JP2016123362A - 草抜きばさみ - Google Patents

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JP2016123362A
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小林 誠一
Seiichi Kobayashi
誠一 小林
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Abstract

【課題】固い土や芝庭に生える雑草を、手を汚すことなく小労力で根こそぎ抜くことができる草抜きばさみを提供する。
【解決手段】草抜きばさみは、挟持面を巾広く形成した挟み部1と把持部7からなり、回動軸6を基点として開閉する構造で、閉じた状態では、両挟み部1の先端部が付き、回動軸6方向へ向かって隙間3ができるよう形成し、挟み部1の内側には溝2を設けた。はさみ部材Aの把持部7には、回動軸6周辺に把持部7より薄く形成した接触面5を設け、その面で他方のはさみ部材Aが対になって接触しており、その際、挟み部1の開く角度を一定にするストッパー4を形成した。溝2は、挟持面に向かって広がっていく形状で、挟み部1の先端側から回動軸6側へ向って垂直方向に形成され、鋭角に形成した先端部を除く挟持面に連続して構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は固い土や芝庭等に生える雑草でも、根ごと抜き取れる草抜きばさみに関する。
従来の除草器具として、ピンセット型の草抜き器具で摘んで抜いたり、バール型の草抜き器具で引っ掛けててこ式に抜いたりしたが、いずれも固い土や芝庭に生える雑草を根こそぎ抜くのは困難であった。
上記のような問題を解決するために、ハサミ型の挟み部で、挟持して抜き取る草抜きばさみが提案されている。(特許物件1、2、3)
上記の草抜きばさみは、挟み部を土中に突き刺して、雑草の根を切らずに掴んで抜くものであり、特許文献1は、挟み部の先端で雑草を掴んで引き抜く器具、特許文献2は、挟み部が噛み合わせ隙間部を形成し、雑草の茎や根を切ることなく引き抜くことができる従来のハサミ型の器具、特許文献3は、丸波状歯形の挟み部で雑草を掴んで引き抜く器具である。
特開2001−346401 公報 特開2011−83268 公報 特開2013−162770 公報
上記特許文献1〜3に開示の草抜きばさみは、雑草を根ごと完全に除去するのは困難であるという問題点がある。すなわち特許文献1〜3に開示の草抜きばさみは、いずれも挟み部の厚さ数ミリしかない面で挟もうとするため、雑草全体を掴むことができず、引き抜く際に切れてしまったり、1回で全てを抜き取ることは難しい。また、作業者の挟む力の入れ具合によっては茎や根を切断してしまう。また芝庭等の場合は、芝が雑草の根元を隠してしまうため、適格な箇所に差し込むのは困難である。
本発明は、挟み部と把持部からなるはさみ部材が、対になって構成されており、回動軸を基点として開閉し、雑草を挟持して抜き取る草抜きばさみにおいて、挟み部を巾広く形成し、先端部を鋭角に形成し、閉じた状態では、両挟み部の先端部が付き、回動軸方向へ向かって隙間ができるように形成し、挟み部の内側には溝を設けたものである。
さらに、はさみ部材の把持部には、回動軸周辺に把持部より薄く形成した接触面を設け、その面で他方のはさみ部材が対になって接触しており、その際、挟み部の開く角度を一定にするストッパーを設けたこものである。
また、前記溝は、挟持面に向かって広がっていく形状で、挟み部の先端側から回動軸側へ向って垂直方向に形成され、先端部を除く挟持面に連続して設けたものである。
前記のように、本発明の草抜きばさみは、挟み部を巾広く形成し、閉じた状態では、両挟み部の先端部が付き、回動軸方向へ向かって隙間ができるように形成したため、雑草を点ではなく面で捉えることができる。
また、挟み部の内側には、挟み部の先端側から回動軸側へ向って、垂直方向に形成された溝を設けたことで、根こそぎ滑らせることなく引き抜くことができる。
挟み部を閉じた時、互いのはさみ部材の上記溝は、噛み合わせの形態ではなく、突起部が相対する形態で雑草を挟持するものである。
また、上記溝は、挟持面に向かって広がって形成されているため、土が溝に付着しにくく、また、鋭角に形成した先端部には溝を設けないため、固い土や根の張った芝でも容易に突き刺すことができる。
また、挟み部の開く角度を一定にするストッパーを設けたため、土中への差し込み作業がスムーズにできる。
本発明の挟み部を閉じた時の平面図 本発明の挟み部を開いた時の斜視図 本発明のはさみ部材の正面図 図3の左側面図 図3の右側面図 本発明の挟み部の拡大図 挟み部に隙間を設けない従来のペンチ型器具 (1)ハサミが閉じた状態を示す図 (2)ハサミが根を挟んだ状態を示す図 挟み部に隙間を設けた本発明の器具 (1)ハサミが閉じた状態を示す図 (2)ハサミが根を挟んだ状態を示す図
図面を参照して、本発明を説明する。
図1は、本発明のハサミを閉じた時の平面図で、図2は開いた時の斜視図である。
挟み部1と把持部7からなるはさみ部材Aは、溝2がある挟持面が、もう片方のはさみ部材Aと向かい合うような形で対で形成されており、挟み部1は、図3に示す回動軸穴10に通した回動軸6を基点として開閉する。
さらに、はさみ部材Aの把持部7には回動軸穴10周辺に把持部7より薄く形成した接触面5を設け、その面で他方のはさみ部材Aが対になっている。
また、回動軸6は、先端部分が芯より若干大きく形成されており、本体から離脱しないように構成されいる。
前記はさみ部材Aと回動軸6はステンレスや鉄製の鋼製で構成されている。
上記接触面5の回動軸6方向の端にはストッパー4が設けられている。
開閉はストッパー4にぶつかる箇所が最大開き角度となり、開き角度が一定であるため、土中への差し込み作業がスムーズに操作できる。
図3、4、5に示すように、挟み部1は把持部7面に垂直方向に巾広く形成されており、例えば挟み部1の巾は30ミリで形成されている。
挟持面は、溝2を有して構成される。
図1に示すように、ハサミを閉じた時に互いの挟み部1の先端は付き、回動軸6方面に向って隙間3ができる構造となっており、例えば2〜3ミリ程度の隙間が好ましい。
図3、4、5に示すように、挟み部1の先端部は鋭角に形成し、溝2を施していないため、固い土や根の張った密度がある芝でも容易に突き刺すことができる。
本発明の草抜きばさみの先端は、厚さ方向の角度は15°、面方向は120°で構成されているが、鋭角であればこだわりはない。
図1、2に示すように、把持部7には指入れ穴8を有し、対で構成されているため、右利き、左利きに関係なく、片方に親指、もう一方に2本もしくは3本を入れ、握力を使って操作する。
本発明は把持部7が指入れ型のハサミだが、棒状のアーム式掴み型の把持部でも良い。また、回動軸6周辺にバネ等を施せば、バネの作用で開く作業は不要となり、握る作業だけで操作ができる。
図7の(1)は、ハサミを閉じた時、挟み部に隙間を設けない従来のペンチ型器具で、雑草を引き抜く際、(2)に示すように、根11を点で掴んでいるのに対し、図8の(1)に示す挟み部に隙間を設けた本発明の器具は、雑草を引き抜く際、(2)に示すように、に、根11を面で掴むことができる。
これにより、雑草を確実に掴み、滑らせることなく引き抜くことができる。
図1、2に示すように、把持部7の先端にはフック差し込み用穴9を設け、フック等に差してぶらさげて収納することができる。
本発明はガーデニング用具として発明したものだが、草抜きばさみとしてだけでなく、キャンプ等のアウトドアで利用するテントやタープを設置するときに使用するペグ抜き器具としても利用できる。
1.挟み部
2.溝
3.挟み部の隙間
4.ストッパー
5.接触面
6.回動軸
7.把持部
8.指入れ穴
9.フック差し込み用穴
10.回動軸穴
11.雑草の根
A.はさみ部材

Claims (3)

  1. 本体は、挟み部と把持部からなるはさみ部材が、対になって構成されており、回動軸を基点として開閉し、雑草を挟持して抜き取る草抜きばさみにおいて、挟み部を巾広く形成し、先端部を鋭角に形成し、閉じた状態では、両挟み部の先端部が付き、回動軸方向へ向かって隙間ができるように形成し、挟み部の内側には溝を設けたことを特徴とする草抜きばさみ。
  2. はさみ部材の把持部には、回動軸周辺に把持部より薄く形成した接触面を設け、その面で他方のはさみ部材が対になって接触しており、その際、挟み部の開く角度を一定にするストッパーを設けたことを特徴とする請求項1記載の草抜きばさみ。
  3. 前記溝は、挟持面に向かって広がっていく形状で、挟み部の先端側から回動軸側へ向って垂直方向に形成され、先端部を除く挟持面に、連続して設けたことを特徴とする請求項1または2記載の草抜きばさみ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7492248B2 (ja) 2020-04-25 2024-05-29 中 奥村 草取りペンチ

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