JP2016123187A - ワイヤレス電力伝送装置 - Google Patents

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実則 河野
河野 公則
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Abstract

【課題】変動磁界によって誘導結合するワイヤレス電力伝送装置を安価に提供する。
【解決手段】ワイヤレス電力伝送装置101は、商用周波数を含む任意の周波数の交流電源から、直接あるいはトランス33を介して給電手段のコイル11aを駆動し、少なくとも、給電手段のコイルと受電手段のコイル12aとの両方に、非共振状態のコイルを用い、かつ簡易な調整・制御手段を用い、高効率にワイヤレス電力伝送する。
【選択図】図1

Description

この発明は、数Hzから数10MHz超までの周波数であり、商用周波数を含む任意の周波数の交流電源から、直接あるいはトランスを介して駆動され、少なくとも、給電手段のコイルと受電手段のコイルとの両方が、非共振状態のコイルによって構成されており、変動磁界によって誘導結合するワイヤレス電力伝送装置を実現するためのものである。
従来から、交流電源から駈動され、非共振状態のコイルを用いるワイヤレス電力伝送システムが提案されている。(例えば、特許文献1〜2)
特開2012−182975号 特開2011−234605号
特許文献1に記載されている従来の「ワイヤレス給電装置およびワイヤレス電力伝送システム」によれば、「請求項9 前記送電制御回路は、給電側の回路要素とは実質的に非共振の状態の前記給電コイルから、前記受電コイルに前記交流電力を給電させることを特徴とする。」とされている。
しかしながら、従来の方法では、給電コイルのみが非共振状態であるが、受電コイルは共振状態であり、共振状態を維持するために、複雑な制御手段を必要とし、共振状態であるため電磁波信号を放射して伝送効率を低下させ、妨害電波を放射するなどの問題点がある。
一方、特許文献2に記載されている従来の「ワイヤレス給電装置およびワイヤレス電力伝送システム」によれば、「請求項8 前記電源回路は、給電側の回路要素とは実質的に非共振の状態の前記給電コイルから、前記受電コイルに前記交流電力を給電させることを特徴とする。」とされており、また、「請求項6 前記入力信号は、商用周波数帯の正弦波信号であることを特徴とする。」とされている。
しかしながら、従来の方法では、給電コイルのみが非共振状態であるが、受電コイルは共振状態であるために、共振状態を維持するために複雑な制御手段を必要とし、電力の伝送効率が低下し、妨害電波が放射され、また、「前記入力信号が商用周波数帯の正弦波信号である」との記述はあるが、交流電源102が商用周波数帯の正弦波信号である旨の記述がないことから、商用周波数をより高い周波数に変換するための周波数変換手段を必要とするなどの問題点がある。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、商用周波数を含む任意の周波数の交流電源から直接あるいはトランスを介して給電手段のコイルを駆動し、少なくとも、給電手段のコイルと受電手段のコイルとの両方を、非共振状態のコイルによって構成することにより、共振状態を維持するための複雑な制御手段を必要とせず、負荷力率が高く、電力の伝送効率が高く、妨害電波の放射が抑制され、広帯域の変動磁界によって誘導結合する、ワイヤレス電力伝送装置を安価に提供することを目的とする。
この発明に係わるワイヤレス電力伝送装置は、数Hzから数10MHz超までの周波数であり、商用周波数を含む任意の周波数あるいは任意の周波数帯の交流電源から、直接あるいはトランスを介して給電手段のコイルを駆動し、少なくとも、給電手段のコイルと受電手段のコイルとの両方に、非共振状態のコイルを用いることによって、共振状態を維持するための複雑な制御手段を必要とせず、高効率であり、妨害電波の放射を抑制した、ワイヤレス電力伝送を実現するためのものである。
ここで、前記ワイヤレス電力伝送装置は、前記交流電源から直接あるいはトランスを介して交流電源を受電し、周波数を変換することなく、直接あるいはトランスを介して前記給電手段の非共振状態のコイルを駆動し、前記給電手段の非共振状態のコイルから広帯域の変動磁界を効率よく放射し、前記受電手段の非共振状態のコイルに誘導結合して誘起する起電力を、周波数を変換することなく、直接あるいはトランスを介して負荷回路に交流電源を出力することによって、高効率であるワイヤレス電力伝送を実現する。
なお、負荷力率が0%から95%であり、かつ高効率である、ワイヤレス電力伝送を実現するために、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの位置関係、前記給電手段のコイルのパラメータ、前記受電手段のコイルのパラメータ、進相コンデンサのパラメータ、あるいはこれらの組合せを、調整し制御するための、調整・制御手段を設けるものとする。
また、前記調整・制御を確実にするために、前記給電手段、前記受電手段、あるいはこれらの両方に、電圧検出センサー、電流検出センサー、力率検出センサー、電力検出センサー、コイル間の位置関係検出センサー、あるいはこれらの組合せを必要に応じて設けるものとする。
本発明のワイヤレス電力伝送装置は、高力率であり、高効率であるワイヤレス電力伝送を安価に実現できる利点がある。
本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図 本発明の第1の実施形態における調整・制御手段の一例を示す概念図
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の構成図であり、101はワイヤレス電力伝送装置、11aは給電手段のコイル、11bは給電手段のコイルの磁性体、12aは受電手段のコイル、12bは受電手段のコイルの磁性体、21a、21bは給電手段のコイルの入力端子、22a、22bは受電手段のコイルの出力端子、31は交流電源、32は進相コンデンサ、33はトランス、34は交流負荷、35は進相コンデンサ、36はトランス、40は調整・制御手段(図示せず)、51は給電手段のコイルと受電手段のコイルとの間隔である。
ここで、前記給電手段のコイル11aは、高透磁率の磁性体11bの周辺に、前記受電手段のコイル12aは、高透磁率の磁性体12bの周辺に、各々設けられ、共に非共振状態でり、お互いに間隔51を隔て、水平方向に対向しているものとする。
あるいは、前記給電手段のコイルを駆動する交流電源の周波数が比較的に高い周波数の場合には、空心のコイルを用いる必要がある。
図1において、交流電源31は、数Hzから数10MHz超までの周波数であり、商用周波数を含む任意の周波数あるいは任意の周波数帯の交流電源であり、必要に応じて、進相コンデンサ32を介し、直接あるいはトランス33を介し、あるいはこれらの組合せで入力端子21a、21bに接続され、一方、交流負荷34は、交流電源によって動作する負荷であり、進相コンデンサ35を介し、直接あるいはトランス36を介し、あるいはこれらの組合せを介して出力端子22a、22bに接続され、全体としてワイヤレス電力伝送装置101を構成する。
ここで、前記交流電源31の電源電圧をEin*Sin(ωt)とし、前記給電手段のコイル11aのインダクタンスをL1とし、ω=2πf=角周波数とすると、入力端子21a、21bに駈動される電流Iinは、Iin=(Ein/ωL1)Sin(ωt-π/2)となり、無効電流となるので、入力端子側に進相コンデンサ32を接続して負荷力率を0%から95%までに収めるものとする。
また、交流電源が商用電源(50Hzあるいは60Hz)などの周波数が低い場合、トランス33は、例えば、入力電圧が100Vの場合、出力電圧が数Vの降圧トランスとし、前記給電手段のコイルの巻き数を少なくして小型化するとともに、インダクタンスL1を低くしてコイルに大きな無効電流を駆動するものとする。
また、前記給電手段のコイル11aの巻き数をN1とし、前記給電手段のコイルの面積をS1とし、前記給電手段のコイルの磁性体の比透磁率をμe1とすると、前記Iinによって、前記給電手段のコイル11aからD(m)隔てられた地点での変動磁束(dB/dt)は、
(dB/dt)=(Ein/L)(μ0*μe1*N1*S1)/(2πD^3)]Cos(ωt-π/2) −−(1)となる。
また、前記受電手段のコイル12aの巻き数をN2とし、前記受電手段のコイルの面積をS2とし、前記受電手段のコイルの磁性体の比透磁率をμe2とすると、前記受電手段のコイルから出力される起電力Eoutは、
Eout=[μ0*(Ein/L)(μe1*N1*S1*μe2*N2*S2)/2π*D^3]Cos(ωt-π/2)−−(2)
となる。
また、前記(2)式に、ヘリカルコイルのインダクタンスの計算式、L1=A*μe1*N1^2*S1を代入すると、
Eout=[(μ0/A)(Ein/N1)(μe2*N2*S2)/2π*D^3]Cos(ωt-π/2)−−(3)
となり、μ0=4π*10^-7、A=1.89*10^-6から、
Eout≒[(1/10)(Ein/N1)(μe2*N2*S2)/D^3]Cos(ωt-π/2) −−(4)
となる。
ここで、前記交流負荷の抵抗値をRとし、前記受電手段のコイル12aの誘導性リアクタンスを(ωL2)とし、直列に接続した前記進相コンデンサ35の容量性リアクタンスを(1/ωC2)とし、R>>abs(ωL2-1/ωc2)とすると、出力電力Poは、
Po≒[(1/10)(Ein/N1)(μe2*N2*S2)/D^3]^2/R −−(5)
となり、交流電源の周波数の項目を含まないことから、広帯域の電力伝送が可能なことが分かる。
ただし、abs(ωL2-1/ωc2)=0になると、前記受電手段のコイル12aが共振状態となり、電磁波信号が放射されて、実効電力の伝送効率が低下するので、前記進相コンデンサ35の容量性リアクタンスの絶対値を、前記受電手段のコイル11bの誘導性リアクタンスの絶対値の0%〜95%の範囲内に制限することで、前記受電手段のコイル12aを非共振状態とする。
あるいは、abs(ωL2-1/ωc2)≒0の場合でも、QL=(ωL2/R)を100程度以下に抑えれば、電磁波信号の再放射を許容限度内に抑制できる。
一方、前記給電手段のコイル11aの誘導性リアクタンスを(ωL1)とし、並列に接続した前記進相コンデンサ32の容量性リアクタンスを(1/ωC1)とし、abs(ωL1-1/ωc1)≒0とすると、前記給電手段の負荷力率が100%に近づき、かつ前記給電手段のコイルに無効電力を駈動して磁界変動を放射し、電磁波信号の放射を抑制できることになる。
なお、実効電力の伝送効率は、巻線により生じる銅損、磁性体によって生じる鉄損、あるいはこれらの組合せによっても低下するので、高透磁率の磁性体を用いることで巻線の長さを短縮して銅損を減少させ、低損失の磁性体を用いることで鉄損を減少させ、Fe(鉄)基軟磁性材料(μe≒400,000)などを使用し、空心のコイルを使用し、あるいはこれらの組合せで伝送効率を改善する。
また、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとを非共振状態とすることで、電磁波信号の放射を抑制し、システムを構成する部品の特性変化の影響は受けないなどの利点があるが、交流電源31、および交流負荷34に対して力率を下げ、伝送電力の出力を低下させるので、少なくとも非共振状態を維持する範囲内で、前記進相コンデンサ32、35の何れかあるいは両方を付加する必要がある。
また、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間隔の変化によって、前記受電手段のコイルの起電力が変化するので、センサーを設けて起電力を測定し、かつ調整・制御手段を設けて調整し、起電力を一定に保つ必要がある。
また、前記給電手段のコイルの磁性体、前記受電手段のコイルの磁性体、あるいはこれらの両方が、円柱形状、角柱形状、ドラム形状、ポット形状、あるいはこれらと類似の形状を含む組合せであり、任意の開放型の形状でも同様な効果が得られる。
また、前記進相コンデンサの接続位置は、前記交流電源の受電盤、前記給電手段のコイルの接続端子、前記トランスの接続端子、あるいはこれらの組合せに対して、並列に接続し、直列に接続し、非共振状態を維持して接続し、負荷力率を改善するよう接続し、電力の伝送効率を改善するよう接続し、あるいはこれらの組合せで接続する。
また、上記(5)式において、間隔(D)を一定とし、出力電力(Po)を増大させるためには、前記給電手段のコイルの駈動電流(Ein/N1)を許容値まで増大させる必要があり、そのためには、単純に電源電圧(Ein)を増大させるだけでなく、むしろ前記電源電圧(Ein)を前記トランス33を介して降圧し、前記給電手段のコイルの駈動電圧を許容値まで低くし、前記給電手段のコイルの巻き数(N1)を許容値まで少なくし、前記給電手段のコイルのインダクタンスを許容値まで小さくし、あるいはこれらを組合せることによって、駆動する無効電流を許容値まで増大させる。
また、前記給電手段のコイルの磁性体が、前記受電手段のコイルの磁性体と対向している反対側に、非磁性体の金属板を配置すると、金属板に生じる渦電流のために、前記給電手段のコイルから放射される変動磁界を、前記受電手段のコイルの方向に向けて増大させることができる。
また、前記給電手段と受電手段とを個別の防水・防塵ケースに収納し、耐圧・耐震・耐衝撃構造のケースに収納し、あるいはこれらの組合せのケースに収納する。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図であり、102はワイヤレス電力伝送装置、11aは給電手段のコイル、11bは給電手段のコイルの磁性体、12aは受電手段のコイル、12bは受電手段のコイルの磁性体、21a、21bは給電手段のコイルの入力端子、22a、22bは受電手段のコイルの出力端子、31は交流電源、32は進相コンデンサ、33はトランス(図示せず)、34は交流負荷、35は進相コンデンサ、36はトランス(図示せず)、40は調整・制御手段(図示せず)、51は給電手段のコイルと受電手段のコイルとの間隔である。
ここで、前記給電手段のコイル11aは、高透磁率の磁性体11bの周辺に設けられ、前記受電手段のコイル12aは、高透磁率の磁性体12bの周辺に設けられ、ともに非共振状態でり、お互いに間隔51を隔て、垂直方向に対向しているものとする。
図2において、交流電源31は、商用周波数を含む任意の周波数の交流電源であり、進相コンデンサ32を介し、直接、トランス33(図示せず)を介し、あるいはこれらの組合せで、前記給電手段のコイルの入力端子21a、21bに接続され、一方、交流負荷34は、交流電源によって動作する負荷であり、進相コンデンサ35を介し、直接、トランス36(図示せず)を介し、あるいはこれらの組む合わせで、受電手段のコイルの出力端子22a、22bに接続され、全体としてワイヤレス電力伝送装置102を構成する。
前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとが垂直方向に対向している場合、前記交流負荷の抵抗値をRとし、前記受電手段のコイル12aの誘導性リアクタンスを(ωL2)とし、直列に接続した前記進相コンデンサ35の容量性リアクタンスを(1/ωC2)とし、R>>abs(ωL2-1/ωc2)とすると、前記受電手段のコイルから出力される電力Poは、
Po=[(1/10)(Ein/N1)(μe2*N2*S2)/D^2]^2/R −−(6)
となり、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間隔の変化による出力される電力への影響度合が、図1に示す水平方向に対向する場合の間隔の六乗から、図2に示す垂直方向に対向する場合には間隔の四乗へと緩和されるメリットが得られる。
なお、前記給電手段のコイルの磁性体と前記受電手段のコイルの磁性体とは、対向する面に対して平坦であり、対向する面積を広くとることが望ましい。
また、前記給電手段のコイルの磁性体が、前記受電手段のコイルの磁性体と対向している反対側に、非磁性体の金属板を配置すると、金属板に生じる渦電流のために、前記給電手段のコイルから放射される変動磁界を、前記受電手段のコイルの方向に向けて増大できる。
また、図1から図5、および請求項1に示すように、変動磁界によって誘導結合するワイヤレス電力伝送装置において、前記ワイヤレス電力伝送装置が、少なくとも、給電手段と、受電手段と、調整・制御手段とから構成され、前記給電手段が、少なくとも、変動磁界を放射するための非共振状態のコイルを有し、前記受電手段が、少なくとも、前記変動磁界から起電力を誘起するための非共振状態のコイルを有し、
前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが、垂直方向に対向し、水平方向に対向し、任意の角度で対向し、あるいはこれらの組合せで対向し、前記給電手段のコイルに、数Hzから数10MHz超までの周波数である、任意の周波数あるいは任意の周波数帯の交流電源を、直接駈動し、トランスを介して駆動し、進相コンデンサを介して駈動し、周波数を変換して駆動し、あるいはこれらの組合せで駆動して変動磁界を放射させ、
前記変動磁界によって前記受電手段のコイルに誘起する起電力を、直接出力し、トランスを介して出力し、進相コンデンサを介して出力し、周波数を変換して出力し、あるいはこれらの組合せで出力し、前記調整・制御手段が、少なくとも、前記給電手段のコイルのパラメータ、前記受電手段のコイルのパラメータ、前記進相コンデンサのパラメタ、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、前記受電手段からの出力電圧、前記受電手段からの出力電流、前記電力伝送の起動・停止、あるいはこれらの組合せを調整・制御する。
また、請求項2に示すように、前記給電手段のコイルの駈動電流を許容値まで大きくするために、前記給電手段のコイルの駈動電圧を許容値まで低くし、前記給電手段のコイルの巻き数を許容値まで少なくし、前記給電手段のコイルのインダクタンスを許容値まで小さくし、あるいはこれらを組合せる。
また、請求項3に示すように、少なくとも前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが非共振状態を維持する範囲内において、前記給電手段に供給する交流電源の入力端子、前記給電手段のコイルの入力端子、前記受電手段のコイルの出力端子、前記受電手段の出力端子、あるいはこれらの組合せに、直列、並列、あるいはこれらの組合せで、前記進相コンデンサを付加する。
また、請求項4に示すように、前記給電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値と、前記給電手段のコイルと並列に接続した前記進相コンデンサの容量性リアクタンスの絶対値とを近似させることによって、前記給電手段の負荷力率が100%に近づき、かつ前記給電手段のコイルに無効電流を駈動して変動磁界を効率よく放射し、電磁波信号の放射を抑制する。
また、請求項5に示すように、少なくとも、前記受電手段の進相コンデンサの容量性リアクタンスの絶対値が、前記受電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値の0%から95%であり、前記受電手段の交流負荷抵抗が、前記受電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値の1%以上であり、あるいはこれらの組合せである。
また、請求項6に示すように、少なくとも、前記受電手段のコイルと前記進相コンデンサとが、商用周波数50Hzにおいて非共振状態であり、商用周波数60Hzにおいて非共振状態であり、商用周波数55Hzにおいて共振状態であり、あるいはこれらの組合せである。
また、請求項7に示すように、前記給電手段に供給する交流電源が3相以上の交流電源であり、前記給電手段のコイルから3相以上の回転変動磁界を放射する。
また、請求項8に示すように、前記給電手段のコイルに、商用周波数の交流電源を、直接駆動し、トランスを介して駆動し、進相コンデンサを介して駈動し、周波数を変換せずに駆動し、あるいはこれらと類似手段を含めた組合せで駆動して、商用周波数の変動磁界を放射させる。
また、請求項9に示すように、前記給電手段のコイルが、前記トランスの2次巻線であり、前記2次巻線が外部に引き出されており、前記2次巻線がエリア周辺あるいはエリア内に引き回されており、前記2次巻線が進相コンデンサを介して引き回されており、あるいはこれらの組合せである。
また、請求項10に示すように、前記受電手段のコイルに誘起する起電力を測定するセンサーを有し、前記センサーによって測定したデータをもとに、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、前記受電手段のコイルのパラメータ、前記受電手段からの出力電圧、出力電流、出力電力、あるいはこれらと類似項目を含めた組合せを調整・制御する。
また、請求項11に示すように、前記給電手段の負荷力率、負荷電流、負荷電圧、負荷電力、あるいはこれらの組合せを測定するセンサーを有し、前記センサーによって測定したデータをもとに、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、進相コンデンサのパラメータ、前記給電手段のコイルのパラメータ、あるいはこれらと類似項目を含めた組合せを調整・制御する。
また、請求項12に示すように、前記受電手段が、交流電源の出力電圧を調整・制御し、交流電源の出力電流を調整・制御し、負荷の短絡から回路を保護し、交流電源の出力状態を表示し、あるいはこれらの組合せを行う。
図3は、本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図であり、103はワイヤレス電力伝送装置、11aは給電手段のコイル、11bは給電手段のコイルの磁性体、12aは受電手段のコイル、21a、21bは給電手段のコイルの入力端子、22a、22bは受電手段のコイルの出力端子、31は交流電源、32は進相コンデンサ、33はトランス、34は交流負荷、35は進相コンデンサ、36はトランス、40は調整・制御手段(図示せず)、61は受電手段のコイルのボビンである。
ここで、前記給電手段のコイル11aは、高透磁率の磁性体11bの周辺に固定して設けられ、非共振状態であり、前記受電手段のコイル12aは、前記ボビン61の周辺に固定して設けられ、非共振状態であり、前記給電手段の磁性体11bが前記ボビン61の内側に挿入され、磁性体11bを、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとで共有した状態となり、前記状態を保持する機能が作動して電力を伝送するものとする。
また、前記保持する機能としては、機械的なロック構造によるもの、磁性体の残留磁束の吸着力によるもの、直流磁界を付加した吸着力によるもの、あるいはこれらの組合せなどが考えられる。
あるいは、前記給電手段のコイル11aと前記受電手段のコイル12aとの両方が、各々個別の磁性体の周辺に固定して設けられ、前記給電手段のコイルの磁性体と前記受電手段の磁性体とが直接あるいはスぺーサを介して近接した状態を保持して電力を伝送するものとする。
また、図3、および請求項13に示すように、前記給電手段のコイルの磁性体を前記受電手段のコイルが共有した状態を保持し、前記給電手段のコイルの磁性体と前記受電手段のコイルの磁性体とが近接した状態を保持し、あるいはこれらと類似の状態を含めた組合せを保持して電力を伝送する。
図4は、本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図であり、103はワイヤレス電力伝送装置、11aは給電手段のコイル、11bは給電手段のコイルの磁性体、12aは受電手段のコイル、12bは受電手段のコイルの磁性体、21a、21bは給電手段のコイルの入力端子、22a、22bは受電手段のコイルの出力端子、31は交流電源、32は進相コンデンサ、33はトランス、37は直流負荷、38は整流用のダイオードブリッジ、39は平滑コンデンサ、40は調整・制御手段(図示せず)である。
ここで、前記給電手段のコイル11aは、高透磁率の磁性体11bの周辺に設けられ、前記受電手段のコイル12aは、高透磁率の磁性体12bの周辺に設けられ、ともに非共振状態で接続され、お互いに間隔51を隔て、垂直方向に対向しているものとする。
また、前記平滑コンデンサ39の容量性リアクタンスの絶対を、前記受電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値の0%から95%とすることで、前記受電手段のコイルは非共振状態となる。
図4において、交流電源31は、商用周波数を含む任意の周波数の交流電源であり、進相コンデンサを介し、直接、トランスを介し、あるいはこれらの組合せで前記給電手段のコイルの入力端子21a、21bに接続され、一方、前記受電手段のコイルの出力端子22a、22bから、直接、トランスを介し、前記整流用ダイオードブリッジ38を介し、平滑コンデンサ38を介し、あるいはこれらの組合せで、直流出力を直流負荷37に供給する。
また、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとが対向している裏側に、非磁性体の金属板を配置すると、金属板に生じる渦電流のために、前記給電手段のコイルから放射される変動磁界を、前記受電手段のコイルの方向に向けて増大することができる。
また、前記直流負荷への供給電圧を一定に保ち、供給電流を制限し、短絡から保護し、あるいはこれらの組合せのために、低損失・高効率の定電圧回路を用いることも可能である。
また、図4、および請求項14に示すように、前記受電手段のコイル誘起する起電力を整流して直流電源を出力し、前記直流電源の出力電圧を調整・制御し、前記直流電源の出力電流を調整・制御し、負荷の短絡から回路を保護し、直流電源の出力状態を表示し、あるいはこれらと類似した手段を含めた組合せを行う。
図5は、本発明の第1の実施形態における調整・制御手段の一例を示す概念図であり、40は調整・制御手段、12aは受電手段のコイル、12bは受電手段のコイルの磁性体、61は受電手段のコイルのボビン、62は磁性体の移動用シャフト、63は磁性体の移動用モータ、64は調整・制御手段の固定手段である。
図5において、モータ63の回転によって、シャフト62が上下あるいは左右に動き、前記シャフトに固定された磁性体12bが、前記受電手段のコイルのボビン61の内側を上下あるいは左右に動き、前記受電手段のコイルのインダクタンスを変化させ、前記受電コイルの起電力を調整し、制御することができる。
あるいは、前記磁性体をシャフトに固定する代わりに、受電手段のコイルをシャフトに固定しても同様な効果が得られる。
また、前記起電力を調整し制御する方法には、他に、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの位置関係を調整・制御し、前記受電コイルにタップを設け、巻き数を切替えて調整・制御し、あるいはこれらの組合せを含む多様な手段により調整・制御することができる。
また、図4、および請求項15に示すように、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの位置関係を調整・制御するために、両コイル間に、スペーサを設け、ホルダを設け、半固定式のフックを設け、昇降式構造を設け、移動式構造を設け、あるいはこれらと類似手段を含めた組合せを設ける。
また、図5、および請求項16に示すように、前記受電手段のコイルと磁性体との位置関係を変化させ、前記磁性体の透磁率を変化させ、あるいはこれらの組合せによって、前記受電手段のコイルのパラメータを調整・制御する。
また、請求項17に示すように、前記給電手段のコイルの磁性体、前記受電手段のコイルの磁性体、あるいはこれらの両方の磁性体が、開放型のドラム形状であり、開放型のポット形状であり、前記給電手段のコイルの磁性体と前記受電手段のコイルの磁性体とが対向する面積が、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとが対向する面積より広い形状であり、あるいはこれらと類似の形状を含めた組合せである。
以上の説明では、給電手段のコイルと受電手段のコイルとを、磁性体の周辺に配置する場合について述べたが、いずれか一方あるいは両方が、空心のコイルであっても同様な効果が得られることは言うまでもない。
前記(5)式あるいは(6)式によれば、前記受電手段から出力される電力は、前記給電手段のコイルに駈動される無効電流に依存していることになり、前記無効電流が確保できる限り、前記給電手段のコイルの面積には依存しないことになる。
従って、駈動電圧を一定とした場合、交流電源の周波数を低くすることによって、前記給電手段のコイルの誘導性リアクタンスが小さくなり、広い面積のループコイルに対して、大きな無効電流が流せることになる。
例えば、前記給電手段のコイルのパラメータが、μe1=1(空心)、N1=1、S1=2m*500m=1000m^2の場合、商用周波数=60Hz、電圧=AC100Vとすると、前記ループコイルの誘導性リアクタンスが約0.7Ωであるので、約140Aの無効電流が駈動可能となり、前記進相コンデンサの容量性リアクタンス約0.7Ωを並列に接続することで、前記商用周波数の交流電源に対する負荷力率を100%に近づけられることになる。
そこで、前記給電手段のコイルと距離がD≒1mで対向する受電手段のコイルのパラメータを、μe2=1(空心)、N2=10、S2=1m*1m=1m^2とすると、前記受電手段のコイルに誘起する起電力Eoutは、前記(4)式より、Eout=[(1/10)(Ein/1)(1*10*1)/1^3]Cos(ωt-π/2)=Ein*Cos(ωt-π/2)となり、商用周波数(60Hz)の交流電源の電圧(AC100V)と同じ電圧であり、位相が90°遅れた交流電源が出力される。
一方、前記受電手段のコイルの誘導リアクタンスは、ωL2=6.28*60*1.94*10^-6*10*1=7.3mΩとなり、交流負荷抵抗をR=1Ωとすると、起電力を進相コンデンサ35を介さず、直接交流負荷に接続しても、R>>ωL2となることから、負荷電流Ioutは、Iout=100V/1Ω=100Aとなり、出力電力Poは、前記(5)式より、Po=100V*100A=10kWとなり、前記給電手段のコイルにΦ3cmのアルミ線を用いると抵抗値は0.04Ωとなるので、伝送効率≒80%程度が期待できる。
なお、前記受電手段が存在しない時には、前記給電手段のコイルに無効電流が流れ、コイルの銅損によって無効な電力を消費するので、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとを介して相互間でデータ交換を行い、前記受電手段から電力伝送要求を送信し、前記受電手段の存在を検出して電力伝送を行い、あるいはこれらと類似した手段を組み合わせを行う必要がある。
また、請求項18に示すように、前記給電手段のコイルがエリアを囲って配置され、前記給電手段のコイルがエリアの中心線に沿って配置され、前記給電手段のコイルが空心のループコイルであり、前記給電手段のコイルが非磁性体の金属構造物の外部に設けられ、前記受電手段のコイルが高誘電率の磁性体の周辺に設けられ、前記受電手段のコイルが空心で複数巻のループコイルであり、前記受電手段のコイルが複数組でありかつ近接して設けられ、前記受電手段のコイルが非磁性体の金属構造物の外部に設けられ、前記受電手段のコイルがエリア内を移動し、前記受電手段のコイルがエリア内に仮設され、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが水平方向に対向し、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが垂直方向に対向し、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが幅広の板状であり、あるいはこれらの組合せである。
また、請求項19に示すように、前記給電手段のコイルが、前記給電手段のコイルが、商用周波数の交流電源によって駈動され、商用周波数の交流電源からより低い周波数の交流電源に変換して駈動され、誘導性リアクタンスを直列に接続して駈動され、無効電流を調節・制御して駈動され、あるいはこれらの組合せで駈動され、前記給電手段のコイルから商用周波数の変動磁界を放射する。
また、請求項20に示すように、前記給電手段のコイルが走行車線あるいは走行軌道を囲って設置され、前記給電手段のコイルが走行車線あるいは走行軌道の中心部に沿って設置され、前記受電手段のコイルが走行車両に搭載され、前記受電手段のコイルが移動体に搭載され、あるいはこれらの組合せである。
また、請求項21に示すように、前記給電手段のコイルがループコイルであり、前記給電手段のコイルが規定の間隔でクロスされており、前記給電手段のコイルがメッシュ状に配置され、前記給電手段のコイルから離れたエリアへの変動磁界の放射を抑制し、前記受電手段がクロスされた地点を検知して距離を計測し、前記受電手段が前記給電手段のコイルの中心部を逸脱するのを検知して走行方向の制御を行い、あるいはこれらの組合せである。
また、請求項22に示すように、前記給電手段のコイルが送配電線あるいは屋内配線を兼ねており、前記受電手段が、前記給電手段のコイルから直接電力伝送を受け、前記給電手段のコイルからトランスを介して電力伝送を受け、前記給電手段のコイルからワイヤレス電力伝送を受け、あるいはこれらの組合せを受ける。
また、請求項23に示すように、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとを介して相互間でデータ交換を行い、電力伝送要求の発受信を行い、伝送の起動・停止を行い、伝送した電力の課金を行い、相互間で連携して自動運転制御を行い、相互間で連携して調整・制御を行い、あるいはこれらの組合せを行うことができる。
また、前記給電手段に供給する交流電源として、商用周波数を含む任意の周波数の交流電源を用い、DC−ACインバータを用いて生成した交流電源を用い、広帯域の周波数の交流電源を用い、矩形波の交流電源を用い、あるいはこれらの組合せを用いても同様な効果が得られる。
また、前記給電手段と受電手段との両方に、非共振状態のコイルを採用しているため、周波数が不安定な交流電源にも対応可能である。
また、上記説明では、本発明の基本的な構成について述べており、多様な展開が可能である。
本発明は上記のように構成されているため、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとの両方が非共振状態であり、かつ、商用電源を含む多様な種類の交流電源から、直接あるいはトランスを介して、前記給電手段のコイルを駈動できることから、安価で実用的価値が高い、ワイヤレス電力伝送装置が実現できる。
また、本発明を利用して、走行中あるいは停車中の車両へのワイヤレス電力伝送を行い、歩行中のロボットへのワイヤレス電力伝送を行い、各種の家電製品へのワイヤレス電力伝送を行い、海水中でのワイヤレス電力伝送を行い、あるいはこれらの組合せを含む広範囲な用途への応用あるいは適用が可能である。
11a 給電手段のコイル
11b 給電手段のコイルの磁性体
12a 受電手段のコイル
12b 受電手段のコイルの磁性体
21a、21b、22a、22b 接続端子
31 商用周波数を含む任意の周波数の交流電源
32 進相コンデンサ
33 トランス
34 交流負荷
35 進相コンデンサ
36 トランス
37 直流負荷
38 平滑コンデンサ
39 整流用ダイオードブリッジ
40 調整・制御手段
51 給電手段のコイルと受電手段のコイルとの間隔
101 ワイヤレス電力伝送装置の構成図
102 ワイヤレス電力伝送装置の他の構成図
103 ワイヤレス電力伝送装置の他の構成図
104 ワイヤレス電力伝送装置の他の構成図
本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図 本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図
図5は、本発明の第1の実施形態におけるワイヤレス電力伝送装置の他の構成図であり、102はワイヤレス電力伝送装置、11a1、11a2は給電手段のコイル、11b1、11b2は給電手段の磁性体、12aは受電手段のコイル、12bは受電手段のコイルの磁性体、21a1、21a2、21b1、21b2は給電手段のコイルの入力端子、22a、22bは受電手段のコイルの出力端子、31は交流電源、32は進相コンデンサあるいは進相手段、34は交流負荷、35は進相コンデンサあるいは進相手段、51は給電手段のコイルと受電手段のコイルとの間隔である。
ここで、前記給電手段のコイル11a1、11a2は、フアインメットなどの高透磁率の磁性体11b1、11b2の周辺に設けられ、前記受電手段のコイル12aは、フアインメットなどの高透磁率の磁性体12bの周辺に設けられ、ともに非共振状態であり、お互いに間隔51を隔てて対向しているものとする。
また、交流電源31が商用周波数の交流電源であり、前記交流電源に、直接あるいはトランスを介し、給電手段のコイル11a1と給電手段のコイル11a2とを直列に接続し、共通の交流電流を駈動する。
また、前記給電手段のコイルが更に多数組であり、かつ直列に接続され、前記交流電源31によって共通の駈動電流を駈動することができる。
一方、交流負荷34は、商用周波数の交流電源によって動作する負荷であり、直接あるいはトランスを介し、受電手段のコイルの出力端子22a、22bに接続され、全体としてワイヤレス電力伝送装置102を構成する。
なお、前記交流電源に対して負荷力率を低下させる場合には、前記給電手段のコイル、前記受電手段のコイル、あるいはこれらの組合せに、前記進相コンデンサあるいは進相手段を、直列、並列、あるいは直並列に、付加する必要がある。
また、前記給電手段のコイル11a1と前記給電手段のコイル11a2とは、駈動電流の方向が、同一方向であり、逆方向であり、前記交流電源の接続点が近接しており、始点と終点とに隔離されており、あるいはこれらの組合せである。
また、前記複数組の給電手段のコイルの内の、第1の組は走行車線の第1の車線に配置され、第2の組は走行車線の第2の車線に配置され、これらがループ状に直列に接続され、前記交流電源が前記ループ状の始点と終点とに駈動される。
あるいは、前記第1の組と第2の組とを同一の車線に配置し、放射される変動磁界の方向を同一方向とすることで同様な効果が得られる。

前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが、垂直方向に対向し、水平方向に対向し、あるいはこれらの組合せで対向し、
前記給電手段のコイルに、商用周波数の交流電源を、直接駈動し、トランスを介して駆動し、進相手段を介して駈動し、周波数を変換して駆動し、あるいはこれらの組合せで駆動して前記給電手段のコイルから変動磁界を放射させ、
また、請求項7に示すように、前記給電手段に供給する交流電源が3相以上の交流電源であり、前記給電手段のコイルから3相以上の回転変動磁界を放射する。
また、請求項8に示すように、前記給電手段のコイルが複数組であり、かつ前記複数組のコイルが直列に接続されており、前記交流電源によって共通の駈動電流が駈動される。
また、請求項9に示すように、前記交流電源によって駈動される共通の駈動電流が、前記直列に接続された複数組の給電手段のコイルの組の数、あるいは、前記複数組の給電手段のコイルの誘導性リアクタンスの合計値によって調整・制限される。
また、請求項11に示すように、前記給電手段の負荷力率、負荷電流、負荷電圧、負荷電力、あるいはこれらの組合せを測定するセンサーを有し、前記センサーによって測定したデータをもとに、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、進相手段のパラメータ、前記トランスのパラメータ、前記給電手段のコイルのパラメータ、あるいはこれらと類似項目を含めた組合せを調整・制御する。
また、請求項18に示すように、前記給電手段の複数組のコイルがエリア内に配置され、前記給電手段の複数組のコイルがエリアの中心線に沿って配置され、前記給電手段の複数組のコイルが非磁性体の金属構造物の外側に配置され、あるいはこれらの組合せで配置され、前記受電手段のコイルが前記エリア内を移動しあるいは前記エリアの中心線に沿って移動する。

また、請求項19に示すように、前記給電手段の複数組のコイルが、交流電源によって駈動され、商用周波数の交流電源によて駈動され、誘導性リアクタンスを直列に接続して駈動され、無効電流を調節・制御して駈動され、あるいはこれらの組合せで駈動され、前記給電手段のコイルから変動磁界を放射する。
また、請求項20に示すように、前記給電手段の複数組のコイルが直列に接続され、かつ、走行車線内あるいは走行軌道内に設置され、走行車線あるいは走行軌道の中心部に沿って設置され、あるいはこれらの組合せで設置され、前記受電手段のコイルが走行車両あるいは移動体に搭載される。
また、請求項21に示すように、前記給電手段の複数組のコイルから放射される変動磁界を、前記受電手段のコイルによって検出し、走行車両あるいは移動体の走行方向の調整・制御を行う。
また、請求項22に示すように、前記給電手段の複数組のコイルが、地下埋設された送配電線の一部を構成し、あるいは屋内配線の一部を構成する。

Claims (23)

  1. 変動磁界によって誘導結合するワイヤレス電力伝送装置において、
    前記ワイヤレス電力伝送装置が、少なくとも、給電手段と、受電手段と、調整・制御手段とから構成され、
    前記給電手段が、少なくとも、変動磁界を放射するための非共振状態のコイルを有し、
    前記受電手段が、少なくとも、前記変動磁界から起電力を誘起するための非共振状態のコイルを有し、
    前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが、垂直方向に対向し、水平方向に対向し、任意の角度で対向し、あるいはこれらの組合せで対向し、
    前記給電手段のコイルに、数Hzから数10MHz超までの周波数である、任意の周波数あるいは任意の周波数帯の交流電源を、直接駈動し、トランスを介して駆動し、進相コンデンサを介して駈動し、周波数を変換して駆動し、あるいはこれらの組合せで駆動して変動磁界を放射させ、
    前記変動磁界によって前記受電手段のコイルに誘起する起電力を、直接出力し、トランスを介して出力し、進相コンデンサを介して出力し、周波数を変換して出力し、あるいはこれらの組合せで出力し、
    前記調整・制御手段が、少なくとも、前記給電手段のコイルのパラメータ、前記受電手段のコイルのパラメータ、前記進相コンデンサのパラメタ、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、前記受電手段からの出力電圧、前記受電手段からの出力電流、前記電力伝送の起動・停止、あるいはこれらの組合せを調整・制御することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  2. 前記請求項第1項において、前記給電手段のコイルの駈動電流を許容値まで大きくするために、前記給電手段のコイルの駈動電圧を許容値まで低くし、前記給電手段のコイルの巻き数を許容値まで少なくし、前記給電手段のコイルのインダクタンスを許容値まで小さくし、あるいはこれらを組合せることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  3. 前記請求項第1項において、少なくとも前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが非共振状態を維持する範囲内において、前記給電手段に供給する交流電源の入力端子、前記給電手段のコイルの入力端子、前記受電手段のコイルの出力端子、前記受電手段の出力端子、あるいはこれらの組合せに、直列、並列、あるいはこれらの組合せで、前記進相コンデンサを付加することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  4. 前記請求項第1項から第3項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値と、前記給電手段のコイルと並列に接続した前記進相コンデンサの容量性リアクタンスの絶対値とを近似させることによって、前記給電手段の負荷力率が100%に近づき、かつ前記給電手段のコイルに無効電流を駈動して変動磁界を効率よく放射し、電磁波信号の放射を抑制することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  5. 前記請求項第1項から第3項のいずれかにおいて、少なくとも、前記受電手段の進相コンデンサの容量性リアクタンスの絶対値が、前記受電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値の0%から95%であり、前記受電手段の交流負荷抵抗が、前記受電手段のコイルの誘導性リアクタンスの絶対値の1%以上であり、あるいはこれらの組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  6. 前記請求項第1項から第5項のいずれかにおいて、少なくとも、前記受電手段のコイルと前記受電手段の進相コンデンサとが、商用周波数50Hzにおいて非共振状態であり、商用周波数60Hzにおいて非共振状態であり、商用周波数55Hzにおいて共振状態であり、あるいはこれらの組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  7. 前記請求項第1項から第6項のいずれかにおいて、前記給電手段に供給する交流電源が3相以上の交流電源であり、前記給電手段のコイルから3相以上の回転変動磁界を放射することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  8. 前記請求項第1項から第7項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルに、商用周波数の交流電源を、直接駆動し、トランスを介して駆動し、進相コンデンサを介して駈動し、周波数を変換せずに駆動し、あるいはこれらと類似手段を含めた組合せで駆動して、商用周波数の変動磁界を放射させることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  9. 前記請求項第8項において、前記給電手段のコイルが、前記トランスの2次巻線であり、前記2次巻線が外部に引き出されており、前記2次巻線がエリア周辺あるいはエリア内に引き回されており、前記2次巻線が進相コンデンサを介して引き回されており、あるいはこれらの組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  10. 前記請求項第1項から第9項のいずれかにおいて、前記受電手段のコイルに誘起する起電力を測定するセンサーを有し、前記センサーによって測定したデータをもとに、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、前記受電手段のコイルのパラメータ、前記受電手段からの出力電圧、出力電流、出力電力、あるいはこれらと類似項目を含めた組合せを調整・制御することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  11. 前記請求項第1項から第9項のいずれかにおいて、前記給電手段の負荷力率、負荷電流、負荷電圧、負荷電力、あるいはこれらの組合せを測定するセンサーを有し、前記センサーによって測定したデータをもとに、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの間の位置関係、進相コンデンサのパラメータ、前記トランスのパラメータ、前記給電手段のコイルのパラメータ、あるいはこれらと類似項目を含めた組合せを調整・制御することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  12. 前記請求項第1項から第9項のいずれかにおいて、前記受電手段が、交流電源の出力電圧を調整・制御し、交流電源の出力電流を調整・制御し、負荷の短絡から回路を保護し、交流電源の出力状態を表示し、あるいはこれらの組合せを行うことを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  13. 前記請求項第1項から第12項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルの磁性体を前記受電手段のコイルが共有した状態を保持し、前記給電手段のコイルの磁性体と前記受電手段のコイルの磁性体とが近接した状態を保持し、あるいはこれらと類似の状態を含めた組合せを保持して電力を伝送することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  14. 前記請求項第1項から第13項のいずれかにおいて、前記受電手段のコイルから誘起する起電力を整流して直流電源を出力し、前記直流電源の出力電圧を調整・制御し、前記直流電源の出力電流を調整・制御し、負荷の短絡から回路を保護し、直流電源の出力状態を表示し、あるいはこれらと類似手段を含めた組合せを行うことを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  15. 前記請求項第1項から第14項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとの位置関係を調整・制御するために、両コイル間に、スペーサを設け、ホルダを設け、半固定式のフックを設け、昇降式構造を設け、移動式構造を設け、あるいはこれらと類似の手段を含めた組合せを設けることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  16. 前記請求項第1項から第15項のいずれかにおいて、前記受電手段のコイルと磁性体との位置関係を変化させ、前記磁性体の透磁率を変化させ、あるいはこれらの組合せによって、前記受電手段のコイルのパラメータを調整・制御することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  17. 前記請求項第1項から第16項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルの磁性体、前記受電手段のコイルの磁性体、あるいはこれらの両方の磁性体が、開放型のドラム形状であり、開放型のポット形状であり、前記給電手段のコイルの磁性体と前記受電手段のコイルの磁性体とが対向する面積が、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとが対向する面積より広い形状であり、あるいはこれらと類似の形状を含めた組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  18. 前記請求項第1項から第17項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルがエリアを囲って配置され、前記給電手段のコイルがエリアの中心線に沿って配置され、前記給電手段のコイルが空心のループコイルであり、前記給電手段のコイルが非磁性体の金属構造物の外部に設けられ、前記受電手段のコイルが高透磁率の磁性体の周辺に設けられ、前記受電手段のコイルが空心で複数巻のループコイルであり、前記受電手段のコイルが複数組でありかつ近接して設けられ、前記受電手段のコイルが非磁性体の金属構造物の外部に設けられ、前記受電手段のコイルがエリア内を移動し、前記受電手段のコイルがエリア内に仮設され、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとが水平方向に対向し、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが垂直方向に対向し、前記給電手段のコイルと受電手段のコイルとが幅広の板状であり、あるいはこれらの組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  19. 前記請求項第18項において、前記給電手段のコイルが、前記給電手段のコイルが、商用周波数の交流電源によって駈動され、商用周波数の交流電源からより低い周波数の交流電源に変換して駈動され、誘導性リアクタンスを直列に接続して駈動され、無効電流を調節・制御して駈動され、あるいはこれらの組合せで駈動され、前記給電手段のコイルから商用周波数の変動磁界を放射することを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  20. 前記請求項第18項から第19項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルが走行車線あるいは走行軌道を囲って設置され、前記給電手段のコイルが走行車線あるいは走行軌道の中心部に沿って設置され、前記受電手段のコイルが走行車両に搭載され、前記受電手段のコイルが移動体に搭載され、あるいはこれらの組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  21. 前記請求項第18項から第20項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルがループコイルであり、前記給電手段のコイルが規定の間隔でクロスされており、前記給電手段のコイルがメッシュ状に配置され、前記給電手段のコイルから離れたエリアへの変動磁界の放射を抑制し、前記受電手段がクロスされた地点を検知して距離を計測し、前記受電手段が前記給電手段のコイルの中心部を逸脱するのを検知して走行方向の制御を行い、あるいはこれらの組合せであることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  22. 前記請求項第18項から第21項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルが送配電線あるいは屋内配線を兼ねており、前記受電手段が、前記給電手段のコイルから直接電力伝送を受け、前記給電手段のコイルからトランスを介して電力伝送を受け、前記給電手段のコイルからワイヤレス電力伝送を受け、あるいはこれらの組合せを受けることを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
  23. 前記請求項第1項から第22項のいずれかにおいて、前記給電手段のコイルと前記受電手段のコイルとを介して相互間でデータ交換を行い、電力伝送要求の発受信を行い、伝送の起動・停止を行い、伝送を受けた電力の課金を行い、相互間で連携して自動運転制御を行い、あるいはこれらの組合せを行うことを特徴とするワイヤレス電力伝送装置。
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