JP2016113042A - 車両制御方法及び車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両が傾斜地を走行する際に、この車両が運転者の意図する方向とずれた方向に走行するのを防止すること。【解決手段】まず、運転者が走行モードを横方向移動モードに切り替えた上で、車両1を横方向に移動させる操作を行う(S1)。次に、傾斜角測定手段71によって、傾斜角が測定される(S2)。傾斜角測定手段71によって測定された傾斜角と、基準傾斜角の大小関係を比較し(S3)、測定された傾斜角が前記基準傾斜角よりも小さい場合は(S3のNO)、横方向の移動走行を行う(S4)。横方向の移動走行を継続する場合は(S5のNO参照)、傾斜角測定手段71による傾斜角の測定が継続して行われる(S2)。その一方で、測定された傾斜角が前記基準傾斜角以上の場合は(S3のYES)、そのことがECU70に伝えられ、ECU70によって車両1を停止するように制御がなされる(S6)。【選択図】図7
Description
この発明は、車両を横方向移動モード等の特殊走行モードで走行する際に、車両の傾斜に対応して車両の走行状態を制御する車両の制御方法、及びこの制御方法を採用した車両に関する。
近年、特に小型車両の分野において、通常の前後進や左右への方向転換のみならず、横方向への走行等のように、従来の車両にはない特殊な走行モードを備えた車両が開発されている。この車両には、例えば、特許文献1に示すような転舵機構が搭載されることがある。この転舵機構を用いると、前後及び左右の車輪をそれぞれ逆方向に転舵することができ、車両を同一位置で回転させるその場回転モードや、車両をその前後方向の向きを変えることなく、真横又は斜め方向に移動させる横方向移動モード等の特殊走行モードを実現できる。
この転舵機構は、左右に独立して移動可能な2つのラックバーを持ち、ラックバーのそれぞれを左右いずれかの車輪にタイロッドを介して接続し、同期ギアボックスに保持される同期ギアにより、ラックバーが、同期ギアボックスに対して反対に移動可能としたものである。この2つのラックバーには、このラックバーに噛み合うピニオンギアがそれぞれ設けられ、両ピニオンギアの間には、両ピニオンギアの回転軸を結合又は分離可能とする連結機構が設けられている。この連結機構を結合すると、両ラックバーを一体として同方向に同距離移動する、すなわち左右の車輪を同方向に転舵することができる。その一方で、この連結機構を分離すると、両ラックバーを反対方向に同距離移動する、すなわち左右の車輪を逆方向に転舵することができる。
このように、車両の走行モードを横方向移動モード等の特殊走行モードに切り替えることによって、車両を狭い空間内で移動させることができ、車両操作性及び利便性が大幅に向上する。
この種の車両においては、車両に設けられた四輪のうち、四輪全てにインホイールモータ等の駆動装置を設けて駆動輪とする場合と、前輪又は後輪の二輪のみに駆動装置を設けて駆動輪とし、残りの二輪を従動輪とする場合がある。ここで、図8に示すように、車両1の前後方向が傾斜方向に対して直交し、後輪二輪を駆動輪、前輪二輪を従動輪とした場合について考える。後輪は与えられた駆動力によって傾斜を上る一方で、前輪は後輪の駆動力によって移動する車両1に従動する形で回転するだけなので、重力に起因して傾斜下向きに回転する力が作用し、後輪の回転に対して遅れが生じる。その結果、図9に示すように、車両1に左回りのモーメントが作用して傾斜を上る(図9中の白抜き矢印の方向)につれて車両1が旋回し、運転者が意図する方向と、車両1の走行する方向がずれるという問題が生じる。この問題は、傾斜地の傾斜角がそれほど大きくない場合はほとんど生じないが、傾斜角がある値を超えると顕著になる。
そこで、この発明は、車両が傾斜地を走行する際に、車両が運転者の意図する方向とずれた方向に移動するのを防止することを課題とする。
この課題を解決するために、この発明においては、車両をその前後方向の向きを変えることなく、所定方向に移動するように運転者が運転操作するステップと、前記車両に設けられた傾斜角測定手段によって、この車両の傾斜角を測定するステップと、前記傾斜角測定手段によって測定した傾斜角と、予め定めた基準傾斜角の大小関係を比較し、前記傾斜角が前記基準傾斜角以上の場合に、前記車両を停止させる一方で、前記傾斜角が前記基準傾斜角を下回る場合に、前記所定方向への前記車両の走行を許容するステップと、を備えた車両の制御方法を構成した。
車両の傾斜角が基準傾斜角以上の場合に、この車両を停止させることによって、駆動輪と従動輪との間の回転数が異なった状態のまま車両を走行して、運転者が意図する方向と、車両が実際に走行する方向がずれるという状況を回避することができる。
前記構成においては、前記所定方向が、前記車両の前方方向に対して、真横又は斜め方向である構成とするのが好ましい。
ここでいう斜め方向とは、車両の前進又は後退方向、真横方向以外のすべての方向、すなわち、車両の前方方向を基準として、0度を超え180度より小さい角度範囲(ただし90度を除く)のすべての方向のことを指し、特に好ましくは45度以上135度以下の角度範囲(ただし90度を除く)のことを指す。前後輪の一方を駆動輪、他方を従動輪とした場合、車両の前進方向に対して横方向又は斜め方向に車両を走行させる際に、前輪と後輪の回転数の差が生じる可能性があり、車両を停止させて走行安定性を確保する必要性があるためである。
前記各構成においては、前記傾斜角測定手段により、前記車両の左右方向と前後方向の傾斜角を同時に測定し、測定された左右方向及び前後方向の前記傾斜角から、前記車両の傾斜方向及びこの傾斜方向への傾斜角を演算し、この演算された傾斜角と、前記傾斜方向について予め定められた基準傾斜角との間で前記大小関係を比較する構成とするのが好ましい。
傾斜角測定手段により、車両の傾斜方向と傾斜角を演算することにより、車両の傾斜方向と傾斜角の両方を考慮して、車両を停止させる基準となる傾斜角を決めることができる。このため、例えば、車両が横方向よりも前後方向に大きく傾斜している場合のように、前後輪の回転数に差が生じにくく車両が通常通り走行可能なときに、不必要に車両を停止させる制御がなされるのを防止することができる。
前記各構成に示す制御方法によって制御を行う制御装置を車両に搭載することによって、車両が運転者の意図する方向とずれた方向に移動するのを防止して、車両の安定走行を確保することができる。
この発明においては、車両をその前後方向の向きを変えることなく、所定方向に移動するように運転者が運転操作するステップと、前記車両に設けられた傾斜角測定手段によって、この車両の傾斜角を測定するステップと、前記傾斜角測定手段によって測定した傾斜角と、予め定めた基準傾斜角の大小関係を比較し、前記傾斜角が前記基準傾斜角以上の場合に、前記車両を停止させる一方で、前記傾斜角が前記基準傾斜角を下回る場合に、前記所定方向への前記車両の走行を許容するステップと、を備えた車両の制御方法を構成した。
このように、傾斜地の傾斜角が基準傾斜角以上の場合に、車両を停止させることによって、駆動輪と従動輪との間の回転数が異なった状態のまま車両を走行して、運転者が意図する方向と、車両の走行する方向がずれるという問題を回避することができ、車両の安定走行を確保することができる。
この発明に係る車両の全体構成及び走行モードについて、図面を用いて一通り説明した後に、車両の制御方法について説明する。
(1)車両の全体構成について
この発明に係る車両の制御方法は、例えば、図1に示す車両に採用される。この車両は、2人乗車(横並び二人乗り)の超小型モビリティであり、図2に示す転舵機構の駆動系及び制御系を備えている。前輪の左右輪FL、FR及び後輪の左右輪RL、RRには、タイロッド12、22を介して、ステアリング装置10、20がそれぞれ連結されている。ステアリング2に接続されたステアリングシャフト3の軸周りの回転操作、又は通常転舵用アクチュエータ31の駆動によってステアリング装置10、20を駆動することによって、左右の車輪wを同方向又は逆方向に転舵することができる。
この発明に係る車両の制御方法は、例えば、図1に示す車両に採用される。この車両は、2人乗車(横並び二人乗り)の超小型モビリティであり、図2に示す転舵機構の駆動系及び制御系を備えている。前輪の左右輪FL、FR及び後輪の左右輪RL、RRには、タイロッド12、22を介して、ステアリング装置10、20がそれぞれ連結されている。ステアリング2に接続されたステアリングシャフト3の軸周りの回転操作、又は通常転舵用アクチュエータ31の駆動によってステアリング装置10、20を駆動することによって、左右の車輪wを同方向又は逆方向に転舵することができる。
この車両1の左右の後輪wにはインホイールモータMが設けられており、この後輪wが駆動輪として機能する。その一方で、左右の前輪wにはインホイールモータMは設けられておらず、後輪wの駆動に伴って従動する従動輪となっている。
この車両1には、ステアリング装置10、20等の制御を司る電子制御ユニット(ECU)70が設けられている。このECU70には、車両1の傾斜角を測定するための傾斜角測定手段71が接続されている。この傾斜角測定手段71として、ジャイロセンサ、加速度センサ等の種々のセンサを採用することができる。図8に示したように、車両の走行モードを横方向移動が可能な横方向移動モードとするとともに、車両の前後方向が傾斜方向に対して直交して停車している場合、車両1がその傾斜を上るように運転操作すると、図9に示すように、車両1に左回りのモーメントが作用して傾斜を上るにつれてこの車両1が旋回する。
このため、後でフローチャートを用いて詳しく説明するように(図7参照)、傾斜角測定手段71によって測定された傾斜角が、予め決めた基準傾斜角以上の場合に、そのことがECU70に伝えられ、車両1を停止させる制御がなされる。このように制御することにより、車両1が運転者の意図する方向と異なる方向に移動するのを防止して、車両1の安定走行を確保することができる。この基準傾斜角の値は、ECU70又はこのECU70に接続された記憶装置に記憶されている。
この実施形態においては、傾斜角測定手段71として、車両1の左右方向及び前後方向への傾斜を同時に測定できる傾斜角センサを使用している。このように、左右方向及び前後方向への傾斜角を同時に測定することにより、車両1の傾斜方向及びこの傾斜方向への傾斜角を演算によって求めることができる。この演算によって求めた傾斜方向への傾斜角と、傾斜方向ごとに予め決められた基準傾斜角とを比較して、この演算によって求められた傾斜角の方が、基準傾斜角よりも大きい場合に、車両1を停止させる制御を行う。ここでは、左右方向及び前後方向の両方の傾斜を測定できる傾斜角センサを用いたが、左右方向の傾斜のみ測定できればよいのであれば、左右方向の傾斜のみを測定できるタイプの傾斜角センサを採用してもよい。
この発明に係る車両1には、通常走行モードと横方向移動モード等の特殊走行モードとの間で走行モードの切り替えを自在に行い得る限りにおいて、どのようなステアリング装置を用いても構わないが、図5及び図6(a)(b)で詳しく説明するステアリング装置10、20を用いるのが特に好ましい。以下、このステアリング装置10、20を採用した車両1について、ステアリング装置10、20の構成及び作用、特殊走行モードの一つである横方向移動モードにおける車輪wの挙動について詳しく説明する。
前輪と後輪の各ステアリング装置10、20には、図2及び図3に示すように、左右の車輪wを転舵するために2つのラックバーが備えられている。以下、前輪及び後輪ともに、車両1の前後方向に対して左側の車輪wに接続されるラックバーを第一ラックバー53と、右側の車輪wに接続されるラックバーを第二ラックバー54と称する。この2つのラックバー53、54は互いに平行に伸びている。なお、図2及び図3において左向きの矢印が示している方向が車両1の前方である。
前輪又は後輪の左右車輪wには、それぞれタイロッド12、22を介して各ラックバー53、54の接続用部材11、21が接続されている。タイロッド12、22と車輪wとの間には、適宜ナックルアーム等の各種部材が介在することもある。
第一ラックバー53と第二ラックバー54は、図5に示すように、各ステアリング装置10、20において、車両1の直進方向(前後方向)に対して左右方向に伸びるラックケース(ステアリングシリンダ)50内に収容されている。ラックケース50は車両1の図示しないフレーム(シャーシ)に支持されている。
第一ラックバー53と第二ラックバー54は、ラックケース50内を車両1の直進方向に対して左右同方向に同距離だけ同時に移動可能となっている。この動作は、運転者が行うステアリング2の操作に基づく、通常転舵用アクチュエータ31(図2参照)の動作によって行われる。この動作により、通常走行時、左右車輪wを左右同方向に同時に転舵させることができる。
図5、図6(a)(b)に示すピニオン軸61は、ステアリングシャフト3(図2参照)、もしくは、ステアリング2の回転動作によって作動するモータ等の通常転舵用アクチュエータ31(図2参照)に接続される。このピニオン軸61には、一体もしくは一体に回転可能に第一ピニオンギア62が結合されるとともに、この第一ピニオンギア62と同軸に第二ピニオンギア65が設けられている。第一ピニオンギア62は第一ラックバー53と、第二ピニオンギア65は第二ラックバー54とそれぞれ噛み合っている。
第一ピニオンギア62と第二ピニオンギア65の間には、両ピニオンギア62、65を回転方向に結合又は分離する連結機構63が設けられている。図6(a)は連結機構63が分離した状態、図6(b)は連結機構63が結合した状態を示している。
ステアリング装置10、20は、図5に示すように、それぞれラックバー動作手段60を備えている。ラックバー動作手段60は、車両1の直進方向に対する左右方向、すなわち、ラックの伸縮する方向(ラックの歯の並列する方向)に沿って、第一ラックバー53と第二ラックバー54を互いに反対方向(相反する方向)へ同距離だけ同時に移動させる機能を有する。
ラックバー動作手段60は、図5に示すように、第一回転軸(ピニオン軸)61と、第一回転軸61と一体もしくは結合された第一ピニオンギア62と、第一回転軸61と同軸上に配置される第二回転軸64と、その第二回転軸64に一体回転可能に取り付けられた第二ピニオンギア65と、第一ラックバー53に形成された同期用ラックギア53aと、第二ラックバー54に形成された同期用ラックギア54aと、両同期用ラックギア53a、54aにそれぞれ噛み合う第一同期ギア55と、第一同期ギア55と噛み合う第二同期ギア56と、第一ラックバー53に形成した第一ピニオンギア62と噛み合う転舵用ラックギア53bと、第二ラックバー54に形成した第二ピニオンギア65と噛み合う転舵用ラックギア54bと、両ピニオンギア62、65の軸周りの回転を接離する連結機構63と、を備える。
第一同期ギア55は、ラックバー53、54のラックの歯の並列方向に沿って一定の間隔で並列する三つのギア55a、55b、55cからなる。図6(a)に示すように、連結機構63による第一及び第二ピニオンギア62、65の連結を分離状態としつつ、第一ラックバー53をラックバー動作手段60から入力された駆動力によって、そのラックの歯の並列方向に対して一方向へ動かすと、その動きが第二ラックバー54の他方向への動きに変換される。
第一同期ギア55の隣り合うギア55a、55b間、ギア55b、55c間には、それぞれ、第二同期ギア56を構成するギア56a、56bが配置されている(図5参照)。第二同期ギア56は、第一ラックバー53の同期用ラックギア53aや第二ラックバー54の同期用ラックギア54aには噛み合わず、第一同期ギア55にのみ噛み合っている。第二同期ギア56は、第一同期ギア55の3つのギア55a、55b、55cを、同方向に同角度だけ動かすためのものである。この第二同期ギア56によって、第一ラックバー53と第二ラックバー54は、スムーズに相対移動することが可能となる。
第一ラックバー53と第二ラックバー54に設けられた転舵用ラックギア53b、54bは、各ラックバー53、54を、車両1のフレームに対して、ラックの歯の並列方向に沿って移動させるための駆動力の入力手段として機能する。
同期用ラックギア53a、54aと転舵用ラックギア53b、54bは、一体に構成してもよいし、それぞれ別体で形成して、ボルト等の固定手段で一体に固定したものとしてもよい。
図1及び図2に示す状態(通常走行モード)から、図3及び図4(a)(b)に示す状態(横方向移動モード)へと走行モードを変更するためには、連結機構63を分離した後、ラックバー動作手段60からの駆動力の入力により、第一ラックバー53を一方向に移動する。すると、第二ラックバー54には、第一ラックバー53と第二ラックバー54の両方に噛み合っている第一同期ギア55を介してその力が伝達され、この第二ラックバー54は、第一ラックバー53と逆方向に同距離だけ同時に移動する。
通常走行モードにおいては(図2参照)、直進状態のタイヤ(ラックバー)位置で連結機構63が噛み合うことで、第一ピニオンギア62と第二ピニオンギア65が回転固定される。そして、ステアリング2を回転させてステアリングシャフト3を回転すると、第一ラックバー53と第二ラックバー54は、フレームに取り付けられたラックケース50内を左右同方向に同距離だけ同時に移動する。
また、横方向移動モードにおいては(図3参照)、連結機構63が分離され第一ラックバー53と第二ラックバー54は、同期ギアボックス内の同期ギア55にそれぞれ噛合っている。この同期ギア55の噛合によって、それぞれのラックバー53、54は、同期ギアボックスに対して逆方向に同距離移動する。
次に、ラックバー動作手段60の作用について説明する。
ラックバー動作手段60は、運転者が行うステアリング2の回転動作に伴って直接回転する第一回転軸(ピニオン軸)61を備える(図5参照)。このように、運転者が行うステアリング2の回転動作に伴って第一回転軸61を直接回転させる代わりに、運転者が行うステアリング2の回転動作に連動して動作するモード切替用アクチュエータ32の駆動力によって、又は、車両1が備えるモード切替手段42の操作に連動して動作するモード切替用アクチュエータ32の駆動力によって、第一回転軸61側へ回転が伝達されるように切り替えることもできる。
第一ピニオンギア62は、図6(a)(b)に示すように、第一ラックバー53の転舵用ラックギア53bに噛み合い、第二ピニオンギア65は第二ラックバー54の転舵用ラックギア54bに噛み合っている。
第一ピニオンギア62と第二ピニオンギア65との間には、互いに結合及び分離が可能な連結機構63が設けられている。この連結機構63は、第一回転軸61と第二回転軸64とを相対回転可能な状態(分離状態(図6(a)参照))と相対回転不能な状態(結合状態(図6(b)参照))とに切り替える機能を有する。
連結機構63は、図6(a)(b)に示すように、第二回転軸64側の固定部63bと、第一回転軸61側の移動部63aを備える。移動部63aは、図示しないバネ等の弾性部材によって固定部63b側へ押し付けられ、連結機構63の固定部63b側の凹部63dに、移動部63a側の凸部63cが結合することで、両回転軸61、64が一体に回転可能となっている(図6(b)参照)。なお、凹凸の形成部位を反対にして、固定部63b側に凸部63cを、移動部63a側に凹部63dを設けてもよい。
図示しないプッシュソレノイドなどの駆動源からの外部入力によって、連結機構63の固定部63bに対して、移動部63aを軸方向に移動させ、固定部63bと移動部63aとの連結を分離することで、第一回転軸61と第二回転軸64は独立して回転する。すなわち、第一ピニオンギア62と第二ピニオンギア65は、それぞれが独立して回転可能となる(図6(a)参照)。
連結機構63の分離により第一ピニオンギア62、第二ピニオンギア65が相対回転可能なとき(図6(a)参照)、第一ピニオンギア62は第一ラックバー53に噛合しており、第二ピニオンギア65は第二ラックバー54に噛合している。さらに、第一ラックバー53と第二ラックバー54は、第一同期ギア55によって噛合されている。このとき、第一ピニオンギア62に回転力を入力すると、第一ラックバー53がラックの歯の並列方向、すなわち、車両の左右方向に沿って横方向(一方向)へ移動する。第一ラックバー53が横方向に移動すると、第一同期ギア55が回転し、第二ラックバー54が第一ラックバー53と反対方向(他方向)へ同距離だけ同時に移動する。このとき、第二ピニオンギア65は第二ラックバー54の移動により自由に回転している。
その一方で、連結機構63を結合して(図6(b)参照)、対のラックバー53、54が一体に左右方向へ動く状態とした上で、運転者がステアリング2を操作することにより、左右車輪wを同方向へ同時に転舵させることができる。なお、このときは、第一ラックバー53と第二ラックバー54が一体に動くため、第一同期ギア55は回転しない。
モード切り替え時には、モード切替用アクチュエータ32(図2参照)の駆動力が、ピニオンギア62、65の回転を通じてそれぞれのラックバー53、54に入力されるようになっている。なお、モード切替用アクチュエータ32の駆動力が第一ピニオンギア62の回転を通じてそれぞれのラックバー53、54に入力される際は、そのステアリングシャフト3の回転がステアリング2に伝達されないようにしてもよいし、その伝達を許容するようにしてもよい。
さらに、モード切替用アクチュエータ32の役割を、通常転舵用アクチュエータ31が兼ねることも可能である。すなわち、通常転舵用アクチュエータ31が、モード切り替え時において、ステアリングシャフト3を介して第一回転軸61に回転を入力するようにしてもよい。また、モード切替用アクチュエータ32の役割を、各車輪に設けられたインホイールモータMの駆動力によって代用することもできる。
(2)車両の走行モードについて
以下、上記項目(1)において説明した車両1の主な走行モードについて説明する。
以下、上記項目(1)において説明した車両1の主な走行モードについて説明する。
(通常走行モード)
図2に示す直進状態の車輪位置で、前輪のステアリング装置10の第一ラックバー53と第二ラックバー54を一体移動可能な状態、つまり連結機構63が結合した状態(図6(b)参照)とする。この状態でステアリング2を操作すると、ステアリング装置10のラックケース50内で第一ラックバー53と第二ラックバー54が一体になって左右方向に移動する。
図2に示す直進状態の車輪位置で、前輪のステアリング装置10の第一ラックバー53と第二ラックバー54を一体移動可能な状態、つまり連結機構63が結合した状態(図6(b)参照)とする。この状態でステアリング2を操作すると、ステアリング装置10のラックケース50内で第一ラックバー53と第二ラックバー54が一体になって左右方向に移動する。
ステアリング装置10の第一ラックバー53が、通常転舵用アクチュエータ31の駆動力又はステアリング2の操作によって、左右一方向に動くことで、第二ラックバー54も一体に同方向に同距離動いて、前輪の左右車輪wが同方向に所定の角度だけ転舵される。すなわち、2つのラックバー53、54を完全に一体固定することで、通常の車両と同等の走行が可能となり、運転者のステアリング2の操作により、直進、右折、左折等の各場面に応じた必要な転舵を自在に行うことができる。
(横方向移動モード)
横方向移動モードにおける各車輪wの転舵状態を図3に示す。通常走行モードから横方向移動モードへの切り替えは、まず、連結機構63を分離し(図6(a)参照)、前後4つの車輪wすべてが直進方向に対して90度の方向(車両1の直進方向に対する左右方向)へ向くように、モード切替用アクチュエータ32から第一ピニオンギア62への回転の入力によって、ステアリング装置10、20内の第一ラックバー53と第二ラックバー54を反対方向へ移動させる。そして、車輪wが90度となった位置で連結機構63を結合させて(図6(b)参照)、対のラックバー53、54を固定する。
横方向移動モードにおける各車輪wの転舵状態を図3に示す。通常走行モードから横方向移動モードへの切り替えは、まず、連結機構63を分離し(図6(a)参照)、前後4つの車輪wすべてが直進方向に対して90度の方向(車両1の直進方向に対する左右方向)へ向くように、モード切替用アクチュエータ32から第一ピニオンギア62への回転の入力によって、ステアリング装置10、20内の第一ラックバー53と第二ラックバー54を反対方向へ移動させる。そして、車輪wが90度となった位置で連結機構63を結合させて(図6(b)参照)、対のラックバー53、54を固定する。
このように連結機構63を結合させた状態で、ステアリング装置10、20内の第一ラックバー53と第二ラックバー54を、通常転舵用アクチュエータ31の駆動力又はステアリング2の操作によって、直進方向に対して一体に左右方向へ移動させることで、車輪wの向き(タイヤ角度)を微調整することが可能となる。
上記の通常走行モードと横方向移動モードとの間の切り替えは、運転席付近に設けられたモード切替手段42を、運転者が操作することによって行うことができる。
(3)車両の制御方法について
図8に示したように、傾斜地に停車した状態の車両1において、この車両1が傾斜を上るように運転操作するときの車両1の制御方法のフローについて、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
図8に示したように、傾斜地に停車した状態の車両1において、この車両1が傾斜を上るように運転操作するときの車両1の制御方法のフローについて、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
この制御方法では、まず、運転者が走行モードを横方向移動モードに切り替えた上で、車両1を横方向に移動させる操作(アクセルペダルの踏み込み)を行う(S1)。次に、傾斜角測定手段71によって、傾斜角が測定される(S2)。この車両1に搭載されたECU70又はこのECU70に搭載された記憶装置には、この制御方法に基づいて車両1を停止させるかどうか判断するための判断基準となる基準傾斜角の値が予め記憶されている。
傾斜角測定手段71によって測定された傾斜角と、基準傾斜角の大小関係を比較し(S3)、測定された傾斜角が予め決めた基準傾斜角を下回る場合は(S3のNO)、傾斜があったとしても車両1の走行には問題ないと判断され、アクセルペダルの操作に従って横方向の移動走行を行う(S4)。移動走行中にアクセルペダルが戻されて横方向移動走行が終了したら(S5のYES)、そのまま車両1は停止する(S6)。
アクセルペダルがそのまま踏み込まれ、横方向の移動走行を継続する場合は(S5のNO参照)、傾斜角測定手段71による傾斜角の測定が継続して行われる(S2)。その一方で、測定された傾斜角が予め決めた基準傾斜角以上の場合は(S3のYES)、そのことがECU70に伝えられ、ECU70によって車両1を停止するように制御がなされる(S6)。
傾斜角測定手段71が、車両1の左右方向と前後方向の両方の傾斜角を同時に測定する機能を有する場合、測定された左右方向及び前後方向のそれぞれの傾斜角から、車両1の傾斜方向及びこの傾斜方向への傾斜角を演算する。この演算は、例えばECU70で行われる。このように、傾斜方向とこの傾斜方向への傾斜角を演算によって求める構成においては、記憶装置には、傾斜方向ごとに予め決められた基準傾斜角が記憶されている。
この記憶装置に記憶されている、車両1の傾斜方向に対応する傾斜方向についての基準傾斜角と、演算された傾斜角の大小関係を比較し、上記と同様に、その傾斜方向への傾斜角が基準傾斜角よりも小さい場合は(S3のNO)、傾斜があったとしても車両の走行には問題ないと判断され、アクセルペダルの操作に従って横方向の移動走行を行い(S4)、測定された傾斜角が予め決めた基準傾斜角以上の場合は(S3のYES)、そのことがECU70に伝えられ、ECU70によって車両1を停止するように制御がなされる(S6)。
この制御方法のフローは、横方向移動モードにおいて車両1が真横に移動するときのみならず、車両1をその前後方向の向きを変えることなく、斜め方向に移動させる際にも適用することができる。
上記の車両1の全体構成、走行モード、及び車両1の制御方法のフローはあくまでも一例であって、車両1が傾斜地を走行する際に、車両1が運転者の意図する方向とずれた方向に走行するのを防止する、という本願発明の課題を解決し得る限りにおいて、その全体構成や制御方法のフローは適宜変更することが許容される。
1 車両
71 傾斜角測定手段
71 傾斜角測定手段
Claims (4)
- 車両(1)をその前後方向の向きを変えることなく、所定方向に移動するように運転者が運転操作するステップと、
前記車両(1)に設けられた傾斜角測定手段(71)によって、この車両(1)の傾斜角を測定するステップと、
前記傾斜角測定手段(71)によって測定した傾斜角と、予め定めた基準傾斜角の大小関係を比較し、前記傾斜角が前記基準傾斜角以上の場合に、前記車両(1)を停止させる一方で、前記傾斜角が前記基準傾斜角を下回る場合に、前記所定方向への前記車両(1)の走行を許容するステップと、
を備えた車両の制御方法。 - 前記所定方向が、前記車両(1)の前方方向に対して、真横又は斜め方向である請求項1に記載の車両の制御方法。
- 前記傾斜角測定手段(71)により、前記車両(1)の左右方向と前後方向の傾斜角を同時に測定し、測定された左右方向及び前後方向の前記傾斜角から、前記車両(1)の傾斜方向及びこの傾斜方向への傾斜角を演算し、この演算された傾斜角と、前記傾斜方向について予め定められた基準傾斜角との間で前記大小関係を比較する請求項1又は2に記載の車両の制御方法。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両の制御方法によって制御を行う制御装置が搭載された車両。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2014253955A JP2016113042A (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 車両制御方法及び車両 |
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Family Applications (1)
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