JP2016122114A - 微細構造体及び光学部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材1の表面に周期的に凹凸形状が形成されてなる微細構造体100であって、凹凸形状の凹部21が形成される周期は、100nm以上1000nm以下であり、基材1の表面側の部分であって凹凸形状が形成されている部分である凹凸形状形成部2は、温度25℃における引張試験で計測される弾性伸び率Lが2.0%以上である材料からなる。
【選択図】図1
Description
また、特許文献2には、基材に形成する、光の波長よりも小さい周期を有する周期的な構造(モスアイ構造)の形を制御することによって、基材の反射率を低くする手法が記載されている。
そこで、特許文献3には、当該微細な構造を形成する樹脂として、弾性率のより高い樹脂を用いることによって、当該微細な構造の強度を向上させる手法が記載されている。
また、特許文献4には、基材の表面と、微細な構造との間に、当該微細な構造に加わった力を吸収するための中間層を形成することが記載されている。
また、特許文献4のように中間層を形成する場合、生産性が低下するという問題がある。
本発明に係る微細構造体によれば、凹凸形状形成部が温度25℃における引張試験で計測される弾性伸び率Lが2.0%以上である材料からなるため、機械的な強度に優れた微細構造体を提供できる。具体的には、凹凸形状形成部の弾性伸び率Lが2.0%以上であるため、微細構造体に接触する物体の動きに基材の表面に形成された凹凸形状が追従することができ、当該凹凸形状が破壊されてしまうことを防ぐことができる。
これにより、機械的な強度に優れるとともに、光学性能に優れた光学部材を提供することができる。
まず、凹凸形状形成部を形成する材料は、温度25℃における引張試験で計測される弾性伸び率Lが2.0%以上であればよく、特に限定されるものではない。凹凸形状形成部を形成する材料として、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂の何れかを選択することにより、型を用いて光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂を成形することによって、簡便にナノスケールで凹凸形状を基材表面に形成することができる。
また、当該モノマーや当該オリゴマーの含有割合を調整することによって、光硬化性樹脂に耐熱性、表面硬度などを付与することができる。
上述の通り、凹凸形状形成部の弾性伸び率Lは、温度25℃における引張試験で計測される値が2.0%以上であればよい。弾性伸び率Lの値が高い方が、外力が加えられた場合に、当該外力に対して弾性的に変形することができ、外力が消失した後に外力が加わる前の形状に戻りやすい。また、凹凸形状形成部の弾性伸び率Lは、温度25℃における引張試験で計測される値が2.5%以上であることが望ましい。
外力による変形を抑制することができるため、凹凸形状形成部の弾性率は高い方が好ましい。具体的には、凹凸形状形成部の弾性率は300MPa以上であることが好ましい。
温度25℃、振動周波数1Hzにおいて計測される、凹凸形状形成部を形成する材料の損失正接tanδは0.06以上であることが好ましい。損失正接tanδの値が大きいほど応力を緩和することができる。さらに、凹凸形状形成部の損失正接tanδは0.1以上であることが好ましい。
凹凸形状が形成される基材は、凹凸形状形成部を形成する材料と同じ材料で形成されてもよく、微細構造体の用途に応じて適宜選択することができる。
また、基材を形成する材料として、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのポリエステル樹脂、PMMAなどのアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、シクロオレフィンポリマー等の透明性に優れた樹脂フィルムなどを用いることができるが、取扱い性や透明性の面からPETが好適に用いられる。
本発明の実施の形態にかかる微細構造体を図1〜図3に示す。本発明の実施の形態にかかる微細構造体は、基材1の表面に周期的に凹凸形状が形成されてなる。また、凹凸形状は、当該凹凸形状の凹部及び凸部が形成される周期が100nm以上1000nm以下であればよい。また、当該微細構造体に求められる撥水性、反射防止性能や、回折格子等の当該微細構造体の用途等に応じて、凹凸形状の凹部又は凸部の形状及び大きさは、適宜決定される。例えば、当該微細構造体に撥水性が求められる場合には、凹凸形状の凹部及び凸部が先端に向かうにつれて細くなることが好ましい。また、当該微細構造体が回折格子として用いられる場合には、凹凸形状が三角プリズムや直角プリズムの形状であることが好ましい。
また、基材1の表面に周期的な凸部が形成されてもよいが、基材1の表面に形成されるのは凹部21の方が好ましい。基材1の表面に形成する微細構造を凹部21とすることにより、微細構造体100に接触する物体が上から押す力及び当該物体との摩擦によって微細構造体100の表面において横方向に加わる力を凹凸形状形成部2の面全体で受けることができ、当該押す力及び横方向に加わる力によって微細構造が破壊されることを防ぐことができる。
また、Nは、凹凸形状形成部2を形成する材料の屈折率である。
また、空気の屈折率は1である。
微細構造体100Aでは、基材1表面に上側から順に、凹凸形状形成部2A、2Bが形成されている。また、凹凸形状形成部2Aの有効屈折率と凹凸形状形成部2Bの有効屈折率とは異なる。
そして、微細構造体100Aを光学部材として用いる場合、凹凸形状形成部2Aの有効屈折率Neffと凹凸形状形成部2Bの有効屈折率Neffとを異ならせることにより、空気と凹凸形状形成部2Aとの界面における反射光と、凹凸形状形成部2Aと凹凸形状形成部2Bとの界面における反射光と、凹凸形状形成部2Bと基材1との界面における反射光とを干渉させることができ、微細構造体100Aにおける光の反射を低減することができる。
微細構造体100Bでは、基材1表面に上側から順に、凹凸形状形成部2A、平坦層2Cが形成されている。また、凹凸形状形成部2Aの有効屈折率と平坦層2Cの屈折率とは異なる。
そして、微細構造体100Bを光学部材として用いる場合、凹凸形状形成部2Aの有効屈折率Neffと平坦層2Cの屈折率とを異ならせることにより、空気と凹凸形状形成部2Aとの界面における反射光と、凹凸形状形成部2Aと平坦層2Cとの界面における反射光と、平坦層2Cと基材1との界面における反射光とを干渉させることができ、微細構造体100Bにおける光の反射を低減することができる。
このように、実施の形態に係る微細構造体では、干渉効果により反射防止効果を発現させることができる。反射防止効果を得るための膜厚の最適値は、材料の屈折率、凹凸の構造、光の波長により異なるため、一義的に決められるものではない。しかしながら、適した範囲とした値を外れると十分な干渉効果が得られなくなる。
当該型の製造方法としては、フォトリソグラフィーや電子線リソグラフィーによってレジストを露光・現像し、レジストをマスクにしてエッチングすることにより当該型を製造する方法、配列させた粒子をマスクにしてエッチングすることにより当該型を製造する方法などが挙げられる。また、アルミの陽極酸化によって作製した穴状(ホール状)の構造を転写し、転写した構造から電気鋳造によって反転形状を得ることによっても、当該型を製造することができる。
<引張試験>
図4に、本発明の実施例1〜5及び比較例1〜5に係る微細構造体を形成する材料の弾性伸び率Lを算出するための引張試験に用いる試験片の形状を示す。
まず、図4に示す形状を有する型を用いてMSフィルムを打ち抜き、打ち抜いたMSフィルムの周囲をシリコーン樹脂(KE1300T、硬化剤CAT1300、信越化学工業株式会社)で覆って当該シリコーン樹脂を硬化させることにより、試験片を作製するための試験片型を作製した。
表1に示す配合量(質量部)で各成分を混合し、更に開始剤としてイルガギュア184(チバスペシャリティーケミカルズ株式会社製)1質量部を混合して、実施例1〜5及び比較例1〜5にかかる微細構造体を形成する光硬化性樹脂を調整した。表1に示す略号は、以下の通りである。
「M315」は、イソシアヌル酸EO変性ジ及びトリアクリレート(東亞合成株式会社製 商品名アロニックスM315)である。
「M325」は、1分子当たり1個のカプロラクトンにより変性されたトリスアクリロイルオキシエチルイソシアヌレート(東亞合成株式会社製 商品名アロニックスM325)である。
「M327」は、1分子当たり3個のカプロラクトンにより変性されたトリスアクリロイルオキシエチルイソシアヌレート(東亞合成株式会社製、商品名アロニックスM327)である。
「M408」は、ジメチロールプロパンテトラアクリレート(東亞合成株式会社製 商品名アロニックスM408)である。
「UN9000」は、ポリカーボネート系ウレタン(メタ)アクリレート(根上工業株式会社製 商品名アートレジンUN9000PEP)である。
「AT600」は、フェニルグリシジルエーテルアクリレートトルエンジイソシアネートウレタンプレポリマー、フェニルグリシジルエチルアクリレートトリレンジイソシアナート(共栄化学株式会社製)である。
「HDDA」は、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(大阪有機化学工業製 商品名ビスコート230)である。
また、光硬化性樹脂として、比較例4では、市販の光硬化性樹脂UVX4332(東亞合成株式会社製)、比較例5では、HU223A(新日鐵化学株式会社製)を用いて微細構造体を形成した。
次いで、当該弾性率を算出するための直線SL1と同じ傾きを有し、且つオフセット量として+0.2%の伸びを有する直線SL2とグラフとの交点と、直線SL1と同じ傾きを有し、且つオフセット量として−0.2%の伸びを有する直線SL3とグラフとの交点とを算出し、両交点の伸び(%)の値の差を弾性伸び率Lとして算出した。算出した弾性伸び率Lを表2に示す。
次に、実施例1〜5及び比較例1〜5に係る微細構造体を形成する材料の粘弾性を測定した。粘弾性を測定するためのサンプルは、長さ約20mm、幅約5mm、厚み約0.5mmの平面視長方形形状を有する。
具体的には、PETフィルム上にシリコーンテープで当該サンプルを作製するための型を作製した。次いで、この型に、表1に示す光硬化性樹脂を注入し、高圧水銀ランプを用いて、照射エネルギー量3000mJ/cm2で光を照射して硬化させた。次いで、粘弾性測定装置(セイコーインスツルメンツ株式会社製 DMS6100)を用いて、引張モード、1Hz、チャック間距離10mm、3℃/minで動的粘弾性測定を行い、当該サンプルの25℃における損失正接(tanδ)の値を求めた。得られた損失正接(tanδ)の値を表2に示す。
次に、チーズクロス試験を行って、実施例1〜5及び比較例1〜5に係る微細構造体の機械的強度を調べた。
まず、Siモールドを用いて、PET(ポリエチレンテレフタラート)フィルム上に、表1に示す光硬化性樹脂からなる凹凸形状形成部を成形することにより、実施例1〜5及び比較例1〜5に係る微細構造体を製造した。また、高圧水銀ランプを用いてエネルギー量3000mJ/cm2の光を照射することにより、光硬化性樹脂を硬化した。
実施例1〜5及び比較例1〜5に係る微細構造体は、図1に示す微細構造体100と同様の形状を有し、凹部21の直径は150nmであり、凹部21の深さは100nmである。
表2に示すように、実施例1〜5では、弾性伸び率Lが2.0%以上となっており、チーズクロス試験前後の平均反射率の差ΔRも小さく、一部の凹凸形状(パターン)の消失が観察されるものの、その程度は小さかった。さらに、損失正接(tanδ)が大きいほどチーズクロス試験前後の平均反射率の差ΔRが小さい傾向があることが分かる。換言すれば、微細構造体を弾性伸び率Lが2.0%以上の材料から形成することによって、微細構造体の機械的強度を向上できることが分かる。また、微細構造体を損失正接(tanδ)が0.06以上の材料から形成することにより、微細構造体の機械的強度をさらに強くすることができることが分かる。
2、2A、2B 凹凸形状形成部
2C 平坦層
21、21A、21B 凹部
100、100A、100B 微細構造体
P 周期
H 高さ
Claims (5)
- 基材の表面に周期的に凹凸形状が形成されてなる微細構造体であって、
前記凹凸形状の凹部及び凸部が形成される周期は、100nm以上1000nm以下であり、
前記基材の表面側の部分であって前記凹凸形状が形成されている部分である凹凸形状形成部は、温度25℃における引張試験で計測される弾性伸び率Lが2.0%以上である材料からなることを特徴とする微細構造体。 - 前記凹凸形状形成部は、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂の何れか一つからなることを特徴とする、請求項1に記載の微細構造体。
- 温度25℃、振動周波数1Hzにおいて計測される、前記凹凸形状形成部を形成する材料の損失正接tanδは0.06以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の微細構造体。
- 前記凹凸形状形成部は、透明材料からなる、請求項1乃至3の何れか一項に記載の微細構造体。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載の微細構造体を有する光学部材。
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