JP2016117090A - アルミニウム合金の鋳造方法 - Google Patents

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【課題】既存の半連続鋳造の装置を大幅に改造することなく、凝固組織が安定して均一かつ微細なアルミニウム合金鋳塊の鋳造方法の提供。【解決手段】半連続鋳造のトラフ1内を流動する溶融アルミニウム合金3へ超音波ホーン2を浸漬し、超音波振動を印加し、トラフ1内部の溶融アルミニウム合金3の断面A7の面積をSAとし、断面a8の面積をSaとしたとき、SAとSaの比Sa/SAが0.5≦Sa/SA<1の範囲であり、超音波ホーン2の先端と中心軸の延長線上のトラフ1表面との距離をLとしたとき、Lが1/4λ1≦L≦1/2λ1の範囲であり、断面a8を通過する溶融アルミニウム合金3の温度をTとしたとき、液相線温度≦T≦液相線温度+3℃の範囲であり、超音波ホーン1の先端の振幅をDとしたとき、10μm(p−p)≦D≦40μm(p−p)の範囲アルミニウム合金鋳塊を鋳造する方法。【選択図】図1

Description

本発明は、アルミニウム合金鋳塊の鋳造方法に関するものであり、さらに詳しくは、凝固組織が均一かつ微細であるアルミニウム合金鋳塊を提供するものである。
従来から、アルミニウム合金製のスラブやビレット等の、所謂アルミニウム合金鋳塊は、その大部分が、半連続鋳造法によって製造されている。アルミニウム合金鋳塊を半連続鋳造により製造する場合には、鋳造時における鋳塊の割れを防止すると共に、製造されたアルミニウム合金鋳塊を用いて実施される圧延や押出等の加工性を高める上から、アルミニウム合金鋳塊の凝固組織は均一かつ微細であることが望ましい。そのため、従来では、アルミニウム合金鋳塊の製造に際して、アルミニウム合金に対して、例えば、Al−Ti−B系合金等の微細化剤を添加することにより、凝固組織の微細化を図る手法が、一般に採 用されている。ところが、そのような凝固組織の微細化手法を採用した場合、鋳塊に対して、微細化剤自体が、不純物として混入されることとなり、それによって、製造されたアルミニウム合金鋳塊の品質が低下する可能性があり、微細化剤の添加量の削減が望まれている。
アルミニウム合金を鋳造する際、溶融アルミニウム合金に対して超音波振動を印加することで、凝固組織が微細化することが知られており、アルミニウム合金鋳塊の凝固組織の微細化を図る手法として、保持炉から鋳型の間の流路内を流動する溶融アルミニウム合金に対して超音波振動を印加しつつ、半連続鋳造を行う手法が、例えば、下記特許文献1及び2等において提案されている。
特許文献1では、溶融アルミニウム合金保留部から鋳型までの間に、溶融アルミニウム合金の流動案内通路が設けられていて、流動案内通路が超音波ホーンにより形成されており、液相線温度近傍の温度である溶融アルミニウム合金に対して超音波振動を印加することで凝固組織を微細化する半連続鋳造を行う手法が提案されている。
ところが、流動案内通路を超音波ホーンにより構成する必要がある特許文献1の提案手法では、工業レベルの半連続鋳造に導入するには、既存の装置を大幅に改造する必要があるため導入費用が高くなり、かつ、安全性にも問題がある。
特許文献2では、トラフ内の溶融アルミニウム合金に超音波ホーンを浸漬させ、溶融アルミニウム合金温度が液相線温度から液相線温度+100℃の範囲にて、超音波振動を印加し、凝固組織を微細化する手法が提案されている。
しかし、本発明者等の研究によれば、溶融アルミニウム合金温度が液相線温度から液相線温度+100℃の範囲にて、超音波振動を印加しても、凝固組織が微細化しないことが判明した。
特開2008−272819号公報 特開2007−216239号公報
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、既存の半連続鋳造の装置を大幅に改造することなく、凝固組織が安定して均一かつ微細なアルミニウム合金鋳塊の鋳造方法を提供することを目的とするものである。
本発明では、半連続鋳造のトラフ内を流動する溶融アルミニウム合金へ超音波ホーンを浸漬して、超音波振動を印加することにより、アルミニウム合金鋳塊を鋳造する方法であって、トラフ内部の断面Aの面積をSAとし、断面aの面積をSaとしたとき、SAとSaの比Sa/SAが0.5≦Sa/SA<1の範囲であり、超音波ホーンの先端と超音波ホーンの延長線上のトラフ表面との距離をLとしたとき、Lが1/4λ1≦L≦1/2λ1の範囲であり、断面aを通過する溶融アルミニウム合金の温度をTとしたとき、液相線温度≦T≦液相線温度+3℃の範囲であり、超音波ホーンの先端の振幅をDとしたとき、10μm(p−p)≦D≦40μm(p−p)の範囲であることを特徴とする。
なお、λ1は超音波振動の溶融アルミニウム合金中における波長である。また、断面Aは超音波ホーンの中心軸と、トラフの幅方向と平行である線とのなす面の中における、溶融アルミニウム合金の断面である。断面aは、断面Aの中のおける、超音波ホーンと同一の幅であり、かつ、超音波ホーンの先端から1/4λ1の距離までの面である。
本発明によれば、均一かつ微細な凝固組織を持つアルミニウム合金鋳塊を、半連続鋳造により得ることができる。
本発明手法に従って、トラフ内の溶融アルミニウム合金に超音波ホーンを浸漬させる鋳造方法を示す概略図である 本発明手法に従って、溶融アルミニウム合金に浸漬させた超音波ホーンの中心軸と、トラフの幅方向と平行である線とのなす面の概略図である。
1 トラフ
2 超音波ホーン
3 溶融アルミニウム合金
4 ヘッダ
5 鋳型
6 アルミニウム合金
7 断面A
8 断面a
以下、本発明を詳細に説明する。
A.SA及びSaの比Sa/SA
SA及びSaの比Sa/SAとその限定理由について説明する。
本発明者等の鋭意検討の結果、SA及びSaの比Sa/SAが0.5≦Sa/SA<1の範囲であるとき凝固組織が微細化することが判明した。Sa/SAが0.5より小さい場合、微細化しない。Sa/SAが1である場合、超音波ホーン2とトラフ1の表面が接触するため、超音波ホーン2の振動によりトラフ1を形成する耐火物が削れ、溶融アルミニウム合金3に混入する。また、Sa/SAが1より大きくなることはない。以上より、Sa/SAが0.5≦Sa/SA<1の範囲である必要がある。
B.距離L
距離Lとその限定理由について説明する。
本実施形態では、距離Lは1/4λ1≦L≦1/2λ1の範囲とする必要がある。この理由としては、Lが1/4λ1より小さい場合、トラフ1を形成する耐火物が削れ、溶融アルミニウム合金3に混入する。Lが1/2λ1より大きい場合、上記Sa/SAが0.5より小さくなる。以上より、Lは1/4λ1≦L≦1/2λ1の範囲である必要がある。
C.断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度T
断面a8を通過する溶融アルミニウム合金温度Tとその限定理由について説明する。
本実施形態では、断面a8を通過する溶融アルミニウム合金温度Tは液相線温度≦T≦液相線温度+3℃の範囲とする必要がある。この理由としては、Tが液相線温度+3℃よりも高い場合、凝固組織は微細化しない。断面a8を通過するTが液相線温度よりも低い場合、凝固組織は微細化しない。以上より、Tは液相線温度≦T≦液相線温度+3℃の範囲である必要がある。
D.超音波ホーンの先端の振幅D
超音波ホーン2の先端の振幅Dとその限定理由について説明する。
本実施形態では、超音波ホーン2の先端の振幅Dは10μm(p−p)≦D≦40μm(p−p)の範囲とする必要がある。この理由としては、Dが40μm(p−p)より大きい場合は、超音波振動の強度が大きいため、トラフ1を形成する耐火物が削れ、溶融アルミニウム合金3に混入する。Dが10μm(p−p)より小さい場合は、超音波振動の強度が小さいため、凝固組織は微細化しない。以上より、Dは10μm(p−p)≦D≦40μm(p−p)の範囲である必要がある。なお、(p−p)とは、超音波ホーン2の先端の振動の最大値と最小値との差を示している。
特に、超音波振動の超音波ホーン内部における波長をλ2としたとき、断面a8の幅Wがλ2/16より小さい場合、超音波ホーン2を溶融アルミニウム合金3に浸漬させ、超音波振動を長時間印加すると、超音波ホーン2が折損する。Wがλ2/4より大きい場合、一般に超音波ホーン2の振動のモードが縦振動のモードではなくなり、超音波ホーン2の先端の振幅を縦振動のモードと同じ大きさにするには、発信器の出力が大きくなり、発信器の負荷が大きくなる。以上より、Wはλ2/16≦W≦λ2/4の範囲であることが好ましい。
また、超音波ホーン2の中心軸と溶融アルミニウム合金3の流動方向とのなす角度をθとしたとき、θが30°より小さい場合、又は、150°より大きい場合、超音波ホーン2を安全に溶融アルミニウム3に浸漬させることは困難である。以上より、θが30°≦θ≦150°の範囲であることが好ましい。超音波ホーン2の中心軸とトラフ幅方向とのなす角度をψとしたとき、ψが60°より小さい場合、又は、120°より大きい場合、超音波ホーン2を安全に溶融アルミニウム3に浸漬させることは困難である。また、超音波ホーン2がトラフ1に接触する。以上より、ψが60°≦ψ≦120°の範囲であることが好ましい。

以下において、実施例により本発明のアルミニウム合金の鋳造方法を詳細に説明する。
Figure 2016117090
実施例(本発明例1〜12及び比較例1〜8)
Al−2.3mass%Cu−1.5mass%Mgの組成となるよう、各必要添加元素を純金属、又は、Al母合金より配合した後に溶解炉内で溶解した。成分を調整した溶融アルミニウム合金を溶解炉からトラフ内を通過させ、半連続鋳造鋳型に供給して鋳造した。ψ145mmのビレットを、鋳造速度90mm/minで鋳造した。なお、Al−2.3mass%Cu−1.5mass%Mg合金の液相線温度は647℃であった。
表1のS/S欄に示す比となるよう、トラフの流路の形状を変更した。
本発明例1〜12及び比較例2〜8において、超音波ホーンを超音波発信器に取り付け、トラフ内を流動する溶融アルミニウム合金へ予熱した超音波ホーンの先端を浸漬させ、溶融アルミニウム合金に対して超音波振動を印加した。
比較例1において、上記超音波ホーンを超音波発信器に取り付け、トラフ内を流動する溶融アルミニウム合金へ予熱した超音波ホーンの先端を浸漬させ、溶融アルミニウム合金に対して超音波振動を印加しなかった。
表1の振幅Dとは、超音波振動を印加した際の超音波ホーンの先端の振幅である。
なお、この際に使用した超音波ホーンは窒化珪素セラミック製であり、形状は円柱状であり、その直径はWと等しい。表1のホーン幅欄にWを示す。超音波ホーンの振動周波数は20.0kHzであり、超音波の溶融アルミニウム合金中における超音波振動の波長λは200mmであり、超音波ホーン内部の超音波振動の波長λは476mmである。
断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度が、表1の溶融アルミニウム合金温度T欄に示す温度になるよう、鋳造温度を調整した。
表1の平均結晶粒径dとは、上記アルミニウム合金鋳塊の中心からの距離が0,20,40,60mmの位置の各部位の結晶粒径の平均である。結晶粒径とは、アルミニウム合金鋳塊の長手方向断面を光学顕微鏡によって偏光観察し、全観察視野面積と結晶粒の数で結晶粒の円相当径を算出した値となる。なお、観察視野は6mm×8mmとした。
表1の微細化程度とは、鋳塊の凝固組織の微細化の程度を評価したものであり、溶融アルミニウム合金に対して超音波振動を印加していない比較例1の平均結晶粒径をdとしたとき、dとdとの比d/dを示す。
表1の微細化の評価とは、上記の微細化程度を評価したものであり、微細化程度が0.6未満を「○」、微細化程度が0.6以上を「×」とした。
表1の標準偏差とは、鋳塊の凝固組織の結晶粒径の均一性を評価したものであり、上記の各部位の結晶粒径の標準偏差である。
表1の標準偏差の評価とは、標準偏差を評価したものであり、標準偏差が10μm未満を「○」、標準偏差が10μm以上を「×」とした。
表1の異物混入とは、超音波振動の印加による、溶融アルミニウム合金への異物の混入を評価したものであり、異物が混入した場合を「無し」、異物が混入しなかった場合を「有り」とした。
表1のその他問題点とは、微細化の評価、標準偏差、及び、異物混入の評価以外の問題点がある場合に記載している。
表1の総合評価とは、微細化の評価、標準偏差の評価、異物混入、及び、その他問題点を総合的に評価したものである。微細化の評価欄が「○」、かつ、標準偏差の評価欄が「○」、かつ、異物混入欄が「無し」、かつ、その他問題点が無い場合は総合評価を「○」とした。微細化の評価欄が「○」、かつ、標準偏差の評価欄が「○」、かつ、異物混入欄が「無し」、かつ、その他問題点が有る場合は総合評価を「△」とした。一方で、微細化の評価欄が「×」、標準偏差の評価欄が「×」、異物混入欄が「有り」の項目を、一つ以上を満たす場合は総合評価を「×」とした。
本発明例1〜10では、S及びSの比S/S、断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度、及び、超音波ホーンの先端の振幅が請求の範囲内であることにより、微細化程度は良好であり、標準偏差も良好であり、異物混入も無く、その他問題点もなかった。従って、良好な結果であり、総合評価は「○」となった。
本発明例11では、S及びSの比S/S、断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度、及び、超音波ホーンの先端の振幅が請求の範囲内であることにより、微細化程度は良好であり、標準偏差も良好であり、異物混入も無かったが、Wがλ/4より大きいため、超音波発信器の負荷が大きかった。従って、総合評価は「△」となった。
本発明例12では、S及びSの比S/S、断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度、及び、超音波ホーンの先端の振幅が請求の範囲内であることにより、微細化程度は良好であり、標準偏差も良好であり、異物混入も無かったが、Wがλ/16より小さいため、超音波ホーンを溶融アルミニウム合金に浸漬させ、超音波振動を長時間印加すると、超音波ホーンが折損した。従って、総合評価は「△」となった。
比較例1では、超音波振動を印加していないため、凝固組織が微細化しなかった。従って、総合評価は「×」となった。
比較例2では、断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度が液相線温度+3℃より大きいため、凝固組織が微細化しなかった。従って、総合評価は「×」となった。
比較例3では、断面aを通過する溶融アルミニウム合金温度が液相線温度より小さいため、凝固組織が微細化しなかった。従って、総合評価は「×」となった。
比較例4では、微細化程度は良好であり、標準偏差も良好であり、その他問題点も無かったが、超音波ホーンの先端の振幅が40μm(p−p)より大きいため、超音波振動の強度が大きく、トラフを形成する耐火物が削れ、溶融アルミニウム合金に異物が混入した。従って、総合評価は「×」となった。
比較例5では、超音波ホーンの先端の振幅が10μm(p−p)より小さいため、超音波振動の強度が小さいため、凝固組織は微細化しなかった。従って、総合評価は「×」となった。
比較例6では、微細化程度は良好であり、標準偏差も良好であり、その他問題点も無かったが、S及びSの比S/Sが1であるため、超音波ホーンとトラフ表面が接触して、トラフを形成する耐火物が削れ、溶融アルミニウム合金に異物が混入した。従って、総合評価は「×」となった。
比較例7では、S及びSの比S/Sが0.5より小さいため、凝固組織は微細化しなかった。従って、総合評価は「×」となった。
比較例8は、距離Lが1/2λより大きいため、S/Sが0.5より小さくなり、凝固組織は微細化しなかった。従って、総合評価は「×」となった。
比較例9は、微細化程度は良好であり、標準偏差も良好であり、その他問題点も無かったが、距離Lが1/4λより小さいため、トラフを形成する耐火物が削れ、溶融アルミニウム合金に異物が混入した。従って、総合評価は「×」となった。
以上のように本発明の鋳造方法によるアルミニウム合金鋳塊は、凝固組織が均一かつ微細であり、工業的に顕著な効果を奏するものである。

Claims (1)

  1. 半連続鋳造のトラフ内を流動する溶融アルミニウム合金へ超音波ホーンを浸漬して、超音波振動を印加し、トラフ内部の溶融アルミニウム合金の断面Aの面積をSAとし、断面aの面積をSaとしたとき、SAとSaの比Sa/SAが0.5≦Sa/SA<1の範囲であり、超音波ホーンの先端と超音波ホーンの中心軸の延長線上のトラフ表面との距離をLとしたとき、Lが1/4λ1≦L≦1/2λ1の範囲であり、断面aを通過する溶融アルミニウム合金の温度をTとしたとき、液相線温度≦T≦液相線温度+3℃の範囲であり、超音波ホーンの先端の振幅をDとしたとき、10μm(p−p)≦D≦40μm(p−p)の範囲であることを特徴とするアルミニウム合金鋳塊の鋳造方法。
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