JP2016113978A - 排気熱回収装置 - Google Patents
排気熱回収装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016113978A JP2016113978A JP2014254178A JP2014254178A JP2016113978A JP 2016113978 A JP2016113978 A JP 2016113978A JP 2014254178 A JP2014254178 A JP 2014254178A JP 2014254178 A JP2014254178 A JP 2014254178A JP 2016113978 A JP2016113978 A JP 2016113978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- heat recovery
- exhaust
- motor
- exhaust heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 5
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 4
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
Description
また、本発明の一側面の排気熱回収装置において、第1係合部および第2係合部は、それぞれ異なる回転体の回転軸から離れた位置において相手方の回転体に向かって突出して配置されており、第1係合部および第2係合部が係合したときに、一方の回転体の回転運動を他方の回転体の回転運動に伝達するよう構成される。
<排気熱回収装置の概要>
図1および図2に示す排気熱回収装置1は、例えば乗用車等の内燃機関を有する移動体に搭載される。この排気熱回収装置1は、高温流体である内燃機関からの排気142(排気ガス)が有する熱を、排気142よりも低温の低温流体である内燃機関の冷却液144に伝達させることにより、排気142から熱を回収する。本実施形態における冷却液144は、冷却水であってもよいし、油液であってもよい。
排気部2は、内燃機関からの排気142を下流側へと導く流路を形成する。シェル部材4は、排気部2の外側を覆う部材である。熱交換部6は、排気部2とシェル部材4との間に配置された熱交換器30を有し、排気142と冷却液144との間で熱交換する。
<排気熱回収装置の構造>
排気部2は、図2に示すように、排気管12を備えている。排気管12は、両端が開口した円筒状に形成されている。排気管12は、内燃機関からの排気142が流入するエキゾーストパイプやエキゾーストマニホールドなどに接続されている。
外殻部材20は、両端が開口し、排気管12の直径よりも大きな内径の円筒状に形成されている。外殻部材20の下流側の端部は、排気管14の上流端16に接続される。
なお、冷却液144は、蓋部材22を貫通する流入管44から熱交換器30の内部に流入し、熱交換器30の内部において熱交換が行われた後に、蓋部材22を貫通する流出管46を介して熱交換器30の外部へと流出する。
流入部8は、導入部材56を備える。排気管12の排気下流端18と、導入部材56との間には、周方向に渡って開口が形成される。そして、排気管12の排気下流端18と導入部材56との間の開口が、熱交換部6への排気142の流入口として機能する。
<モータの構造>
モータ70は、図1に示すように、電力が供給されることによって回転駆動する回転式のモータアクチュエータとして構成されている。このモータ70においては、モータ70の回転軸と弁軸66とが非平行になるよう設定されている。特に、バルブ10が開いている状態において排気142がバルブ10を通過する際の流れ方向(図1に示す排気部2への排気142の流入方向)と、モータ70の回転軸とが平行または略平行に設定されている。
<バルブ開閉機構の構造>
バルブ開閉機構80は、モータ70の回転軸に発生する回転運動を弁軸66の回転運動として伝達する機構である。このバルブ開閉機構80としては、図1に示すウォーム72、ウォームホイール74、駆動軸ギヤ76と、図3に示す駆動軸160、抑制機構100、ねじりバネ126、バネ保持部132とを備えている。なお、図1においては、抑制機構100、ねじりバネ126、バネ保持部132の記載を省略し、破線にて弁軸66を表記している。実際には、図1の破線にて示す領域に、図3に示す抑制機構100、ねじりバネ126、およびバネ保持部132が配置される。
ウォームホイール74は、平歯車等の一般的な歯車として構成されており、ウォーム72による回転力をさらに駆動軸ギヤ76に伝える。
<抑制機構の作動>
このような抑制機構100において、バルブ10が閉じられた閉状態では、図4に示すように、係合部材150のピン152と、被係合部材110の係合部112とが非接触になるよう設定され、ピン152と係合部112との間には隙間が形成される。このとき、排気142の圧力が一時的に高まると、バルブ10が押されてバルブ10が僅かに開いた半開状態となるが、この際、ピン152と係合部112との間には隙間が形成されているため、被係合部材110から係合部材150へは回転力が伝わりにくい。
<排気熱回収装置の効果>
以上のように詳述した排気熱回収装置1は、排気ガスから熱を回収する技術に関するものであり、バルブ開閉機構80と、熱交換器30と、回転式のモータ70と、抑制機構100と、を備える。バルブ開閉機構80は、排気ガスの流路内に配置されたバルブ10を開閉させることによって排気ガスの流路を変更する。熱交換器30は、バルブ10の開閉によって変更される複数の流路のうちの少なくとも何れかに配置される。回転式のモータ70は、バルブ開閉機構80を作動させることによってバルブ10を開閉させる。
また、上記の排気熱回収装置1において、ピン152および係合部112は、それぞれ異なる回転体の回転軸から離れた位置において相手方の回転体に向かって突出して配置されており、ピン152および係合部112が係合したときに、一方の回転体の回転運動を他方の回転体の回転運動に伝達するよう構成される。
このような排気熱回収装置1によれば、バルブ開閉機構80を駆動させる際のトルクを大きくすることができる。
このような排気熱回収装置1によれば、モータ70が弁軸66の方向に突出して配置されることを抑制することができる。
本発明は、上記の実施形態によって何ら限定して解釈されない。また、上記の実施形態の説明で用いる符号を特許請求の範囲にも適宜使用しているが、各請求項に係る発明の理解を容易にする目的で使用しており、各請求項に係る発明の技術的範囲を限定する意図ではない。上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
例えば、上記実施形態においては、駆動軸ギヤ76を省略し、ウォームホイール74を駆動軸160に配置してもよい。この構成においては、図7に示すように、ウォームホイール74に換えて、扇形歯車(セクター歯車)として構成された扇形ギヤ74Bを採用してもよい。
上記実施形態におけるウォーム72、ウォームホイール74、駆動軸ギヤ76は、本発明でいう伝達機構に相当し、上記実施形態におけるピン152は、本発明でいう第1係合部に相当し、上記実施形態における係合部112は、本発明でいう第2係合部に相当する。
Claims (4)
- 排気ガスから熱を回収する排気熱回収装置であって、
排気ガスの流路内に配置されたバルブを開閉させることによって排気ガスの流路を変更するバルブ開閉機構と、
前記バルブの開閉によって変更される複数の流路のうちの少なくとも何れかに配置された熱交換器と、
前記バルブ開閉機構を作動させることによって前記バルブを開閉させる回転式のモータと、
前記バルブが外力によって前記バルブが閉状態から開状態に変位する際に前記バルブ開閉機構に生じる力が前記モータに加わることを抑制する抑制機構と、
を備えたことを特徴とする排気熱回収装置。 - 請求項1に記載の排気熱回収装置において、
前記抑制機構は、
前記モータ側から伝達される力に伴って移動する第1係合部と、
前記バルブの開閉に伴ってバルブ開閉機構側から伝達される力に伴って移動し、前記第1係合部と係合すると前記モータによる力をバルブ開閉機構に伝達可能となる第2係合部と、
を備え、
前記バルブが閉状態のときに、前記第1係合部および前記第2係合部が非接触の状態にされうること
を特徴とする排気熱回収装置。 - 請求項2に記載の排気熱回収装置において、
前記第1係合部および前記第2係合部のうちの一方は、前記モータの駆動または前記バルブの開閉に伴って移動する移動体から突出するピンとして構成されており、
前記第1係合部および前記第2係合部のうちの他方は、前記ピンの外形に沿った形状とされていること
を特徴とする排気熱回収装置。 - 請求項2または請求項3の何れか1項に記載の排気熱回収装置において、
前記第1係合部および前記第2係合部は、それぞれ異なる回転体の回転軸から離れた位置において相手方の回転体に向かって突出して配置されており、前記第1係合部および前記第2係合部が係合したときに、一方の回転体の回転運動を他方の回転体の回転運動に伝達すること
を特徴とする排気熱回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014254178A JP6538344B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 排気熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014254178A JP6538344B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 排気熱回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016113978A true JP2016113978A (ja) | 2016-06-23 |
JP6538344B2 JP6538344B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=56139881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014254178A Active JP6538344B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 排気熱回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6538344B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016114210A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | フタバ産業株式会社 | 弁装置、及び排気熱回収装置 |
CN105952960A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-21 | 天津市津达执行器有限公司 | 一种电动执行器用牙轮式位发传动机构 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388212A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-19 | Aisin Seiki Co Ltd | 熱交換装置 |
WO2006090725A1 (ja) * | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Sango Co., Ltd. | 排気熱回収装置 |
JP2010163899A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 排気熱回収装置 |
JP2010169059A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Toyota Motor Corp | 排気系バルブ |
-
2014
- 2014-12-16 JP JP2014254178A patent/JP6538344B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6388212A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-19 | Aisin Seiki Co Ltd | 熱交換装置 |
WO2006090725A1 (ja) * | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Sango Co., Ltd. | 排気熱回収装置 |
JP2010163899A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 排気熱回収装置 |
JP2010169059A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Toyota Motor Corp | 排気系バルブ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016114210A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | フタバ産業株式会社 | 弁装置、及び排気熱回収装置 |
CN105952960A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-21 | 天津市津达执行器有限公司 | 一种电动执行器用牙轮式位发传动机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6538344B2 (ja) | 2019-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6423262B2 (ja) | 排気熱回収装置 | |
JP6380073B2 (ja) | 冷媒制御バルブ装置 | |
WO2012001737A1 (ja) | 流体制御バルブ | |
JP6370705B2 (ja) | バタフライ弁 | |
WO2016092936A1 (ja) | 冷媒制御バルブ装置 | |
CN111750136A (zh) | 控制阀 | |
WO2017131085A1 (ja) | バルブ装置及び排熱回収システム | |
JP2016113978A (ja) | 排気熱回収装置 | |
JP6725204B2 (ja) | 排気熱回収装置 | |
JP6490957B2 (ja) | 弁装置、及び排気熱回収装置 | |
JP2007247638A (ja) | 排気熱回収装置 | |
WO2017141331A1 (ja) | 軸封装置 | |
JP2013199265A (ja) | リンク機構および車両用空調装置 | |
JP6725539B2 (ja) | バルブ装置、及び排気熱回収装置 | |
JP6730448B2 (ja) | 駆動装置、及び、排気熱回収装置 | |
JP2011169230A (ja) | 圧縮機 | |
WO2009059999A1 (en) | Valve arrangement | |
JP2019078392A (ja) | 流体制御弁装置 | |
JP2016056852A (ja) | バルブ装置 | |
JP2016130570A (ja) | 動力伝達装置 | |
JP2019007462A (ja) | 排気制御弁 | |
JP4785811B2 (ja) | 流量制御弁 | |
JP2012072678A (ja) | 排気ガス再循環バルブ | |
JP5925664B2 (ja) | 排気ガス締め切り制御装置 | |
CN106460680B (zh) | 流体流通阀 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180718 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180724 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180918 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20181211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190306 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20190313 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6538344 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |