ単位からなるものの両方を含む組合せが好ましい。
ここでM、D、T、Q単位とは、シリコーンの構成単位を表す一般的な単位であり、M単位(RSiO1/2)、D単位(RSiO2/2)、T単位(RSiO3/2)及び Q単位(SiO4/2)というシロキサン結合の数と有機置換基の数が異なる、シリコーンの4種の骨格構成単位のことである。特に本明細書中ではRはフッ素原子などで水素原子の一部または全部を置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基又はアリール基を示す。
本発明で用いられる(C)25℃で液状又はペースト状である非揮発性油剤は、常温で非揮発性であれば特に限定されるものではなく、ジメチルポリシロキサン、フェニルトリメチコン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサンなどのシリコーン油、流動パラフィン、水添ポリイソブテンスクワランなどの炭化水素油、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソセチル、リンゴ酸ジイソステアリル、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリトールなどのエステル油、水添ホホバ油、マカデミアナッツ油などの植物油、オレイン酸グリセリル、トリオレイン酸ソルビタン、イソステアリン酸ソルビタンなどの界面活性剤、などが挙げられる。本発明において、非揮発性とは、25℃で揮発しないものであり、例えば常圧での沸点が260℃以上のものである。
本発明で用いられる(D)25℃で液状又はペースト状である水溶性非揮発性成分は、常温で水に溶解し、非揮発性であれば特に限定されるものではなく、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリンなどの多価アルコール、PPG−10メチルグルコース、エチルグルコシドなどのアルキルグルコシドなどが挙げられる。
本発明の油中水型乳化化粧料における成分(A)〜成分(D)の質量比は、(B)/(A)が0.5〜1、(C)/(B)が1〜3、かつ(D)/(B)が0.1〜2の範囲である。
ここで(B)/(A)が0.5〜1の範囲であれば、使用感を損なうことなく、光輝性粉体を肌上に密着させ、優れた光輝性と化粧もちを実現することができる。質量比が0.5未満では光輝性粉体を肌上に保持するのに十分でなく、1を超える質量比であると、使用感が悪くなる。より好ましい(B)/(A)は0.5〜0.9であり、さらに好ましくは0.5〜0.8である。
(C)/(B)は1〜3の範囲であり、1よりも小さいと、塗布後しばらくしてつっぱり感などを感じる要因となる。3よりも大きいと十分な皮膜形成性が得られず、化粧もちが悪くなる。より好ましい(C)/(B)は1〜2.8であり、さらに好ましくは1.2〜2.5である。
(D)/(B)は、0.1〜2であり、0.1よりも小さいと、保湿効果が弱く、乾燥感などの原因となり、2よりも大きいと十分な皮膜形成性が得られず、べたつきなどの原因となり、使用感や化粧もちが悪くなる。より好ましい(D)/(B)は、0.5〜1.9であり、さらに好ましくは1〜1.8である。
本発明の油中水型乳化化粧料には、上記成分以外に、通常化粧料に用いられる油剤、フッ素化合物、防腐剤、香料、保湿剤、塩類、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、水等の成分を使用することができる。
上記の油剤としては、成分(C)に該当しない、通常化粧料に用いられる揮発性の油剤または非揮発性の常温で固体の油剤が挙げられる。揮発性油剤の例としては、環状シリコーン、軽質流動イソパラフィン、揮発性直鎖状シリコーン、フルオロカーボン等が挙げられる。
非揮発性で常温で固体の油剤の例としては、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコールなどの高級アルコール;ステアリン酸、ベヘン酸等の脂肪酸;トリベヘン酸グリセリル、パルミチン酸デキストリン等のエステル類;カルナバロウ、キャンデリラロウ、セレシン、オゾケライト、マイクロクリスタリンワックス等のロウ;カカオ脂、等の油脂;ポリエチレンワックス、エチレン・α−オレフィン・コオリゴマー、エチレンプロピレンポリマー、アルキル変性シリコーン等のシリコーンワックス等が挙げられる。
本発明の油中水型乳化化粧料は、油性成分中に水性成分が分散された乳化化粧料であり、光輝性粉体3〜10質量%を含む粉体を分散させ、混合等通常の製法に従って製造することができる。本発明の油中水型乳化化粧料としては、化粧下地、ファンデーション、アイシャドウ、ハイライトなどが挙げられるが、特に化粧下地とした場合に、顔の広範囲に塗布した際にも光輝性に優れ、かつ化粧効果が持続するという本発明の効果が最も高く得られる。本発明の油中水型乳化化粧料における油相と水相の含有比(W/O)は特に制限されないが、乳化安定性の点から1〜2.5が好ましく、1〜2がより好ましい。
上述した実施態様に関し、本発明はさらに以下の化粧料を開示する。
〔1〕(A)光輝性粉体を化粧料全量に対し3質量%以上10質量%以下、(B)皮膜形成剤、(C)25℃で液状またはペースト状の非揮発性油剤、及び(D)25℃で液状またはペースト状の水溶性非揮発性成分を含有し、各成分の質量比(B)/(A)が0.5〜1、(C)/(B)が1〜3、(D)/(B)が0.1〜2である油中水型乳化化粧料。
〔2〕(A)光輝性粉体が、好ましくはパール顔料及び金属酸化物被覆ガラスフレークから選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくは雲母チタン、酸化鉄被覆雲母チタン、カルミン被覆雲母チタン、紺青被覆雲母チタン、酸化スズ被覆雲母チタン、シリカ被覆雲母チタン及び金属酸化物被覆ガラスフレークから選ばれる1種又は2種以上である〔1〕記載の油中水型乳化化粧料。
〔3〕(A)光輝性粉体の含有量が、化粧料全量に対し5質量%以上10質量%以下である〔1〕又は〔2〕記載の油中水型乳化化粧料。
〔4〕(A)光輝性粉体が、全部又はその一部が表面処理されたものである〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔5〕(B)皮膜形成剤が、シリコーン樹脂から選ばれる1種又は2種以上である〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔6〕(B)皮膜形成剤が、2種以上のシリコーン樹脂である〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔7〕(C)25℃で液状又はペースト状の非揮発性油剤が、シリコーン油、炭化水素油、エステル油、植物油及び界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上である〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔8〕(D)25℃で液状又はペースト状の水溶性非揮発性成分が、多価アルコール及びアルキルグルコシドから選ばれる1種又は2種以上である〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔9〕(B)/(A)が、好ましくは0.5〜0.9、より好ましくは0.5〜0.8である〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔10〕(C)/(B)が、好ましくは1〜2.8であり、より好ましくは1.2〜2.5である〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔11〕(D)/(B)が、好ましくは0.5〜1.9、より好ましくは1〜1.8である〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
〔12〕下地化粧料である〔1〕〜〔11〕のいずれかに記載の油中水型乳化化粧料。
以下、実施例、及び比較例に基づいて本発明を詳細に説明する。まず、実施例及び比較例の化粧料の処方とその評価を表2に示す。製造方法及び評価方法については下記に示す。
下記の各実施例及び比較例で得られた化粧料の評価は下記表の基準にのっとり、◎、○、△、×の4段階で評価した。
Figure 2016124806
Figure 2016124806
(製造方法)
(7)〜(15)の油相成分を80℃に加熱し、(1)〜(6)の粉体原料を予め粉砕混合したものを加えてホモミキサーを用いて混合した。その後、(18)〜(20)の水相成分を80℃に加熱したものを加え、分散させた後、室温まで冷却して希釈した(21)を加えて分散し、容器に充填して製品を得た。
表2より、本発明の油中水型乳化化粧料は、優れた光輝性を有し、肌への密着感が高く、つっぱり感がなく、塗布時の伸び広がりが良好で、かつ時間その仕上がりが持続した。
(A)光輝性粉体の含有量が10質量%を超える比較例5はつっぱり感があり、塗布時の伸び広がりが悪く、化粧もちも悪かった。(C)/(B)が1未満の比較例1は、つっぱり感があった。(C)/(B)が3を超える比較例2は、化粧膜の光輝性、肌への密着感が悪く、また化粧もちも悪かった。(B)/(A)が0.5未満の比較例3及び(D)/(B)が2を超える比較例4は、化粧膜の光輝性、肌への密着感が悪く、化粧もちも悪かった。
尚、以下の処方の油中水型乳化化粧料についても、優れた光輝性を有し、肌への密着感が高く、つっぱり感がなく、塗布時の伸び広がりが良好で、かつ時間その仕上がりが持続するものである。
実施例6(油中水型乳化ファンデーション)
Figure 2016124806
油相成分を80℃に加熱し、粉体原料を予め混合したものを加えてホモミキサーを用いて混合した。その後、水相成分を80℃に加熱したものを加えて分散させた後、室温まで冷却して再度分散したものを充填して製品を得た。
実施例7(油中水型乳化化粧下地)
Figure 2016124806
油相成分を80℃に加熱し、粉体原料を予め混合したものを加えてホモミキサーを用いて混合した。その後、水相成分を80℃に加熱したものを加えて分散させた後、室温まで冷却して再度分散したものを充填して製品を得た。
本発明の、油中水型乳化化粧料は、顔全体に塗布する際に優れた使用感を有し、かつ優れた光輝性をもち、その仕上がりが長時間持続するものである。

Claims (4)

  1. (A)光輝性粉体を化粧料全量に対し3質量%以上10質量%以下、(B)皮膜形成剤、(C)25℃で液状またはペースト状の非揮発性油剤、及び(D)25℃で液状またはペースト状の水溶性非揮発性成分を含有し、各成分の質量比(B)/(A)が0.5〜1、(C)/(B)が1〜3、(D)/(B)が0.1〜2である油中水型乳化化粧料。
  2. (B)皮膜形成剤が、シリコーン樹脂から選ばれる1種又は2種以上である請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
  3. (A)光輝性粉体の含有量が、化粧料全量に対し5質量%以上10質量%以下である請求項1又は2に記載の油中水型乳化化粧料。
  4. 下地化粧料である請求項1〜3のいずれか1項に記載の油中水型乳化化粧料。
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