JP2016113447A - 制汗デオドラント組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】制汗効果、殺菌効果、デオドラント効果、及び保存安定性に優れ、皮膚刺激性の少ない制汗デオドラント組成物の提供。【解決手段】(A)アルミニウム化合物と、(B)フェノール系殺菌剤と、(C)アルデヒド香料と、(D)キレート剤と、(E)水と、を含有し、前記(A)アルミニウム化合物の含有量(質量%)と、前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)との質量比(A/C)が10〜350であり、前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)と、前記(D)キレート剤の含有量(質量%)との質量比(C/D)が0.08〜1である制汗デオドラント組成物である。【選択図】なし

Description

本発明は、制汗デオドラント組成物に関する。
従来から、制汗デオドラント組成物は、汗や体臭の発生を防ぐ目的で、例えば、クロルヒドロキシアルミニウム等のアルミニウム化合物である制汗剤、及びイソプロピルメチルフェノール等のフェノール系殺菌剤などが用いられている。
また、制汗デオドラント分野において、香料は、単に嗜好性を付与するだけのものではなく、体臭成分のマスキングによる消臭効果、及び香りが持続することによるデオドラント効果を実感させる場合が多いため、非常に重要な要素である。前記香料としては、例えば、アルコール香料、アルデヒド香料、エステル香料などが用いられている。これらの中でも、アルデヒド香料は、香り立ちが強く、香りの持続性に優れているため、多く利用されており、クロルヒドロキシアルミニウム、イソプロピルメチルフェノール、及びアルデヒド香料を含有する制汗デオドラント組成物が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
しかし、前記制汗デオドラント組成物は、アルデヒド香料の含有量が少なく、よりデオドラント効果を得るために、前記アルデヒド香料の含有量を多くすると、皮膚刺激性が高くなり、また、高温条件下で保存すると着色が発生し、保存安定性に劣り、殺菌効果、及びデオドラント効果が低下するという問題がある。
特開2003−183144号公報 特開2004−183513号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、制汗効果、殺菌効果、デオドラント効果、及び保存安定性に優れ、皮膚刺激性の少ない制汗デオドラント組成物を提供することを目的とする。
前記制汗デオドラント組成物中において、アルミニウム化合物が触媒として作用することにより、フェノール系殺菌剤とアルデヒド香料とが反応し、着色が発生するため保存安定性に劣り、また、前記反応により前記フェノール系殺菌剤、及び前記アルデヒド香料の含有量が減少してしまうため、殺菌効果、及びデオドラント効果が低下することを知見した。
前記課題を解決するため本発明者が鋭意検討を重ねた結果、(A)アルミニウム化合物と、(B)所定のフェノール系殺菌剤と、(C)アルデヒド香料と、(D)所定のキレート剤と、(E)水と、を含有し、質量比(A/C)が10〜350であり、質量比(C/D)が0.08〜1である制汗デオドラント組成物が、前記(D)所定のキレート剤を含有し、前記質量比(A/C)及び前記質量比(C/D)が所定の範囲であることで、前記(D)所定のキレート剤が、前記アルミニウム化合物が触媒として働くことを抑制することが推測され、前記フェノール系殺菌剤と、前記アルデヒド香料とが反応することを防止でき、制汗効果、殺菌効果、デオドラント効果、及び保存安定性に優れ、皮膚刺激性の少ない制汗デオドラント組成物を提供できることを知見した。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> (A)アルミニウム化合物と、
(B)イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、サリチル酸、及びフェノキシエタノールから選択される少なくとも1種のフェノール系殺菌剤と、
(C)アルデヒド香料と、
(D)エチレンジアミン四酢酸塩、及びヒドロキシエタンジホスホン酸塩から選択される少なくとも1種のキレート剤と、
(E)水と、を含有し、
前記(A)アルミニウム化合物の含有量(質量%)と、前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)との質量比(A/C)が10〜350であり、
前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)と、前記(D)キレート剤の含有量(質量%)との質量比(C/D)が0.08〜1であることを特徴とする制汗デオドラント組成物である。
<2> (A)成分の含有量が5質量%〜20質量%であり、
(B)成分の含有量が0.05質量%〜0.5質量%であり、
(C)成分の含有量が0.05質量%〜0.25質量%であり、
(D)成分の含有量が0.05質量%〜0.3質量%である前記<1>に記載の制汗デオドラント組成物である。
<3> (A)アルミニウム化合物がクロルヒドロキシアルミニウムであり、
(B)フェノール系殺菌剤がイソプロピルメチルフェノールであり、
(C)アルデヒド香料がペリラアルデヒド、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、ヘリオナール、及びトランス−2−ヘキセナールから選択される少なくとも1種である前記<1>から<2>のいずれかに記載の制汗デオドラント組成物である。
<4> ロールオン容器に充填されてなる前記<1>から<3>のいずれかに記載の制汗デオドラント組成物である。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、制汗効果、殺菌効果、デオドラント効果、及び保存安定性に優れ、皮膚刺激性の少ない制汗デオドラント組成物を提供することができる。
(制汗デオドラント組成物)
本発明の制汗デオドラント組成物は、(A)アルミニウム化合物、(B)フェノール系殺菌剤、(C)アルデヒド香料、(D)キレート剤、及び(E)水を含有してなり、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
<(A)アルミニウム化合物>
前記(A)成分のアルミニウム化合物は、制汗効果を向上させるために含有されている。
前記(A)成分のアルミニウム化合物としては、例えば、アルミニウム塩などが挙げられる。ここで、前記(A)成分のアルミニウム化合物とは、アルミニウム塩のみならず、アルミニウム塩の錯体も包含する意味である。
前記アルミニウム塩としては、例えば、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、ブロモヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウムなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記アルミニウム塩の錯体としては、例えば、塩化アルミニウム・グリシン錯体、硫酸アルミニウム・グリシン錯体、硫酸アルミニウムカリウム・グリシン錯体、酢酸アルミニウム・グリシン錯体、クロルヒドロキシアルミニウム・グリシン錯体、ブロモヒドロキシアルミニウム・グリシン錯体、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム・グリシン錯体等のアルミニウム塩とグリシンとの錯体;塩化アルミニウム・プロピレングリコール錯体、硫酸アルミニウム・プロピレングリコール錯体、硫酸アルミニウムカリウム・プロピレングリコール錯体、酢酸アルミニウム・プロピレングリコール錯体、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体、ブロモヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体等のアルミニウム塩とプロピレングリコールとの錯体;塩化アルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体、硫酸アルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体、硫酸アルミニウムカリウム/ジルコニウム・グリシン錯体、酢酸アルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体、クロルヒドロキシアルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体、ブロモヒドロキシアルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体等のアルミニウム塩及びジルコニウム化合物の混合物とグリシンとの錯体などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、制汗効果の点から、クロルヒドロキシアルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体が好ましい。
前記(A)成分のアルミニウム化合物としては、市販品を用いることができ、前記市販品としては、予め水に溶解してある50質量%水溶液の商品名:タキバイン#3000(多木化学株式会社製);パウダータイプの商品名:マイクロドライ(サミットリサーチ社製)、サミットリハイドロールツー(サミットリサーチ社製)などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記(A)成分のアルミニウム化合物の含有量としては、制汗効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、制汗デオドラント組成物全量に対して、2.5質量%〜20質量%が好ましく、5質量%〜20質量%がより好ましい。前記含有量が、2.5質量%未満であると、制汗効果が不十分となることがあり、20質量%を超えると、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性が不十分となることがある。
<(B)フェノール系殺菌剤>
前記(B)成分のフェノール系殺菌剤は、殺菌効果、及びデオドラント効果を向上させるために含有されている。
前記(B)成分のフェノール系殺菌剤としては、例えば、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、サリチル酸、フェノキシエタノールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、デオドラント効果、及び皮膚刺激性の少なさの点から、イソプロピルメチルフェノールが好ましい。
前記(B)成分のフェノール系殺菌剤の含有量としては、殺菌効果、デオドラント効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、制汗デオドラント組成物全量に対して、0.01質量%〜0.5質量%が好ましく、0.05質量%〜0.5質量%がより好ましい。前記含有量が、0.01質量%未満であると、殺菌効果、及びデオドラント効果が不十分となることがあり、0.5質量%を超えると、皮膚刺激性の少なさが不十分となり、フェノール系殺菌剤特有の臭気が生じる傾向にある。
<(C)アルデヒド香料>
前記(C)成分のアルデヒド香料は、デオドラント効果を向上させるために含有されている。
前記(C)成分のアルデヒド香料としては、例えば、ペリラアルデヒド、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、ヘリオナール、トランス−2−ヘキセナール、2−メチル−3−(パラメトキシフェニル)−プロパナール、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、シンナミックアルデヒド、シトラール、トリプラール、イソシクロシトラール、n−オクタナール、ウンデカナール、シス−3−ヘキセナール、フェニルアセトアルデヒド、リリアール、バニリン、アミルシンナミックアルデヒドなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、デオドラント効果の点から、ペリラアルデヒド、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、ヘリオナール、トランス−2−ヘキセナール、2−メチル−3−(パラメトキシフェニル)−プロパナール、リリアールが好ましく、ペリラアルデヒドがより好ましい。
前記(C)成分のアルデヒド香料は、適宜合成したものを用いてもよく、市販品を用いてもよい。前記市販品としては、例えば、商品名:ペリラアルデヒド(成分名:ペリラアルデヒド、シグマアルドリッチジャパン株式会社製)、商品名:リラール(成分名:4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、アイ・エフ・エフ日本株式会社製)、商品名:ヘリオナール(成分名:ヘリオナール、アイ・エフ・エフ日本株式会社製)、商品名:トランス−2−ヘキセナール(成分名:トランス−2−ヘキセナール、東京化成工業株式会社製)、商品名:カントキサール(成分名:2−メチル−3−(パラメトキシフェニル)−プロパナール、アイ・エフ・エフ日本株式会社製)、商品名:リリアール(成分名:リリアール、ジボダンジャパン株式会社製)などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、デオドラント効果の点から、商品名:ペリラアルデヒド(成分名:ペリラアルデヒド、シグマアルドリッチジャパン株式会社製)、商品名:リラール(成分名:4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、アイ・エフ・エフ日本株式会社製)、商品名:ヘリオナール(成分名:ヘリオナール、アイ・エフ・エフ日本株式会社製)、商品名:トランス−2−ヘキセナール(成分名:トランス−2−ヘキセナール、東京化成工業株式会社製)が好ましい。
前記(C)成分のアルデヒド香料の含有量としては、殺菌効果、デオドラント効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、制汗デオドラント組成物全量に対して、0.02質量%〜0.3質量%が好ましく、0.05質量%〜0.25質量%がより好ましい。前記含有量が、0.02質量%未満であると、デオドラント効果が不十分となることがあり、0.3質量%を超えると、殺菌効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性が不十分となることがある。
<質量比(A/C)>
前記(A)アルミニウム化合物の含有量(質量%)と、前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)との質量比(A/C)としては、制汗効果、及びデオドラント効果の点から、10〜350であり、50〜300が好ましい。前記質量比(A/C)が、10未満であると、制汗効果が不十分となり、350を超えると、デオドラント効果が不十分となる。
<(D)キレート剤>
前記(D)成分のキレート剤は、デオドラント効果、及び保存安定性を向上させるために含有されている。
前記(D)成分のキレート剤としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸塩などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、保存安定性の点から、エチレンジアミン四酢酸塩が好ましい。
前記塩としては、例えば、ナトリウム、カリウムなどが挙げられる。これらの中でも、保存安定性の点から、ナトリウムが好ましい。前記ナトリウムとしては、例えば、2ナトリウム、4ナトリウムなどが挙げられる。これらの中でも、保存安定性の点から、2ナトリウムが好ましい。
前記(D)成分のキレート剤の含有量としては、デオドラント効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、制汗デオドラント組成物全量に対して、0.03質量%〜0.5質量%が好ましく、0.05質量%〜0.3質量%がより好ましい。前記含有量が、0.03質量%未満であると、デオドラント効果、及び保存安定性が不十分となることがあり、0.5質量%を超えると、皮膚刺激性の少なさが不十分となることがある。
<質量比(A/D)>
前記(A)アルミニウム化合物の含有量(質量%)と、前記(D)キレート剤の含有量(質量%)との質量比(A/D)としては、制汗効果、殺菌効果、デオドラント効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、10〜340が好ましく、50〜300がより好ましい。前記質量比(A/D)が、10未満であると、制汗効果、殺菌効果、及び皮膚刺激性の少なさが不十分となることがあり、340を超えると、デオドラント効果、及び保存安定性が不十分となることがある。
<質量比(C/D)>
前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)と、前記(D)キレート剤の含有量(質量%)との質量比(C/D)としては、殺菌効果、デオドラント効果、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、0.08〜1であり、0.5〜1が好ましい。前記質量比(C/D)が、0.08未満であると、皮膚刺激性の少なさが不十分となり、1を超えると、殺菌効果、デオドラント効果、及び保存安定性が悪くなる。
<(E)水>
前記(E)成分の水としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、水道水、蒸留水、イオン交換水、精製水などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記(E)成分の含有量としては、前記(A)成分のクロルヒドロキシアルミニウムの含有量と同量以上が好ましく、皮膚刺激性の少なさ、及び保存安定性の点から、10質量%〜50質量%が好ましく、10質量%〜40質量%がより好ましい。前記含有量が、10質量%未満であると、敏感肌の人には皮膚刺激性の少なさが不十分となることがあり、50質量%を超えると、保存安定性が不十分となることがある。なお、前記含有量が、前記(A)成分のクロルヒドロキシアルミニウムの含有量と同量未満であると、前記(A)成分のクロルヒドロキシアルミニウムを可溶化することができず、制汗デオドラント組成物を調製することができないことがある。なお、前記(E)成分の水の含有量は、前記(A)成分のクロルヒドロキシアルミニウムの水溶液から持ち込まれる水との合計含有量である。
<その他の成分>
本発明の制汗デオドラント組成物は、特に制限はなく、前記(A)〜前記(E)成分の各成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の成分を含有することができる。前記その他の成分としては、例えば、低級アルコール、油脂類、ワックス類、シリコーン類、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル類、界面活性剤、高分子化合物、酸化防止剤、色素、乳化安定剤、pH調整剤、収斂剤、前記(B)成分以外の殺菌剤、防腐剤、紫外線吸収剤、保湿剤、増粘剤、清涼剤、抗炎症剤、アミノ酸、ビタミン剤、各種植物抽出エキスなどが挙げられる。
前記シリコーン類としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン等のジメチルシリコーンオイル;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシキロヘキサシロキサン等の環状シリコーンオイル;メチルフェニルシリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーン、シリコーンパウダー、シリコーンエラストマーなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記高級脂肪酸としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ステアリン酸、リノール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ヘベニン酸、ラノリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、イソステアリン酸などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記エステル類としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、オレイン酸デシル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エチルヘキサン酸セチル、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸グリセリン、トリミリスチン酸グリセリン、乳酸セチルなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記界面活性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられる。これらの中でも、皮膚に対して低刺激性の界面活性剤が好ましい。
皮膚に対して低刺激性の界面活性剤としては、例えば、大豆レシチン、卵黄レシチン、サポニン、オリゴ配糖体、リン脂質系バイオサーファクタント、アシルペプチド系バイオサーファクタント、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、モノオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビット、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等の界面活性剤などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記収斂剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、硫酸亜鉛、フェノールスルホン酸亜鉛、クエン酸、酒石酸、乳酸、タンニン酸、ミョウバンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記保湿剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、尿素、トリメチルグリシン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン、加水分解コラーゲンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記清涼剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、l−メントール、l−メンチルグリセリルエーテル、l−メンチルラクテートなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
−製造方法−
前記制汗デオドラント組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記(A)〜前記(D)成分、好ましくは前記(E)成分及び前記その他の成分を混合して調製することができる。また、前記制汗デオドラント組成物を調製する装置としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、剪断と全体混合できる複数の攪拌羽根(プロペラ、タービン、ディスパー等)を備えた攪拌装置などが挙げられる。なお、前記(A)〜前記(E)成分、及び前記その他の成分としては、制汗デオドラント組成物を調製するにあたり、それぞれ単独で使用してもよく、また、2種以上の成分を含む混合物の状態で使用してもよい。
−容器−
前記容器としては、例えば、ロールオン容器、トリガー型スプレー容器、ディスペンサー容器などが挙げられる。これらの中でも、制汗効果の点から、ロールオン容器が好ましい。前記ロールオン容器は、前記制汗デオドラント組成物を肌に高密着に塗布でき、制汗効果を発現できる点で好適に使用できる。前記ロールオン容器としては、前記制汗デオドラント組成物を充填できるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、特開2005−186997号公報に記載されたものなどが挙げられる。
前記ロールオン容器としては、例えば、ボトル(材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約56mL、胴径:約33mm、高さ:約87mm、株式会社吉野工業所製)、リング(株式会社吉野工業所製)、ボール(材質:PP ホワイト、直径約20mm、株式会社吉野工業所製)などを使用することができる。
前記トリガー型スプレー容器としては、例えば、トリガー:商品名:Z−305(株式会社三谷バルブ製)、ポリエチレンテレフタレート製ボトル:商品名:F−1223(株式会社吉野工業所製)などを使用することができる。
前記ディスペンサー容器としては、例えば、商品名:「Z−35−S01」(吐出量:0.045ml、株式会社三谷バルブ製)などが挙げられる。
−用途−
本発明の制汗デオドラント組成物は、殺菌効果、制汗効果、及びデオドラント効果に優れ、皮膚刺激性が少ないので、例えば、制汗剤、消臭剤、制汗防臭剤、デオドラント剤、防臭剤、制汗デオドラント剤、足用消臭剤などに好適である。
以下に、本発明を実施例、及び比較例に基づいて更に具体的に説明するが、本発明は、下記実施例に制限されるものではない。なお、実施例、及び比較例の記載の各成分の含有量は、全て純分換算した値である。
(実施例1〜35、及び比較例1〜13)
下記表1〜表7に示す組成、及び含有量の制汗デオドラント組成物を以下の方法で調製した。即ち、共通成分であるエタノールに、(A)成分〜(D)成分を溶解させた後、(E)成分を加えて制汗デオドラント組成物を調製した。
次に、実施例1〜35、及び比較例1〜13の制汗デオドラント組成物を下記仕様のロールオン容器に40mL充填した。
−ロールオン容器−
・ボトル(株式会社吉野工業所製)
材質:HDPEナチュラル、満注内容量:約56mL、胴径:約33mm、高さ:約87mm
・リング(株式会社吉野工業所製)
材質:LLDPEナチュラル、外径:約26mm、高さ:約18mm
・ボール(株式会社吉野工業所製)
材質:PPホワイト、直径:約20mm
調製した実施例1〜35、及び比較例1〜13のロールオン容器に充填された制汗デオドラント組成物について、以下のようにして、「制汗効果」、「殺菌効果」、「デオドラント効果」、「皮膚刺激性」、及び「保存安定性」を評価した。結果を表1〜表7に示した。
<制汗効果>
男性及び女性専門パネラー10名が、前腕内側部2cm×2cmの範囲(塗布部)に、各制汗デオドラント組成物を40mg塗布し、乾燥させた。その後高温条件下(38℃、40%RH環境下)で40分間安静にし、強制発汗させた後、皮膚水分蒸散量測定装置(商品名:TEWL Tewameter TM210、ck electronic社製)を用いて、塗布部と無塗布部(前腕内側部2cm×2cmの範囲)の発汗量を測定した。下記式(1)で示される制汗効果(%)の平均値を算出し、以下の評価基準に基づき、「制汗効果」を評価した。
制汗効果(%)=[1−(塗布部の平均インピーダンス値/無塗布部の平均インピーダンス値)]×100 ・・・ 式(1)
−評価基準−
◎:専門パネラー10名の制汗効果の平均値が50%以上
○:専門パネラー10名の制汗効果の平均値が30%以上50%未満
△:専門パネラー10名の制汗効果の平均値が10%以上30%未満
×:専門パネラー10名の制汗効果の平均値が10%未満
<殺菌効果>
男性及び女性専門パネラー10名が、片方の腋窩部(塗布部)に各制汗デオドラント組成物を0.1g塗布し、もう片方の腋窩部(非塗布部)には何も処理せず、その後、15分間後、4時間後、8時間後の各制汗デオドラント組成物の塗布部及び非塗布部の生菌数を下記生菌数の計測方法の手順に従って計測した。その後、専門パネラー10名の各制汗デオドラント組成物の塗布部及び非塗布部における生菌数の平均値を求め、下記評価基準に基づき、「殺菌効果」を評価した。
−生菌数の計測方法−
(1)pH7.9のリン酸緩衝液で濡らした滅菌綿棒で各制汗デオドラント組成物の非塗布部及び塗布部(直径:2.5cm)をこすり、皮膚常在菌を採取した。
(2)皮膚常在菌を採取した滅菌綿棒を2mLのリン酸緩衝液に浸し、1分間、試験管ミキサーで攪拌した。
(3)攪拌後のリン酸緩衝液を10倍、100倍、1,000倍、及び10,000倍に希釈し希釈液を得た。得られた希釈液をSCDLP培地(商品名:DAIGO、日本製薬株式会社製)に塗布した。
(4)37℃で2日間培養した後、コロニー数を数え、非塗布部及び塗布部の生菌数を計測した。
−評価基準−
◎:非塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が3log cfu/mL以上
○:非塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が2log cfu/mL以上3log cfu/mL未満
△:非塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が1log cfu/mL以上2log cfu/mL未満
×:非塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が1log cfu/mL未満
<デオドラント効果>
女性専門パネラー10名に、各制汗デオドラント組成物を片方の腋窩部(塗布部)に0.2g塗布し、もう片方の腋窩部(非塗布部)には何も処理しなかった。その後、前記女性専門パネラー10名に、予め洗浄したガーゼ(5cm×5cm)を両腋窩部に縫い付けたシャツを着用させた。前記シャツを8時間着用後、ガーゼに付着した体臭を、専門パネラー5名にて、下記の判断基準に基づき、ガーゼ10枚の臭気評価の平均点を求め、次に、下記の評価基準に基づき、「デオドラント効果」を評価した。なお、女性専門パネラー10名には、各制汗デオドラント組成物の塗布の3日前から他の制汗デオドラント組成物の使用を禁止し、塗布の前日には無香料のボディソープを使用してもらった。
−判断基準−
5点:塗布部は未塗布部と比べて全く臭わない
4点:塗布部は未塗布部と比べて臭わない
3点:塗布部は未塗布部と比べてやや臭わない
2点:塗布部は未塗布部と比べてほぼ同等でやや臭う
1点:塗布部は未塗布部と比べて同等でかなり臭う
−評価基準−
◎:4点以上5点以下
○:3点以上4点未満
△:2点以上3点未満
×:1点以上2点未満
<皮膚刺激性>
自分が敏感肌だと感じている成人男性専門パネラー10名が、各制汗デオドラント組成物を、フィンチャンバー(大正製薬株式会社製)内のろ紙(直径:7.5mm)に20μL滴下し、背部(無疹部)に各フィンチャンバーを貼り付けた。貼り付けから48時間後にフィンチャンバーを除去し、その後、24時間後に下記評価基準(川村太郎、日皮会誌、80、301、1970)に準じて、成人男性専門パネラー10名の点数の平均点より算出し、「皮膚刺激性」を評価した。
−評価基準−
0:反応なし
1:軽い紅斑
2:紅斑
3:紅斑及び浮腫
4:紅斑、浮腫及び丘疹、又は漿液性丘疹、或いは小水疱
5:大水疱
<保存安定性>
各制汗デオドラント組成物を、調製直後又は60℃で10日間保存した後の各制汗デオドラント組成物の液色を分光色差計(商品名:SE6000、日本電色工業株式会社製)にて測定した。調製直後の各制汗デオドラント組成物の着色に対する60℃で10日間保存した各制汗デオドラント組成物の着色の色差ΔE*値を求め、以下評価基準に基づき、「保存安定性」を評価した。表1〜表7において、評価結果の保存安定性の欄の上段に、下記評価結果を示し、下段にΔE*の数値を示した。なお、ΔE*値とは、60℃で10日間保存した各制汗デオドラント組成物の着色と、調製直後の各制汗デオドラント組成物の着色との色差を意味する。
−評価基準−
◎:ΔE*が0以上1未満
○:ΔE*が1以上3未満
△:ΔE*が3以上9未満
×:ΔE*が9以上
Figure 2016113447
Figure 2016113447
Figure 2016113447
Figure 2016113447
Figure 2016113447
*1:( )内はアルデヒド香料の含有量
Figure 2016113447
Figure 2016113447
なお、前記実施例、及び前記比較例で使用した各種成分の詳細について、下記表8〜表10に示す。
Figure 2016113447
なお、リナロールはモノテルペンアルコール構造を有する香料である。
Figure 2016113447
Figure 2016113447
本発明の制汗デオドラント組成物は、制汗効果、殺菌効果、デオドラント効果、及び保存安定性に優れ、皮膚刺激性が少ないので、例えば、制汗剤、消臭剤、制汗防臭剤、デオドラント剤、防臭剤、制汗デオドラント剤、足用消臭剤などに好適である。

Claims (4)

  1. (A)アルミニウム化合物と、
    (B)イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、サリチル酸、及びフェノキシエタノールから選択される少なくとも1種のフェノール系殺菌剤と、
    (C)アルデヒド香料と、
    (D)エチレンジアミン四酢酸塩、及びヒドロキシエタンジホスホン酸塩から選択される少なくとも1種のキレート剤と、
    (E)水と、を含有し、
    前記(A)アルミニウム化合物の含有量(質量%)と、前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)との質量比(A/C)が10〜350であり、
    前記(C)アルデヒド香料の含有量(質量%)と、前記(D)キレート剤の含有量(質量%)との質量比(C/D)が0.08〜1であることを特徴とする制汗デオドラント組成物。
  2. (A)成分の含有量が5質量%〜20質量%であり、
    (B)成分の含有量が0.05質量%〜0.5質量%であり、
    (C)成分の含有量が0.05質量%〜0.25質量%であり、
    (D)成分の含有量が0.05質量%〜0.3質量%である請求項1に記載の制汗デオドラント組成物。
  3. (A)アルミニウム化合物がクロルヒドロキシアルミニウムであり、
    (B)フェノール系殺菌剤がイソプロピルメチルフェノールであり、
    (C)アルデヒド香料がペリラアルデヒド、4−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド、ヘリオナール、及びトランス−2−ヘキセナールから選択される少なくとも1種である請求項1から2のいずれかに記載の制汗デオドラント組成物。
  4. ロールオン容器に充填されてなる請求項1から3のいずれかに記載の制汗デオドラント組成物。
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