JP2016118855A - 情報処理システム及び出力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力データを蓄積する端末装置の特定情報を入力することなく、出力装置から出力データを出力できる情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】端末装置、情報処理装置及び出力装置がネットワークを介して接続される情報処理システムであって、端末装置は出力データ蓄積手段と、ユーザの識別情報及び端末装置の特定情報の登録要求を情報処理装置に対して行う特定情報登録要求手段とを有し、情報処理装置はユーザの識別情報及び端末装置の特定情報を対応付けて登録する特定情報登録手段と、認証されたユーザの識別情報に対応付けて登録されている端末装置の特定情報を出力装置に提供する特定情報提供手段とを有し、出力装置は、ユーザ認証要求を行うユーザ認証要求手段と、端末装置の特定情報により特定される端末装置から出力データを取得する出力データ取得手段と、出力データを出力する出力手段とを有することで上記課題を解決する。【選択図】図1

Description

本発明は情報処理システム及び出力方法に関する。
従来、サーバ上に蓄積された印刷データをユーザが印刷装置から指定して印刷要求を行うことで、印刷装置から印刷データを出力するプルプリントシステムと呼ばれる印刷システムが知られている。また、印刷データをサーバ上ではなく、クライアント上に蓄積するサーバレスのプルプリントシステムも既に知られている。
例えば必要のない印刷装置と情報処理装置との接続を行うことなく、直接、所望の印刷装置と情報処理装置を接続してプルプリントを行うサーバレスのプルプリントシステムがあった。
このプルプリントシステムでは、クライアントPCにおいて印刷用のデータを生成してスプールするとき、自身のIPアドレスから自身を特定する特定情報を生成してユーザに提示する。この特定情報が複合機に入力されると、複合機は特定情報をIPアドレスに変換し、IPアドレスが示すクライアントPCから印刷データを受信して印刷する(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、クライアント端末に印刷データを蓄積し、その印刷データを複合機などで印刷する従来のプルプリントシステムでは、印刷データを蓄積しているクライアント端末の特定情報を複合機などに入力しなければならないという問題があった。
なお、このような問題はプルプリントシステム等の印刷システムに限らず、ユーザがクライアント端末に蓄積したデータを出力(印刷、投影又は表示など)する情報処理システムにおいても同様に存在する。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたものであり、出力データを蓄積する端末装置の特定情報を入力することなく、出力装置から出力データを出力できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、一台以上の端末装置、情報処理装置及び出力装置がネットワークを介して接続される情報処理システムであって、前記端末装置は、ユーザからの要求に基づき出力データを蓄積する出力データ蓄積手段と、前記出力データの蓄積を要求した前記ユーザの識別情報及び前記出力データが蓄積された前記端末装置の特定情報の登録要求を前記情報処理装置に対して行う特定情報登録要求手段と、を有し、前記情報処理装置は、前記端末装置から登録要求された前記ユーザの識別情報及び前記端末装置の特定情報を対応付けて登録する特定情報登録手段と、前記出力装置からユーザ認証要求を受け付け、認証された前記ユーザの識別情報に対応付けて登録されている前記端末装置の特定情報を、ユーザ認証要求を受け付けた前記出力装置に提供する特定情報提供手段と、を有し、前記出力装置は、前記情報処理装置に対してユーザ認証要求を行うユーザ認証要求手段と、前記情報処理装置から提供された前記端末装置の特定情報により特定される前記端末装置から前記出力データを取得する出力データ取得手段と、前記出力データを出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、出力データを蓄積する端末装置の特定情報を入力することなく、出力装置から出力データを出力できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る出力装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るクライアント端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る認証サーバ装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る出力装置の一例の処理ブロック図である。 認証サーバ装置で利用するユーザ管理情報の一例の構成図である。 クライアント端末特定情報記憶部に記憶されるクライアント端末特定情報の一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの出力手順を表した一例のシーケンス図である。 クライアント端末特定情報記憶部に記憶されるクライアント端末特定情報の他の例の構成図である。 クライアント端末で利用する出力データ管理情報の一例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態に係る情報処理システムはクライアント端末に蓄積された出力データを出力装置から出力(印刷、投影又は表示など)する情報処理システムに適用できる。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。情報処理システム1はLANやインターネットなどのネットワークN1を介して接続されたクライアント端末10、認証サーバ装置12、出力装置14を有する。なお、図1の情報処理システム1ではクライアント端末10に個人用のクライアント端末10Aと共用のクライアント端末10Bとが含まれる例を一例として示している。
図1のクライアント端末10、認証サーバ装置12、出力装置14は、無線又は有線による通信手段を有している。図1では、クライアント端末10が二台、認証サーバ装置12及び出力装置14が一台である例を示しているが、他の台数であってもよい。
クライアント端末10はユーザが利用する端末装置である。クライアント端末10は例えばスマートフォンや携帯電話、タブレット端末やPC等である。クライアント端末10は出力装置14から出力する出力データを蓄積し、出力装置14からの要求に基づいて出力データを出力装置14に提供するためのアプリケーションが搭載されている。
なお、図1において個人用のクライアント端末10Aはユーザが個人的に利用するクライアント端末10を示している。また、共用のクライアント端末10Bはユーザが共用するクライアント端末10を示している。このように図1のクライアント端末10A及び10Bはユーザによる利用形態が異なるクライアント端末10を示している。
認証サーバ装置12はクライアント端末10や出力装置14からのユーザ認証要求に基づいてユーザ認証を行う。また、認証サーバ装置12は一台以上の情報処理装置によって実現される。
出力装置14はクライアント端末10から出力データの一覧を取得し、表示する。出力データの一覧からユーザが出力データを選択すると、出力装置14はクライアント端末10から出力データを取得し、その出力データを出力する。
なお、出力装置14は、プリンタ、コピー機、複合機、レーザプリンタなどの印刷出力を行う印刷装置の他、プロジェクタやモニタ等の投影出力や表示出力を行う投影装置や表示装置、オーディオなどの音声出力を行う音声出力装置であってもよい。
本実施形態の情報処理システム1では、クライアント端末10に出力データが蓄積されると、そのクライアント端末10の特定情報をユーザID(ユーザの識別情報)と対応付けて認証サーバ装置12に登録する。ユーザが出力装置14でユーザ認証を行うと、認証サーバ装置12は認証されたユーザと対応付けられているクライアント端末10の特定情報を出力装置14に提供する。出力装置14は認証サーバ装置12から提供されたクライアント端末10の特定情報を利用し、クライアント端末10から出力データを取得して出力できる。
このように本実施形態の情報処理システム1は出力データが蓄積されているクライアント端末10の特定情報を認証サーバ装置12経由で出力装置14に提供する。ユーザはクライアント端末10の特定情報を出力装置14に入力することなく、クライアント端末10に蓄積されている出力データを出力装置14から出力できる。図1の情報処理システム1の構成は一例であり、他の構成であってもよい。
<ハードウェア構成>
クライアント端末10、認証サーバ装置12は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ等により実現される。図2は本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウスなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイなどを含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500をネットワークN1に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
HDD508はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータは、例えばコンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどである。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM505には、コンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るクライアント端末10、認証サーバ装置12は上記したコンピュータ500のハードウェア構成により後述する各種処理を実現できる。
図1の出力装置14は例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は本実施形態に係る出力装置の一例のハードウェア構成図である。図3は出力装置14が複合機である場合のハードウェア構成を示している。
図3に示す出力装置14は、コントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、出力装置14全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、出力装置14は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は、出力装置14をネットワークN1に接続させるインタフェースである。これにより、出力装置14は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ606は原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<ソフトウェア構成>
《クライアント端末》
本実施形態に係るクライアント端末10は、例えば図4に示す処理ブロックにより実現される。図4は本実施形態に係るクライアント端末の一例の処理ブロック図である。
クライアント端末10はプログラムを実行することで、通信部20、ユーザ認証要求部21、出力データ蓄積部22、クライアント端末特定情報登録要求部23、出力データ提供部24を実現している。
通信部20はネットワークN1を介して認証サーバ装置12及び出力装置14との通信を行う。ユーザ認証要求部21は認証サーバ装置12にユーザ認証を要求し、その結果が応答される。出力データ蓄積部22はユーザからの指示により出力データを蓄積する。クライアント端末特定情報登録要求部23は出力データの蓄積を指示したユーザのユーザIDと出力データを蓄積したクライアント端末10の特定情報とを認証サーバ装置12に登録させる登録要求を行う。出力データ提供部24は出力装置14からの出力データ一覧又は出力データの要求に基づき、出力データ一覧又は出力データを提供する。
《認証サーバ装置》
本実施形態に係る認証サーバ装置12は、例えば図5に示す処理ブロックにより実現される。図5は本実施形態に係る認証サーバ装置の一例の処理ブロック図である。
認証サーバ装置12はプログラムを実行することで、通信部30、ユーザ認証部31、クライアント端末特定情報登録部32、クライアント端末特定情報記憶部33、クライアント端末特定情報提供部34を実現している。
通信部30はネットワークN1を介してクライアント端末10及び出力装置14との通信を行う。ユーザ認証部31はクライアント端末10や出力装置14からのユーザ認証の要求に基づいてユーザ認証を行い、その結果を応答する。
クライアント端末特定情報登録部32は、クライアント端末10から登録要求された出力データの蓄積を指示したユーザのユーザIDと、出力データを蓄積したクライアント端末10の特定情報とを対応付けてクライアント端末特定情報記憶部33に記憶させる。クライアント端末特定情報記憶部33はクライアント端末10から登録要求されたユーザのユーザIDと、出力データを蓄積したクライアント端末10の特定情報とを対応付けて後述のように記憶する。また、クライアント端末特定情報提供部34は認証されたユーザのユーザIDに対応付いたクライアント端末10の特定情報をクライアント端末特定情報記憶部33から読み出し、出力装置14に提供する。
《出力装置》
本実施形態に係る出力装置14は、例えば図6に示すような処理ブロックにより実現される。図6は本実施形態に係る出力装置の一例の処理ブロック図である。
出力装置14はプログラムを実行することで、通信部40、ユーザ認証要求部41、クライアント端末特定情報取得部42、出力データ取得部43、出力部44を実現する。
通信部40はネットワークN1を介してクライアント端末10及び認証サーバ装置12との通信を行う。ユーザ認証要求部41は認証サーバ装置12にユーザ認証を要求し、その結果が応答される。また、クライアント端末特定情報取得部42は認証サーバ装置12においてユーザ認証されたユーザのユーザIDに対応付いたクライアント端末10の特定情報を認証サーバ装置12から取得する。
出力データ取得部43は認証サーバ装置12から取得したクライアント端末10の特定情報によりクライアント端末10を特定する。そして、出力データ取得部43は特定したクライアント端末10から、ユーザ認証されたユーザが蓄積した出力データ一覧又は出力データを取得する。出力部44は取得した出力データを出力する。
《ユーザ管理情報》
図7は認証サーバ装置で利用するユーザ管理情報の一例の構成図である。図7のユーザ管理情報はデータ項目としてユーザID、パスワード等を有する。
ユーザID、パスワードはユーザを識別する情報の一例である。したがって、ユーザIDはユーザ名等であってもよい。また、パスワードは必須でない。さらに、ユーザを識別する情報はユーザが所持する電子媒体を識別する情報であってもよい。
《クライアント端末特定情報》
図8はクライアント端末特定情報記憶部に記憶されるクライアント端末特定情報の一例の構成図である。図8のクライアント端末特定情報はユーザIDと対応付けられてクライアント端末10の特定情報が記憶されることで、ユーザが出力データを蓄積したクライアント端末10を特定する情報となり得る。
例えば図8のクライアント端末特定情報は、ユーザID「ユーザA」のユーザは特定情報「PC−A」及び「PC−B」のクライアント端末10に出力データを蓄積していることを表している。
また、図8に示したようにクライアント端末特定情報は一人のユーザに対して複数のクライアント端末10の特定情報を対応付けることができる。したがって、ユーザが複数のクライアント端末10に出力データを蓄積していても、出力装置14はユーザにより出力データを蓄積されているクライアント端末10を特定でき、その出力データを取得して出力できる。
なお、クライアント端末10の特定情報はIPアドレス、DNS(ドメインネームシステム)名などを利用できる。例えばクライアント端末10の特定情報がDNS名である場合はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用したネットワーク環境などのIPアドレスが固定されていないネットワーク環境であっても本実施形態の情報処理システム1を実現できる。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。図9は本実施形態に係る情報処理システムの出力手順を表した一例のシーケンス図である。
まず、クライアント端末10はユーザから出力データを蓄積する指示を受ける。クライアント端末10は指示を受け付けたユーザのユーザIDを取得済みであるとする。クライアント端末10はユーザ認証のために入力されたユーザIDを取得しても、ユーザ情報として設定済みのユーザIDを取得してもよい。
ステップS11において、クライアント端末10の出力データ蓄積部22はユーザからの指示により出力データを蓄積する。なお、クライアント端末10は複数人のユーザに共用される可能性があるため、ユーザIDと対応付けて出力データを蓄積する。
図11はクライアント端末で利用する出力データ管理情報の一例の構成図である。図11に示すように出力データ管理情報はユーザIDと出力データIDとを対応付けて記録するものである。図11の出力データ管理情報によりクライアント端末10はユーザIDにより特定されるユーザが蓄積した出力データを特定できる。なお、出力データIDは一例であって、出力データを一意に特定できる情報であればよい。
図11では「ユーザA」が2つの出力データを蓄積した例を示している。なお、例えば複数人のユーザが出力データを蓄積した場合の出力データ管理情報は複数人のユーザそれぞれのユーザIDと出力データIDとが対応付けられる。
ステップS12において、クライアント端末10のクライアント端末特定情報登録要求部23はクライアント端末特定情報登録要求を行う。クライアント端末特定情報登録要求は出力データの蓄積を指示したユーザのユーザIDと出力データを蓄積したクライアント端末10の特定情報とを認証サーバ装置12に登録させる要求である。言い換えればクライアント端末10はステップS12において、認証サーバ装置12に対して、ユーザIDにより識別されるユーザの出力データが自端末に蓄積されていることを通知している。
ステップS13において、認証サーバ装置12のクライアント端末特定情報登録部32はクライアント端末10からクライアント端末特定情報登録要求されたユーザIDとクライアント端末10の特定情報との組み合わせの重複確認を行う。ステップS13の重複確認は図8のクライアント端末特定情報に、ユーザIDとクライアント端末10の特定情報との組み合わせが重複して登録されないように確認する処理である。
ステップS13の重複確認で重複していないことを確認できると、認証サーバ装置12のクライアント端末特定情報登録部32はステップS14に進む。ステップS14においてクライアント端末特定情報登録部32は登録要求されたユーザIDとクライアント端末10の特定情報とを対応付けてクライアント端末特定情報記憶部33に記憶させる。
ステップS14のあと、ユーザは任意のタイミングで出力装置14の前に移動してログインの指示を行う。ステップS15において出力装置14はユーザからユーザID及びパスワードを指定したログインの指示を受け付ける。
ステップS16において、出力装置14のユーザ認証要求部41は認証サーバ装置12にユーザ認証を要求する。ステップS17において、認証サーバ装置12のユーザ認証部31は出力装置14からのユーザ認証の要求に基づいてユーザ認証を行う。ステップS17のユーザ認証は出力装置14から指定されたユーザID及びパスワードの組み合わせが図7のユーザ管理情報に登録されている場合に、そのユーザIDで識別されるユーザを認証する。
ステップS18において、認証サーバ装置12のクライアント端末特定情報提供部34は認証されたユーザのユーザIDに対応付いたクライアント端末10の特定情報をクライアント端末特定情報記憶部33から読み出し、出力装置14に提供する。出力装置14のクライアント端末特定情報取得部42は認証サーバ装置12においてユーザ認証されたユーザのユーザIDに対応付いたクライアント端末10の特定情報を認証サーバ装置12から取得する。
ステップS19において出力装置14の出力データ取得部43は認証サーバ装置12から取得したクライアント端末10の特定情報によりクライアント端末10を特定し、出力データ一覧を要求する。ステップS20において、クライアント端末10の出力データ提供部24は出力装置14からの出力データ一覧要求に基づき、ユーザ認証されたユーザが蓄積した出力データ一覧を出力装置14に提供する。
ステップS21において出力装置14の出力データ取得部43はクライアント端末10から提供された出力データ一覧を表示し、ユーザに出力データを選択させる。ステップS22において出力装置14の出力データ取得部43は認証サーバ装置12から取得したクライアント端末10の特定情報によりクライアント端末10を特定し、出力データを要求する。
ステップS23において、クライアント端末10の出力データ提供部24は出力装置14からの出力データ要求に基づき、ステップS21でユーザにより選択された出力データを出力装置14に提供する。ステップS24において出力装置14の出力部44はクライアント端末10から取得した出力データを出力する。
なお、認証サーバ装置12のクライアント端末特定情報記憶部33に記憶されている図8のクライアント端末特定情報は例えばクライアント端末10に出力データが無くなった時点で削除するようにしてもよい。この場合、クライアント端末10は蓄積している出力データが無くなった時点で、ユーザID及びクライアント端末10の特定情報を指定して出力データが無くなったことを認証サーバ装置12に通知(削除要求)してもよい。このように、出力データが無くなったことを認証サーバ装置12に通知しておくことで、出力装置14は出力データが無くなったクライアント端末10へのアクセスを回避できる。
また、本実施形態の情報処理システム1ではクライアント端末10から通知するのではなく、認証サーバ装置12からクライアント端末10に対して、出力データの有無を問い合わせるようにしてもよい。このように、認証サーバ装置12から出力データの有無を問い合わせることで、認証サーバ装置12はクライアント端末特定情報の鮮度を維持することができる。
その他、図8のクライアント端末特定情報を削除する方法は、台数制限を設けて古いものから順次削除してもよいし、時間制限を設けて所定時間が過ぎたものから順次削除してもよい。
また、本実施形態では図7に示したユーザ管理情報と図8に示したクライアント端末特定情報とを別々に設けているが、図7のユーザ管理情報と図8のクライアント端末特定情報とを一体化してもよい。この場合、クライアント端末10の特定情報はユーザ管理情報の一部として登録される。そして、クライアント端末10の特定情報はユーザの属性値として認証サーバ装置12から出力装置14に提供される。
(まとめ)
本実施形態によれば、出力データを蓄積しているクライアント端末10を特定するための情報を、ユーザと対応付けて、ユーザに関連した情報として認証サーバ装置12に登録しておくことができる。このため、本実施形態によれば、出力データを蓄積しているクライアント端末10の特定情報をユーザが出力装置14に入力することなく、出力装置14から出力データを出力する情報処理システム1を実現できる。例えば本実施形態によればサーバレスのプルプリントシステムを実現できる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態はクライアント端末10に出力データが蓄積されるタイミングでクライアント端末特定情報記憶部33に図8のクライアント端末特定情報が登録される。第1の実施形態は動的に図8のクライアント端末特定情報を登録しているとも言える。第2の実施形態は図8のクライアント端末特定情報を図10のクライアント端末特定情報に置き換えることにより、クライアント端末10の動的な特定情報と静的な特定情報との登録を行うものである。
図10はクライアント端末特定情報記憶部33に記憶されるクライアント端末特定情報の他の例の構成図である。図10のクライアント端末特定情報はユーザIDと対応付けられて静的なクライアント端末10の特定情報と動的なクライアント端末10の特定情報とが区別して記憶される。静的なクライアント端末10には例えばユーザの代表的なクライアント端末10の特定情報が事前に登録される。
静的なクライアント端末10はクライアント端末10に出力データが蓄積されるタイミングよりも前にクライアント端末特定情報に登録されている端末装置である。また、静的なクライアント端末10は、出力データがクライアント端末10から無くなっても、クライアント端末特定情報から削除されない端末装置である。
一方、動的なクライアント端末10はクライアント端末10に出力データが蓄積されるタイミングでクライアント端末特定情報に登録される端末装置である。また、動的なクライアント端末10は、出力データがクライアント端末10から無くなったら、クライアント端末特定情報から削除される端末装置である。例えば動的なクライアント端末10は第1の実施形態で説明したクライアント端末10である。
図10(A)のクライアント端末特定情報はユーザIDと対応付けられて静的なクライアント端末10の特定情報が記憶されているが、動的なクライアント端末10の特定情報が記憶されていない。
一方、図10(B)のクライアント端末特定情報は静的なクライアント端末10以外のクライアント端末10から第1の実施形態のようにクライアント端末特定情報登録要求があり、動的なクライアント端末10の特定情報として登録されている。
図10のクライアント端末特定情報は静的なクライアント端末10の特定情報と動的なクライアント端末10の特定情報とを区別して記憶できるため、静的なクライアント端末10の特定情報を残し、動的なクライアント端末10の特定情報のみを削除できる。
このような静的と動的の使い分けは、例えば、ユーザが各個人で使用するクライアント端末10Aと、複数のユーザで共用して使用するクライアント端末10Bとが存在するような利用形態において有用である。例えば、複数の拠点を持つ企業内において、ユーザは自身の拠点では自席にある個人のクライアント端末10Aを使用し、別の拠点では共有スペースにある共用のクライアント端末10Bを使用するといったケースが考えられる。
このとき、ユーザは個人のクライアント端末10Aについては、自身のユーザIDとクライアント端末10Aの特定情報とを予め登録しておく(静的なクライアント端末10Aの特定情報として登録しておく)。
予め登録しておくとは、出力データを蓄積するタイミングとは別に、ユーザIDとクライアント端末10Aの特定情報を送信して認証サーバ装置12に登録することである(ここでは出力データは送信しない)。
例えばクライアント端末10Aを操作するユーザは設定画面を介してユーザIDを入力し、入力されたユーザIDとクライアント端末10Aの特定情報とを含む登録要求を認証サーバ装置12に送信する。このようにすることで、ユーザは認証サーバ装置12においてユーザIDとクライアント端末10のAの特定情報とを登録できる。
一方で、共用のクライアント端末10Bは、ユーザが常に使用するものではなく、複数のユーザが一時的に利用するような端末であるため、共用のクライアント端末10Bを固定的に使用するユーザはいない。このような共用のクライアント端末10Bにおいて、ユーザが端末を利用するために事前の登録が必要となるのはかえって利便性を損ないかねず、共用のクライアント端末10Bを利用する可能性のあるユーザ全てを予め登録しておくというのも難しい。
従って、共用のクライアント端末10Bにおいては、出力データを蓄積するタイミングでユーザIDと共用のクライアント端末10Bの特定情報を認証サーバ装置12に送信する方が利用しやすくなることが考えられる。
このような状況において、静的と表現されるクライアント端末10Aは、一人のユーザが固有で使用するクライアント端末10Aである。このことから、他のユーザのユーザIDとこのクライアント端末10Aの特定情報とが対応付いて認証サーバ装置12に登録されることは望ましくないとされる場合が考えられる。
一方で、動的と表現されるクライアント端末10Bは、複数のユーザに利用されうることから、認証サーバ装置12において、このクライアント端末10Bの特定情報が一人のユーザのユーザIDとしか対応付かないというのは望ましくない。
そうかといって、共用のクライアント端末10Bを利用するユーザは一時的な利用であるため、一時的な利用のためにユーザIDに対応付けて登録したクライアント端末10Bの特定情報がいつまでも登録されたままであることは望ましくない。例えば既に蓄積した出力データの出力が済んだ(あるいは出力データが削除された)にも関わらずユーザが出力装置14を利用する度にこのクライアント端末10Bにアクセスされるのは無駄な通信負荷となってしまう。
よって、このように、静的なクライアント端末10Aは、複数のユーザIDと対応付いて特定情報が登録されることが許可されずに、また、出力データが蓄積されていないとしても認証サーバ装置12においてその登録を削除しない方が望ましい。
そこで、動的なクライアント端末10Bは、複数のユーザIDと対応付いて特定情報が登録されることが許可される。また、特定のユーザIDに対応付けて蓄積していた出力データがなくなれば(出力済になるか削除されるか)認証サーバ装置12において登録されている特定のユーザIDと特定情報との対応付けは削除する方が望ましい。
従って、静的、動的、という区別を持った上で(なお、区別を静的、動的という言葉で定義する必要はない)、出力データを蓄積するタイミングでクライアント端末10からユーザIDと特定情報の登録の要求が認証サーバ装置12に送信される。
登録が要求されたときに(図9ステップS12)、認証サーバ装置12は、受信した特定情報が静的なクライアント端末10Aの特定情報として既に登録されているかの重複確認をする。認証サーバ装置12はクライアント端末特定情報登録要求されたユーザIDとクライアント端末10の特定情報との組み合わせの重複確認処理(図9ステップS13)を行う。重複確認処理は、ユーザIDと動的なクライアント端末10Bの特定情報の組み合わせで既に登録されているかの重複確認を行う処理である。
このとき、いずれの重複確認においても重複がない場合に、クライアント端末10Bの特定情報を動的なクライアント端末10Bの特定情報として、ユーザIDと対応付けてクライアント端末特定情報記憶部33に記憶する登録処理(図9ステップS14)を行う。
このようにすることで、静的なクライアント端末10Aの特定情報として登録されているクライアント端末10Aが、複数のユーザIDと対応付いて登録されるという状況を防止することができる。
またさらに、無駄な通信を減らす方法として、認証サーバ装置12のクライアント端末特定情報記憶部33に記憶されているクライアント端末特定情報のうち、動的なクライアント端末10Bの特定情報については、次のように処理する。
動的なクライアント端末10Bの特定情報については、クライアント端末10Bに出力データが無くなった時点(クライアント端末10Bからその旨の通知を受信した時点)で削除する。また、静的なクライアント端末10Aの特定情報については、クライアント端末10Aに出力データが無くなっても(クライアント端末10Aからその旨の通知を受信したとしても)削除しないようにする。
あるいは、動的なクライアント端末10Bの特定情報については時間制限を設けて所定時間が過ぎたものから順次削除し、静的なクライアント端末10Aの特定情報については時間制限を設けないようにする。
このようにすることで、動的なクライアント端末10Bと対応付けて登録したユーザIDがいつまでも登録され続けるといった状況を極力避けることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、本発明の適用範囲はサーバレスのプルプリントシステムの他、クライアント端末10に蓄積された出力データを出力装置14から出力(印刷、投影又は表示など)する情報処理システムに適用可能である。
例えばクライアント端末10は端末装置の一例である。認証サーバ装置12は情報処理装置の一例である。出力データ蓄積部22は出力データ蓄積手段の一例である。クライアント端末特定情報登録要求部23は特定情報登録要求手段の一例である。クライアント端末特定情報登録部32は特定情報登録手段の一例である。クライアント端末特定情報提供部34は特定情報提供手段の一例である。ユーザ認証要求部41はユーザ認証要求手段の一例である。出力データ取得部43は出力データ取得手段の一例である。出力部44は出力手段の一例である。
1 情報処理システム
10、10A、10B クライアント端末
12 認証サーバ装置
14 出力装置
20、30、40 通信部
21 ユーザ認証要求部
22 出力データ蓄積部
23 クライアント端末特定情報登録要求部
24 出力データ提供部
31 ユーザ認証部
32 クライアント端末特定情報登録部
33 クライアント端末特定情報記憶部
34 クライアント端末特定情報提供部
41 ユーザ認証要求部
42 クライアント端末特定情報取得部
43 出力データ取得部
44 出力部
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 コントローラ
602 操作パネル
603 外部I/F
603a 記録媒体
604 通信I/F
605 プリンタ
606 スキャナ
611 CPU
612 RAM
613 ROM
614 NVRAM
615 HDD
B バス
N1 ネットワーク
特開2012−113384号公報

Claims (7)

  1. 一台以上の端末装置、情報処理装置及び出力装置がネットワークを介して接続される情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    ユーザからの要求に基づき出力データを蓄積する出力データ蓄積手段と、
    前記出力データの蓄積を要求した前記ユーザの識別情報及び前記出力データが蓄積された前記端末装置の特定情報の登録要求を前記情報処理装置に対して行う特定情報登録要求手段と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置から登録要求された前記ユーザの識別情報及び前記端末装置の特定情報を対応付けて登録する特定情報登録手段と、
    前記出力装置からユーザ認証要求を受け付け、認証された前記ユーザの識別情報に対応付けて登録されている前記端末装置の特定情報を、ユーザ認証要求を受け付けた前記出力装置に提供する特定情報提供手段と、
    を有し、
    前記出力装置は、
    前記情報処理装置に対してユーザ認証要求を行うユーザ認証要求手段と、
    前記情報処理装置から提供された前記端末装置の特定情報により特定される前記端末装置から前記出力データを取得する出力データ取得手段と、
    前記出力データを出力する出力手段と、
    を有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記特定情報登録手段は、前記ユーザの識別情報と対応付けて事前に登録されている静的な前記端末装置の特定情報と、前記端末装置から登録要求されて前記ユーザの識別情報と対応付けて登録される動的な前記端末装置の特定情報と、が登録されること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記特定情報登録手段は、前記ユーザの識別情報と対応付けて複数の前記端末装置の特定情報を登録すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記特定情報登録要求手段は、前記出力データ蓄積手段に蓄積した前記出力データが無くなると、無くなった前記出力データの蓄積を要求した前記ユーザの識別情報及び前記出力データが無くなった前記端末装置の特定情報を指定して、前記ユーザの識別情報及び前記端末装置の特定情報の組み合わせの削除要求を前記情報処理装置に対して行うこと
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 前記特定情報登録手段は、前記出力データ蓄積手段に蓄積された前記出力データが無くなっていないかを前記端末装置に対して確認し、無くなった前記出力データの蓄積を要求した前記ユーザの識別情報及び前記出力データが無くなった前記端末装置の特定情報の組み合わせを削除すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  6. 前記端末装置の特定情報は、IPアドレス又はDNS(ドメインネームシステム)名であること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の情報処理システム。
  7. 一台以上の端末装置、情報処理装置及び出力装置がネットワークを介して接続される情報処理システムが実行する出力方法であって、
    前記端末装置が、ユーザからの要求に基づき出力データを出力データ蓄積手段に蓄積するステップと、
    前記端末装置が、前記出力データの蓄積を要求した前記ユーザの識別情報及び前記出力データが蓄積された前記端末装置の特定情報の登録要求を前記情報処理装置に対して行うステップと、
    前記情報処理装置が、前記端末装置から登録要求された前記ユーザの識別情報及び前記端末装置の特定情報を対応付けて登録するステップと、
    前記情報処理装置が、前記出力装置からユーザ認証要求を受け付け、認証された前記ユーザの識別情報に対応付けて登録されている前記端末装置の特定情報を、ユーザ認証要求を受け付けた前記出力装置に提供するステップと、
    前記出力装置が、前記情報処理装置に対してユーザ認証要求を行うステップと、
    前記出力装置が、前記情報処理装置から提供された前記端末装置の特定情報により特定される前記端末装置から前記出力データを取得するステップと、
    前記出力装置が、前記出力データを出力するステップと、
    を有する
    ことを特徴とする出力方法。
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