JP2016116802A - 荷重支持機構 - Google Patents

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青柳 達三
Tatsuzo Aoyanagi
達三 青柳
洋人 秋山
Hiroto Akiyama
洋人 秋山
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Toru Ochiai
徹 落合
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Abstract

【課題】追加のロック手段や摩擦力等を用いることなく、物品等の荷重を常に所望の高さに位置決めしかつ保持する荷重支持機構を提供する。【解決手段】物品支持装置1は、物品Aを取り付ける可動支持部4と、引張コイルばね10と、それらの間に接続されたバランス装置12とを備え、該バランス装置は、渦巻状プロフィルのカム面34を有する巻取りカムディスク15と巻取りホイール14とが回転軸13に一体回転可能に取り付けられ、カム面に巻回したばねワイヤ40の一端がカム面から引き出されて引張コイルばねの端部に接続され、巻取りホイールが半径方向位置を調整可能な複数のホイールピン27を有し、該ホイールピンに巻回したリフトワイヤ38の端部が可動支持部に接続されている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば物品等の荷重を所望の位置にかつ移動可能に支持する荷重支持機構に関する。
従来より、コンピューターやテレビのモニター装置、OA机や作業テーブルの天板、重量物等の物品を所望の高さ位置にかつ昇降可能に支持するために、様々な支持機構や昇降装置が提案されている。例えば、テーブルの天板を高さ調節できるように支持するテーブルアセンブリが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1記載のテーブルアセンブリは、床面に置かれるベース部材から垂直上向きに延在して、天板の下面を支持する支柱アセンブリを備える。支柱アセンブリは、ベース部材に固定された第1支柱部材と、天板に固定されかつ第1支柱部材から上下に伸縮可能な第2支柱部材と、平衡アセンブリと、ロックアセンブリとから構成される。
平衡アセンブリは、その下端を第2支柱部材側に固定して第2支柱部材内に垂直に配置された螺旋状ばねと、第2支柱部材内の下端付近に回動自在に取り付けられた渦巻カムプーリーと、該渦巻カムプーリーを介して螺旋状ばねと第1支柱部材との間に引き回されたケーブルとを有する。渦巻カムプーリーの周面には、ケーブルの中間部分を複数回巻回するために、連続する溝が形成され、該溝は、その回転軸を中心とする半径が、最大かつ一定半径の最外周部から最小半径の内端部まで徐々に小さくなるように渦巻状に形成されている。
ケーブルは、一端が渦巻カムプーリーの最外周部から引き出されて第1支柱部材の上端付近に結合し、他端が渦巻カムプーリーの回転位置に応じて最外周部と内端部との間の位置から引き出されて螺旋状ばねの上端側に結合している。天板が最上位置にあるとき、即ち、第2支柱部材が第1支柱部材から最上位置まで引き上げられているとき、ケーブルは第1支柱部材側の部分が渦巻カムプーリーに巻き取られ、その分、螺旋状ばね側の部分が渦巻カムプーリーから引き出されている。
ここで、天板を押し下げると、ケーブルの第1支柱部材側の部分が渦巻カムプーリーから引き出され、螺旋状ばね側の部分が巻き取られることによって、螺旋状ばねが圧縮される。それにより、第2支柱部材に下向きの移動に抵抗する力が生じるので、天板の重さは操作者にとって実際より軽く感じられる。
このとき螺旋状ばねに生じる付勢力は、該螺旋状ばねの伸長量又は圧縮量に対応して線形に増減する。そこで、ケーブルの螺旋状ばね側の部分が、螺旋状ばねの圧縮量が大きいときは、渦巻カムプーリーの小さい半径の位置から引き出され、螺旋状ばねの圧縮量が小さいときは、大きい半径の位置から引き出されて、天板の高さ位置に拘わらず、螺旋状ばねの付勢力を常に一定の、第2支柱部材を押し上げる向きの力に変換するように、渦巻カムプーリーは、最外周部から内端部までの溝の半径の変化率が設定されている。
また、電子ディスプレイやコンピュータ等の電子機器を移動範囲内で任意の高さ位置に位置決めし、別個のロック手段を用いることなく維持するためのリフト機構が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。特許文献2のリフト機構は、ディスプレイ等を支持するための、支柱部に対して移動可能に取り付けられた取付部と、支柱部内に上端を結合した引張コイルばねからなるエネルギー貯蔵部材と、それらの間に設けられたバランス機構とを備える。
バランス機構は、共通の軸上に一体に回転可能に取り付けられた第1及び第2カムとホイールとを有し、互いに鏡像関係に配置された第1,第2カムには、その回転位置によって半径が外周側から内側に徐々に減少する渦巻き状プロフィルのカム面が設けられている。第1,第2カムには、その外周部に一端を固定したケーブル又はロープである可撓要素が、カム面に沿って外周側から内側に巻回され、該カム面から引き出された他端が、エネルギー貯蔵部材の引張コイルばねの下端に直接、又はプーリーシステムと追加の可撓要素を介して間接的に結合している。
ホイールには、その外周部に一端を固定したケーブル又はロープである可撓要素が、半径一定の外周に沿って巻回され、該ホイールから引き出された他端が、プーリーシステムを介して引き回されて取付部に、該取付部を引き上げるように結合している。ホイールの可撓要素と第1,第2カムの可撓要素とは、同軸上で互いに逆向きに巻回されている。従って、取付部を下降させると、ホイールは可撓要素が引き出されて回転し、それにより第1,第2カムが回転して可撓要素が巻き取られ、引張コイルばねを伸張させる。逆に取付部を上昇させると、ホイールは可撓要素が巻き取られて回転し、それにより第1,第2カムが回転して可撓要素が引き出され、引張コイルばねを収縮させる。
このとき、引張コイルばねの付勢力は、常に取付部を引き上げる向きに作用する。この取付部への引き上げ力が、取付部の高さ位置に拘わらず一定となるように、第1,第2カムのカム面は、その回転位置による半径の変化が、引張コイルばねの伸縮によって生じる付勢力の線形的変化に対応するように形成されている。それによって、取付部及びそれに支持された物品は、任意の高さに位置決めすることができる。
米国特許出願公開第2006/0130713号 特表2013−535287号公報
上述した従来のバランス機構では、取付部の高さ位置に対応して引張コイルばねの伸縮量によって変化するエネルギー貯蔵部材の付勢力が、実質的に第1,第2カムのカム面の渦巻状プロフィル、即ち第1,第2カムの回転位置に関する半径の変化によって一義的に決定される。カム面の渦巻状プロフィルは1つしかないから、エネルギー貯蔵部材の付勢力は、常に同じ一定の力に変換される。
そのため、取付部に支持される物品の重量が大きく増加すると、取付部及び物品の重量が取付部に作用する引き上げ力を大きく上回る虞がある。逆に、取付部に支持される物品の重量が大きく減少すると、取付部に作用する引き上げ力が取付部及び物品の重量を大きく上回る虞がある。その結果、別個のロック機構を設けたり摩擦力や制動力を追加しないと、取付部及び物品を所望の高さに位置決め、保持できないという不都合を生じる。
特許文献2のリフト機構は、バランスをとるべき重量に応じてエネルギー貯蔵部材の張力を調節するために、引張コイルばねの有効静止長を変化させる調節機構を備えている。しかしながら、同文献に記載されるように、ブラケット付きねじボルト等によってばねの端部位置を変化させる手法では、小さな重量の変化なら兎も角、大きな重量の変化では、引張コイルばねの付勢力を一定の力に変換しきれず、対応することができない。
そこで、本発明の目的は、別個のロック手段や追加の摩擦力、制動力等を用いることなく、支持すべき物品等の荷重を、その変化に対応して、常に所望の高さに位置決めしかつ保持することができる荷重支持機構を提供することにある。
本発明の荷重支持装置は、固定支持部と、
前記固定支持部に関して移動可能な、荷重を受けるための可動支持部と、
前記荷重を支持するための付勢力を発生する付勢手段と、
前記付勢手段と前記可動支持部との間に接続された力伝達手段とを備え、
前記力伝達手段が、外周側から内側に向けて半径が徐々に減少する渦巻状プロフィルを有するカム面を設けた巻取りカムディスクと、全周に亘って半径一定の巻取り部を有する巻取りホイールと、前記巻取りカムディスク及び前記巻取りホイールを一体回転可能に取り付けた回動軸と、一端を前記巻取りカムディスクの外周縁に結合して前記カム面に巻回しかつ該カム面から引き出した他端を前記付勢手段に接続する第1ワイヤと、一端を前記巻取りホイールの外周縁に結合して前記巻取り部に巻回しかつ該巻取り部から引き出した他端を前記可動支持部に接続する第2ワイヤとを有し、
前記力伝達手段が、前記付勢手段の付勢力を、前記巻取りカムディスク、回動軸及び巻取りホイールを介して所定の割合で、前記可動支持部の固定支持部に関する移動範囲内で前記荷重及び可動支持部を支持する一定の力に変換すると共に、前記巻取りカムディスクの回転量に対する前記巻取りホイールによる前記第2ワイヤの巻取り/引出し量を変化させることによって、前記所定の割合を調整可能にしたことを特徴とする。
このように巻取りカムディスク、回動軸及び巻取りホイールからなる力伝達手段を構成することによって、可動支持部が受ける荷重が増減しても、その荷重の変化に対応して、可動支持部の移動量に対する付勢手段の付勢力の増減を調整することができる。これにより、荷重が変化しても、別個のロック手段や追加の摩擦力、制動力等を用いることなく、常に荷重及び可動支持部を所望の位置に位置決めし、かつ保持することができる。
或る実施態様では、巻取りホイールが、第2ワイヤを巻回する巻取り部の半径を全周に亘って調整可能である。これによって、荷重の変化に対応して、可動支持部の移動量に対する付勢手段の付勢力を無段階に調整することができる。
別の実施態様では、巻取りカムディスクが、渦巻状プロフィルの半径変化率が異なる複数のカム面を有する。これによって、荷重の変化に対応して、可動支持部の移動量に対する付勢手段の付勢力を、カム面の数に対応して多段階に調整することができる。
本発明を適用した物品支持装置の第1実施態様を背面側から見た斜視図。 第1実施態様の中央支柱部の内部を示す図1と同様の斜視図。 第1実施態様の中央支柱部の内部を示す背面図。 第1実施態様のバランス装置を示す拡大分解斜視図。 図4の巻取りホイールを第2外側ディスクの外面側から示す斜視図。 (a)、(b)図はホイールピンが小さい半径位置又は最大半径位置にある図4の巻取りホイールをウォームギヤ側から第1外側ディスクを省略して示す図。 図4の巻取りホイールの第1外側ディスクの内面側を、第2外側ディスク及び内側ホイール部材を省略して示す斜視図。 第2実施態様の中央支柱部の内部を示す図2と同様の斜視図。 第2実施態様のバランス装置を示す拡大斜視図。 図9のバランス装置をカムディスク側から示す斜視図。 (a)、(b)図はカムディスクの軸方向の移動を説明する図9のバランス装置の側面図。
以下に、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施態様を詳細に説明する。尚、添付図面において、本明細書全体を通して類似の構成要素には、同様の参照符号を付して表すこととする。
図1に概略的に示すように、本発明を適用した物品支持装置1は、大画面テレビモニター又はディスプレイのような比較的大きい重量物の物品Aを支持するためのものである。同図に示すように、物品支持装置1は、床面等に移動可能に設置される基台2と、該基台に垂直上向きに固定された中央支柱部3と、該中央支柱部の前面上部に昇降可能に取り付けられた可動支持部4とを備える。
可動支持部4は、図2に示すように、物品Aを取り外し可能に取り付けるための取付フレーム5a,5bを垂直な支持板5の左右両端に有し、中央支柱部3の両側板6a,6bに沿って案内される左右1対のガイド板7a,7bを前記支持板の背面に有する。前記両ガイド板の間には、上下に水平なガイドロッド8a,8bが架設されている。中央支柱部3の両側板6a,6b上部には、その前面近傍に垂直なガイド溝9が形成され、該ガイド溝に両ガイドロッド8a,8bを挿通させ、かつ両ガイド板7a,7bで中央支柱部3を左右から挟み込むように、可動支持部4が取り付けられている。
図2及び図3に示すように、中央支柱部3の内部には、引張コイルばね10が、その上端を該中央支柱部の上板11に固定して垂直に吊設されている。更に中央支柱部3の内部には、下部にバランス装置12が装着されている。
第1実施態様のバランス装置12は、水平な回転軸13を有し、該回転軸は、その両端部で中央支柱部3の両側板6a,6b間に回動自在に支持されている。回転軸13は、前記両端部を除く軸部の全長に亘って、所謂Dカット面13a,13bが180°の回転対称に形成されている。回転軸13には、巻取りホイール14と巻取りカムディスク15とが、該回転軸と一体に回動するように支持される。図3では、回転軸13の前記両端部が中央支柱部3の側板6a,6bに直接軸支されているが、別個の支持構造を中央支柱部3内に設けることもできる。
巻取りホイール14は、図4に示すように、回転軸13の軸線方向に沿って内側ホイール部材16と、該内側ホイール部材を挟むように配置された第1,第2外側ディスク17a,17bとからなる。内側ホイール部材16は、回転軸13の軸線方向に沿って延在するボス部18と、前記軸線方向に小さい間隔をもって対向配置された第1,第2内側ディスク部19a,19bとを有する。ボス部18は、回転軸13の断面形状に対応する断面の軸線方向孔20を有し、該軸線方向孔に回転軸13を挿通して一体回転するように取り付けられる。更に、固定ねじ21を、巻取りカムディスク15側のボス部端部18aに形成された貫通孔18bを通して、回転軸13のDカット面13aに螺設されたねじ孔(図示せず)に締め込むことによって、巻取りホイール14を前記回転軸に固定することができる。
第1,第2内側ディスク部19a,19bには、それぞれ半径方向に延長する同一寸法形状の細溝からなる複数のピン挿通孔22a,22bが、周方向に一定間隔でかつ両前記内側ディスク部間で対応する位置に貫設されている。更に巻取りホイール14には、その軸線を中心として同一寸法形状の複数の円弧溝23が、ピン挿通孔22a,22bよりも半径方向内側に周方向に一定間隔で貫設されている。
第1,第2外側ディスク17a,17bは、内側ホイール部材16を挟んで左右対称に同一の構造を有する。前記第1,第2外側ディスクの内面、即ち内側ホイール部材16に対向する各面には、それぞれ外周縁から半径方向内側へ同じ向きの斜めに延長する同一寸法形状の細溝からなる複数のピン位置調整溝24a,24bが、周方向に一定間隔で凹設されている。ピン位置調整溝24a,24bは、内側ホイール部材16のピン挿通孔22a,22bと同数に設けられる。更に第1,第2外側ディスク17a,17bは、前記内側ホイール部材のボス部18の外径に対応する内径の中心孔25a,25bを有し、その半径方向外側の同じ位置に、同一寸法の複数の連結孔26a,26bが周方向に一定間隔で貫設されている。
第1,第2外側ディスク17a,17bは、回転軸13に取り付けられた内側ホイール部材16に、それぞれ中心孔25a,25bをボス部18に外嵌して、相対回転可能に取り付けられる。このとき、前記第1,第2外側ディスクは、それぞれのピン位置調整溝24a,24bが周方向に互いに対応する位置にあるように、かつ周方向に対応する位置にある前記内側ホイール部材のピン挿通孔22a,22bと互いに交差するように位置決めされる。
これにより、前記内側ホイール部材を挟んで前記第1,第2外側ディスクの間には、それぞれ対応するピン位置調整溝24a,24bの間にピン挿通孔22a,22bを貫通して回転軸13の軸線方向と平行に延長する連通孔が画定される。このようにして画定される前記各連通孔内を挿通させて、回転軸13の軸線方向と平行に延長する丸棒状のホイールピン27が、対応するピン挿通孔22a,22b及びピン位置調整溝24a,24b内に各1本ずつ配置される。
更に、第1外側ディスク17a、内側ホイール部材16及び第2外側ディスク17bの間には、対応する連結孔26a,26b間に円弧溝23を貫通して回転軸13の軸線方向と平行に延長する連通孔が画定される。これらの連通孔に、連結孔26a,26bの内径と同じ外径の連結シャフト28をそれぞれ挿通させる。各連結シャフト28の両端面に形成されたねじ孔28aに、それぞれ前記第1,第2外側ディスクの外面側から座金付きねじ29a,29bを堅く締め付ける。これによって、第1,第2外側ディスク17a,17bを互いに一体に、かつ内側ホイール部材16に対して相対的に周方向に円弧溝23の範囲内で回転可能に結合させることができる。
図5に示すように、巻取りカムディスク15と反対側にある第2外側ディスク17bの外面には、ウォーム30が、両端を取付部31により回動自在に支持されて、半径方向と直交する向きに延長するように装着されている。第2外側ディスク17bの外面から突出する内側ホイール部材16のボス部18bの外周部には、ウォーム30に噛合するウォームホイール32が一体に設けられている。ウォーム30とウォームホイール32とからなるウォームギアによって、前記内側ホイール部材に対する前記第1,第2外側ディスクの回転位置を決定することができる。
本実施態様では、取付部31の外側に位置するウォーム30の一方の端面に、六角レンチ孔(図示せず)が形成されている。この六角レンチ孔に、例えば中央支柱部3側面の開口から六角レンチ33を差し込んで嵌合させ、操作してウォーム30をいずれかの向きに回転させるによって、前記内側ホイール部材に対する前記第1,第2外側ディスクの回転位置を変化させることができる。
前記内側ホイール部材と前記第1,第2外側ディスクとの相対的な回転位置によって、ピン挿通孔22a,22bとピン位置調整溝24a,24bとの半径方向の交差位置が変化し、その交差位置によってホイールピン27がピン挿通孔22a,22bに沿って半径方向に移動する。例えば、図6(a)はホイールピン27が小さい半径位置にある場合を、図6(b)はホイールピン27が最大半径位置にある場合を示している。前記ホイールピンは、その全部が常に同じ半径位置をとるように設定されている。
図4に示すように、カムディスク15の巻取りホイール14と反対側の片面には、半径方向外向きに面した渦巻状プロフィルのカム面34が設けられている。カム面34の渦巻状プロフィルは、半径が外周側から内側に向けて所定の変化率で減少するように設定されている。カムディスク15は、そのボス部35に回転軸13の断面形状に対応する断面の軸線方向孔36を有し、該軸線方向孔に回転軸13を挿通して一体回転するように取り付けられる。更に、固定ねじ37を、ボス部35周面に形成された貫通孔35aを通して、回転軸13のDカット面13aに螺設されたねじ孔13cに締め込むことによって、カムディスク15を前記回転軸に固定することができる。
巻取りホイール14には、リフトワイヤ38が、一方の端部38aを第1,第2内側ディスク部19a,19bの間で、図7に示すようにホイールピン27から選択した特定の1本のホイールピン27aに固定して、前記ホイールピンの外側に巻回されている。リフトワイヤ38の他方の端部38bは、巻取りホイール14から引き出されて中央支柱部3の内部を垂直上向きに延長し、該中央支柱部の上板11から釣支されたプーリー39に巻き掛けられて下向きに延長し、可動支持部4の上側のガイドロッド8aに、該可動支持部を引き上げるように固定されている。別の実施態様では、リフトワイヤ38の端部38aを第1又は第2内側ディスク部19a,19bの内面に固設された取付ピンに結合することもできる。
カムディスク15には、ばねワイヤ40が、カム面34を形成した前記片面の外周部に突設した取付ピン41に一方の端部40aを固定して、カム面34に沿って外側から内側に向けて巻回されている。ばねワイヤ40の他方の端部40bは、カム面34から引き出されて中央支柱部3の内部を垂直上向きに延長し、引張コイルばね10の下端に結合されている。
リフトワイヤ38とばねワイヤ40とは、回転軸13に関して互いに逆向きに巻回されている。従って、巻取りホイール14が回転してリフトワイヤ38が巻き取られると、カムディスク15が同じ向きに回転してばねワイヤ40が引き出される。逆に、リフトワイヤ38が巻取りホイール14から引き出されると、ばねワイヤ40がカムディスク15に巻き取られる。
図1に示すように、物品Aを取り付けた可動支持部4が中央支柱部3のガイド溝9の最上位置にあるとき、リフトワイヤ38は巻取りホイール14に最大に巻き取られ、ばねワイヤ40はカムディスク15から最大に引き出されている。このとき、引張コイルばね10は、その自由長から或る長さだけ伸張し、ばねワイヤ40を引き上げる上向きの付勢力を発生している。この付勢力は、ばねワイヤ40からカムディスク15に伝達されて回転軸13にトルクを発生し、それが巻取りホイール14を介してリフトワイヤ38に伝達され、物品A及び可動支持部4を引き上げ、前記最上位置に保持している。
この状態から可動支持部4を押し下げると、リフトワイヤ38が巻取りホイール14から引き出されて、ばねワイヤ40がカムディスク15に巻き取られ、引張コイルばね10が伸張して、上向きの付勢力が増加する。このとき、ばねワイヤ40からカムディスク15、回転軸13及び巻取りホイール14を介してリフトワイヤ38に伝達される、物品A及び可動支持部4への引き上げ力が、可動支持部4の高さ位置に拘わらず、前記最上位置のときと実質的に同じであるように、カム面34の渦巻状プロフィルの半径変化率が設定されている。これにより、別個のロック手段や追加の摩擦力、制動力等を用いることなく、物品A及び可動支持部4を所望の高さ位置に位置決めし、かつ保持することができる。
物品Aの重量が増減した場合には、それに対応して物品A及び可動支持部4への引き上げ力を増減させる必要がある。本実施態様では、巻取りホイール14のホイールピン27の半径位置を調整することにより、カムディスク15の回転量に対するリフトワイヤ38の巻取り/引出し量を変化させることによって、対応することができる。
例えば、物品Aの重量が増加する場合、上述したように前記ウォームギヤを操作してホイールピン27の半径方向位置を内側へ移動させ、リフトワイヤ38の同じ引出し量に対して巻取りホイール14及びカムディスク15の回転量を増加させる。これにより、可動支持部4の同じ移動量に対して、引張コイルばね10の伸張量を大きくしてその付勢力を大きくし、物品Aの重量増加に対応した一定の引き上げ力に調整することができる。その結果、同様に物品A及び可動支持部4を所望の高さ位置に位置決めし、かつ保持することができる。
逆に物品Aの重量が減少する場合、逆向きに前記ウォームギヤを操作してホイールピン27の半径方向位置を外側へ移動させ、リフトワイヤ38の同じ引出し量に対して巻取りホイール14及びカムディスク15の回転量を減少させる。これにより、可動支持部4の同じ移動量に対して、引張コイルばね10の伸張量を小さくしてその付勢力を小さくし、物品Aの重量減少に対応した一定の引き上げ力に調整することによって、同様に物品A及び可動支持部4を所望の高さ位置に位置決めし、かつ保持することができる。
可動支持部4に物品Aを取り付けていない無負荷の状態では、可動支持部4の重量を支持することが必要かつ十分である。従って、かかる無負荷の状態で、ホイールピン27が最大の半径方向位置にあるように設定することが好ましい。
また、引張コイルばね10は、支持しようとする物品Aの荷重の大小に合わせて、その初期撓み即ち初期荷重を調整することができる。その調整は、例えば、引張コイルばね10の上端位置を中央支柱部3の上板11に関して維持しつつ、引張コイルばね10の下端位置をばねワイヤの端部40aに関して上下に変動させることによって、又は、引張コイルばね10の下端位置をばねワイヤの端部40aに関して維持しつつ、引張コイルばね10の上端位置を前記中央支柱部上板に関して上下に変動させることによって、行うことができる。
これに併せて、バランス装置12を調整し、引張コイルばね10の付勢力を同様に、常に一定の引き上げ力に変換できるようにすることが好ましい。バランス装置12は、巻取りホイール14のホイールピン27の半径方向位置を変更することによって、調整することができる。
図8,図9は、物品支持装置1に装着された第2実施態様のバランス装置50を示している。バランス装置50は、第1実施態様と同様に、その両端部で中央支柱部3の両側板6a,6b間に回動自在に支持された水平な回転軸51を有する。回転軸51は、第1実施態様と同様に、前記両端部を除く軸部の全長に亘って、所謂Dカット面51a,51bが180°の回転対称に形成されている。回転軸51には、巻取りホイール52と巻取りカムディスク53とが、該回転軸と一体に回転するように支持される。添付図面では、回転軸51の両端が中央支柱部3の側板6a,6bに直接軸支されているが、別個の支持構造を中央支柱部3内に設けることもできる。
巻取りホイール52の外周面には、後述するリフトワイヤを巻回するために半径一定の凹溝52aが形成されている。巻取りホイール52は、回転軸51の軸線方向に沿って巻取りカムディスク53と反対側に延在するボス部54に、前記回転軸の断面形状に対応する断面の軸線方向孔を有し、該軸線方向孔に回転軸51を挿通して一体回転するように取り付けられる。図10に示すように、固定ねじ55を、ボス部54の周面に形成された貫通孔54aを通して、回転軸51のDカット面51aに螺設されたねじ孔(図示せず)に締め込むことによって、巻取りホイール52を前記回転軸に固定することができる。
巻取りカムディスク53は、回転軸51の軸線方向に沿って1つのディスク部材の巻取りホイール52と反対側の面に第1カム面56aが、巻取りホイール52側の面に第2カム面56bがそれぞれ形成されている。第1,第2カム面56a,56bは、それぞれ半径方向外側に面した渦巻状プロフィルを有する。前記第1,第2カム面の渦巻状プロフィルは、回転軸51に関して同じ向きに回転するように、かつ外周側から内側に向けて減少する半径の変化率が互いに異なるように設定されている。
巻取りカムディスク53は、回転軸51の軸線方向に沿って巻取りホイール52と反対側に延在するボス部57に、前記回転軸の断面形状に対応する断面の軸線方向孔57aを有し、該軸線方向孔に回転軸51を挿通して一体回転するように、かつ該回転軸に沿って軸線方向にスライド可能に取り付けられる。別の実施態様では、それぞれ片面にカム面を形成した2つのディスク部材を、前記カム面を互いに逆向きに配置して貼り合わせることにより、前記巻取りカムディスクを形成することもできる。
図10に示すように、巻取りカムディスク53の外周縁には、その一部を円弧状に切除して、直線状の切欠き部58が形成されている。第1,第2カム面56a,56bは、それぞれ外周端が切欠き部58の中央付近から開始するように設けられている。切欠き部58の中央には、回転軸51の軸線方向と平行に断面半円状の溝58aが凹設されている。巻取りカムディスク53の巻取りカムディスク53との対向面には、切欠き部58の溝58a内を通過するように回転軸51の軸線方向に延長するピン59が突設されている。
巻取りホイール52には、リフトワイヤ60が、一方の端部60aを前記巻取りホイールの外周縁にねじ61で固定して、外周面の凹溝52aに沿って巻回されている。リフトワイヤ60の他方の端部60bは、巻取りホイール52から引き出されて中央支柱部3の内部を垂直上向きに延長し、該中央支柱部の上板11から釣支されたプーリー39に巻き掛けられて下向きに延長し、可動支持部4の上側のガイドロッド8aに、該可動支持部を引き上げるように固定されている。
巻取りカムディスク53には、ばねワイヤ62が、一方の端部62aをピン59の先端に例えばねじ止めにより固定し、第1,第2カム面56a,56bのいずれか一方に沿って外側から内側に向けて巻回されるようになっている。ばねワイヤ62の他方の端部62bは、第1又は第2カム面56a又は56bから引き出されて中央支柱部3の内部を垂直上向きに延長し、引張コイルばね10の下端に結合されている。
本実施態様では、巻取りカムディスク53を回転軸51上で巻取りホイール52に接近又は離反させる向きに移動させることによって、ばねワイヤ62が第1カム面56a又は第2カム面56bに選択的に巻回されるようになっている。そのために、巻取りカムディスク53のボス部57の巻取りホイール52と反対側の端面には、ディスク位置調整用のねじ孔63が設けられ、該ねじ孔に調整ねじ64が螺着されている。
調整ねじ64は、軸線方向に比較的長い円柱状の頭部64aを有し、その端面には、六角レンチ孔64bが設けられている。調整ねじ64は、回転軸51のDカット面51a上にねじ固定される取付具65によって、該取付具内に頭部64aが回動可能にかつ軸線方向に移動を制限されるように保持される。
従って、六角レンチ66を頭部64aの六角レンチ孔64bに差し込んで調整ねじ64を回転させると、調整ねじ64の回転方向によって、巻取りカムディスク53が回転軸51上を軸線方向に移動する。これによって、ばねワイヤ62を第1カム面56aと第2カム面56bとの間で切り換えて巻回させることができる。
調整ねじ64をねじ孔63からねじ出す向きに回転させると、巻取りカムディスク53は、巻取りホイール52に接近する。これにより、図11(a)に示すように、ピン59の先端が切欠き部58の溝58aから0僅かに突出し、それによって、ばねワイヤ62は第1カム面56aに巻取り可能な位置に配置される。逆に、調整ねじ64をねじ孔63にねじ込む向きに回転させると、巻取りカムディスク53は、巻取りホイール52から離反する。これにより、図11(b)に示すように、ピン59の先端が切欠き部58の溝58aから僅かに引き出され、それによって、ばねワイヤ62は第2カム面56bに巻取り可能な位置に配置される。
第1実施態様と同様に、リフトワイヤ60とばねワイヤ62とは、回転軸51に関して互いに逆向きに巻回されている。従って、巻取りホイール52が回転してリフトワイヤ60が巻き取られると、巻取りカムディスク53が同じ向きに回転してばねワイヤ62が引き出される。逆に、リフトワイヤ60が巻取りホイール52から引き出されると、ばねワイヤ62が巻取りカムディスク53に巻き取られる。
図1に示すように、物品A及び可動支持部4が中央支柱部3のガイド溝9の最上位置にあるとき、リフトワイヤ60は巻取りホイール52に最大に巻き取られ、ばねワイヤ62は巻取りカムディスク53から最大に引き出されている。このとき、引張コイルばね10は、その自由長から或る長さだけ伸張し、ばねワイヤ62を引き上げる上向きの付勢力を発生している。この付勢力は、ばねワイヤ62から巻取りカムディスク53に伝達されて回転軸51にトルクを発生し、それが巻取りホイール52を介してリフトワイヤ60に伝達され、物品A及び可動支持部4を引き上げ、前記最上位置に保持している。
この状態から可動支持部4を押し下げると、リフトワイヤ60が巻取りホイール52から引き出されて、ばねワイヤ62が巻取りカムディスク53に巻き取られ、引張コイルばね10が伸張して、上向きの付勢力が増加する。この増加した引張コイルばね10の付勢力が、ばねワイヤ62から巻取りカムディスク53、回転軸51及び巻取りホイール52を介して可動支持部4の高さ位置に拘わらず、前記最上位置のときと実質的に同じであるように変換され、リフトワイヤ60に伝達される。
第2実施態様においても、支持しようとする物品Aの荷重の大小に合わせて、引張コイルばね10の初期撓み即ち初期荷重を調整することができる。その調整は、同様に引張コイルばね10の上端位置を中央支柱部上板11に関して維持しつつ、引張コイルばね10の下端位置をばねワイヤの端部40aに関して上下に変動させることによって、又は、引張コイルばね10の下端位置をばねワイヤの端部40aに関して維持しつつ、引張コイルばね10の上端位置を前記中央支柱部上板に関して上下に変動させることによって、行割れる。
これに併せて、バランス装置50を調整し、引張コイルばね10の付勢力を同様に、常に一定の引き上げ力に変換できるようにすることが好ましい。例えば、バランス装置50の調整は、巻取りカムディスク53の第1カム面56aと第2カム面56bとの間で切り換えることによって可能である。
本実施態様では、第1,第2カム面56a,56bの渦巻状プロフィルの半径変化率が互いに異なるように設定されている。従って、物品A及び可動支持部4の重量の変化に対して、2段階で対応することができる。別の実施例では、巻取りカムディスクを、それぞれに半径変化率が異なる渦巻状カムプロフィルのカム面を有する3つ又はそれ以上のカムディスクを組み合わせて構成することができる。
以上、本発明の好適な実施態様について説明したが、本発明は、上記実施態様に限定されるものでなく、その技術的範囲内において様々な変形又は変更を加えて実施することができる。例えば、第1実施態様の巻取りホイールと第2実施態様の巻取りカムディスクとを組み合わせることができる。また、物品を引き上げ力を発生するために、引張コイルばねに変えて様々な公知の付勢手段を用いることができる。
1 物品支持装置
2 基台
3 中央支柱部
4 可動支持部
5 支持板
5a,5b 取付フレーム
6a,6b 側板
7a,7b ガイド板
8a,8b ガイドロッド
9 ガイド溝
10 引張コイルばね
11 上板
12,50 バランス装置
13,51 回転軸
14,52 巻取りホイール
15,53 巻取りカムディスク
16 内側ホイール部材
17a,17b 第1,第2外側ディスク
18,35,54,57 ボス部
19a,19b 第1,第2内側ディスク部
20 軸線方向孔
21 固定ねじ
22a,22b ピン挿通孔
23 円弧溝
24a,24b ピン位置調整溝
25a,25b 中心孔
26a,26b 連結孔
27 ホイールピン
28 連結シャフト
30 ウォーム
31 取付部
32 ウォームホイール
33 六角レンチ
34 カム面
38 リフトワイヤ
39 プーリー
40 ばねワイヤ
41 取付ピン
52a 凹溝
56a,56b 第1,第2カム面
58 切欠き部
59 ピン
60 リフトワイヤ
62 ばねワイヤ
63 ねじ孔
64 調整ねじ
65 取付具
66 六角レンチ

Claims (3)

  1. 固定支持部と、
    前記固定支持部に関して移動可能な、荷重を受けるための可動支持部と、
    前記荷重を支持するための付勢力を発生する付勢手段と、
    前記付勢手段と前記可動支持部との間に接続された力伝達手段とを備え、
    前記力伝達手段が、外周側から内側に向けて半径が徐々に減少する渦巻状プロフィルを有するカム面を設けた巻取りカムディスクと、全周に亘って半径一定の巻取り部を有する巻取りホイールと、前記巻取りカムディスク及び前記巻取りホイールを一体回転可能に取り付けた回動軸と、一端を前記巻取りカムディスクの外周縁に結合して前記カム面に巻回しかつ該カム面から引き出した他端を前記付勢手段に接続する第1ワイヤと、一端を前記巻取りホイールの外周縁に結合して前記巻取り部に巻回しかつ該巻取り部から引き出した他端を前記可動支持部に接続する第2ワイヤとを有し、
    前記力伝達手段が、前記付勢手段の付勢力を、前記巻取りカムディスク、前記回動軸及び前記巻取りホイールを介して所定の割合で、前記可動支持部の前記固定支持部に関する移動範囲内で前記荷重及び前記可動支持部を支持する一定の力に変換すると共に、前記巻取りカムディスクの回転量に対する前記巻取りホイールによる前記第2ワイヤの巻取り/引出し量を変化させることによって、前記所定の割合を調整可能にした荷重支持装置。
  2. 前記巻取りホイールが、前記第2ワイヤを巻回する前記巻取り部の半径を全周に亘って調整可能である請求項1に記載の荷重支持装置。
  3. 前記巻取りカムディスクが、前記渦巻状プロフィルの半径変化率が異なる複数の前記カム面を有する請求項1に記載の荷重支持装置。
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