JP2016112544A - カーボネータータンク - Google Patents

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【課題】炭酸水の製造能力を損なうことなく、より小型のカーボネータータンクを提供する。【解決手段】上部を開口した所定容量の有底筒状のタンク本体と、該タンク本体の前記開口を密閉する所定厚みを有した平板状の蓋とを備え、前記蓋には、側面から内方に向かって横穴を三つ穿設すると共に、裏面には前記横穴と一対一で連通する縦穴を三つ穿設し、前記横穴それぞれに、給水パイプを接続する継手と、炭酸ガスの供給パイプを接続する継手と、炭酸水の送出パイプを接続する継手とを取付けると共に、前記縦穴のうち、前記給水パイプの継手を取付ける横穴に対応する縦穴には、前記タンク本体の炭酸ガスが充満する高圧炭酸ガス雰囲気に水を噴射する噴射ノズルを取付け、炭酸水の送出パイプの継手を取付ける横穴に対応する縦穴には、前記タンク本体に貯留される炭酸水に浸漬する炭酸水取出しパイプを取付ける。【選択図】図4

Description

この発明は、タンク内を高圧ガス雰囲気として、水を霧状に噴射して炭酸水を製造するスプレーノズル式に好適なカーボネータータンクに係り、タンクを小型化する技術に関する。
従来、カーボネータには、密閉された耐圧性タンク(圧力容器)に7kg/cm前後の高圧の炭酸ガスを供給して高圧ガス雰囲気とし、水を給水ポンプによってノズルから霧状に噴射することで、炭酸水を製造するスプレーノズル式のものがある(特許文献1)。これによれば、水が霧状である分、炭酸ガスとの接触面積が大きなり、効率よく炭酸ガスを水に溶け込ませることができる。そして、炭酸ガスが溶け込んだ霧状の水は、炭酸水として同タンク内に貯留され、必要時に注出コックを開けば、炭酸ガスの圧力により外部に注出されるようになっている。
図8は、本願の発明者が本願発明をする前に試作したスプレーノズル式カーボネータータンクの概略を示したものである。
このカーボネータータンクは、所定容量のタンク本体20と、その上部開口21に装着される蓋30とからなり、蓋30には水の供給手段、炭酸ガスの供給手段、炭酸水の取出し手段を設けている。即ち、蓋30の上面には給水パイプや炭酸ガスの給気パイプを接続する継手31・32、及び炭酸水の送出パイプを接続する継手33を突出して設けると共に、蓋30の裏面には、これら継手31〜33と連通してタンク本体20内に突出する水噴射ノズル41、炭酸ガスの放出穴42、炭酸水を取り出すサイフォン管43を設けている。
なお、図示のものと特許文献1のものはスプレーノズル式のカーボネータである点で共通するが、図示のものは、蓋30の上面に設ける継手31〜33が、そのパイプ等接続部を水平としたエルボ形であるのに対して、特許文献1のものは、接続部を上向きとした単管形である点で異なる。これは、図示のものであれば、エルボ形の継手を採用することにより、カーボネータータンクの全高を抑制でき、これを収容するサーバーも小型化することができるという利点につながる。また、図示のものは蓋30の裏面に設けた水噴射ノズル41を上向きとしている点で特許文献1のものとは異なる。これは、図示のものでは、噴射された水が蓋に衝突して更に微細化し、炭酸ガスとの接触面積が拡大するが、特許文献1のものであると、タンク本体に貯留されている炭酸水にノズルから噴射された水が直接衝突して、せっかく溶け込んだ炭酸ガスが水から解離するおそれがあることによる。
このようなカーボネータは、焼酎やウイスキー等を割るための炭酸水の供給源として、近年では居酒屋等の飲食店に設置される炭酸水サーバ(の筐体)に内蔵されるようになっている。そして、予め工場で炭酸水を瓶やペットボトルに詰めたものよりも、極めて安価に炭酸水を得ることができるため、今後さらに、その導入が進むことが見込まれる。
特開2000−262875号公報
新規であれ、既存のものとの置き換えであれ、炭酸水サーバを設置するスペースは限られており、特に、小さな店舗や家庭などでは、より小型化が要求される。しかしながら、図示したものや特許文献1のものは、蓋の上面から各種の継手が突起物として存在しているため、これに見合う高さの筐体が必要となり、同じ製造能力を維持する場合、サーバの小型化には限界があった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、炭酸水の製造能力を損なうことなく、より小型のカーボネータータンクを提供することである。
上述した目的を達成するために本発明では、上部を開口した所定容量の有底筒状のタンク本体と、該タンク本体の前記開口を密閉する所定厚みを有した平板状の蓋とを備え、前記蓋には、側面から内方に向かって横穴を三つ穿設すると共に、裏面には前記横穴と一対一で連通する縦穴を三つ穿設し、前記横穴それぞれに、給水パイプを接続する継手と、炭酸ガスの供給パイプを接続する継手と、炭酸水の送出パイプを接続する継手とを取付けると共に、前記縦穴のうち、前記給水パイプの継手を取付ける横穴に対応する縦穴には、前記タンク本体の炭酸ガスが充満する高圧炭酸ガス雰囲気に水を噴射する噴射ノズルを取付け、炭酸水の送出パイプの継手を取付ける横穴に対応する縦穴には、前記タンク本体に貯留される炭酸水に浸漬する炭酸水取出しパイプを取付けるという手段を用いた。
本発明は、高圧炭酸ガス雰囲気に水を噴射することで炭酸水を製造するスプレーノズル式のカーボネータを構成するもので、蓋に対して横穴を複数穿設し、これら横穴に各種継手を取付けるようにしたから、蓋の上面は平坦なままとなり、タンク全体の高さが抑制される。
噴射ノズルは、好ましくは、その縦穴から下方に伸び、タンク本体に貯留される炭酸水の最大液位近傍で上方に折り返されるJ字状パイプの先端に取付ける。水を蓋に向かって噴射することで、水をさらに微細化して、炭酸ガスとの接触面積を拡大できるからである。また、タンク本体に貯留される炭酸水に水が直接噴射されないので、炭酸水に溶け込んでいる炭酸ガスが解離することも回避される。
なお、安全上、蓋には、リリーフ弁を取付ける第四の横穴と、これに対応する第四の縦穴を設けることが好ましい。営業終了時やメンテナンス時に、リリーフ弁によってタンクの内圧を解放することができるからである。
リリーフ弁は、上述のように蓋の側面(横手)に設けることも可能であるが、リリーフ弁として押しボタン式のものを採用する場合は、蓋に上面から裏面に貫通して前記リリーフ弁を取付ける貫通孔を設け、さらに、前記貫通孔は、蓋の上面を前記リリーフ弁のボタン部が上方に突出する厚みだけ肉厚を盗んだ肉薄部に設けることが好ましい。押しボタン式のリリーフ弁では、ボタン部を押すと、その取付部周辺からタンク内のガスが噴き出すが、本タンクを炭酸水サーバの冷却槽(筐体)に内蔵した場合、噴き出したガスで冷却槽内の水が水はねする恐れがあるが、蓋の上面に設けることによって、これを回避することができるからである。また、段落ちした肉薄部に押しボタン式のリリーフ弁を設けることによって、そのボタン部の突出量を吸収して、タンクの全高を抑制することができるからである。
さらに、炭酸水の貯留量を計測するために蓋に水位計を取付ける場合は、蓋の上面から裏面に貫通して水位計の基盤を取付ける貫通孔を設けることができる。ただし、この場合、前記貫通孔は、蓋の上面を前記基盤が上方に突出する厚みだけ肉厚を盗んだ肉薄部に設けることが好ましい。前記基盤の突出量を吸収して、タンクの全高を抑制するためである。なお、この場合、他の横穴や縦穴は肉薄部以外の肉厚部に設けることが好ましい。継手等を取付けるのに必要十分な大きさの穴を設けるためである。
本発明によれば、各種継手の取付穴を蓋の側面に設けたので、蓋の上面は平坦となり、従来、蓋の上面にこれら継手を設けていたカーボネータータンクよりも、タンクの全高を低く抑えても、従来と同等の製造能力を発揮することができる。言い換えれば、従来タンクと同じ全高とすれば、高さに余裕ができた分だけ、炭酸水の製造能力を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るカーボネータータンクの分解斜視図 同タンクの蓋の裏面図 同蓋を図2のA−A線で断面したときの同タンクの縦断面図 同タンクと図6に示したカーボネータータンクの高さを比較した説明図 同タンクの全高を図6に示したカーボネータータンクと一致させたときの説明図 蓋の形状のバリエーションを例示した平面図 本発明の別実施形態に係る蓋を示す斜視図 本発明の前段階で本発明者が試作したカーボネータータンクの概略図
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るカーボネータータンクについて、タンク本体1と蓋2とを分解した状態の斜視図である。
タンク本体1は、有底円筒状であり、上部の開口(雌ネジ)1aに蓋2を螺合してタンク本体1を密閉する。蓋2は、主体となる所定厚みの天板部2aの下面にタンク本体1の開口1aに螺合する雄ねじ部2bを設けている。なお、これらタンク本体1や蓋2の素材は防錆性を有するステンレスを例示できるが、これに限定されない。また、その成形方法や下述する横穴や縦穴の穿設方法も公知の方法を採用するなど、特に限定するものではない。
蓋2は、天板部2aが肉厚部2cと肉薄部2dとの二段構成である。この実施形態では、肉厚部2cを天板部2a全体の1/3円弧として、素材の使用量を軽減している。そして、肉厚部2cには、図2に示すように、その側面から内方に向かって第一から第四までの横穴3a〜3dを設けている。また、肉厚部2cの裏面には、横穴3a〜3dそれぞれと連通する第一から第四までの縦穴4a〜4dを設けている。
四つの横穴のうち、第一の横穴3aには、これを下穴として、炭酸水の原料となる水をタンク内に供給する給水パイプを接続する継手5aを取付ける。この横穴3aと隣接する第二の横穴3bには、これを下穴として、炭酸ガスのタンク内に供給する供給パイプを接続する継手5bを取付ける。そして、残る二つの第三・第四の横穴3c・3dには、タンク内の炭酸水を送出する送出パイプを接続する継手5cと、リリーフ弁6を取付ける。
一方、第一から第四までの四つの縦穴に関しては、図3に示すように、給水パイプ接続用の継手5aを取付ける第一の横穴3aに対応する第一の縦穴4aには、J字状パイプ7を取付ける。そして、該J字状パイプ7のJ字状に曲がった先端に噴射ノズル8を取付けることによって、水を上方、即ち蓋2に向かって噴射するようにしている。また、炭酸水の送出パイプ接続用の継手5cを取付ける第二の横穴3cに対応する第二の縦穴4cには、直管状の炭酸水取出しパイプ9を取付ける。なお、残る第三・第四の縦穴4b・4dは、何も取付けず、そのままタンク内で開口の状態としている。
一方、蓋2の肉薄部2dには、水位計10の基盤を取付けるために、上下に貫通する貫通孔2eを設けている。この肉薄部2dは、肉厚部2cから水位計の基盤が上方に突出する厚みだけ肉厚を盗んでなる。これにより、貫通孔2eに取付けられる水位計10の基盤の突出長は肉厚部2cと肉薄部2dの段差に吸収され、水位計10の基盤の上面は、肉厚部2cの上面と同じか、それ以下となる。この結果、蓋2の実質的な厚みは肉厚部2cによって規定されることになり、この肉厚部2cの上面は平坦なままであるから、タンク全体の高さ(全高)を低く抑制することができる。
上記実施形態のカーボネータータンクの作用効果を図3に従って説明すると、まず、炭酸ガスをタンク内に供給することで、タンク本体1に貯留された炭酸水の液面と蓋2の裏面間の空間が高圧炭酸ガス雰囲気となる。この状態でタンク内に給水を開始することで、水が噴射ノズル8から噴射され、この霧状の水に炭酸ガスが溶け込み、炭酸水が製造される。このとき水は霧状であるため、炭酸ガスとの接触面積が大きく、炭酸ガスが溶け込みやすい。特に、本実施形態では、噴射ノズル8を上向きとして、噴射される水を蓋2の裏面に衝突させるようにしているため、この衝突時に水はさらに微細化され、炭酸ガスの溶解効率が高まる。また、水が落下する際も炭酸ガスが溶け込む時間が確保されるため、より高い炭酸ガスの溶解効率が得られる。
そして、蓋2の裏面に取付けた炭酸水取出しパイプ9は、タンク本体1の底部近傍まで伸びており、炭酸ガスの供給を維持した状態では炭酸水の液面が押圧されているから、外部の注出コック等を開くことによって、炭酸ガスの供給圧に見合った圧力でタンク本体1に貯留された炭酸水を取出しパイプ9を介して注出することができる。
なお、水位計10をマイコン等の制御回路に接続することで、タンク本体1の炭酸水貯留量が規定以下となれば、自動的に給水を開始して炭酸水を製造すると共に、当該貯留量が最大水位に達すれば給水を停止することができる。ここで、噴射ノズル8は炭酸水の貯留量が最大水位にある液面から露出するように、予めJ字状パイプ7等の長さを調整することはもちろんである。
図4は、上記実施形態のカーボネータータンク(左)と、図8に示した本発明の前段階に係るカーボネータータンク(右)のタンク全高H1・H2を比較したものである。これらカーボネータータンクにおける炭酸水の製造能力は、タンク本体1の大きさや径が同じであり、給水量や水温、炭酸ガスの供給圧等の製造条件が同じであるとすれば、タンク本体1に貯留された炭酸水の液面と蓋2の裏面間の空間の高さ(距離)hを有効高さとして決まる。そこで、図4では、この有効高さhを同じものとして対比している。図示のとおり、本発明の実施形態に係るカーボネータータンクは、図6に示したカーボネータータンクよりも蓋2の上面に各種継手による突起物がない分、タンク全体の高さH1が低くなる。したがって、同じ製造能力を有する炭酸水サーバを小型化することができるのである。
これを言い換えると、タンク全体の高さHを同じとした場合は、図5に示すように、上記実施形態のカーボネータータンクのほうが図8のものよりも有効高さh1が大きくなるため、炭酸水の製造能力が高まる。本発明者による試作では、有効高さが図8のものの180mm(h2)から上記実施形態の220mm(h2)に拡大した場合、炭酸ガスの溶解度が少なくとも10〜15%程度向上することが確認された。
ちなみに、タンク本体1の内径が113mmである場合、これに水位20mmの炭酸水を貯留するとすれば、タンク本体1に約200ccの炭酸水を溜め込むことができる。そして、炭酸水の製造能力は、上述のように、貯留した炭酸水の液面と蓋2の裏面との間に形成される空間によって決定されるのであるから、より炭酸水の製造能力を高めるには、前記空間の有効高さhをできるだけ大きくとること好ましい。この点、噴射ノズル8の先端開口が最大水位時の炭酸水の液面から僅かでも露出していれば水を噴射することが可能であるから、J字状パイプ7の長さは、図4や図5に示すとおり、炭酸水取出しパイプ9と同じとし、その折り曲げ部がタンク本体1の底部に近接する長さとすることで、タンク本体1の内部に、最大限、炭酸水の製造空間を確保でき、より高い炭酸水製造能力を発揮することができる。このように、噴射ノズル8の位置は、所望する炭酸水の貯留量に応じて、その最大水位から僅かに高い程度とすることが好ましい。
なお、横穴4a〜4dや縦穴5a〜5dの配置は上記実施形態に限定されない。また、リリーフ弁6はサーバ回路中に設けることで、これに対応する横穴4d・縦穴5dを省略することも可能である。さらに、噴射ノズル8を下向きに取付けて、水を下向きに噴射するようにしてもよい。この場合、噴射する水が直接炭酸水に衝突しないように、タンク本体1には特許文献1のように噴射先に網を設けておくことが好ましい。さらにまた、蓋2の形状は、上記実施形態のように円形とすれば、タンク全体の投影面積を最も小さくすることができるが、図6に示すように、四角形(a)や六角形(b)その他の多角形としてもよい。
図7は、本発明の別実施形態に係る蓋2’を示したものである。この別実施形態では、リリーフ弁6’として、ボタン部6’aを押し込むことによってタンク内のガスを抜くボタン式のものを採用している。そして、このリリーフ弁6’を、上記実施形態と同様に、蓋2’における水位計10の基盤を設けた肉薄部2dに、ボタン部6’aが上下動するように設けている。これによって、
また、閉弁状態にあるリリーフ弁6’のボタン部6’aの突出長は、肉厚部2cと肉薄部2dの段差に吸収され、肉厚部2cを蓋2’の実質厚みとして、タンク全体の高さを抑制することができることは、水位計10の基盤を肉薄部2dに設けた貫通孔2eに取付けた場合と同じである。
h、h1、h2 炭酸水を製造する有効高さ
H、H1、H2 タンク全体の高さ
1 タンク本体
2 蓋
2a 天板部
2c 肉厚部
2d 肉薄部
3a〜3d 横穴
4a〜4d 縦穴
5a〜5c 継手
6、6’ リリーフ弁
7 J字状パイプ
8 水噴射ノズル
9 炭酸水取出しパイプ
10 水位計

Claims (5)

  1. 上部を開口した所定容量の有底筒状のタンク本体と、該タンク本体の前記開口を密閉する所定厚みを有した平板状の蓋とを備え、
    前記蓋には、側面から内方に向かって横穴を三つ穿設すると共に、裏面には前記横穴と一対一で連通する縦穴を三つ穿設し、
    前記横穴それぞれに、給水パイプを接続する継手と、炭酸ガスの供給パイプを接続する継手と、炭酸水の送出パイプを接続する継手とを取付けると共に、
    前記縦穴のうち、前記給水パイプの継手を取付ける横穴に対応する縦穴には、前記タンク本体の炭酸ガスが充満する高圧炭酸ガス雰囲気に水を噴射する噴射ノズルを取付け、炭酸水の送出管の継手を取付ける横穴に対応する縦穴には、前記タンク本体に貯留される炭酸水に浸漬する炭酸水取出し管を取付けることを特徴としたカーボネータータンク。
  2. 噴射ノズルは、その縦穴から下方に伸び、その先端がタンク本体に貯留される炭酸水の最大液位近傍で上方に折り返されるJ字状パイプの前記先端に取付ける請求項1記載のカーボネータータンク。
  3. 蓋には、さらに、リリーフ弁を取付ける第四の横穴と、これに対応する第四の縦穴を設けた請求項1または2記載のカーボネータータンク。
  4. 蓋には押しボタン式のリリーフ弁を設け、前記蓋には、その上面を前記リリーフ弁のボタン部が上方に突出する厚みだけ肉厚を盗んだ肉薄部を形成すると共に、この肉薄部に前記ボタン部が上下動するように前記リリーフ弁を設けた請求項1または2記載のカーボネータータンク。
  5. 蓋には、上面から裏面に貫通して水位計の基盤を取付ける貫通孔を設け、さらに、前記貫通孔は、蓋の上面を前記基盤が上方に突出する厚みだけ肉厚を盗んだ肉薄部に設けた請求項1から4のうち何れか一項記載のカーボネータータンク。
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