JP2016121792A - フッ素樹脂チューブ - Google Patents

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圭司 深津
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Abstract

【課題】すぐれた帯電防止効果を有し、目視等により通過する異物の検知精度を高めることができるフッ素樹脂製チューブを提供する。
【解決手段】本発明に係るフッ素樹脂製チューブ10は、非導電性のフッ素樹脂材料からなる透明なチューブ本体20と、導電性材料を含有するフッ素樹脂材料からなり、前記チューブ本体の外周面に露出するよう埋設された細幅の導電帯30を有し、前記導電帯は、前記チューブ本体の長手方向に対して傾斜して配設される。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体を搬送するフッ素樹脂製のチューブに関するものであり、より具体的には、静電気等の帯電を防止できるフッ素樹脂製チューブに関するものである。
半導体などのエレクトロニクス分野、医薬分野、バイオテクノロジー分野等における製造、洗浄、組立等の各種装置では、原料用流体、洗浄用流体、燃料用流体等の供給、移送にフッ素樹脂製のチューブが使用されている。
これら装置では、内部を通過する流体との摩擦等により生ずる静電気の発生や、これらの放電によるチューブの破損、流体等への着火を防止する必要がある。そこで、特許文献1では、フッ素樹脂製チューブの外周の長手方向に沿ってストライプ状に導電部分を形成している。
このように外周に導電部分を形成したフッ素樹脂製チューブは、接地のための導電性のバンド(所謂「アースバンド」)をチューブ外周に装着し、導電部分に帯電した静電気等を逃すようにしている。
特開2003−4176号公報
チューブ内部を通過する流体に、気泡等の異物が混入していると不具合が生ずる虞がある。そこで、目視或いはカメラ等によりチューブ内を通過する流体を検査することが望まれる。
しかしながら、特許文献1のフッ素樹脂製チューブは、導電部分がチューブの長手方向に沿って直線状に設けられている。従って、たとえば、導電部分の1列が頂部に配設された状態で、気泡が流体中に含まれている場合、当該導電部分に沿って異物が移動すると、目視等によってその異物を検知することができないことがある。また、目視方向に導電部分が重なり、チューブ内を十分に視認できないこともある。
複数の導電部分は、フッ素樹脂製チューブの長手方向に沿って直線状に設けられているため、すべての導電部分がアースバンドと導通するよう装着できていなければ、導通していない導電部分への帯電等を防止することができない。
加えて、フッ素樹脂製チューブは可撓性であるところ、配設時の曲げや使用時の振動等によって導電部分が分断する虞がある。この場合、分断箇所によっては、アースバンドとの導通状態が途切れてしまうことがある。
本発明の目的は、すぐれた帯電防止効果を有し、目視等により通過する異物の検知精度を高めることができるフッ素樹脂製チューブを提供することである。
本発明に係るフッ素樹脂製チューブは、
非導電性のフッ素樹脂材料からなる透明なチューブ本体と、
導電性材料を含有するフッ素樹脂材料からなり、前記チューブ本体の外周面に露出するよう埋設された細幅の導電帯を有し、
前記導電帯は、前記チューブ本体の長手方向に対して傾斜して配設される。
前記導電帯は、前記チューブ本体を長手方向に沿って展開したときに、前記長手方向に対して5°〜45°傾斜していることが望ましい。
前記導電帯は、前記チューブ本体に螺旋状に配設されることが望ましい。
前記導電帯は、複数列配設されることが望ましい。
複数列の前記導電帯は、導電性材料を含有するフッ素樹脂材料からなり前記チューブ本体の外周面に露出するよう配設された導電接続部によって互いに電気的に接続されていることが望ましい。
複数列の前記導電帯は、少なくとも1の導電帯が他の1の導電帯と交差して電気的に接続されていることが望ましい。
本発明のフッ素樹脂製チューブによれば、チューブ本体は透明であり、導電帯は、チューブ本体の長手方向に対して傾斜しているから、チューブ内を通過する流体中の気泡等の異物を目視により容易に確認することができ、その検知精度を高めることができる。
本発明のフッ素樹脂製チューブによれば、導電帯を複数列配設し、これらを電気的に接続することにより、たとえ導電帯が一部分断したとしても、導通状態は維持される。また、アースバンドを装着した場合に、少なくとも1の導電帯がアースバンドと導通することで、他の導電帯との導通状態を確保できる。従って、静電気等の帯電防止効果を可及的に高めることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るフッ素樹脂製チューブの斜視図である。 図2は、図1のフッ素樹脂製チューブの平面図である。 図3は、図2の線A−Aに沿う断面図である。 図4は、図1のフッ素樹脂製チューブの展開図である。 図5(a)及び図5(b)は、本発明の異なる実施形態を示す波状の導電帯を形成したフッ素樹脂製チューブの展開図である。 図6は、導電帯どうしを交差したフッ素樹脂製チューブの斜視図である。 図7は、図6のフッ素樹脂製チューブの平面図である。 図8は、図7の線A−Aに沿う断面図である。 図9は、図6のフッ素樹脂製チューブの展開図である。 図10は、導電帯の本数を変えたフッ素樹脂製チューブの展開図である。
以下、本発明の一実施形態に係るフッ素樹脂製チューブ10について、図面を参照しながら説明を行なう。
図1は、本発明の一実施形態に係るフッ素樹脂製チューブ10(以下「チューブ」と称する)の斜視図、図2は平面図、図3は図2の線A−Aに沿う断面図である。図に示すようにチューブ10は、筒状のチューブ本体20と、チューブ本体20の外周面に露出するよう埋設された細幅の導電帯30を含んでいる。
チューブ10は、製造、洗浄、組立等の装置において、原料用流体、洗浄用流体、燃料用流体等の供給、移送に使用される。チューブ10の内部を通過する流体として、液体や気体を例示でき、必要に応じて液体や気体には粉体や粒体が混合される。これら流体は、可燃性、不燃性の何れであってもよい。
チューブ本体20を構成するフッ素樹脂材料は、非導電性であり透明(光透過性)な熱溶融性の材料を採用することができる。この種のフッ素樹脂材料として、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−ビニリデンフルオライド三元共重合体等を例示することができる。
チューブ本体20は、たとえば直径3mm〜40mm、厚さ0.5mm〜2.5mm、長さ0.1m〜200mとすることができる。
導電帯30は、導電性材料を含有するフッ素樹脂材料を採用することができる。導電帯30のフッ素樹脂材料はチューブ本体20と同種又は異種の材料とすることができるが、後述する押出成型においてチューブ本体20と導電帯30との一体性を高めるために同種材料とすることが好適である。導電帯30に含有される導電性材料は、導電性を具備する粉末や繊維とすることができ、カーボンブラック、カーボン繊維、グラファイト、炭素繊維、金属粉末等を例示できる。この種の導電性材料が添加されたフッ素樹脂材料は一般的に不透明(光不透過性)となる。
導電帯30は、幅0.3mm〜6mm、厚さ0.01mm〜1.0mmとすることができる。
導電帯30は、チューブ本体20の長手方向に対して傾斜し且つ図3に示す如くチューブ本体20に埋設して形成される。導電帯30は、チューブ本体20に1列又は複数列形成することができる。導電帯30の列数が多いほど帯電防止効果を高めることができるが、列数が多くなるほどチューブ10の内部の視認性が低下するため、導電帯30の列数は、1列から6列とすることが好適である。図1の実施形態では、導電帯30は、チューブ本体20の外周面を同方向に旋回する4列の螺旋状の形態としている。後述する図6乃至図9の実施形態は、導電帯30を相対する方向に旋回する螺旋状に形成しており、この場合、導電帯30は、一方向に1列から6列、相対する方向に1列から6列の合計2列から12列とすることができる。
なお、導電帯30の表面とチューブ本体20の外周面は、図3に示すように、段差がなくフラットな状態とすることが望ましい。これは、アースバンドを装着したときに、アースバンドと導電帯30との導電性を担保するためである。もちろん、導電帯30の表面がチューブ本体20の外周面よりも僅かに突出していても構わない。
図4は、図1のチューブ10を長手方向に沿って切断し展開した状態を示している。各導電帯30の傾斜角αは、チューブ本体20の長手方向に対して5°〜45°傾斜するよう配設することが好適である。導電帯30の傾斜角αが5°よりも小さくなると、導電帯30がチューブ10の長手方向と平行に近づくことになり、傾斜の効果を十分に得られず、内部を通過する流体中の異物を検出し難くなる虞がある。また、導電帯30の傾斜角αが45°よりも大きくなると、導電帯30のピッチが狭くなり、チューブ10の内部を視認し難くなる虞がある。導電帯30の傾斜角は、10°〜30°とすることがより好適であり、約15°が最も望ましい。
上記の如きチューブ10は、2基の押出成型機を用いて作製することができる。たとえば、チューブ10は、一方の押出成型機によってチューブ本体20となるフッ素樹脂材料を溶融混練する。また、同時に他方の押出成形機で導電帯30となる導電性材料を添加したフッ素樹脂材料を混練し、前記一方の押出成型機に導く。押出成型機の金型は、接合面に切欠きがあるダイスをマンドレルに対して回転可能としている。そして、チューブ本体20のフッ素樹脂材料を筒状に成形しつつ、回転するダイスの切欠きから導電帯30のフッ素樹脂材料をチューブ本体20のフッ素樹脂材料に合流するよう押し出すことによって、チューブ本体20に対して傾斜した導電帯30が外表面に埋設されたチューブ10を得ることができる。
ダイスの切欠きを1条とすることで1列の導電帯30、複数条とすることで複数列の導電帯30が形成される。
作製されたチューブ10は、透明なチューブ本体20の外表面に、チューブ10の長手方向に傾斜して埋設された1又は複数列の導電帯30を具備する。然して、本発明のチューブ10は、内部を通過する流体を目視可能である。さらに、流体に気泡等の異物が混入していたとしても、導電帯30を傾斜して形成していることで、導電帯30に沿って進行することはなく、異物が透明なチューブ本体20の導電帯30間に出現することで、その検知精度を可及的に高めることができる。
上記実施形態では、導電帯30を螺旋状に設けているが、変形例として、図5(a)、図5(b)に示すように、導電帯30は、チューブ10の展開状態において曲線波状(図5(a))、直線波状(図5(b))等となるように形成することもできる。これら導電帯30は作製時にマンドレル等を周回させる必要がない。
また、導電帯30の帯電防止効果を高めるために、図6乃至図10に示すように、複数列の導電帯30どうしを互いに電気的に接続することが望ましい。このチューブ10は、たとえば上記したチューブの製法において、ダイスとマンドレルの両方に切欠きを入れ、両方を逆回転させればよい。
図6乃至図9は、相対する方向に旋回する螺旋状の導電帯30を形成した例である。本実施形態によれば、導電帯30どうしが互いに交差することで電気的に接続される。
図10は、導電帯30どうしを導電接続部40により電気的に接続した他の実施形態を示している。より詳細には、図10は、同方向に旋回する複数列の螺旋状の導電帯30に対して、相対する方向に旋回する1列の導電帯を導電接続部40として採用したものである。このチューブ10は、たとえば上記したチューブの製法において、ダイス又はマンドレルの一方の切欠きを1箇所、他方を複数箇所とし、両方を逆回転させることで作製することができる。
上記構成のチューブ10によれば、何れも導電帯30を傾斜させた効果に加え、導電帯30どうしが電気的に接続されているから、たとえ導電帯30の一部が分断したとしても、導電帯30どうしの導通状態は維持される。また、アースバンドを装着した場合に、少なくとも1の導電帯30がアースバンドと導通することで、他の導電帯30との導通状態を確保できる。従って、チューブ10の帯電防止効果を可及的に高めることができる。
<目視試験>
本発明の図1(発明例1)、図6(発明例2)に示すチューブ10を作製し、異物の混入した流体を通過させて目視によって異物数を観察する目視試験を行なった。また、比較のため、チューブ本体の外周面に長手方向に沿って真っ直ぐ延びる導電帯を形成したチューブ(比較例1)と、導電帯を形成していないチューブ(比較例2)を作製し、目視試験を行なった。
発明例及び比較例について、共通する構成は以下のとおりである。
チューブ本体及び導電帯のフッ素樹脂材料:PFA
導電帯に含有される導電性材料:カーボンブラック
チューブ本体:内径22.2mm、外径25.4mm、長さ1m
導電帯:幅2.5mm、厚さ0.1mm(比較例2は導電帯なし)
発明例1は、チューブの長手方向に15°傾斜し、同方向に旋回する螺旋状の導電帯30をチューブ本体20の外周面に露出するよう8条埋設した。
発明例2は、チューブの長手方向に±15°傾斜し、相対する方向に旋回する螺旋状の導電帯30を各方向4条ずつ合計8条、チューブ本体20の外周面に露出するよう埋設した。
比較例1は、チューブの外周面に長手方向に沿って直線状に延びる8条の導電帯をチューブ本体に露出するよう埋設した。
比較例2は、単層PFAチューブである。
目視試験は、異物として気泡に見立てた直径約0.2mmの発泡スチロール製の粒(比重約0.02g/cm)を流体(水)中に50個の混入し、水平に設置されたチューブ内を0.1m/secで流通させて、目視によって観察された粒の個数(目視数)を比較することにより実施した。なお、比較例1は、1の導電帯がチューブの頂部に位置するよう設置した。目視の角度は、直上と斜め22.5°とし、夫々の目視数をカウントし、これらの平均目視数を算出した。結果を表1に示す。
Figure 2016121792
表1を参照すると、発明例1及び発明例2は比較例1に比して、高い目視数であることがわかる。これは、導電帯をチューブの長手方向に対して傾斜した螺旋状としたことで、水よりも比重の軽い粒がチューブの頂部を通過しても、導電帯間に出現し、目視できたためである。一方、比較例1は、導電帯がチューブの頂部に配設されているから、水よりも比重の軽い粒が導電帯に沿って移動し、導電帯に隠れたため直上目視数が少なくなっている。比較例2は、導電帯を形成していないためすべての粒を目視できた。
上記より、導電帯がチューブの長手方向に傾斜した螺旋状の発明例は、チューブの外周面に長手方向に沿って直線状に導電帯を形成した比較例1に比して異物の目視数を可及的に高めることができることができ、導電帯を形成していない比較例2と同等又はほぼ同等の目視数を実現できたことがわかる。
発明例どうしを比較すると、目視数は同方向に旋回する螺旋状の導電帯を形成した発明例1は、発明例2よりも多かった。これは、チューブ本体の外表面に占める導電帯又は導電帯と導電接続部の面積が小さかったためである。
<帯電試験>
上記発明例1及び発明例2と、比較例2のチューブの一端を接地し、除電機を用いて除電作業を行なった後、他端側をベンコットンで50回擦り、その部分の帯電電位(kV)をデジタル低電圧測定器KSD−0202(春日電機株式会社製)により測定した。測定時の外気温は23℃、相対湿度は50%RHであった。結果を表2に示す。
Figure 2016121792
表2を参照すると、比較例2では帯電電位が高いのに対し、発明例1及び発明例2は帯電電位が低下している。これは、発明例1及び発明例2が、接地された導電帯から放電が行なわれたためである。すなわち、発明例は何れも導電帯が接地されたことで、高い帯電防止効果が得られることがわかる。
上記より、発明例1、発明例2のチューブは、比較例1のチューブよりも高い視認性を具備し、また、比較例2よりも高い帯電防止効果を具備できたことがわかる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
10 チューブ
20 チューブ本体
30 導電帯
40 導電接続部

Claims (6)

  1. 非導電性のフッ素樹脂材料からなる透明なチューブ本体と、
    導電性材料を含有するフッ素樹脂材料からなり、前記チューブ本体の外周面に露出するよう埋設された細幅の導電帯を有し、
    前記導電帯は、前記チューブ本体の長手方向に対して傾斜して配設される、
    ことを特徴とするフッ素樹脂製チューブ。
  2. 前記導電帯は、前記チューブ本体を長手方向に沿って展開したときに、前記長手方向に対して5°〜45°傾斜している、
    請求項1に記載のフッ素樹脂製チューブ。
  3. 前記導電帯は、前記チューブ本体に螺旋状に配設される、
    請求項1又は請求項2に記載のフッ素樹脂製チューブ。
  4. 前記導電帯は、複数列配設される、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のフッ素樹脂製チューブ。
  5. 複数列の前記導電帯は、導電性材料を含有するフッ素樹脂材料からなり前記チューブ本体の外周面に露出するよう配設された導電接続部によって互いに電気的に接続されている、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載のフッ素樹脂製チューブ。
  6. 複数列の前記導電帯は、少なくとも1の導電帯が他の1の導電帯と交差して電気的に接続されている、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載のフッ素樹脂製チューブ。
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