JP2016121272A - チキソトロピー性付与剤、及びそれを用いた塗料用溶剤、塗料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のチキソトロピー性付与剤は、下記式(1)
R1−(CONH−R2)n (1)
(式中、R1はベンゼン、ベンゾフェノン、ビフェニル、ナフタレン、シクロヘキサン又はブタンの構造式からn個の水素原子を除いた基を示す。R2は炭素数1以上の脂肪族炭化水素基を示す。nは3以上の整数を示す。n個のR2は同一であってもよく、異なっていてもよい)
で表される化合物を含む。
【選択図】なし
Description
本発明の他の目的は、塗料主材と混合することにより、塗布性に優れた塗料を形成することができる塗料用溶剤を提供することにある。
本発明の他の目的は、塗料主材と混合することにより、塗布性に優れ、且つ被塗布体表面に塗布することにより前記被塗布体表面を浸食することなく平滑性に優れた塗膜を形成することができる塗料のための溶剤を提供することにある。
本発明の他の目的は、塗布し易くタレ落ち難い高チキソトロピー性を有する塗料を提供することにある。
本発明の他の目的は、塗布し易くタレ落ち難い高チキソトロピー性を有し、且つ被塗布体表面を浸食することなく平滑性に優れた塗膜を形成することができる塗料を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記塗料を塗布・乾燥して得られる塗膜を備えた構造物を提供することである。
R1−(CONH−R2)n (1)
(式中、R1はベンゼン、ベンゾフェノン、ビフェニル、ナフタレン、シクロヘキサン、又はブタンの構造式からn個の水素原子を除いた基を示す。R2は炭素数1以上の脂肪族炭化水素基を示す。nは3以上の整数を示す。n個のR2は同一であってもよく、異なっていてもよい)
で表される化合物を含むチキソトロピー性付与剤を提供する。
また、前記チキソトロピー性付与剤を含有する本発明の塗料は塗布性に優れ、タレ落ちを抑制することができる。また、プラスチック素材に対する溶解性に優れた溶剤を使用しても、前記溶剤による被塗布体表面の浸食を抑制することができる。そのため、平滑性、付着性に優れ、色調や質感に優れた塗膜を形成することができる。
本発明のチキソトロピー性付与剤は、下記式(1)で表される化合物を1種単独で、又は2種以上を組み合わせて含む。
R1−(CONH−R2)n (1)
1.カルボン酸(R1−(COOH)n;R1、nは前記に同じ)を塩化チオニルと反応させてカルボン酸クロライドを得、得られたカルボン酸クロライドにアミン(R2−NH2;R2は前記に同じ)を反応させる方法
2.前記カルボン酸に対応するカルボン酸無水物にアミン(1)(R2−NH2;R2は前記に同じ)を反応させてアミック酸を得、更にアミン(2)(R2−NH2;R2は前記に同じ。アミン(1)のR2と同一であってもよく異なっていてもよい)を縮合剤を用いて縮合させる方法
R−N=C=N−R’
上記式中、R、R’としては、例えば、ヘテロ原子含有置換基を有していてもよい、炭素数3〜8の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基、又は3〜8員のシクロアルキル基である。R、R’は同一であってもよく、異なっていてもよい。また、RとR’は互いに結合して−N=C=N−基と共に環を形成していてもよい。
本発明の塗料用溶剤は、上記チキソトロピー性付与剤と揮発性有機溶剤とを含有し、これらを混合することにより調製することができる。
本発明の塗料は、上記塗料用溶剤と、塗布・乾燥することにより塗膜を形成することができる塗膜形成成分とを少なくとも含有する。
TI値=6rpmにおける粘度/60rpmにおける粘度
本発明の構造物は、上記塗料を塗布・乾燥して得られる塗膜を備えた構造物であり、前記塗膜は本発明の構造物の表面の一部に設けられていてもよく、全部に設けられていてもよい。
ジムロート冷却管、窒素導入口、滴下ロート、熱電対を備えた100mL4つ口セパラブルフラスコにクロロホルム20mL、ヘキシルアミン3.6g(0.036mol)を仕込んで、系内温度を40℃に設定した。
その後、ピロメリット酸テトラクロリド3g(0.009mol)の10mLクロロホルム溶液を2時間かけて滴下し、更に2時間熟成を行った。
その後、得られた粗液の低沸分をエバポレータにて除去し、メタノールで洗浄し、白色の湿粉を得た。更に得られた湿粉についてCHCl3/CH3OH(70/30(v/v))で再結晶を行い、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸テトラヘキシルアミドを3.5g得た(収率:67%)。反応生成物の構造は1H−NMRにより確認した。
ヘキシルアミンに代えてオクチルアミン4.8g(0.036mol)を使用した以外は調製例1と同様にして、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸テトラオクチルアミドを3.7g得た(収率:59%)。
ジムロート冷却管、窒素導入口、滴下ロート、熱電対を備えた100mL4つ口セパラブルフラスコにピリジン20mL、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸−1,2:4,5−二無水物3.0g(0.014mol)、オレイルアミン7.4g(0.028mol)を仕込んだ。系内温度を50℃に設定し、3時間熟成した。
その後、2−エチルヘキシルアミン3.6g(0.028mol)、ジイソプロピルカルボジイミド7.0g(0.056mol)を仕込み、更に8時間熟成を行った。
その後、得られた粗液の低沸分をエバポレータにて除去し、メタノールで洗浄し、淡黄色の湿粉を得た。更に得られた湿粉についてCHCl3/CH3OH(70/30(v/v))で再結晶を行い、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸ジ2−エチルヘキシルアミドジオレイルアミド[1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸−1,4−ジ(2−エチルヘキシルアミド)−2,5−ジ(オレイルアミド)と1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸−1,5−ジ(2−エチルヘキシルアミド)−2,4−ジ(オレイルアミド)の混合物]を5.9g得た(収率:51%)。
ジムロート冷却管、窒素導入口、滴下ロート、熱電対を備えた100mL4つ口セパラブルフラスコにピリジン20mL、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸−1,2:3,4−二無水物4.2g(0.021mol)、オレイルアミン11.3g(0.042mol)を仕込んだ。系内温度を50℃に設定し、3時間熟成した。
その後、2−エチルヘキシルアミン5.4g(0.042mol)、ジイソプロピルカルボジイミド5.8g(0.048mol)を仕込み、更に8時間熟成を行った。
その後、得られた粗液の低沸分をエバポレータにて除去し、メタノールで洗浄し、淡黄色の湿粉を得た。更に得られた湿粉についてCHCl3/CH3OH(70/30(v/v))で再結晶を行い、1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸ジ2−エチルヘキシルアミドジオレイルアミド[1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸−1,4−ジ(2−エチルヘキシルアミド)−2,3−ジ(オレイルアミド)と1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸−1,3−ジ(2−エチルヘキシルアミド)−2,4−ジ(オレイルアミド)の混合物]を16.7g得た(収率:83%)。
ジムロート冷却管、窒素導入口、滴下ロート、熱電対を備えた100mL4つ口セパラブルフラスコにピリジン20mL、1,2,4,5−シクロヘキサンカルボン酸−1,2:4,5−二無水物4.5g(0.02mol)、オレイルアミン10.7g(0.04mol)を仕込んだ。系内温度を50℃に設定し、3時間熟成した。
その後、ブチルアミン2.9g(0.02mol)、ジイソプロピルカルボジイミド5.5g(0.044mol)を仕込み、更に8時間熟成を行った。
その後、得られた粗液の低沸分をエバポレータにて除去し、メタノールで洗浄し、淡黄色の湿粉を得た。更に得られた湿粉についてCHCl3/CH3OH(70/30(v/v))で再結晶を行い、1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸ジブチルアミドジオレイルアミド[1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸−1,4−ジ(ブチルアミド)−2,5−ジ(オレイルアミド)と1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸−1,5−ジ(ブチルアミド)−2,4−ジ(オレイルアミド)の混合物]を11.6g得た(収率:67%)。
四つ口フラスコに撹拌機、窒素ガス導入口、温度計、冷却管を設置し、トルエン500gおよびn−ブタノール500gを仕込んだ。そして、100℃に昇温し、メチルメタクリレート800g、n−ブチルメタクリレート200g、ベンゾイルパーオキサイド4gおよびt−ブチルパーオクトエート2gの混合物を滴下させ、その後も同温で10時間保持して共重合物を得た。次いで、この共重合物100重量部に対してアルミペースト10重量部を加えて分散させて、塗料主材を得た。
下記表1に記載の処方(単位:重量部)に従って、調製例で得られたチキソトロピー性付与剤と揮発性有機溶剤とを混合して塗料用溶剤を得た。
下記表2に記載の処方(単位:重量部)に従って、塗料用溶剤と調製例6で得られた塗料主材とを混合して塗料を得た。
得られた塗料について、TI値と粘度を測定した。また、プラスチック(ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート)表面浸食性を評価した。
下記式からチキソトロピーインデックス(TI値)を算出した。尚、回転数6rpm及び60rpmにおける粘度は、B型回転粘度計を使用して20℃においてそれぞれ2回ずつ測定し、それらの平均値を採用した。
TI値=(6rpmにおける粘度)/(60rpmにおける粘度)
B型回転粘度計を使用し、25℃、せん断速度20(1/s)における粘度(Pa・s)を測定した。
ポリ塩化ビニル樹脂板又はポリカーボネート板に、実施例及び比較例で得られた塗料を塗装して(厚み:100μm)、60℃で30分間焼き付けを行った。その後、室温(25℃)において3日間放置して塗装物を得た。
得られた塗装物の塗装表面の仕上りを確認し、下記基準で評価した。
評価基準
○:表面の凹凸がほとんどない
×:表面の凹凸が目立つ
一方、比較例2で得られた塗料はチキソトロピー性を有しておらず、塗布性の点で劣っていた。また、プラスチック表面を侵食し、平滑性に優れた塗膜を得ることができなかった。
Claims (7)
- 下記式(1)
R1−(CONH−R2)n (1)
(式中、R1はベンゼン、ベンゾフェノン、ビフェニル、ナフタレン、シクロヘキサン、又はブタンの構造式からn個の水素原子を除いた基を示す。R2は炭素数1以上の脂肪族炭化水素基を示す。nは3以上の整数を示す。n個のR2は同一であってもよく、異なっていてもよい)
で表される化合物を含むチキソトロピー性付与剤。 - 請求項1に記載のチキソトロピー性付与剤と揮発性有機溶剤(1気圧下における沸点が200℃以下である有機溶剤)とを含有する塗料用溶剤。
- チキソトロピー性付与剤を揮発性有機溶剤100重量部に対して1〜10重量部含有する請求項2に記載の塗料用溶剤。
- 請求項2又は3に記載の塗料用溶剤と、塗布・乾燥することにより塗膜を形成することができる塗膜形成成分とを含有する塗料。
- 20℃におけるTI値[6rpmにおける粘度/60rpmにおける粘度]が1.5以上である請求項4に記載の塗料。
- プラスチック表面を塗装する用途に使用する請求項4又は5に記載の塗料。
- 請求項4〜6の何れか1項に記載の塗料を塗布・乾燥して得られる塗膜を備えた構造物。
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WO2019181545A1 (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 株式会社ダイセル | 粉末状増粘剤、及びその製造方法 |
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JPH04236225A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-08-25 | Rheox Internatl Inc | モノアミンでキャップした非反応性ポリアミドを含有するレオロジー添加剤 |
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WO2014123110A1 (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-14 | 株式会社ダイセル | 増粘安定剤、及びそれを用いた増粘安定化組成物 |
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2014
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