JP2016117699A - エアゾール型デオドラント組成物 - Google Patents

エアゾール型デオドラント組成物 Download PDF

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謙一 松崎
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Abstract

【課題】噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果が良好であり、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性に優れたエアゾール型デオドラント組成物の提供。【解決手段】(A)抗菌剤、(B)(B−1)ケトン系香料と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種とからなる香料成分、並びに(C)エタノール、を含有するデオドラント剤と、噴射剤と、を含有し、前記(B−1)成分の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、前記(B−2)成分の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、前記(C)成分の含有量が、デオドラント剤全量に対して、75質量%〜98質量%であるエアゾール型デオドラント組成物である。【選択図】なし

Description

本発明は、エアゾール型デオドラント組成物に関する。
従来より、腋臭、足臭などの体臭の発生を抑制するために、多くのデオドラント組成物が開発されている。前記デオドラント組成物の剤型としては、例えば、ロールオン型、エアゾール型、ミスト型、ローション型、スティック型、クリーム型などが知られている。これらの中でも、エアゾール型デオドラント組成物は、使用感触が良好で、噴射塗布直後の消臭効果に優れている(例えば、特許文献1参照)。また、デオドラント組成物においては、心地良い香りを長時間持続させることが重要であり、消臭、及びマスキング効果が長時間持続するエアゾール型デオドラント組成物が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、前記エアゾール型デオドラント組成物は、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分であり、更なる改良、開発が望まれている。
したがって、噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果が良好であり、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性に優れたエアゾール型デオドラント組成物の提供が望まれている。
特開2002−37722号公報 特開2008−156236号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果が良好であり、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性に優れたエアゾール型デオドラント組成物を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明者が鋭意検討を重ねた結果、(A)抗菌剤、(B)(B−1)ケトン系香料と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種とからなる香料成分、並びに(C)エタノール、を含有するデオドラント剤と、噴射剤と、を含有し、前記(B−1)ケトン系香料の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、前記(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、前記(C)エタノールの含有量が、デオドラント剤全量に対して、75質量%〜98質量%であるエアゾール型デオドラント組成物が、各成分の相乗効果によって、噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果に優れ、また、前記(A)抗菌剤と、前記(B)香料成分とを組み合わせることにより、香りが持続するとともに、抗菌効果の持続性を向上させることができ、さらに多汗後の防臭効果の持続性も向上させることができることを知見した。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> (A)抗菌剤、
(B)(B−1)ケトン系香料と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種とからなる香料成分、並びに
(C)エタノール、を含有するデオドラント剤と、
噴射剤と、を含有し、
前記(B−1)ケトン系香料の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、
前記(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、
前記(C)エタノールの含有量が、デオドラント剤全量に対して、75質量%〜98質量%であることを特徴とするエアゾール型デオドラント組成物である。
<2> (B−1)ケトン系香料のデオドラント剤中の含有量(質量%)と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選ばれる少なくとも1種のデオドラント剤中の含有量(質量%)との質量比(B−2/B−1)が、0.01〜5である前記<1>に記載のエアゾール型デオドラント組成物である。
<3> (A)抗菌剤が、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、及びピロクトンオラミンから選択される少なくとも1種であり、
(B−1)ケトン系香料が、2−アセチル−2,3,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、cis−ジャスモン、2−エチル−3−ヒドロキシ−4−ピロンであり、
アルデヒド系香料が、2−メチル−3−(4−tert−ブチルフェニル)プロパナール、3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチルプロパナール、及び4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒドから選択される少なくとも1種であり、
ラクトン系香料が、γ−デカノラクトン、γ−ウンデカノラクトン、及びジャスミンラクトンから選択される少なくとも1種である前記<1>から<2>のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物である。
<4> (A)抗菌剤が、デオドラント剤全量に対して、0.1質量%〜0.5質量%であり、
前記(B−1)ケトン系香料の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.05質量%〜6質量%であり、
(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.05質量%〜5質量%であり、
(C)エタノールの含有量が、前記デオドラント剤全量に対して、80質量%〜90質量%であり、
(B−1)成分のデオドラント剤中の含有量(質量%)と、(B−2)成分のデオドラント剤中の含有量(質量%)との質量比(B−2/B−1)が、0.03〜3である前記<1>から<3>のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物である。
<5> デオドラント剤の含有量(質量%)と、噴射剤の含有量(質量%)との質量比(デオドラント剤/噴射剤)が、50/50〜90/10である前記<1>から<4>のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物である。
<6> デオドラント剤の含有量(質量%)と、噴射剤の含有量(質量%)との質量比(デオドラント剤/噴射剤)が、60/40〜90/10である前記<1>から<5>のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物である。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果が良好であり、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性に優れたエアゾール型デオドラント組成物を提供することができる。
(エアゾール型デオドラント組成物)
本発明のエアゾール型デオドラント組成物は、デオドラント剤と、噴射剤とを含有してなる。
<デオドラント剤>
前記デオドラント剤は、(A)抗菌剤、(B)香料成分、(C)エタノールを含有し、必要に応じてその他の成分を含有してなる。
<<(A)抗菌剤>>
前記(A)成分の抗菌剤は、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性を向上させるために含有されている。
前記(A)成分の抗菌剤としては、例えば、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、トリクロロカルバニリド、塩酸クロルヘキシジン、ピロクトンオラミンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、ピロクトンオラミンが好ましく、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサンがより好ましく、抗菌効果の持続性、並びに多汗後の防臭効果の持続性の点で、イソプロピルメチルフェノールがより好ましい。
前記(A)成分の抗菌剤の含有量としては、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、デオドラント剤全量に対して、0.01質量%〜0.5質量%が好ましく、0.05質量%〜0.5質量%がより好ましく、0.1質量%〜0.5質量%が特に好ましい。前記含有量が、0.01質量%未満であると、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがあり、前記(A)成分の含有量が、好ましい範囲内であると、抗菌効果の持続性、及び防臭効果の持続性が得られる点で有利である。
<<(B)香料成分>>
前記(B)成分の香料成分は、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性を向上させるために含有されている。
前記(B)成分の香料成分としては、(B−1)ケトン系香料と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種と、を含有する。これらの中でも、ケトン系香料と、アルデヒド系香料との併用が好ましい。なお、前記ケトン系香料とは、ケトン基を有する香料をいい、前記アルデヒド系香料とは、アルデヒド基を有する香料をいい、前記ラクトン系香料とは、ラクトン基を有する香料をいう。
−(B−1)ケトン系香料−
前記(B−1)成分のケトン系香料としては、例えば、2−ヘキシルシクロペンタノン、cis−ジャスモン、β−ダマスコン、2−アセチル−2,3,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、アセトイン、ジアセチル、メチルアミルケトン、エチルアミルケトン、メチルヘキシルケトン、メチルノニルケトン、2−エチル−3−ヒドロキシ−4−ピロンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、2−アセチル−2,3,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、cis−ジャスモン、2−エチル−3−ヒドロキシ−4−ピロンが好ましく、2−アセチル−2,3,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレンがより好ましい。
前記(B−1)成分のケトン系香料の含有量としては、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6量%であり、0.05質量%〜5量%が好ましい。前記含有量が、0.02質量%未満であると、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがあり、6量%を超えると、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
−(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料−
前記(B−2)成分は、例えば、アルデヒド系香料、ラクトン系香料などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
−−アルデヒド系香料−−
前記アルデヒド系香料としては、例えば、2−メチル−3−(4−tert−ブチルフェニル)プロパナール、フェニルアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチルプロパナール、4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒド、ヘリオトロピン、バニリン、エチルバニリンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、2−メチル−3−(4−tert−ブチルフェニル)プロパナール、3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチルプロパナール、4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒドが好ましく、3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチルプロパナール、4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒドがより好ましい。
−−ラクトン系香料−−
前記ラクトン系香料としては、例えば、γ−デカノラクトン、γ−ドデカノラクトン、γ−ウンデカノラクトン、γ−ジャスモラクトン、δ−デカノラクトン、δ−ウンデカノラクトン、δ−ドデカノラクトン、ジャスミンラクトンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、γ−デカノラクトン、γ−ウンデカノラクトン、ジャスミンラクトン、δ−ドデカノラクトンが好ましく、ジャスミンラクトンがより好ましい。
前記(B−2)成分のアルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種の含有量としては、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、0.05質量%〜5質量%が好ましい。前記含有量が、0.02質量%未満であると、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがあり、6質量%を超えると、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記(B)成分の香料成分の含有量としては、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、デオドラント剤全量に対して、0.1質量%〜10質量%が好ましく、5質量%〜9質量%がより好ましい。前記含有量が、0.1質量%未満であると、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがあり、10質量%を超えると、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
<<質量比(B−2/B−1)>>
前記質量比(B−2/B−1)としては、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、0.01〜5が好ましく、0.03〜3がより好ましく、0.03〜1.5が特に好ましい。前記質量比(B−2/B−1)が、0.01未満であると、又は5を超えると、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがある。
<<(C)エタノール>>
前記(C)成分のエタノールは、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、及び抗菌効果の持続性を向上させるために含有されている。
前記(C)成分のエタノールとしては、例えば、無水エタノール、95体積%エタノール(規格値95体積%〜95.5体積%)などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさの点から、無水エタノールが好ましい。
前記(C)成分のエタノールの含有量は、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、及び抗菌効果の持続性の点から、デオドラント剤全量に対して、無水エタノールとして、75質量%〜98質量%が好ましく、80質量%〜90質量%がより好ましく、85質量%〜90質量%が特に好ましい。前記含有量が好ましい範囲内であれば、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさは良好である。
前記(C)成分のエタノールの含有量は、その他の成分として植物エキスなどを配合した場合、これらの成分から持ち込まれるエタノールを含む無水エタノールの合計含有量である。
95体積%エタノールを使用した場合の、無水エタノールに換算した含有量(質量%)は、下記の式1(独立行政法人医薬品医療機器総合機構発信文書038−1309.pdf)及び式2で求めることができる。
・エタノールの質量%=体積%×0.79422(15℃における100体積%の比重)/d(15℃における比重)・・・式1
=(95×0.79422)/0.81639
=92.42
・無水エタノールの含有量(質量%)=95体積%エタノール含有量(質量%)×92.42/100・・・式2
<<その他の成分>>
前記デオドラント剤には、前記(A)〜(C)の各成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の成分を含有することができる。前記その他の成分としては、デオドラント剤に通常用いられているものの中から適宜選択することができ、例えば、油脂化合物、ワックス化合物、シリコーン油、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、合成エステル油(エステル化合物)、高分子化合物、界面活性剤、酸化防止剤、色素、乳化安定剤、pH調整剤、収斂剤、防腐剤、紫外線吸収剤、キレート剤、保湿剤、増粘剤、清涼剤、抗炎症剤、アミノ酸、ビタミン剤、各種植物抽出エキスなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。前記デオドラント剤における前記その他の成分の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記界面活性剤としては、例えば、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられる。これらの中でも、例えば、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリビニルアルコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタンなどが好ましい。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記酸化防止剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アスコルビン酸、アスコルビン酸のアルカリ金属塩、ブチル化ヒドロキシアニソール、トコトリエノールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記収斂剤としては、例えば、硫酸亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛、クエン酸、酒石酸、乳酸、タンニン酸、ミョウバンなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記保湿剤としては、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、ソルビトール、デキストリンなどが挙げられる。これらは1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記清涼剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、l−メントール、l−メチルグリセリルエーテル、l−メチルラクテートなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記アミノ酸としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、システイン、メチオニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グルタミン、リシン、アルギニン、フェニルアラニン、チロシン、ヒスチジン、トリプトファン、プロリン、アスパラギンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記ビタミン剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、水溶性のビタミン剤が挙げられる。前記水溶性のビタミン剤としては、例えば、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンB、ビタミンH、葉酸、ビタミンB12、ビタミンL、ビタミンL、ビタミンB13などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
<噴射剤>
前記噴射剤は、均一に肌に前記(A)成分と前記(B)成分とを付着させ、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性を向上させるために含有されている。
前記噴射剤としては、例えば、窒素、亜酸化窒素、酸素、炭酸ガス等の圧縮ガス;液化石油ガス(炭化水素)、イソペンタン、ジメチルエーテル、フッ化炭化水素等の液化ガスなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、各成分との相互溶解性の点から、液化石油ガスが好ましい。
前記液化石油ガスとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、プロパン、n−ブタン、イソブタンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさの点から、n−ブタン、及びイソブタンの少なくともいずれかと、プロパンとの混合ガスが好ましい。
前記n−ブタン及び前記イソブタンの合計含有量は、均一に肌にデオドラント剤を付着させる点から、噴射剤全量に対して、90質量%以上が好ましく、95質量%以上がより好ましい。前記合計含有量が、90質量%未満であると、液化石油ガスの蒸気圧(ゲージ圧)が高くなり、噴射圧が高くなるために前記(A)成分と前記(B)成分とが均一に肌に付着せず、多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがある。
前記噴射剤の20℃における蒸気圧(ゲージ圧)は、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさの点と、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、0.1MPa〜0.5MPaが好ましく、0.2MPa〜0.5MPaがより好ましく、0.3MPa〜0.5MPaが特に好ましい。
<<質量比(デオドラント剤/噴射剤)>>
前記質量比(デオドラント剤/噴射剤)は、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性の点から、50/50〜90/10が好ましく、60/40〜90/10が好ましく、60/40〜80/20が特に好ましい。前記質量比(デオドラント剤/噴射剤)が、50/50未満であると、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性が不十分となることがあり、90/10を超えると、噴射塗布直後の肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
−製造方法−
前記エアゾール型デオドラント組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて、公知の製造方法の中から適宜選択することができる。前記製造方法としては、例えば、前記(C)エタノールに、前記(A)抗菌剤と、前記(B)香料成分と、及び前記その他の成分とを所望の含有量となるように配合してデオドラント剤を調製し、これに前記噴射剤を配合することにより、前記エアゾール型デオドラント組成物を製造することができる。
−容器−
前記エアゾール型デオドラント組成物を収容する容器としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エアゾール容器などが挙げられる。
前記エアゾール容器としては、例えば、エアゾール缶、バルブ、及び塗膜剤からなる容器などが挙げられる。
前記エアゾール缶の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アルミニウム、ブリキなどが挙げられる。
前記バルブの材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アルミニウム、ブリキなどが挙げられる。
前記塗膜剤は、前記エアゾール缶や前記バルブの、前記エアゾール型デオドラント組成物と接する側に腐食防止のために塗膜するものである。前記塗膜剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、汎用で安価なエポキシフェノール樹脂などが挙げられる。
−使用方法−
前記エアゾール型デオドラント組成物の使用方法は、特に制限は無く、目的に応じて適宜選択することができる。前記使用方法としては、例えば、体幹部、腋などの汗をかきやすい部位に、噴射塗布することが挙げられる。前記塗布量は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
−用途−
前記エアゾール型デオドラント組成物は、噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果が良好であり、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性に優れるため、多汗した体幹部、腋、足などの身体用エアゾール型デオドラント組成物として好適に利用可能であり、具体的には、デオドラントスプレー、フットスプレー、防臭スプレー消臭スプレーなどに好適に利用することができる。
以下、本発明の実施例を説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。なお、表1〜13中の質量比(B−2/B−1)は、(B−1)成分のデオドラント剤中の含有量(質量%)、及び(B−2)成分のデオドラント剤中の含有量(質量%)の純分換算値を用いて求めた。
(実施例1〜44、及び比較例1〜12)
−デオドラントスプレー−
下記表1〜表13に示す組成、及び含有量において、(C)成分に、(A)成分と、(B)成分又は(B’)成分と、共通成分とを添加し、撹拌して溶解させてデオドラント剤を得た。前記デオドラント剤を、アルミニウム製のエアゾール缶(規格:直径45mm×高さ120mm Round、Alucon社製)に入れ、バルブ(ストレートシャンクアルミバルブ)でクリンチした。次に、前記エアゾール缶に、液化石油ガスA、又は液化石油ガスBを表1〜表13に示す質量比(デオドラント剤/噴射剤)となるように充填し、エアゾール型デオドラント組成物(デオドラントスプレー)を調製した。なお、液化石油ガスAとしては、20℃における蒸気圧(ゲージ圧)が、0.3MPaであり、n−ブタン、イソブタン、プロパンの質量比(n−ブタン:イソブタン:プロパン)が73:25:2である混合ガスを使用した。液化石油ガスBとしては、20℃における蒸気圧(ゲージ圧)が、0.20MPaであり、n−ブタン、イソブタン、プロパンの質量比(n−ブタン:イソブタン:プロパン)が26:67:7である混合ガスを使用した。また、前記エアゾール缶及び前記バルブの、前記エアゾール型デオドラント組成物と接する側に腐食防止のために塗膜剤であるエポキシフェノール樹脂を塗布し、塗膜を形成させた。
作製した実施例1〜44、及び比較例1〜12のエアゾール型デオドラント組成物について、以下のようにして、「噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ」、「噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果」、「抗菌効果の持続性」、及び「多汗後の防臭効果の持続性」を評価した。結果を表1〜表13に示した。
<噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ>
20代〜50代の専門パネラー20名(女性10名、男性10名)が、前腕内側部に、肌から10cm離れた位置から、長さ方向10cmに1往復噴射塗布(約0.5g)した。噴射塗布直後から各エアゾール型デオドラント組成物が乾燥するまでの間において、下記評価基準に基づき、「噴射塗布直後の肌のべたつきのなさ」を評価した。
−評価基準−
◎ :専門パネラー20名中18名以上が肌のべたつきがないと回答
○〜◎:専門パネラー20名中15名以上17名以下が肌のべたつきがないと回答
○ :専門パネラー20名中10名以上14名以下が肌のべたつきがないと回答
△ :専門パネラー20名中5名以上9名以下が肌のべたつきがないと回答
× :専門パネラー20名中4名以下が肌のべたつきがないと回答
<噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果>
20代〜50代の専門パネラー10名(女性5名、男性5名)が、腋窩部(塗布部)に各エアゾール型デオドラント組成物を1秒間(約0.5g)塗布し、下記評価基準に基づき、「噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果」を評価した。
−評価基準−
◎ :専門パネラー10名中9名以上がアルコール臭はしないと回答
○ :専門パネラー10名中6名以上8名以下がアルコール臭はしないと回答
△ :専門パネラー10名中4名以上5名以下がアルコール臭はしないと回答
× :専門パネラー10名中3名以下がアルコール臭はしないと回答
<抗菌効果の持続性>
男性及び女性被験者10名(女性5名、男性5名)が、片方の腋窩部(塗布部)に各エアゾール型デオドラント組成物を1秒間(約0.5g)塗布し、もう片方の腋窩部(非塗布部)には何も処理せず、その後、8時間後、及び12時間後の各エアゾール型デオドラント組成物の塗布部及び非塗布部の生菌数を下記生菌数の計測方法の手順に従って計測した。その後、前記被験者10名の各エアゾール型デオドラント組成物の塗布部及び非塗布部における生菌数の平均値を求め、下記評価基準に基づき、8時間後、及び12時間後の「抗菌効果の持続性」を評価した。なお、被験者には、塗布の3日前から他の制汗デオドラント剤の使用を禁止し、塗布の前日には無香料のボディソープを使用してもらった。
−生菌数の計測方法−
(1)pH7.9のリン酸緩衝液で濡らした滅菌綿棒で各エアゾール型デオドラント組成物の無塗布部及び塗布部(直径:2.5cm)をこすり、皮膚常在菌を採取した。
(2)皮膚常在菌を採取した滅菌綿棒を2mLのリン酸緩衝液に浸し、1分間、試験管ミキサーで攪拌する。
(3)攪拌後のリン酸緩衝液を10倍、100倍、1,000倍、及び10,000倍に希釈し希釈液を得た。得られた希釈液をSCDLP培地(商品名:DAIGO、日本製薬株式会社製)に塗布した。
(4)37℃で2日間培養した後、コロニー数を数え、腋窩部の生菌数を計測した。
−評価基準−
◎:無塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が3log cfu/mL以上
○:無塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が2log cfu/mL以上3log cfu/mL未満
△:無塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が1log cfu/mL以上2log cfu/mL未満
×:無塗布部の生菌数から塗布部の生菌数を引いた対数値が1log cfu/mL未満
<多汗後の防臭効果の持続性>
男性及び女性被験者10名(女性5名、男性5名)の片方の腋窩部(塗布部)に、各エアゾール型デオドラント組成物を、2秒間(約1g)塗布し、もう片方の腋窩部(非塗布部)には何も処理しなかった。その後、前記被験者10名に、予め洗浄したガーゼ(5cm×5cm)を両腋窩部に縫い付けたシャツを着用させた。前記シャツを着用4時間後に、35℃、相対湿度70%の条件下で発汗するまでエアロバイク(商品名:「FB−300HP」、リマーク社製)で運動した。その後、専門パネラー5名が、前記シャツを着用8時間後及び12時間後の両腋窩部の前記ガーゼに付着した体臭を、以下の判定基準に基づき、平均評価点を求め、下記評価基準に基づき、「多汗後の防臭効果の持続性」を評価した。なお、被験者には、塗布の3日前から他の制汗デオドラント剤の使用を禁止し、塗布の前日には無香料のボディソープを使用してもらった。
−判定基準−
5点:塗布部は非塗布部と比べて全く臭わない
4点:塗布部は非塗布部と比べて臭わない
3点:塗布部は非塗布部と比べてやや臭わない
2点:塗布部は非塗布部と比べてほぼ同等でやや臭う
1点:塗布部は非塗布部と比べて同等でかなり臭う
−評価基準−
◎ :4.5点以上
○〜◎:3.5点以上4.5点未満
○ :3.0点以上3.5点未満
△ :2.0点以上3.0点未満
× :2.0点未満
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*( )内の数値は、(B−1)成分及び(B−2)成分の含有量を示す。
Figure 2016117699
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なお、前記実施例、及び前記比較例で使用した各種成分の詳細について、下記表14及び表15に示す。
Figure 2016117699
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本発明のエアゾール型デオドラント組成物は、噴射塗布直後の肌のべたつきがなく、噴射塗布時のアルコール臭のマスキング効果が良好であり、抗菌効果の持続性、及び多汗後の防臭効果の持続性に優れるため、多汗した体幹部、腋、足などの身体用エアゾール型デオドラント組成物として好適に利用可能であり、具体的には、デオドラントスプレー、フットスプレー、防臭スプレー、消臭スプレーなどに好適に利用することができる。

Claims (6)

  1. (A)抗菌剤、
    (B)(B−1)ケトン系香料と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種とからなる香料成分、並びに
    (C)エタノール、を含有するデオドラント剤と、
    噴射剤と、を含有し、
    前記(B−1)ケトン系香料の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、
    前記(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.02質量%〜6質量%であり、
    前記(C)エタノールの含有量が、デオドラント剤全量に対して、75質量%〜98質量%であることを特徴とするエアゾール型デオドラント組成物。
  2. (B−1)ケトン系香料のデオドラント剤中の含有量(質量%)と、(B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選ばれる少なくとも1種のデオドラント剤中の含有量(質量%)との質量比(B−2/B−1)が、0.01〜5である請求項1に記載のエアゾール型デオドラント組成物。
  3. (A)抗菌剤が、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、及びピロクトンオラミンから選択される少なくとも1種であり、
    (B−1)ケトン系香料が、2−アセチル−2,3,8,8−テトラメチル−1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロナフタレン、cis−ジャスモン、2−エチル−3−ヒドロキシ−4−ピロンであり、
    アルデヒド系香料が、2−メチル−3−(4−tert−ブチルフェニル)プロパナール、3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−メチルプロパナール、及び4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボアルデヒドから選択される少なくとも1種であり、
    ラクトン系香料が、γ−デカノラクトン、γ−ウンデカノラクトン、及びジャスミンラクトンから選択される少なくとも1種である請求項1から2のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物。
  4. (A)抗菌剤が、デオドラント剤全量に対して、0.1質量%〜0.5質量%であり、
    (B−1)ケトン系香料の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.05質量%〜6質量%であり、
    (B−2)アルデヒド系香料及びラクトン系香料から選択される少なくとも1種の含有量が、デオドラント剤全量に対して、0.05質量%〜5質量%であり、
    (C)エタノールの含有量が、デオドラント剤全量に対して、80質量%〜90質量%であり、
    (B−1)成分のデオドラント剤中の含有量(質量%)と、(B−2)成分のデオドラント剤中の含有量(質量%)との質量比(B−2/B−1)が、0.03〜3である請求項1から3のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物。
  5. デオドラント剤の含有量(質量%)と、噴射剤の含有量(質量%)との質量比(デオドラント剤/噴射剤)が、50/50〜90/10である請求項1から4のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物。
  6. デオドラント剤の含有量(質量%)と、噴射剤の含有量(質量%)との質量比(デオドラント剤/噴射剤)が、60/40〜90/10である請求項1から5のいずれかに記載のエアゾール型デオドラント組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019151574A (ja) * 2018-03-01 2019-09-12 クラシエホームプロダクツ株式会社 悪臭化合物の低減方法。
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