JP2016117238A - 帯状ゴム部材の溝形成装置および溝形成方法 - Google Patents

帯状ゴム部材の溝形成装置および溝形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】形状の異なる帯状ゴム部材に対して、効率的に溝条を形成できる溝形成装置を提供する。【解決手段】未加硫の帯状ゴム部材50の表面に溝条51g,52gを形成するための溝形成装置1であって、第1溝付け幅領域10Aを画定しており、外周部11bに備えた複数条の第1突条11cによって、第1溝付け幅領域10Aの全幅に延びる複数条の第1溝条51gを、帯状ゴム部材50の表面50aに形成する、第1溝付けローラ10と、第1溝付け幅領域10Aに対して第1重複部71を有するように隣り合う第2溝付け幅領域20Aを画定しており、外周部21bに備えた複数条の第2突条21cによって、第2溝付け幅領域20Aの全幅に伸びるとともに第1重複部71で第1溝条51gに連通する複数条の第2溝条52gを、帯状ゴム部材50の表面50aに形成する、第2溝付けローラ20とを備えた溝形成装置。【選択図】図1

Description

本発明は、未加硫の帯状ゴム部材の表面に溝条を形成するための溝形成装置に関する。
未加硫の帯状ゴム部材を成形ドラム上で貼り合わせて生タイヤを形成し、該生タイヤをタイヤ加硫金型で加硫成型することで空気入りタイヤが製造される。成形ドラム上で複数の帯状ゴム部材を貼り合わせたとき各部材間には空気が巻き込まれる場合がある。この状態で生タイヤを加硫成型した場合、前記巻き込まれた空気が空隙として残ることになり、空気入りタイヤの品質を低下させる要因となる。
このため、従来から、各帯状ゴム部材の隣接部に空気を排出するための溝条を形成して、各部材間に巻き込まれた空気を、溝条を介して排出することが行われている。帯状ゴム部材に溝条を形成する方法として、例えば、特許文献1及び2には、周部に凹凸面または複数の突条が形成された溝付けローラを帯状ゴム部材に押し付けることで、溝条を形成することが開示されている。
特開平3−61033号公報 特開2004−261963号公報
特許文献1及び2の方法では、帯状ゴム部材の形状(例えば、幅寸法、厚み方向の凹凸)に応じた溝付けローラを必要とするので、形状の異なる帯状ゴム部材毎に専用の溝付けローラが必要とされる。このため、溝形成装置は、溝を形成する帯状ゴム部材毎に専用の溝付けローラへの段替えを要し、形状の異なる帯状ゴム部材に対して効率的に溝条を形成できない。また、帯状ゴム部材毎に溝付けローラが必要とされるので製造コストが増大する。
特に、凹凸が付与されたプロファイル面において幅方向にわたって溝条を形成する場合、溝付けローラの周部に前記プロファイル面に対応した凹凸を付与するとともに、凹凸が付与された周部それぞれに溝形成用の突条を設ける必要がある。このため、プロファイル面に溝条を形成するための溝付けローラは、製造が容易でなく、製造コストが著しく増大する。
本発明は、形状の異なる帯状ゴム部材に対して効率的に溝条を形成できる溝形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、未加硫の帯状ゴム部材の表面に溝条を形成するための溝形成装置であって、第1溝付け幅領域を画定しており、外周部に備えた複数条の第1突条によって、前記第1溝付け幅領域の全幅に延びる複数条の第1溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成する、第1溝付けローラと、前記第1溝付け幅領域に対して重複部を有するように隣り合う第2溝付け幅領域を画定しており、外周部に備えた複数条の第2突条によって、前記第2溝付け幅領域の全幅に伸びるとともに前記重複部で前記第1溝条に連通する複数条の第2溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成する、第2溝付けローラとを備えたことを特徴とする。
本構成によれば、複数の溝付けローラを組み合わせることで、形状の異なる帯状ゴム部材毎に対応した専用の溝付けローラを必要とすることなく、幅方向に連通した溝条を容易に形成できる。これにより、形状の異なる帯状ゴム部材に対して効率的に溝条を形成できる。
前記第2溝付けローラは、前記帯状ゴム部材の搬送方向位置が、前記第1溝付けローラと異なっている、ことが好ましい。
本構成によれば、第1溝付けローラと第2溝付けローラとの干渉を防止して、第1溝付け幅領域と第2溝付け幅領域とを幅方向において重複させることができ、これにより、第1溝条と第2溝条とを容易に連通させることができる。
前記帯状ゴム部材の前記表面は、前記帯状ゴム部材の、複数の部分プロファイル面を有するプロファイル面であり、前記第1溝付けローラ及び前記第2溝付けローラはそれぞれ、前記複数の部分プロファイル面に対応して配設されている、ことが好ましい。
本構成によれば、部分プロファイル面毎に溝付けローラを配設することで、各部分プロファイル面毎に適した溝条を形成することができ、これにより幅方向にわたって連通する溝条を形成しやすい。
前記第1溝付けローラ及び前記第2溝付けローラはそれぞれ、前記対応する部分プロファイル面それぞれ対して面直に当接するように配設されている、ことが好ましい。
本構成によれば、部分プロファイル面毎に、略一定の溝深さで溝を形成しやすい。
前記第1溝付けローラ及び前記第2溝付けローラはそれぞれ、中心軸線が、前記帯状ゴム部材の搬送方向、幅方向、及び厚み方向に位置調整可能、且つ前記幅方向又は前記厚み方向に対して傾斜する回動方向に回動可能に構成されている、ことが好ましい。
本構成によれば、帯状ゴム部材の表面の形状変化に対応させて、各溝付けローラの配置を最適化できる。これにより、形状の異なる帯状ゴム部材に対して溝条を形成することができ、溝形成装置の汎用性を向上できる。
また、本発明の他の側面に係る発明は、未加硫の帯状ゴム部材の表面に溝条を形成するための溝形成方法であって、第1溝付け幅領域を画定し且つ外周部に複数条の第1突条を備えた第1溝付けローラによって、前記第1溝付け幅領域の全幅に延びる複数条の第1溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成し、前記第1溝付け幅領域に対して重複部を有するように隣り合う第2溝付け幅領域を画定し且つ外周部に複数条の第2溝条を備えた第2溝付けローラによって、前記第2溝付け幅領域を全幅に延びるとともに前記重複部で前記第1溝条に連通する第2溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成することを特徴とする。
本発明にかかる溝形成装置によれば、形状の異なる帯状ゴム部材に対して効率的に溝条を形成でき、製造コストを低減できる。
本発明の一実施形態に係る溝形成装置の斜視図。 図1のA方向から見たA矢視図。 溝形成装置の平面図。 図2のIV−IV線に沿った第1溝付けローラの断面図。 図2のV−V線に沿った第2溝付けローラの断面図。 第1空気排出溝を形成する動作を説明する図。 第2空気排出溝を形成する動作を説明する図。 第3空気排出溝を形成する動作を説明する図。 他の実施形態に係る図3と同様の図。 他の実施形態に係る図2と同様の図。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。また、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは相違している。
図1は、本発明の一実施形態に係る溝形成装置1の斜視図である。溝形成装置1は、複数の溝付けローラ10,20,30を備え、図示しない押出機によってシート状に押出成形された帯状ゴム部材50の上面50aに複数条の溝条を形成するように構成されている。帯状ゴム部材50は、搬送方向Xに搬送されて、複数の溝付けローラ10,20,30により上面50aに複数条の溝条が順次形成される。
図2を参照して、帯状ゴム部材50について説明する。図2は、図1の溝形成装置1をA方向から見たA矢視図である。図2に示すように、帯状ゴム部材50の上面50aは、凹凸形状が付されたプロファイル面とされており、図中右側から順に、第1プロファイル面51と、第1プロファイル面51に第1接合部61を介して隣接する第2プロファイル面52と、第2プロファイル面52に第2接合部62を介して隣接する第3プロファイル面53とを、有している。
第2プロファイル面52は、帯状ゴム部材50の下面50bに対して略平行に延びており、第2プロファイル面52において帯状ゴム部材50の肉厚は略一定とされている。第1プロファイル面51は、帯状ゴム部材50の右側縁部50cに向けて帯状ゴム部材50の肉厚が漸減するように図中右下がりに傾斜している。第3プロファイル面53は、帯状ゴム部材50の左側縁部50dに向けて帯状ゴム部材50の肉厚が漸減するように図中左下がりに傾斜している。
図3は、溝形成装置1の平面図である。図3に示すように、各溝付けローラ10,20,30は搬送方向Xに位置をずらして配置されており、具体的には、搬送方向Xの上流側から第1溝付けローラ10、第2溝付けローラ20、及び第3溝付けローラ30が、この順に配置されている。第1溝付けローラ10は、第1プロファイル面51に対応して帯状ゴム部材50の図中右側に偏って配置されている。第2溝付けローラ20は、第2プロファイル面52に対応して帯状ゴム部材50の略中央部に配置されている。第3溝付けローラ30は、第3プロファイル面53に対応して帯状ゴム部材50の図中左側に偏って配置されている。
図2に示すA矢視において、各溝付けローラ10,20,30は、帯状ゴム部材50の幅方向Yで重複するように配設されている。具体的には、第1溝付けローラ10による第1溝付け幅領域10Aと第2溝付けローラ20による第2溝付け幅領域20Aとが、第1重複部71を有するように幅方向Yで隣り合っており、第2溝付け幅領域20Aと第3溝付けローラ30による第3溝付け幅領域30Aとが、第2重複部72を有するように幅方向Yで隣り合っている。
図3に示すように、第1溝付け幅領域10Aは、第1プロファイル面51の幅方向Yの全領域を含む、帯状ゴム部材50の右側縁部50cから第1接合部61よりも幅方向Yの若干中央よりの位置にわたる領域である。第2溝付け幅領域20Aは、第2プロファイル面52の全領域を含む、第1接合部61よりも幅方向Yの若干右側よりの位置から第2接合部62の幅方向Yの若干左側よりの位置にわたる領域である。第3溝付け幅領域30Aは、第3プロファイル面53の幅方向Yの全領域を含む、帯状ゴム部材50の左側縁部50dから第2接合部62の幅方向Yの若干中央よりの位置にわたる領域である。
以下、図1〜図5を参照して、各溝付けローラ10,20,30について説明する。図4は図2のIV−IV線に沿った断面図であり、第1溝付けローラ10の断面を示し、図5は図2のV−V線に沿った断面図であり、第2溝付けローラ20の断面を示している。まず、図1を参照して、第1溝付けローラ10は、円筒状の第1ローラ本体部11と第1ローラ本体部11の中心軸線11aに沿って延びる第1回転軸12とを備え、第1回転軸12が第1軸受部13に回転自在に支持されている。第1ローラ本体部11の外周部11bには、中心軸線11aに対して傾斜する方向に延びる複数条の第1突条11cが平行に設けられている。言い換えると、第1ローラ本体部11は、はす刃歯車状の形態をなしている。
図4に示すように、第1突条11cは、第1ローラ本体部11の外周部11bに、形成ピッチP1で略平行に配設されており、外周部11bからの突出高さH1、幅W1で形成されている。好ましくは、突出高さH1及びW2は、第1突条11cによって帯状ゴム部材50に形成される後述の第1溝条51gの深さが帯状ゴム部材50の厚みに応じて0.1〜5mmの範囲となるように設定される。形成ピッチP1は1〜30mmの範囲に構成されている。第1突条11cの断面形状は、図4に図示されたような先端又は全体が円弧条の形状に限定されず、三角形状のような他の形状であってもよい。
図1に示すように、第1軸受部13は、上部リンク部材14及び下部リンク部材15を介して、第1支持体16に固定されている。第1支持体16は、帯状ゴム部材50に対する搬送方向X、幅方向Y、及び厚み方向Zの各位置を調整するための、位置調整機構17を備えている。図1には、それぞれ幅方向Yに延びる、ボールネジ17a及び一対のガイドシャフト17b,17bを備えた左右方向の位置調整機構17が図示されており、ボーンねじ17aを回転させることで、第1支持体16が一対のガイドシャフト17b,17bにより案内されて、幅方向Yへ移動する。前後方向の移動機構及び上下方向の移動機構は省略されている。
さらに、上部リンク部材14は、第1支持体16に対して、帯状ゴム部材50の搬送方向X及び厚み方向Zで画定されるX−Z面内方向における回動位置R1が変更可能に固定されている。また、下部リンク部材15は、上部リンク部材14に対して、帯状ゴム部材50の幅方向Yにおける回動位置R2が変更可能に固定されている。
すなわち、第1支持体16のX,Y,Z方向の各位置を適宜設定するとともに、上部リンク部材14の回動位置R11と下部リンク部材15の回動位置R12とを適宜設定することで、第1溝付けローラ10を、第1プロファイル面51に対応させて位置させつつ、適切な押圧力で外周部11bの第1突条11cを第1プロファイル面に面直に押し付けるように配設できる。
これにより、第1ローラ本体部11の外周部11bを、第1プロファイル面51に面直に押し付けるように配設することができ、第1プロファイル面51に、第1突条11cの突出高さH1(図4参照)に応じた、略一定深さh1(図2参照)の第1溝条51gを形成できる。
また、第1支持体16の搬送方向Xの位置を適宜調整して第1溝付けローラ10と第2溝付けローラ20との搬送方向Xの位置関係を調整することで、第1溝条51gを、第1溝付け幅領域10Aと第2溝付け幅領域20Aとの第1重複部71において、第2溝付けローラ20によって形成される後述する第2溝条52gに連通させることができる。
第2溝付けローラ20は、円筒状の第2ローラ本体部21と、第2ローラ本体部21の中心軸線21aに沿って延びる第2回転軸22とを備え、第2回転軸22が第2支持体(図示しない)に、中心軸線21a周りに回転自在に支持されている。第2ローラ本体部21の外周部21bには、中心軸線21aに沿って延びる複数条の第2突条21cが平行に設けられている。第2突条21cの断面形状は、第1突条11cの断面形状(図4参照)と略同一である。言い換えると、第2ローラ本体部21は平歯車状の形態をなしている。
図5に示すように、第2突条21cは、第2ローラ本体部21の外周部21bに等角度間隔P2で配設されており、それぞれ外周部11bからの突出高さH2、幅W2で形成されている。好ましくは、突出高さH2及び幅W2は、第2突条21cによって帯条ゴム部材50に形成される後述の第2溝条52gの深さh2が帯条ゴム部材50の厚みに応じて0.1〜5mmの範囲となるように設定される。角度間隔P2は、3〜5°である。第2突条21cの断面形状は、図5に図示されたような先端又は全体が円弧条の形状に限定されず、三角形状のような他の形状であってもよい。
図1に示すように、第2支持体は、帯状ゴム部材50に対する厚み方向Zの位置を調整するための位置調整機構(図示しない)を備えているが詳細は省略する。これにより、第2溝付けローラ20の外周部21bを、第2プロファイル面52に面直に押し付けるように配設することができ、第2プロファイル面52に第2突条21cの高さH2(図5参照)に応じた略一定深さh2(図2参照)の第2溝条52gを形成できる。
なお、第1溝付けローラ10と同様に、第2溝付けローラ20を、Z方向のみならず、X,Y方向にも位置調整可能に構成してもよく、さらに、X−Z平面内及びY方向に回動自在に構成してもよい。
第3溝付けローラ30は、円筒状の第3ローラ本体部31と、第3ローラ本体部31の中心軸線31aに沿って延びる第3回転軸32とを備え、第3回転軸32が第3軸受部33に回転自在に支持されている。第3ローラ本体部31の外周部31bには、中心軸線31aに対して傾斜する方向に延びる複数条の突条31cが平行に設けられている。第3突条31cの断面形状は、第1突条11cの断面形状(図4参照)と略同一である。言い換えると、第3ローラ本体部31は、はす刃歯車状の形態をなしている。
第3軸受部33は、上部リンク部材34及び下部リンク部材35を介して第3支持体36に固定されており、詳細は省略するが、第1軸受部13と同様に、X、Y、Zの各位置と、X−Z平面内における回動位置R31及びY方向における回動位置R32とが調整可能に構成されている。これにより、第3溝付けローラ30の外周部31bを、第3プロファイル面53に面直に押し付けるように配設することができ、第3プロファイル面53に第3突条31cの高さに応じた略一定深さh3(図2参照)の第3溝条53gを形成できる。
また、第3支持体36の搬送方向Xの位置を適宜調整して第3溝付けローラ30と第2溝付けローラ20との搬送方向の位置関係を調整することで、第3溝条53gを、第2溝付け幅領域20Aと第3溝付け幅領域30Aとの第2重複部72において、第2溝条52gに連通させることができる。
上記説明した、溝形成装置1によって、未加硫の帯状ゴム部材50の上面50a(すなわち、プロファイル面)に幅方向Yに連通する複数条の溝条を形成するときの動作を説明する。
まず、第1〜第3溝付けローラ10〜30の位置を調整する。具体的には、第1溝付けローラ10を、第1溝付け幅領域10Aに対応して位置させるとともに、第1プロファイル面51に対して外周部11bが面直に当接するように、適宜、位置調整して配設する。このとき、第1突条11cが帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びるようにする。さらに、上述したように第1溝条51gと第2溝条52gとが、第1重複部71において連通するように、第1支持体16の搬送方向X方向の位置を適宜調整する。
次に、第2溝付けローラ20を、第2溝付け幅領域20Aに対応して位置させるとともに、第2プロファイル面52に対して外周部21bが面直に当接するように、適宜、位置調整して配設する。このとき、第2突条が帯状ゴム部材50の幅方向Yに略平行に延びるようにする。
最後に、第3溝付けローラ30を、第3溝付け幅領域30Aに対応して位置させるとともに、第3プロファイル面53に対して外周部31bが面直に当接するように適宜、位置調整して配設する。このとき、第3突条31cが帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びるようにする。さらに、上述したように第2溝条52gと第3溝条53gとが、第2重複部72において連通するように、第3支持体36の搬送方向X方向の位置を適宜、位置調整する。
この状態で、帯状ゴム部材50を搬送方向Xに搬送させる。図6Aに示すように、第1溝付けローラ10に帯状ゴム部材50が搬送される。これにより、第1溝付けローラ10が当接する帯状ゴム部材50により従動的に回転駆動されて、外周部11bに設けられた第1突条11cが順次、帯状ゴム部材50の第1溝付け幅領域10Aに押し付けられる。この結果、第1溝付け幅領域10Aには、帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に平行に延びる複数条の第1溝条51gが順に形成される。
次に、図6Bに示すように、さらに帯状ゴム部材50を搬送方向Xに搬送させると、第2溝付けローラ20に帯状ゴム部材50が搬送される。これにより、第2溝付けローラ20が当接する帯状ゴム部材50により従動的に回転駆動されて、外周部21bに設けられた第2突条21cが順次、帯状ゴム部材50の第2溝付け幅領域20Aに押し付けられる。この結果、第2溝付け幅領域20Aには、帯状ゴム部材50の幅方向Yに略平行に延びる複数条の第2溝条52gが順に形成される。
第1溝条51gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びており、第2溝条52gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに略平行に延びており、且つ、第1溝条51gと第2溝条52gとの搬送方向Xにおける位置関係が適宜、位置調整されているので、第1溝条51gと第2溝条52gとは、第1重複部71において連通するようになっている。
そして、図6Cに示すように、さらに帯状ゴム部材50を搬送方向Xに搬送させると、第3溝付けローラ30に帯状ゴム部材50が搬送される。これにより、第3溝付けローラ30が当接する帯状ゴム部材50により従動的に回転駆動されて、外周部31bに設けられた第3突条31cが順次、帯状ゴム部材50の第3溝付け幅領域30Aに押し付けられる。この結果、第3溝付け幅領域30Aには、帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びる複数条の第3溝条53gが順に形成される。
第3溝条53gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びており、第2溝条52gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに略平行に延びており、且つ、第3溝条53gと第2溝条52gとの搬送方向Xにおける位置関係が適宜調整されているので、第3溝条53gと第2溝条52gとは、第2重複部72において連通するようになっている。
すなわち、各溝付けローラ10,20,30は、帯状ゴム部材50の各プロファイル面51,52,53にそれぞれ面直に対応位置するように配設されており、搬送方向Xへ搬送される帯状ゴム部材50によって、それぞれ従動的に回転駆動される。これにより、各溝付けローラ10,20,30の回転とともに各突条11c,21c,31cが各プロファイル面51,52,53に順次、押し付けられて、未加硫の帯状ゴム部材50の上面50a(プロファイル面)に複数条の第1溝条51g,第2溝条52g,及び第3溝条53gが形成される。
しかも、第1溝条51gは第2溝条52gと第1重複部71において連通しており、第2溝条52gと第3溝条53gとは第2重複部72において連通しており、すなわち、帯状ゴム部材50の幅方向Yにわたって複数の溝条を連通させることができるようになっている。
以上説明した、溝形成装置1によれば、以下の効果を発揮できる。
複数の溝付けローラ10,20,30により、帯状ゴム部材50の形状に対応した専用の溝付けローラを必要とすることなく、帯状ゴム部材50に幅方向Yに連通した溝条を容易に形成できる。
具体的には、各溝付けローラ10,20,30の帯状ゴム部材50の、搬送方向X、幅方向Y、及び厚み方向Zの各位置を適宜調整するとともに、X−Z平面及び/又はY方向への回動位置R11,R12,R31,R32を適宜、位置調整することで、各溝付けローラ10,20,30をそれぞれ、対応するプロファイル面51,52,53に、対応して位置させつつ、所望の押圧力で面直に当接させることができる。これにより、各プロファイル面51,52,53に一定深さの溝を形成しやすい。
すなわち、各溝付けローラ10,20,30の位置を、溝を形成するゴム部材の形状(例えば幅方向Yの位置、プロファイル面に)に応じて適宜、位置調整することで、形状の異なる帯状ゴム部材に対して一定深さの溝条を容易に形成でき、溝形成装置の汎用性を向上できる。したがって、溝形成装置1によれば、形状の異なる帯状ゴム部材に対して効率的に溝条を形成できる。
また、各溝付けローラ10,20,30の搬送方向位置をずらして配設したので、各溝付けローラ10,20,30の干渉を防止しつつ、各溝付け幅領域10A,20A,30Aを幅方向Yで重複させることができる。これにより、第1重複部71において、第1溝条51gと第2溝条52gとを連通させることができ、第2重複部72において、第2溝条52gと第3溝条53gとを連通させることができる。
また、第1溝条51gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びており、第2溝条52gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに略平行に延びているので、第1溝条51gと第2溝条52gとを交差させやすく、容易に連通させることができる。同様に、第3溝条53gは帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びているので、第3溝条53gと第2溝条52gとを交差させやすく、容易に連通させることができる。
また、第1溝付けローラ10の回動位置R12を調整することで、図3に示す平面視において、第1溝付けローラ10の中心軸線11aを幅方向Yに対して傾斜させることができる。これにより、第1突条11cを、第1突条11cの中心軸線11aに対する延在方向によらずに、幅方向Yに対して様々な方向に傾斜させることができる。したがって、第1突条により形成される第1溝条51gの延在方向の自由度を増大させることができ、これにより、第1溝条51gと第2溝条52gとをより一層交差させやすく、連通させることができる。
第3溝付けローラ30に関しても同様に、回動位置R32を調整することで、中心軸線31aを幅方向Yに対して様々な方向に傾斜させることができ、これにより、第3突条31cを、第3突条31cの中心軸線31aに対する延在方向によらずに、幅方向Yに対して様々な方向に傾斜させることができる。したがって、第3突条31cにより形成される第3溝条53gの延在方向の自由度を増大させることができ、これにより、第2溝条52gと第3溝条53gとをより一層交差させやすく、連通させることができる。
上記の実施形態では、各溝付けローラ10,20,30をそれぞれ、帯状ゴム部材50の搬送方向Xの位置をずらして配設したが、これに限らず、図7に示すように、隣り合わない溝付けローラ、すなわち本実施形態では、第1溝付けローラ10と第3溝付けローラ30とを、搬送方向Xにおいて同位置に配設してもよい。これによっても、各溝付けローラ10,20,30の干渉を防止しつつ、各溝付け幅領域10A,20A,30Aを重複させることができる。また、これにより、搬送方向X方向に溝形成装置をコンパクトに構成できる。
また、上記の実施形態では、各プロファイル面51,52,53はフラットな平面上としたが、これに限らず、図8に示すように、例えば第2突条21cの高さH2に比して十分小さい凹凸高さh20を有するプロファイル部分に対して、1つの溝付けローラで溝条を形成するように構成してもよい。
また、上記の実施形態では、第1突条11cにより帯状ゴム部材50の幅方向Yに対して傾斜する方向に延びる第1溝条51gを形成し、第2突条21cにより幅方向Yに略平行に延びる第2溝条52gを形成し、第3突条31cにより幅方向Yに対して傾斜する方向に延びる第3溝条53gを形成したが、これに限らず、第1重複部71及び第2重複部72において交差するように構成すればよい。例えば、各溝条51g,52g,53gが全て幅方向Yに対して傾斜してもよく、第1溝条51g及び第3溝条53gが幅方向Yに平行且つ第2溝条52gが幅方向Yに対して傾斜する方向に延びるように構成してもよく、種々の組合せを採用できる。
また、上記実施形態では、3つの溝付けローラ10,20,30により、各プロファイル面51,52,53に溝条51g,52g,53gを形成したが、これに限らず、2つまたは4つ以上の溝付けローラを採用してもよい。つまり、部分プロファイル面毎に対応させて溝付けローラを配置すればよく、その際に、各溝付けローラによる溝付け幅領域が重複部を介して隣り合うように設定すればよい。
1 溝形成装置
10 第1溝付けローラ
10A 第1溝付け幅領域
11 第1ローラ本体部
11c 第1突条
16 第1支持体
20 第2溝付けローラ
20A 第2溝付け幅領域
21 第2ローラ本体部
21c 第2突条
30 第3溝付けローラ
30A 第3溝付け幅領域
31c 第3突条
36 第3支持体
50 帯状ゴム部材
50a 上面
51 第1プロファイル面
51g 第1溝条
52 第2プロファイル面
52g 第2溝条
53 第3プロファイル面
53g 第3溝条
61 第1接合部
62 第2接合部
71 第1重複部
72 第2重複部

Claims (6)

  1. 未加硫の帯状ゴム部材の表面に溝条を形成するための溝形成装置であって、
    第1溝付け幅領域を画定しており、外周部に備えた複数条の第1突条によって、前記第1溝付け幅領域の全幅に延びる複数条の第1溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成する、第1溝付けローラと、
    前記第1溝付け幅領域に対して重複部を有するように隣り合う第2溝付け幅領域を画定しており、外周部に備えた複数条の第2突条によって、前記第2溝付け幅領域の全幅に伸びるとともに前記重複部で前記第1溝条に連通する複数条の第2溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成する、第2溝付けローラと
    を備えた溝形成装置。
  2. 前記第2溝付けローラは、前記帯状ゴム部材の搬送方向位置が、前記第1溝付けローラと異なっている、請求項1に記載の溝形成装置。
  3. 前記帯状ゴム部材の前記表面は、前記帯状ゴム部材の、複数の部分プロファイル面を有するプロファイル面であり、
    前記第1溝付けローラ及び前記第2溝付けローラはそれぞれ、前記複数の部分プロファイル面に対応して配設されている、請求項1又は請求項2に記載の溝形成装置。
  4. 前記第1溝付けローラ及び前記第2溝付けローラはそれぞれ、前記対応する部分プロファイル面それぞれ対して面直に当接するように配設されている、請求項3に記載の溝形成装置。
  5. 前記第1溝付けローラ及び前記第2溝付けローラはそれぞれ、中心軸線が、前記帯状ゴム部材の搬送方向、幅方向、及び厚み方向に位置調整可能且つ前記幅方向又は前記厚み方向に対して傾斜する回動方向に回動可能に構成されている、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の溝形成装置。
  6. 未加硫の帯状ゴム部材の表面に溝条を形成するための溝形成方法であって、
    第1溝付け幅領域を画定し且つ外周部に複数条の第1突条を備えた第1溝付けローラによって、前記第1溝付け幅領域の全幅に延びる複数条の第1溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成し、
    前記第1溝付け幅領域に対して重複部を有するように隣り合う第2溝付け幅領域を画定し且つ外周部に複数条の第2溝条を備えた第2溝付けローラによって、前記第2溝付け幅領域を全幅に延びるとともに前記重複部で前記第1溝条に連通する第2溝条を、前記帯状ゴム部材の前記表面に形成する、溝形成方法。
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