JP2016117169A - 複合容器の製造方法および製造装置、複合プリフォームの製造方法および製造装置 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1および図2により、本実施の形態による複合容器の製造装置および複合容器の製造方法(ブロー成形方法)によって作製される複合容器の概要について説明する。なお、本明細書中、「上」および「下」とは、それぞれ複合容器10Aを正立させた状態(図1)における上方および下方のことをいう。
次に、図4乃至図8により複合容器および複合プリフォームの各変形例について説明する。図4乃至図8に示す変形例において、図1乃至図3に示す実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図4および図5に示す変形例(変形例1)は、プラスチック製部材40aとして胴部と底部とを有するものではなく、円筒状のプラスチック製部材40aを用いたものである。
図6および図7は、複合容器の他の変形例(変形例2)を示している。図6および図7において、複合容器10Aは、内側に位置する容器本体10と、容器本体10の外側に密着して設けられた内側ラベル部材60と、内側ラベル部材60の外側に密着して設けられたプラスチック製部材40とを備えている。このうち内側ラベル部材60は、容器本体10の外面に薄く延ばされた状態で密着されており、容器本体10に対して容易に移動又は回転しないほどに密着されている。
次に、図9により、本実施の形態による複合容器の製造装置の概要について説明する。
次に図9および図10(a)〜(g)により、本実施の形態による複合容器10Aの製造方法(ブロー成形方法)について説明する。以下において、複合容器10Aは、図9に示す複合容器の製造装置100を用いて作製される。また、以下の各工程は、制御部105が射出成形ユニット101、プラスチック製部材装着ユニット102、加熱ユニット103、およびブロー成形ユニット104をそれぞれ制御することによって実行される。
次に、図11乃至図13を参照して本発明の変形例について説明する。図11乃至図13において、図1乃至図10に示す形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
10A 複合容器
10a プリフォーム
40、40a プラスチック製部材
50 ブロー成形金型
70 複合プリフォーム
100 複合容器の製造装置
101 射出成形ユニット
102 プラスチック製部材装着ユニット
103 加熱ユニット
104 ブロー成形ユニット
105 制御部
112 複合プリフォームの製造装置
Claims (8)
- 複合容器の製造方法において、
プラスチック材料製のプリフォームを射出成形する工程と、
前記プリフォームの外側に、前記プリフォームに対して熱収縮する作用をもつプラスチック製部材を設ける工程と、
射出成形時に加えられ、前記プリフォームに残存する熱を用いて、前記プラスチック製部材を前記プリフォームに対して熱収縮させる工程と、
前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させる工程とを備えたことを特徴とする複合容器の製造方法。 - 前記プリフォームの外側を取り囲むように内側ラベル部材を設ける工程を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の複合容器の製造方法。
- 複合容器の製造装置において、
プラスチック材料製のプリフォームを射出成形する射出成形ユニットと、
前記プリフォームの外側に、前記プリフォームに対して熱収縮する作用をもつプラスチック製部材を設けるプラスチック製部材装着ユニットと、
前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材に対してブロー成形を施すことにより、前記プリフォームおよび前記プラスチック製部材を一体として膨張させるブロー成形ユニットとを備え、
前記プラスチック製部材は、射出成形時に加えられ、前記プリフォームに残存する熱によって前記プリフォームに対して熱収縮されることを特徴とする複合容器の製造装置。 - 前記プリフォームの外側を取り囲むように内側ラベル部材を設ける内側ラベル部材装着ユニットを更に備えたことを特徴とする請求項3記載の複合容器の製造装置。
- 前記射出成形ユニットと、前記プラスチック製部材装着ユニットと、前記ブロー成形ユニットとが、互いに一体化されていることを特徴とする請求項3又は4記載の複合容器の製造装置。
- 複合プリフォームの製造方法において、
プラスチック材料製のプリフォームを射出成形する工程と、
前記プリフォームの外側に、前記プリフォームに対して熱収縮する作用をもつプラスチック製部材を設ける工程と、
射出成形時に加えられ、前記プリフォームに残存する熱を用いて、前記プラスチック製部材を前記プリフォームに対して熱収縮させる工程とを備えたことを特徴とする複合プリフォームの製造方法。 - 複合プリフォームの製造装置において、
プラスチック材料製のプリフォームを射出成形する射出成形ユニットと、
前記プリフォームの外側に、前記プリフォームに対して熱収縮する作用をもつプラスチック製部材を設けるプラスチック製部材装着ユニットとを備え、
前記プラスチック製部材は、射出成形時に加えられ、前記プリフォームに残存する熱によって前記プリフォームに対して熱収縮されることを特徴とする複合プリフォームの製造装置。 - 前記射出成形ユニットと、前記プラスチック製部材装着ユニットとが、互いに一体化されていることを特徴とする請求項7記載の複合プリフォームの製造装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58136319U (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-13 | 吉田工業株式会社 | 美装インサ−トチユ−ブを外層体として成形した装飾ブロ−容器 |
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2014
- 2014-12-18 JP JP2014256609A patent/JP2016117169A/ja active Pending
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